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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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年越し演奏会【ジルヴェスターコンサート2018 → 2019 福岡】を聴く!
2019年1月1日(元旦)

みなさま 新年あけましておめでとうございます!


昨夜は、福岡で5年前から開催されていると云う
ジルヴェスターコンサート 福岡
を聴きに福岡サンパレスに行って来ました!

20190101034410e7a.jpg


東京の東急文化村で東急など大企業が主催して行うのとは異なり
こちらは、5年前に地元の有志が始められたイベントのようです。

プログラムの後の方に並ぶ広告主にも地場大企業は無く、
中小企業や音楽教室や個人の名刺広告程度の手作り感溢れるもの。

オーケストラも九州交響楽団では無く、プロ・アマ合同の有志が参加する
特別編成オーケストラで、合唱団は希望者参加型。3歳の幼児から82歳まで。

2018年12月31日 22時15分から演奏会開演。

モーツァルトの歌劇【フィガロの結婚】から序曲。
そして、メゾ・ソプラノが男役をして歌う
『恋とはこんなものかしら』

続いて【魔笛】から3曲。

次に、ホルストの組曲【惑星】から『火星』と『木星』

20分の休憩後。

ベートーヴェンの交響曲第9番から第4楽章『合唱付』

カウントダウン演奏場面のみSNSでの拡散を勧められたので写真と映像を
撮りましたが、此処ではその演奏に入る直前の写真を!
201901010234132f5.jpg

カウントダウン演奏は、 ベルディの歌劇【アイーダ】より『凱旋行進曲』
偶然ながら、今年の東急ジルヴェスターコンサートと同じ楽曲とのこと。

こちらは、アイーダ・トランペット演奏シーン(新年まで3分ちょっと)
2019010102302613a.jpg

カウントダウンは、1秒もずれずに見事に大成功!

新年を迎えてからは、バレエを伴う演奏が行われました。
その演目は、ヨハン・シュトラウスの喜歌劇『コウモリ』序曲。

そして、同じ喜歌劇から『乾杯の歌』(シャンパンの歌)
バレエダンサーも一緒にパフォーマンス。
観客も『乾杯』 の声合わせて!

・・・・・・・・

演奏会開始前にはロビーコンサートが行われました。

20190101023022357.jpg

20190101023023029.jpg

20190101023024d36.jpg

ロビーコンサートでは、バレエ・パフォーマンスもありましたが、
映像は収録したものの、写真は撮らなかったので、掲載できません。
残念!




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テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

劇団四季【恋に落ちたシェイクスピア】を観ました!
2019年1月4日(金)

今日は、午後からキャナルシティ劇場で公演中の
劇団四季・ストレートプレイ
【恋に落ちたシェイクスピア】
を観に来ました。

今年初観劇!

20190104180153503.jpg
ロビーに掲示されている出演者のサイン入りポスター


ミュージカルではないので、若干展開が退屈ですが(何度かコックリ)
当時のイングランドのグローブ座やスワン座を模したと思われる
張り出し舞台を中心とした舞台部分(手動で移動・回転)と
両サイドの二階建て観客席部分(手動で移動)組み合わせた
シンプルな舞台に、劇中劇用の開閉幕付き額縁と、
それとは別の紗幕による構造でした。

舞台部分と観客席部分は、俳優たちも移動に関わり、抜群のタイミングで
移動・回転されながら、両側がピッタリ合うという共同作業!

話変わって!

シェイクスピアの時代は、日本の歌舞伎発祥の時代と
重なっているかと思いますが、役者は歌舞伎同様男のみ。
女優と言う発想は無かった時代で、女役も男が演じています。

劇団四季の舞台でも、同様の設定で、女性役を男の俳優が演じています。

ヴァイオラと云う実在では無い女性が演劇への出演を果たす為に
男・ケントとしてオーディションに応募して団員として採用されるが、
ある日、ケントが女性に戻っている時にそれとは知らずに会った
シェイクスピアが、一目惚れで『恋に落ちた』と云う話です。

そのヴァイオラは、劇団四季の女優である山本紗衣さんに配役。

ヴァイオラは、その後のシェイクスピア作品【十二夜】のヒロイン
の名前となって後世に伝わります。

ストレートプレイですが、要所・要所に男声4人による劇中歌が入り、
一部では、アンサンブルも歌に加わり大合唱となります。

こちらは、本日の配役表
201901041801529db.jpg

公演終了後、【オフステージトーク】が、行われ
シェイクスピア役の上川一哉さんほか10人ほどが舞台に並び
裏話などを披露されました。


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テーマ:演劇・劇団 - ジャンル:学問・文化・芸術

『初泳ぎ』と『初YOGA』
2019年1月6日(日)

行きつけのスポーツクラブ【ESTA】のこの種のサービス業にしては
長い年末年始休日が1月3日迄続いていたが、1月4日から再開。

しかし、今日1月6日(日)までは終業時間が午後7時と早目。

1月4日は、劇団四季の【恋に落ちたシェイクスピア】を
観に行ったので、『初風呂』のみで運動は無し!

きのう1月5日(土)は、『初YOGA』1時間の後、水中歩行500mと
4種x50mで200mのみの『初泳ぎ』

きょうは、同じく『YOGA』1時間の後、水中歩行700mと
4種x50mで200mを2回とクロールと背泳ぎ各50mで計500m。
その後、水泳レッスン『クロール』30分。
続いて、『アクアビクス』30分。

『ESTA温泉』入浴、サウナなどで1時間。

半日以上、此処に居たことになります。

今日は、午後7時終了につき、これにて。

【ESTA】の『 Wifi 環境』にて投稿!



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テーマ:フィットネス・トレーニング - ジャンル:ヘルス・ダイエット

『出国税』一律1000円徴収! 日本人も外国人も!
2019年1月8日

とにかく取りやすく取りはぐれの無いところから
否応無しに税金をむしり取る安直な考えの安倍晋三政権。

消費税を上げる前に、2019年初頭から『出国税』を
新たに徴収することにしたらしい。

国内の観光を含む旅行インフラを整備する為に使うと言うが、
本当に其処に使われるかどうかは怪しいものだ!

その上、国内のインフラを整備するなら『入国税』であるべき処、
日本人から税金をむしり取る為に『出国税』とした???


(以下は西日本新聞の紙面の切り取り)

20190114174919d3c.jpg
「出国税」7日から徴収へ 1人千円、訪日促進に活用
西日本新聞 ー 2019年01月03日16時15分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/article/476982

  日本からの出国者に1人千円を課す国際観光旅客税(出国税)の徴収が7日に始まる。政府は2019年度に500億円の税収を見込み、訪日外国人客をさらに増やすための施策に充てる。日本人には納税効果が実感しにくい面もあり、有効に活用されるか注視が必要だ。





国際観光旅客税の使途

20190114174920ac0.jpg
「出国税」徴収始まる、1人千円 日本人も対象、新国税27年ぶり
西日本新聞 ー 2019年01月07日07時35分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/article/477568

 日本からの出国者に1人千円を課す国際観光旅客税(出国税)の徴収が7日始まった。日本人も対象で、2歳以上は飛行機や船の運賃に上乗せされる。政府は訪日外国人を2020年に4千万人まで増やす目標の達成に向け、19年度で500億円と見込む税収を観光振興に活用。都市部に集中している訪日客を地方に誘導する施策にも多くを充てる。恒久的な国税の新設は1992年の地価税以来27年ぶりとなる。

 政府は2020年東京五輪・パラリンピックまでに多くの観光振興財源を確保するため関連法制の整備を急いできたが、年始休暇中の導入で混乱が広がるのを避けるため、この日の徴収開始となった。




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映画【めんたい ぴりり】を見る!
2019年1月12日(土)

福岡先行上映が始まった地元推し映画
【めんたい ぴりり】を1月12日 中洲大洋でみました!

2019011418504797a.jpg

主人公の余りにもお人好しな処にヒヤヒヤするが、
大団円で終わるだろうことハッキリしているので、
まぁ安心して楽しめる映画です。

しかし、頂けないのは、博多『祝いめでた』の音程が、
カット場面ごとに大きくずれていて、音楽的に断絶している
ところが何箇所もあって興醒めでした。

この音程のズレは音楽のプロでは無くても明白に判るもので、
その音ズレの前後でカットが掛かり繋いだ事が見えみえ!

ここは、キチンと音程を取り直すか、一気撮りにして欲しい!

最初にこの事態が起きたので、物語に入って行きにくかった!

初日ではなかったが、客席は財前列まで埋まるほどの大盛況。
さすが、地元中の地元(中洲流れが中心で中洲大洋で上映)
だけあって、エキストラで出演した人々も観客の中に居るかも?




『中洲大洋公式サイトによる作品紹介』

【めんたい ぴりり】

監督 : 江口カン

あらすじ:
昭和30年代。戦後最大の引揚港でもあった福岡は戦争の傷跡を残したまま、復興を遂げようとしていた。

主人公・海野俊之は焼け跡となっていた中洲の一角に小さな食料品店「ふくのや」を立上げ、妻の千代子と営んでいた。博多の祭り<博多祇園山笠>に情熱を燃やし盛り上げてきた「山のぼせ」でもあった。

一方で俊之には山笠と並んで熱中しているものがあった。それは「めんたいこ」作り。

戦前、日本の統治下でもあった韓国の釜山で生まれ育った俊之は、当時の思い出の味「明卵漬 → ミョンランジョ」をヒントに明太子を作り出し、日々味の改良を重ねていたが、なかなか納得できる味に近づかず苦悩の毎日だった。

そんな時、俊之は息子・健一の同級生、英子の存在を知る。両親をなくし、親戚に引き取られていた彼女は遠足に行く為の新しい靴やリュックサックも買えないというのだ… 「映画 めんたいぴりり」では、ドラマと同様に、戦後の混乱期を乗り越え、経済は復興から成長へとシフトしていく「昭和」という時代の光と影を描きます。

「映画 めんたいぴりり」はドラマでは語りきれなかったエピソードも加え、福岡の代表的な惣菜として知られることに なった「辛子明太子」が出来上がるまでを「笑い」と「涙」を交えながら描いていきます。
©2019『めんたいぴりり』製作委員会

【キャスト】 (Movie Walker より)
 役  名 : 配  役
海野俊之 : 博多華丸
海野千代子 : 富田靖子
松尾 : 斉藤優
八重山 : 瀬口寛之
笹嶋 : 福場俊策
ミチエ : 井上佳子
海野健一 : 山時聡真
海野勝 : 増永成遥
英子 : 豊嶋花
でん妻 : 酒匂美代子
でんさん : ゴリけん
スケトウダラ : 博多大吉
キャサリン : 中澤裕子
稲尾 : 高田延彦
花島先生 : 吉本実憂
石毛 : 柄本時生
吉川 : 田中健
丸尾 : でんでん

映画【めんたい ぴりり】公式サイト
http://piriri_movie.official-movie.com/



こちらは、初日舞台挨拶の模様(中洲大洋ではないようです)
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テーマ:邦画 - ジャンル:映画

映画 【この道】 を見る!
2019年1月13日(日)

きのう、1月12日・土曜日、『めんたい ぴりり』に続いて
中洲大洋の同じスクリーンで上映される映画
【この道】を見ました。

福岡・柳川出身の詩人・北原白秋と
作曲家・山田耕筰が創作した幾多の歌曲や童謡が
テーマとなった映画でした。

Konomichi_181022.jpg

第二次世界大戦後、インタビューを受ける高齢の
山田耕筰が想い出を語るモノローグとして綴られます。

大正12年、関東大震災に遭遇する状況も描かれます。

軍国主義が跋扈して行く中で、軍歌に手を染めざるを得ない
山田耕筰を批判する北原白秋の姿も描かれましたが、
戦争礼賛の時流は、反戦歌『君、死に給うことなかれ』を書いた
与謝野晶子や北原白秋も呑み込んで行きました。

今も有名な作家や歌人や詩人が多数出演します。

良い映画なのに観客は、残念ながら十数名でした!




  Movie Walker による作品紹介から

【この道】
 大森南朋が詩人・北原白秋を、EXILEのAKIRAが音楽家・山田耕筰を演じ、2人の友情を描くヒューマンドラマ。
北原白秋と山田耕筰が出会い、「からたちの花」や「この道」といった現在も歌い継がれる童謡の数々が誕生していくさまが明らかになる。
 与謝野晶子や石川啄木など、実在の詩人たちも多数登場する。

【作品データ】
製作年 : 2018年
製作国 : 日本
配 給 : HIGH BROW CINEMA
上映時間 : 105分
この道 公式サイト

【あらすじ】
 九州柳川から文学を志し上京した北原白秋(大森南朋)は、隣家の美人妻・俊子(松本若菜)に気もそぞろ。逢瀬を俊子の夫に見つかり姦通罪で入獄されてしまう。
 白秋の才能を眠らすまいと与謝野鉄幹(松重豊)・晶子(羽田美智子)夫妻が奔走。白秋は釈放されるが、恩も顧みずのうのうと俊子と結婚する。だが俊子は家出、白秋は入水自殺を図るが蟹に足を噛まれ断念する。
 そんななか、日本の子供たちに日本人による“童謡”を創ろうと決起した鈴木三重吉(柳沢慎吾)は奇抜な詩で名を馳せていた白秋と、ドイツ留学を経て日本で初めて交響楽団を結成した音楽家・山田耕作(AKIRA)に童謡創作の白羽の矢を立てる。
 当初は才能がぶつかり反目する二人だったが、大正12年、関東大震災の惨状を前に打ちひしがれた子供たちを元気づけるため、手を取り合い数々の童謡を発表。
 しかし、戦争の暗雲が垂れ込めるなか、子供たちを戦場に送り出す軍歌を創るよう命じられた二人は苦悩の淵に立つのだった……。

【キャスト・スタッフ】
 役  名 : 配  役
北原白秋 : 大森南朋
山田耕筰 : AKIRA
菊子(白秋の妻) : 貫地谷しほり
与謝野晶子 : 羽田美智子
与謝野 鉄幹 : 松重豊
菊池寛 : 津田寛治
秦彦三郎 : 升毅
室生犀星 : 稲葉友
高村光太郎 : 伊嵜充則
萩原朔太郎 : 佐々木一平
石川啄木 : 近藤フク
大手拓次 : 松本卓也
鈴木三重吉 : 柳沢慎吾
松下俊子 : 松本若菜
記者 : 小島藤子
『からたちの花』歌手 : 由紀さおり
『からたちの花』歌手 : 安田祥子

監 督 : 佐々部清
プロデューサー : 間瀬泰宏
脚 本 : 坂口理子
音 楽 : 和田薫
主題歌 : EXILE ATSUSHI






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テーマ:邦画 - ジャンル:映画

NGT48の山口真帆さん襲撃事件と運営側の危機感の無い対応!
2019年1月14日(祝・成人の日)

NGT48の山口真帆さんをファンと称する暴漢が襲撃した事件。
彼女は命の危険も感じたようで、既に削除された動画投稿では、
涙ながらに恐ろしかった事態と、1ヶ月経っても運営側には
何の動きもなかったこと。
更には、暴漢が不起訴になり釈放されて改めて危機感を持っていること、
私は幸い命に別状無かったが、殺害される可能性もある旨訴えていた!

山口真帆さんのSNSでの告発後、1週間近く経っても運営側には動きが無く、
AKBグループのメンバーからもSNSで次々と批判が上がり、
今日のスポーツ新聞に報道によれば、ついには
秋元康の子飼いのキャラである指原莉乃も運営側を
厳しく批判しているとのこと。

そういう批判に晒されて、漸く運営側も動き出したようではあるが、
その対策は、警報ベルを貸与するとかいうトンチンカンなもので、
「自宅付近で危機的な事態が起こって警報ベルを鳴らしたら誰が
駆けつけてくれるのか?!」と、指原莉乃もTVで激怒したらしい。

指原莉乃「自分責め…心配」抜本的な安全対策求める
日刊スポーツ ー 2019年1月12日
https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201901120000014.html

(記事から一部引用)
HKT48指原莉乃(26)ら現役メンバーが11日、ツイッターで抜本的な安全対策を求める声を上げた。
アイドル界のご意見番の主張で、事態が大きく進展する可能性もありそうだ。
(中略)
指原は「防犯ベル、わたしは怖くて震えて、取り出すことさえできないと思う」と、効果に疑問符を付けた。

指原は「メンバーはこれからも応援してください、としか言えないと思う。
(中略)
一方で、「運営はそうあってはいけない。現状のままで応援してもらえるわけがないし、そんなこと思ってるスタッフはいないと信じたいけど、このままで応援してもらおう!というのはおかしい」と強く苦言を呈した。
(中略)
グループのご意見番的な立場でもある指原が、メンバーの先頭に立って声を上げた事実は大きい。ツイッターのフォロワーも230万人を超え、48グループのみならず、芸能界を超える波及力がある。

「きっと強く言いたいメンバーも多いです。でも言いたいことも言えないと思うので、声の大きいわたしが言ってみました」。
何かを変えることを願って、大きな声を上げた。


その後、漸く運営側も動き出したようだが、対応はイマイチ?!

今日行われた記者会見には秋元康は出てこず伝言のみ!
当事者意識が全く無い無責任男!

AKS松村取締役「(秋元氏は)大変憂慮」一問一答
日刊スポーツ ー 2019年1月14日
https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201901140000317.html

(一部引用)
Q:総合プロデューサーの秋元康氏は

松村:「大変憂慮されている。運営は私が進めておりますので、叱責(しっせき)されました。当然です。『しっかりとメンバーとメンバーをケアしていくというのは、運営の責任者の仕事。経験もあるわけだから』と」



NGT運営が謝罪 再発防止へ第三者委員会を設置
日刊スポーツ ー 2019年1月14日19時37分
https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201901140000286.html

(一部引用)
今村悦朗支配人(59)の異動と、早川麻依子氏(44)の支配人、岡田剛氏(41)の副支配人就任をそれぞれ発表した。事件対応の遅れが指摘された今村氏は、事実上の更迭となった。
松村匠運営責任者兼取締役(56)が囲み取材に応じ、
秋元康総合プロデューサー(60)も「大変憂慮されている」とし「メンバーをケアしていきなさいと(言われた)」と指示されたという。



201901142013380ff.jpg
NGT48における一連の騒動について会見する、
左から運営責任者兼取締役の松村匠氏、同グループ新支配人の早川麻依子氏、
新副支配人の岡田剛氏(撮影・足立雅史)(画像も日刊スポーツより)


NGT支配人が異動で退任、山口真帆暴行事件で責任
日刊スポーツー 2019年1月14日
nikkansports.com/entertainment/…
ネット上では今村支配人の辞職と、運営スタッフの公式な場での謝罪を求める
署名運動も起き、13日午後11時現在で5万4000人以上が賛同していた。

・・・・・・・・・

 この襲撃事件は『NHKニュース』(1/8)で知ったが、
リテラが詳しく報道しているような本人の山口真帆さんが
運営体質に疑問を投げかけている(批判している?)
部分は報道されなかった。
一ヶ月以上に渡って対策もケアも為されない事を
深く憂慮して山口真帆さんが動画サイトで述べた内容は
既に運営側によってブロックされているようだ。
また、Twitter での『告発』も既に削除されているとのこと。

襲撃した『ファン?』二人は不起訴に成り釈放された!
秋元康への『忖度』が、芸能界やマスコミだけではなく、
警察・検察にまで及んでいるようだ!
秋元康と安倍晋三の『A=A友関係』も影響しているか?!

     ************

NGT48暴行被害でメンバーが運営の無責任体質を告発!
芸能マスコミはスルーしAKSの火消しに協力
 リテラ - 2018年1月9日(水)
https://lite-ra.com/2019/01/post-4480.html
@litera_webさんから

(記事から山口真帆さんの発言部分を中心に引用)

 それは山口の証言からも明らかだ。8日夜に動画配信サイト「SHOWROOM」で山口は涙を流しながらこの件についてファンに告発したのだが、そのなかでは、NGT48劇場支配人である今村悦朗氏を名指ししてこのように語っている。

「本当のこと言わないとなにも解決しないし。私とまた同じ目に遭う人がいるのに、結局この1カ月待ったけど、なんも対処してくれなくて。今村さんだって『クリーンなNGTにする』って言ったのに。『新しいNGTにする』って、『悪いことしてるやつらだって解雇する』って言ったくせに、なんも対処してくれてなくて」

 NGT48の内部で起きている問題について報告して1カ月経ったにも関わらず、状況はいっさい進展しなかった。これにより山口は同様の事件が他のメンバーの身に起きるのではないかとの危惧を語る。同じような事件が起きた場合、さらに深刻な事件となる可能性もあるからだ。

「今回、私は助かったから良かったけど、殺されてたらどうするんだろうって思うし。なんで他のグループでは許されないことがNGTでは許されるかわかんない。生きてる感じがしない(中略)ずっとずっと言いたかったけど、全部対処してくれるって言ったからこの1カ月怖かったけどずっと待ってた。だけど、結果、なんもしてくれなくて。悪いことしてた人たちも全部そのままで。誰かが取り返しつかなくなったらどうするんだろう。全部言いたいけど、お世話になってる人たちにも迷惑かかるし」

 ここまで語ったところで配信は運営元からBANされたという。

 この後、山口はTwitterで、メンバーの個人情報漏洩なども示唆していた(現在は削除済み)。


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テーマ:NGT48 - ジャンル:アイドル・芸能

ローカル線Movie 【えちてつ物語】を中洲大洋で見る!
2019年1月17日(木)

先週の土曜日(1/12)ローカル線・福井えちぜん鉄道が舞台の映画
【えちてつ物語】 を中洲大洋で見ました。

20190118175801e2b.jpg


【めんたいぴりり】・【この道】に続く三連ちゃん。

映画上映開始時は、観客は私一人。
そのうち、何人か入って来たようですが、私を入れて全部で三、四人くらい。

お笑い芸人を 目指して上京したものの、挫折して故郷に帰り、友達の
結婚披露宴で、急にスピーチを振られ、地元『特産』の恐竜の物真似をして
場がシラケてしまい、いよいよ自信を無くす処から話は始まります。

その披露宴会場にたまたま列席していたローカル線『えちてつ』(越前鉄道)の
社長が、その度胸とユーモアを飼い、入社面接を薦めて、どうにか研修生として
合格し、他の2人と様々な試練に耐えて『アテンダント』になると云う話しです。

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ストーリーとしては、割と定番の展開でした。

『えちてつ』の社長を演じる笹野高史さんが 寧ろ主役でした。

20190118175431415.jpg


映画公式サイト



『Movie Walker による作品紹介』

【えちてつ物語】

福井県えちぜん鉄道を舞台にした人間ドラマ。
福井県からお笑いタレントを目指し上京するも鳴かず飛ばずのいづみは、友人の結婚式に出席するため帰郷する。
披露宴でえちぜん鉄道の社長にアテンダントにスカウトされ、血のつながらない兄の家に居候することに。
出演は、お笑いタレントの横澤夏子、「心が叫びたがってるんだ。」の萩原みのり、「サイドライン」の山崎銀之丞、「空飛ぶタイヤ」の笹野高史、「ゆずの葉ゆれて」の松原智恵子、「散り椿」の緒形直人。
監督は、ドラマ『ショカツの女 新宿西署 刑事課強行犯係』シリーズの児玉宜久。
2018年11月3日より福井県先行ロードショー。

【作品データ】
製作年 : 2018年
製作国 : 日本
配 給 : ギャガ
上映時間 : 109分
映画公式サイト : http://gaga.ne.jp/echitetsu/

【ストーリー】
山咲いづみ(横澤夏子)はお笑いタレントを目指して上京したが、コンビを結成するもまったく売れず、解散寸前に陥る。
そんなとき、友人の結婚式に出席するため、故郷の福井県へ帰郷する。いづみは、披露宴で出会ったえちぜん鉄道の社長・越智(笹野高史)からアテンダントにスカウトされる。
血のつながらない兄・吉兵(緒形直人)の家族が住む実家で居候をするが、自分が養女だというわだかまりを抱き続けるいづみは、兄とギクシャクした関係のまま。
職場では腰掛け的な態度のせいで空回りが続き、整備士の南部(辻本祐樹)がいづみの心のオアシスになっていた。そんななか、列車内で事件が起こり、いづみはある行動をとる……。

【キャスト・スタッフ】
役名 : 配役
山咲いづみ : 横澤夏子
藤本奈緒 : 萩原みのり
黒川鉄也 : 山崎銀之丞
越智圭祐 : 笹野高史
笠羽和子 : 松原智恵子
山咲吉兵 : 緒形直人
南部信也 : 辻本祐樹
酒井美由紀 : 坂本三佳
鰐淵聡美 : 安川まり


監  督 : 児玉宜久
プロデューサー : 河合広栄
脚  本 : 児玉宜久 、 村川康敏
撮  影 : 岸本正人
美  術 : 岡島はるか
編  集 : 阿部裕生
録  音 : 林昭一
音響効果 : 橋本正明
助監督 : 川口浩史
照  明 : 桑原伸也


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テーマ:邦画 - ジャンル:映画

映画 【こんな夜更けにバナナかよ】を見る!
2019年1月19日(土)

 私の大好きな女優・高畑充希さんが主役で出ている
映画【こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話】
 をユナイテッドシネマ・トリアス久山で見ました!

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 筋ジストロフィーに冒された男性(大泉洋)の我儘に
ボランティアの若者が振り回されながらも彼を支える姿を
描いています。

高畑充希さんは、ボランティア活動を行っている彼氏(三浦春馬)に
久しぶりに会いたいと思って訪問したところ、成り行き上、男性の
介護などに巻き込まれる『女子大生』役です。

表題の【こんな夜更けにバナナかよ】は、深夜にバナナを食べたいと
無理難題を持ち掛ける男性に応えて奮闘するエピソードとして
映画の最初に描かれます。

公開後すでに3週間ほど経っているので、観客は10名弱でした。



映画公式サイト
  
  
Movie Walker による作品紹介
  
  

 難病で車いす生活を強いられながらも、力強い生き様で多くの人々に影響を与えた実在の人物、鹿野靖明さんを、大泉洋が演じるヒューマンドラマ。
 難病・筋ジストロフィーで、人の助けがないと生きていけないのに病院を飛び出して自立生活を始めた鹿野。そんな彼に振り回されながらも、出会いを機に変わっていく人々の物語が描かれる。

【作品データ】
製作年 : 2018年
製作国 : 日本
配 給 : 松竹
上映時間 : 120分

【映画のストーリー】 結末の記載を含むものもあります。
 北海道の医学生・田中(三浦春馬)がボランティアとして出会った体が不自由な鹿野(大泉洋)は、病院を飛び出し、自ら集めた大勢のボランティアや両親に支えられて、風変わりな自立生活を送っていた。
 夜中に突然「バナナが食べたい!」と言い出すなど、いつも王様のようなワガママぶりだが、どこか憎めない愛される存在だった。
 ある日、新人ボランティアの美咲(高畑充希)に惚れた鹿野は、彼女へのラブレターの代筆を田中に依頼する。しかし、実は田中と美咲は付き合っていた。奇妙な三角関係は、鹿野の主治医やベテランボランティアたちを巻き込んで大騒動に。
 だが、鹿野の病状は徐々に悪化し、ますます体の自由が利かなくなっていく。そんな鹿野には、生きているうちに叶えたい夢があった……。

【キャスト・スタッフ】
 役 名  : 配 役
鹿野靖明 : 大泉洋
安藤美咲 : 高畑充希
田中久 : 三浦春馬
高村大助 : 萩原聖人
前木貴子 : 渡辺真起子
塚田心平 : 宇野祥平
泉芳恵 : 韓英恵
鹿野清 : 竜雷太
鹿野光枝 : 綾戸智恵
田中猛 : 佐藤浩市
野原博子 : 原田美枝子

監  督 : 前田哲
プロデューサー : 飯沼伸之 、 寺西史
原  作 : 渡辺一史
脚  本 : 橋本裕志
撮  影 : 藤澤順一
VFX : 浅野秀二
衣裳デザイン : 小川久美子
音  楽 : 富貴晴美
企画・プロデュース : 石塚慶生


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MET LIVE Viewing 【マーニー】MET委嘱の最新作現代音楽オペラ
2019年1月20日(日)


今日は、ニューヨーク・メトロポリタンオペラが、N・ミューリーと云う
若手作曲家に委嘱した最新作現代音楽オペラ
【マーニー】LIVE Viewing を中洲大洋で見ました。

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ヒロイン・マーニー役のイザベル・レナード(メゾ・ソプラノ)

字幕付きでストーリーを追えるので、現代音楽ではあっても着いて行けました。

普段は、オペラでも演劇でもミュージカルでも第1幕ではウトウトする処ですが、
今回は第1幕では眠気は出ず、ストーリーの流れが解ってきた第2幕の前半で
ちょっと居眠り。 もしかして大事な処を聞き逃したかも。



4人のマーニーのダミー?(影)が、要所要所で登場する。
20190120144637886.jpg


公式サイトより引用

盗みを繰り返す謎の美女マーニー。彼女に惹かれた男が探り当てたショッキングな過去とは?あのヒッチコックが映画化したW・グラハム原作の心理サスペンスを、ジャンルを超えて活躍する鬼才N・ミューリーがオペラ化!冷たくも火花散る音楽が、怯え惑うヒロインの心の襞をすくい取る。美貌と美声のI・レナードは理想のマーニー。映画のようにゾクゾクとリアルなM・メイヤーの演出、50-60年代ファッションを再現するA・フィリップスの衣装も見逃せない。

指揮:ロバート・スパーノ
演出:マイケル・メイヤー
出演:イザベル・レナード、クリストファー・モルトマン、
イェスティン・デイヴィーズ、ジャニス・ケリー、デニース・グレイヴス
上映時間:2時間50分(休憩1回)
MET上演日:2018年11月10日
言語:英語

《マーニー》のあらすじ

1959年イングランド。謎の美女マーニーに惹かれたハルシオン印刷の社長マークは、彼女の盗癖を承知でマーニーを雇うが、マーニーは会社の金庫からお金を盗んで姿を消してしまう。マークは彼女を探し出して強引に結婚するが、マーニーは心を開かず、新婚旅行でもマークに指一本触れさせない。彼女が精神的なトラウマを抱えていることに気づいたマークは、マーニーの身辺を探らせる。マーニーには一人暮らしの母親がいたが、実はその母親には男性を殺した過去があった。


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映画【マスカレード・ホテル】を見ました! 三谷幸喜監督ではなかった!(笑)
2019年1月21日(月)

 先週の土曜日(1/19) ユナイテッド・シネマ・トリアス久山で
話題の映画【マスカレード・ホテル】を見ました!

MasqueradeHotel-Top.jpg


 この種の映画と云うと三谷幸喜監督の手掛けるコメディだとばっかり
思って見に行ったら、どちらかと云うとコメディタッチもあるがサスペンスもの!
監督はTVドラマの演出畑出身の鈴木雅之という方(存じませんでした) (-_-;)

 原作は東野圭吾さんとのこと。

 長澤まさみさんが凛々しいホテル・フロント・パーソンを演じていました。

 松たか子さんが出ていることは、最後の最後にある『ドンデン返し』まで
全然判りませんでした(笑)

 映画の最初の方に出てくる小数点以下6桁の数字が【北緯と東経】を示す数字
であろうことは直ぐに解りました!

 冒頭や中間で流される『ホテルのテーマ曲』は、どこかで聴いたような
オーケストレーションですが、クラシックそのものではありませんでした。
 記憶をたどると浅田真央さんがスケートで用いたハチャトリアンの
『仮面舞踏会』らしいことが判明しました。
 それをオマージュした楽曲で、メロディはそのものではありません。
おそらく和声進行と伴奏部分を共通にした上に、似て非なるメロディを
載せているんだろうと思います(楽譜を見た訳ではありませんが)。

 良く考えたら、それもそのはず! 映画の題名の
【マスカレード・ホテル】を敢えて和訳すれば『仮面舞踏会旅籠』(笑)

夢か妄想のシーンで、出演者一同が『仮面舞踏会』で踊るシーンが
出てきました。

 『マスカレード』と言えば、ミュージカル【オペラ座の怪人】の第2幕
冒頭にも出てきますが、その楽曲に似た部分は無かったようです!

 他には、ベートーヴェンのピアノソナタ第14番『月光』の第1楽章を
オマージュしたような楽曲も度々現れました!


   【マスカレード・ホテル】公式サイト



   Movie Walker による作品紹介

【マスカレード・ホテル】

 東野圭吾の人気シリーズを木村拓哉&長澤まさみ主演で映画化したミステリー。
 連続殺人事件を解決するため、ホテルに潜入したエリート刑事・新田と優秀なホテルマン、山岸がタッグを組み、事件の真相に迫っていく。
 濱田岳、前田敦子、笹野高史、高嶋政宏ら豪華キャストがホテルを訪れる素性の知れない宿泊客を演じる。

【作品データ】
製作年 2019年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 133分

【映画のストーリー】 結末の記載を含むものもあります。
 都内で3件の殺人事件が起こり、すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査されることになる。
 警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村拓哉)はその数字を解読し、次の犯行場所はホテル・コルテシア東京であることを突き止める。
 しかし犯人への手掛かりは一切不明のため、警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断する。
 新田はホテルのフロントクラークとして犯人を追うことになり、コルテシア東京の優秀なフロントクラーク・山岸尚美(長澤まさみ)が彼の教育係に任命される。

 刑事として次々と現れる素性の知れない宿泊客たちの仮面を剥がそうとする新田と、ホテルマンとして利用客の仮面を守ろうとする尚美は幾度となく衝突を繰り返すが、共にプロとして価値観を理解し合うようになっていき、二人の間に不思議な信頼関係が芽生えていく。

 そんななか、事件は急展開を迎え、警察とホテルは追い込まれていく……。

【キャスト・スタッフ】
 役 名 : 配 役

新田浩介 : 木村拓哉
山岸尚美 : 長澤まさみ
その他の出演者 : 
<事件担当刑事たち>
梶原善,泉澤祐希,篠井英介,渡部篤郎
小日向文世(新田浩介の元『相棒』刑事),
<ホテルスタッフ>
石橋凌,鶴見辰吾,東根作寿英,石川恋
<ホテルのお客様たち>
濱田岳,前田敦子,笹野高史,高嶋政宏,菜々緒,生瀬勝久,
宇梶剛士,橋本マナミ,田口浩正,勝地涼,松たか子

監督  : 鈴木雅之
製作  : 石原隆 、 木下暢起 、 藤島ジュリーK. 、 市川南
プロデューサー  : 上原寿一 、 和田倉和利
アソシエイトプロデューサー  : 日高峻
原作  : 東野圭吾
脚本  : 岡田道尚
撮影  : 江原祥二
衣裳デザイン  : 黒澤和子
音楽  : 佐藤直紀




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歌姫・ホイットニー・ヒューストンを追ったドキュメンタリー映画!
2019年1月22日(火)

 この前の日曜日(2019/1/22)、中洲大洋で【マスカレード・ホテル】を見た後、
KBCシネマに移動して15:20上映開始のドキュメンタリー映画
【ホイットニー】~オールウェイズ・ラヴ・ユー~
   (原題:WHITNEY)を見ました!

WHITNEY_20190120.jpg

 2時間ほどのドキュメンタリーですが、随分内容豊富でした。

 この手のドキュメンタリー映画の定番らしい方法で、
本人のコンサート映像やその前後の舞台袖の様子、
そして数多くあるプロモーション・ビデオ(PV)等を活用し、
本人没後に関係者へインタビューした映像を繋ぎ合わせた
ものでした。

その関係者へインタビュー部分が結構長く繰り返しも何度も有って・・・

しかし、私はケヴィン・コスナー主演の映画【ボディガード】で
ホイットニー・ヒューストンを初めて知ったような程度であり、
彼女の歌も余り聴いたことの無い状態で見たので私的には
結構興味深い部分もありました。

特に、ホイットニー・ヒューストンの母親が同じく当時一世を風靡した
エンターテイナーの シシィ・ヒューストンで、父親もミュージシャンであり、
母親に徹底的にしごかれ鍛え抜かれて、あの張りの有る美声と
息の長い『ロングトーン』を創り上げられたことが判りました。

薬物中毒で、48才の短い生涯を閉じたとのこと。

彼女だけでは無く、取り巻きの殆どが薬物常習者であったことが
描かれています。 
アメリカのポップス界は殆どみんな薬物に汚染されていたようです。

数十曲の楽曲の断片が次から次に出てきましたが、私が知っている
楽曲はほんの僅かでした  (-_-;) 。

観客は、30人前後だったように思います。


   【WHITNEY】公式サイト
     http://whitneymovie.jp/




   Movie Walker による作品紹介

 「ラストキング・オブ・スコットランド」のケヴィン・マクドナルドが歌手ホイットニー・ヒューストンの素顔に迫るドキュメンタリー。
 膨大な映像記録や未公開のホームビデオ、家族や友人らの証言を紡ぎ、ゴシップにとらわれることなく彼女の真の姿を映し出す。

【作品データ】
原 題 : WHITNEY
製作年 : 2018年
製作国 : イギリス
配 給 : ポニーキャニオン/STAR CHANNEL MOVIES 
提 供 : 東北新社
上映時間 : 120分
公式サイト : http://whitneymovie.jp/

【あらすじ】
 圧倒的な歌唱力でポップス史上に名を残す歌姫ホイットニー・ヒューストンは、80年代から90年代の全盛期には、メディアを通して常に溌剌として眩いばかりの笑顔を弾けさせていた。しかし、映画「ボディガード」の成功とボビー・ブラウンとの結婚を境に、薬物問題や複雑な家族問題ばかりが取り沙汰されるようになり、48歳という若さで不慮の死を遂げた。メディアの前では陽気なスターだが、心の奥底は傷ついた少女だったホイットニーは、その複雑な感情をさらけ出し、波瀾万丈な人生と重ね合わせて歌にぶつけていた。世間に溢れたゴシップにとらわれることなく、膨大な映像記録を丹念にリサーチし、また初公開となるホームビデオや貴重なアーカイブ映像、未発表音源とともに、家族、友人、仕事仲間などの証言を紡ぎ、彼女の知られざる素顔に迫る。

【出演者】
ホイットニー・ヒューストン
シシー・ヒューストン
エレン・ホワイト
メアリー・ジョーンズ
パット・ヒューストン
ボビー・ブラウン
クライヴ・デイヴィス
ジョン・ヒューストン
ケヴィン・コスナー
ケニー“ベイビーフェイス”エドモンズ

【スタッフ】
監  督 : ケヴィン・マクドナルド
製  作 : サイモン・チン 、 ジョナサン・チン 、 リサ・アースパマー
製作総指揮 : ニコル・デイヴィッド 、 パット・ヒューストン 、
   ウィル・クラーク アンディ・メイソン 、 マイク・ルナゴール 、
   ザンヌ・ディヴァイン 、ローザンヌ・コーレンバーグ 、
    ジョー・パトリック
撮  影 : ネルソン・ヒューム
共同製作 : ヴァネッサ・トヴェル
編  集 : サム・ライス=エドワーズ




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『IWC脱退』と『商業捕鯨再開』に関してNHKが連日【特集記事】を掲載!
2019年1月24日(木)

 NHK-WEBサイトでは、今年1月21日から今日1月24日に掛けて
 立て続けに『IWCからの脱退』と『商業捕鯨再開』について
 長文で数多くの写真やイラスト入り【特集記事】を掲載しています。

なぜ脱退か 鯨と政治家 (長い特集記事)
 NHK政治マガジン - 2019年1月23日(水)
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/13154.html


IWC67th-Meeting-2018_NHK-20190123.jpg
   (画像も上記NHK-WEB記事よりコピペ)

     ************
 
 私は資源管理された捕鯨には反対では無い。

 鯨が絶滅危惧種に至った主な原因は18世紀から20世紀に
掛けて欧米諸国が鯨油を採るためだけに鯨を乱獲してきたからである。
 それらの乱獲・虐殺してきた国々が今は率先して日本を非難する。

 日本は江戸時代から鑑札制度で資源管理しながら捕鯨を 行ってきた。
 また、骨や髭に至るまで全ての部位を活用してきた。

 しかし、NHKの以下のどの記事にもその点を訴えているものが無い。
 他のマスメディアにもその点を取り上げている処は無い。
 IWCの日本側交渉団もその歴史的経過を交渉カードに使っていないようだ。

 一方で、以下の記事の中には捕鯨を正当化する口実として
 「鯨が増えると水産資源が大幅減少する」と云う馬鹿げた主張も。
 『捕鯨の中止でクジラが増え、そのクジラが海中の魚介類を
 エサとして補食することで、水産資源の減少につながっている』
  (和歌山県選出・自民党の鶴保庸介参議院議員)
 人類が生まれるより遥か以前から鯨も魚も生息してきた。
 上のような話が本当なら、とうの昔に魚介類等は全滅し、
 当然それを食する鯨類も絶滅しているであろう。
 何億年単位で見ても鯨が増えて魚が減ることなど有り得ない。
 こういう口実を言うのは、一部の漁業関係者のエゴである。

     ***********

この問題に関する私のブログ記事

【日本とクジラ】 展 福岡市博物館  にて
 観劇レビュー&旅行記 - 2011年10月30日(日)
 http://junsky07.blog89.fc2.com/blog-entry-2254.html


反捕鯨派を【くじら博物館】へ招待して日本の取組みを説明するべき
 JUNSKY blog - 2016年3月26日(土)
 http://junskyblog.blog.fc2.com/blog-entry-4130.html


『日本は国際捕鯨委員会(IWC)を脱退する』 政府表明(毎日新聞)
 JUNSKY blog - 2018年12月20日(木)
 http://junskyblog.blog.fc2.com/blog-entry-5139.html


【この記事への元記事】

和歌山 太地町の漁協 7月に商業捕鯨を再開へ
 NHKニュース - 2019年1月24日 12時09分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190124/k10011789231000.html


政府がIWC=国際捕鯨委員会からの脱退を表明したことを受け、捕鯨の町として知られる和歌山県太地町の漁協は、ことし7月から民間会社などと船団を組んで、31年ぶりに商業捕鯨を再開することになりました。

政府は先月、IWC=国際捕鯨委員会からの脱退を表明し、条約の取りまとめ役を担うアメリカ政府に通告しました。

これを受け、捕鯨の町として知られる太地町の漁協は、ことし7月1日から千葉県や宮城県の民間会社などが所有する捕鯨船と船団を組んで、31年ぶりに商業捕鯨を行う方針であることが関係者の話でわかりました。

出港する場所は、クジラの解体施設がある北海道の釧路港と青森県の八戸港が候補に挙がっていて、漁協が所有する捕鯨船がおよそ1週間、ミンククジラを捕獲する予定だということです。

その後、千葉県沖で8月末ごろまで単独で捕鯨を行った後、およそ2か月にわたって釧路沖で再び船団を組んで捕鯨を行う予定だということです。

太地町漁協の参事で日本小型捕鯨協会の貝良文会長は「長年の希望がかなってとてもうれしいです。漁獲枠を守りながら、鮮度がよくておいしいクジラを捕獲したい」と話しています。


なぜ脱退か 鯨と政治家 (長い特集記事)
 NHK政治マガジン - 2019年1月23日(水)
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/13154.html


日本のIWC脱退が与える捕鯨問題への影響 (長い記事)
特集ダイジェスト NHK - 2019年1月21日(月)
https://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/catch/archive/2019/01/0121.html


【関連記事】

「IWC脱退 日本の捕鯨はどこへ」
 NHK【時論公論】- 2018年12月26日 (水)
#nhk_kaisetsu
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/311891.html



共産党の小池書記局長
 「アメリカのトランプ大統領のまねみたい」

NHKニュース - 2018年12月21日
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/12475.html

「伝統的な日本の食文化の1つであり、科学的な根拠に基づいて、厳格な管理のもと、引き続き捕鯨は行われるべきだ。ただ、『主張が受け入れられないから脱退する』という対応は、国際的な理解を得られないのではないか。『うまくいかないと国際機関から脱退する』という、アメリカのトランプ大統領のまねみたいなことは、やめたほうがよい」


立憲民主党の枝野代表
 「感情的とレッテルを貼られかねない」

NHKニュース - 2018年12月21日
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/12477.html


「脱退が国際社会での孤立に向かうきっかけになりかねないのではないか。脱退したら、日本の捕鯨がどうなるのか、ビジョンが示されているわけでもない。ほかの分野でも『日本は、都合の悪いことは、感情的に国際社会の協調から抜け出すような国だ』とレッテルを貼られると、大きく国益を損なうので、今の進め方は適切ではない」
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テーマ:捕鯨・反捕鯨問題 - ジャンル:政治・経済

日本生命 Presents 【三遊亭円楽】落語会に御招待され!
2019年1月25日(金)


おととい 1月23日18:30から福岡市民会館で開催された
日本生命 Presents 【三遊亭円楽】落語会に御招待され
行ってきました。

前座の若手落語家と浪曲師の二つの演目の後、
三遊亭円楽(その昔『楽太郎』と称した)がトリを務めました。

円楽さんの話は、去年御自身の身体に発見された『肺癌』の話が 中心でした。
その長い『肺癌』の話しは実はマクラだったようで、本編はペットの話だった
のですが、イマイチ方向不明の話しで良くわかりませんでした。
その話は『何か良く判らない』と言うことそのものがテーマだったようですが・・・

私も含めて観客は結構笑っていましたが、私的にはもう一つスッキリしない笑いでした。


関連画像およびリンク無し!

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中洲大洋でシネマ歌舞伎【沓手鳥孤城落月】を見る!
2019年1月27日(日)


今日は、朝から中洲大洋で映画を2本見ました。

朝10時から上映されたのは『シネマ歌舞伎』で
坂東玉三郎さんが出演する2演目。

その中で、今回は最初に上演された方を御紹介。

表題は【沓手鳥孤城落月】(ほととぎす こじょうの らくげつ)

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坂東玉三郎さんは、淀君を演じます。

演目が始まる前の5分間ほど、玉三郎さんによる演目の解説が
大阪城など関連映像を交えてされましたので、分かり易かった。

この淀君は暴君であり、気が触れており、家臣の打診や諫言に耳を貸しません。
そう言う役作りのせいか、ちょっと美しさを抑えた鬼気迫る化粧でした。

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中村七之助演じる豊臣秀頼の言葉にも耳を貸さないので、秀頼は母・淀君に
懐剣を突き付けようとしますが周りのものに抑えられ・・・

通常の歴史では、秀頼の若き妻・千姫を豊臣方が家康に返し、
秀頼と淀君は自害して天守閣が炎上すると言う流れですが、
この1時間のシネマ歌舞伎の中では、千姫を拘束し、秀頼と淀君が
徳川と徹底抗戦すると決意するのを家臣たちが豊臣家継続の為に
と説得する処で終わっています。
(公式サイトの説明では、降伏を決意したことになっています)

おそらくシネマ歌舞伎では、いわゆる『一幕見』みたいになっていて、
前後がカットされているのでしょう。

そう言えば始まり方も途中からのような感じでした。


以下は、【中洲大洋公式サイト】による紹介文。

「沓手鳥孤城落月」
出演:坂東 玉三郎(淀君)、中村 七之助(豊臣秀頼)、
尾上 松也、中村 梅枝、中村 米吉、中村 児太郎、
坂東 亀蔵、坂東 彦三郎、市村 萬次郎

「沓手鳥孤城落月」の概要
大阪夏の陣を舞台に、栄華を誇った豊臣家没落の中で心を乱しながらも秀頼の母として気品と貫録を示す淀の方を、玉三郎が演じます。

【松竹公式サイトより作品紹介】
豊臣家最期に直面する淀の方と息子秀頼の強い絆

大坂夏の陣、大阪城は徳川家康に攻められ落城寸前であった。大阪方の大将・秀頼の母・淀の方は、秀頼に嫁いだ家康の孫・千姫が城から連れ出されようとするところに出くわし毅然と阻止する。そんな中、いよいよ徳川方の軍勢が間近に迫り、城内は炎に包まれ乱戦となる。糒庫(ほしいぐら)へと避難した淀の方は、千姫が混乱に乗じて城から逃げ出したことを知り、怒りのあまり錯乱してしまう。
正気を失った母の姿を見た秀頼は、母を殺して自害しようとするが、豊臣家のために降伏するよう勧められ、涙ながらに開城を決意するのだった。

落城の混乱の中においてもつらぬかれる母子の愛を綴る坪内逍遙の名作にご期待ください。




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中洲大洋でシネマ歌舞伎舞踊【楊貴妃】を見る!
2017年1月28日(月)

きのう中洲大洋で 見たシネマ歌舞伎は、二本立てで
2本目は歌舞伎舞踊の【楊貴妃】でした。

楊貴妃役はもちろん坂東玉三郎さん。

こちらは、モデルとなる楊貴妃が、『傾城の美女』と言うことなので
玉三郎さんの化粧も、1本目の淀君とは違って美しい仕上がり。

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生き残った玄宗皇帝の使者として殺された楊貴妃に言伝を送る妖術使いに
市川中車(香川照之と言った方がわかり易い)が扮する。
処が、市川中車は歌舞伎歴がまだ数年であるからか、舞踊がイマイチ。
私の素人目だから間違えているかも知れませんが (~_~;) 。

楊貴妃が髪に付けている簪(カンザシ)を妖術使いに渡すことで、確かに
あの世まで行って任務を果たしたことの証拠とすると云う話し。


シネマ歌舞伎公式サイトによる作品紹介
http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/lineup/39/

【楊貴妃】

悲運の美女・楊貴妃と皇帝が誓った永遠の愛

中国の唐の時代、亡くなった楊貴妃への思いが忘れられない玄宗皇帝は、楊貴妃の魂を探すように方士に命じた。方士が蓬莱山の宮殿で楊貴妃の魂を呼び出すと、在りし日の美しい姿で現れる。楊貴妃は永遠の愛を誓い合った皇帝との思い出の数々を思い返しながら舞うのだった。

人気作家・夢枕獏が坂東玉三郎のために書き下ろした夢幻の境地へ誘う美しい舞踊をご堪能ください。



坂東玉三郎さんによる、二つの演目の解説

生まれた国も時代も異なる、壮絶な運命を背負った二人の女性の物語が、「孤城落月」では坪内逍遥の脚本による新歌舞伎で、「楊貴妃」では幻想的な舞踊で描かれております。
私も編集・監修として作品づくりに参加しました。舞台とはまた違った映像作品の特性を生かして、より濃密に二人の女性の物語が浮き彫りになるようにと考えました。

作品をより深く理解し、また十分にお楽しみ頂けるよう、深淵な空気が漂う京都・樂家の茶室や歌舞伎座の中などで撮影した特別映像も収録しております。

シネマ歌舞伎ならではの世界を是非映画館でご覧くださいませ。

坂東 玉三郎





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映画【ナチス第三の男】を中洲大洋で見ました! 暗殺で強権政治は打破できない!
2019年1月29日(火)

この前の日曜日(1/27)中洲大洋で、所謂『ナチスもの』の映画を
シネマ歌舞伎に続いて見ました。

題して【ナチス第三の男】(原題:HHhH)

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内容的には、2017年8月に見た【ハイドリヒを撃て!】と同じ内容。

映画【ハイドリヒを撃て!】を見ました!
 観劇レビュー&旅行記 - 2017年8月17日(木)


ただ、今回の映画は『邦題』に示されているように、ナチス第三の男
=ハイドリヒがドイツ軍兵士からナチス最高幹部に昇り詰める過程を
映画の冒頭で描いていました。
ガールフレンドがナチス党員であって、彼女に引き込まれたと云う経緯。

中盤からは、英国亡命チェコ政府の命令で暗殺者が送り込まれるところから
暗殺が『成功』(病院に収容され数日後の死亡)するまで。

後半は、ナチスによる無辜の市民も含む大量虐殺の報復行動と
逃げて隠れていたが発見された暗殺犯とナチスとの戦闘場面。

やはり、テロによる暗殺は、報復による多大な犠牲者を無関係の市民にも拡大するばかりで
結局、暗殺犯も協力者も子どもに至るまで皆殺しにされて得るものは何も無い!

『暗殺で強権政治は打破できない』と云うことを強烈に思わせる映画でした。
(制作者の意図は判りませんが・・・)

【ハイドリヒを撃て】の時も書きましたが、暗殺犯がスタンド式の強力な機関銃や
手持ち式の自動小銃やピストルそして大量の銃弾などを如何にして入手したのか?

ナチスの兵士も徴兵された貧民や農民も含む市民なのに暗殺犯は構わずに
機関銃などで何十人も殺して行きます。

英国に亡命したチェコの亡命政府は現地の状況も知らずに暗殺命令を出すだけ。

ナチスの残虐さも描かれますが、テロリストも 情け容赦無くナチスの兵士を
殺害するのです。

ハイドリヒ暗殺にも兎に角も成功し。暗殺に無関係の市民数千人がナチスの報復で
虐殺されて行くのを聞き及びながら、テロリスト2人は勝ち目が無いと知りながら
最後まで命を惜しんで抵抗することで、動員されたに過ぎない兵士を殺戮する。

ナチス幹部を暗殺すれば凄まじい報復が行われることを知りながら暗殺を命令し
それを実行すると云う大きな錯誤が双方に大量の犠牲者を出すことになるのです。

亡命チェコ政府や暗殺者に何の共感も覚えませんでした。

暗殺ではナチスは打倒できませんでした!
次の者が現れるだけです。

全くもって殺伐とした映画でした!

しかし、映画で描かれた事態は実際に起こった歴史的事実なのです。

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ファシスト政権が成立する前に市民運動で包囲して潰さないと、
こういう事態が今後の日本でも起こりかねません。

安倍晋三政権への支持率が4割台を推移していると云う大手マスメディアの
世論調査(≒世論操作)で、国民が誤った選択をすると悪夢が再現するかも!

ナチスが、当時のドイツ国民の圧倒的支持を得て合法的に政権についたと云う
歴史を忘れてはなりません。

なので、今年の夏の参議院選挙は極めて重大な歴史的任務があるのです。

ヒットラーは『合法的』に選挙で選ばれましたが、「水晶の夜事件」を起こし、
当時勢力が拮抗していた「ドイツ共産党の仕業である」とフェイクニュースを
流して共産党への国民の支持を崩すと云う非合法活動も行ったのです。

政権に就いてからは、『非常事態法』で国会を形骸化して全権力を集中しました。
そして、ユダヤ人・異教徒・障害者などを次々と殺戮して行ったのです。

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全編 英語で通していたのに大いに違和感がありました!

観客は50人くらいでした。





   【ナチス第三の男】公式サイト

   Movie Walker による作品紹介

【解説】

 第二次世界大戦において、ユダヤ人大量虐殺の首謀者であり、その冷徹極まりない手腕にはヒトラーさえも恐れたという“ナチス第三の男”ラインハルト・ハイドリヒ。
 彼がいかにしてナチスの中で影響力をつけていったのか、そして、チェコのレジスタンスグループによって暗殺されるまでを描いた、緊迫感あふれる戦争ドラマ。

【作品データ】
原 題 : HHhH
製作年 : 2017年
製作国 : フランス=イギリス=ベルギー
配 給 : アスミック・エース
上映時間 : 120分

【あらすじ】
 ヒトラー率いるナチス党が支持を拡大していた1930年9月、海軍士官学校を経てキールのバルト海海軍基地に通信将校として勤務していたラインハルト・ハイドリヒ(ジェイソン・クラーク)は、社交場で出会った貴族階級のリナ・フォン・オステン(ロザムンド・パイク)との婚約を決意する。 しかし女性関係が奔放だったため、ある娘の父親で海軍上層部にコネがある男から訴えられ、不名誉除隊となる。
 ハイドリヒはナチ党支持者婚約者リナに励まされ、ナチス党親衛隊(SS)指導者ヒムラーと面接する。
 ヒムラーはハイドリヒの優秀さに感銘を受け、SS内部の情報部立ち上げを任せる。ハイドリヒはドイツ全土にSS保安部(SD)の情報網を築き、諜報活動で頭角を現す。
 ヒトラー政権成立後は警察も手中に収め、警察機構とSDを国家保安本部(RSHA)に統合する。
 RSHA長官となったハイドリヒはヒムラーに次ぐSS・警察の実力者となり、絶大な権力を得ていく。

 ナチスが占拠地域を広げるなか、チェコの統治を始めたハイドリヒは、反体制勢力に対する弾圧や公開処刑を頻繁に行う。
 ハイドリヒの統治に危機感を抱いた英政府とチェコスロバキア亡命政府はハイドリヒ暗殺計画を立案し、亡命チェコスロバキア軍人からヤン・クビシュ(ジャック・オコンネル)、ヨゼフ・ガブチーク(ジャック・レイナー)を含む数名の若者をパラシュートでチェコ領内に送り込む。
 ヤンとヨゼフはチェコ国内のレジスタンスらの協力を得て、襲撃の機会を伺う。任務の間に、
 ヤンは協力者の女性アンナ・ノヴァーク(ミア・ワシコウスカ)と激しい恋に落ちる。
 1942年5月27日、暗殺計画は危うくも成功するが、ナチスは容赦のない報復に乗り出す。複数の村を消滅させ、男性は処刑、女性と子供は強制収容所に送る徹底ぶりで、プラハの中心部にある聖キュリロス・聖メトディオス正教会の地下室に匿われたヤンとヨゼフも、暗殺部隊の支援者への拷問によって居場所を突き止められてしまい……。

【キャスト・スタッフ】

 役   名  :  配   役
Reinhard Heydrich : ジェイソン・クラーク
Lina Von Osten : ロザムンド・パイク
Jan Kubis : ジャック・オコンネル
Jozef Gabcík : ジャック・レイナー
Anna Novak : ミア・ワシコウスカ


監 督 : セドリック・ヒメネス
原 作 : ローラン・ビネ


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