2010年7月4日(日)
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さて、今日放送された 水川あさみ 主演のTVドラマ
【いぬのおまわりさん】
 【夫(永井大、右)に支えられ、闘病生活をおくる真由美(水川あさみ)】
なかなか迫真の演出と演技でした。
このドラマは、私の視聴予定に入ってはいなかったのですが、偶然目にしたら、 私の大好きな 水川あさみ さんが、出ていたので、そのまま見ていました。
お決まりの難病物(「悪性リンパ腫」)で、闘病シーンが中心でしたし、演出も割とお決まりの手法でしたが、事実に基づいたドラマということで、最後まで見てしまいました。
水川あさみ さんは、自らと同年代で亡くなった主人公・真由美への共感を自らのものとして熱演していました。
 水川あさみ さん (Asahi.comより)
【のだめカンタービレ】では、猛特訓でヴァイオリニストらしい立ち居振る舞いと指さばきを披露した水川あさみ さんが、今度は全く性格が違う役柄に正面から取り組まれており、惚れ直しました。
このドラマは、7月4日(日)午後9時から放映されました。
水川あさみ さん のオフィシャルサイトは、当ブログのサイドバーの リンクの中に随分前から張ってあります。
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「悪性リンパ腫」と言えば、現在のNHK朝ドラで、水木しげるの兄嫁を演じている 元・宝塚花組のトップ・スターだった 愛華みれ さんが、この病を得ましたが、 驚異的な闘病で奇跡的に克服し、現在は元気に活躍されています。 ガン保険の Aflac Web (ここをクリック) に 愛華みれ さんのページがあります。 (愛華さんの心からのメッセージです;Aflac の宣伝臭さはありません)
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水川あさみ、永井 大 インタビュー
Asahi.com 記事より【ぶれない強さ、もちたい 「いぬのおまわりさん」の水川あさみ】
【TVクリップ】水川あさみ 母の決断、心に感じて
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トーク:水川あさみ
TBS「いぬのおまわりさん」ヒロイン ◇「実在の女性」に責任…これも運命 24歳で逝った実在の女性をモデルにした、石原真由美役を演じる。
「真由美の前向きな生き方がメッセージです。大きな決断力や命がけで何かを守る強さ、家族への思いやりを通し、見る方の心に何かたまるものがあればうれしい」
まっすぐに前を見つめ、言葉を一つ一つ選びながら答えてくれた。
夫との間に3歳の長女がいる真由美は、第2子の妊娠も分かり幸せ絶頂のさなか、がんと診断された。葛藤(かっとう)の末に次女を出産。帰らぬ人となる。
同世代の女性として、真由美の選択をどう思うか尋ねた。「正直、真由美のように決断できるか……」と率直な反応。それでも結婚、出産を経た後であれば「女性としてそう思うのかな、とも思う」と付け加えた。
モデルがいる人物を演じることに、最初は不安を感じた。本人は亡くなったとはいえ、遺族は生きている。はたして自分に演じ切れるのか。
「作り手だけの思いでは作れないと、責任を感じました。でも、これも運命かと思った」。この点で「チャレンジングな作品」と位置付ける。
最後に変な質問をしてみた。どうやってその“役”になっていくのですか、と。
「え、難しい」と戸惑いながら、それでもじっくりと考え、自分の言葉で説明してくれた。
「私が想像する真由美がいて、同じように監督や周りの人たちが想像する真由美がいる。いろんな人の思いを寄せ集めるのが私の仕事。どうやるかといえば難しいけど、全力でやっています」。放送は4日夜9時。【長沢晴美、写真・久保玲】
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■人物略歴
◇みずかわ・あさみ 1983年7月24日、大阪府出身。「私の母は『大阪のオカン』といった感じのにぎやかな人。仲が良く、何でも話せます」
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公式サイト から
【みどころ】 自分の命か、赤ちゃんの命か。第2子を宿しながら、がんに侵され、2008年秋、出産直後にこの世を去った大石真由美さん(享年24)が、自らのがん闘病記を綴ったブログ「いぬのおまわりさん」。長女の好きな童謡から名づけられたこのブログは、死後、家族の手によって一冊の本(『いぬのおまわりさん~24歳で逝ったまゆちゃんのブログより~』不知火書房刊 2009年7月16日発行)となり、新聞等で大きく取り上げられ、女性読者の共感を呼んだ。新たな命を守るために、全力でがんと闘おうとする若い主婦の命の記録を、この夏、毎日放送がスペシャルドラマとしてお送りする。 主演は水川あさみ。テレビドラマ、映画の出演が続く実力派若手女優が、妊娠中に自らのがんが見つかり大きなショックを受けながらも、授かった命を守るために必死に病魔と闘うヒロインを演じる。彼女を優しく支える夫役には人気俳優の永井大。二人の共演ははじめて。ドラマでは、手に手をとって励ましあう夫や家族の姿を丁寧に描き、本来あるべき「夫婦愛」「家族の絆」の素晴らしさを伝える。子育ての難しさが言われる昨今、子供に全ての愛情をそそぐ若い夫婦の姿を通して、大切なものは何かを気づかせてくれるはずだ。今年の1月反響をよんだヒューマンドラマ『筆談ホステス』のスタッフが全力でお届けする『いぬのおまわりさん』。是非ご期待下さい。
【内 容】 福岡県北九州市。真由美(水川あさみ)は、夫・有紀矢(永井大)との間に授かった長女・沙紀の妊娠がきっかけで慌てて入籍したために、未だ結婚式を挙げていなかった。翌月には念願の親子3人の結婚式と披露宴を控え、すでに二人目の子供をお腹に宿していた真由美は、満ち溢れんばかりの幸福をかみ締めていた。そんな折、かかりつけの病院から有紀矢に連絡が入る。二人目の子の検診でとったエコー検査で子宮の外側に影が見つかったのだ。 再検査の結果は、「悪性リンパ腫」、つまり「血液のガン」だった。 有紀矢の心配をよそに当の真由美本人は気丈だった。「この子を産むために、絶対病気を治す。ママ頑張るから」。第2子の妊娠を継続すること選択した真由美は、新しい命に全てを懸け、前向きに闘病生活に入るが。
【原 作】 大石真由美 『いぬのおまわりさん~24歳で逝ったまゆちゃんのブログより~』 (不知火書房 刊) 【脚 本】 加藤綾子
【制 作】 The icon
【製作著作】 毎日放送
【出 演】 水川あさみ、永井 大 鈴木杏樹、 山崎 一、 柴 俊夫 ○ 戸田恵子
スポーツ報知 紹介記事から
水川あさみが命がけ出産 …妊婦がん闘病記ドラマ化
女優・水川あさみ(26)が、TBS系ヒューマンドラマ特別企画「いぬのおまわりさん」(毎日放送制作、7月放送)に主演することが16日、分かった。第2子を妊娠中にがんに侵され、出産直後に亡くなった大石真由美さん(享年24歳)のブログ「いぬのおまわりさん」を書籍化した感動のがん闘病記が原作。授かった命を守るため、病魔と全力で闘ったヒロインを演じる。
小さな命を守るため気丈にがんと闘った若い母の涙、笑顔、そして愛にあふれた姿を、水川あさみが全国に届ける。
「この子を産むために絶対、病気を治す。ママ頑張るから」―。夫、長女と幸せに暮らしていた真由美(水川)は、第2子を妊娠中、血液のがんである悪性リンパ腫に侵された。医師からは治療を優先し、おなかの子をあきらめるよう告げられたが、命がけの出産を選択する。
ドラマは真実の物語。北九州市の大石真由美さんは、2人目の子を身ごもっていた2008年2月に悪性リンパ腫と診断され入院。妊娠したまま治療を続け、同6月に次女を出産したが、同11月5日に24歳の若さで死去した。長女が大好きだった童謡から名付けたブログ「いぬのおまわりさん」に闘病記をつづっていた真由美さん。死後に出版された「いぬのおまわりさん~24歳で逝ったまゆちゃんのブログより~」(不知火書房)は多くの女性の共感を呼んだ。
原作に触れた水川は「真由美さんの人柄や正直な気持ち、強い決断力が伝わってきました」と心を突き動かされた様子。「何かを命がけで守ろうとする人はとても強く、たくさんの優しさを持てるんだということ。家族とのきずなの意味や、思いやる気持ち、優しさという本当の意味などが、私が演じる真由美さんを通して伝われば」と彼女が残したメッセージを大切に演じるつもりだ。
水川と初共演する夫役の俳優・永井大(31)も「夫の立場としては両方助かるに越したことはないですが…。心の中で葛藤(かっとう)しながら、水川さん演じる真由美さん、そして家族を支えていきたい」と心優しい夫役に打ち込む。
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テーマ:テレビドラマ
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