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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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池井戸潤原作の映画【七つの会議】野村萬斎・朝倉あき主演 見応え有った!
2019年2月1日(金)

テレビドラマ『下町ロケット』や映画『空飛ぶタイヤ』で
日本を代表する 超大企業の言いたい放題の横暴を描いた
池井戸潤さんが書いた【七つの会議】が映画化された。

公開日の今日、早速見て来ました!

20190201211902502.jpg


此処でも超大企業【XENOX】(注:真ん中はRでは無い)が
系列の大企業に無理難題を押し付けた結果起こった
製品の強度データ偽装・隠蔽事件を取り上げている。

映画で【XENOX】と云うロゴが表示される前は私には
『ゼロックス』と聞こえていた(笑)!

いつもは頑張っている中小企業を描いているが、本作では
急速に成長した 中小ベンチャー企業の側から、大きな仕事を
受注する為に強度不足の製品を破格の単価で納入することにし
その旨を文書やメールに残さず当該の大企業の担当者と
口頭で密約すると云う流れ。

その部品は、高強度ボルト(見た感じ M12六角穴付ボルト)であり
新幹線や航空機に莫大な数使われていた。

リコールを掛けると2千億円もの負担となり会社の経営が破綻する。

そこで、強度不足を隠蔽して、闇交換で対応しようとする話。

この種の事件がこの数年実際に多発しているので、映画の会社名は
架空だが、実際に有ったであろう筋書きである。

極めて巧妙なストーリー展開で退屈することなく映画に着いて行けた。

朝倉あきさんは不正解明に奮闘する重要な役柄なのに
エンドクレジットでは、最初でも最後でも無かった!

野村萬斎の次くらいには出て来て良かったのでは?!

観客は大きなスクリーンに40人ほどか?
公開初日なのに ちょっと寂しい。


映画【七つの会議】公式サイト


MOVIE Walker による作品紹介 【七つの会議】

 「半沢直樹」「下町ロケット」など数多くの映像化作品で知られる人気作家・池井戸潤の同名作を、野村萬斎主演で映画化したミステリー。
 万年係長が上司のパワハラを告発したことを機に、会社内で起こる騒動が描かれる。TVドラマ化された池井戸作品の常連である、香川照之や片岡愛之助ら実力派俳優が多数共演している。

【作品データ】
製作年 :2019年
製作国 :日本
配給 :東宝
上映時間 :119分

【映画のストーリー】 結末の記載を含むものもあります。
 都内にある中堅メーカー・東京建電。営業一課の万年係長・八角民夫(野村萬斎)、通称“居眠りハッカク”はどこの会社にも一人はいる所謂ぐうたら社員。
 ノルマも最低限しか果さず、定例の営業会議では傍観しているだけの八角は、トップセールスマンである課長・坂戸(片岡愛之助)からその怠惰ぶりを叱責されるが、一人飄々と毎日を送っていた。

 一方、甘えたサラリーマン根性の部下は完膚なきまでに叩き潰してきた社内で絶対的存在の営業部長・北川誠(香川照之)が進める結果第一主義の方針のもと、部員たちは寝る間を惜しんで働くのだった。

 そんなある日、突然、坂戸がパワハラで訴えられ異動となる。訴えたのは、年上の部下である八角だった。北川の信頼も厚いエース・坂戸に対するパワハラ委員会の不可解な裁定に揺れる社員たち。そんな折、万年二番手に甘んじてきた営業二課長の原島(及川光博)が新課長として着任。

 だが、会社の顔である一課で成績を上げられず、原島は場違いすら感じていた。やがて、パワハラ騒動に隠されたある謎が、社員たちの人生、そして会社の存在をも揺るがし始めていく……。

【キャスト・スタッフ】
 役  名 : 配  役
八角民夫 : 野村萬斎
北川誠 : 香川照之
原島万二 : 及川光博
坂戸宣彦 : 片岡愛之助
三沢逸郎 : 音尾琢真
新田雄介 : 藤森慎吾
浜本優衣 : 朝倉あき
佐野健一郎 : 岡田浩暉
田部 : 木下ほうか
淑子 : 吉田羊
三沢奈々子 : 土屋太鳳
奈倉翔平 : 小泉孝太郎
星野 : 溝端淳平
飯山孝実 : 春風亭昇太
江木恒彦 : 立川談春
加茂田久司 : 勝村政信
村西京助 : 世良公則
梨田元就 : 鹿賀丈史
宮野和広 : 橋爪功
徳山郁夫 : 北大路欣也


監  督 : 福澤克雄
原  作 : 池井戸潤
脚  本 : 丑尾健太郎 、 李正美
音  楽 : 服部隆之
主題歌 : ボブ・ディラン


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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

清原果耶さん主演の映画【愛唄 ー 約束のナクヒト ー】を見ました!
2019年2月4日(月)

NHKー朝ドラ【朝が来た】(波瑠さん主演)で若くして注目された脇役
清原果耶さんがヒロインとして主役を演じる映画【愛唄】と【Day and Night】を
先日の日曜日(2/3)連続で見ました。

清原果耶さんは、昨年のNHKー夜ドラ【透明なゆりかご】でも見習い助産婦役で
存在感ありながら清楚でクールに役柄を演じていました。

20190205212505b2d.jpg
写真は下記サイトよりコピペ
16歳にしてすでに別格…ブレイク必至の新人女優・清原果耶の素顔
#MAG2NEWS ー 2019年1月24日
#清原果耶 #GReeeeN #愛唄 
https://www.mag2.com/p/news/382432



映画の方は、トリアス久山・ユナイテッドシネマの12スクリーンの
E06と云う全く同じ座席で・・・

今日の記事は【愛唄 – 約束のナクヒト– 】の方を!

20190205212506128.jpg


【愛唄】の方は、幼少期から難病を抱えた少女役で詩人の伊藤凪を演じています。
相手の男子は、まだ二十代だと言うのに会社の健康診断で異常が見つかり、
第4ステージの末期ガンであることが判明した会社員・野宮透。

どちらも生命に限りがあることを突き付けられる中で、どう生きるか?
と云う究極の生き様を問われる難しい役柄です。

映画では、彼らの死は描かれませんでした。
其処まで描くと余りにも切ないからでしょう。


映画【愛唄 – 約束のナクヒト – 】公式サイト

Movie Walker による作品紹介【愛唄 – 約束のナクヒト – 】

人気ボーカルグループ、GReeeeNのヒット曲「愛唄」をモチーフにした青春ドラマ。人生のタイムリミットを告げられ、自暴自棄になった青年が、旧友との再会、そして、偶然見つけた詩との出会いを経て、再生していく。俳優だけでなく、歌手としても活躍する横浜流星が主人公の青年を、彼に生きる勇気を与える詩人の少女を清原果耶が演じる。

【作品データ】
製作年 : 2019年
製作国 : 日本
配 給 : 東映
上映時間 : 127分

【映画のストーリー】 結末の記載を含むものもあります。
平凡な毎日を過ごし、他人を夢中になるほど好きになったこともなく大人になってしまったトオル(横浜流星)は、ある日突然、自分の人生のタイムリミットを告げられる。失意のなか、元バンドマンの旧友・龍也(飯島寛騎)と再会する。そして偶然、一冊の詩集と出会い、恋に生きる力をもらう。詩と触れるキッカケをくれた比呂乃(成海璃子)との出会いを経て、詩の作者である少女・凪(清原果那)とめぐり会うが、詩を綴るのをやめた彼女にはある秘密があった……。

【キャスト・スタッフ】
 役  名 : 配  役
野宮透 : 横浜流星
伊藤凪 : 清原果耶
坂本龍也 : 飯島寛騎
小池妙子 : 中村ゆり
副島浩一 : 野間口徹
相川比呂乃 : 成海璃子
橋野冴子 : 中山美穂
奥野瑛太
伊藤佐和 : 富田靖子
野宮美智子 : 財前直見


監  督 : 川村泰祐
製  作 : 松井智 、 村松秀信 、 三橋悟郎 、 町田晋 、 宮崎伸夫 、 楮本昌裕 、 勝股英夫 、 有馬一昭
プロデューサー : 小池賢太郎
アソシエイトプロデューサー : 平石明弘 、 千木良卓也 、 飯田雅裕
脚  本 : GReeeeN 、 清水匡
撮  影 : 向後光徳
音  楽 : GReeeeN
音楽プロデューサー : JIN





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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

清原果耶さんが脇役で出演している映画【デイアンドナイト】を見ました!
2019年2月6日(水)

この前の日曜日に 清原果耶さんが出演している映画二本を続けざまに見た
2本目は、ヴァイオレンスを含む犯罪が底流に有りながらも、
親に捨てられた子ども達を就職するまで面倒を みるボランティア団体を
描く映画【デイアンドナイト】(Day and Night)でした。

20190208183735a10.jpg


最近ニュースなどでも取り上げられている、自動車のスマートキーを
悪用して、鍵を解錠し貴重品を盗んだり車ごと盗んで海外に売り払う
犯罪(リレー・アタック?)を描いていました。

昼間(デイ)は、ボランティア団体の代表や職員として働きながら、
夜(ナイト)は、リレーアタックで車を盗み転売して利益を上げ、
その儲けた金で ボランティア団体を維持していると云う倒錯した話。

大義名分は、ボロ儲けしている金持ちの車を盗んで恵まれない子ども達を
救うと云う処にあるようです。

清原果耶さんは、その児童養護施設 の年長の収容者の役でした。


【DAY AND NIGHT】 公式サイト

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清原果耶、17歳の演技派 映画2作でヒロイン演じ分け
NIKKEI STYLE ー 2019年2月2日7時47分


2月8日追記
あの個性派俳優を泣かせた演技力 「ストイックでぶれない」17歳・清原果耶の魅力とは?
withnews-movi ー 2019年2月8日(金)


Movie Walker による作品紹介 【デイアンドナイト】

山田孝之がプロデューサーに徹し、同世代で企画・原案を手がけた阿部進之介が主人公を、『青の帰り道』の藤井道人が監督を務め、“人間の善と悪”をテーマにした人間ドラマ。父親を死に追い込んだ者への復讐を誓う青年と、孤児を守るためなら犯罪もいとわない児童養護施設のオーナーが出会い、次第に善悪の境を見失っていくさまが描かれる。

【作品データ】
製作年 : 2019年
製作国 : 日本
配 給 : 日活
上映時間 : 134分

【映画のストーリー】 結末の記載を含むものもあります。
海岸沿いに風車が並ぶ地方の街に、明石幸次(阿部進之介)が帰ってくる。父親が大手企業の不正を内部告発し、その数日後に自殺したのだ。明石は父親の遺した負債のために金策に走りながら、死の真相を探る。そんな明石のもとに、児童養護施設・風車の家のオーナーを務める北村(安藤政信)が現れ、自らの仕事に招き入れる。施設で働き始めた明石は、17歳の少女・奈々(清原果耶)と出会う。物心つく前から施設で暮らし、両親の愛情を知らずに育った奈々は、なぜか明石には心を開く。明石もまた、過酷な毎日のなかで、奈々と過ごす時間に安らぎを感じるようになる。ある夜、北村は廃工場に明石を呼び出し、黙って自分たちに付いてくるよう促す。北村の仲間たちと車で夜の街へと出掛けると、北村たちはそこで盗みを働き出す。驚きを隠せない明石に、北村は仲間たちと犯罪集団を率いていることを打ち明ける。北村は父親同然に孤児たちを養う一方、盗難車の違法販売、水商売の元締めなど、子供たちを生かすためなら犯罪をも厭わないという道徳観を持っていた。明石はそんな北村に魅せられていき、復讐心に駆られるまま、次第に善悪の境を見失っていく……。

【キャスト・スタッフ】
 役  名 : 配  役
明石幸次  : 阿部進之介
北村健一  : 安藤政信
大野奈々  : 清原果耶
トモコ  : 小西真奈美
友梨佳  : 佐津川愛美
明石和幸  : 渡辺裕之
明石京子  : 室井滋
三宅良平  : 田中哲司

監  督  : 藤井道人
プロデューサー  : 山田孝之 、 伊藤主税 、 岩崎雅公
アソシエイトプロデューサー  : 平野宏治
原  案  : 阿部進之介
脚  本  : 藤井道人 、 小寺和久 、 山田孝之
企  画  : 阿部進之介
撮  影  : 今村圭佑
音  楽  : 堤裕介
美  術  : 古積弘二


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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

NHKー朝ドラ【まんぷく】に瞬間出演した東風万智子って知ってました?!
2019年2月7日(木)

先日、朝ドラ【まんぷく】を見ていたら、長女・咲の夫であった
真一が再婚する相手として、次女・三女夫妻に紹介した女性役の女優が
何処かで見たことのある女優らしく、アーあの人?!とは思いつつ
誰かが思い出せない。

キャストの字幕を見ても、それらしき名前が見当たらない!

この現象は私だけでは無かったようで、SNS上でも話題になったとか。

NHK朝ドラ「まんぷく」出演の東風万智子
旧芸名「真中瞳」が"検索トップ3"入り

ニフティニュース ー 2019年2月4日
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12104-120912/


処が、数日後の2月6日【相棒】にも出演していて、録画していたので
役名とキャストを比べてみたら、東風万智子となっていた。

2019020919421319b.jpg


それで、名前を入れて検索して見たら真中瞳という芸名だったが
10年ほど前に改名したらしい。
東風万智子は『こちまちこ』(上から読んでも下から読んでも)
と読むのだとのこと。

NHKー朝ドラでは、大阪のおばちゃん的な話し方で
大阪弁ネイティブなうまさだと思っていたら(私は大阪出身)
彼女も大阪出身だった。 納得‼️



NHK「まんぷく」でまた脚光 東風万智子に“再改名”のススメ
日刊ゲンダイ ー 2019年2月6日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/246929



東風万智子

【ドラマ】
・NHK連続テレビ小説「まんぷく」18週(1/28)~出演
 月~土曜日 8:00~放送

・EX「相棒season17」14話
 2019年2/6(水)21:00~ 放送予定

・・・・・・・・・・・・・・・・・

真中瞳あらため【東風万智子】39歳
ふりがな  : こち まちこ
出身地  :  大阪府
生年月日 : 1979.10.30
血液型  :  A
特技・趣味 : 英会話・ピアノ
コメント  : 2006年から一年半ほどオーストラリアへ留学。2010年春から再始動。
        ドラマ・映画・舞台で役者として再び歩み始め、女優としての幅を広げるべく
        様々な役柄に挑んでいる。


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テーマ:NHK 連続テレビ小説 - ジャンル:テレビ・ラジオ

【道雪会】 平成31年 新春講演会 を聞く
2019年2月9日(土)

立花道雪(どうせつ)と息子宗茂の嫁・誾千代(ぎんちよ)を
NHKー大河ドラマに取り上げてくれるように運動している
【道雪会】が、年数回開催している講演会の今年の幕開け。

201902092018139e2.jpg


2月9日(土) 午後3時から『ソピアしんぐう』にて。

講師:木島孝之 九州大学大学院工学博士
特に建築史中でも城郭建築に詳しく、立花山城の研究者。

20190209201812720.jpg


別紙詳細配付資料有り。

立花山城の歴史的位置付けと推移。

小早川隆景が改修した立花山城は、秀吉の朝鮮出兵の前線基地であった。
朝鮮出兵の大局の目標は朝鮮から明国(中国)を経てインドを経由し
欧州迄を支配しようとした世界戦争であった。

20190209201815767.jpg


今日の講演会では、それ以前の立花道雪と宗茂の時代を 中心としたい。

井桜山(せいろうざん)地区、松尾地区、白嶽地区は、
それぞれ独立性が高いと思われる。

立花道雪は、松尾地区 の城を自城としていたようだ。
他の2つの地区は大友氏の意向が大きく関与していた?
城番としての位置付けだった。
『番城』と云う。

(話が専門的過ぎて着いて行けない;笑)
(以下略;配付資料による)

講師はそれ程年配でも無いのに同じ話を3回くらい繰り返されました。
もっとも一回聞いただけでは理解できない所もあり、それはそれで
初耳の参加者にも覚えてもらう効果は有ったかも!

参加者はおそらく300人近くて、当初用意した座席が足りなくて
どんどん追加されていました。

15席で18列椅子が並び、その後ろにも椅子が出ていました。

20190209201816db8.jpg

大盛況と言えるでしょう。





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テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

ローザンヌ国際バレエコンクール 日本人3人が入賞
2019年2月10日(日)

ローザンヌ国際バレエコンクール 日本人3人が入賞
NHKニュース ー 2019年2月10日(日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190210/k10011810091000.html

スイス西部のローザンヌで行われる「ローザンヌ国際バレエコンクール」は、15歳から18歳までの若手のバレエダンサーが参加する大会で、バレエダンサーの登竜門として知られています。

9日は、日本人4人を含む21人が決勝に臨み、古典のクラシックと現代舞踊のコンテンポラリーの2つの部門でそれぞれ演技を披露しました。

その結果、東大阪市の佐々木須弥奈さん(18)が3位、大阪市の脇塚優さん(17)が4位、東京都世田谷区の住山美桜さん(18)、が8位となり、日本人3人が入賞しました。

3位になった佐々木さんは、「入賞するとは思っていなかったので夢のようで信じられません。ここからがスタートで、プロのダンサーとしての第一歩を踏み出せたと思う」と話していました。

また、4位の脇塚さんは、「感無量です。転んだので動揺しましたが、気持ちよく踊ることを心がけました。情熱的なダンサーになる夢を見続けられるよう、これからも練習に励みたい」と話していました。

8位の住山さんは、「今まで踊ってきて本当によかったです。自分は他の人と比べて体格は恵まれていないので、頭を使って踊ることを心がけたことがよかったのだと思う」と話していました。

今回のコンクールでは、世界的なバレリーナの吉田都さんが審査委員の1人を務め、「ことしはレベルが高く、その中で日本人3人が入賞したのは本当にうれしいことだ。ただこれからがスタートで、今後は自分次第だということを肝に銘じて頑張ってほしい」とエールを送っていました。



20190211001853453.jpg
記念撮影する(前列左から)8位の住山美桜さん、
3位の佐々木須弥奈さん。同右端は4位の脇塚優さん(共同)

201902110018502f0.jpg
3位に入賞した佐々木須弥奈さん(共同)

20190211001852d1e.jpg
最終選考でコンテンポラリーの演技を披露する佐々木須弥奈さん(共同)

佐々木須弥奈さんら日本人3人が入賞 バレエ
日刊スポーツ (共同)ー 2019年2月10日(日)
https://www.nikkansports.com/general/news/201902100000241.html
@nikkansportsさんから

若手バレエダンサーの登竜門、第47回ローザンヌ国際バレエコンクールの最終選考が9日、スイス西部ローザンヌで行われ、大阪府東大阪市出身でスイス留学中の佐々木須弥奈さん(18)が3位に、大阪市出身でハンガリー留学中の脇塚優さん(17=向陽台高)が4位、東京都出身でスイス留学中の住山美桜さん(18)が8位に入賞した。

日本人3人が入賞するのは2014年以来。9日の最終選考には、さいたま市の淵山隼平さん(16)も挑戦したが入賞を逃した。本選には世界各地から74人が出場、最終選考には21人が残っていた。優勝は米国のマッケンジー・ブラウンさん(16)だった。

佐々木さんは授賞式後「舞台を楽しむことができた。まさか入賞するとは思っていなかったので、本当に夢のような信じられない気持ちです」と喜びを語った。佐々木さんは、スイス人や同国留学中の出場者を対象に選ばれる「ベスト・スイス賞」も受賞した。

脇塚さんは本番でミスもあったというが4位の結果に「感無量。とてもうれしいです」と笑顔。「もっと大きな夢を見て、さらなるステップを踏みたい」と意気込みを語った。

最終選考ではそれぞれクラシックとコンテンポラリー(現代)の作品の演技が披露され、満員の観客席からは大きな拍手と歓声が湧いた。

1973年に第1回が開かれた同コンクールは、世界的バレエダンサーの熊川哲也さんら数多くの日本人プロダンサーを輩出してきたことでも知られる。8人の入賞者は世界の名門バレエ学校などで1年間の研修を受けられるほか、生活援助金も支給される。(共同)


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テーマ:バレエ - ジャンル:学問・文化・芸術

『風葬』と家族の絆がテーマの映画 【洗骨】 を見ました!
2019年2月11日(月・祝)

沖縄の離島で行われている『風葬』および『洗骨』の儀式と
そのために遠くから帰京してきた家族の生き様を描く
映画【洗骨】 を2月10日に見ました!

SenkotuMovie_Poster.jpg


 その島では、今も『風葬』が行われているのですが、古くからの
風葬のように山中に放置して鳥や獣や虫に処理させるものではなく
木製の「棺」(ひつぎ)に屈葬で収容して、集落の片隅に設けられた
『あの世』と称する墓地の石垣の中に4年間収納して、風化させ
4年目に取り出して骨を親族が寄り合って洗うと云う儀式です。

 4年目に取り出す儀式の映像では(美術さんが苦心して作った)
リアルな風化した遺体が入っており、頭がい骨には髪の毛も
うっすら残っていると云う状態。

 それを一つひとつ取り出して親族全員で『洗骨』する様子が
結構長く捉えられていました!

 命が繋がって行くと云うメッセージが最終盤に現れるストーリー
となっていました!

 トリアス久山ユナイテッドシネマで、観客は十数人でした!


  映画【洗骨】公式サイト

  Movie Walker による作品紹介 【洗骨】

 照屋年之(ガレッジセール・ゴリ)が自らの短編「born、bone、墓音。」を原案に監督・脚本を手掛けた長編映画。
 風葬された死者の骨を洗う風習“洗骨”が残る沖縄諸島・粟国島を舞台に、バラバラだった家族が絆を取り戻す姿や祖先とのつながりを描く。
 出演は、「散り椿」の奥田瑛二、「ママレード・ボーイ」の筒井道隆、「光」の水崎綾女。
2018年JAPAN CUTS観客賞受賞。
2019年1月18日より沖縄先行公開。

【作品データ】
製作年 : 2018年
製作国 : 日本
配 給 : ファントム・フィルム
上映時間 : 111分

【映画のストーリー】 結末の記載を含むものもあります。
 今はほとんど見なくなったが、沖縄諸島の西に位置する粟国島などには洗骨という風習が残っているとされる。
 死者は粟国島の西側に位置する“あの世”に風葬され、肉がなくなり、骨だけになったころに、縁深き者たちの手により骨をきれいに洗ってもらうことで、晴れて“この世”と別れを告げる。
 沖縄の離島、粟国島・粟国村の新城家では、長男の剛(筒井道隆)が母・恵美子(筒井真理子)の“洗骨”のために、4 年ぶりに故郷に戻ってくる。
 実家は剛の父・信綱(奥田瑛二)がひとりで住んでおり、生活は荒れていた。やめたはずの酒も、恵美子の死をきっかけに隠れて飲んでいた。
 そこへ、名古屋で美容師をしている長女・優子(水崎綾女)も帰って来るが、その様子に家族一同驚きを隠せない。
 “洗骨”の儀式までのあと数日で、彼らは家族の絆を取り戻せるだろうか……。

【キャスト・スタッフ】
 役  名 : 配  役
新城信綱  : 奥田瑛二
新城剛  : 筒井道隆
新城優子  : 水崎綾女
高安信子  : 大島蓉子
高安豊  : 坂本あきら
神山亮司  : 鈴木Q太郎
新城恵美子  : 筒井真理子
高安悟  : 山城智二
高安マキ  : 前原エリ
宮城先生  : 普久原明
比嘉永昌  : 城間祐司
仲宗根初江 : 福田加奈子

監  督  : ゴリ
脚  本  : ゴリ
撮  影  : 今井孝博
音  楽  : 佐原一哉


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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

アメリカ映画【ファースト・マン】を見ました!
2019年2月12日(火)

先日トリアス久山ユナイテッドシネマで【洗骨】を見た後、
全く趣の異なるアメリカ映画

【ファースト・マン】
(原題:First Man)を見ました。
原題にも「First Man」に『The』が付いていないのです。
2019年2月10日(日) に鑑賞。

20190215184807a30.jpg


米国航空宇宙局(NASA)のアポロ計画の中で
アポロ11号で初めて月面着陸したアームストロング船長を
主役とした話しでした。

映画の冒頭、大型機から撃ち出される超音速ロケット実験機の中で
奮闘するパイロットの様子が結構長々と映し出されます。

私の子どもの頃の記憶がフラッシュバック!
その超音速ロケットは、【Xー15】では無いか!!!
小学生の頃だったと思うが、プラモデルを作ったものでした。

ロケット実験機は、大気圏を飛び越えて宇宙空間へ。
大気圏離脱時に起こる大振動と爆音を過ぎると
静かな青い地球を🌏見るのでした。

映画が進む中で、その機体が期待通り【Xー15】であることも判明。

そして、映画の本題に入って行くのです。

華々しい成果の裏には数多くの事故と犠牲者が居て、
月へのミッションもまさに命懸けのものだった事がわかります。

未だ携帯電話もパソコンも無かった時代に、月面に着陸させ
探査・調査を行い、地球と通信を行い、再び着陸船から離脱して
母船とドッキングして地球に帰ると云う事だけでも如何に困難な
ミッションであったかわかります。

月面着陸成功(何と1969年のこと)後、半世紀を記念して作られた映画のようです。



映画【FIRST MAN】公式サイトへのリンク

Movie Walker による作品紹介【FIRST MAN】

NASAによる月面着陸計画に人生をささげた宇宙飛行士、ニール・アームストロングの実話を『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督が映画化した人間ドラマ。『ラ・ラ・ランド』でもチャゼル監督とタッグを組み、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞したライアン・ゴズリングがアームストロングを演じる。

【作品データ】
原題 :FIRST MAN
製作年 :2018年
製作国 :アメリカ
配給 :東宝東和
上映時間 :141分

【映画のストーリー】 結末の記載を含むものもあります。
1961年、幼い娘カレンを病気で亡くした空軍のテストパイロット、ニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)は、悲しみから逃げるように、NASAのジェミニ計画の宇宙飛行士に応募する。
1962年、宇宙飛行士に選ばれたニールは、妻ジャネット(クレア・フォイ)と長男を伴ってヒューストンへ。有人宇宙センターでの訓練と講義を受けることに。
指揮官のディーク・スレイトンは、世界の宇宙計画をリードするソ連すら到達していない“月”を目指すと宣言。月に到達する小型船と帰還のための母船のドッキングを実証するジェミニ計画が成功すれば、月面に着陸するアポロ計画へと移行することが決まる。
やがて、ハードな訓練を乗り越え、絆を結ぶ飛行士たち。その中には、エリオット・シー(パトリック・フュジット)やエド・ホワイト(ジェイソン・クラーク)がいた。そんなある日、ソ連が人類初の船外活動に成功。またしても先を越されてしまう。
1966年、ニールは、ジェミニ8号の船長として史上初のドッキングを命じられる。代わりにその任務から外されたエリオットが、訓練機の墜落事故で死亡。友の無念を胸に、デイヴ・スコット(クリストファー・アボット)と2人、ジェミニ8号で飛び立ったニールは、アジェナ目標機とのドッキングに成功。ジェミニの回転が止まらなくなる事故に遭遇しながらも、冷静な判断で危機を脱する。
こうして、アポロ計画へと移行し、パイロットにはエドが選ばれる。だが1967年、アポロの内部電源テスト中に火災が発生。エドと2人の乗組員が死亡する事故に。
アポロ計画が世間の非難を浴びていた1969年、月に着陸するアポロ11号の船長にニールが任命される。乗組員は、バズ・オルドリン(コリー・ストール)と、マイク・コリンズ(ルーカス・ハース)の2人。家族と別れたニールたち3人は、ついに未知の世界へと飛び立つ……。

【キャスト・スタッフ】
 役  名 : 配  役
ニール・アームストロング :ライアン・ゴズリング
ジャネット・アームストロング :クレア・フォイ
エド・ホワイト :ジェイソン・クラーク
ディーク・スレイトン :カイル・チャンドラー
バズ・オルドリン :コリー・ストール
ボブ・ギルルース : キアラン・ハインズ

監督 デイミアン・チャゼル
製作 デイミアン・チャゼル 、 ウィク・ゴッドフリー 、 マーティ・ボーウェン 、 アイザック・クラウスナー
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ 、 アダム・メリムズ
原作 ジェイムズ・R・ハンセン
脚本 ジョシュ・シンガー
衣装デザイン メアリー・ゾフレス
音楽 ジャスティン・ハーウィッツ
編集 トム・クロス
プロダクション・デザイン ネイサン・クロウリー
撮影監督 リヌス・サンドグレン


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鈴木優人指揮 九州交響楽団 第373回定期演奏会 を聴く!
2019年2月14日(木)

おとといの2月12日午後7時からアクロス福岡シンフォニーホールで
九州交響楽団 第373回定期演奏会 を聴きました。

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指揮者は、鈴木優人さん。
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バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の創設者である鈴木雅之氏の御子息で
自らもBCJを指揮するほかオルガンやチェンバロ奏者、ピアニストとしても
活躍中の若手指揮者です。

この日の演目にはモーツァルトのホルン協奏曲・第4番があり、
それをバルブの無いナチュラルホルンで演奏すると言うので
当日券狙いで並びました。
ところが、当日券に並ぶ列が私が到着した時点で50人ほどの盛況。
それでも当日券B席(3100円)をGETできました。

公演開演前にロビーコンサートがありました。
通常は九響メンバー数人が九響事務局長などの司会で演奏するのですが
この日は、指揮者の鈴木優人さん自ら司会と解説を行い、
演奏もホルンソリスト トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールトさん。
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ナチュラルホルンで如何にして演奏するかのテクニックを披露。

先ずは、自然倍音でどのような表現ができるかを演奏。
続いて、通常音階ドレミファソラシドを低音域から高音域まで。
さらに、半音階を低音域から高音域までデモンストレーション。
ベルに突っ込んだ手の動作で半音階などを調整しているそう。

「18世紀のモーツァルト時代を感じて欲しい」と言われました。

そのあと、九州交響楽団の弦楽奏者と モーツァルトのホルン五重奏曲
を演奏されました。

此処までで、このコンサートを聴きにきた甲斐がありました。

コンサートホールには8割方の観客。

最初の楽曲は、武満徹の【夢の時】
初めて聴く曲でしたがまさに題名通りの曲で陶酔する美しさで
度々ウットリ。 極めて静かに終わりました。

2曲目が私には本命のモーツァルトのホルン協奏曲・第4番。
この曲は学生時代からデニス・ブレインとカラヤンの演奏を
LPレコードで何度も聴いたし、一時は練習していたこともあり
ソロパートのメロディは全て覚えていましたので、その音を
どのように演奏するか興味津々でした。
素晴らしい演奏でした。

アンコール曲を予定していなかったのか、鳴り止まない拍手に
同じ曲の第2楽章を演奏されました。

休憩を挟んで、この日のメイン楽曲。
シベリウスの交響曲 第6番 ニ短調 作品104
初めて聴くかも知れません。
いつも聴き慣れたシベリウスの交響曲とはちょっと違う雰囲気でした。

最後は、有名なシベリウスのフィンランディア。
冒頭のパイプオルガンを思わせるコラール部分で、トロンボーンが
音を割ってフォルテシモで吹いていたのでチョット興醒め。
トロンボーンは、後半になんぼでもガナれるんだから、
冒頭は、柔らかいパイプオルガンサウンドして欲しかった(笑)





九州交響楽団 第373回定期演奏会 
楽壇を席巻中のマルチな才人・鈴木優人登場!

2019年2月12日(火) 19:00〜21:00

指揮/鈴木優人
ナチュラル・ホルン/トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト
曲目/武満徹:夢の時
   モーツァルト:ホルン協奏曲 第4番 変ホ長調 K.495
   シベリウス:交響曲 第6番 ニ短調 作品104
交響詩「フィンランディア」作品26




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福岡市民劇場2月例会【喝采】を観ました!
2019年2月17日(日)


ももちパレスで、今日『千穐楽』を迎える
福岡市民劇場主催・加藤健一事務所公演
竹下景子主演の【喝采】を観に行ってきました!

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しかし、地味な演劇で度々ウツラウツラ。

いわゆるバックステージもので、主に舞台になるのは楽屋風景。

往年の実力派俳優だったフランク(加藤健一)は今やアル中!
それを献身的に支える妻(竹下景子)やディレクターなどの
人間模様を描く群集劇でした。

福岡市民劇場の例会で無ければ観に行くこともない演目。

この演劇の中で、『ショービジネス』と『芸術演劇』を問う場面が
出て来ますが、如何にも福岡市民劇場御用達の内容でした。

終演時に加藤健一さんが『御挨拶』を行い、
世界にまたと無い演劇鑑賞運動『福岡市民劇場』とエール!
しかし、運営側から如何にも言わされている感あり!

福岡市民劇場の存在意義をあまり強調するのは鼻に付く!

演劇的には、台詞覚えも悪くなったアル中の昔の俳優が
喝采を浴びることができるのかと言う話ですが、
3時間も掛ける演劇とは思えず、1時間もあれば充分
同じ内容が伝わると思いました。
要するに同じようなやり取りが繰り返される訳です。

会費を払っているから観に行った!と言うのが正直な処。


加藤健一事務所公式サイトより【喝采】STORY

作:クリフォード・オデッツ
訳:小田島恒志 小田島則子
演出:松本祐子

【CAST】
フランク: 加藤健一
妻ジョージ: 竹下景子
プロデューサー:奥村洋治(ワンツーワークス)
舞台監督:林次樹(Pカンパニー)
脚本作家:山本芳樹(StudioLife)
新人女優: 寺田みなみ
演出家: 小須田康人

【STORY】
プロデューサーのクック(奥村洋治)と演出家のバーニー(小須田康人)、作家のアンガー(山本芳樹)、舞台監督のラリー(林次樹)は、陰鬱な表情で黙り込んでいた。初日を間近に控えた舞台の主演俳優が、突然いなくなってしまったのだ。
その代役として、かつての名優フランク(加藤健一)に白羽の矢が立つ。彼は酒びたりで落ちぶれていたが、バーニーの熱烈な説得に負けて役を引き受け、長いブランクと酒の誘惑に苦悩しながらも、新人女優のナンシー(寺田みなみ)らと共に稽古に励む。妻ジョージー(竹下景子)も、献身的に夫を支える。

地方公演の幕が開け、初日の劇評でナーバスになったフランクは、ジョージーともぶつかり自暴自棄になってしまう。そして白日の下に晒される、夫婦の過去と真実の姿。急接近するバーニーとジョージー。
ブロードウェイの初日は容赦なく迫る―――。



【関連記事】

加藤健一事務所 vol.104「喝采」
主演・加藤健一 公演は3月13日より本多劇場にて!

2019年1月12日 ー シアターテイメント編集部 翻訳劇


NHK-BSプレミアムステージで、加藤健一事務所の舞台、
『喝采』『誰も喋ってはならぬ!』2本一挙放送!

エンタメ特化型情報メディア スパイス ー 2017年11月3日
https://spice.eplus.jp/articles/155514




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『慢心した坊ちゃん』とは誰のことか?! オルテガ【大衆の反逆】
2019年2月19日(火)

今月のNHKーETV 【100分de名著】は
スペインの哲学者オルテガ の 『大衆の反逆』


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しかし、この題名は『大衆が腐敗した独裁政権に反逆する』と言うものではない。

寧ろ真逆で、大衆がファシズムの温床になって行った時代に警告を発するものである。

著作が書かれたのは、イタリアでムッソリーニがファシスト党を率いて独裁政治をおこない、
ドイツでは、ヒットラーが次第に勢力を拡大しつつある時である。

しかし、この 著作が今も有効に警鐘を乱打しているのは時代を超越した説得力がある。

その第1回では、『慢心した坊ちゃん』と言う、この著作の中の表現が紹介された。
その表現と言い中身といい、まさに安倍晋三そのものである。

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以下、私の facebook 投稿から。

NHK-ETV 【100分de名著】
2019年2月
オルテガ『大衆の反逆』
解説者:中島岳志 (なかじま・たけし)
評論家、東京工業大学教授
「立憲主義」「民主主義」「リベラル」「保守」
の関係を解き明かす。

http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/84_ortega/index.html


NHK-ETV 【100分de名著】2019年2月は
オルテガの『大衆の反逆』
ナチスの政権掌握過程を「大衆の反逆」超民主主義!
と捉えて描いています。
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/84_ortega/index.html

2月18日放送の第3回では、
「立憲主義」と「民主主義」の対立を描いていました。
「立憲主義」は、過去の様々な経験や失敗(ファシズムも)や
成果に基づいて創り上げられた『あるべき形:規範』であるが
「民主主義」は、今生きている人たちが今行っている
『最終的には多数決で』決定するものである。
選挙で多数を得た者が「立憲主義」で得た知見に背反して
政治を行ってゆく可能性がある。
と云う考え方。
(まさに、今の安倍政権を指摘している)
となると、「立憲民主党」と云う政党は矛盾を秘めた党名!
良い方に解釈すれば「立憲主義」で得た知見や規範に依拠し
民主主義的手法で政治を行う、と云うことか。

***************
オルテガの『大衆の反逆』解説者
中島岳志 (なかじま・たけし)
評論家、東京工業大学教授
http://www.nhk.or.jp/.../famou.../84_ortega/guestcolumn.html

今回、この『大衆の反逆』を通じてみなさんと考えたいと思っているのは、「リベラルと民主主義」という問題です。

著者のオルテガは、二十世紀を生きたスペインの哲学者で思想家ですが、彼は本書の中で、「大衆が社会的中枢に躍り出た時代」にあって民主制が暴走するという「超民主主義」の状況を強く危惧しています。そして、それと対置する概念として「自由主義=リベラル」を擁護しました。





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テニスの大坂なおみさん 2大会連続優勝 ランキング1位のあと初試合で初戦敗退!
2019年2月21日(木)

きのう私は、大坂なおみ さんが登場する
日産のコマーシャルを初めて見た!

そのさ中の初戦敗退のニュース。

あまりにもタイムリーと云うか、アンタイムリーと云うか❗️

「練習がよくできていなかった」と言う本人の発言を聞くと、
日産の宣伝にかまけて練習不足に陥った上に、
多額の契約金にハングリー精神が揺らいだのかも。
と言う連想をしてしまう。


日産自動車の TVCM「The Game Changers」篇 30秒
@YouTubeさんから


・・・・・・・・・・

サーシャ不在影響か 大坂なおみ“新女王初戦”で敗退の衝撃
日刊ゲンダイ ー 2019年2月21日(木)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/247869
#日刊ゲンダイDIGITAL
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「練習がよくできていなかった」――。

 そう言って、世界女王が苦しい胸の内を吐露した。

 女子テニスのドバイ選手権(アラブ首長国連邦)は19日(日本時間20日未明)、第1シードの大坂なおみ(21)が初戦の2回戦で世界ランキング67位のクリスティナ・ムラデノビッチ(25=フランス)に3―6、3―6のストレート負けを喫した。

 1月の全豪オープンを初制覇し、世界ランキング1位として臨んだ初のツアー大会でまさかの初戦敗退である。

 全豪終了後、2年間指導を受けたサーシャ・バイン氏との関係を解消して迎えた今大会。女子テニス協会(WTA)のスティーブ・サイモン会長がスタンドから観戦するなど、注目度の高さをうかがわせた。世界中の期待を集める大坂は終始、プレーに精彩を欠いた。


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【はやぶさ2】 小惑星リュウグウに着陸試料採取成功!
2019年2月23日(土)

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MET オペラ チレア作曲【アドリアーナ・ルクルブール】を中洲大洋で!
2019年2月24日(日)

昨日の朝、2月23日(土) 中洲大洋で、 MET Live Viewing
【アドリアーナ・ルクルブール】を見ました!

私には初めて観るオペラでした。

いわゆるバックステージものです。

メトロポリタン・オペラハウスの大きな舞台の中に
その半分位の劇中劇のサブステージが設営されています。

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第1幕では、そのステージの裏側が正面になっており、
ストーリーの展開は楽屋でのやり取り。

そのサブステージが、多人数の人力で回転させられたり横移動したり。

イマイチどんな話だったかはウル覚え (~_~;)

度々ウツラウツラしていました (笑)

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アドリアーナ・ルクヴルール(アンナ・ネトレプコ)には恋人がいた。
相手はザクセン伯爵の旗手マウリツィオ(ピョートル・ベチャワ)。

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METライブビューイング 公式サイトより
チレア《アドリアーナ・ルクヴルール》

中洲大洋で、2月22日(金) 〜 2月28日(木)

18世紀にパリで活躍した女優アドリアーナ・ルクヴルールの人生を、現代を代表するソプラノ歌手アンナ・ネトレプコをはじめ、テノールのピョートル・ベチャワやメゾソプラノのアニタ・ラチヴェリシュヴィリらの共演で描く。さまざまなMET作品を担当してきたジャナンドレア・ノセダが指揮、デイヴィッド・マクヴィカーが演出を務める。

指揮:ジャナンドレア・ノセダ
演出:デイヴィッド・マクヴィカー
出演:
アンナ・ネトレプコ、ピョートル・ベチャワ、アニータ・ラチヴェリシュヴィリ、
アンブロージョ・マエストリ、マウリツィオ・ムラーロ、カルロ・ボージ

上映時間:3時間19分(休憩2回)
MET上演日:2019年1月12日
言語:イタリア語

《アドリアーナ・ルクヴルール》のあらすじ

パリの劇場コメディ・フランセーズの看板女優アドリアーナ・ルクヴルール(アンナ・ネトレプコ)には恋人がいた。相手はザクセン伯爵の旗手マウリツィオだが、彼は身分を偽った伯爵本人だった。ある日、マウリツィオは職務で大貴族ブイヨン公妃と面会する。公妃はマウリツィオを慕っており、アドリアーナと対立することになる。



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映画【ピアソラ〜永遠のリベルタンゴ〜】を見ました!
2019年2月25日(月)

この前の土曜日(2/23)の午後、KBCシネマでドキュメンタリー映画
【ピアソラ〜永遠のリベルタンゴ〜】
(原題:ASTOR PIAZZOLLA INÉDITO)を見ました。

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ピアソラが演奏している場面も結構嵌め込まれていました。

御子息のダニエルさんの眼を通して描かれます。

ピアソラの楽曲が数多く聴けるのも魅力でしょう。

私は、『リベルタンゴ』は大好きなのですが、逆に言うと、
それ以外の楽曲は、幾つかしか知らない訳で・・・
初聞きのものも数多く有りました!

映画のエンドロールなどに日本の「クラシカ・ジャパン」が明示されていた処を見ると
単に映画配給だけではなく、制作にも関わっているように見えました。

土曜日の午後でもあり観客は、小さい会場に50人ほどの盛況でした!


Movie Walker による作品紹介 【ピアソラ〜永遠のリベルタンゴ〜】

アルゼンチン・タンゴの名作曲家アストル・ピアソラのドキュメンタリー。
革新的なタンゴを世に送り出し、タンゴ純粋主義者やメディアの非難を浴びたピアソラ。
そんな彼と、彼を支えた家族たちの姿を、アーカイブ映像やプライベート・フィルムを交え映し出す。
監督は、ベルリン国際映画祭ルイジ・デ・ラウレンティス賞受賞のドキュメンタリー作家ダニエル・ローゼンフェルド。

【作品データ】
原 題 : ASTOR PIAZZOLLA INÉDITO
製作年 : 2017年
製作国 : フランス=アルゼンチン
配 給 : 東北新社=クラシカ・ジャパン
上映時間 : 94分
映画公式サイトへ : http://piazzolla-movie.jp/

【映画のストーリ】 結末の記載を含むものもあります。

 2017年、アルゼンチン・タンゴに革命を起こしたアストル・ピアソラ没後25周年を記念し、母国アルゼンチンで回顧展が開催されることとなった。
 ピアソラが1975年に結成した電子八重奏団オクテート・エレクトロニコでシンセサイザー/パーカッション奏者として活躍した息子ダニエルが、準備中の博物館に招かれた。
 父の自伝『Astor』を書いた姉ナディアはすでにこの世を去り、ピアソラ唯一の肉親であるダニエルは、父の驚くべき真実を語り出す。
 1955年ころから、踊るためではなく聴くタンゴを世に送り出したピアソラは、タンゴ純粋主義者やメディアから非難されたが、無理解に屈せずより広い世界に飛び出して行った。 彼の不屈の精神は、父ビセンテに寄るところが大きい。ピアソラは4歳のとき、父の独断でアルゼンチンからニューヨークへ一家3人で移住する。 父はピアソラに中古のバンドネオンを買い与え、毎晩、息子が奏でる音色に聴き惚れた。
 ピアソラはアルゼンチンに帰国し、当時大人気だったトロイロ楽団に入団を果たす。 やがて妻となるデデと出会い、娘ディアナと息子ダニエルも誕生する。
 自身の楽団を立ち上げ、作曲活動に専念するようになったピアソラは、フランス留学の奨学金を得るほどクラシック音楽にのめり込むが、作曲家のナディア・ブーランジェにタンゴの道に進むべきと助言された。師の教えに従いブエノスアイレスで八重奏団を旗揚げするが、革新的なタンゴに非難が集まり、ピアソラは命を狙われ、家族を連れてニューヨークへ舞い戻る。
 しかし人脈のない彼にアメリカの音楽業界は冷たく、食費にも事欠くほど追い詰められるなか、愛する父の死が伝えられる。
 失意のどん底から生まれたのは、後にピアソラの代表曲となる、父に捧げた『アディオス・ノニーノ』だった。
 母国に戻ると不退転の覚悟で五重奏団を結成し、ファンを獲得していく。
 しかし音楽活動が順調になるにつれ、家族との間には隙間風が吹き始め……。


【キャスト・スタッフ】
アストロ・ピアソラ ほか父や姉、仲間や関係者のみなさん。

監  督 : ダニエル・ローゼンフェルド
製作総指揮 : ピエール=オリヴィエ・バルデ 、 マキシ・デュボワ
プロデューサー :フランソワーズ・ガジオ 、 ダニエル・ローゼンフェルド
撮  影 : ラミロ・シヴィタ
音  楽 : アストル・ピアソラ
編  集 :アレハンドロ・ペノヴィ
音響効果 : ガスパル・シェウエル 、 ディエゴ・マルティネス


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映画 【あの日のオルガン】をユナイテッドシネマで見る!
2019年2月26日(火)

 太平洋戦争終盤の1944年に小学校にも行っていない保育園の幼児を
都心部から田舎に疎開させて命を守ることに命を掛けた女性たちを描く
映画 【あの日のオルガン】
を ユナイテッドシネマ・トリアス久山で2月24日(日)に見ました!

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 小学生でも大変なのに、親とは離れたくないし幼な子を離したくない
親子の絆を断ち切る形で疎開に踏み切ると云う苦悩が冒頭に描かれます。

 描かれる時代は、東京大空襲などがある太平洋戦争末期ですが、
当時、そのさなかに生活していた人々にとっては、いつ終わるか判らない
永遠に続きそうな戦争で疲弊した生活環境の頃のこと。

 もちろん、昭和20年の3月10日に東京大空襲があり、8月の広島・長崎の
原爆の惨禍のあと、8月15日に終戦の詔勅が出ることなど誰も知らず!

 多くの親が反対する中、その地域も空襲に遭い、空襲(無差別空爆)の
恐ろしさに直面した親たちは、せめて子どもの命だけでも護って欲しいと
疎開に出すことを決意します。

 移動の初めはハイキング気分だった子どもたちも疲れと空腹から
次々とうずくまりはじめて・・・

 その疎開先は、管理が放置された荒れ寺で、先遣部隊の若い女性たちが
大奮闘で片付けたり清掃したりしても追いつかず・・・

 困難な中、数十名の子どもの命を守った保母たちの苦闘を描く映画です。

 疎開保育園の責任者を任された若い保母・板倉楓(戸田恵梨香)と
 もっと若いがオルガンを弾いて子どもたちを和ませる野々宮光枝
 (大原櫻子)を二つの核にして描かれているようでした。 

 実話を元にした映画で、長いエンドクレジットを見ると、 
保育運動の全国の多くの団体が、この映画の制作を支援していました。
また民医連(民主医療機関連合)も全面的にバックアップしているようでした。

 日曜日(2/24)午後2時からの上映に、地味な映画にも拘らず、
観客は50名ほどで、中々盛況でした!



   【あの日のオルガン】 公式サイト

   Movie Walker より 【あの日のオルガン】 作品紹介

太平洋戦争末期、20代を中心とした若手保母たちが子どもたちの命を守るため、53人の園児を連れて行った集団疎開“疎開保育園”の事実を描く戦争ドラマ。『ひまわりと子犬の7日間』の平松恵美子監督が、集団疎開に挑む保母役として、戸田恵梨香と大原櫻子をW主演に迎え、知られざる感動の物語を紡ぎ出す。

********************
 作品データ
 製作年 : 2019年
 製作国 : 日本
 配 給 : マンシーズエンターテインメント
 上映時間 : 119分
********************

【映画のストーリー】 結末の記載を含むものもあります。
 1944年。折からの戦争が熾烈さを増し、警報が鳴っては防空壕に避難することが続いていた。
東京・品川にある戸越保育所では、幼い園児たちを守るため集団疎開を模索。
親たちの間でも、幼い子供たちを手放すことに不安を抱く者や迫りくる空襲から子供たちだけでも助けたいと願う者など意見が分かれる中、保母たちは必死に説得してまわった。
ついに埼玉に受け入れ先の寺が見つかり、荒れ寺での疎開生活をスタートさせる若い保母たちと園児たち。
問題だらけの日々でも、保母たちは園児たちと向き合い、励まし合いながらひたむきに奮闘していく。しかし、そんな彼女たちにも戦争の影が迫る……。

【キャスト・スタッフ】
 配  役 : 役  名
戸田恵梨香 : 板倉楓
大原櫻子 : 野々宮光枝
佐久間由衣 : 神田好子
三浦透子 : 山岡正子
堀田真由 : 堀之内初江
福地桃子 : 森静子
白石糸 : 江川咲子
奥村佳恵 : 大沢とみ
萩原利久 : 近藤信次
山中崇 : 大久保秀雄
田畑智子 : 坂本きく
陽月華 : 藤木玉代
松金よね子 : 近藤梅子
林家正蔵 : 藤木勝男
夏川結衣 : 柳井房代
田中直樹 : 脇本滋
橋爪功 : 近藤作太郎

監  督  : 平松恵美子
プロデューサー  : 三宅はるえ
脚  本  : 平松恵美子
企  画  : 鳥居明夫 、 李鳳宇
撮  影  : 近森眞史
音  楽  : 村松崇継
美  術  : 小林久之
編  集  : 小堀由起子
録  音  : 西山徹
エグゼクティブプロデューサー  : 李鳳宇
照明 宮西孝明







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映画【ねことじいちゃん】を見る!
2019年2月28日(木)

この前の日曜日(2/24)トリアス久山ユナイテッドシネマで
芸達者な猫たちが多数出演する映画【ねことじいちゃん】 を見ました!

妻(田中裕子)を亡くし老齢期に入った男・大吉(立川志の輔)と
近隣の『猫たち』そして人々との交流を描く映画です。

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妻が残して行った料理のレシピを猫が『見付ける?』処から本筋が始まります。

しかし、分厚いスケッチブックの最初の数ページしか『レシピ』は無くガッカリ。
男は、その続きを近隣の人々や、出来たばかりのカフェの女性オーナー
(柴咲コウ)の協力を得て追加してゆくのです。

先だって、NHKの『ひるおび』にゲスト出演した志の輔さんが語った処によると
監督した【世界猫歩き】で有名な岩合光昭さんの演出計画通り猫が動くので
キャスト・スタッフとも驚いて、リフレクター(光の反射板)がズレたりして、
猫の動きは完璧なのにリテイク(撮り直し)になったと云う笑い話も。

岩合光昭さんの話では、猫の動きにCGはいっさい使っていないとのこと。

猫好きには堪らない映画ですが、猫に関心がない方や嫌いな方には時間を
持て余すかも知れません!



映画 【ねことじいちゃん】公式サイト

Movie Walker による作品紹介【 ねことじいちゃん 】

とある島で暮らす老人とネコの穏やかな日々をつづる、ねこまき原作の人気コミックを動物写真家の岩合光昭が映画監督に初挑戦し、実写映画化した人間ドラマ。

監督からの熱烈オファーで映画初主演となった立川志の輔が主人公の老人を独特のムードで熱演。
ネコを知り尽くす岩合監督が、ネコたちの人間顔負けの熱演を引き出した。

【作品データ】
製作年 :2018年
製作国 :日本
配給 :クロックワークス
上映時間 :103分

【映画のストーリー】 結末の記載を含むものもあります。
美しい風景が広がる、猫と老人ばかりの小さな島。
2年前に妻・よしえ(田中裕子)に先立たれ、飼い猫タマと暮らす70歳の大吉(立川志の輔)の日課は、タマとの朝の散歩。
趣味は、よしえが残した料理レシピノートを完成させることだった。
島にカフェをオープンした若き女性・美智子(柴咲コウ)に料理を教わったり、幼なじみの巌(小林薫)や気心知れた友人たちとのんびり毎日を過ごしている。だが、寒さが厳しくなったある日、大吉は突然倒れてしまい、父を心配する息子(山中崇)から「東京で一緒に暮らそう」と同居を提案され、大吉は島を離れるか残るのかを悩み始める。
そんななか、突然タマが姿を消してしまい……。

【キャスト・スタッフ】
役名:配役
大吉 : 立川志の輔
美智子 :柴咲コウ
若村健太郎 :柄本佑
サチ :銀粉蝶
剛 :山中崇
内村聡 :葉山奨之
よしえ :田中裕子
巌 :小林薫


監督:岩合光昭
原作:ねこまき
脚本:坪田文
エグゼクティブプロデューサー:藤本款
企画:野副亮子
プロデューサー:深瀬和美,永井拓郎,中島裕作
撮影:石垣求
照明:加藤義明
録音:山口満大
美術:新田隆之
装飾:湯澤幸夫
スタイリスト:馬場恭子
アニマルコーディネーター:菊田秀逸
編集:加藤ひとみ
音楽:安川午朗






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テーマ:ヒューマン・人間ドラマ - ジャンル:映画