2018年4月5日(木)
大相撲の春巡業で、市長があいさつ中に土俵上で倒れ、救命処置のため駆けつけた観客の女性に対し、日本相撲協会の担当者が「女性は土俵から下りてください」とアナウンスしていたことがわかりました。 NHK NEWS WEB - 2018年4月5日 0時56分
(以下は私の意見)
人命救助より「女人禁制」の『伝統』という名目の 女性差別を優先した相撲協会の旧態依然たる『神』対応!
緊急事態を認識し、土俵に上がって救命処置をしたのは NHK報道では看護師とされている。 知らない振りもできたのに、勇気を持って救命に臨んだ 看護師の「神対応」こそ称賛されるべきである!!! なのに、この善意の救命の志を拒否するとは!
それを相撲協会の体質では無くて『一人の行司』のせいにする 八角理事長の無責任感覚も糾弾されるべき!
八角理事長は「行司が気が動転して呼びかけたもの」と言ったが NHK報道でその音声を聴く限り、人命の危機を感じている様子は 全く無く、極めて落ち着いた肉声で叱責調であった!
「女性は土俵から下りてください」と数回、アナウンスした。 (下記 NHKニュースに映像有り)
本当に人命の危機に「気が動転している」のならば、このように 落ち着いて場内放送をするはずがない! 「どなたか医療関係の方はいらっしゃいませんか!!!」と おどおどして放送するはずである! NHKニュースによる八角理事長のコメント 「とっさの応急措置をしてくださった女性に深く感謝申し上げます」 「行司が動転して呼びかけたものだが、人命にかかわる状況では 不適切な対応でした。深くおわびいたします」
こういう弁解を『あとのまつり』と云うのである。
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大相撲巡業 救命処置の女性に「土俵から下りて」とアナウンス NHK NEWS WEB - 2018年4月5日 0時56分 (2018年4月)4日、京都府舞鶴市で行われた大相撲の春巡業で、市長があいさつ中に土俵上で倒れ、救命処置のため駆けつけた観客の女性に対し、日本相撲協会の担当者が「女性は土俵から下りてください」とアナウンスしていたことがわかりました。相撲協会は「人命にかかわる状況では不適切な対応でした」とおわびのコメントを発表しました。
日本相撲協会によりますと、4日午後、舞鶴市の舞鶴文化公園体育館で行われていた巡業で舞鶴市の多々見良三市長が土俵上でのあいさつ中に突然倒れ、相撲協会の関係者とともに、看護師の資格を持つと見られる観客の女性が駆けつけ救命処置を行いました。
この際、大相撲では女性が土俵に上がることは伝統的に禁じられているため、場内アナウンス担当の行司が「女性は土俵から下りてください」と数回、アナウンスしたということです。
このあと、すぐに相撲協会の男性の関係者が市長を土俵から下ろして救命処置に当たり、舞鶴市によりますと、その後市長は病院に運ばれ命に別状はないということです。
今回の事態について、日本相撲協会の八角理事長は「とっさの応急措置をしてくださった女性に深く感謝申し上げます」としたうえで、行司のアナウンスについては「行司が動転して呼びかけたものだが、人命にかかわる状況では不適切な対応でした。深くおわびいたします」とのコメントを発表しました。
ツイッターなどに投稿相次ぐ
ツイッターやYouTubeには、舞鶴市の多々見市長が倒れた直後の様子を撮影した動画が相次いで投稿されています。
このうちツイッターに投稿された動画には、土俵上であおむけに倒れている男性のもとに関係者と見られる複数の男性が駆け寄り、心配そうに見守る姿が映っています。
その直後には1人の女性が土俵に上がり、心臓マッサージをするような様子も映っています。
また、YouTubeに投稿された別の動画では、この後、さらに2人の女性が土俵に上がり、直後に「女性の方は土俵から下りてください」というアナウンスが3回続けて流れたことが確認できます。
インターネット上では、「救命活動を止めろということか」とか、「非常識きわまりないアナウンスだ」などといったコメントが寄せられています。
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