観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog 2016】 に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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junsky07

Author:junsky07 2006年までgooで書いていた「観劇レビュー&旅行記」(リンクの1行目)をFC2に移転します。
私の旅行記や、観劇の感想や評論を気の向くままに書いてゆきます。



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月・木・金
2008年12月1日(月)

曜日の表示ではありません。

昨夜の気象情報のサブニュースで、
宵の明星=金星のすぐ横に木星が見え、
その下側には、三日月が見えるとのニュースがありました。

私は、そのニュースの前に写真は撮っていましたが、
今日改めて撮影しました。

小型デジカメの写真なので、解像度は悪いですが、幸いあまり手振れしていませんでした。

昨日(2008/11/30)の月・木・金の位置関係です。

2008Nov30.jpg


今夜(2008/12/1)が、このシーズンではもっとも近づくということでした。
それは、下の写真です。

GetsuMokuKin01S.jpg
   左の明るいのが金星で右上の少し小さいのが木星。当然下は三日月

僅か一日でこれほど変わるもんなんですね。

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映画 【ブラインドネス】
昨夜、12月1日
ファーストデイ・スペシャルで
映画 【ブラインドネス】 を観た。

伝染病がテーマで、隔離された人々が食料などをめぐる欲望の中で無政府状態になってゆくことがテーマのようだが、構成はイマイチである。

木村佳乃が出ていなければ、途中で退席したかもしれない。


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映画版 【私は貝になりたい】
2008年12月3日(水)
ちょっと記事が前後するが、11月28日(土)に、中居正広主演の
映画版 【私は貝になりたい】
を見た。

 2007年4月24日にテレビ版 【私は貝になりたい】のリメイクが行われ放映されたが、今回の映画はフランキー堺が主演した1958年版の話に近いシチュエーションである。

テレビ版 「私は貝になりたい」 リメイク

意に反して「絞首刑」の判決を受けたものの、最後まで「助かるのでは?」という期待を持たせる展開が切実さを倍増する。

映画版 【私は貝になりたい】 公式サイトは、ここをクリック

まだ上映が始まったばかりなので、内容の紹介は避けることとする。

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テーマ:心に残る映画 - ジャンル:映画

今日も 【OLにっぽん】 に注目!
これまで何回か記事を書いた
【OLにっぽん】

OLnippon03m.jpg

  (一つ前の記事は、ここをクリック

歌手の井上芳雄さんが毎回出ていますが、毎回歌を唄う訳ではありません。

しかし、今日は、「マリア」(ウェスト・サイド・ストーリーより)を熱唱しました。

OLnipponDec0320

都留康介(井上芳雄)は、神崎島子さん(観月ありさ)にプロポーズして、「好きだけど、大事な弟のような気持ち。ごめんなさい」と振られた後に、傷心の自分をいたわるように公園で歌うのですが、都留康介の心情をうまく現していました。

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今日のドラマのテーマは、「ビジネスでの日中の付合い方」

 リストラの嵐にさらされている総務部総務課が、利益を上げる部署になろうと、たまたま野呂主任がメモしていた中国人スタッフとの付き合い方マニュアルをネタに「マニュアル本」や「セミナー」を開催して利益を上げようと計画。

OLnipponDec0302

 総務課員全員が慣れない営業活動を展開し、幸い予定を大きく上回る150人以上の参加者を獲得。
神崎島子が講師となって好評のスタートを切った。
 影では『天敵』の小旗健太(阿部サダヲ)が、朝までみっちり日本人と中国人の考え方などの違いをレクチャーし、キーポイントを神崎島子に伝授。

OLnipponDec0307

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 後日開かれた役員会では、相変わらず総務課の解体が議題に・・・
『お茶汲み』に会議室に出ていた総務課女子社員・矢部桜が突然発言。
富士田総務部長(浅野ゆう子)も窮地に追い込まれ、居ても経っても居られず神崎島子も発言。
結局、辞職届を書く羽目に陥る。

 総務部員が立ち去ったあとの会議室で、アウトソーシング先の中国の会社の社長の通訳として出席していた小旗健太が総務課と神崎島子の重要性を擁護する大演説をぶつ。

 ここで、自らの仕事に矛盾を感じながら遂行している自我と、自らも気づかない振りをしている神崎島子への想いが複雑に交錯しながら言葉に表れる様子を、阿部サダヲは抜群の演技力で表現している。

今回は、富士田総務部長、小旗健太、都留康介の本当の想いが表出される大事な局面でした。


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【風のガーデン】
亡くなった緒方拳さんが中井貴一扮する主人公の麻酔医・白鳥貞美の父親・白鳥貞三を好演している
【風のガーデン】 について書くのは3回目。

この番組の放映が始まった 10月初め
それからひと月経った 11月初め
そして今日である。

数回前の回から 石田えり さんが出演して、何かいわくありげな重要な役どころを演じそうだ。
【石田えり さん インタビュー】 は、続きをお読みください。

主人公の白鳥貞美の「膵臓癌」が、ますます末期症状に近づいて来る中で、
父・白鳥貞三は、貞美のワゴン車を訪れる。
しかし、貞美は麻酔のせいか熟睡している。
父は、そこにある「レントゲン写真」を見て、貞美の症状を察し、
教え子の一人で貞美の友人である医師・水木三郎(布施博)に問い質す。

詳しい病状を知った父(緒方拳)は、改めて日中に貞美を訪ね話し込む。

Garden0901m.jpg

その話が、末期癌のステージ(病状レベル)だったり、終末ケアのはなしだったりで、
生身の緒方さん自らの病気の進行を自覚しながらの台詞だと思うと、つらい。

しかし、そこを弱々しいながらも淡々と演じていて、さすが俳優魂に徹していると
感動を呼ばずにはおかなかった。


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  第9話 ストーリー

  キャンピングカーで貞美(中井貴一)の病気を察知した貞三(緒形拳)は、それを確かめるために札幌の水木(布施博)のクリニックを訪れた。そして貞美が余命数カ月であることを知る。衝撃を受けた貞三は、その足で義姉・春江(草笛光子)に会いに行く。春江に思いを打ち明け、どうするべきか助言を求める貞三。
 ガーデンでは、岳(神木隆之介)が貞美に花の講義中だ。岳が花を指さしては教えてくれる花言葉は父・貞三が作ったものだと知り、心動かされる貞美。それらはルイ(黒木メイサ)のこと、岳のこと、亡き妻・冴子のことをよみこんだ花言葉で、貞美のものはなかった。その後、森で1人エゾエンゴサクの球根掘りをしていた貞美の前に修(平野勇樹)が現れた…。

 ルイは、貞三から貞美の病のことを聞かされ呆然とする。岳には伏せておこうと貞三が話した後、家に岳がいないことに気付き…。

 やがて、エリカ(石田えり)も貞美の病気を知る。生前葬を開いたことを悔やみ、動揺したエリカは貞美のキャンピングカーを訪れた。とりとめもない話をしていたエリカが急に話を止めた。その視線の先には貞三がいた。驚きで動けない貞美。エリカが立ち去った後、貞美と貞三は数年ぶりに言葉を交わした。
 



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この国はどこへ行こうとしているのか 
今日は、たまたま読んだニュースから引用します。

手抜きでごめんなさい。
でも、引用する記事は長いです。

清水寺貫主・森清範さんの語る話は、いい話です。【毎日.jp】よりコピペ
前貫主の大西良慶さんも百歳を越してもズバズバ政治批判をしていましたが・・・


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この国はどこへ行こうとしているのか
    清水寺貫主・森清範さん

         【毎日.jp】  2008年12月5日(金)18:00
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<特集ワイド>
 ◇「恕(ゆるす・思いやる)」の字書きたい
    --清水寺貫主・森清範さん(68)

 盛りは過ぎたとはいえ、まだまだ美しく色づいた紅葉に迎えられ、京都は清水寺への参道を歩く。インタビューにうかがう貫主(かんす)の森清範さん(68)は1年前の暮れ、奥の院の舞台で、あの漢字一文字を揮毫(きごう)した。「偽」。でも、あれから1年たって、よりふさわしい文字が浮かばない。

 「そうですねん」。貫主というから威厳あるおっかない坊さんかと思っていたら違った。「あの<偽>にはヒフンコウガイしました。漢字、大丈夫ですやろな、記者さん! ハハハ」。冗談大好き、おもろいおっさんで安心した(漢字、どう書くんだったかなあ)。いまや師走の風物詩ともいえる「今年の漢字」、阪神大震災のあった95年から日本漢字能力検定協会が主催し、この12日に発表される。

 「いやー、もはや日本だけのニュースやなくなってますよ。インターネットとかで世界に飛んでいる。お寺に海外の要人が来られては、日本を表すのは<偽>ですか、となんべん言われたことか。ああ、恥ずかしい。恥ずかしい。そやけど、漢字が中国でできて以来、なんと50いくつもの<いつわり>を意味する字があるそうです。お釈迦(しゃか)さまもこの偽りの心こそが人間そのものと言っておられます」

 穏やかに茶をすすっていた顔が険しくなった。「タガがなくなってしもうたんですわ」。タガ? 「人間が偽りの心をむき出しにしてどうするんです。戦後、アメリカから民主主義がきた。それはよかった。でも、個のみを主張する個人主義の風潮がまん延してしもうてね。米国にはちゃんと信仰がある。神さんが見てはるんです。神さんと人間の契約なんですよ。そこに歯止めがある。日本は宗教心を消し去ろうとした。神さんも仏さんも見てない、そやから何をしてもいい、と」

 「網」にたとえた。魚や虫をとる、あの網である。「仏教ではよく使います。網を見てください。必ず上下左右の糸を共有しているでしょ。そのつながりが網を構成しています。ひとつの糸だけでは網にならない。利己やなしに利他の心がないと、うまくいきませんわなあ」。そっと目をつむり、そして利己といえば……と思い出したように語りだした。われらが首相、麻生太郎さんのことだった。

 「人間、自己愛はしようがありません。だからお互い仲ようするんです。助け合うんです。相互扶助。それを総理たる人がなんですか、たらたら食べて、飲んで何もしない人の分の金を何で私が払うんだ、なんて。ようそんなアホなことが言えましたな。名古屋の演説でもそうでした。岡崎だったらいいけど、名古屋で同じことが起きたら洪水だよって。根は一緒です」

 ほとほとあきれはてた声で、ある短歌をそらんじた。

 わが胸の

  燃ゆる思いに

   くらぶれば

    煙は薄し桜島山

 「幕末、筑前は福岡藩の勤皇の士、平野国臣が詠んだ歌ですよ。こんな境地になれる政治家に出て来てほしいですわ。国を憂え、人をいかに幸せにするか、その情熱がどれほど激しかったか。桜島の噴煙すら、あんなのたばこの煙だみたいな感じですから」

 ■

 先の見えぬトンネルの中であえぐ国民にカネをばらまけばいいなど、およそ政治ではない。永田町がいかに能天気か。なら、誰を頼ればいいのか? エピソードを紹介してくれた。ある日、米国の元副大統領、モンデールさんが訪ねてきたとき。「清水の舞台から飛び降りるとは、グランドキャニオンから飛び降りるってことですね、とおっしゃったんです。誤解されてるんですな。あの言葉は観音さまに一切をおまかせする、観音さまと一緒に歩む気持ちになる、そうすれば見守ってくださる、心の安らぎが得られる、という意味でしてね」

 平安の昔から庶民の信仰を集めた観音さま、インテリだった紫式部も清少納言もお参りしている。どこかに安らぎがなければ、不条理なこの世を生き抜くのは難しい。ある意味で知恵である。「信仰心だけやない。日本には日本のやり方がある。そろそろそれを掘り起こし、生活に取り戻していく。必要ですよ。もともと勤勉でしょ。近江商人の三方よしの精神もそう。売り手よし、買い手よし、世間よし。それを忘れ、むちゃくちゃになった。偽物だらけ」

 もっと、もっと無駄を、とも繰り返した。ノーベル賞ラッシュの話題になったときである。「やっぱり、ほんまもんの力をつけるには余分なことやらんと。小僧も寺に入ったらすぐお経教えてもらえるかというと、そうでない。朝は掃除、ご飯炊き、そして後片付け、そんなのをずーっとやってきて、お前、そこへ座れ、それからお経です。子守やお使いもするなあ。それがプラスになるんですわ」。効率ばかり追い求めるな、としきりに戒めるのだった。

 ■

 さて、大きく地球に目を転ずれば、戦火は絶えない。テロのニュースが続く。「ユネスコ(国連教育科学文化機関)憲章の前文、ご存じですか? こうあります。<戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない>。これ、まるでお経やないかと思いました。戦争は自然発火するんやない。誰かが火をつけるんです。平和も勝手に生まれない。不断の努力がいる。日本、してますか?」

 またこんなエピソードを紹介してくれた。EU(欧州連合)の代表団が寺にやってきて、抹茶をたてた。使ったのは霊験あらたかな音羽の滝の水。「所願成就、もろもろの望みがかないます、とお出ししたら、ドイツの方が言うんです。ここにいるみんなの思いは違う。通貨、経済、文化……。その妥協点を見いだそうとしている。なのにこの水を飲めば解決する、いったい、どういうわけか、と。参りましたね。考えました。霊水を一口飲めば、みなさんの心は観音さまになる。そうすればヨーロッパはむろん世界が観音さまの浄土になります、と」

 ところで、今年の漢字、どんな字になると? 「あれはね、当日の朝、封筒にのり付けして渡されるんです。けいこする時間はありません。ぶっつけ本番。そうですなあ、2年連続で<偽>かなあ。いや、ひょっとすると」。そうつぶやき、指で字を書いた。それ「失」ですか? 「失言の失、信用を失うの失や。どうなるかわからんけど。練習しとかなあかんかな」。いつか書きたい字はありますか?

 「ああ、よう聞いてくれはった。<恕(じょ)>。書いてみたいですなあ。忠恕という言葉もありますが、心の底から思いやる、相手の気持ちになるという意味です。これ、人倫の基本だと孔子さんが言ってますよ。発心即到という言葉もあって、思いついたら、すでに到(いた)っている。できなくてもいい、そうしようと前向きの気持ちでいきましょうよ」

 麻生さん、たとえ漢字が苦手でも、貫主の揮毫を見て、この国のいまをしかと認識してほしい。とてつもない日本と楽観していられるかどうか。「顔に墨でペケでも書きますか、ハハハ」【鈴木琢磨】

………………………………………………………………………………………………………

 ■人物略歴

 ◇もり・せいはん

 1940年、京都市生まれ。55年、清水寺貫主、大西良慶和上のもとで得度。花園大文学部卒業後、円福寺専門道場で雲水修行。泰産寺住職などを経て、88年、清水寺貫主・北法相宗管長に就任。全国清水寺ネットワーク会議代表。著書に「一文字説法 観音のこころ」「心を活かす」「心に花を咲かそう」など。
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嘉穂劇場 第九 其の伍
2008年12月6日(土)

12月も第1週の土曜日の今日

恒例の「嘉穂劇場第九演奏会」がありました。

2003年に九州を襲った大水害からの復興を祝って2004年から始められた演奏会です。

今回は5回目
題して

【嘉穂劇場 第九 其の伍】

KahoNo92008.jpg

第一回目が始まった 2004年には、日本国憲法第9条を守ろうと言う運動が一つの頂点に達し
「九条の会」が発足した年でもあります。


その呼びかけ人九人の中の一人
加藤周一さんの死去が昨日報じられました。
ご冥福をお祈りします。

***************
ベートヴェンの「第九交響曲」の方に戻って、

指揮は、この間ずっと フォルカー・レニッケさん。

私は、おと年の 【嘉穂劇場 第九 其の参】 に合唱団の一員として参加しましたが、
去年と今年は仕事のスケジュールの都合がつかず、参加できませんでした。

そこで、今日は観客の一人として参加しました。

当日券で指定席を4500円で購入。
1階桝席の殆ど『ど真ん中』でした。
しかし、管弦楽団は前列しか見えません。

KahoNo9200806.jpg
        演奏前にレニッケさんが登場したところ

音の響きの方も、やはりイマイチで、上のほうを通り抜けて行っている感じ。

そこで、3楽章からは2階の自由席に移動してみました。

KahoNo9200801.jpg

 そうすると、見晴らしも良く、音の響きもコンサートホール並みとは行きませんが、
1階桝席よりは余程良くなりました。

 4楽章の合唱が始まる頃になって、再び元の席に戻りました。

 舞台の合唱団の声はあまり届かず、
客席2階に配置された合唱団の声ばかりが届きます。

 しかし、それが効果的な“立体音響”となって伝わってきます。

舞台に向かって右側(上手;かみて)には、男声(テナー・バス)
KahoNo9200805.jpg
左側(下手;しもて)には、ソプラノ
後方にはアルト
KahoNo9200802.jpg

これにより、ベートーヴェンの意図したハーモニーが、通常の配置の場合よりも良く解り
いつもは目立たないアルトの音の動きが良く掴めました。

アクセントが次々に各パートに移ってゆく部分や、
特に二重フーガのところは、それぞれの音の流れと関係が如何に複雑に
しかし論理的に構成されているかが改めてわかりました。

そういう生の“立体音響”を感じながらフィナーレを終えました。

KahoNo9200803.jpg
      指揮のフォルカー・レニッケさんとソリストのみなさん

盛大な拍手に応えて、「清しこの夜」がアンコール演奏され、観客も一緒に歌いました。

KahoNo9200804.jpg
 左から 稲森奈津子(Sop),愛甲久美(Alt),行天祥晃(Ten),多田羅通夫(Bs)

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テレ朝 ドラマ【男装の麗人~川島芳子の生涯~】 
テレビ朝日開局50周年記念 スペシャル・ドラマ

【男装の麗人~川島芳子の生涯~】
  清朝王女から美貌の女スパイへ! ・・・ 


を観た。

公式サイト 男装の麗人~川島芳子の生涯~
DansounoReijinTop.jpg
  (配役図 クリックで拡大)

 中村雅俊扮する小説家・加賀美正一が川島芳子(黒木メイサ)をモデルにして書いた【男装の麗人】に依拠しているという筋立てになっている。
 (実際の執筆者は、村松梢風という)

 加賀美正一は、関東軍・特務機関(スパイ機関)の田中隆吉(吹越 満)に進められて、川島芳子を取材し、それをネタに小説「男装の麗人」を執筆する。 
  取材に当たり川島芳子に対して、あなたの「伝記」を書くのではない「小説のネタにする」と宣言して取材をするが、田中・川島の勧めで同じ部屋で寝起きを伴にしながらの取材となってゆく。

 そのインタビューに答える回想シーンがドラマの展開となって行くと言う、割合定型的なドラマの進め方ではある。

 その中で、清朝の王女として生まれながら、日本の黒幕である川島浪速(平幹二郎)の支援を得るために、川島の幼女となるくだりから物語りは始まる。

 無国籍的な出自から自暴自棄になった芳子は、進んで関東軍・特務機関の尖兵(宣伝機関や宣撫工作)となり、中国・日本を股に掛けて活動するのであるが、当初は関東軍に利用されているだけであることを鮮明には気付いていない。

 それらの活動の中には、『上海で、反日勢力をあおるために資金を提供して、日本人僧侶を殺害させ、そのウラで、日本の自警団にも資金を渡し、相互に反目させて、大きな事件にしたて挙げる』 という、今でもアメリカ(USA)が中東やユーゴでやってきたような工作がある。

 日本の敗戦後、川島芳子が行ってきた活動は中国祖国への反逆であるとして「漢奸罪による銃殺刑」の判決を下され、再審の申請も空しく処刑されたという物語である。
 同じ容疑を受けた李香蘭こと山口淑子は日本人と認められ釈放されていることも描かれていた。

 辞世の句
  家あれども帰り得ず
  涙あれども語り得ず
  法あれども正しきを得ず
  冤あれども誰にか訴えん 


 日本軍(関東軍)が、幽閉していた清国最後の皇帝・溥儀を傀儡政権・満州国皇帝 として利用した事実を一応描いてはいるし、張作霖爆殺や柳条湖事件等などが日本軍による謀略であったことも描かれてはいるが、暴虐不正を極めた関東軍の描き方には深みが足らないと言う他は無い。
 もっとも ドキュメンタリィでは無い、ドラマの時間枠などの関係で、制限を受けているだろうことは推察できる。

***************************
 川島芳子は、ほぼ全編に亘って黒木メイサ が演じているが、逮捕され尋問され処刑されるに至る最後のシーンは、元・宝塚男役トップスター(というより、最近TVドラマに出ずっぱりの)・真矢みき に役代わりした。
 確かに、黒木メイサ と 真矢みき は、雰囲気が似ているし、ある意味そっくりではあるが、最後まで黒木メイサ が役を務めても何もおかしくは無かったと思う。 50歳60歳の役をやるわけではなく、若くして(40歳)銃殺された役柄なのだから。
 今や、黒木メイサ も 「風のガーデン」をはじめレギュラー出演しており、真矢みき に役代わりする必然性は何も無い?
 おそらく、プロダクション(blooming-net)の強い押しかスポンサーによる『押し込み』があったのではないか?と想像する。
 あるいは、私のような宝塚時代からのファンが観ることで視聴率を上げようという企みか?
確かに視聴率の取れる女優の一人ではある。私も大好き!だから・・・
 で、真矢みき さんの男役風の話し方や所作や歩き方を久しぶりに見ることができた。
さすがに(黒木メイサさんとの)年季の違いは歴然で、決まっている!

真矢みき さんのブログ
http://www.blooming-net.com/agency/blog_artist/mayamiki/

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【関連記事】

Wikipedia
川島 芳子(かわしま よしこ、1907年5月24日 - 1948年3月25日) 結構詳しい

産経エンタメニュース

SANSPO

日刊スポーツ


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10万アクセス突破
2007年1月14日に開設した当ブログ
【観劇レビュー&旅行記】

2008年12月7日の今夜22:40頃
アクセス・カウンターが、【10万アクセス】 を超えました。

これも、ご訪問いただく皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。

これからも何卒よろしく御願い致します。

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2008年12月7日(日) 午後10時50分前後のランキング結果

【FC2】 ブログランキング (海外旅行) 第33位 (982ブログ中)

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実は、こういう機会がある時以外には、自分でも殆どブログランキング結果を
参照することは無いのです。

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これを書いている間にも12アクセスほどあったようで
重ねましてありがとうございます。

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関連記事
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まぼろしの邪馬台国
2008年12月8日(月) 

今日は、日本軍がハワイ真珠湾に米国艦隊を奇襲攻撃し、太平洋戦争が開戦となったなった日です。
*****************************************************
大本營陸海軍部發表 
昭和十六(1941)年十二月八日午前六時
帝國陸海軍は本八日未明
西太平洋において米英軍と戰鬪状態に入れり

*****************************************************
1941年のことです。 (以下の映像は約5分)


(国内では新聞統制のため、この日を最後に各社別の号外が出せなくなり、
以後は「共同号外」の形を取るようになりました。)
**************************

さて、話は全く変わりますが、
昨日の日曜日、東映映画 【まぼろしの邪馬台国】 を観ました。

吉永小百合と竹中直人が主演する夫婦の愛と葛藤の映画です。

Mobotai01.jpg
      (クリックで拡大)

原作は宮崎康平の同名著書(集英社文庫)
脚本は大石 静,監督は堤 幸彦


しかし、竹中直人(宮崎康平)の演技は、やはり過剰で臭く、なじめません。
熱演しすぎるとでも言うのでしょうか?
何に出演してもいつも雰囲気が同じになってしまいます。

吉永小百合さん(宮崎和子)も、実年齢より相当若い役をやっていて、化粧とCG(?)で若作りにしていて、それなりに若くは見えるのですが、やはり60歳を超えた年齢ではちょっと無理な所があります。

これは、「母べえ」の時にも感じたことですが・・・

***********************
ストーリーは、詳しく書きませんが、島原鉄道の創業者である宮崎康平が、道楽から始めた発掘調査が昂じて邪馬台国の発見をライフワークとして仕事をそっちのけで熱中するというお話。

島原地方では知らない人が居ないほどの有名人だそうだが、変人とも思われていたようです。

実際のところは知りませんが、映画の中では役員会で他の取締役全員の賛成で社長を解任されてしまいます。

その後は、幼馴染の銀行の頭取の好意に甘えて支援してもらいながら、九州各地や魏志倭人伝に出てくる地域を和子婦人が目となり杖となって調査に回ります。

この丘こそが卑弥呼の墓である!と確信した小さい前方後円墳の発掘作業の中で命尽きます。


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映画 【まぼろしの邪馬台国】 公式サイトは、ここをクリック

東映の関連ページは、ここをクリック

マイコミジャーナルの記事は、ここをクリック 吉永小百合「日活の青春映画以来の楽しさがある」

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【最後の戦犯】 NHKドラマ・終戦スペシャル
 昨日も書いた、日本軍による真珠湾攻撃の12月8日を翌日に控えた12月7日
NHKは、ドラマ・終戦スペシャル 【最後の戦犯】 を放映した。

LastSenpanTop.jpg

 上官の命令に抗し切れずに捕虜を斬首したことを罪に問われ、戦犯として追われると言うストーリーである。

 主人公は、逃亡を図るが、数年間も逃げ回ったにも拘わらず、追及の手は近づいてきて、遂に米軍の手下となった日本の警察官に逮捕されてしまう。

 これらの警察官の多くは戦時中「戦争に反対する人々」を非国民・国賊として摘発してきた人々であろう。 豹変して今度は米軍の手先となっている訳だ。

 この話は、実際に逃亡者となり逮捕されて罪に服した作者による実話を元にしたフィクションであるという。
 その意味では、創作である「私は貝になりたい」よりはリアルなのかも知れない。

 「私は貝になりたい」 の主人公は捕虜を刺殺できず、軽傷を負わせたに過ぎず、また逃亡した訳でもないのに、突如逮捕され、再審請求も虚しく結局絞首刑に処せられる。

 それに比べると、本作の主人公は、捕虜を惨殺し、逃亡したにも拘わらず、重労働5年の刑に処せられたに過ぎない。

 この差はあまりにも大きい。
 判決を下す基準が明確ではなく、そこそこの基地で軍事裁判に掛けられたことから、裁判官の心象により大きく判決がブレたのかも知れない。

 このドラマの最後の方で、米軍は朝鮮戦争で忙しくなり、戦犯裁判などはどうでも良くなったのではないかという表現が出てきた。
 従って、早期に逮捕・判決を下された者は極刑に処せられたが、逃げ回って逮捕が遅れた者は、結局処刑されないまま、朝鮮戦争や日米講和で恩赦されたりした可能性がある。

 本編の中で、戦犯裁判について、「戦争犯罪を裁くと言っているが、米軍による復讐にすぎない」というところや、無差別爆撃で「何千人も殺した米軍と、戦場でたった一人殺した人とどちらが罪が重いか」(要旨)と問う場面も出てきた。

 裁判の中では、処刑を命じた上官が、「そんな命令はしていない」と平然と嘘をつき部下に罪を擦り付けていて、日本軍の軍人魂(モラル)が破滅していたことを示していた。

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以前書いた記事 から、B・C級戦犯の数を再録
【5千7百名が逮捕され、なんと937名が絞首刑に処された】

これに対し、A級戦犯容疑者として逮捕されたものは125名ほどで、
A級戦犯として訴追された者は僅かに28名
絞首刑に処せられたのは、僅か7名に過ぎなかった。

この差は、極めて政治的なものであると思う。

いわば上官の命令でやむなく殺傷した下級兵士が、命令者よりも厳しく処分された訳である。
なにより、軍の統帥権を独占していた天皇は訴追さえされなかった。

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今週も 【OLにっぽん】 だが、最終回!
先週もご紹介した
【OLにっぽん】

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今日のドラマのテーマは、「世の中を変えるにはあなたが変わること!」
最終回(第10回)です。

 いよいよ、総務課が解体されることが決まり、神崎島子(観月ありさ)は辞表を提出。
都留君(井上芳雄)も同時に辞表を提出。
他の、総務課員は、それぞれ中国や日本の地方都市への配転を受け入れ、新任地で頑張る決意。
中国人派遣会社へ依頼していた『総務マニュアル』も二人の中国人スタッフ(ローラ・チャン,タン・ジャースー)の手で完成。

OLnipponDec1004.jpg

 事務所内でのささやかな打ち上げを行うことに。
これには、都留君や、小旗健太(阿部サダヲ)も参加。
中国人スタッフ・張琳(タン・ジャースー)が一緒に働いた一人ひとりに感謝の言葉をたどたどしい日本語で話すところが感動的。

OLnipponDec1008.jpg

 このシーンは昨日(12/9)収録されたそうで、クランクアップの日でもあったようだから、総務課員の涙は本当の涙だったかも知れない。
コメディを解って観ていても感動したのだから、競演したキャストの皆さんが感動の涙を流しても極自然の成り行き。

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神崎島子(観月ありさ)は、若い頃の夢だった社長業を実現するために小さな会社を立ち上げる。

OLnipponDec1019.jpg

 中国スタッフとうまく付き合う手立てを研修する会社のようだ。
結構繁盛しているらしい雰囲気。
社員は楊洋(ローラ・チャン)と島子の元上司(小野武彦)。
そこに1年後、小旗健太(阿部サダヲ)が履歴書を持って求職に訪れた。

OLnipponDec1016.jpg

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公式サイトより、今週のストーリーをコピペすると、

小旗のクビを知った島子は、小旗を探し、クビになった理由を問いただす。小旗は、重役会議中、どうしてもトイレに行きたくなった為だと島子に告げる。
後日、島子は弥生に辞表を提出、時を同じく、都留も弥生に辞表を提出する。
「あとは、いないの?」という、弥生の言葉に、総務課員達は首を振ると、それぞれの地方支社への異動を受け入れるのだった。

やがて、マニュアルがついに完成し、中国人研修生の帰国が決まると、総務課員の解散式をすることに…。
そんな中、小旗は突然、皆の前から姿を消す。




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【OLにっぽん】 公式サイトは、ここをクリック

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前進座公演 【法然と親鸞】
 12月の博多座は、「市民ひのき舞台」
その公演の一つとして、前進座が12月10日から12日まで
【法然と親鸞】
 を公演している。(いずれも午後3時から6時半の公演)

HounenSinran.jpg


浄土宗の開祖・法然とその弟子親鸞の波乱の生涯を描く演劇である。

2010年が法然没後800年親鸞没後750年とか言う話で、
この演劇を2010年までのロングランで全国ツアーとして
浄土宗系統の宗教団体が取り組んでいるようである。

そして、2010年には海外公演も予定しているとの話を終演後の劇団あいさつで、
前進座の今村文美さんが披露していた。

客席には袈裟をつけた僧侶姿の方も結構おられた。
客席の2階・3階にはさすがに空席も目立ったが、1階はほぼ満席のように見えた。
宗教団体が、ほぼ三日間貸切状態で公演するという訳だから、浄土宗・浄土真宗門徒のパワーも結構あるようだ。

主な配役は、
法然房源空に前進座の大御所・中村梅之助、
親鸞に中堅の嵐 圭史、

親鸞の妻・恵信尼に今村文美。
   詳しくは、スタッフ・配役

前進座公式サイトは、ここをクリック

【主催】 『法然と親鸞』博多座公演の成功をめざす連絡会
【後援】 浄土宗浄土真宗本願寺派真宗大谷派
     (福岡公演 西日本新聞社)
【推薦】 (財) 全日本仏教会
【協賛】 浄土宗福岡教区・浄土真宗本願寺派福岡教区教務所
      真宗大谷派福岡教務所

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「小児救命」 たらい回し or 受け入れ不能
2008年12月12日(金)

小西真奈美が主役を勤める医療現場の問題をタイムリーに描くTVドラマ
【小児救命】

きのうは、その第8回だった。

 今回のテーマは、小児科(取り分け「あおぞらこどもクリニック)の経営危機と
 救急患者「たらい回し」 だ。

 今、目の前の患者への処置で手一杯で、救急患者の新たな受け入れはできないという実情を、かなりリアルに描いていた。

 そして、受け入れ“拒否した”病院にマスコミが殺到し、「たらい回し」だと叫び続ける異常さも描いていた。
 テレビドラマがテレビニュースを正面から批判している点で、見応えのある場面であった。

今回の番組の最後に、
宇宙(そら・小西真奈美)が押しかけているマスコミを前に毅然と応えた。

「医者個人の力ではどうすることもできない医療現場の実情も知って下さい。たらい回しという言葉を生む医療の悪循環を断ち切る方法を一緒に考えて下さい」

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  【あおぞらこどもクリニック】

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「弱きを助け強きをくじく」 市川團十郎さんの言葉
2008年12月13日(日)

今朝のNHKアーカイブスには、市川團十郎さんが出演し、
自らの襲名披露の二十数年前の「NHKドキュメンタリー」と
2007年に放映された「オペラ座の弁慶」を視聴者と一緒に鑑賞しました。

番組の最後に桜井アナウンサーに人生の基本を問われて要旨次のように語る。
(但し、録画していた訳ではないので、正確さには欠けます)

 「日本の芸能の基本は自己犠牲の精神です。
 自己犠牲を元に人々の和をつくってゆく。
 聖徳太子のこの精神が日本人の精神を貫いて来ていると思います。
 歌舞伎の荒事の基本は『勧善懲悪』です。この精神は弱い人々を助け、
 強いものには立ち向かうということです。
 今は弱い者をいじめて強いものが大手を振っているような世相です。
 荒事の 『弱い者を助け、強い者に刃向かう』 心を伝えたい」

その世界で一流になる人の言葉は、短い中にも訴えるものがあります。

 この最後のフレーズが、今日のアーカイブズのタイトル(新聞のテレビ欄による)に
なっているようです。

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【篤姫】 最終回終了
 今日の「篤姫」は、最終回の25分拡大版

st50_01.jpg


明治1年から篤姫が亡くなるまでを描いたので、政治的できごとそれぞれは極めて断片的だった。

小松帯刀は、病床で政治に参加できないジレンマで悩む姿だけで、新政府と政策にどの程度重要な役割を果たしたのかも解らないまま。

たとえば、最初に西郷隆盛が下野するいきさつは描かれないままだったし、「明治6年の政変」で再度下野するいきさつも浅い描き方だった。
だいたい「明治6年の政変」という言葉も出てこなかった。
当然、江藤新平は全然出てこない。

「西南戦争」もほんの一つのエピソードでしかなかった。

明治維新を描くドラマでは無いと言えば実も蓋もないが・・・

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とはいえ、このドラマ全体としては、充分見所のあるものであったと思う。
平均視聴率も終盤の視聴率も2割を超え、極めて高かったようだ。

「篤姫」、12年ぶりの高視聴率=期間平均24.5%(時事通信) - goo ニュース

「篤姫」最終回28・7%、平均視聴率は過去10年で最高(読売新聞) - goo ニュース

【最終回 「一本の道」 のあらすじ】  NHK公式サイトより 

 江戸城を出た天璋院(宮あおい)は、本寿院(高畑淳子)や唐橋(高橋由美子)らと平穏な日々を送っていた。そんな天璋院を、薩摩から来たお幸(樋口可南子)と忠敬(岡田義徳)が訪ねる。これまでの苦労をねぎらうお幸に、天璋院は母の教えのおかげと感謝の言葉を語る。

 その頃、大久保(原田泰造)たちの新政府の運営は多難を極めていた。頼みの西郷(小澤征悦)は薩摩へ帰り、帯刀(瑛太)も体を壊し大阪の病院にいた。帯刀の病状はお琴(原田夏希)の看病も空しく悪化。薩摩から駆けつけたお近(ともさかりえ)に、満足のゆく人生であったと言い残し帯刀は世を去る。帯刀が残した手紙に心動かされ、西郷は新政府へ復帰することを決意する。

 京へ帰っていた静寛院(堀北真希)が天璋院を訪れる。徳川家を継いだ家達(私市夢太)の聡明さにふれ、静寛院は安堵する。二人は勝(北大路欣也)の案内で芝居見物に出かけるなどし、親交を深める。その後、成長し婚約の決まった家達(吉武怜朗)の祝いに滝山(稲森いずみ)、重野(中嶋朋子)ら大奥の面々が天璋院の家に集まる。大奥を出た後のそれぞれの人生を聞き、天璋院は満足そうに微笑み写真に収まるのだった。  




【続き】 に 篤姫(宮あおい)と小松帯刀(瑛太)のインタビュー を
NHK公式サイトよりコピペ

    ☆ ☆ ☆

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“言葉と戦車” 思想家・加藤周一 Last Message !
 先日12月5日に、「九条の会」の呼びかけ人の一人であり、思想家の加藤周一さんがなくなったことは、別の記事 で書きました。

 きのう、NHK総合の「篤姫」が終わった時間帯から、教育テレビで加藤周一さんを偲ぶ番組が放映された。
 『偲ぶ』番組と言っても、彼を知る人々が集まって人柄や業績を偲ぶと言うものではなく、【1968年】を語るロングインタビューでした。

KtouShuichi.jpg

 最初、番組の予告編を見た時点では、1968年の諸事件について、その当時のインタビュー番組を再編集して再放送するものかと思っていましたが、そうではなく、今年収録した当に
“Last Message !”と言うにふさわしいものでした。

 加藤さんの話のキーワードは、「言葉と戦車」
1968年のチェコ・スロヴァキアでドプチェク共産党第一書記が始めた「プラハの春」と称された『人間の顔をした社会主義』への改革運動とそれを武力侵略・弾圧したソ連軍との関係を中心に話を展開された。
 特に、戦車を先頭に武力侵略してきたソ連軍に対して、武装闘争ではなく、戦車上の同世代の若いソ連兵に話しかけるチョコの学生たちの活動に着目して、それが「言葉と戦車」との表現に集約されています。
 加藤さんは、チェコの社会主義の民主的な発展に期待していただけに、ソ連の介入と弾圧を目の当たりにして社会主義が自ら墓穴を掘ったように感じたようです。

 感銘を受ける話が多かったのですが、さすがに今年(2008年)の猛暑の夏のことでもあり、言葉の重さに比べると声に勢いはありませんでした。
 
 「9条の会」の呼びかけ人になって、働きかけを行っていることは、最後の方に紹介されましたが、極短い扱いでした。

 番組では、「評論家・加藤周一」と紹介されていますが
私の捉え方では、「思想家・加藤周一」 だと思います。

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NHKの番組ページ によると、以下の通り。 

ETV特集
「加藤周一 1968年を語る~“言葉と戦車”ふたたび~」
 チャンネル :教育/デジタル教育1  /ジャンル :ドキュメンタリー/
 放送日 :2008年12月14日(日) / 放送時間 :午後10:00~午後11:30(90分)
2008年12月5日、評論家の加藤周一さんが89歳で亡くなった。加藤さんは夏、病をおしてインタビューに応じた。テーマは1968年。その年、加藤さんは五月革命に揺れるパリでサルトルと議論し、プラハの春を推し進める市民に接する。その体験は著作「言葉と戦車」にまとめられ、権力と言論の問題を考えていく。そして今、68年と同様に「閉塞(へいそく)感」が社会に広がる中、あの年が私たちに問いかけるものとは? 

 
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「連合」と「全労連」の区別もつかないNHK記者
2008Dec06GoldenLeaf.jpg

 (この写真は10日ほど前の近所の風景 1本だけ残っている黄葉と金色の絨毯)
 残っている黄葉が正社員だとして、道に落ちている葉っぱが派遣切りされた非正規
  労働者とすれば、正社員も近々落葉することになってしまうのではと象徴的!

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さっきのニュースで、「全労連」が日本経団連前で集会を行って非正規労働者使い捨てに抗議の意思を示している映像に、「連合 経団連の姿勢厳しく批判」 という字幕を重ねる始末。

これでは日本経団連前の集会で抗議行動を行っているのが「連合」のように写ってしまう。

アナウンサーの話し方は、「連合」と「全労連」の区別が全くついていない様子。

取材した記者は、別々の処で取材しているのであるから判っているはずなのだが・・・

あえて混同するように描いているのではないかと邪推したくなる。


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解雇予告の撤回要求 JMIUいすゞ支部 初の団交

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ブッシュ大統領に靴を投げよう ゲーム登場
2008年12月17日(水)

 きょうは、特にめぼしい文化関連の話題がなかったので、「カナダde日本語」にも書いていた、「ブッシュ大統領に靴を投げよう」のゲームの話題を!

ブッシュの顔に靴を投げつけるゲーム
 「カナダde日本語」

Bushoes.jpg

ブッシュ靴投げ事件、ゲームやアニメで大人気:「マトリックス・ブッシュ」も(WIRED VISION) - goo ニュース

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【こぼれ話】 「ブッシュ大統領に靴を投げよう」
  =早くもネットゲームが登場

              時事通信 2008年12月17日(水)15:30

【パリ17日AFP=時事】
 イラク人記者がバグダッドでの記者会見中にブッシュ米大統領に靴を投げつけた事件は記憶に新しいところだが、これが早くもインターネット・ゲームになり、人気となっている。≪写真は、投げつけられた靴をかわすブッシュ米大統領=左≫
 このゲームは英国のアレックス・チュー氏が立ち上げ、米軍のフセイン・イラク大統領打倒の「Shock and Awe (衝撃と畏怖)」作戦をもじって「Sock and Awe (強打と畏怖)」と名付けた。演壇の後ろで30秒間、頭を出したり入れたりして身をかわし続けるブッシュ大統領の画像に向けて靴を投げつけるもので、チュー氏が16日語ったところによると、既に140万回のアクセスがあった。
 24歳のチュー氏は、21歳の時に大学進学の資金を稼ぐためにネットのサイトを立ち上げ、1ピクセルの広告スペースを1ドルで売るという方式で成功し、世界中の注目を集めた人物。
 イラク人記者の行動は、ブッシュ大統領の政策を快く思っていないアラブ諸国の人々から大きな拍手で迎えられたが、この記者は警備員に殴られて腕やろっ骨を折ったという。
 「靴投げ」ゲームに挑戦したい人はwww.sockandawe.comにアクセスをどうぞ。〔AFP=時事〕

   【こぼれ話】「ブッシュ大統領に靴を投げよう」=早くもネットゲームが登場(時事通信) - goo ニュース


  (こちらは、ゲームではないニュース映像。他にも各種あり)

泣きっ面に靴 ~ ブッシュ大統領のイラク訪問 (大野元裕コラム)(gooニュース) - goo ニュース
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今年観た映画 【Best 10】
私流 映画 【Best 10】 

 1   クライマーズ・ハイ
 2   イキガミ
 3   大いなる陰謀(Lions for Lambs)
 4   L change the World
 5   荒木 栄 の 歌が聞こえる
 6   明日への遺言
 7   チーム・バチスタの栄光
 8   earth
 9   マリア・カラス 最後の恋
10   銀色のシーズン


さらに 【Best 20】 まで広げると

11   Red Cliff
12   母べえ
13   相棒
14   闇の子供たち
15   おくりびと
16   宮廷画家ゴヤは見た
17   犬と私の10の約束
18   ザ・マジックアワー
19   YASUKUNI 靖国神社
20   私は貝になりたい


去年・2007年度の  【Best 10】 は、以下の5項目をキーワードにして評価しました。
 訴求度 感動度 構成力 芸術性 満足度

今年は、指標を少し変えてやってみました。
 Policy Story Cast Artistic Satisfaction

まず、観た映画を直感で5段階評価。
それらから、4点以上の作品についてのみ、下記の指標で5段階評価し合計。

 【Policy】 政治性,メッセージ性,社会性
 【Story】 話の構成,台本の良さ,脚本
 【Cast】  配役の適合性,役柄とのマッチング
 【Artistic】 芸術性,ゴージャスさ,豪華さ
 【Satisfaction】 見る前の期待に対して如何であったか

その結果が上記のランキングです。

 ただ、こうしてポイント制でランキングを決めると
最初の直感で思っていた順位とは相当異なってきます。

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今年観た映画全リストは  【続き】 (read more) を御覧ください。


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日本アカデミー賞
きのう、「日本アカデミー賞」の優秀賞5作品が決まったそうです。

その5本とは、

おくりびと
母べえ
クライマーズ・ハイ
マジックアワー
容疑者Xの献身


この選定は妥当なものだと思います。

私は「容疑者Xの献身」は、観ていないので欄外だが、残りの4本は
一つ前の記事で上げた 【Best 20】 には入っている。

12/22 追記:「容疑者Xの献身」を12月21日に見ました。
わたし的には、他の4本と比べるとちょっと弱い感じがしますが・・・

【Best 10】 には入っていたのは、「クライマーズ・ハイ」だけだったが、
私のランキングには、外国映画も入っているので、単純に比べられない。
 
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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

【風のガーデン】 最終回
【風のガーデン】 について書くのは4回目。

 一昨日の放映が最終回で、中井貴一扮する白鳥貞美が、緒方拳さん扮する白鳥貞三と娘・ルイ(黒木メイサ)に見取られて亡くなるところです。

 「膵臓癌」で最期が近づき麻薬のせいもあって、呂律が回らなくなってくるところを中井貴一が迫真の演技で演じていますが、これを見取る役処の緒方拳さん自ら癌で余命幾ばくもないことを自覚されている中での親としての演技ですから、さぞ覚悟も要ったし辛かったことだろうと思います。

 視聴者もその辺のところは百も承知なので、否が応でも感動があふれて来ます。

 その悲しさのささやかな救いが最終回の冒頭にある娘の結婚式お芝居でしょう。
白鳥貞美も解っていて知らない振りをする中で、娘・ルイは一生懸命結婚を演じ、ヴァージンロードを父・貞美と歩きます。
 貞美以外は、全て茶番劇と解って結婚式を演じているのですから、貞美にも解ってしまった今となっては、参加者全員が芝居と知って演じているのです。

 この茶番劇を仕組んだのは、石田えりさん扮する貞美の同級生エリカです。
******************************

貞美の死を知って、茜(平原綾香)が歌う「カンパニュラの恋」が見ている私の心に響きます。
この「カンパニュラの恋」は、ショパンのノクターン(遺作)を元にしているので、ますます悲壮感が漂うのです。
 


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  第10話 ストーリー

  花々が咲き乱れるガーデンで、ルイ(黒木メイサ)の結婚式が執り行われた。貞美(中井貴一)は、花嫁の父としてバージンロードを歩いた感動を、妙子(伊藤蘭)へ宛てた手紙にしたためた。

 貞三(緒形拳)の勧めに従い、キャンピングカーを出て家に戻った貞美はルイになつかしい実家の部屋をひとつひとつ案内される。居間にはキャンピングカーから持ってきた、岳(神木隆之介)から天国の祖母と父親に渡して欲しいと預かった花を生ける。そして、貞美は「もう芝居は止めよう」とルイに微笑みかけた。貞美はルイの結婚式が本物ではないことを知っていながら、その優しさを受け止めていたことを明かす。そして、修(平野勇樹)にキャンピングカーを贈ると鍵を渡した。

 妙子が白鳥医院を訪ねて来た。妙子は貞三に、貞美の面倒を見たいと申し出るが、貞三は、家族みんなで闘っているからと断る。

 ほとんど眠っている状態になってきた貞美は、時々目を覚ましては冗談を言ってルイを笑わせようとする。ある日、貞美はルイに自分が死んだら茜(平原綾香)にカンパニュラの押し花を届けて、死を告げて欲しいと頼んだ。ベッドで今改めて家族の温かさを感じたこと、自分が子供たちに何もしてやれなかったと話す貞美に、貞三は最後に闘う姿を見せて勇気を教えてやれと言う。うなずきながらも激しい痛みに薬の量を増やす貞美を、貞三とルイは見守る。旭川で働いていた岳は、貞美の声が聞こえた気がして周囲を見回す。その頃、貞美は息を引き取った。

 3ヵ月後。小玉理容院に来ていた貞三はエリカ(石田えり)と貞美の思い出話をしていた。ルイは茜を訪ね、カンパニュラの押し花を渡した。貞美の死を知り、チャペルでのコンサートで涙ながらに「カンパニュラの恋」を歌う茜。

 富良野に春がきた。キャンピングカーを停めていた場所には貞美が植えたエゾエンゴサクの花が咲き乱れていて…。
 



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 黒木メイサさんインタビュー(前編)

 黒木メイサさんインタビュー(前編)


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【252】 生存者あり!


満足度93%? と言われている 映画 【252】 を見た。
日本テレビ55周年記念企画だとのこと。
そんな前からテレビ放送は行われていたんですね。
テレビ朝日は今年50周年だそうですが。
*******************************
252001.jpg

仕掛けは大掛かりではあるが、「海猿」シリーズと同じように設定に無理がある。

映画が始まって間もなく、平和な人々の上に、
文字通り暗雲が立ち込め、突然大粒の「雹」(ひょう)が降ってくる。

それがこの物語の危機の発端である。

その直後に台風の予兆である 『大津波』 が東京都心部を襲う。
その津波の規模たるや、安々と都心部まで迫ってくる規模。
東京のビル群を一瞬の内に飲み込んでしまう。

ここのところも台風の予兆とは言え、気象衛星も発達している折から、また映画の中でも香椎由宇扮する気象予報士が最新のシステムを駆使して予報をしていると言うのに、突然そんな大規模な『大津波』が起こるはずがない。
大陸棚が震源の巨大地震でも起これば有り得るかもしれないが、
それでも映画の中の津波は巨大すぎる。  


この規模の水没であれば、地下街や地下鉄などあっという間に完全水没するに
違いないが、映画で地下鉄構内で避難する人々に襲い掛かるのは、随分と
経ってからであった。

主人公たちは、古い新橋駅に避難するのだが、地下鉄の駅である以上、
そこが水没から免れているのは、ちょっと信じ難い。
それほどの大きな『津波』が最初に出てきたのである。

まあ、そういう突っ込み処が多いのも「海猿」と共通である。

*****************************

この映画の主役は、公式には伊藤英明 と内野聖陽であるが、
私的には台詞の全く無い子役の大森絢香(撮影当時8才)だと思う。

聴覚障害者の想定で、言葉も話せないが発生の訓練は受けているらしい
ことが解るようになっている。

252002.jpg

その言葉を発することなく演じる表情としぐさが何とも言えない味を出している。

この映画で感動するとすれば、先に救出された この子が
地下から救出された内野聖陽に、まだ地下に閉じ込められたままである
「お父さん(伊藤英明)は生きているの?」 と手話で尋ね、
内野聖陽が首を横に振るところであろう。
そしてそのあと、大勢の救助隊員たちに向かって不自由な発生で
「パパ・・・パパ・・・パパ・・・パパ・・・パパ・・・」と泣き叫ぶところで涙を誘う。

しかし、そのあと救助犬が騒ぎ出し、救助隊員たちが駆けつけると
しばらく間があってから、山本太郎 を背中に担いだ伊藤英明が地下から
歩いて上がって来るのである。

普通なら、大勢居る周りの救助隊員が背中に担いでいる山本太郎 を
引き受けるはずであるが、隊長(杉本哲太)のところまで担いだまま歩いて行き
救助隊員たちはそれを見守っているだけ。

いかにも英雄礼賛物語である。

レッド・クリフの時もそういう英雄の武勇伝のような有り得ない情景があった。

***************************
災害部分は殆どCGで制作されているらしく、エンドクレジットでは多数の
VFX会社の名前が表示されていた。

しかし、新橋駅の様子は実物大のセットを作って撮影したらしい。

現地司令部として「ロイヤルホテル」が使用されていたが、エンドクレジットには
ロイヤルホテルが協力者として出なかったようだから、これも大掛かりなセットかも。
何しろ、重厚な(高さそうな)絨毯の上を泥足で歩き回る訳ですから。
その上、ロケに長時間使われたら使用料金をもらったとしても商売に差し支える
でしょうから・・・

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映画『252 生存者あり』の記者会見で、キャストが明かした撮影現場の過酷な状況!! -1

スタッフ・キャストおよび作品解説は、【続き】 ...read more をどうぞ。

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テーマ:今日観た映画 - ジャンル:映画

2008 観劇 【Best 10】
私流 観劇 【Best 10】 

 1  ミス・サイゴン
 1  エリザベート
 2  人間合格
 2  Rudolf - The Last Kiss -
 2  舞台 フラガール
 3  ヤマトタケル
 3  ベルばら外伝「ベルナール編」
 4  ペテン師と詐欺師
 4  ベガーズ・オペラ
 4  オットーと呼ばれる日本人
 4  レベッカ


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今年観た演劇・ミュージカル等 全リストは  【続き】 (read more) を御覧ください。


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【容疑者Xの献身】 12月21日鑑賞
当初は観る予定は無かったが、日本アカデミー賞の候補になったと言う事で、  
【容疑者Xの献身】 を12月21日(日)午後5時から鑑賞した。



私は、この作品の事前情報を全く持っていなかったので、実は
「踊る大捜査線」のドロップアウト企画と言うか『外伝』というか『番外編』かと思っていた。

これまで、何作か「踊る大捜査線」のドロップアウト企画が上映されていたので・・・

しかし、実際には「ガリレオ先生」湯川 学氏(福山雅治)が主演級の映画であった。

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「容疑者X」 として、演技派の堤 真一。
実行犯として松雪泰子
追究する刑事として北村一輝と柴咲コウ
法医学・解剖医として、何故か真矢みき

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  (クリックで拡大)

最後の最後で、ガリレオ先生が容疑者Xと対面して話す「謎解き」まで観客にもトリックは解らない。
 
そのトリックはネタバレになるので、書けないが・・・

公式サイトは、ここをクリック

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今年(2008年)聴いた音楽
2008年12月23日(祝)

今年(2008年)聴いた音楽リストです。

CDやDVDやFMなどで聴いたものは含みません。
しかし、必ずしも全部が生演奏ではなく、会場での映画鑑賞もありました。
以下に、鑑賞日順で紹介します。ランキングは致しません。

しかし、今年はいつもより相当少なかったように思います。
生オペラは、新国立劇場制作の「トゥーランドット」(プッチーニ作曲)1本だけでした。
海外オケも、ゲヴァントハウス管弦楽団による「マタイ受難曲」だけでした。

とはいえ、諏訪内晶子(ヴァイオリン),小山実稚恵(ピアノ)のどちらも聴けたのが
上々でした。 演奏も最高でした。

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  鑑賞日     演奏者           主な曲目
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 2/ 6   諏訪内晶子   モツァルト/ヴァイオリンとヴィオラのための二重協奏曲
 2/13   日フィル・南 紫音   メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
 3/ 7   ゲヴァントハウス管弦楽団   バッハ/マタイ受難曲
 3/ 8   東京フィル   ブラームス/交響曲第4番
 3/ 9   新日本フィル   ブリテン/戦争レクイエム
 3/24   芸工大フィル   ベートーヴェン/交響曲第5番
 4/ 5   カラヤン(命日)   プッチーニ/蝶々夫人(オペラ・ビデオ)
 5/ 4   メトロポリタン歌劇場   MET ライブビュー「トリスタンとイゾルデ」
 5/14   小山実稚恵   プロコフィエフ/ピアノソナタ 第7番「戦争ソナタ」
 6/ 1   俊友会管弦楽団   ブルックナー/交響曲第7番 ト長調
10/ 4   新国立劇場 東京フィル   プッチーニ/トゥーランドット
10/ 5   俊友会管弦楽団   シェーンベルク/グレの歌
12/ 6   九州交響楽団   嘉穂劇場 ベートーヴェン/第九 其の伍


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他に感銘を受けた曲・ブログで取り上げた曲(生演奏ではなくCDやYouTubeなどで)

沢田研二 さんの 「我が窮状」
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲 「大フーガ」
ベートーヴェンの 「交響曲第10番」
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【あの戦争は何だったのか】 TBS系特番ドラマ
 ビートたけし氏を東條英機役に起用するなど鳴り物入りで宣伝していた特番ドラマだったが、天皇の戦争責任は不問だし、東條英機も戦争回避に尽力したように描かれるなど、『靖国派』が喜びそうなストーリーであった。

 もっとも全編くまなく見た訳ではなく、極めて断片的に見ていたので、全体を評価することはできないが、最後の1時間半位は続けて見た。
 前半の最初で、東條英機の300枚以上に亘る獄中メモが発見されたとして紹介していた。
 続いて行われた鳥越俊太郎氏と保阪正康氏による解説は見ることができなかった。

 昭和天皇裕仁を演じたのは野村萬斎であるが、格好良すぎるし、歯切れも良過ぎる。
天皇が陸・海軍大臣に戦争の勝算を問うくだりなど、厳しく詰問する感じであり、それはないだろうというイメージであった。

 このドラマの特徴と言うと、これまでこの手の開戦から終戦に至るドラマでは殆ど取り上げて来られなかった文人・徳富蘇峰(西田敏行)を狂言回しとして、
『国民を戦争に熱中する狂気に導いたのが、徳富蘇峰を代表とする“言論人”とこれを受けて狂気の報道を推進した新聞である』という視点で貫いている所である。

 一方では、ドラマの最後に、徳富蘇峰を取材する新聞記者に「300万人の国民を犠牲にしたのがほんの少数の軍人の誤った選択だったのか?」と蘇峰に問わせている。

 A級戦犯として有罪判決を受けた者のうち、終身刑受刑者は実際には昭和30年頃には事実上放免されており、かれらの殆どが80歳代後半から100歳までの長寿を全うしていることにも驚かされた。
 多くの若者を20歳前後で戦闘死や餓死・病死、そして特攻死に送り込み、非戦闘員(すなわち子どもも含む一般市民)300万人を死においやり、数千万人を被災させた張本人達が、つい先日まで生きて居たのである。
 絞首刑と終身刑との差は余りにも大きい。
終身刑は実質的には「懲役7年程度」の刑にしか過ぎなかった。

 一方では、「私は貝になりたい」のように、B・C級戦犯で「絞首刑」に処せられた下級兵士が大勢居るのにも拘わらず。

このブログの以前の記事 より、B・C級戦犯の数を再録
【5千7百名が逮捕され、なんと937名が絞首刑に処された】

(逮捕者6人に一人が絞首刑)

これに対し、A級戦犯容疑者として逮捕されたものは125名ほどで、
A級戦犯として訴追された者は僅かに28名
絞首刑に処せられたのは、僅か7名に過ぎなかった。
(逮捕者18人に一人が絞首刑)

 この数字は戦犯裁判そのものの“政治性”と異常性と報復性、
そしてアメリカ人の『民族優越性意識』を顕すものであったと言うことができるだろう。
 B・C級戦犯・937名の「絞首刑」は、報復と見せしめ、そしてアグブレイブ収容所でアメリカ軍が犯した民族蔑視と暴行・凌辱に繋がる『精神的退廃』 を示すものである。

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今年(2008年)見た連続ドラマ
2008年12月25日(木)

今年見たテレビの連続ドラマは、以下の通り(但し連続の全てを見た訳ではない)

「篤姫」
斉藤さん             2008/ 1/ 9 ~ 11回 (教育もの)
エジソンの母          2008/ 1/11 ~ 10回 (教育もの)
フル・スィング          2008/ 1/19 ~ 6回 (教育もの)
鹿男 あおによし        2008/ 1/17 ~ 10回 (荒唐無稽コメディ)
ホカベン             2008/ 4/16 ~ 6回 (法律もの)
『猟奇的な彼女』        2008/ 4/20 ~ 11回 (荒唐無稽コメディ)
Around40            2008/ 4/21 ~ 11回 (自立したい女性)
CHANGE             2008/ 5/12 ~ 10回 (政治もの?)
コードブルー           2008/ 7/ 4 ~ 11回 (医療もの)
Tommorow 陽はまた昇る  2008/ 7/ 6 ~ 10回 (医療もの)
あんどーなつ           2008/ 7/ 7 ~ 12回 (心温まるコメディ)
正義の味方           2008/ 7/ 9 ~ 10回 (荒唐無稽コメディ)
四つの嘘 【駄作!】      2008/ 7/10 ~ 8回 (デスパレートな妻たち?)
上海タイフーン          2008/ 9/13 ~ 6回 (自立したい女性)
風のガーデン          2008/10/ 9  ~ 11回 (医療もの)
小児救命             2008/10/16 ~ 9回 (医療もの)
チームバチスタの栄光     2008/10/14 ~ 11回 (医療もの)
OLにっぽん            2008/10/14 ~ 10回 (派遣・請負問題)
SCANDAL 【駄作!】      2008/10/19 ~ 10回(デスパレートな妻たち?)
ジャッジⅡ             2008/10/25 ~ 5回 (法律もの)


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その中で、印象深かったのは、下記
「風のガーデン」
「小児救命」
「OLにっぽん」
「コードブルー」
「ラスト・フレンズ」
「ホカベン」
「あんどーなつ」
「Around40」
「斉藤さん」


中でも「篤姫」は連続50回でもあり別格。
内容も充実していた。


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今年(2008年) 注目した ドキュメンタリー
2008年12月26日(金)

今年も、数多くの優れたドキュメンタリーが企画・放映されたが、その内注目したもの
= すなわち当ブログで取り上げたものは・・・

放映日順に追ってゆくと

1/12  感染爆発~パンデミック・フルー NHKスペシャルと想定ドラマ

3/ 3   民主主義 “「闇」へ” (米国) - Taxi to the Dark Side -

3/10  3月10日・東京大空襲 (今、再編集版を放映中)

5/ 1  2夜連続・憲法企画'08特集 【もの言えぬ人々 News23】

5/13  現代版 「蟹工船」 闇の密漁組織  クローズアップ現代

7/30  証言記録 兵士たちの戦争

7/30  たったひとりの反乱  「食品偽装告発、“さきがけ”となった男」

8/ 7  「解かれた封印」 NHKスペシャル

9/17  緊急! ビートたけしの独裁国家で何が悪い!?

10/17  世界同時食糧危機 「アメリカ頼みの“食”が破綻する」NHKスペシャル
10/19  世界同時食糧危機 「輸入大国・日本の苦闘」NHKスペシャル

12/14  “言葉と戦車” 思想家・加藤周一 Last Message ! NHK ETV特集


ランキングは行いません。

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その時歴史が動いた(ブログに書いていないものの方が多いが)
  鬼平・長谷川平蔵の無宿人対策 (2008/2/6)
  軍服を脱いだジャーナリスト  水野広徳 (2008/2/27)
  シリーズ 日本降伏 前編 「焦土に玉音が響いた」 (2008/9/3)
  シリーズ 日本降伏 後編 「帝国最大屈辱ノ日ナリ」 (2008/9/10)


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単発テレビドラマ2008レビュー
2008見た単発ドラマの内、このブログで取り上げたもの(放送日順)

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被取締役(とりしまられやく)新入社員 2008/ 4/ 1 (会社員の生きざま)

カウラ捕虜収容所からの大脱走  2008/ 7/ 8 (太平洋戦争の裏面史)

帽子                  2008/ 8/ 2 (緒方拳さんのNHKでの遺作)

歓喜の歌                2008/ 9/ 7 (女性たちのパワフルな生き方)

リアル・クローズ            2008/ 9/16 (ファッションと女性の生き方)

戦場のなでしこ隊           2008/ 9/20 (太平洋戦争での女性通信戦士)

告知せず                2008/11/20 (癌闘病もの)

男装の麗人~川島芳子の生涯~  2008/12/ 6 (太平洋戦争での女性スパイ)

最後の戦犯              2008/12/ 7 (太平洋戦争での捕虜殺害)

あの戦争は何だったのか      2008/12/24 (A級戦犯の責任を問う)

肉体の門               2008/12/27 (戦後の元・軍幹部の不正)


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他にも数多くの単発ドラマが放映されていると思いますが、
ブログに取り上げなかったか見ていなかったかどちらかです。

興味を引いたものはブログに書きましたので、上に挙げていないものは
私的には、それほど関心を引かなかったものだと思います。

上のリストでも解るように、第2次世界大戦・太平洋戦争の実態、取り分け
軍の実態を暴き、戦争責任を問うドラマ、そして戦後起こったこれらの後遺症
に着目した作品が数多く放映された。

これらの動きは、憲法改悪を訴える「靖国派」とそれに繋がる政治家たちの
発想の危うさを解り易く示そうと言うマスコミ人の良心に火がついたものであるし、
「九条の会」や、著名人の憲法の「窮状」を憂う行動が背景にあるものと思う。

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