2013年6月5日(水)
「ニッセイ名作劇場」 今年は、その第一回公演(1964年)に行われた演目の再演 【はだかの王様】 であり、且つ日生劇場50周年記念イベントでもあるとのこと。
日生劇場公式サイトより「ニッセイ名作劇場」のあゆみ ニッセイ文化振興財団が日本生命保険相互会社の創業75 周年記念事業として始めた こども向けミュージカルです。
「ニッセイ名作劇場」は1964年に日本生命保険相互会社が創業75周年記念事業の一環として、東京・日生劇場で発足させた無料招待のこどものためのミュージカルです。次世代を担うこどもたちが夢と希望を持ち、情緒豊かに育ってほしいという願いが込められています。なお、この公演は学校単位で申し込み、招待されますので、一般の方はご覧になれません。
作品は常に、勇気・友情・思いやりの心などのテーマを取り入れ、ミュージカルとしての舞台の持ち味を生かし、楽しみながら皆で考えようという姿勢で制作されています。 こどもたちは厳しい批評家です。興味が無ければ舞台を見てくれません。また、こどもたちには極めて質の高いものを見てもらわねばなりません。 このためニッセイ名作劇場のミュージカルは言葉づかいはやさしいものの、そのクオリティはひたすら上質のものを実現するよう努めてきました。
舞台芸術は、プランナー・裏方・出演者など、それぞれの役割の人々が力を合わせ、工夫しながら一つの世界を創り上げていきます。多くの人達の協力なくしては舞台は成り立ちません。一人ひとりの個性や長所・特徴などを生かし、創造的能力を発揮した連帯感が大切です。 劇場という一つの空間の中でこどもたちは、照明や音響・装置に包まれた出演者の歌や踊りと同じ時間を過ごし、汗して訴えかける姿に心を開き、素直に感動します。毎年送られてくる何万もの感想文を読んでいると、こども本来の感性の豊かさが感じられます。
私たちは、舞台芸術はこどもたちの心を豊かに育む素晴らしい機会の一つであることを信じて、この事業を続けてまいります。なお一層のご支援をお願いいたします。 公益財団法人ニッセイ文化振興財団が主催、日本生命が協賛し、制作・出演は、第一回目から劇団四季にお願いしています。開催各地の公共団体のお力添えを得て校外学習の一環として学校単位で小学六年生を招待しています。
「ニッセイ名作劇場」は学校単位の招待公演のため、一般公開はございません

今年は、最初に書いたように、およそ半世紀前の1964年の第1回公演の再演で
劇団四季 の 【はだかの王様】

劇団四季公式サイトの解説によれば・・・ アンデルセン童話「はだかの王様」は、皆さんも子どもの頃に読んだり聞いたりしてよくご存知なのではないでしょうか。アンデルセンは他にも「おやゆびひめ」「人魚姫」「みにくいあひるの子」「マッチ売りの少女」など名童話の数々を生み出し、彼の作品は現在でも全世界中で読み継がれ愛されつづけています。
劇団四季のミュージカル『はだかの王様』は 演出:浅利慶太、 作曲:いずみたく、 装置:金森馨、 照明:吉井澄雄 というそうそうたる創作陣に加え、 まだ新人だった詩人、寺山修司によって台本が書かれ、 新しい命が吹き込まれました。 進行役のアップリケとホックと一緒に幕を開ける歌を歌って、王様のいる世界へ旅立ちましょう。
パジャママ、ステテコ、サテン、モモヒキ、スリップ、スリッパなど楽しい名前の登場人物たちがおりなす人間模様の中、あなたは「本当のこと」が言えますか?


■『はだかの王様』 (日生劇場・児童招待公演)
【キャスト】 アップリケ :川口雄二 ホック : 豊田早季 王様 : 味方隆司 王妃パジャママ/フリルフリル/ 眼鏡屋ピンタック : はにべあゆみ 王女サテン : 五所真理子 王女の恋人デニム : 神永東吾 外務大臣モモヒキ : 荒井 孝 内務大臣ステテコ : 堀米 聰 運動大臣アロハ : 加藤 迪 ペテン師スリップ : 服部ゆう ペテン師スリッパ : 飯村和也 衣裳大臣チェック : 倉斗絢子
【男性アンサンブル】 橋元聖地,川村 英,笠松哲朗,沖田 亘 名児耶 洋,伊藤綾祐,齊藤太一
【女性アンサンブル】 黒柳安奈,前田更紗,榊山玲子,波多野夢摘,辻 茜 古田しおり,野手映里,徳永真理絵,塩入彩音,田中あすか
【スタッフ】 台本:寺山修司 演出:浅利慶太、 作曲:いずみたく 作詞:岩谷時子 装置:金森馨、 照明:吉井澄雄

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テーマ:劇団四季
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