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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私の思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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Author:junsky07 私の旅行記や、オペラ・バレエ・ミュージカル・演劇等の観劇の感想などを気の向くままに書いてゆきます。



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九州交響楽団 第372回定期演奏会
2018年12月1日(土)

九州交響楽団 第372回定期演奏会を聴きに来ました!

開演前の14時30分からロビーコンサート。

20181202151044368.jpg


今日は、チェロとコントラバスのデュエット!
初めて聴く楽曲でした。

20181202150327f8d.jpg


オーケストラの楽曲は開幕景気付け(笑)に
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 第1幕への前奏曲

2018120215033404b.jpg


続いて、オーストリア出身の美人ピアニスト
コルネリア・ヘルマンをソリストに
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488

201812021510447c6.jpg


15分の休憩を挟んで本日のメインイベント
エルガー:交響曲 第1番 変イ長調 作品55

第1楽章は、マサに『大仰』を絵に描いた、いや音にしたような
オーケストレーション! それに終わりそうで終わらず長い!!!
ちょっと辟易気味。

第2楽章はスケルツォと言うことで、軽快ではありますが
イマイチ乗って来ない感じ。
切れ目無く続く第3楽章は、それは美しくゆったりした曲で
残念ながら半分寝ていました。
第4楽章も第1楽章を超える『壮大』且つ同じようなフレーズが
長々と続く冗長な楽曲でした!

イギリスでは、第2の国歌とも言われる『威風堂々』を作曲した
エルガーの交響曲と言うことで皆さん誇りを持っているらしく、
人気が高い楽曲であるとのこと。

初演以来、イギリスはもとより欧米各国で何度も演奏された
有名な交響曲ですが、日本では余り馴染みが無いそうです。

201812021510456ac.jpg



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テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

映画【かぞくいろ ―RAILWAYS わたしたちの出発―】を見る!
2018年12月2日(日)

きのう、午後3時からの九州交響楽団の演奏会を聴く前に
午前中は、中洲大洋で、有村架純さんがヒロインを演ずる映画
【かぞくいろ ―RAILWAYS わたしたちの出発―】
を見ました!

20181202155310bf4.jpg


静かに進行する家族愛の物語です。

ヒロイン・奥薗晶(有村架純)の夫・修平(青木崇高)はクモ膜下出血で急死します。
その夫の子ども駿也は、前妻の子どもで、前妻は出産死してしまっています。

修平は1人で子どもを育てていますが、ある日スーパーで買い物中に晶に会い
結婚に至るのです。

晶は、その連れ子・駿也を自分の子どもとして確信を持って育てるのですが・・・

夫の死後、子どもを連れて夫の父・奥薗節夫(國村隼)を訪ね、
しばらく其処に居させてもらうことにします。

その父は『肥薩オレンジ鉄道』の運転手で定年を間近にしています。

晶も運転手を目指すことに・・・

と言う感じで、二重の死がテーマのドラマですが、ある意味この種の映画の
定番のストーリー展開になっています。

『肥薩オレンジ鉄道』を舞台に展開するヒューマンドラマでした。

公開日の翌日でしたが、観客は十数人と淋しい状態でした。


映画公式サイト
http://www.railwaysmovie.jp/

中洲大洋公式サイトによる映画紹介

20181202153628f8a.jpg

監督 : 吉田康弘
出演 : 有村架純、國村隼、桜庭ななみ、歸山竜成、木下ほうか、筒井真理子、板尾創路、青木崇高

晶は、夫・修平とその連れ子・駿也と東京で幸せに暮らしていたが、修平の突然の死で生活は一変。
残された駿也と共に夫の故郷・鹿児島へ向かい、まだ会ったことのない義父の節夫を訪ねる。
節夫は、運転士の仕事一筋で家族を顧みずに生きてきたが、突然やってきた晶たちを戸惑いつつも受け入れ、3人の共同生活が始まった。
そして晶は、亡き修平の子供の頃の夢でもあり、電車好きな駿也のため、鉄道の運転士を目指すことに。
「このままじゃダメだって分かってます。変わりたいんです。」血のつながらない息子の母として、そして運転士になるためまっすぐに生きようとする晶の姿に、これまでの人生で見出せなかった<大切なこと>に気づいていく節夫。
愛する人を亡くし、一度家族を失った3人は、もう一度<家族>になれるのだろうか――。




映画.com による作品紹介

【かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発 】
https://eiga.com/l/OmNpl
@eigacomさんから

【解説】
地方のローカル線を舞台に鉄道にまつわる人々の人生をつづったヒューマンドラマ「RAILWAYS」シリーズ第3作。有村架純が鉄道の運転士を目指すシングルマザーの女性を演じる。
夫を突然亡くしてしまった奥薗晶は残された夫の連れ子を抱え、夫の故郷である鹿児島県に住む義父・節夫に会いに行く。鉄道の運転士で、妻に先立たれて1人で暮らす節夫は、長い間疎遠だった息子の死、さらに初めて会う息子の嫁、そして孫の存在に困惑する。しかし、行くあてがないという2人を鹿児島の家に住まわすことを渋々認め、3人の共同生活がスタートする。生活のため仕事を探していた晶は、節夫と同じ肥薩おれんじ鉄道の運転士試験を受けることを決意する。運転士という仕事は亡くなった修平の子どもの頃の夢でもあった。
晶役を有村、義父の節夫役を國村隼がそれぞれ演じる。
監督・脚本は「バースデーカード」「旅立ちの島唄 十五の春」の吉田康弘。

【作品データ】
製作年 :2018年
製作国 :日本
配給 :松竹
上映時間 :120分
映倫区分 :G
オフィシャルサイト:http://www.railwaysmovie.jp/

【キャスト・スタッフ】
配役 : 役名
有村架純:奥薗晶
國村隼:奥薗節夫
桜庭ななみ:佐々木ゆり
歸山竜成:奥園駿也
木下ほうか:相羽雅樹
筒井真理子:楠木幸江
板尾創路:水嶋徹
青木崇高:奥薗修平

スタッフ
監督:吉田康弘
脚本:吉田康弘
エグゼクティブプロデューサー:阿部秀司
プロデューサー:石田和義、秋吉朝子、櫛山慶、石田聡子
ラインプロデューサー:渡辺栄二
撮影:柴崎幸三
照明:上田なりゆき
美術:古積弘二
装飾:小林宙央
衣装:岡田敦之、牧亜矢美
ヘア・メイク:宮内三千代
特機:奥田悟
録音:白取貢
編集:村上雅樹
音楽:富貴晴美
主題歌:斉藤和義


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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

映画【かぞくいろ】の元ネタはビッグコミック・オリジナル連載の【テツぼん】だった!
2018年12月3日(月)


先週の土曜日の12月1日に 中洲大洋で見た
映画【かぞくいろ−RAILWAYS わたしたちの出発−】の原作は
ビッグコミック・オリジナルに連載の【テツぼん】でした!

今頃気付いたのですが、
行きつけのランチハウスで、たまたま【テツぼん】を見たら、
奥薗晶とか駿也とか出演キャラクターがそのままでした。




そう言えば、映画のクレジットの中に何故か【テツぼん】と
有ったのが気にはなっていたことを思い出しました。

それで、バックナンバーを見てみたら第22号にその映画との
提携広告が・・・ (下の写真)




バックナンバーをもう少し辿ると、第21号にもヒロインが
出てきてました!



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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

前川喜平さんの教育講演会を聴く!
2018年12月8日(土)


今日は朝10時からと言う異例の開催時間に行われた
前川喜平さんの講演会を聴きに行きました。

朝からの講演会と言うのにチケットは完売とのことで、
会場は満席状態。

20181208220241668.jpg

この講演会の後で別会場で開催された
望月衣塑子さんの講演会の模様は私のもう一つのブログに
掲載しています。
【Entertaining Journalist 望月衣塑子さん講演会】
JUNSKY blog 2018年12月8日(土)
http://junskyblog.blog.fc2.com/blog-entry-5127.html

・・・・・・・・

【前川喜平さんの講演会】
不登校から見えてくる教育の未来
〜 多様性を考える 〜
福岡市中央区の都久志会館にて
2018年12月8日(土) 10時00分開会


以下は投稿者(私)が、iPad ダイレクト入力したものであり、
前川喜平さんのお話を正確に伝えるものではありません。
雰囲気を感じて頂ければ幸いです!
・・・・・・・・・・


前川さん自身も小学3年の1学期末から3学期まで不登校だった。
奈良県御所市出身だったが、東京に転校した。
夏休みにプールの授業が有ったが、奈良県ではプールの授業が無かった。
泳げないのは私だけで苦痛だった。
そのあと、学校に行けなくなった。
話す言葉も異なりバカにされたりもした。
そう言うのが息苦しくなり、身体症状が現れた。
腹痛や吐き気が有ったが「学校に行かなくても良いよ、嫌なら寝てなさい」
と母に言われたら症状が消える状態だった。
奈良では優等生だったし、地域の名士の子どもだったので、
前川家のお坊ちゃんだった。
それが東京でドン底に落とされて成績もグンと下がった。
私にとって一番暗い時期が8歳のこの頃。
ケネディ暗殺あった年。
東京でも転居して港区今の地名では西麻布。
4年から6年迄過ごした。
そちらでは先生も良かった(深見先生)。



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【不登校】について

平成4年に文部科学省が『不登校』について方針を提起。
その前は『登校拒否』とネガティブな表現。

不登校は子どもの問題ではなく学校の問題と捉える。

子どもの尊厳から捉えるのか、国の方向に従わせるのか?

一人ひとりの幸せが何よりも大切、と言うのが
日本国憲法の求める教育ではないか?

人があり、社会があり、国がある。

国や憲法が先にある訳では無い。

個人の尊厳が大事。
だからと言ってほったからしにしていて良いものでは無い。
学ばなければ人間らしく生きるものにならない。

個人の尊厳において、人々に序列は無い。
人種、性別、地位、職業、等など。
LGBTについてに説明(略)

憲法第14条 個人の尊厳としての平等。



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【日本国憲法、教育基本法制定前の日本】

お国の為に役に立つ人間になりなさい。
果てはお国の為の死になさいが美徳に!
明治19年。(明治5年に教育制度が発足)
森有礼が戦前の学校制度の基盤となった。
国家須要な人材を養成する。

軍隊で行われた体操や装備が教育に持ち込まれた。

今も残っている。
詰襟制服:陸軍の制服。
セーラー服:海軍の制服。
運動会:野戦演習。
ランドセル:兵隊の背嚢。
入場行進など:分列行進。
これらのエピソードを説明(略)

就学免除:元は戦前の考え方。
義務教育の『義務』とはお国の為に役に立つこと。
役に立たない不具者は、教育する意味がないので免除する。

この就学免除と言う制度は未だに残っている。
これは大きな問題である。

戦前の教育のバックボーンは『教育勅語』
国の為に命を捨てよ と言う教義ようなもの。
しかし、未だに残っている。




【1980年代の中教審で、教育の見直しに着手】

中曽根氏の改革方向は「国の役に立つ子どもを育てよう」
教育基本法の改革が必要だ。→ 2007年に第一次安倍内閣で実現。
中曽根氏のもう一つの改革。三公社の民営化。

臨教審の論議は中曽根氏の思惑とは多少変わり、
第1部会と第3部会対立もあり結構オープンな論議が戦わされた。
「個性重視」個人の尊厳、個性の尊重、自由自律、自己責任などが
謳われ、憲法の理念を再確認する結果となった。
生涯学習体系への移行。生涯を通じて学習の重視。
学校だけでは無いとの考え方。
生涯教育では無く生涯学習としたのは画期的!
上から目線の教育では無く、自らの意志で学ぶ事を重視した。
臨教審のパラドックス。
中曽根氏は臨教審は失敗だったと結論づけた。



【学びたいと言う自発的意志】

自分が学びたい事を勉強することは喜びであり、
活き活きとして学習している。

夜間中学で喜んで勉強している姿。
本当の学びの姿。
昼間の 中学校は本当の学びの姿ではない。

話変わって、
今や全てがコンピューターで動いている時代。
国と国との境目も下がってきている。
来年からは移民解禁となり(昨日『入管法』が可決成立)
我々の隣人として受け入れ尊重する覚悟を決めなくてはならない。
政府は覚悟を決めていないが、国民は覚悟する必要がある。
地球温暖化、テロ、などなど、
地球が壊れてしまわないようするのが人間の課題。

自ら学び、自ら考え、人々と協力して行動する。
その根底には自らの学びが基本とならなけらばならない。

【日本国憲法 と 教育基本法】

日本国憲法は、個人の尊厳がベースになり、
学習権もその中の重要な部分。
日本国憲法に明示はされていないが最高裁判例で定義。
日本国憲法13条(幸福追求権)に含まれる。
第23条では、学問の自由。
福沢諭吉の『学問のすすめ』で言う学問とは広い意味での学習であり、
高度な研究的学問と言う意味では無い。

教育を受ける権利と、国が教育の機会を提供することが
表裏一体の欠くことのできない要素。

「前川の講演を聴いてはいけない」とか今もあるが、
学習権には自由主義的要素と社会権的要素がある。

国民の活動に対して口を出すとか、やってはならないことと、
教育の機会を保障すると言う、やらなければならないことがある。
最低限の教育は無償でなければならない。
日本国憲法の理念に基づいた教育をしなければならない。
学問の自由に基づいて行われるべき教育に
権力が口を出すことはやってはならないこと。
教科書検定と
『国は大枠としての教育の基本を決めても良い』最高裁判例。
検定も学問の自由に基づいて確認された新しい事象を
追加削除するなどが目的であり、政治的な介入を許すものでは無い。

教育での差別はしてはならない。
大学入試における女子差別などは私学であっても認められない。

日本国憲法26条。
① 全て国民は、その能力に応じて等しく教育を受ける権利 の明示。
国民には日本に住む全ての人々と考えるべきである。
能力に応じても解釈が問題。単一の尺度で測れるものでは無い。
一つの尺度とは、偏差値とか IQ とか、全国テストの結果とか。
このような尺度で人間の能力の全体を見ることができないえ。
ペーパーテストの結果だけで評価される。
数学よりも家庭科などの方がより大事。
「この中で2次方程式を日常に使っている方はどれほどいらっしゃいますか」(爆笑)
数学は好きな人が勉強すればよい。
私の場合は数学は苦手だったがピタゴラス定理は魅力的だった。
魅力を感じた人は突き詰めて考えれば良い。
「能力に応じて」は、「個性に応じて」と読み替えるべき。
「等しく」と言う言葉も大事。
人間は、そもそも1人では生きて行けない訳で。
「共に学ぶ」と言う言葉があればなお良い。

第14条(法の下の平等)人種、性別、社会的身分、門地などが謳われている。
それに加えて「経済的地位」が第23条には入っている。

児童養護施設では、18歳以上になれば自活しなさいとなり、
教育を受ける権利が経済的地位によって実現できない。

義務教育(日本国憲法の第26条)
その保護する子女に普通教育を受けさせる義務をおう。
義務教育は無償とする。
保護者の義務となっている。憲法に書く必要は無かったと思う。
寧ろ国の義務を書くべきだった。
「国は全ての人に無償で普通教育を受ける機会を提供する義務がある」
とするべきだった、と言うのが前川の案。


【教育機会確保法】

学校教育法では「就学義務」となり、
学校に行かない事が悪い事のように思われた。

今の制度では、全ての人から落ちこぼれている人が大勢居る。

学校と言う画一化された制度の中では教育の機会均等は保障されていない。

義務教育は学校だけと言う認識が強かったが、
『義務教育機会確保法』(略称)は、大きな意味があった。
年齢、国籍に関わらず(日本国憲法を超えている)
国際人権規約では、国籍を持たない人にも教育を受ける権利を謳われている。

この法律で、初めて日本国籍を有しない人々にも教育の機会を保障した。

学校の側に変革を求めている。
格一的な仕組みに馴染めない人々は、必ずでてくる。
『窓際のトットちゃん』のエピソード(略)
黒柳徹子さんは、今で言えば『発達障害』の一つに分類されると思われる。
「ともえ学園」
こばやしそうさく と言う方が創立した。
太平洋戦争の最中にこんな自由な教育ができた学校があったことは奇跡!

『義務教育機会確保法』は、自民党から共産党迄含む
超党派の議員立法として検討され、馳浩が代表。
前川は、文部官僚としてお手伝いしただけ。

最初の馳浩案は超党派の反対にあい、次の代表丹羽試案で纏まった。
学校には在籍するが、学校外での学習も容認。
学校の改革。
休養の必要性を認めた。
15歳までの時期に普通教育を受けられなかった人々にも教育の機会を提供する。
ここで夜間中学が重要になってくる。
形式卒業者へも教育機会を作る。学校には来ていないのに卒業証書だけは受領した人にも再度中学校に入れるようにした。
夜間中学の現状では外国人が多数学ぶことになった。

これからドンドン外国人が入ってくるようになるが、無償での日本語学習の機会の提供も大事。

九州や四国には公立夜間中学は無い。
四国に無いのは獣医学部だけでは無かった。爆笑

【インクルーシブ教育について】

どのような障害があろうとも教育の機会を提供する。
共に学べる環境を拡げて行くのが重要。
共に学び、共に生きる。
障害に応じた学習方法が必要。


【LGBTについて】

学校や教師の理解を深め人権と考える。
日本の制度はまだまだ其処まで行っていない。
最新の人権感覚を教育に取り入れて行かねばならない!

あと、1時間欲しいが、会場の時間制限があるので。

以上:11時50分頃終了


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テーマ:教育問題 - ジャンル:政治・経済

アクロス福岡で ゲアハルト・オピッツ ピアノリサイタル を聴く!
2018年12月9日(日)

今日の午後2時からアクロス福岡 シンフォニーホールで
ドイツ正統派ピアニズムの流れをくむ
ゲアハルト・オピッツさんの三大B リサイタルを聴きました!

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演目の前半はベートーヴェンのピアノソナタ2曲。

最初の楽曲は、ピアノソナタ第17番『テンペスト』の予定が、
演奏が始まると第14番『月光』が始まりました。
予想外の展開。

その後は、予定通りのプログラム。

以外にも後半最初のバッハのパルティータ第5番も
最後のブラームスのピアノソナタ第2番も初聴きらしい。

バッハのパルティータは、バッハらしく無いと云うかロマン派の雰囲気。

ブラームスのピアノソナタ第2番は、ブラームス最初のピアノソナタと言うことで、
19歳の時の作品。 なので、極めて派手で超絶技巧が続く楽曲でした。
ちょっと辟易するくらい音符の多いド派手な第1楽章でした。

アンコールは、ピアノソナタ第17番『テンペスト』の第3楽章
観客に心の琴線に触れた演奏でした!


アクロス福岡の公演案内から

ゲルハルト・オピッツ ピアノリサイタル

ドイツ正統派の巨匠が"3大B"(ベートーヴェン、バッハ、ブラームス)の名曲を奏でる!



ドイツ正統派ピアニストとして国際的に活動を続け、日本で最も人気のあるピアニストの一人、ゲルハルト・オピッツが再びシンフォニーホールに登場です。

ウィーン・フィル、ベルリン・フィルなどの世界の名だたるオーケストラとの共演を重ねるオピッツ。とりわけ現代の巨匠として知られるリッカルド・ムーティ(シカゴ交響楽団音楽監督)の信頼は厚く、バイエルン放送交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニックほか各地で共演し、絶賛を博しています。

古典から現代まで幅広いレパートリーを持ち、特にベートーヴェンとブラームスに関しては、世界最高の演奏者の一人として確固たる地位を確立。

今回は、まさに巨匠オピッツが真骨頂を発揮する“三大B(”ベートーヴェン、バッハ、ブラームス)の名曲をたっぷりと味わうことのできる豪華なプログラムとなっています。

オピッツ自身も「私にとって“偉大なる三大B“のこのプログラムを演奏できることは、至福の喜びであり、大変な栄誉である」と本公演への強い思いを語っており、この冬要注目のリサイタルであることは間違いありません。


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テーマ:ピアノ - ジャンル:音楽

【香椎宮雅楽保存会 第三回演奏会】 を聴く!
2018年12月10日(月)

きのう地元、福岡市東区の『なみきスクエア』で開催された
【香椎宮雅楽保存会 第三回演奏会】
を聴きに行ってきました。

2018年12月9日(日) 18時30分〜20時00分
『なみきスクエア』 なみきホールで。

雅楽と云うとマイナーのイメージで集客が心配ですが、
会場の1階部分には結構観客が詰めかけていました。
おそらく4百人ほどは入っていたのではないでしょうか?

演奏中の撮影禁止につき、写真はありません。

楽曲はどれも同じような感じがして、激しい処も殆ど無く
何度かウットリ・コックリ・・・


今夜は、中央区の光円寺で18時00分から
JAZZ in Temple も開催されていますが、
そちらは毎年行っているので、今日は
こちらの雅楽の方を聴きに参りました。



以下に、プログラムなどの画像を掲載します。

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   プログラム 表紙

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   開演前のロビー風景

KashiiGagaku_20181209_Stage.jpg
   開演前の舞台セット(公演中は撮影禁止につき写真無し)

KashiiGagaku_20181209_Program-00.jpg
   公演次第(プログラム)

KashiiGagaku_20181209_Program-1.jpg
   演目紹介 (前半)

KashiiGagaku_20181209_Program-2.jpg
   演目紹介 (後半)


KashiiGagaku_20181209_Gakki-01.jpg
   楽器紹介-1:管・打楽器系(実際にその楽器を一節演奏して音色も紹介)
   私は【笙】のパイプオルガンのような音色が好きで一度吹いてみたい!

KashiiGagaku_20181209_Gakki-02.jpg
   楽器紹介-2:弦楽器系(実際にその楽器を一節演奏して音色も紹介)

KashiiGagaku_20181209_Hazmode.jpg
   プログラム裏表紙 (表紙では『平成三十年十二月九日』と書いてあったのに
   裏表紙では来年の初詣案内に【2019年】と何と西暦表示! 神社なのに!
   来年は元号は変わるけど、それは5月のことで、正月は平成三十一年だけど。




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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

ドヴォルザーク 交響曲第9番 【新世界から】 について!(自分史)
2018年12月11日(火)


今日は、facebook のグループ 【クラシックを聴こう】への私の投稿から

【ドヴォルザーク 交響曲第9番 新世界から】
に関する他の方の投稿にコメントを返信!

伊東 大典さんの『元投稿』

伊東 大典 2018年12月8日 14:53
 とても発音が難しいですが、いちおう「ドヴォルザーク」としておきましょう。チェコ大使館員に笑われるかも知れませんけどね。

 「新世界」(大阪ちゃうで!)の演奏では、ケルテス&ウィーン・フィル以上のものに未だ出会えていません。
これまで多く聴いたのですがね・・・

 カラヤン晩年のこの録音、やはり足を引きずるようなテンポ感があるものの、真摯で緊張感溢れる表現にはおおいに惹かれます。
ケルテス盤の次に愛好しています。



上の投稿に対する私の返信投稿! 

 イシュトヴァン・ケルテス。(ハンガリー人なのでケルテス・イシュトヴァンと読むべきでしょうが)指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のドヴォルザーク 交響曲第9番 『新世界から』は、スコア(総譜)付きで、自由の女神の写真が付いているLPレコードを買いました。

 私の初めてのクラシック全曲との出会い。中学1年生の時。吹奏楽部で大阪市音楽団編曲の第4楽章抜粋を演奏した際に勉強の為に。
 大阪難波の【大十】と言うレコード店で進められて。

 それ以来スコアリーディングも趣味となり、クラシックに没入❣️

 私的にもこの『新世界から』が最高です。

 ケルテス指揮の日本フィルハーモニー管弦楽団の演奏をフェスティバルホールで聴き、LPレコードのジャケットにサインをもらいました。
 奥様のEdithさんも御同行されてました。

 その後、海水浴中の事故で急死されて慟哭しました❗️

 プラハに旅行した際に、ケルテス指揮のドヴォルザーク交響曲全集を買いました(笑)



 ネット画像検索で、懐かしいLPレコードのジャケットの画像を見付けました!
Kertesz Dvorak From the New World Jacket_1965
   ケルテス・イシュトヴァン (KERTESZ ISTVAN) 指揮
   ウィーン・フィルハーモニー (Wiener Philharmoniker) 管弦楽団
   ドヴォルザーク (DVORAK) 交響曲第9番 『新世界から』
   ロンドン・レコード (LONDON ; LP盤) 1965年頃発売

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【中欧三都市ふらり旅-第39回】 ドヴォルザーク記念館
 観劇レビュー&旅行記 - 2007年9月3日
http://junsky07.blog89.fc2.com/blog-entry-238.html


【中欧三都市ふらり旅-第40回】 スメタナMuzeum
 観劇レビュー&旅行記 - 2007年9月4日
http://junsky07.blog89.fc2.com/blog-entry-239.html


【中欧三都市ふらり旅-第41回】 国民劇場 と カレル橋
 観劇レビュー&旅行記 - 2007年9月5日
http://junsky07.blog89.fc2.com/blog-entry-240.html


【中欧三都市ふらり旅-第43回】 オペラ「ルサルカ」
 観劇レビュー&旅行記 - 2007年9月3日
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テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

福岡市民劇場 12月例会 【毒薬と老嬢】半分寝てた (^^;;
2018年12月12日(水)


今日は、有休(半休)を取って、福岡市民劇場の12月例会
【毒薬と老嬢】 を観に来ました。

20181212171529d4d.jpg

劇団NLT の50周年記念公演とのこと。

しかし、イマイチで、半分寝ていました!





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テーマ:演劇・劇団 - ジャンル:学問・文化・芸術

【最初の天才作曲家・滝 廉太郎 まで】伊藤 玲阿奈 講演会
2018年12月16日(日)

幕末維新と洋楽の誕生
〜 最初の天才作曲家・滝 廉太郎 まで 〜


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講師:伊藤 玲阿奈(れおな)
福岡県出身。指揮者。
facebook : 伊藤 玲阿奈
https://www.facebook.com/reonaito


博多駅前センタービル 6F-D
2018年12月16日(日)
18時30分〜20時30分

・・・・・・・・・・・


(以下は、iPad によるダイレクト入力につき講演の一部です。
「文責」は投稿者にあります)


【明治150年の位置付けについて】

幕末維新の概要。
鎖国・クロブネ来航・幕末維新の流れ。(略)

その中で、いわゆる洋楽はどのように入ってきて活用されたか。


滝 廉太郎の曲

 『花』『荒城の月』『箱根八里』『お正月』 等などは殆どの方が知っている。

日本への『クラシック』の伝来

1549年 宣教師:フランシスコ・ザビエルが来航し、賛美歌を普及。
それが日本と所謂『クラシック音楽』の出会いであったが、
キリスト教 「禁教」で一端途絶えた。
(引用者注:一部の潜伏キリシタンが伝承。世界遺産登録への契機にも。
 当時宣教師が伝えたラテン語を『オラショ』として口伝のみで伝えた。
 書いたもので残すと弾圧にあった時に信仰の証拠となるので。
 470年後の今もラテン語が元であると確認できる部分も残している)


【軍楽隊】

幕末(1850年代から1868年)に入った音楽は軍楽隊のものであった。
安全保障の為。

無線も電話も無い時代。
トランペット(喇叭)や太鼓で合図していた。
戦前の陸軍の喇叭(ラッパ)での合図を音で紹介。

英国陸軍音楽隊がMozartの 『魔笛』序曲を演奏したのが、
記録に残る日本での最初のクラシック演奏。1865年。
(引用者注:今年はBeethoven の「第九」が演奏されて百年目と
 TVニュースで言ってたが、四国でドイツ軍捕虜が部分演奏したのは
 もうちょっと前だったような気がする)

軍隊の分列行進などでの士気高揚に使う。

慶応年間(幕末)に既に各地方でも『軍楽隊』が組織されていた。
小は数名から大は数十名の編成。


【唱歌】

『学制』発布とともに音楽にも着目した。
(引用者注:『学制』制度設計は佐賀藩出身の江藤新平が主導)

教育の重要性にも 着目し、音楽の教育にも目を向けた。
明治5年学制の発布と伴に、『唱歌』を定めたが、
楽譜を読める教員も居なかったので、実際には教育できなかった。
なお、当時は「音楽」のこと全般を『唱歌』と規定した。

『音楽取調掛』設立 1979年 (滝 廉太郎の生年)

1881年 ようやく『小学唱歌集』を伊藤修二氏が編纂。

当時の人々に西洋音階(ドレミファソラシド)の感覚は無かった!
民謡はファ・シ抜き(ヨ4ナ7抜き)音階だったので、
伊藤修二さんも最初はファとシの音程が取れなかったと言う。


【作歌】(さっか)

外国から歌を借りて来て日本語の歌詞を乗せた。(作歌:さっか)


『むすんでひらいて』の『作歌』の変遷について

『むすんでひらいて』も元は軍歌『進撃追撃』であった。
 明治38年(日露戦争の時)
更にその前は『見渡せば青柳・・・』で花を愛でる歌であった。
 明治14年の唱歌集。
この曲の元歌は、フランスで1600年代に作られたルソーの楽曲。
ジャン・ジャック・ルソーのオペラ『村の占い師』の中の一曲。
ルソーは『社会契約論』で有名な思想家だが作曲も多く残した。
終戦後、『むすんでひらいて』という新しい歌詞が付けられ
今も『むすんでひらいて』として幼児が習っている。
(今日、若い母親と参加した幼児が今も歌っていると『証言』;笑)


【東京音楽学校】

音楽取調掛は、1887年に『東京音楽学校』に改称

幸田延(のぶ:明治3年生まれ)が初の官費留学生で欧米に留学。1889年。
初めて五線譜を使って作曲した日本人とされている。
楽曲再生。(40秒ほど)


滝 廉太郎の登場

1879年8月24日生まれ
マーラーの生きていた時代。
1903年6月29日没

23歳10ヶ月。12〜14歳を大分県竹田市に住む。
ここの『岡城址』が荒城の月のインスピレーションを与えたと言われる。
歌詞の方は、土井晩翠が作ったので『岡城址』がモデルでは無いだろう。

大分でただ1人オルガンを弾ける先生に弟子入り。

音楽の私塾である『唱歌会』に入塾し、
小山作之助の激励を受けて勉強に励み東京音楽学校に合格。

【滝 廉太郎 東京音楽学校に入学】

満19歳で東京音楽学校に入学。
ピアノ演奏が得意であったが、
1900年、21歳の時に『メヌエット』を作曲。
日本初の芸術的ピアノ曲。
音源を再生。提示部・展開部・中間部・再現部もある本格的な楽曲

(それでも、およそ2分程度だが当時としては画期的)



当時は海外のメロディーに無理矢理日本語の歌詞をつけた。
「作歌」と称した。 (前述)

滝廉太郎も作歌を行い、17歳で『砧』の歌詞を付けた。


『流浪の民』 ロベルト・シューマン作曲

シューマンの『流浪の民』のドイツ語での演奏を映像で。
次に、現在歌われている日本語の演奏。(ほぼ原曲の意味を活かした訳)
明治期の鳥居枕(立心辺)作歌の『薩摩潟』(西郷隆盛称賛)を再生して比較。

この異様さに気付いた滝 廉太郎が『唱歌』の募集に応募し、
全体で38曲選定された内の3曲が滝 廉太郎のものだった。
 『箱根八里』『荒城の月』『豊太閤』の3曲。

【荒城の月】

滝 廉太郎のオリジナルは、単旋律だけで、ピアノ伴奏は無しだった。
(自筆譜 投影)
おまけに、『はるこうろうの はなのん』
』に『#』がついて半音高い。
これを山田耕筰がピアノ伴奏を付けて編集した時に『#』を外した。
それが、今教科書に載っている楽曲となっている。
(引用者注:ダークダックスは『#』付きで歌っていたように思う)

TVドキュメンタリー『知ってるつもり』の一部を再生。
『#』が付いていない!)

ライプツィッヒに男では初の官費留学生として留学するも
肺結核に罹り(悪化し?)2ヶ月で断念。
無念の帰国。 大分の故郷へ帰る。
(この辺は、重要なポイントだが映像に注目していて書きとれず。
 映画【滝 廉太郎物語】1993年上映 でも詳しく描かれていた。)


遺作『別れの歌』 『憾』

故郷で自らの境遇を描いた『別れの歌』 『憾』を作曲。

最晩年の『別れの歌』 混声四部合唱を映像で再生。


ピアノ独奏曲『憾』を上記TVドキュメンタリーから再生。
  (引用者注:ほぼ全曲のようだった)

   (上の映像は大分県日出町公式チャンネルより
    伊藤 玲阿奈 さんが引用: ピアノ;佐藤麻実子)

 私は映画【わが愛の譜 ~滝 廉太郎物語~】で初めて聴いたと思う。


以上です。


***************

伊藤 玲阿奈 さんの facebook サイト:
伊藤 玲阿奈
https://www.facebook.com/reonaito


伊藤 玲阿奈 さんの YouTube サイト:
reonaitoorchestra
上のリンクから次の順で追って行くと【遺作 『憾』】などの映像が見られます。
 → 再生リスト → 最初の天才作曲家~滝廉太郎 より
 絶筆の曲「憾(うらみ)」(死の4か月の作品)...
 瀧廉太郎の生涯「知ってるつもり」ドキュメント...

【参考映像】

瀧廉太郎の生涯「知ってるつもり」ドキュメント部分
(約28分)





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JR博多CITY クリスマス・イルミネーション
2018年12月18日(月)

先日、JR博多CITY前を通った時に
クリスマス・イルミネーションが美しく
飾られていたので、幾つか写真を撮りました。

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ヴァチカン国際音楽祭で 西本智実さん率いる管弦楽団が公式招待演奏会
2018年12月20日(木)

ちょっと前のニュースですが・・・

指揮者の西本智実さんが、今年もヴァチカンに公式に招待されて
イルミナート管弦楽団とサン・ピエトロ大聖堂で演奏会を開催!

ヴァチカン国際音楽祭 | IlluminArt Philharmonic Orchestra

http://vatican.illuminart-phil.com/

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ヴァチカン国際音楽祭2018 名誉パートナーとしてイルミナートの招聘決定!
2013年「ヴァチカン国際音楽祭」にアジア初の団体として招聘され、
大きな喝采を浴びた『西本智実指揮 イルミナートフィルハーモニーオーケストラ&イルミナート合唱団』。
2014年、N.アーノンクールと西本智実が名誉賞を授与され、
更に2017年12月イルミナートフィルハーモニーオーケストラ&イルミナート合唱団へ
【ヴァチカン国際音楽祭 名誉パートナーオーケストラ&合唱団】の称号が授与されました。

6年目となる2018年、名誉パートナーとしてイルミナートの招聘が決定しました!

【ローマ教皇代理ミサ】
指揮 : 西本智実
管弦楽: 名誉パートナーオーケストラ イルミナートフィルハーモニーオーケストラ
合唱 : 名誉パートナー合唱団 イルミナート合唱団
公演日時 :2018年11月10日(土)
会場 :サン ピエトロ大聖堂
曲目 :■グノー「聖チェチーリア荘厳ミサ曲」 ■グレゴリオ聖歌「オラショ」


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西本智実さん、バチカンで指揮
音楽ミサ、6年連続公演
共同ニュース ー 2018/11/11 09:2712/7 15:28
https://rd.kyodo-d.info/np/2018111101001210?c=39546741839462401

 【バチカン共同】
女性指揮者の西本智実さんが率いるイルミナートフィルハーモニーオーケストラと合唱団が10日、カトリックの総本山バチカンのサンピエトロ大聖堂で行われた音楽ミサで公演した。14日まで開かれている「バチカン国際音楽祭」の一環で、西本さんが同音楽祭に参加するのは6年連続。

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 ミサでは、西本さんの曽祖母の出身地、長崎県平戸市・生月島で隠れキリシタンが伝承してきた祈り「オラショ」の起源となったグレゴリオ聖歌などが披露された。

 イルミナートフィルハーモニーオーケストラは2013年、アジアのオーケストラとして初めてバチカン国際音楽祭に招かれた。




【イルミナート 公式サイト】より

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illumin Art Philharmonic Orchestra
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西本智実 Nishimoto Tomomi
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映画【MARIA by CALLAS】 をKBCシネマで見る!
2018年12月22日(土)

今日は、午後3時過ぎからKBCシネマで上映される
【MARIA by CALLAS】 邦題『私はマリア・カラス』
を見ました。


20世紀最高と言われるオペラ歌手 マリア・カラスの
生涯を追ったドキュメンタリー映画でした。

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(以下の画像は、KBCシネマのディスプレイより)

先だって見た【ボヘミアン・ラプソディ】は、
現代の俳優や音楽家によるドキュメンタリー風の再現映画
でしたが、この【マリア・カラス】は全編実写の
ドキュメンタリーでした。

映画の中で、マリア・カラス本人が歌う場面も多々あり、
幾つかの楽曲は、アリアの最初から最後まで通しで
聴き 視る ことができます。

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(このブログの記述内容と画像とは 直接関係ありません)

クラシックファン、取り分けオペラファンには堪らない
至高の映画でしょう。

ただ、マリア・カラス本人や関係者へのインタビュー場面も多く、
ちょっと居眠りしてしまう処もありました。

映画の冒頭で出てきますが、マリア・カラスはイタリア人かの
ように思っている人々が多いのですが、生まれ育ちもアメリカ
であることが紹介されていました。

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その中で、オペラ関係者が「マリア・カラスはイタリア語は
しゃべれないのに、イタリア語のアリアはちゃんと歌えていた」
との趣旨をかたっていましたが、オペラ歌手はロシア語であろうが
フランス語であろうがドイツ語であろうがイタリア語であろうが
歌えて当たり前なので、この方が言っているのは、発音や
イントネーションがイタリア語として完璧だと言うことでしょう。

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マリア・カラス本人へのインタビューでは、英語もフランス語も
流暢に話していました。

全編に流れるマリア・カラスの言葉のナレーションは、
別の女優による再現のようでした。


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(パネル写真には日本の女優などからのメッセージが書かれていました)


映画『私は、マリア・カラス』公式サイト - GAGA
gaga.ne.jp/maria-callas/index.html
むき出しの魂でうたい、愛した世紀の歌姫(ディーバ)の<告白>。
紐解かれる未完の自叙伝、封印された手紙、秘蔵映像・音源の ...

映画.com による作品紹介

【解説】
20世紀最高のソプラノと称されたオペラ歌手マリア・カラスの人生をひも解いていくドキュメンタリー。1977年の突然の逝去により未完となってしまった自叙伝、友人や愛する人に宛てたプライベートな手紙など、マリア・カラス本人の「歌」と「言葉」のみでカラスの人生を再構成。自叙伝で語られる言葉や手紙の朗読を「永遠のマリア・カラス」でカラスを演じたファニー・アルダンが担当。半数近くが今回初公開となる素材群、写真をもとにカラー化したモノクロ映像などから、プロフェッショナルとしての信念と、ひとりの女性としての幸せに揺れる歌姫の真実の姿が描かれる。

【作品データ】
原題 : Maria by Callas
製作年 :2017年
製作国 :フランス
配給 :ギャガ
上映時間 :114分
映倫区分 :G
オフィシャルサイト: gaga.ne.jp/maria-callas/index.html

【出演者 スタッフ】
出演 : マリア・カラス

監督:トム・ボルフ
製作:トム・ボルフ、エマニュエル・ルペール、
ガエル・レブラン、エマニュエル・シャン、ティエリー・ビゾ
編集:ジャニス・ジョーンズ
朗読:ファニー・アルダン






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テーマ:ドキュメンタリー映画 - ジャンル:映画

映画【エリック・クラプトン ー12小節の人生ー 】を見ました!
2018年12月23日(日)


きのう、KBCシネマで【マリア・カラス】を 見たついでに
同じスクリーンで
【エリック・クラプトン ー12小節の人生ー 】
を続けて見ました。

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先だって見た【ボヘミアン・ラプソディ】は、
現代の俳優や音楽家によるドキュメンタリー風の再現映画
でしたが、この【エリッククラプトン】も
【マリア・カラス】同様、全編実写のドキュメンタリーでした。

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私は、エリック・クラプトンについては、殆ど知らず、
ジャズ方面の ミュージシャンだと思っていましたが、
どちらかと言うとロック系で、『ロック・ブルース』 とでも
言うような分類でしょうか?

しかし、映画の中で エリック・クラプトン自身が
音楽のカテゴリーに 分類することに意味はないとの
趣旨を語っていました。

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この映画も本人や彼が所属したバンドの演奏が数十曲
映画の中で流れますので、ファンには垂涎の映画でしょう。

しかし、こちらもインタビュー場面が多く、度々居眠り。
勿体無い話ですが・・・

同時代を生きたミュージシャンが多数登場しました!

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こちらは最近の日本公演(2016年 日本武道館)の写真
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邦題の『12小節の人生』の意味は判りませんでした。
(画像はいずれもKBCシネマのディスプレイより)


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テーマ:ドキュメンタリー映画 - ジャンル:映画

劇団四季【恋に落ちたシェイクスピア】開幕(12/23)
2018年12月26日(水)

劇団四季のミュージカルでは無い『新作演劇』
【恋に落ちたシェイクスピア】
が開演したとのメールニュースが寄せられました。

以下、引用します!


画像は劇団四季公式サイトよりコピペ

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12月23日(日)、『恋におちたシェイクスピア』福岡公演が、キャナルシティ劇場にて開幕しました。
開幕レポートはこちら>https://www.shiki.jp/navi/news/renewinfo/031472.html

笑いあり、涙あり、見所たくさんの本作は、福岡では初上演!1月6日(日)までの2週間限定公演です。
ストレートプレイ(台詞劇)を初めてご覧になるお客様もお楽しみいただけます。
一年の締めくくりに、新年の観劇初めに、ぜひ劇場へお越しください。

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作品紹介・チケット予約>https://www.shiki.jp/applause/shakespeare/

<<明日観たいと思ったら>>
翌日または当日の公演に空席がある場合、下記方法にてご予約を承ります。
前日予約の方法はこちら>https://www.shiki.jp/tickets/guide/system/guide/before/
当日券情報>http://www.shiki.jp/door/
※年末年始(12月30日(日)~1月4日(金)公演)のご予約について>
https://www.shiki.jp/navi/info//031397.html

≪イベント情報≫
・プレステージトーク
【対象公演】12月26日(水)18:30公演 開演前
・オフステージトーク
【対象公演】12月28日(金)、1月4日(金)各13:30公演 終演後
各イベントの詳細はこちら>http://www.shiki.jp/navi/event/applause/shakespeare/

~劇団四季 福岡公演(キャナルシティ劇場)今後の公演~
■ディズニーミュージカル『ライオンキング』
<第1期公演分2019年3月24日(日)~8月31日(土)>
・発売日:「四季の会」会員先行予約1月19日(土)10時より
一般発売日1月26日(土)10時より
※チケット事前抽選販売のお知らせ>https://www.shiki.jp/navi/news/renewinfo/031448.html
・作品紹介>https://www.shiki.jp/applause/lionking/

(以下略)



【恋に落ちたシェイクスピア】公式サイトより

(一部引用)
名作「ロミオとジュリエット」の誕生に、若きシェイクスピアの許されぬ恋が大きく関わっていたとしたら――?
「もしも…」から生まれたラブストーリー『恋におちたシェイクスピア』は、
ディズニーとソニア・フリードマンが製作、2014年に英国・ウェストエンドで上演されました。
アカデミー賞7部門を受賞した同名映画をベースに、リー・ホールが脚本を手掛けたこの舞台は、
ロンドンで高い評価を受けました。
この舞台脚本に基づき、ロンドン版とは異なるオリジナル演出でお届けするのが、
四季の新作『恋におちたシェイクスピア』です。



最新ニュースサイトより

『恋におちたシェイクスピア』福岡公演が開幕しました

12月23日(日・祝)、新作ストレートプレイ『恋におちたシェイクスピア』福岡公演がキャナルシティ劇場にて開幕しました。

今年6月に東京で初演の幕を開け、京都・東京再演と上演を重ねてきた本作は、ついにここ福岡が最後。

名作『ロミオとジュリエット』の誕生に、若きウィリアム・シェイクスピア(ウィル)の許されぬ恋が大きく関わっていたとしたら......。

ウィルと資産家の娘・ヴァイオラの切ない恋の行方や、個性豊かな登場人物たちの掛け合いは、涙と笑いを誘い、初めて芝居(ストレートプレイ)をご覧になる方にも気軽にお楽しみいただける物語です。

初日公演はあいにくの空模様にも関わらず、劇場はお客様の笑顔と期待に満ちあふれ、迎えたカーテンコールでは、出演者たちへ惜しみない拍手が送られました。

『恋におちたシェイクスピア』福岡公演は1月6日(日)まで。

また、福岡公演では、ご観劇がより一層楽しくなるイベントも開催します!

年末年始は愛とユーモアあふれる人間ドラマを、ぜひ福岡・キャナルシティ劇場でご堪能ください。



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劇団四季 新作ファミリーミュージカル『カモメに飛ぶことを教えた猫』
2018年12月28日(金)

劇団四季関連のニュースが続いて申し訳ありませんが、
今度は、新作ファミリー・ミュージカル制作と
そのオーディションのニュースです。

演目は、
【カモメに飛ぶことを教えた猫】
https://www.shiki.jp/applause/kamome/

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以下、メールニュースより引用します。


新作ファミリーミュージカル『カモメに飛ぶことを教えた猫』出演候補者オーディションが行われました!

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9月某日、新作ファミリーミュージカル『カモメに飛ぶことを教えた猫』の出演候補者オーディションが、四季芸術センター(横浜市あざみ野)で行われました。

チリの小説家、ルイス・セプルベダの同名児童小説を基に新たに劇団四季が創作する今回のミュージカル。ドイツの港町・ハンブルクを舞台に、猫のゾルバとカモメのヒナ・フォルトゥナータの心の交流を描きながら「殻を破り、勇気を持って一歩踏み出すこと」を伝えていきます。

新作ミュージカルが創作されるのは、ファミリーミュージカルとしては1993年の『歌は友だち』以来26年ぶり、オリジナルミュージカルとしては2004年の『ミュージカル南十字星』以来15年ぶり。オーディションには、劇団が総力を挙げて取り組むこのプロジェクトに参加したいと、多くの俳優が集まりました。

少し荒っぽいところはあるけれど仲間思いの猫・ゾルバ、純粋なカモメのヒナ・フォルトゥナータ、酔っぱらいのチンパンジー・マチアス、猫のまとめ役の大佐、そして彼の世話を焼く秘書など個性豊かなキャラクターたちと、アンサンブルの審査が行われました。
数日間のオーディションを終え、ついに動き出した本作。今後も開幕までの過程を随時レポートしていきます。どうぞお楽しみに!


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何となく見た平成の日米関係を振り返るRKB毎日の番組 中々やるね〜!
2018年12月30日(日)

今日の午後、自宅で作業をしながらTVを点けたら
ロクな番組をやっていなかったので、番組表を見て
余り期待せずに他よりはマシそうなRKBを見た。

題して 【報道の日 2018】
www.tbs.co.jp/houdounohi/

関口宏さんが、メインの司会で、平成の30年間の
歴代政権とアメリカの関係を見て行くと言う企画。

余り期待せずに見ていたら、これは中々本格的に
取り組まれた番組だった。

タテマエは、歴代政権の総理と米国大統領の会談時間を
ランキングすると言うバラエティ的な展開だが、
それは、ほんの申し訳程度のもので、どちらかと言うと、
その安倍晋三が第1位になると言う見えみえのランキングは
付け足しに過ぎなかった。

むしろ、自社さ政権や民主党政権時代も含めて、如何に歴代政権が
米国の要求する政策を実現する為に『働いて来た』かを描くものだった。

これでもか!これでもか!!と米国追随ぶりが明らかにされた。

事情通のコメンテイターが知らない事実も数々披瀝された。

まるで、アメリカの属国としての傀儡政権であるかのようであった。

交渉の当事者であった人々も含む多くの関係者にインタビューして
当時の状況を伝えようとしていた!

番組の終盤では福岡空港が今も米軍との共用施設である事を解説。
米軍ファントム戦闘機が九州大学箱崎キャンパスに墜落したことも
リアルに伝えた。 この場面では石川捷治・九大名誉教授も短くコメント。
(インタビュー収録は、遥かに長かったとは思われますが)

この福岡空港が米軍基地と同居していることの実態が、
朝鮮戦争や多発した事故、更には朝鮮有事の際の米軍の訓練に
使われたことも含めて、17分(CMも含む)も使用して
報告されました。

以下に、その部分の画面切り取りを幾つか紹介します。
(画像の解像度が悪いのは録画画質の問題)

福岡空港関連のコーナーのタイトル(見出し)画面
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中国・朝鮮半島と福岡空港の地政学的関係
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広島より朝鮮半島の方が近い!


福岡空港における米軍の使用領域
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福岡空港には、米軍だけではなく自衛隊基地も現存!
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ファントムが九州大学箱崎キャンパスに建設中の電算機センターに墜落!
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石川捷治・九大名誉教授 のコメント
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多発する米軍機の事故。20年間に109件、20人が殺され多数の負傷者。
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そして今も福岡空港は、米軍優先で使用されている!
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以上、福岡空港関連コーナーの雰囲気を紹介しました!


全体として取材スタッフの綿密で精力的な取材を元にした
優れた番組だったように思います!


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2018年の鑑賞演目ベスト5!
2018年12月31日(月)

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【2018年に聴いた演奏会 BEST5】


① 熊本亜記+Gtrio ライヴ
② 【森 麻季が歌う日本と世界の名曲】リサイタル
③ 小山実稚恵「音の旅」~アンコール公演~
④ 九州交響楽団【第13回 名曲・午後のオーケストラ】
⑤ 香椎宮雅楽保存会 定期演奏会
番外で良かった演奏会
ジルベスターコンサート福岡 2018
九州交響楽団 第365回定期演奏会
日本フィルハーモニー第43回九州公演を聴きま
読売日本交響楽団 名曲シリーズ 福岡公演「華麗なる 新世界」
九州交響楽団 第12回 名曲・午後のオーケストラ
九州交響楽団 第366回定期演奏会 ブルックナーの 交響曲第5番
九州交響楽団&岩崎宏美


【2018年に見た映画 BEST5】


① 華氏119:マイケル・ムーア 監督作品
② 日日是好日:大森立嗣 監督作品。樹木希林主演
③ 1987、ある闘いの真実:韓国映画
④ マルクス・エンゲルス
⑤ グレイテスト・ショーマン
番外(今年前半に見た映画など;印象が薄れてた。笑)
焼き肉ドラゴン。空飛ぶタイヤ。羊と鋼の森。万引き家族。北の桜守。


【2018年に観たミュージカル BEST5】


① リトル・マーメイド:劇団四季・Disney
② 1789 バスティーユの恋人たち:東宝
③ 魔法を捨てたマジョリン:劇団四季オリジナル
④ マリー・アントワネット:東宝
⑤ 舞妓はレディ:博多座オリジナル制作


【2018年に見たオペラ・バレエBEST5】

(LIVE VIEWING も含む)

① 眠りの森の美女:キエフ・バレエ 生公演(笑)
② 英国ロイヤル・バレエ【マノン】を中州大洋で
③ クレオパトラ:Kバレエ新作
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画