FC2ブログ
観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog 2018】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


プロフィール

junsky07

Author:junsky07 私の旅行記や、オペラ・バレエ・ミュージカル・演劇等の観劇の感想などを気の向くままに書いてゆきます。



カレンダー

09 | 2011/10 | 11
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -



現在日本時間



最近の記事



ブログ内検索



カテゴリー



リンク



FC2カウンター



FC2ブログランキング



ブログ・ランキング

ブログランキング・にほんブログ村へ



アクセス・ランキング

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ



アクセス・ランキング

にほんブログ村 演劇ブログ 演劇(観劇)へ



アクセス・ランキング

音楽ブログ

ランキング



アクセス・ランキング

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ



FC2ブログランキング

御訪問頂きありがとうございます

FC2ブログランキング

よろしければクリック御願いします



天気予報


-天気予報コム- -FC2-



降水予報



最近のコメント



最近のトラックバック



FC2ブックマークに追加する

FC2ブックマークに追加



QRコード

QRコード



RSSフィード



月別アーカイブ



鎌仲ひとみ監督 映画 【ミツバチの羽音と地球の回転】 を 見ました!
2011年10月16日(日)

 先日、当ブログで 紹介した  自主制作映画

 【ミツバチの羽音と地球の回転】  を 見ました。




20代を中心に大勢が参集し、120席の予定に、補助席を出す大盛況でした。

スクリーンは、僅か100インチほどの小さいものでしたが、上映が始まると

その小ささも忘れ、映画に入り込め、大きく感じました。






 この映画は、中国電力が山口県に建設中の、「上関(かみのせき)原発」 反対運動と

 原発や化石燃料に頼らず、再生可能エネルギーによる国土建設を国民投票で決めた

スウェーデンの取り組みを対比ささせて描いた「ドキュメンタリー」でした。

 映画は、2008年頃からの祝島周辺での取材を中心に構成されています。

「上関原発」 反対運動は、今年で29年目を迎える地元の住民による地道な運動です。

運動が始まった当時40代だった人々は、2010年時点では、平均年齢は75歳にもなっていますが、

それでも挫けずに運動を続けています。 ある意味『老化を防いでいる』明るく苦しい活動です。

 映画は、幼児を除いては、最も若い住民 タカシさん家族を中心に描かれて行きます。

海のひじき漁 と 山のビワ を生産する「半農半漁」の生活でどうにか生計を繋いでいます。

 タカシさんは「乾燥ひじき」をインターネット販売しています。
その「乾燥ひじき」は、波打ち際で高齢者を中心とする主に女性たちが手作業で刈り取り、直ちに大きな窯で煮るのですが、その熱源は電気やガスや石油ではなく、間伐してきた木材『まき』を使用しています。煮たあとの乾燥は、『天日干し』。 ナレーションによると、千年前からの伝統的手法だとか・・・
 まさに「持続可能社会」をこれまで続けてこられた【証拠】が、ここにあります。 
 原子力なんかに頼らなくても人類の生存は可能であることを目に見える形で対置しています。


 ここに、原発が建てば、ひじき は売れなくなり、海水の温度上昇で 生産にも支障が。

 祝島周辺は、絶滅危惧種が多数集中する、「生物多様性のホットスポット」でもあり、

京都大学を中心に調査活動も行われています。

     ******************* 

 上映後、この映画の監督の「鎌仲ひとみ さん」 の トークが行われました。










鎌仲ひとみ さんの トークには、

福島から各地を避難して、福岡にたどり着いた方も参加して対談が行われました。




 この方は、福島原発を止めようと「ハイロ(廃炉)アクション」を 311 東日本大震災や

福島原発事故の前から続けてこられた方で、それ故、早くも原発爆発前の、3月11日には

原発メルトダウンを予測して子どもを連れて避難を開始されたそうです。

 しかし、殆どの親子は避難できず、ヨウ素剤も配られなかったとのこと。

 対談後の、質問コーナーでは、東京から九州の親戚を頼って避難してきた方が、涙ながらに

「この放射能汚染の危険性を東京の知り合いに伝えようとはしているのだが、

 反応があまり切実ではない。 どのように伝えたら良いだろうか」 と質問。

 鎌仲ひとみ監督のお答えは、要旨

「これまで長期にわたって世界的規模で原発神話が流されてきたので、簡単ではない

 説得するのは無理。 情報として実態を示し、判断は相手に任すしかない」

 とのことでした。 (質問も回答も数分にわたる長いものでした)

*******************************
  ランキングの応援をよろしく 
     ブログランキング・にほんブログ村へ
      にほんブログ村
*******************************

鎌仲ひとみ監督 の コメント (公式サイト) より

 前作、「六ヶ所村ラプソディー」では原子力産業の最前線で生きる六ヶ所村の人々を取材しました。
どのようなエネルギーを選択するのか、今、私たちは問われています。
地球温暖化という国境を越えた環境破壊が進む時代に生きる私たちは、私たち自身の生活が環境破壊につながるというジレンマに直面しています。

このジレンマを解く道はないのか、とこれから作る作品で改めて問いかけたいのです。
構造的な環境破壊を根本から見直し、新しいエネルギーの作り方、使い方を探りながら社会のシステムそのものをシフトしていかなければ未来がないことを多くの人が理解し始めています。
ではどのようなエネルギーに、社会に、どうやってシフトしていけばいいのでしょうか?

私はそのヒントがスウェーデンにあるのではないか、と注目してみました。
スウェーデンは脱原発を国民投票で決め、2020年までに石油にも依存しない社会づくりをめざしています。
実はエネルギーをシフトする背景には民主主義や情報の透明性、そして人権意識の高さがあることが見えてきました。スウェーデンはCO2を削減しながらゆるやかながらも経済成長を続け、質の高い福祉を実現しています。
日本とスウェーデンの違いはいったいどこにあるのでしょうか?

目下、山口県上関町で新たな原子力発電所の建設計画が進められています。
この原発は瀬戸内海の入り口にある美しい湾を埋め立てて建設されます。この原発予定地の真向かいに位置する祝島の人々は建設に26年間、反対してきました。
しかし、島民の思いとはうらはらに計画は進んでいます。埋め立て予定地、田ノ浦は海底から淡水が湧く多様な生物の楽園です。祝島の漁師にとっても最高の漁場です。
祝島の人々の暮らしが持続可能でなければ、私たち自身もまた、持続可能ではありません。

「持続可能」という言葉は実に多様な意味を含んでいます。
その中でも私が最も大切だと考えるのは自然の法則に逆らわないということです。
今回の作品で表現し、伝えたいと思っているのは普段私たちが見過ごしている自然循環の大きな力です。それを敵にするのではなく、共に生きるという感覚です。
実は、私たちの先人たちがそうやって生きて、1000年も2000年も文化や地域を持続させてきたのです。その生き方を再発見し、現代のテクノロジーと共に生かしてゆくという課題があります。それが、私たちの持続可能で安心できる未来のイメージとなるのではないか、という予感がしています。
一方で絶望的とも思える現実を直視しながら、もう一方で今、存在する可能性と希望を、それがたとえどんなに小さくともあきらめない、そんな眼差しを持ってこの映画を制作したいと望んでいます。

この映画は旅するカメラの記録です。
まったくかけ離れた場所で生きる人間の営みを一本の映画にすることで私たちがこれからどうしたらいいのか、見えてくるのではないかと期待しています。社会をシフトする人間のエネルギーやネットワークが生れるためのメディアになりたいと思っています。
 



*******************************
  ランキングの応援をよろしく 
     ブログランキング・にほんブログ村へ
      にほんブログ村
*******************************


音楽ブログランキング





関連記事
テーマ:自主制作映画 - ジャンル:映画