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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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アカデミー賞3部門受賞の実話映画【グリーンブック】を見ました!
2019年3月2日(土)

先日発表された今年のアカデミー賞・複数部門受賞の映画
【グリーン・ブック】(原題:GREEN BOOK)
をトリアス久山ユナイテッド・シネマで見ました!

201903031554233c4.jpg

今日(3/2:土)昼過ぎの上映に出向きチケットをサーチしたところ
前方の両サイド以外の席は殆ど満席!
さすがにアカデミー賞効果!

【作品賞・脚本賞・助演男優賞】3部門受賞!

出直して、18時15分上映に再び向かいました。
前の方席はガラガラ。その他も半分くらいの入りで50名程度か。

物語、役名とも実際にあった話の実在の人物。

世界的に有名な黒人ピアニスト:ドナルド・シャーリーのツアーの
運転手兼マネージャーとして雇われたイタリア系の移民トニーの目を通して
当時の時代背景を基に有色人種差別の実態を描いた社会派映画でした。

20190303155424613.jpg


ツアーは、ドナルド・シャーリー・トリオの演奏旅行。
そのトリオの編成が変わっていて、ドラムも管楽器もない
ピアノ・チェロ・コントラバスの組み合わせ。
そして、 チェロ奏者コントラバス奏者はイタリア系のドイツ人?

201903031554270c7.jpg


ネタバレになるかも知れませんが、アメリカ社会の歪んだ黒人差別が
これでもか!と描かれます。

シャーリーのコンサートを聴くのは所謂上流階級の金持ちばかり。

彼らがシャーリーのコンサートに来るのは、『教養人』としての見栄と
シャーリーがケネディ大統領の前で演奏した有名人であるからのみ。
演奏を理解している訳ではありません。

あるホテルで開催された演奏会前後のパーティでは、
上流階級の白人たちも世界的スター・シャーリーを歓迎し
表向きには握手も厭わず、激励称賛しているのですが、
ピアニストはそのホテルのレストランへの入場を禁止され、
楽屋は物置、ホテルのトイレは使用禁止で屋外の公衆便所。

コンサートを聴きに来た富裕層の人々は演奏前にレストランで
飲食していて、そこにシャーリーが入ろうとして拒否されているのに
見て見ぬ振りと云うか、黒人が入れないのは当然との態度。

トニーは、ホテルに抗議し交渉しますが、規則だからと拒否。

201903031554250a4.jpg


白人たちの鬱屈した差別意識の表裏を鋭く告発しています!

これもネタバレになるかも知れませんが、映画の最終盤で場末のバーで
ショパンのバラードを 超絶技巧で弾いたあと、そのバーでライブを
やっているジャズバンドと即興演奏する場面が感動的!

そして、全編に渡って、シャーリーを演ずるマハーシャラ・アリが
超絶技巧も含めて実際に演奏しているように見えました!

処でタイトルの『GREEN BOOK』とは、ヴィクター・H・グリーン氏により
1936年から1966年まで毎年出版された黒人でも利用可能なホテルや
店舗を紹介した旅行ガイドのことでした!


予告編にも演奏している風景有り!
【公式】『グリーンブック』3.1(金)公開/
本予告 《本年度アカデミー賞作品賞含む3部門受賞!》

予告編映像へのリンク


映画【グリーン・ブック】公式サイト


Movie Walker による作品紹介 【グリーン・ブック】

第76回ゴールデン・グローブ賞で作品賞など最多の3部門に輝いた、実話を基にした人間ドラマ。人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人の天才ピアニストと、彼に雇われたイタリア系の用心棒兼運転手との旅を描く。『メリーに首ったけ』などコメディを得意とするファレリー兄弟の兄ピーターが監督を務める。

【作品データ】
原 題 : GREEN BOOK
製作年 : 2018年
製作国 : アメリカ
配 給 :ギャガ
上映時間 : 130分

【映画のストーリー】 結末の記載を含むものもあります。
1962年、アメリカ。ニューヨークのナイトクラブで用心棒を務めるイタリア系のトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、粗野で無教養だが、家族や周囲から愛されている。
“神の域の技巧”を持ち、ケネディ大統領のためにホワイトハウスで演奏したこともある天才黒人ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)は、まだ差別が残る南部でのコンサートツアーを計画し、トニーを用心棒兼運転手として雇う。正反対のふたりは、黒人用旅行ガイド『グリーンブック』を頼りに旅を始めるが……。

【キャスト・スタッフ】
  配   役  :  役   名
ビゴ・モーテンセン:トニー・“リップ”・バレロンガ
マハーシャラ・アリ:ドクター・ドナルド・シャーリー
リンダ・カーデリニ:ドロレス
ディミテル・D・マリノフ:オレグ
マイク・ハットン:ジョージ

監督:ピーター・ファレリー
製作:ジム・バーク
チャールズ・B・ウェスラー
ブライアン・カリー
ピーター・ファレリー
ニック・バレロンガ

製作総指揮:ジェフ・スコール
ジョナサン・キング
オクタビア・スペンサー
クワミ・L・パーカー
ジョン・スロス
スティーブン・ファーネス

脚本:ニック・バレロンガ
ブライアン・カリー
ピーター・ファレリー

撮影:ショーン・ポーター
美術:ティム・ガルビン
衣装:ベッツィ・ハイマン
編集:パトリック・J・ドン・ビト
音楽:クリス・バワーズ
音楽監修:トム・ウフル
マニッシュ・ラバル


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テーマ:アメリカ映画 - ジャンル:映画

NHK『いだてん』視聴率低迷! ビートたけしのミスキャストが主要な原因だと私は思う!
2019年3月7日(木)

NHKー大河ドラマが明治以降を扱って新機軸を打ち出したそうだが
【いだてん】の視聴率は1割に満たない低迷を続けているとのこと。

20190309202214ef6.jpg


時代劇では無いから低迷しているかのようにも言われているが、
ほぼ毎回の冒頭で、ビートたけし氏の滑舌の悪い下手くそな
『落語』(落伍?)が所謂『狂言回し』になっていることが大きい
と、私は思う処である。

あの気持ち悪い語りを聞く度にチャンネルを変えたいと思う!

落語家の語りでナビゲートすると言う設定にも無理があるが、
何よりビートたけし氏と云うキャスティングが失敗である!


NHKー大河ドラマ【いだてん】公式サイト

・・・・・・・・・・

NHK大河「いだてん」第9話9・7%4話連続1桁
日刊スポーツ ー 2019年3月4日10時13分

NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」(日曜午後8時)の第9話が3日に放送され、関東地区の平均視聴率が9・7%(関西地区8・3%)だったことが4日、ビデオリサーチの調べでわかった。第6~8話まで視聴率は3週連続で9%台を記録していたが、4話連続で1桁となった。

第9話は、金栗四三(中村勘九郎)と弥彦(生田斗真)がストックホルムに向け旅立ち、ウラジオストクなどを経由してのシベリア鉄道17日間の旅が描かれた。不手際で治五郎(役所広司)の渡航が遅れる中、監督の大森兵蔵(竹野内豊)と安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)のハネムーンのような態度、初めて触れる外国人の横柄さに、四三は不安を募らす内容だった。

◆これまでの視聴率推移

第1話が関東地区で15・5%(関西地区12・9%)

第2話は12・0%(関西地区11・5%)

第3話は13・2%(関西地区11・6%)

第4話は11・6%(関西地区12・0%)

第5話は10・2%(関西地区11・7%)

第6話は9・9%(関西地区8・0%)

第7話は9・5%(関西地区8・6%)

第8話は9・3%(関西地区7・7%)

第9話は9・7%(関西地区8・3%)



➡️ ビートたけし が酷すぎる!
視聴者を追い払っているようなものだ!
落語家の語りで物語を進めると言う演出手法はあり得ると
してもあの無様さはどうにもならない


・・・・・

苦戦いだてんに制作部長「大河続ける意義を模索」
日刊スポーツ ー 2019年3月7日16時47分

4週連続で視聴率が1ケタに低迷しているNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」について、ドラマ制作部の藤澤浩一部長が7日、「数字を見て一喜一憂するところもあるが、視聴者の声も届いているので、多くの方に見ていただけるよう、現場も頑張っている」と現状を語った。同局の定例会見で語った。

「いだてん」以外にも、ここ数年の大河ドラマ視聴率は低下傾向にある。視聴率がすべてではない時代の大河の作り方や意義について、藤澤部長は「続けていく意義をまさしく模索している。毎年毎年、どういうものを皆さんにお届けしていけば皆さんに見てもらえて、元気が出て、わくわくして、楽しんでいただけるものになるか」と述べた。

低迷する「いだてん」について、上田良一会長は「演出面もチャレンジしていて、新しい形の大河ドラマになっている。正直言って、私も毎週楽しく見させていただいている」とし「視聴者の皆さまのご意見もふまえながら、現場も奮闘している」と話した。






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テーマ:大河ドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

「広告で憲法が変えられる?」福岡県弁護士会主催の講演会を聴く!
2019年3月9日 (土)

六本松に新しく開設された福岡県弁護士会館で開催された
市民とともに考える憲法講座 第三弾
【広告で憲法が変えられる】を聴きに来ました。

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新装なった福岡県弁護士会館大ホールで午後3時開会。

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この福岡県弁護士会館大ホールでの初めてのイベントであり、
御披露目の場でもあるとのこと。

なので、講演途中でパワーポイント表示が消えてしまい、
しばらくするとマイクの音も途絶えるハプニング!
15分ほど不具合が続きましたが、順次回復!

記念講演は、元・博報堂(電通に並ぶ広告代理店)勤務経験があり
1989年から2006年まで主に営業職で働いた本間 龍氏。

【基調報告】
福岡県弁護士会・緒方枝里弁護士、朝隈朱絵弁護士。


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パワーポイントにより解説

緒方弁護士

☆ 憲法改正手続きの流れ
☆ 平成19年5月18日に憲法改正国民投票に関する法律
「日本国憲法の改正手続に関する法律」が公布され、
平成22年5月18日に施行された。
平成26年6月20日に一部改正し、公布・施行。
満年齢18歳以上の日本国民に投票権がある。
☆ 賛否は有効票の過半数を獲得した方に決する。


朝隈弁護士

☆ 憲法改正国民投票と通常の選挙との違い!
☆ 運動期間が長い:60日〜180日(国会の議決による)
☆ 公務員・教師などの地位を利用した投票勧誘は不可だが罰則無し。
☆ 勧誘CMは15日前まで。非勧誘CM(意見表明含む)は投票日迄OK!
☆ 新聞広告は規制無し
☆ SNS、メールなども規制無し
☆ 文書図画・ポスターなども規制無し
☆ 戸別訪問の規制無し
☆ 組織的に多人数へに買収は禁止(罰則付き)。それ以外はOK。
☆ 運動費用にも規制無し

【問題点】

☆ 投票率が如何に低くても国民投票は成立。
低投票率は現政権に有利。
☆ 投票迄の期間が短い? 60日。
☆ 教育関係者や公務員が自由に運動ができない
☆ 有料意見広告に規制が無い
TV–CMは、資金的に力のある方が有利。
悪質な広告が氾濫する危険性。
金を使った国民の誘導。

基調報告終わり 15:40

・・・・・・・・・・・・

講演者・本間 龍さんと本日の講演のテーマを紹介。

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市民とともに考える憲法講座 第三弾 
『「広告で憲法が変えられる?」 憲法改正手続法の問題点について』

福岡県弁護士会 ー 2019年3月9日(土) 15時00分 〜 17時30分


講演開始 15:43 〜

【広告で憲法が変えられる】

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福岡には博報堂時代の随分前に来たことがあるが変わり様に驚いた!

博報堂で客先の業務上の損金処理で逮捕され11ヶ月『国立の施設』に収容。
担当した会社の年度末損金処理に協力した結果、1200万円を融通。
四月に、その会社に行ってみたら社長も経理部長も疾走。
1200万円が焦げ付いて逮捕された。

転機は311原発事故(2011年3月11日・東日本大震災)だった。

私は原発は必ず『事故る』と思っていた。

311以前は、こんな危険なものが何故か地震列島に55機もあった。

国民の暗黙の支持があった。積極支持は3割だったが。
原発広告に莫大な資金が投入されていた。

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莫大な広告費を貰うと、そのスポンサーに忖度するようになる。
取り分け『福島民報』と『福島民友』がドップリ浸かっていた。

それがは、憲法改正・国民投票でも同じである。

今日は、『電通」 の巨大利権について主に話す。
2020東京五輪は電通が広告代理店を独占。
博報堂も参入できない。他は全く無理。

イギリスの『EU離脱国民投票』について(略)

日本の国民投票は、憲法改正の時のみに行われる。

欧州では頻繁に国民投票が行われている。

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国民投票法の特徴(問題点)
先ほどに基調報告に追加して、
☆ 寄付に制限が無い。
例:米国軍需産業から改憲派に寄付が有っても公表不要。
☆ メディア(インターネットも含む)は莫大な広告費を
投入してくれるスポンサーに忖度する。
「広告費を停止するぞ」との『脅迫』

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広告代理店の重要な仕事は、CM制作では無く、CM枠を抑えること!

新聞の紙面やテレビ広告の時間を抑える。
30秒CMを月4回で 2億から3億円。
各社がそのCM枠を得るために競売のような競りをして金額上昇。

これは、憲法改正国民投票でも同様。

電通の高橋まつりさん自殺事件。
電通の幹部は迷惑に思っても反省などしていない。

電通は、東京五輪や大阪万博 も取り仕切っておりイベントも重要業務。

昭和天皇の国葬にも独占的に関わった。

国葬や東京五輪などでは世界各国から要人や メディアがやってくる。
そのための会場やホテルの手配を始め、あらゆる手配を電通が行う!

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電通の連結売上高は5兆2千億円で、博報堂の4倍超。
フジテレビの8倍超、朝日新聞の10倍超。
圧倒的宣伝力がある。

国民投票は、大きな商売の機会!
莫大な広告費が落ちてくるだろう。
莫大な広告宣伝が、メディアの報道や論調にも影響を受ける。
ワイドショーなどの取り上げ方が不公平になる。
討論番組でも印象操作が行われる可能性が強い。
(印象操作の事例説明:略)
大量にスポット宣伝を出す会社に忖度する。

イギリスでは、『YES』『NO』のラッピング広告を
新聞紙面に被せて新聞社の論調を隠した!
数千万円程度。

雑誌の最も目立つページも改憲派が買い占める。

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これらの金に明かした問題は大きく報道されない。
テレビも含む報道機関は、電通に抑えられているので、
電通の意向に反することは報道できない。
電通は、メディア各社の生殺与奪を握る第5の権力!
メディアは、第4の権力と言われているが、そのメディアを
支配する第5の権力。

自民党の広告は全て電通が行って来た。

改憲派の優位。
☆ 日程を握っている
☆ 改憲派の中心は政権与党である
☆ 改憲派は巨額の資金を調達できる
☆ 改憲派の広告宣伝担当が電通である

電通はテレビCMの枠を2ヶ月ほど前に押さえることができる。
政権与党から改憲スケジュールがリークされる。

護憲派が発議されてから、CMを作っても枠を押さえられない。

改憲派は有名タレントを起用できる。年代ごととか性別とか。
例えばAKB48の類のような・・・100万〜200万人くらいは動く!
タレント自身に『改憲YES』とは言わせないだろうが
印象操作で行うと思われる。

徹底的な印象操作=イメージ戦略を行ってゆくだろう。

護憲派へのネガティブ・キャンペーン。

どちらでも無い『中間層』を引き付ける為の広告に重点を置く。

護憲派にはアイコン(イメージキャラクター)も中核も無い!
改憲派には好き嫌いは別にして安倍晋三と云うアイコンがある!

護憲派は、中核・アイコン・資金力・地方組織・広告代理店の
全ての点で改憲派に完全に出遅れている。
B29に竹槍で対抗するレベル。竹槍さえ持っていないかも。

そういう遅れのなかで改憲派の強力なプロパガンダ対抗するには?

20190309170321fef.jpg

国民投票に関するテレビCMには2種類ある。
☆ 国民投票運動CM (投票日15日前から規制)
☆ 意見表明CM(規制無し)

日本人のテレビやメディアを見る時間は長いし内容を信用している。
怖ろしい状況。

欧州諸国ではメディア規制を行い、更に公平な扱いを配慮。
賛成派も反対派も同じ時間帯に同じ回数を公費で放映。

2018年8月29日にCM公平化を求める 超党派議員連盟を結成。
船田元衆議院議員が参加。他は立憲民主党などが 中心。
2018年10月12日に議員連盟と民放連 の意見交換会を実施。
新聞・雑誌は参加したが、テレビ局から殆ど来なかった。

国民投票に至る道のり。
本間氏が分類する国民投票迄の20のステップの中の
まだ1段階目。

国会の両院で3分の2を阻止すれば発議を阻止する可能性はあるが、
安倍晋三は、途中の過程をすっ飛ばしてやりかねない!

国会を閉会後直ちに発議し、60日後に国民投票と云う可能性も。

テレビCM規制ができても実力差は大きい!
アメリカ型のデジタル選挙時代が日本にももうすぐ来る。

ビッグデータ解析も電通は既にやっている。

以上、パワーポイント55シートを使った約2時間の講演を終了。
3月9日17:22

【質疑応答】

博報堂で対抗できるのか?
旧民主党や民進党の広告は博報堂で行なっていた。
分裂後は、対応していないようだ。

超党派議連には、社民党の福島瑞穂さんが入っているが、
共産党は党としては参加しないとのこと。
3000万署名に 注力しているようだ。

諦めずに発言して頂きたい!
テレビ局への抗議の声も重要。
年配の方が多いようだが、インターネットをご活用頂きたい!
ネガティブな話題も多いが、利点も多いので是非ともご利用ください。

以上、講演会終了。17:30

閉会挨拶。17:35

・・・・・・・・・・

今日は第3回講座でした。

次回は来月4月6日予定

憲法講座vol.4
「憲法改正する?しない? みんなで考えよう」に参加しよう!
2019年4月6日土曜日 15:00
福岡県弁護士会館






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テーマ:憲法改正論議 - ジャンル:政治・経済

クリムトもムンクも伊藤若冲も愛知県美術館が著作権切れの画像をWEB公開!
2019年3月10日(日)

朝日新聞のニュース一覧を見ていて見付けた記事。

愛知県美術館が著作権切れの美術品をWEBで公開とのこと!

海外の美術館では、著作権切れの美術品の高精細画像を公開する
傾向にあるとのこと。

朝日新聞によると愛知県美術館が公開する画像は、私的使用が許され
例えば、Tーシャツに印刷しても問題ないとのこと。

ムンクも若冲もTシャツ化OK やっと乗った世界の潮流
朝日新聞デジタル ー 2019年3月6日


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例:画像を自由に使えるグスタフ・クリムトの「人生は戦いなり(黄金の騎士)」
(1903年、愛知県美術館蔵):朝日新聞より

愛知県美術館公式サイト

 ムンクもクリムトも若冲(じゃくちゅう)も、作品の画像が自由に使えます――。名古屋市の愛知県美術館が、著作権が切れ「パブリックドメイン(PD、公有)」となった作品画像1200点超を、ホームページで公開した。営利・非営利を問わず手続き不要でダウンロードでき、SNSの拡散や二次創作などに使ってOK。PD作品の画像の公開・自由利用を認める世界的な潮流に乗った形だ。

 愛知県美は昨年11月中旬から、ホームページ(https://jmapps.ne.jp/apmoa/別ウインドウで開きます)の収蔵品検索で、PDとなった作品画像をダウンロードできるようにした。手続き不要だが、所蔵やトリミングの有無だけ表記するよう求めている。ウェブシステムの更新時期が来た2018年度に、現場の学芸員が提案した。

 ここ数年、米のメトロポリタン美術館やシカゴ美術館、オランダのアムステルダム国立美術館など、海外の著名館がPDとなった収蔵品の画像を、利用目的を問わず続々と無料で使えるようにしている。だが、日本の美術館や博物館は、足立区立郷土博物館(東京)など一部の館をのぞき、その流れになかなか乗れていなかった。

 朝日新聞が17年、全国148館の国公立美術館を対象に実施したアンケートでは、学術や広報につながるもの以外はPD画像を有料で貸し出す館が36あった。7割弱の館は無料だったものの、ほぼすべての館で利用は要申請で利用内容の審査があった。「館の望まない形で利用されたり、拡散されたりすることへの懸念」が主な理由で、作品そのものの所有者である館が画像の管理者としても振る舞っていた。






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テーマ:art・芸術・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

クリント・イーストウッドさんの最新作【運び屋】を見ました!
2019年3月11日 (月)


この前の日曜日、トリアス久山のユナイテッド・シネマで、
クリント・イーストウッドさんの監督・主演の最新作
【運び屋】 (原題: THE MULE )を見ました。

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自前のトラックでコカインを数百キログラム単位で指定の場所から
受け渡し場所まで運ぶ運転手の役柄。

老後の楽しみの積りで荷物運びを買って出たが、それが麻薬とは知らず。

一回きりの積りが、余りにも高額の報酬を得た為、資金難で崩壊寸前の地元の団体に
寄付すると、その後も施設の修復に掛かる資金の寄付も暗に期待されて・・・

周りの人々の喜ぶ姿を見るのが自らの歓びともなって、次から次へと・・・

メキシコ系の麻薬マフィアとのやり取りが中心で、ある時は拳銃で
脅されますが、「私は戦争に行ったんだ、そんな物は怖く無い!」と。

マフィアの言うことを聞き流し、自由にトラックを運転しています。

一方に麻薬組織壊滅を図る米国FBIとの駆引きが描かれます。

最初は、90歳程の高齢者が麻薬の『運び屋』とはFBIも気付いておらず、
小物を捕まえては背後を探ろうとするが解らず仕舞い。

最後の方で、人生の生き方についてFBI捜査官と語り合う処が映画の中心テーマか?



映画【運び屋】公式サイト


映画『運び屋』特別映像 クリント・イーストウッド & ダイアン・ウィースト
インタビュー 【HD】2019年3月8日(金)公開

映画.com による作品紹介【運び屋】

【解説】
 巨匠クリント・イーストウッドが自身の監督作では10年ぶりに銀幕復帰を果たして主演を務め、87歳の老人がひとりで大量のコカインを運んでいたという実際の報道記事をもとに、長年にわたり麻薬の運び屋をしていた孤独な老人の姿を描いたドラマ。

イーストウッドは「人生の特等席」以来6年ぶり、自身の監督作では「グラン・トリノ」以来10年ぶりに俳優として出演も果たした。共演は、アールを追い込んでいく麻薬捜査官役で「アメリカン・スナイパー」のブラッドリー・クーパーのほか、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシアら実力派が集結。イーストウッドの実娘アリソン・イーストウッドも出演している。
脚本は「グラン・トリノ」のニック・シェンク。

【作品データ】

原題 : THE MULE
製作年 : 2018年
製作国 : アメリカ
配給 : ワーナー・ブラザース映画
上映時間 : 116分

【あらすじ】
家族をないがしろに仕事一筋で生きてきたアール・ストーンだったが、いまは金もなく、孤独な90歳の老人になっていた。商売に失敗して自宅も差し押さえられて途方に暮れていたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられたアールは、簡単な仕事だと思って依頼を引き受けたが、実はその仕事は、メキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だった。

【キャスト・スタッフ】
  配   役  :  役   名
クリント・イーストウッド:アール・ストーン
ブラッドリー・クーパー:コリン・ベイツ捜査官
ローレンス・フィッシュ:バーン主任特別捜査官
マイケル・ペーニャ:トレビノ捜査官
ダイアン・ウィースト:メアリー
アンディ・ガルシア:ラトン
イグナシオ・セリッチオ:フリオ
アリソン・イーストウッド:アイリス
タイッサ・ファーミガ:ジェニー
ユージン・コルデロ:ルイス・ロカ
ローレン・ディーン:ブラウン捜査官
グラント・ロバーツ:DEA捜査官
ピート・バリス:DEA地方担当官
ロバート・ラサード:エミリオ
ソウル・ウエソ:アンドレス
リー・コック:突撃銃の男
ノエル・Gボールド・ロブ
クリフトン・コリンズ・Jr.:グスタボ
ダニエル・モンカダエド:アル
ポール・リンカーン・アラヨ:サル

監督:クリント・イーストウッド
製作:クリント・イーストウッド
ティム・ムーア
クリスティーナ・リベラ
ジェシカ・マイヤー
ダン・フリードキン
ブラッドリー・トーマス
製作総指揮:アーロン・L・ギルバート
原案:サム・ドルニック
脚本:ニック・シェンク
撮影:イブ・ベランジェ
美術:ケビン・イシオカ
衣装:デボラ・ホッパー
編集:ジョエル・コックス
音楽:アルトゥロ・サンドバル





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テーマ:アメリカ映画 - ジャンル:映画

「立花道雪・宗茂・誾千代を大河ドラマに」大分で学習会!
2019年3月13日 (水)

大分合同新聞の報道によると、数年前から福岡の柳川と新宮を
中心に活動してきた「立花宗茂・誾千代を大河ドラマに」の団体が
大分で学習会を開催したとのこと!


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宗茂を生んだ吉弘一族と道雪の関係性を講演する榊山 悟理事
(左端):豊後高田市の都甲地域歴史資料展示場(大分合同新聞)

【生誕地豊後高田市で交流 立花宗茂を大河に】
大分合同新聞 ー 2019年3月13日 03時01分

都甲地域歴史資料展示場では、榊山悟理事が「道雪と吉弘一族」を題材に講演した。

郷土史を研究している地元グループ「都甲史戴星塾」と宗麟の大河ドラマ化を訴えているNPO法人「大友氏顕彰会」のメンバー約30人と意見交換した。
 同塾の野田東洋副塾長は「宗茂は義を貫いた吉弘一族の血を受け継いでいる。大河ドラマ実現のためには協力地域を広げる必要がある。今後も交流を重ねて夢をかなえたい」と話した。

 宗麟に続いて宗茂(むねしげ)も名乗り。波乱の生涯を送った戦国武将、立花宗茂らの顕彰活動に取り組む「道雪(どうせつ)会」(福岡県新宮町、杉尾民則会長)が、宗茂の生誕地豊後高田市都甲地域を訪れ、地元住民と親交を深めた。NHKの大河ドラマ化を実現しようと強力タッグを組んだ。
 福岡県新宮町にある立花山城は戦国時代の大友氏の拠点。初代柳川藩主となった宗茂や養父戸次道雪らが守った。
 宗茂は関ケ原の戦いで敗軍の将となり、浪人に。徳川家康にその才能を買われ、大名として旧領を回復したただ一人の武将となった。宗茂と妻・誾千代(ぎんちよ)は近年、小説やゲームキャラクターとして登場し、人気が高まっている。同会は立花夫婦の大河ドラマ化を目指して2017年に発足。福岡県柳川市など、ゆかりの地と連携を進めている。
 10日、杉尾会長らメンバー5人が訪問した。元々は吉弘一族の宗茂。幼少期を過ごしたと伝わる筧城(かけいじょう)跡や修正鬼会(国指定重要無形民俗文化財)で有名な天念寺を視察した。




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【祈り部】ライヴ 博多区の 『ぶんカフェ』にて
2019年3月16日(土)


今日、3月16日 13時30分から博多区の『ぶんカフェ』で
広島の平和のトリオ【祈り部】のライヴが行われました。

オリジナル楽曲を中心にした演奏でしたが広島平和コンサートの
定番の楽曲も独自の編曲で演奏されました。

本日のパフォーマーの皆さん

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左から宮本かおりさん・・・・・・竹内ふみのさん・・・・・・・渡辺祐平さん
パーカッショニスト・・・・・ヴァイオリン&二胡奏者・・・・・ベーシスト

それぞれが超絶技巧で演奏するシーンでは拍手も一部出ましたが、
観客の多くは遠慮がちで拍手の機会を逃しているようでした (笑)

第1部・第2部に分かれ、休憩も含めて約1時間半のライヴで、
終了時には観客が共感の拍手で応えました。

アンコールが1曲演奏されましたが、待望のピアソラの
リベルタンゴではありませんでした。 残念!

我ながら文章が単調です (・_・;

観客は会場に溢れんばかりの満杯で30名でした!

以下は雰囲気を示す写真です。

・・・・・・・・・


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東京藝大3年生の女子3人が結成している【Gtrio】のラストライブ!
2019年3月18日(月)


福岡で【祈り部】ライヴを聴いていた頃
東京では、東京藝大3年生3人が結成している【Gtrio】の
ラストライブが開催されていたとのこと。

この【Gtrio】は、1年ほど前に結成され、結成当時から1年限定で
クラシックでは無い演奏活動を様々な場面で演る『ゲリラ音楽集団』
として活動してきました。

福岡へも2018年9月16日にやって来て私も偶然生演奏を聴きました!

それ以来ファンを勝手にやっておりました。

彼女たちのラストライブが終わり、Twitter にコメントをUP!

Gtrioラストライブ無事終演致しました!本当にありがとうございました!
そしてもえさん、一年間本当にありがとう✨そしてお疲れ様でした!!
そしてGtrioのパーカショニストショーン!本当にありがとう!!!
#Gtrio 2019年3月16日(土)



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 吉本 萌慧(Violin)・・・・・森下邑里杏(Cello)・・・・・大島理紗子(Violin)

Gtrioラストライブお越し下さり本当にありがとうございました!
感極まって涙が止まりませんでしたが、本当に最後まで最高でした!!
もえ、本当に一年間ありがとう。
さぁ再出発です!😊
アドレナリンがすごくでた一日でした!
#Gtrio 2019年3月16日(土)大島りさこ



Gtrio last liveでした
1年間みんなと一緒に演奏できた時間は人生の宝物です。
たくさんの出会いや巡り合わせも、りさことゆりあのおかげです。ありがとう😭
ショーンもたくさんお世話になりました😭感謝しかありません…
こうたさん、さゆりさん、応援いただいた皆様、ありがとうございました!
#Gtrio 2019年3月16日(土)吉本もえ



G trioラストライブ終わっちゃいました。
G trio原点である「天井桟敷の人々」でのLiveは涙、笑顔ありの色々な想いが詰まったラストライブになりました。
応援して下さったありがとうございました✨そしてもえ、ありがとう
#Gtrio 2019年3月16日(土)森下ゆりあ



2019031821085380d.jpg


そして、この3人への私のエール

もうラストライヴになるんですね〜❣️
福岡ライヴからアッと言う間でしたね!
新しいステージでの御活躍を期待しています。
ここで言う『ステージ』には様々な含蓄がありますね〜

お疲れ様でした❣️
お三人の女性が次のステージに踏み出されることを
期待して見守っています‼️



森下ゆりあさんへ

G trio とは別の新しいステージの展開ですね〜!
お郷の福岡にも来てください❣️
期待して待ってます‼️



Twitter 映像を見て

昨日は前半を今日は後半を見せていただきました!
一年間ご苦労様でした!
満面の笑顔で演奏して頂いた皆さんの涙にグッときました!



以上は、Twitter 投稿なので短いメッセージですが、
森下ゆりあさんが facebook にラストライヴを投稿されていたので
そのコメント欄にちょっと長めのエールを送りました。

森下邑里杏さん
G trio1年間ありがとうございました😊
大好きです
*******
<私の返信コメント>
先に拓けている新しいステージでの飛躍を期待しています!
Gtrioをポップス的に知った方々を含め
これからはクラシックを多くの皆さんに届けてください。

去年の9月16日に福岡で初めてGtrioの存在を知り、
生演奏を聴いてから ちょうど半年。
http://junsky07.blog89.fc2.com/blog-entry-5069.html

Gtrioがファイナルコンサートを完奏して解散!

1年間だけの特別編成トリオとして羽ばたいた小鳥たちが
大きく育って、それぞれの NEXT-STAGE に飛び立った!

一人ひとりが東京藝大生としてクラシックを基本にしながら
この1年間はハチャメチャな音楽を楽しまれていたし、
聴衆も弾けて盛り上がっていた。

演奏は、技術的にも編曲面でも演奏解釈でも雰囲気でも
ハチャメチャな中に確かな音楽があった!

ヴァイオリンの大島理紗子さんはシューマンが好きらしく
度々リサイタルのSNSが投稿されていた!

ヴァイオリンの吉本萌慧さん
チェロの森下邑里杏さん
ともども今後の御活躍を期待し楽しみにしています。

***********
violin 大島理紗子 :第68回全日本学生音楽コンクール全国大会第1位 愛知
violin 吉本 萌慧 :第18回日本演奏家コンクール第1位 北海道
cello 森下邑里杏 :第33回福岡県高等学校音楽グランプリ 福岡

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【G trio】の俄かファンになってしまいました!
観劇レビュー&旅行記 (2018/09/21)
http://junsky07.blog89.fc2.com/blog-entry-5074.html


元・劇団四季の女優 熊本亜記さんのミニライヴを聴きました!
観劇レビュー&旅行記  (2018/09/16)
http://junsky07.blog89.fc2.com/blog-entry-5069.html




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Terra Cafe 憲法 今日は『韓国平和の旅に参加して』
2019年3月19日(火)

毎週火曜日に福岡市中央区の光円寺・門徒会館で開催される
勉強会【Terra Cafe 憲法】の今日のテーマは韓国で100年前に起った
3.1独立運動の記念行事を視察した横田つとむ氏による写真を使った
『韓国平和の旅に参加して』でした。

二百枚以上の写真をスクリーンに投影しながら韓国で遭遇した人々や
イベントについて語りました!

なお、私はこの『韓国平和の旅』には参加していません。


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スライドを投影する前に説明する横田つとむ氏


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写真を投影したスクリーン(あまり大きくは無いが充分見られた)


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参加者の皆さま(十数名の参加)

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**************

横田つとむさんの投稿からコピペ

テラ・カフェ憲法
あんくるトム工房 - March 20 [Wed], 2019, 1:44

3月19日 テラ・カフェ憲法では、下記のような内容でお話ししました。

2月28日から3月4日まで 韓国へ行きました。
旅行の目的は、①ソウルで3.1集会に参加すること ②板門店を見ること ③ソウル、大邱、プサンの街の雰囲気を感じ、地域の方々と交流すること 等でした。
板門店は 政治的理由で 残念ながら 立ち入りができず、臨津閣の訪問に変わりました。

旅程
28日 福岡から ソウルまで。 1時間半
    仁川 ソウル ユースホステルまで 2時間
    大気汚染 かすんでいる
    平和フォーラムに参加  
1日 ソウルで 3.1独立宣言の100年記念集会を見学。
   ソウルの街を散策  友人 金さん 木下さん  
   慰安婦のプラカードを持った女学生 慰安婦の少女像 
   仁寺洞 市役所前 大漢門 光化門広場
   夕食 焼肉 金さん李さん夫妻  
2日 漢江に沿って北上  川岸に有刺鉄線 
   約1時間で 臨津閣に着く。
   38度線の境界の川を見る。
   板門店には入れず 緩衝地帯パジェの営農地区で昼食 
   臨津閣から 大邱まで バスで5時間 
   夕食 交流会 協同組合の食堂 「バカの家」
人権派の弁護士 市民運動家 崔鳳泰(チェ・ボンタイ)さん
3日 大邱(テグ)から 陝川(ハプチョン)までバスで1時間
   陝川(ハプチョン) 原爆資料館 介護施設を見学
   陝川から 釜山へバスで移動 約2時間 
   釜山 強制動員資料館 見学
4日 釜山 少女像 徴用工の像 を見る
   釜山から 福岡へ 約1時間




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ピエール瀧容疑者が逮捕前に出演していたドラマなどを『放映禁止』にするのは行き過ぎ!
2019年3月21日(春分の日・木)

ピエール瀧容疑者が出演し収録も編集も終っている映画
【麻雀放浪記2020】がノーカットで上映されることになった。

昨日、監督や出演者が勢揃いしたイベントで発表されたとのこと。

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ピエール瀧容疑者

私は以前より、一部の不心得者の為に多くの場合数百人にのぼる大勢の
スタッフ・キャストの努力が報われずに『御蔵入り』ことに違和感を感じていたが
今回制作スタッフの頭領である白石和弥監督が勇断を持って記者発表を行った。

私は当然この決断を支持したい!

監督が言っているように、大勢のスタッフやキャストが日程を調整しながら
相当な費用を注ぎ込んで造った作品が1人の不心得者の為に『御蔵入り』
になるのは、どう考えてもおかしい。

その上、その不心得者が麻薬(コカイン)常習者であることを知っっていて
キャスティングした訳ではない。

もしかすると、多くのスタッフの中にも覚醒剤などに手を出した者さえ
居るかも知れない(この映画に限らず、同様の興行界で)

それが、事後発覚する度に上映中止や放送中止にしていたら、
相当多くの作品が『御蔵入り』に なるのではないか?!と推察する。

他の作品やテレビ局や映画会社も、今回の勇断に学んで対応マニュアルを
作成して欲しい。

NHKは、【いだてん】の撮り直しに掛かる損害賠償をピエール瀧氏に要求する
構えのようだが、各社が作品を『御蔵入り』にした損害を全て個人に請求すれば
とてもではないが本人に支払える能力は無いであろう。

ある程度の損害賠償を求めるのはペナルティーとして致し方ないが、制作会社は
字幕とかコメントを入れることで上映や放送をすることで莫大な損害を回避する
べきであろうと私は思う!


白石監督が一石投じる 瀧容疑者の麻雀放浪記公開
日刊スポーツ ー 2019年3月21日(木)
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201903210000046.html

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映画「麻雀放浪記2020」の公開について会見を行う
東映の多田憲之社長(左)、白石和弥監督

麻薬取締法違反(使用)の疑いで逮捕された電気グルーヴのメンバーで俳優ピエール瀧容疑者(51)が出演する映画「麻雀放浪記2020」(白石和弥監督)が予定通り4月5日に、ノーカット公開される。20日、都内で、配給の東映が会見した。出演者の不祥事に対し公開、放送中止、延期、回収などの対応が取られる最近の傾向に、作品に罪はないと一石を投じた。

会見には東映の多田憲之社長、白石監督らが出席した。多田社長は、ノーカットでの公開を決定したことを報告、「あってはならない罪を犯した1人の出演者のために、作品を待ちわびているお客さまに、すでに完成している作品を公開しないという選択肢は取らないという結論に至った」との見解を読み上げた。

全国51スクリーンでの封切りは予定通りで、ポスターや字幕などで、瀧容疑者が出演していることを明示する。瀧容疑者の出演を不愉快に感じる人がいれば、前売り券の払い戻しに対応する。

出演者の不祥事や事件などで、映画、テレビが公開や放送を中止、延期したり、さらにDVDやCDなど過去作品についても回収という措置が取られることについて多田社長は「東映として個人としても、いきすぎだという印象を持っていた」と話した。2月に強制性交容疑で逮捕、起訴された新井浩文被告(40)の主演映画「善悪の屑」は公開中止が決まり、ドラマの有料配信も停止された。

白石監督は「基本的には作品に罪はないという姿勢でいい。議論なく一様にふたをしてしまうのは良くない。上映できないことが特例であってほしい」とした。過去作に影響が及ぶ状況については「文化にとっての損失。ガイドラインを作るべき」と提唱した。

コカインを摂取したとして逮捕された瀧容疑者は、同作で元東京オリンピック組織委員会会長を演じている。公開まで3週間という段階で起こった事件に、話し合いは困難を極めた。公開は決まったが、現在も製作委員会では協議中だ。瀧容疑者への損害賠償請求が検討され話し合いも進められている。東映関係者は「製作委員会から離脱する会社が出てくるかもしれず、エンドロール差し替えの可能性もある。そういった場合は損害が発生する」とした。

5作をともにしてきた白石監督が「抑えられない憤りを感じた。ばかやろうとしか言いようがない」と、涙をにじませる場面もあった。公開は決まったが、事件の影響の大きさをうかがわせた。
【日刊スポーツ:小林千穂】



【関連記事】

ピエール瀧容疑者出演『麻雀放浪記2020』
公開決定の意義 一様な自主規制に一石

ORICON NEWS:毎日新聞 ー 2019年3月20日(水)
https://mainichi.jp/articles/20190320/orc/00m/200/027000c


自粛続く中、公開を決断した東映 ピエール瀧容疑者作品
朝日新聞デジタル ー 2019年3月20日(水)
https://www.asahi.com/articles/ASM3N5JYPM3NUCLV00Y.html


“作品に罪はあるのか”論争に東映が示した映画メディアとしての答え
 波紋はどう広がるか

ORICON NEWS:毎日新聞 ー 2019年3月21日(木)
https://mainichi.jp/articles/20190321/orc/00m/200/013000c


「麻雀放浪記」公開へ 重要な役で再撮影不可
 有料コンテンツとして判断は観客に委ねる

(スポニチ) 毎日新聞 ー 2019年3月15日
https://mainichi.jp/articles/20190315/spn/00m/200/010000c



ピエール瀧容疑者:テレビ・映画対応追われ 出演多岐
毎日新聞 ー 2019年3月13日
https://mainichi.jp/articles/20190313/ddf/041/040/012000c








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メジャーリーガー イチローさん 現役選手を引退!
2019年3月22日(金)

メディアにも誰にも突然な話でした!

メジャー・リーグ マリナーズの外野手イチローさんが現役引退を発表し
夜遅くから記者会見を開いて自らの真摯な気持ちを丁寧に述べられた。

記者のありきたり過ぎる低水準な質問に対しても自ら洗練した内容にして
良く考えながら回答している態度に感銘を受けました!

ここで、イチローさんの話を私が紹介しても仕方ないので、西日本新聞の
紙面切り取りを貼り付けて御紹介します。


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イチロー現役引退 28年目「後悔ない」
西日本新聞 ー 2019年3月22日(金) 00時33分


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イチロー「後悔などあろうはずもありません」一問一答1
西日本新聞 ー 2019年03月22日12時05分


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SB王会長、イチローの会見発言に共感
西日本新聞 ー 2019年03月22日 20時54分


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劇団四季【ライオンキング】(LionKing))明日10年ぶりの福岡公演開演!
2019年3月23日(土)


劇団四季のロングラン・ミュージカル【LION KING】が
福岡では10年ぶりに明日3月24日(日)からキャナルシティ劇場で
開演されます!

きのう夕方に放送されたNHKー福岡放送局の『ロクいち!福岡』では
福岡県知事選挙と共に【ライオンキング】の話題も放送されました。

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長らくこの作品に出演し、今回スーパーバイザーも勤めている
青山弥生さんへのインタビューを中心に構成されていました。

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浅利慶太氏の東京集中でない各地での上演にかけた想いや功績も
映像と共に紹介!

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劇団四季の『社是?(標語?)』も青山弥生さんによって解説されていました。

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「慣れ だれ 崩れ=去れ」
「一音落とす者は、去れ!」


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・・・・・・・・・

こちらは西日本新聞で紹介された記事


劇団四季「ライオンキング」 福岡市・キャナルシティ劇場
 ロングラン公演が24日開幕

西日本新聞 ー 2019年3月14日

 劇団四季による「ライオンキング」のロングラン公演が24日、
福岡市博多区住吉のキャナルシティ劇場で開幕する。
福岡公演は2009年以来、10年ぶり3回目。

 アフリカの大地を舞台にライオンの若き王子の成長と「生命の連環」をテーマにした壮大なミュージカル。
舞台芸術家ジュリー・テイモア氏が、ディズニーのアニメーション映画をミュージカルに生まれ変わらせた。
1998年に米演劇界で最高の栄誉とされるトニー賞の最優秀ミュージカル賞を受賞。劇団四季の公演も98年から続く。

 色彩豊かな舞台美術が特徴。人間が動物を演じる難しさは、竹馬で歩くキリン、4人の俳優が動かす巨大な象などの手法でカバーする。
「サークル・オブ・ライフ」などの楽曲は迫力あるリズムでアフリカの世界を表現する。

料金は
S席1万800円、
A席8640円、
B席6480円、
C席3240円。

劇団四季福岡オフィス=0570(008)110。

=2019/03/14付 西日本新聞夕刊=



続いて西日本新聞3月16日付け 青山弥生さんへのインタビュー

見方が変わる、変わらない作品 
劇団四季「ライオンキング」俳優 青山弥生さん

西日本新聞 ー 2019年3月16日

 1998年に東京で初演し、今なお無期限ロングランを続けている劇団四季のミュージカル「ライオンキング」。
24日からは、約10年ぶり3度目となる福岡公演が、キャナルシティ劇場(福岡市博多区)でスタートします。

日本公演が始まった年から出演している俳優、青山弥生さん=宮崎県延岡市出身=に、人々の心を引きつけてやまない作品の魅力を聞きました。

 -ライオンキングと出合ったのは。

 ★青山 初めて観賞したのは、アメリカのブロードウェーです。日本公演が決定した後で、どうしても見たくて、何とかチケットを入手しました。雪が降る中、5時間並んだことは今も鮮明に覚えています。グラマラスな役者が、自在に動物のパペット(人形)を動かす迫力に圧倒され、日本人には到底できる動きではないと当初は思いました。

 -好きな場面は。

 ★青山 ライオンの子シンバが仲間とともに成長していく物語ですが、自分のせいで父を亡くしたと苦しみながらも、前を向く姿は共感する部分があります。悩むシンバに、年を取った呪術師のヒヒ、ラフィキが「彼はお前のなかに生きている」と導くシーンが好きです。命令するわけではなく、そっと手を引くような人って、すてきですよね。

 -そのラフィキ役を演じてきましたが、苦労したことは。

 ★青山 20年前、ラフィキ役を引き受けた当初は40代前後でした。年老いた動きに近づけるために、両腕と両足の4カ所に計10キロの重りをつけて稽古をしていました。子役以外の出演者で唯一、顔のマスクやパペットがないので、表情や体全体で表現しなければなりません。現在は、特訓の成果か、時間の経過のせいか、重りは必要ありません(笑)。

 -ラフィキ役と言えば、冒頭で独唱する「サークル・オブ・ライフ」で、サバンナの世界へ導くシーンが印象的です。

 ★青山 冒頭は、シンバが誕生する喜びを、アフリカのズールー語で歌っています。大きな世界観としては、大地や天の神様に対する感謝の思いを込めています。目頭を押さえるお客さまもいますし、私もこの曲で涙を流したことがあります。

 -なぜ、20年以上も続く人気公演なのでしょうか。

 ★青山 一つとして欠けてはならない動物たちのパペットや、アフリカのビートを刻む音楽の完成度の高さを感じます。俳優としてだけではなく、稽古のアドバイスをする立場になりました。より客観的に見られるようになり、インドネシア影絵や歌舞伎などアジアの伝統芸能を取り入れた表現など、何度見ても新しい発見があります。福岡公演の出演は未定ですが、一人でも多くの人と、この感動を共有したいですね。

 -青山さん自身も、心境の変化はありましたか。

 ★青山 5年ほど前、父を亡くしました。その後、ブロードウェイ公演15周年記念でアメリカの舞台に立ちました。帰りの飛行機で、窓の外から一面のオーロラを見ました。客室乗務員も見たことがないほど珍しい。「よく頑張ったな」と父が声を掛けに来てくれたんだと思います。親から子へつないでいく命の尊さがテーマの作品の見方が変わりましたよ。

 -命のつながりって深いテーマですね。

 ★青山 深く普遍性のあるテーマだからこそ、国籍や世代を超えて受け入れられているのでしょう。特に、日本ではお盆など先祖を大事にする文化があり、心に響くんだと思います。

 -10年ぶりの福岡公演ですが、見どころは。

 ★青山 九州新幹線の開通などインフラが整備され、故郷の宮崎県の知人も、気軽に来られるようになりました。人もそれぞれ年を重ね、子どもが成人したり、親になって子育てをしたり、大きく変化しているでしょう。そんな中、“変わらない”作品が、観客の世代や立場によって見方が変わる面白さを楽しんでほしいです。

・・・・・・・・・・・
 ▼あおやま・やよい 宮崎県延岡市出身。1979年4月、劇団四季研究所入所。81年に子どものためのミュージカル「嵐の中の子どもたち」のビッキー役で初舞台。確かな歌唱力と演技力で「オペラ座の怪人」「ウェストサイド物語」「リトルマーメイド」などに出演、幅広い役柄を演じ分ける。

=2019/03/16付 西日本新聞朝刊=






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【Premiere DANCE Performance】を観る! 大野城まどかぴあ
2019年3月24日(日)

福岡を中心に活動するバレエダンサーを結集した
【Premiere DANCE Performance】が
大野城まどかぴあで昨日 3月23日 開催され、
観てきました!

20190325121603077.jpg
全席完売! の盛況!

午後5時開会、7時終演の2時間。
プレミアダンスとは言え基本的にはバレエです。

今回は、バレエスタジオの子ども達は出演しません。
先生方の発表会のようです。

中には海外で活動していた方も多数居ました。

途中、10分の休憩が2回ありました。

コンテンポラリーではありますが、振付けは割合スタンダード。

全体として照明を相当落とした演出で
出演者の顔が認識しずらかったです。

駐車場が心配で、早々と午後3時前には会場に到着し
図書館で時間を調整して5時10分前にホール前に行くと長蛇の列!

開場して、しばらく待っていましたが全然列は短くならず、
開演5分前になったので列に並びましたが結局最後列になり、
オペラグラス無しでは認識不能でした。
オペラグラスは勿論持参していました。


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弁護士が制作した映画【愛と法】を福岡県弁護士会館で見る!
2019年3月26日(火)

 先だっての日曜日(3/24)知り合いの弁護士から案内があったので
福岡県弁護士会館大ホールで上映された映画【愛と法】を見ました!

実は、内容を全く知らずに見に行ったのですが、この映画は
弁護士が制作・出演した『LGBT』への理解を深めてもらうための
映画でした。

映画の前に福岡県弁護士会の女性弁護士から解説がありました。

私は、実は『LGBT』については積極的関心は無かったので、
誘われてきたけど見る映画を間違えた!と思いながら付き合いで
来ていたのですが、私たちは知らないだけで、左利きの人と同じ位の
比率で『LGBT』の人々は居るということでした。

百人ほどの会社や集団の中には殆ど居る訳で・・・

映画では、一見男同士のカップルが『常識的な差別』と闘いながら
主として人権に関わる裁判に取り組む様子を描いています。
役者が演じるドラマではなく本人が出ているドキュメンタリー映画です。

取り組む裁判の中では『ろくでなしこ』さんの女性器裁判も描かれます。
『ろくでなしこ』さんが3Dプリンターで制作したリアルな作品も
長時間紹介されていました。

と言う訳で、途中居眠りもしながら後半まで見ていたのですが、
別会場(ふくふくプラザ)で【福岡市議選立候補者による公開討論会】
有るので、途中退席して、そちらに向かいました!

『観客』は五十名ほどか・・・

なお、『LGBT』とは
L:Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)
G:Gay(ゲイ、男性同性愛者)
B:Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)
T:Transgender(トランスジェンダー、性別越境者)
の頭文字をとった単語で、一般的には『性的少数者(マイノリティ)』 と
言われていますがマイノリティと言う用語も何か・・・


以下、福岡県弁護士会の御案内よりコピペ


Of Love Law_Movie-Poster

【福岡県弁護士会 新会館オープン・デー 映画「愛と法」上映会】
日時:2019年3月24日(日) 16時
場所:福岡県弁護士会館2階大ホール (福岡市中央区六本松4丁目2番5号)
主催:福岡県弁護士会
後援:福岡市
入場無料・事前予約不要
【STORY】
 大阪の下町で法律事務所を営む弁護士の男性カップルを追ったドキュメンタリー。

 弁護士のカズとフミは大阪で「なんもり法律事務所」を経営している。2人は仕事だけでなく、プライベートでもパートナーであり、2011年にみんなに祝福されて結婚式を挙げた。
 そんな2人のもとには、セクシュアル・マイノリティ、養護が必要な子どもたち、戸籍を持てずにいる人、「君が代不起立」で処分された先生、作品が罪に問われたアーティストなど、さまざまな困っている人たちが全国から相談にやってくる。
 そしてある日、突然居場所を失くしてしまった少年カズマくんが2人の家にやってくる。居候として一緒に生活することとなったカズマくん、そしてカズとフミの3人による新しい生活がスタートした。

監督はロンドンを拠点に世界各国で映像を制作してきた戸田ひかる。
2017年・第30回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門作品賞、第42回香港国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞受賞作品

(映画祭上映時タイトル「Of Love & Law」)。
福岡県弁護士会 最新ニュースより
http://www.fben.jp/whatsnew/2019/02/post_589.html




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テーマ:ドキュメンタリー映画 - ジャンル:映画

映画【ブラック・クランズマン】をKBCシネマで見ました!
2019年3月30日(土)

今日は朝からKBCシネマでブラック・コメディではあるが実話ベースの
【ブラック・クランズマン】 (原題:BLACKKKLANSMAN)
を見ました!

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黒人潜入捜査官が、白人至上主義者団体【KKK】
(クークラックスクラン:Ku Klux Klan)に
ユダヤ人『白人』とバディを組んで入り込み
暴力事件を摘発する(映画の最後)と言う話。

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黒人のロン・ストールワースが(右)電話でKKKに取り入り
ユダヤ人のフリップ・ジマーマン(左)がKKKに潜入する。
処が、KKKはユダヤ人も排斥している!

フリップは、ロンに成り済ましてKKKへの潜入に成功し、
入団のテストにも合格し入団儀式も行われる。

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一方で、「黒人学生連盟」と『Black Panther』 との関係を
調べるために黒人女性(実は委員長;President:下の写真右)に
接近し懇意な関係になると言う一面も。

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『Black Panther 』が世間で言われているような暴力集団である
証拠は見付からず、その黒人潜入捜査官と黒人女性委員長は
一緒に暮らしている、と言うのが映画のオチですが・・・
(ネタバレ?!)

映画の終盤では、トランプ大統領本人の演説シーンも織り込まれ、
トランプ大統領の「Amireca First」「White First」の精神と
『KKK』の考え方が同一であることが描かれます。

一方で、『KKK』が叫ぶ「WHITE POWER!」の連呼と
黒人学生連盟が叫ぶ「BLACK POWER」の連呼が
入れ替わり立ち替わり表現され、どちらも問題である
と言う印象を与え、トランプ大統領が暴力事件後語った
「どちらにも非がある」との趣旨が映画の中でも引用
されていたので、本質をうやむやにする感じも。

とは言え、アメリカにおける黒人差別の問題が抉り取られて
いたようにも見えます。


映画 【BLACKKKLANSMAN】 公式サイト



映画.com による作品紹介:ブラック・クランズマン
@eigacomより

第71回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝き、第91回アカデミー賞でも脚色賞を受賞した、スパイク・リー監督による史実を基にしたクライム・サスペンス。白人至上主義を掲げる過激派団体KKK(=クー・クラックス・クラン)への潜入捜査を試みる黒人刑事の活躍を描く。デンゼル・ワシントンの長男ジョン・デヴィッド・ワシントンの映画初主演作となる。

【作品データ】
原 題 : BLACKKKLANSMAN
製作年 : 2018年
製作国 : アメリカ
配 給 : パルコ
上映時間 : 128分

【映画のストーリー】  結末の記載を含むものもあります。
1970年代半ばのアメリカ。ロン・ストールワース(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、コロラド州コロラドスプリングスの警察署で初の黒人刑事として採用される。署内の白人刑事から冷遇されるロンだったが、情報部に配属されると、新聞広告に掲載されていた過激な白人至上主義団体KKK<クー・クラックス・クラン>のメンバー募集に電話をかける。徹底的に黒人差別発言を繰り返すロンは、やがて入会の面接まで進んでしまうのだった。騒然とする所内の一同。だが、どうやって黒人がKKKに会うのか。そこで、ロンの同僚の白人刑事フリップ・ジマーマン(アダム・ドライバー)に白羽の矢が立つ。電話はロン、KKKとの直接対面はフリップが担当し、二人で一人の人物を演じることになる。任務は過激派団体KKKの内部調査と行動を見張ること。果たして、型破りな刑事コンビは大胆不敵な潜入捜査を成し遂げることができるのか……。

【キャスト・スタッフ】
  配   役   :  役   名
ジョン・デビッド・ワシントン:ロン・ストールワース
アダム・ドライバー:フリップ・ジマーマン
ローラ・ハリアー:パトリス・デュマス
トファー・グレイス:デビッド・デューク
ヤスペル・ペーコネン:フェリックス
コーリー・ホーキンズクワメ・トゥーレ
ライアン・エッゴールド:ウォルター・ブリーチウェイ
ポール・ウォルター・ハウザー:アイヴァンホー
アシュリー・アトキンソンコ:ニー

監督:スパイク・リー
製作:ジョーダン・ピール
脚本:チャーリー・ワクテル
デビッド・ラビノウィッツ
ケビン・ウィルモット
スパイク・リー
撮影:チェイス・アービン
美術:カート・ビーチ
編集:バリー・アレクサンダー・ブラウン
音楽:テレンス・ブランチャード





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テーマ:アメリカ映画 - ジャンル:映画

日本が韓国に行ってきた暴挙を振り返る韓国映画【金子文子と朴烈】
2019年3月31日(日)


きのうKBCシネマで見た映画の2本目は【金子文子と朴烈】

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関東大震災に乗じて自警団と称する日本人集団が在日朝鮮人を
撲殺して回った事件や『三.一 独立運動』を弾圧した国家犯罪を
韓国人の眼から描いた凄まじい映画でした!

日本人女性アナーキストを演じたのは韓国人チェ・ヒソさんでしたが、
どこか天海祐希さんに似た男前のクールビューティでした!

日本語が日本人以上に上手!

以下は、KBCシネマで作成されたオリジナル・ディスプレイです。



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映画【金子文子と朴烈】公式サイト




Movie Walker Plus による作品紹介

 大正期の日本に実在した無政府主義者・朴烈と金子文子の愛と闘いを活写する歴史ドラマ。
 1923年、関東大震災直後に広がった噂をきっかけに、日本政府は朝鮮人青年・朴烈と彼の同志で恋人の金子文子を逮捕。大逆罪で起訴された二人は歴史的な裁判に身を投じていく。
 出演は「探偵ホン・ギルドン 消えた村」のイ・ジェフン、「空と風と星の詩人 尹東柱(ユンドンジュ)の生涯」のチェ・ヒソ、「アイアムアヒーロー」の山野内扶、「朝日のあたる家」の金守珍。脚本を「私は王である!」のファン・ソング、音楽を「監獄の首領」のパン・ジュンソクが務める。
監督は「ソウォン 願い」のイ・ジュンイク。
第13回大阪アジアン映画祭にて「朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト」のタイトルでオープニング上映。

【あらすじ】
 1923年、東京。社会主義者たちが集う有楽町のおでん屋で働く金子文子(チェ・ヒソ)は、『犬ころ』という詩に心を奪われる。詩を書いたのは朝鮮人アナキストの朴烈(イ・ジェフン)。
 出会ってすぐに彼の強靭な意志とその孤独に共鳴した文子は、唯一無二の同志、そして恋人として共に生きる事を決めるのだった。
 そんななか、ふたりの発案により日本人や在日朝鮮人による「不逞社」を結成。だが同年9月1日、日本列島を襲った関東大震災により、ふたりの運命は大きなうねりに巻き込まれていく。
 内務大臣・水野錬太郎(キム・インウ)を筆頭に、日本政府は震災による人々の不安を鎮めるため、朝鮮人や社会主義者らを無差別に総検束。朴烈や文子たちも検束され、社会のどん底で生きてきたふたりは、社会を変えるため、そして自分たちの誇りのために獄中で闘う事を決意する。
 やがてその闘いは韓国にも広まり、多くの支持者を得ると同時に、日本の内閣を混乱に陥れていく。しかし、国家を根底から揺るがす歴史的な裁判に身を投じていくふたりには、過酷な運命が待ち受けていた……。


【作品データ】
原題 :Anarchist from the Colony
製作年 :2017年
製作国 :韓国
配給 :太秦
上映時間 :129分
映倫区分 :PG12


【キャスト・スタッフ】
 配 役 : 役 名
イ・ジェフン:朴烈
チェ・ヒソ:金子文子
キム・インウ:水野錬太郎
キム・ジュンハン:立松懐清
山野内扶:布施辰治
金守珍:牧野菊之助
趙博:内田康哉
柴田善之:山本権兵衛
小澤俊夫:田健治郎
佐藤正行:平沼騏一郎
金淳次:若槻礼次郎
松田洋治:江木翼
ハン・ゴンテ:栗原一男
ユン・スル:新山初代

監督:イ・ジュンイク
製作:イ・ジョンセ、ショーン・キム
製作総指揮:キム・ジンソン
脚本:ファン・ソング
撮影:パク・ソンジュ
美術:イ・ジェソン
衣装:シム・ヒョンソプ
編集:キム・ジョンフン
音楽:パン・ジュンソク






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