観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog 2018】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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映画【マルクス・エンゲルス】を KBCシネマで見る!
2018年7月7日(土)

福岡市のKBCシネマで、先週(2018/07/01)から上映が始まった
映画【マルクス・エンゲルス】(原題:Le jeune KARL MARX)を
見てきました。
原題からするとフランス映画らしい。
フランス語とドイツ語と英語が場面によって飛び交う映画でした。
語学・学習にも最適?!

20180707171949dc0.jpg

実はきのう見に行くつもりだったのですが雨模様なので避けていました。
処が、昨日は早朝から福岡市全域が豪雨に見舞われていたので上映自体が
中止になっていたそうです。

観客は三十数名だったように見えました? 数えてませんけど・・・
KBCシネマ(約百席)で1週間経って、これ位の入りというのは、
結構入りが良い方と言えるのではないでしょうか?

観客を惹き付けるために重要だと言われる映画の導入部は、
貧しい人々が、地主所有の森の中で枯れ枝を燃料として集めている風景で、
そこに「枯れ枝を集めるのは窃盗と言えるのか?」とのナレーションが。
しばらくすると地主の傭兵か官憲かは判りませんが取締りの『武装兵』
数十人が馬に乗って現れ、人々を虐殺すると言う光景になります。

201807071828557cb.jpg

次に現れるのは、この頃産業革命で機械化が始まった紡績工場で働く
女工たちのありさま。 日本風に言えば『女工哀史』的風景。
その近代化工場の名前は『エンゲルス紡績工場』であり、エンゲルス
(フリードリッヒ・エンゲルス:フレッド)の父親が経営する工場です。

フレッドは、父親の経営に疑問を持っていますが、謂わば現場代理人
として働いています。女工たちからは『親の七光りの御坊ちゃま』として
鄭重にと言うより馬鹿にされている訳です。

女工たちの不満を代弁して勇敢に父親に立ち向かい、その場で解雇された
女工・メアリーが気になったフレッドは、アイリッシュ酒場に探しに行き・・・
アイリッシュ酒場と言えば聞こえは良いが当時は場末の汚い処。

これ以上書くと『ネタバレ』に なるので、少し飛ばして・・・

カール・マルクスは、『新ライン新聞』で読者に人気のコラムを書いていますが
内容の切り込み方に不満を持っており、もっと直接的な表現をしたいと
編集長と諍い になり、失業する羽目に。

カールとフレッドの出会いシーンも飛ばして・・・

20180707182858ee0.jpg
左からマルクス夫人・イェニー,カール,フレッド

カールは、労働者に人気が高いプルードンが講演する集会に参加。
一応拍手はしているが不満気な様子。

その集会でプルードンと懇意にはなり、交流も始まるが・・・

201807071828586eb.jpg
右から3番目の 初老の男性がプルードン

プルードンが名著『貧困の哲学』を出版するとカールはすかさず
これを全面的に批判する『哲学の貧困』を書いて決別。

『正義者同盟』に参加した後、理論闘争で事実上これを乗っ取り
『共産主義者同盟』(Communist Leage)に改組。
(この部分は、英国での出来事なので英語)

映画の終盤は、疲労と貧困による疲弊(3H?)によるスランプで
『共産主義者同盟』の綱領作成に手が付かないカールをフレッドが
叱咤激励し、綱領を共同制作する場面となる。
(この部分は、ドイツ人である2人の場面なのでドイツ語)

そして、できたのが有名な
「ヨーロッパに幽霊が出ると言う、共産主義と云う幽霊が」
で始まる【共産党宣言】となる。

そして、全文では無いと思うが、主要な部分が歴史的実写映像・画像
に重ねて朗読される。
(この部分は、映画の製作国であり主要な対象観客向けにフランス語)

此処までで映画の主要部分は終了し、その後は字幕で、
カール・マルクスが貧困が続く中で生涯に亘って【資本論】を執筆
し続けたこと。 そして【資本論】は完結していないと描かれる。

マルクスとエンゲルスが二十歳代を主に描いてる映画でした。

この映画の輸入元の岩波ホール50周年記念。
カール・マルクス生誕200周年記念映画でした。


KBCシネマによる作品紹介
https://kbc-cinema.com/movie/914.html


【マルクス・エンゲルス】
2018年7月13日(金) 迄

2017|フランス・ドイツ・ベルギー|118分

監督:ラウル・ペック
出演:アウグスト・ディール、シュテファン・コナルスケ、ヴィッキー・クリープス 他

若きマルクスとエンゲルスの友情は世界の未来を大きく変えた 。
永遠の名著『共産党宣言』(1848)が誕生するまでの激烈な日々を描く歴史的感動作。

1840年代のヨーロッパでは、産業革命が生んだ社会のひずみが格差をもたらし、貧困の嵐が吹き荒れ、人々は人間の尊厳を奪われて、不当な労働が強いられていた。
20代半ばのカール・マルクスは、搾取と不平等な世界に対抗すべく独自に政治批判を展開するが、それによってドイツを追われ、フランスへと辿りつく。
パリで彼はフリードリヒ・エンゲルスと運命の再会を果たし、エンゲルスの経済論に着目したマルクスは彼と深い友情をはぐくんでゆく。
激しく揺れ動く時代、資本家と労働者の対立が拡大し、人々に革新的理論が待望されるなか、二人はかけがえのない同志である妻たちとともに、時代を超えて読み継がれてゆく『共産党宣言』の執筆に打ち込んでゆく――。

【マルクス・エンゲルス】公式サイト
http://www.hark3.com/marx/



映画.com による作品紹介

科学的社会主義を構築したカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスの若き日の活躍を描いた人間ドラマ。
1840年代のヨーロッパ。産業革命が社会構造のひずみから経済格差を生み出していた。
貧困の嵐が吹き荒れ、不当な労働条件がはびこる社会にいらだちを覚えていた26歳のカール・マルクスは独自の経済論を展開するが、その過激な言動により妻とともにドイツ政府から国を追われる。
フランスへとたどりついたマルクスは、パリでフリードリヒ・エンゲルスと出会う。それはのちに、これまでになかった新しい労働運動を牽引していく2人の運命的とも言える出会いだった。

監督は「ルムンバの叫び」のラウル・ペック。

【作品データ】
原題 : Le jeune Karl Marx
製作年 : 2017年
製作国 : フランス・ドイツ・ベルギー合作
配給 : ハーク
上映時間 : 118分

【キャスト・スタッフ】
配役 : 役名
アウグスト・ディール : カール・マルクス
シュテファン・コナルスケ : フリードリヒ・エンゲルス
ビッキー・クリープス : イェニー
オリビエ・グルメ : ジョセフ・プルードン

スタッフ
監督 : ラウル・ペック
製作 : ニコラ・ブラン,レミ・グレレティ,ロベール・ゲディギャン,ラウル・ペック
脚本 : パスカル・ボニゼール,ラウル・ペック
撮影 : コーリャ・ブラント
編集 : フレデリック・ブルース
音楽 : アレクセイ・アイギ





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テーマ:ヨーロッパ映画 - ジャンル:映画