2018年2月11日(日)
きのう2月10日、福岡市民劇場例会 無名塾・ 仲代達矢主演の 【肝っ玉おっ母と子供たち】を ももちパレス大ホールで観ました!

この演劇は仲代達矢さんがとても大切にしている演目で 仲代さんの妻・隆 巴さんがプロデュースされたもののようです。
土曜日の午後と云うこともあってか満席で隅っこの席まで 観客で埋まっていました!
ただ、私も含めて観客の高齢化は顕著で、パット見 平均年齢70代と云うイメージでしょうか?
若い方々はほんのすこしだけ。 また、年配の女性客が圧倒的でした。
何とかしないといけないようですが、抜本的対策は思いつきません。
商業劇場の【劇団四季】では、小学生を無料で招待する取り組みを 毎年全国各地を回って行い、その中から俳優やスタッフ希望者が オーディションを行わないといけない程現れています。 当然、それを大きく上回る観客も育成している訳です。
しかし、福岡市民劇場は、市民のボランティア的な団体なので そう云う取り組みも難しく・・・
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公式サイトより作品紹介 無名塾「肝っ玉おっ母と子供たち」 http://www.mumeijuku.net/stage/index.html
命と家族を描く壮大な反戦劇に 仲代演じる肝っ玉おっ母で今こそ、 無名塾がふたたび挑む!
長く果てしなく続く戦争の中、幌車を曳いて軍隊に付き従い、戦況を睨み町から町へ行商して稼ぐ女商人・アンナ。 女手一つ、三人の子どもの「肝っ玉おっ母」として戦火を渡り歩き、がむしゃらに生きるその逞しさ、やがて彼女たちを飲み込む、救いのない運命――。戦争の本質を描き出すベルトルト・ブレヒトのこの異色の反戦劇に、1988年、無名塾は挑戦しました。 約30年を経て、今こそこの作品を、この母親役を、どうしても演じなければならない。 仲代達矢のその強い想いのもと、無名塾はひとつになり、命の重さと戦争の愚かさを伝える名作に再び挑みます。
作:ブレヒト 訳:丸本 隆 演出:隆 巴 出演 仲代達矢 小宮久美子、長森雅人、松崎謙二、赤羽秀之、中山 研、山本雅子 本郷 弦、鎌倉太郎、進藤健太郎、川村 進、渡邉 翔、井手麻渡 吉田道広、大塚航二朗、十代修介、高橋星音、田中佑果、髙橋真悠他 無名塾
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テーマ:観劇
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