2019年2月12日(火)
先日トリアス久山ユナイテッドシネマで【洗骨】を見た後、 全く趣の異なるアメリカ映画
【ファースト・マン】 (原題:First Man)を見ました。 原題にも「First Man」に『The』が付いていないのです。 2019年2月10日(日) に鑑賞。

米国航空宇宙局(NASA)のアポロ計画の中で アポロ11号で初めて月面着陸したアームストロング船長を 主役とした話しでした。
映画の冒頭、大型機から撃ち出される超音速ロケット実験機の中で 奮闘するパイロットの様子が結構長々と映し出されます。
私の子どもの頃の記憶がフラッシュバック! その超音速ロケットは、【Xー15】では無いか!!! 小学生の頃だったと思うが、プラモデルを作ったものでした。
ロケット実験機は、大気圏を飛び越えて宇宙空間へ。 大気圏離脱時に起こる大振動と爆音を過ぎると 静かな青い地球を🌏見るのでした。
映画が進む中で、その機体が期待通り【Xー15】であることも判明。
そして、映画の本題に入って行くのです。
華々しい成果の裏には数多くの事故と犠牲者が居て、 月へのミッションもまさに命懸けのものだった事がわかります。
未だ携帯電話もパソコンも無かった時代に、月面に着陸させ 探査・調査を行い、地球と通信を行い、再び着陸船から離脱して 母船とドッキングして地球に帰ると云う事だけでも如何に困難な ミッションであったかわかります。
月面着陸成功(何と1969年のこと)後、半世紀を記念して作られた映画のようです。
映画【FIRST MAN】公式サイトへのリンク
Movie Walker による作品紹介【FIRST MAN】
NASAによる月面着陸計画に人生をささげた宇宙飛行士、ニール・アームストロングの実話を『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督が映画化した人間ドラマ。『ラ・ラ・ランド』でもチャゼル監督とタッグを組み、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞したライアン・ゴズリングがアームストロングを演じる。
【作品データ】 原題 :FIRST MAN 製作年 :2018年 製作国 :アメリカ 配給 :東宝東和 上映時間 :141分
【映画のストーリー】 結末の記載を含むものもあります。 1961年、幼い娘カレンを病気で亡くした空軍のテストパイロット、ニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)は、悲しみから逃げるように、NASAのジェミニ計画の宇宙飛行士に応募する。 1962年、宇宙飛行士に選ばれたニールは、妻ジャネット(クレア・フォイ)と長男を伴ってヒューストンへ。有人宇宙センターでの訓練と講義を受けることに。 指揮官のディーク・スレイトンは、世界の宇宙計画をリードするソ連すら到達していない“月”を目指すと宣言。月に到達する小型船と帰還のための母船のドッキングを実証するジェミニ計画が成功すれば、月面に着陸するアポロ計画へと移行することが決まる。 やがて、ハードな訓練を乗り越え、絆を結ぶ飛行士たち。その中には、エリオット・シー(パトリック・フュジット)やエド・ホワイト(ジェイソン・クラーク)がいた。そんなある日、ソ連が人類初の船外活動に成功。またしても先を越されてしまう。 1966年、ニールは、ジェミニ8号の船長として史上初のドッキングを命じられる。代わりにその任務から外されたエリオットが、訓練機の墜落事故で死亡。友の無念を胸に、デイヴ・スコット(クリストファー・アボット)と2人、ジェミニ8号で飛び立ったニールは、アジェナ目標機とのドッキングに成功。ジェミニの回転が止まらなくなる事故に遭遇しながらも、冷静な判断で危機を脱する。 こうして、アポロ計画へと移行し、パイロットにはエドが選ばれる。だが1967年、アポロの内部電源テスト中に火災が発生。エドと2人の乗組員が死亡する事故に。 アポロ計画が世間の非難を浴びていた1969年、月に着陸するアポロ11号の船長にニールが任命される。乗組員は、バズ・オルドリン(コリー・ストール)と、マイク・コリンズ(ルーカス・ハース)の2人。家族と別れたニールたち3人は、ついに未知の世界へと飛び立つ……。
【キャスト・スタッフ】 役 名 : 配 役 ニール・アームストロング :ライアン・ゴズリング ジャネット・アームストロング :クレア・フォイ エド・ホワイト :ジェイソン・クラーク ディーク・スレイトン :カイル・チャンドラー バズ・オルドリン :コリー・ストール ボブ・ギルルース : キアラン・ハインズ
監督 デイミアン・チャゼル 製作 デイミアン・チャゼル 、 ウィク・ゴッドフリー 、 マーティ・ボーウェン 、 アイザック・クラウスナー 製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ 、 アダム・メリムズ 原作 ジェイムズ・R・ハンセン 脚本 ジョシュ・シンガー 衣装デザイン メアリー・ゾフレス 音楽 ジャスティン・ハーウィッツ 編集 トム・クロス プロダクション・デザイン ネイサン・クロウリー 撮影監督 リヌス・サンドグレン
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テーマ:アメリカ映画
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