観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog 2016】 に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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Author:junsky07 私の旅行記や、オペラ・バレエ・ミュージカル・演劇等の観劇の感想などを気の向くままに書いてゆきます。



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「環境・平和・学問」に関する連続講演会
日本科学者会議九州沖縄地区第26回九州沖縄シンポジウム
  「環境・平和・学問」に関する連続講演会 のお知らせ
   ―21世紀の九州沖縄を展望する―


期 日:10月4日(土)~5日(日)
場 所:九州大学六本松キャンパス 510号教室
資料代:500円

10月4日
  「21世紀の九州沖縄の環境・平和について考える」

 あいさつ(13時~13時5分) 杉浦 實氏(九州大名誉教授)
第1部 九州の環境問題(13時5分~15時15分)司会:河内 俊英氏(久留米大)
1―1)「宮崎の海岸の行方」小玉 直也氏(赤江浜を守る会,ひむかの砂浜復元ネットワーク)
1―2)「環境NPOと連携した環境教育の実践―大分大学での教養教育『大野川の場合』―」川野 田實夫氏(大分大)
1―3)「佐賀地方裁判所による開門命令判決と有明海再生の展望」馬奈木 昭雄弁護団長(有明訴訟)

第2部 基地問題と日本の将来(15時30分~18時)司会:豊島 耕一氏(佐賀大)
2―1)「『日米同盟の変革』で激変する沖縄・九州の基地問題」亀山 統一氏(琉球大)
2―2)「『ミサイル防衛』―その虚構と現実―」冨塚 明氏(長崎大)
2―3)「9.11事件以後の世界と日本の選択」木村 朗氏(鹿児島大)

懇親会 (18時30分~20時)場所未定

10月5日
  「科学と教育をめぐる現状と課題」

第3部 大学のあるべき姿(9時~10時30分)司会:岡本 良治氏(九州工大)
3―1)「学問・大学のあり方(仮題)」益川 敏英氏(京都産業大)

第4部 大学の現状(10時40分~12時40分)司会:鈴木 右文氏(九州大)
4―1)「九州大の教員人件費管理問題の実情」小早川 義尚氏(九州大)
4―2)「琉球大の現状と問題点」堺 英二郎氏(琉球大)
4―3)「国立大学における『公共性の喪失』―熊本大学の事例から―」木村 浩則氏(熊本大)
4―4)「運営費交付金削減は国立大学にどのような影響を及ぼすか―宮崎大学財務諸表の分析に基づいて―」野中 善政氏(宮崎大)

主 催:日本科学者会議福岡支部
連絡先:九州大学総合理工学研究院 三好永作(電話:092-583-8839)

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ミュージカル 【ミス・サイゴン】 を帝劇で観る
2008年10月2日(木)

東京出張の機会を活用して、ロングラン・ミュージカル
【ミス・サイゴン】 を鑑賞しました。

近々博多座にもくるのですが、帝劇でも観ておこうと思った次第。

MissSaigonTop.jpg
         2009年1月から3月まで博多でロングラン

私にとっては、1989年以来、19年ぶりの鑑賞です。
えっ! 1989年には日本公演がまだ始まっていない! ですって?

そうなんです。

 まさにベルリンの壁が崩壊する直前の1989年9月頃、仕事上の「欧州の劇場視察」でロンドンを訪問した折に、ロンドンでの「初演」を観たのです。
 視察団全員が、このミュージカルを見ました。
もちろん英語公演ですから、言葉が解ったのは、ほんの一部ですが、ミュージカルは言葉が解らなくても大体のストーリーが解るので、大体の雰囲気は掴めました。
 もっとも日本語公演でも聞き取れない言葉が相当あると言うのが、ミュージカルやオペラの世界ですが・・・

 そのロンドン初演では、実物大に見えるヘリコプターが舞台に現れて驚いたというか『おったまげた!』ものでした。
 ストーリはあまり覚えて居なくて、そのヘリコプターと別の場面での「アメリカンドリーム」をエンジニアが歌う時に出てきたキャデラックだけが印象に残っていました。
 今回の日本公演もそのところは踏襲されているようです。

MissSaigonHeli.jpg

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今日の公演の主役級の配役は下記の通り

MissSaigonCast.jpg

主役のキムには、今日の出演はソニンさん。
ベトナム人という想定を考えれば日本人歌手よりも雰囲気は合っているかも知れない。
さすがに歌唱力は、他の人たち(笹本玲奈、新妻聖子、知念里奈)よりも少し劣るかも知れないが、なかなか雰囲気は良かった。

カーテンコールでは、何故か感無量と言う感じで、泣いているようでした。

 「エンジニア」こと、売春宿を取り仕切る男を別所哲也さんが、演じていましたが、メーキャップがあまりにも“違う”ので、第一幕では、「こういう役は別所哲也なんかがはまり役だよな」と思っていました。
 幕間の休憩の時に配役を確認したら、別所哲也さん本人だと解りびっくりしました。声の質も聞きなれた声では無かったので・・・

 今日は、めったにお目にかかれない事態に遭遇しました。

 第二幕が始まって20分ほど経った頃でしたでしょうか、早くも緞帳替わりの装飾幕が降りて客席が明るくなりました。
 早くも休憩か?三幕のミュージカルだったのか?
と思っているところに、「舞台機構にトラブルが発生し、安全のために全システムが停止してしまいました。間もなく復旧すると思いますので、そのまま客席でお待ちください」とのアナウンス。
 それから5分ほどは、観客は席に座って待っていましたが、今度はアナウンスではなくて、劇場関係者が幕前に出てきて、「コンピュータのトラブルにより、安全のため全システムが停止してしまいました。原因は解りましたので、システムの復旧は間もなくできるのですが、何分大規模な装置と複雑な動きをしますので、安全チェックを行わなければなりません。お急ぎのところを申し訳ありませんが、15分間の休憩を頂きたいと思います。」との説明が行われました。

 コンピューター・トラブルなど、あってはならないことですが、逆に言うとめったにない機会に遭遇したとも言えます。 舞台機構を仕事にしている私にとっては、ラッキー!という気分でした。

 実際には、最初の5分ほどの待機時間を含んで、復旧までに30分程度掛ったと思います。
何しろ、終演時間が予定より30分遅れましたから。

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 ところで、私は2階のA席(9000円)を当日券で買いましたが、私の横や後ろは殆ど誰も居ないという状況で、言わば「ガラガラ」の集客状態でした。
 7-8割の入りだったでしょうか?

 その当日券を購入する前に、東京宝塚劇場に行き、星組・安蘭けい主演の「スカーレット・ピンパーネル」の当日券を訊ねたところ、立ち見も含めて全席完売と言うことでした。

 また、東京宝塚劇場のすぐ前の「シアタークリエ」(この日は休演日)で、翌日(10/3)の公演のチケットの残席を訊ねたところ3席だけ残っていて、1枚購入しました。 おそらく、こちらも完売となるでしょう。

 「ミス・サイゴン」は、再演に再演を重ねているためか、観客動員では、宝塚やシアタークリエには及ばないようでした。

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その19年ぶりの「ミス・サイゴン」でしたが、帝劇と博多座は、オリジナル演出をそのまま行える世界で数少ない劇場だとのことで、少しづつ記憶の端々にあるイメージが思い出されました。
英語で言えば、“It remind me ~” であって、“I remenber ~” では、ありませんでした。 

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シアタークリエ 「私生活」 内野聖陽 VS 寺島しのぶ
2008年10月3日(金) 午後7時から
東京宝塚の真向かいにある「シアタークリエ」で、内野聖陽と寺島しのぶが主演する喜劇
「私生活」 (原題 Private lives) を見ました。

Private Lives Top

 他愛もないことから始まった夫婦喧嘩が原因で離婚した夫婦(内野聖陽 VS 寺島しのぶ)が、それぞれ再婚した連れ合いと新婚旅行に来たホテルの部屋が隣同士だった!というところから始まる言わば「ドタバタ喜劇」系統のコメディでした。
 しかし、こういう離婚原因と言うのが、実は世の夫婦の離婚のタネになっているのかも知れません。
良く言われているのが、便座を上げておくかどうかから離婚した(これは本当の話かどうかはわかりませんが、他愛の無い行き違いが原因だという象徴的事象として取り上げられているのでしょう。)という話ですが・・・

 ストレートプレイを見る度の“恒例”ですが、第一幕では度々居眠り状態でした。
これは市民劇場の時も、いつもの事で、何ででしょう?
 もちろんぐっすり寝てしまうのではなく、音は聞こえているが、目は閉じてしまって数秒から数十秒の話だとは思うのですが・・・(まあ居眠り運転の感じに近いか???)
 不思議に第二幕になると居眠りは殆どないのですが。

 で、この夫婦(内野聖陽 VS 寺島しのぶ)、終幕までの間に何度も仲直りをしたり、その直後に喧嘩をしたり、また仲直りしたりと、何度も和解と喧嘩を繰り返します(何回かは数えてないけど)。
仲直りの印はキッスで、これも何度(本当に)キスをしたでしょうか?

 終幕は、結局仲直りの Happy Ending という定番です。

 観客の95%位は女性でしたが、みなさんしょっちゅう大笑いをしていました。
ちょっと私などとは笑うポイントが違っており、私は特に面白さを感じていない場面や会話や表情に対して大笑いしていましたから、女性の感じ方との違いがこういう形で現われているらしい!と感じた次第です。

 昨日の「ミス・サイゴン」が空席が目立ったのとは対照的に完全満席でした。
私の選んだ席は、下手ブロックの中通路の後方かつ立て通路のすぐ左側で、視界は極めて良好で観劇には絶好の席でした。
 昨日、この劇場の窓口で、わずか3席だけ残っていた席の中から選んで購入したのですが、どうしてこういう条件の良い席が売れ残っていたのでしょうか? 不思議!

 今日の公演には演出家のジョン・ケアードさんも客席で観劇し、カーテンコールの時に舞台に上がられました。外国人スタッフらしき人たちが数人客席で鑑賞していました。

東宝公式サイトは、 ここをクリック

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Private Lives Schedule

 コメントを頂いて気が付いたのですが、このドラマこの日が初日だったようです。
  (上のスケジュールを見たらわかるだろうが!と、突っ込まれそうですが・・・)
初日とは言えない乗りのりでした。

 一か所、寺島しのぶさんが内野聖陽 さんのセリフ(もしかしてアドリブ?)に吹きだしたのか、むせ返ったのか絶句してしまい、しばらくソファーに後ろ向きに顔をうずめて、こらえていたところがあり、観客を楽しませていました。

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10月25日追記

トラバを寄せていただいた「ともり~ん」さんのブログ記事
【シアタークリエにて「私生活」観てきました】
ネタバレ・あらすじあり。

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新国立劇場 自主公演 「TURANDOT」
新国立劇場 

Turandot03.jpg

今シーズンの自主公演オペラのTOPを飾る公演
ジャコモ・プッチーニ作曲 「TURANDOT」(トゥーランドット)を見ました。

2008年10月4日 14:00 ~ 17:15

Turandot01m.jpg

 舞台は、プッチーニがこの曲を作曲した1920年代のヨーロッパ?のあるところ。
音楽が始まる前に、無言劇がしばらく続く。
いろいろな街頭販売の屋台がステージに運び込まれ、『野外市場』のような風景。

 そこに「旅の一座」とおぼしきパフォーマンス団体が到着して移動舞台を設置。
座長と思われる人物が筋書きの入ったカバンをあけ、色々な台本を出し始める。

 そして、選んだ演目が「トゥーランドット」であった。
大きな新国立劇場の舞台の中央にしつらえられた、6m四方ほどの小さな仮設ステージが、このドラマの舞台となる。

「劇中劇」の想定で、仮設ステージの周りには聴衆(新国立劇場合唱団)が群れている。

 しかし、聴衆はいつの間にか衣装も仮面も付けて、「劇中劇」の出演者と化してしまう。

 そして、オーケストラの演奏開始とともに、オペラ「トゥーランドット」の始まりである。

「劇中劇」が始まってしまうと、舞台は数百年前の中国に時空を飛んでゆく。

その後の筋書きは、「トゥーランドット」の定番通りに進んでゆく。

 氷の皇女・トゥーランドットの三つの謎に迫る、タタール(韃靼人)の王子カラフ。
カラフは、愛の力で、三つの謎を解き、氷を溶かすことができるのか?

Turandot02m.jpg

第1幕
(25分休憩)
第2幕
(25分休憩)
第3幕と「劇中劇」のまま進行するのだが、
「リュウの死」の場面が終了するに従って、劇中に“出演”していた聴衆(新国立劇場合唱団)は、各自衣装と仮面を脱ぎ、元の市場の光景に戻って行くのである。

 そして、「リュウの死」の次の場面では、中国の冷酷な姫・トゥーランドットはハイヒールを履いた洋装姿、カラフは背広姿で現れ、ハッピーエンドに向かうエピローグが語られる。

 公演資料から演出家の談話を読むと、プッチーニは「リュウの死」の場面で筆を置き(その後亡くなるのだが)、次の場面からフィナーレに向かう15分ほどは、弟子のアルファーノが仕上げたということで、その違いを時空を超越させることで、表現したらしい。

 そういう事情から、演出によっては、『カラフとトゥーランドットが結ばれるハッピーエンドは蛇足だ』として、「リュウの死」で、このオペラを完結させる演出も結構多いようである。

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主役の トゥーランドット と カラフ の外国からの招へい組よりも
ティムール と リュウ を演じた日本人組の方がうまいのではないか!
と思ったのは、日本人への贔屓目が入っているのだろうか?
私は、冷静に判断しているつもりなのだが・・・

 当日販売のみと言う【Z席】(1500円)狙いで行ったが、Z席も、D席も完売。
S席が残っているとのこと(ぴあでは、完売となっていたのだが)。
1階のほぼ中央の良席と、2階2列目のほぼ中央が空いているとのこと。
どちらにしようかとちょっと迷ったが、通常の選択方法を踏襲し、2階の方をGET!
¥26,250._
 
 結果的には2階にして良かった。
それほど高い位置という感じでもない。
そりゃそうだ、新国立劇場オペラハウスは4階層の客席構成。
4階と比べれば充分低い位置である。
その上、舞台の奥まで見渡せる絶好の席である。

 ところが、この2階中央ブロックの絶好の席の中央付近に僅か4人の観客で、
その外側の席は全部売れ残っている。
2階のS席は中央ブロックの1・2列だけのようで、A席となる私の後ろの列や、
1・2列目でも左右のブロックは、A席であり、満席であった。
その差5千円。
安い席なら、別の公演が鑑賞できる程度の差ではある。

 と言う訳で、とんだ散財ではあったが、充分に堪能できた公演であったと思う。


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俊友会管弦楽団 特別演奏会 【グレの歌】
2008年10月5日(日)

 20歳くらい後輩の同僚が参加しているオーケストラの演奏会に招待されて聴きに行った。

東京の「すみだトリフォニーホール」で、10月5日(日)午後4時から7時

 曲目は、アーノルト・シェーンベルク作曲の
   超大曲「グレの歌」 (Gurrelieder)


私も以前FMラジオか何かで1回だけ聴いたことがあるかないかの曲だ。

 帰りの飛行機の時間の関係で、全部観ることができないことがわかっていたので、その同僚にお願いして、ゲネプロ(総練習)を見せてもらうことにした。
 (したがって、以下の写真は、ゲネプロのものです)

 この曲が、どれくらい大曲かと言えば、大オーケストラ+大合唱団と言う編成はもとより、
第一部:1時間,第二部45分
  という演奏時間も半端ではない。

 その編成をプログラムから引用してみると

Gurrelieder01.jpg

〔管弦楽団〕 128人

 【弦楽器群】 ; 69
   第1ヴァイオリン:15本
   第2ヴァイオリン:15本
   ヴィオラ:13本
   チェロ:13本
   コントラバス:9本
   ハープ:4台

 【木管楽器群】 ; 25 
   フルート:8本(内 ピッコロ持替え4本)
   オーボエ:5本(内 コールアングレ持替え3本)
   クラリネット:7本(内 バス持替え4本,E♭持替え2本)
   ファゴット:5本(内 コントラファゴット持替え2本)

 【金管楽器群】 ; 25 
   ホルン:10本(内 ワグナーチューバ持替え4本)
   トランペット:7本(内 バストランペット1本)
   トロンボーン:7本(内 アルト1本,テナー4本,バス1本,コントラバス1本)
   チューバ:1本

 【打楽器群】   8人 

 【鍵盤楽器】   1人 (チェレスタ)

 【ソロ歌手】   5人
   ヴァルデマール王:テノール
   トーヴェ:ソプラノ
   山鳩:メゾ・ソプラノ
   農夫:バス
   道化師:テノール
   
 【合唱団】  136人 
   ソプラノ:28人
   アルト :34人
   テノール:34人
   バ ス :40人

 【指揮】 
   コンダクター:堤俊作
   合唱指揮:清水敬一

以上、管弦楽団と合唱とソリスト・指揮者も合わせると 271名の大所帯。

と言う訳で、3階席の入り口を入ったところで、ステージ側を見ると、
視界全野 これすべて オーケストラ と 合唱団 という感じ。

Gurrelieder02.jpg


アマチュアの「俊友会管弦楽団」に当然これだけの力量はなく、
オケの半分は、外部協力(いわゆるエキストラ;業界用語で「トラ」)との話。

合唱団は、似たような名前だが知る人ぞ知る有名合唱団 「晋友会合唱団」



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【グレの歌】 第1回   【グレの歌】 第2回へ 

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シェーンベルク 作曲 【グレの歌】
2008年10月6日

 さて、昨日聴いた、その楽曲 【グレの歌】 の感想。

オーケストラ や 合唱団は大健闘であった。

この大曲を中だるみすることなく、大迫力で演奏しきった。

 話は少し戻るが、作曲家の三枝成彰さんが、この曲の解説をされた。
 日本のクラシック演奏団体は、数百あり、毎年数多くの演奏会が開かれているが、
百数十年の日本のクラッシク音楽の歴史上も、この曲はおそらく数回しか演奏されていないのではないか? とのお話。
その上、アマチュアオーケストラがやるのは、初めての挑戦だと言う。

 その上で、「今日参加された聴衆の皆様がこの曲を生演奏で聴くのは、おそらく人生で最初で最後の経験になると思います。」とジョークを飛ばされた。
 確かにそうなる可能性も高い。

 多少のミスはあちこちで出たこととは思うが、よく、この大仰な曲を、途中で破綻することなく(リハ中には数回止まったが)最後まで演奏しきったものだ。
 間違えてもおそらく殆どの聴衆は気付かないものであるとは思う。

 よく知られている曲なら、曲想の展開も頭にあり、他のパートのメロディも大枠では知っているであろうが、これだけ大編成で長い曲を覚えるのは、自分のパートだけでも大変だし、ましてや他のパートを聴きながら演奏する境地に至るのはなかなか困難な話だと思う。
 同僚の話では、本番の数日前まで、最初から最後まで通しで演奏したことはなかったという位である。

 そこは、この曲を知り尽くし、研究し尽くした指揮者・堤俊作氏の力量によるものであろうと思わざるを得ない。

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 さて、大編成の象徴が【金管楽器群】 であるが、
それらの中で今日は、ホルン群をご紹介しよう。

HrS2.jpg

 ホルンは10人の内5人が女性であり、その5人のうち4人がワグナーチューバ持ち替えである。
(そういえば、今朝のFM放送で、「日本音楽コンクール」ホルンの部の最終予選の模様が放送されていたが、そこでも女性が少なからず挑戦していた)

HrS.jpg

 この ワグナーチューバ と言うのは、チューバを一回り小さくしたような形状で、ワグナーが自らの楽劇のために考案した『新楽器』だが、実際には晩年の「ニーベルングの指輪」の頃に(考案から数十年たってようやく) 初めて日の目を見た楽器だという話である。
 ホルン奏者がホルンのマウスピースを用いて吹くのだが、ホルン以上に柔らかくて幅の広い音色が出せる。
 吹奏楽で言えばユーフォニウムのような位置づけの楽器だと言えるだろう。

 会場の「すみだトリフォニーホール」のホワイエの大階段の途中の展示ケースに、日本のホルン奏者の草分け的存在である 千葉馨氏(今年6月御逝去) が寄贈されたワグナーチューバが展示してあった。

WagnerTubasS.jpg

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楽曲の感想は、また次の機会に書きます。

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【グレの歌】 第2回   【グレの歌】 第3回へ     この連載を最初から読む

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アーノルト・シェーンベルク 【グレの歌】 第3回
「俊友会管弦楽団」の特別演奏会

アーノルト・シェーンベルク 【グレの歌】 

の続きです。

如何に大編成であるかは、このシリーズの 【1回目】 で書きましたが、
今回は、管楽器第2弾として、トランペット・トロンボーン群を御紹介。

それぞれ、7管編成と言う通常のほぼ2倍の編成

   トランペット:7本(内 バストランペット1本)
   トロンボーン:7本(内 アルト・E♭1本,テナー・B♭4本,バス1本,コントラバス1本)
   チューバ:1本

Brass01.jpg
     (こんなに横長になるほど、人数が多い金管セクション)

 特に、注目は、普通のトランペット(B♭またはC)の倍くらいの大きさの
   バストランペット の存在。 マウスピースはトロンボーン用で
   トロンボーン奏者が演奏すると言う。
  しかし、この楽器が独奏するところは無く(見・聴き落としたか?)
 ほとんど音色として目立っていなかったと思う。(聞き取れていない)
 コルネットなどにも大きいものはあったと思うが・・・

 そして、もう一つの注目は、コントラバス・トロンボーン 。
 バス・トロンボーンでも最低音は手をのばしてギリギリなのに・・・
 で、この楽器には、スライド部に延長棒が付いていて、それを伸ばすんだって。
 この楽器の音色も特に聞き分けられなかったなぁ。

TrbS.jpg

 昨日紹介したワグナーチューバと言い、
 今日紹介したバストランペットやコントラバス・トロンボーンと言い、
普通のアマチュア・オケが持っているはずのない『特殊な楽器』。

 しかし、こういう 『特殊な楽器』 を貸し出すレンタル業者も存在していて
商売が成り立っているんだと言う。
 隙間産業(超ニッチ or レア)の典型といえるでしょうね。 

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楽曲の感想は、今日も書けなかったので、また次の機会にします。

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【グレの歌】 第3回   【グレの歌】 第2回へ    【グレの歌】 第4回へ 
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従軍慰安婦の特集問題でNHK有志が放送倫理検証委員会に要請
緒方拳さんの訃報を書くつもりだったが、目に留まった重要なニュースの方に切り替えた。
御容赦。

 このニュースは、NHK教育テレビの「ETV特集」で2001年に放映された「従軍慰安婦を特集した番組」を自民党靖国派議員が事前に視聴して、NHKに圧力を掛けたと言われている事件のことである。

 確か、安部前首相や中川財務相も当事者ではなかっただろうか?

 この問題の真相究明に向けて 10月8日、勇気あるNHKの現役職員とOBの有志が、放送倫理・番組向上機構の放送倫理検証委員会に、改編の真相究明を申し入れたという。
 これは大きな意義があることだと思う。

 10日の審議の結果を見守りたい。

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NHK有志、番組改編の真相究明要請
    放送倫理・番組向上機構に

                  2008年10月8日(水)17:29

 従軍慰安婦を特集した01年のNHK教育テレビの番組が放送直前に大幅に改編された問題で、NHKの現役職員とOBの有志が、放送倫理・番組向上機構の放送倫理検証委員会に、改編の真相究明を申し入れたことが8日、分かった。同委員会は10日の会合で、問題の番組を本格的に検証するかどうか決定する見通し。関係者によると、有志は独自調査を基に政治的圧力で改編された可能性が残るなどと訴えている。


NHK有志、番組改編の真相究明要請 放送倫理・番組向上機構に(共同通信) - goo ニュース

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NHK「従軍慰安婦」番組への政治介入に対する抗議声明 (日本ジャーナリスト会議)
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テーマ:ドキュメンタリー - ジャンル:テレビ・ラジオ

【風のガーデン】 緒方 拳 さんの遺作
 先日亡くなって家族だけの密葬が行われたと言う緒方拳さんの遺作となった
【風のガーデン】が今日始まり、今放映中だ。

Garden01M.jpg


 ドラマの冒頭から緒方拳さんが出てきて、大滝秀治さん扮するボケはじめた老人
との“奇妙な”やり取りから始まる。
 このドラマの中では、飄々とした優しい街の医院の先生という役どころ。
まだまだ元気な感じだが、関連ホームページの写真では随分やつれて見える。
【風のガーデン】 gooTV 紹介記事

 このドラマでは、癌に侵されるのは緒形拳さん扮する田舎の街医者ではなくて、
その息子で大学病院の麻酔医役の中井貴一の方。

 息子が癌に侵されて死に直面する姿を見据える役どころを自ら肝臓癌に侵されながら
演じ続けたという役者魂というか意思の強さに感嘆せざるを得ない。

 まだ、ドラマの前半なので、コメントは差し控えたいと思う。

【関連記事】
【風のガーデン】公式サイト
緒形拳さん、「風のガーデン」が遺作に 2008年10月7日7時17分
緒形さん「否応なく死訪れる」遺作で暗示 2008年10月8日9時22分

エンド・クレジットで流れる 平原綾香が歌うテーマソング「ノクターン」は、
ショパンの遺作の「ノクターン」であることも何か象徴的である。

緒方 拳 さんのご冥福をお祈りします。

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Arnold Schönberg “Gurrelieder” Nr.4
2008年10月10日

 別の記事で、中二日空いたが、アーノルト・シェーンベルク 【グレの歌】 の第4回。

Woods01M.jpg

 Arnold Schönberg “Gurrelieder” は、
 長大な抒情詩に壮大な曲をつけた言わばカンタータのようなものである。

 公演パンフによると、デンマークの詩人 イェンス・ペーター・ヤコブセン (1847-1885) の連作詩集によっているとのことで、この詩人が21歳の時に書いた長大な詩とのこと。
 中世デンマークのヴァルデマール王の悲恋伝説に題材をとったものだと言う。

 配布された対訳の冊子は、虫眼鏡で見るような小さい字で行間も詰めて書いてあるのに
(そのうえ、4段組)、A4サイズで4枚もあるという膨大なもの。
 この文字の大きさでは演奏中の薄暗い客席では読めるはずも無く・・・

 しかし、その内容たるや、紙のテキストをざっと見たら、大したものでも無いようなので(まあ、早い話がヴァルデマール王と愛人トーヴェの痴話ばなしを 詩的に長々と構成しただけのもの;と私の独断)字幕を見るのはやめました。

☆☆☆ 閑話休題 ☆☆☆

 曲を聴くのに字幕(それも客席後方からは視力の良い人しか読めないような小さい字)を読む方に気が向いてしまうと音楽を聞き流してしまいます。
 そして、読み取った「詩」よりも聞き逃した音楽の方がもっと大事だったという話。
その上、その読み取った歌詞でさえ、あまり印象強く覚えている訳でもなく・・・

 大抵の場合、字幕をみるのに一生懸命になると、(ベートーヴェンの第9のようによく知っている曲でない限り)音楽を聴き損ねると言うか、どんな音楽だったか印象が薄れてしまいます。
これは、オペラでも同じ。

 オペラを見る時は粗筋を頭に入れて、演技と音楽に没頭する方がストーリーに浸れると思います。
字幕を見てしまうと、現実に引き戻されるばかりか、見えづらいときは“解読”するのに神経が集中してオペラの世界から引き離されてしまいます。

 その点、ミュージカルは基本的に日本語公演なので、ストーリーに没入できます。

 私の持論として、オペラも もっと日本語公演を増やして鑑賞者の底辺を広げるべきです。
大体、“通”ぶって「原語公演でなきゃ!」と言っている人の いかほどがイタリア語やドイツ語やフランス語を、原語で理解できているのでしょうか?
 もっとも日本語でも聞き取れないこともありますがね・・・
 「オペラはアートだから原語でなくては。ミュージカルはエンターテイメントだから日本語でも良いが・・・」とノタマっていた方もいらっしゃいますが・・・

***************

 で、その長大なばかりで、あまり思想性の無い歌詞に、シェーンベルクが曲を付けたのは20世紀冒頭の1900年から1911年に掛けて、26歳から37歳までの青春の充実期で、全身全霊を掛けて書いたもののようです。
 
 その頃は、ちょうど後期ロマン派の重厚長大主義の終焉期で、言わば後期ロマン派の最後を飾る大曲として書き上げた訳です。

 まだ、「12音・音楽」に至っていない時期で、ワグナーの影響を強く受けた音の洪水であり、弩迫力・大音量の作曲技法です。
 どうしたら観客が熱狂するかを良く心得た曲想となっています。

 まあ、詩の内容はさっぱり解らなくとも、音の洪水に熱狂と言うか感動するような仕掛けにはなっているんですが、そう言うのは反面白ける場合もあるもので・・・

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今日は、木管楽器群の写真を掲載しておきます。

 【木管楽器群】 ; 25 
   フルート:8本(内 ピッコロ持替え4本)
   オーボエ:5本(内 コールアングレ持替え3本)
   クラリネット:7本(内 バス持替え4本,E♭持替え2本)
   ファゴット:5本(内 コントラファゴット持替え2本)

Woods02M.jpg
  木管楽器だけでこんなに横長になるほど大所帯!


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“Gurrelieder” Schönberg
2008年10月11日

 アーノルト・シェーンベルク 【グレの歌】 の第5回

そろそろ、このシリーズも終わりにしないと、秋はたけなわですが飽きが来るかも・・・

第一回でもご紹介しましたが、この大曲の演奏には、大規模な合唱団が必要で、
その大役を果たしたのは、 「晋友会合唱団」

 写真は、リハーサル中にて、普段着に付き、どこかのオジサンとオバサンの団体みたいですが、本番でユニフォームに身を包むと、本格的「合唱団」となります。

Chorus01M.jpg

 ベートーヴェン先生の第九交響曲は、「合唱付き」交響曲として有名ですが、実際に歌う部分は15分そこそこ。
 マーラーの「復活」になると、後半の30分くらいにはなるかも知れません。
 しかし、それに比べても 【グレの歌】 では、第一部1時間、第二部45分の大半は歌い続けというもので、練習だけで声帯を痛めてしまいそうな過酷な曲です。

 その上、前回御紹介した「王と情婦の延々と長い痴話ばなし」をドイツ語で歌うのですから並大抵ではありません。

 「第九」では、独唱は別にして、合唱団の歌う歌詞は、極限られた歌詞の繰り返しなので、覚えるのにそれほど困難ではありませんが・・・
 とはいえ、私がこれを最初に歌ったのは大学入学時すなわち十代の後半なので覚えられたけれど(で、今も空で歌えるが)、50代になってから初めて取り組んだら覚えられるかどうか・・・

 ところが、この【グレの歌】では、反復する歌詞が殆ど無い!
本番であまり楽譜ばかり見ている訳にも行かないし・・・

 そういう困難な合唱をよくぞ難破することなく歌われました! 賞賛!
写真を良く見ると一応楽譜は持って歌われているようです。
そりゃ、これを暗譜ではドイツ人合唱団でも不可能でしょう。

******************
ソリストのことも書いておかなければ・・・

 しかし、一応プロなので、ここで書いたことが後日の憂いになってはいけないし・・・
正直に書くのはちょっと。
第一部で、テナーやソプラノの声は大音量のオーケストラの音に埋没しがち。
それに比べて、メゾ・ソプラノは、オケに負けない透る声で、客席にまで伝わりました。

ゲネプロの時は、ソプラノ歌手は自らの歌う部分の合間に客席を回って音の響きを確かめていました。

 このホール「すみだトリフォニーホール」には、サントリーホールや大阪のザ・シンフォニーホールのように浮雲(少し低い位置にある小型の音響反射板)が無いので、演奏者に音の跳ね返りが少なく、演奏者はアンサンブルが難しいし、ソリストにとってはとても歌いにくい音響であると思います。

 また、長くなりそうなので、もう一回(?)つなぎます。

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【篤姫】 の宮尾登美子さん 菊池寛賞を受賞
昨日、第56回菊池寛賞が10日発表され、
今、放映されているNHK大河ドラマ【篤姫】 の原作 『天璋院篤姫』 (1987)
を書いた、宮尾登美子さん (82) らが受賞したと言う。

          miyao_tomiko.jpg

 ▽ 宮尾登美子(女性の生き方をテーマに数々の名作を執筆)
 ▽ 安野光雅(絵画やデザインなどに幅広い業績。「繪本平家物語」など刊行)
 ▽ 北九州市立松本清張記念館(公立文学館として健闘し開館10周年)
 ▽ かこさとし(子供の遊びの資料集大成「伝承遊び考」全4巻完成)
 ▽ 羽生善治(永世名人など数々のタイトルを獲得しながら将棋の魅力を発信)

毎日.jp より  2008年10月11日(土)13:00


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菊池寛賞に宮尾登美子さんら
                     時事通信 2008年10月10日(金)13:30

  第56回菊池寛賞(日本文学振興会主催)が10日発表された。賞金は各100万円。授賞式は12月5日、東京都港区のホテルオークラで。受賞者と受賞理由は次の通り。(敬称略)

 宮尾登美子=日本の伝統文化や歴史の中の女性の生き方をテーマに数々の小説を執筆▽安野光雅=絵画、デザイン、装丁、文筆など多方面にわたる活躍▽北九州市立松本清張記念館=開館10周年を迎え、水準の高い研究誌を刊行しつつ、多彩な企画展を開催▽かこさとし=絵本作家、児童文学者としてのユニークな活動と、「伝承遊び考」全4巻の完成▽羽生善治=永世名人をはじめとする数々のタイトルを獲得して将棋界の頂点に立ちながら、将棋の魅力をさまざまな形で発信。   


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緒形拳さん追悼ドラマ 【ディア・フレンド】
2008年10月12日
今夜午後9:00 から 10:50 まで2時間枠で、「風のガーデン」 とは別のドラマ(1999年制作・再放送)が緒形拳さんの追悼作として放映された。

『特別企画・緒形拳さん追悼ドラマ「ディア・フレンド」』

Dear Friend

 ドラマを見ていて、息子さんの緒方直人さんが父親そっくりに成長してきていることを感じた。
当たり前ではあるのだが、なにか緒方拳さんが息子の直人さんに「そっくり!」という倒錯感があった。

このドラマの中でも、生死の問題を語る場面があり、生への執着と死へのおそれを役柄として語っているが、このころから体調不良を覚え始めていた頃でもあるだろうtと思うと、何やら因縁めいたものを感じる。 自らの生死の問題にも直面し始めている中で死を語る演技を淡々と演じている意思の強さには、「風のガーデン」に続いて感銘を覚えた。

緒方 拳 さんのご冥福をお祈りします。

▼出演者
○緒形 拳
○岡田准一
○洞口依子
○山田麻衣子
○斉木しげる
○永作博美
○伊東四朗

▼スタッフ
製作:TBS
脚本:山元清多
音楽:若草 恵
企画協力:堤 邦彦
プロデューサー:八木康夫
演出:竹之下寛次

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『三本木農業高校 馬術部 ~盲目の馬と少女の実話~)
乗馬を趣味としている人々にはたまらない映画であるとともに『突っ込みどころ』も多かった映画かも知れません。

私も、乗馬をやっていますが、最近半年ほどは行ってませんねぇ。

目が不自由になった牝馬と、その世話をする娘さん(高校生)の心暖まるストーリー。

Sanbongitop.jpg
  (クリックで拡大)

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グレの歌 第6回
2008年10月14日

 Arnold Schönberg “Gurrelieder” の第6回。

 そろそろオーケストラの演奏についてコメントしますが、最初にも書いたように、アマチュアとはとても思えない力演であったことをまず強調しておきます。

GenePro02M.jpg

【金管楽器群】
 もっとも、聴いている方からすれば、ホルンが10本、トランペットやトロンボーンが各7本あることを判別することはできませんでした。
 当然のことかも知れませんが、第1ホルンが何を吹いていて、第10ホルンが何を吹いているか・・・
さっぱり解りませんでした。
 たまに、ソロ的なところがあればオペラグラスで確認できはしたのですが。
楽譜を見ていないので、解るはずもないのですが、本当に10本をそれぞれ個性的に使いこなせているのかどうか?
 マーラーの交響曲第1番「巨人」もホルン7本が指定されています(実際はスタンバイも含めて8本で演奏する場合もあるようですが)。
 これも聴いているだけでは7本をどのように使い分けているか解りませんが、楽譜を見るとなるほどと思う使い分けをしています。演奏者が吹き詰めで疲れてしまわないような配慮もされた配分となっています。特に第4楽章のフィナーレで典型的に役割分担が行われています。
 おそらく、この曲でもそのような配分が行われているのでしょう。

HrS.jpg
    (この写真は再掲です)

 前にも書きましたが、ホルンのうち4本はワグナーチューバ持ち替えです。
独特の柔らかい音なのですが、部分的に状況にそぐわない音色が出ていたのが残念でした。
ちょっと興ざめなところもありました。

 トランペットやトロンボーンについても同じようなことが言えるでしょう。
ソロ以外は判別できませんでした。 

【木管楽器群】
 そういう点は、木管楽器も同じ。 再録すれば、
フルート:8本(内 ピッコロ持替え4本),オーボエ:5本(内 コールアングレ持替え3本)
クラリネット:7本(内 バス持替え4本,E♭持替え2本),
ファゴット:5本(内 コントラファゴット持替え2本)

 もちろん、フルートとピッコロとオーボエとコールアングレの音の違いくらいは解るのですが、
それぞれの7人が、どういう音を演奏しているのかは判別不可能。

Woods01M.jpg
    (この写真も再掲です)

 私の同僚は、ある木管楽器の1st パートをやっているのですが、その音さえ、ソロ的な
部分しか解りませんでした。
 その上、ソロと言っても朗々とメロディを吹き続けると言うよりは、歌手のソロに合わせて
オブリガート的な対旋律を奏でるとか、次のパートへのブリッジ的な短い“ソロ”だったりで
抜群に目立つソロという訳ではありませんでした。
幸い、私が気付くようなミスはなかったと思います。
(何しろ殆ど聴く機会の無い曲ですから・・・)

 長くなりそうなので、曲そのものと、指揮については、また別の機会に書きます!

  (おいおい、まだ終わらないのかい?!)


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イキガミ ≒ アカガミ
“話題の”映画 【イキガミ】 (逝紙) を見た。

 題名と予告編から、いわゆる「キワモノ」映画と思って見てみたが、実際はその手の映画ではなく、相当考えさせられる映画だった。

Ikigami01m.jpg

 主役は、松田翔太扮する近未来日本の厚生保険省職員の「イキガミ」(逝紙)配達人・藤本賢吾。
この「イキガミ」が届くと24時間以内に死亡するというもの。
従って、24時間きっかり前に、この「イキガミ」を対象者に渡さなければならないという困難な役。
(このシチュエーションには、大いに突っ込み所があるが、今はさておいて)

 映画を見た方にはお解かりの内容であるが、どういう訳で、死を宣告されるのかを間単に書くと、
*これは、「国家繁栄維持法」という国会が決めた法律による処置である。
*18歳から24歳までの青年の極一部の人々が、この法律によって合法的に殺される。
*小学校入学時に必ず摂取される予防注射に一定の比率(千人に一人)でナノカプセルが埋め込まれていて、そのカプセルが18歳から24歳のあらかじめ設定された時期に心臓付近で“爆発”し、死に至らしめる。
*死んだ者は、国家の繁栄のために「国の礎」となって身を捧げた栄誉ある人=“英霊”としてTVにも公表され顕彰される。
*そういう英霊を一定程度作ることによって命の大切さを身に染みて理解させる効果がある。

そういう、とんでもない設定である。

 当然のことではあるが、映画はこの「国家繁栄維持法」による合法的殺人の異常さと不条理さを描いていて、常に批判的な立場である。

Ikigami03m.jpg

****************

 映画の中で、「思想犯」「転向」など、その昔大日本帝国による侵略戦争に反対した日本共産党を弾圧した状況を彷彿とさせる『用語』が頻繁に出てくる。
 もちろん、「国家繁栄維持法」に反対する言動を行うことが「思想犯」という話である。
主人公の同僚(劇団ひとり)が、「イキガミ」配達人研修の際に、真正面から批判を展開すると、刑務員たちが取り囲み、なにやら薬物を吸引させられて捕縛されてしまう。 
そして、『転向』 させられる(映画の最後に『転向』したことが明らかになる。)

 主人公・藤本賢吾(松田翔太)も、配達先の者と個別の関わりを持ったとして、査問を受ける。

 そして、それらを監視するため、あちこちに設置された監視カメラ・・・

 ありえそうな状況であり、怖い!

***************

 この 「イキガミ」 は、明確に 「赤紙」(アカガミ) を意識した命名であり、ストーリーである。

 映画の不条理な設定は、私が生まれる10年前には、当に全国で実施され「最盛期」と言っても良かったような時代であった。
 すなわち、召集令状(アカガミ)であり、これが来ると有無を言わさず戦争に引っ張って行かれ、少なくない人々が戦死して行った。
 戦死した人々は靖国神社に“英霊”として祀られ、大日本帝国繁栄のために「お国の礎」となったと“讃えられた”。
 この戦争政策に真正面から反対した共産党員は捕まえられ拷問を受け、転向させられるか殺された。
「蟹工船」を書いた小林多喜二は、非転向を貫き拷問で殺害された。

 南方の戦線に送られた兵士の殆どが、「戦闘」による戦死ではなく、補給がないまま餓死させられたものと病死させられたものだ。

 特攻隊に“志願”させられた二十歳前後の将来ある青年は、まさに「イキガミ」をもらった青年と同じで、数時間後には爆弾と共に体当たりして体がバラバラに吹き飛んで死んでしまうことを覚悟しなければならなかった。
****************

 この記事を書いている内に、気が付いたのだが(気が付くのが遅い!?)
「国家繁栄維持法」 による死のプログラミングが、ナノカプセルを組み込んだ予防接種によって体内に注入されるという設定は、「薬害エイズ」 や 「薬害肝炎」 など、予防接種を通じて感染した「死に至る」薬害ウイルス感染を広げた国家の無作為犯罪をも想定しているようだ。

****************
 そういう意味で、「キワモノ」どころか、極めて「社会派」の政治的メッセージが強く込められた映画であった。

 まだ、しばらく公開されていると思うので、関心を持たれた方は、是非御覧ください。


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     ☆☆☆☆☆

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【宮廷画家ゴヤは見た】 を見た
 映画の冒頭にゴヤが民衆の姿をあからさまに描いた数々の絵が次々と流される。
それは、民衆の困窮さはもちろん、権力者に弾圧される人民や、カトリック教会を痛烈に批判する絵である。

まず最初に邦題である「宮廷画家ゴヤ」のイメージを根底から突き崩す導入である。

GoyasGhost02m.jpg

原題は【GOYA'S GHOSTS】 であるが、
邦題 【宮廷画家ゴヤは見た】 の方がこの映画に適していると思えた。

映画の主題は、カトリック教会による「異端審問」である。

 昨日紹介した「イキガミ」では、「国家繁栄維持法」が言わば教義であり、これに反する人々を「反社会的思想犯」として取り締まると言う話であるが、
 中世の欧州ではカトリック教会の教義こそが全てであり、これに異議を唱えるものはもちろん、民衆を「飲み屋」などでも監視して、些細な行動を「異端」扱いし、厳しく弾圧したのだった。

 映画では、大衆酒場で、たまたま「豚肉を食べなかった」と言うだけの理由で、若い女性(イリス)が「ユダヤ教徒」だと断定され、一方的に牢獄に全裸で繋ぎ止められるという状況を中心に異端審問の不条理さを描いてゆく。

 その女性イリスは、ゴヤの絵のモデルになっている女性であり、イリスの親は『敬虔な』カトリック教徒として莫大な献金を協会に贈っているほどである。 それ故、ゴヤもイリスの救出を間接的に図るのだが、協会の壁は重く硬かった。

 そういう女性でも「たまたま豚肉を食べなかった」というだけの理由で拷問され、極限状態の中で『ユダヤ教徒である』旨、自白させられる。 まさに異端審問官は冤罪製造工場である。

 これは18世紀の話であるが、僅か300年ほど前には実際にこのような異端審問が行われていたし、60数年前の日本では、『天皇を中心とする国家神道という教義』に少しでも疑問や不満をもらした者は、特高警察などによって徹底した弾圧を受けた。
 その当時、治安維持法で逮捕されたものは、数十万人に及び、拷問などで1700人以上の共産党員や支援者が獄死させられている。
 それらの犠牲者には、共産党の活動家だけではなく、哲学や経済学や文学や社会学などの学究の大学人も多数含めれている。

 国家権力が、自らの支配体制を維持するために、自らの支配体制を支える『教義』を定め、これに反する人民を弾圧するという系譜は、日本でもちょっと前まで行われてきたし、今も世界各地で行われているのである。

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【宮廷画家ゴヤは見た】 goo映画での紹介ページ

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シェーンベルク 【グレの歌】 レビュー 第7回
2008年10月17日

 アーノルト・シェーンベルク 【グレの歌】 の第7回

終わりそうで、なかなか終わらない、このシリーズ。
通常、演奏会のレビューは1回で終わるのが、今回は7回目。
同僚が演奏に参加していることへの思い入れが強すぎるのでしょうか?!

PERCUSSION.jpg

 そう言えば、前回のこの楽団、「俊友会管弦楽団」の演奏会のレビューも長かった。
前回の「俊友会管弦楽団」の演奏会のレビューは、ここをクリック

****************
 ところで、その同僚から私の認識の誤りについて、メールで御訂正のお知らせが今日ありました。
元記事をこの御指摘に合わせて修正すると、前後の話が繋がらない可能性もありますので、元記事の修正は行わず、今回の記事で情報を修正します。

 重要な一つは、合唱団は第一幕からは登場していないと言うことです。
合唱団は、第二部からの登場で、第一部は、ヴァルデマール王(テノール)と、
愛人トーヴェ(ソプラノ)および山鳩(メゾ・ソプラノ)の独唱者3人だけでした。

 従って、以前紹介した長々としたヴァルデマール王と愛人トーヴェの痴話ばなしは、
大半が独唱者によって歌われているもので、合唱団は、後半に登場して集中的に
歌うという訳です。

 その上、女声合唱として歌うのは最後の5分ほどだと言うことです。
そんなに短かかったかな??? という疑問符がいっぱい付きますが、当事者のお話ですからそうだったのでしょう。

やはり、初めて(?生では・・・)聴いた場合には(初めて透る道が長くて不安なように)、長く感じるものなんだ!と思った次第です。

 それと、最初に紹介しましたが、私はゲネプロを通しで見せて頂いて、本番は第一部で(帰りの飛行機の時間の関係で)退席したこともあり、最近の「ボケ?」のせいも相まって、前後関係が倒錯してしまっているようです。

****************
 で、何か弁明にスペースを使っちゃいましたが、
作曲者 Arnold Schönberg  の “Gurrelieder” への入れ込みについて。
手元に伝記も楽曲評もないので、公演パンフと耳からの音情報によって推察すると・・・

 やはり、血気はやる若き Schönberg  にしてみれば、世間を「あっと言わせる」壮大な合唱付きの管弦楽曲を世に問いたかったんでしょう。

 そのために、音楽性から考えて実際に必要とされる規模を大幅に上回る編成とし、それに各種の音を配分していったものと思います。

 ワグナーの影響を強く受けていて、後期ロマン派と今では括られる、マーラーやブルックナーに負けたくないという意識は強く持ったに違いないでしょう。

 それ故、ハープが4台も要るという、通常のオーケストラでは演奏不可能な曲に仕上げたんだと重います。

HARPS.jpg


 まだ「十二音・音楽」に行き着く前の話ですから、わかりやすい曲想ですが、(前にも書きましたが)観客の感動所を良く把握したオーケストレーションで、フィナーレに向かう盛り上げ方はさすがです。

 と、言う訳で、この曲は、Arnold Schönberg の青春大爆発で、若気の至りという 「大曲」という感じです。

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【上海タイフーン】 終了
木村多江さんが主演していたNHK総合TV
【上海タイフーン】 が今日終了した。

ShanghaiTayhoonM.jpg

波乱万丈のストーリーであったが、上海でのアパレル事業も大成功しハッピーエンド!
まあ、こういう成功はめったにないものと思うが、挫折した女性の一つの生き方を示したものと思う。

 このドラマを見て上海に観光に行く人が増えるのは、隣国を知るためにもよいことだ。
私の「上海旅行記」は、ここをクリック

 しかし、ドラマでの事業成功を真に受けて、上海で事業を起こそうと進出するのは、あまりお勧めしない。
 主人公の曹飛が、「上海では人を信じてはいけない」と言うのは、相当の真実のようで、1980年代頃から「成功物語」の噂を信じて安易に進出した中小企業はもちろん名だたる大企業でさえ、いわゆる「取り込み詐欺」に逢って、身包みはがされて追い出されたという話を、実際に進出して失敗した企業から聞いた。

 事業で進出する場合は、充分に調査・検討のうえ、一定程度の資産は失う覚悟を持って、進出される方が良い。

 ドラマのように、幾多の挫折の上、大成功する可能性も一方ではあるのだから・・・

 主演の木村多江さんが先日のスタジオパークに出演していた。
普通、関連する番組が始まる前に「番組宣伝」を兼ねて出演することが多いが、この方が出演したのは、最終回を残すばかりの時期であった。

 頑張り屋さんの木村さんの素顔が紹介されていた。
また、顔や目つきに影があることから「日本一不幸が板に付く女優」と称されていることも紹介された。

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【関連記事】
木村多江 は 結構美人 当ブログの記事 (9/13)

木村多江 「色の時感」 Official Blog

木村 多江・37才 Wikipedia

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Photo 五七五
半月ほど前、NHK 「生活ほっとモーニング」 で、
【Photo 五七五】 の話題を取り上げていた。

これは、自分で撮った写真に「五七五」を添えて書くものとの話。

写真を付けるからか、季語は不要と言う。

もっとも、「俳句」ではないので、季語は関係ないのかも・・・

で、ひとつ試しにやってみると

Fuji2008Oct0203m.jpg

            出張の成果占う蒼き富士

(2008年10月2日午後3時頃、東京出張時の機中で、見事な富士に遭遇して)


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テーマ:詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など - ジャンル:学問・文化・芸術

NHK Special 【世界同時食糧危機】
NHKスペシャル 世界同時食糧危機(1) アメリカ頼みの“食”が破綻する 

NHKにしてみれば、よくこのタイトル  【アメリカ頼みの“食”が破綻する】 をつけてものと思う。

私が見たのは、第2回であったようだ。

世界同時食糧危機(2) 食糧争奪戦 ~輸入大国・日本の苦闘~

 「世界同時食糧危機」 の問題は相当深く切り込んでいる。
とはいえ、この第2回は、日本国内の穀物自給率(番組の紹介では28%)を上げる取り組みは脇において、全世界に食糧を買占めに走る先進国の穀物商社の動きを追うことが中心になっていて、本質には迫っていなかったようにも思える。

 しかしながら、日本の食糧の大半が、こういう輸入商社に依拠していることは、視聴者に明確に突きつけられたことと思う。

 一方では、手付かずのまま賞味期限切れなどで棄てられる食料品が生ごみとなっているさまも具体的にあぶりだしてもいた。

 最後に、国内自給率を上げる取り組みを紹介していたが、国の「減反政策」と「ミニマムアクセス米」と称する外国産米の輸入と言う矛盾については切り込み不足だったように思う。

******************

このNスペの前に
「お米のなみだ」というNHK仙台放送局制作のドラマが放送された。
このドラマもリアルな不作 「高温不稔」 という現象を元に構成していて切実感があった。

ドラマ後は、 「高温不稔」 が中国で広範に起こっている実際の状況であることと、
日本でも米の品質低下となって現れているとのレポートが報告された。

また、地域で価格保障をして購入を予約するという「鳴子の米プロジェクト」を紹介していた。


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俊友会管弦楽団・特別演奏会「グレの歌」 第8回
2008年10月21日

 Arnold Schönberg “Gurrelieder の第8回。

 この演奏会を聴いてすでに2週間以上経つし、連載も若干マンネリ化してきているようなので、今日は短く「指揮者」について、独断のコメントを・・・

ShinyuhkaiOche.jpg


 連載の最初にも書いたが、この管弦楽団は、指揮者の堤 俊作氏が自らの夢実現のために編成したアマチュアオーケストラであり、言わば俊友会管弦楽団は、堤 俊作氏の手兵のようなもの。

 ところで、このオーケストラの最近の演奏会来歴を見てみると、いわゆる「大艦巨砲主義」。
早い話が「時代遅れ!」を絵に描いたようなもの。

 来歴を公式サイトからコピペすると

第42回定期演奏会
2008年6月1日(日)
文京シビックホール(大ホール)
ベートーヴェン 交響曲第8番
ブルックナー 交響曲第7番

第41回定期演奏会
2007年11月 東京芸術劇場
プロコフィエフ バレエ「シンデレラ」ワルツ
モーツァルト 交響曲第35番「ハフナー」
チャイコフスキー 幻想的序曲「ロメオとジュリエット」

第40回記念定期演奏会
2007年7月 文京シビックホール
チャイコフスキー 歌劇「スペードの女王」序曲
シベリウス ヴァイオリン協奏曲
         ヴァイオリン独奏: 加藤知子
ラフマニノフ 交響曲第2番


第39回定期演奏会
2006年11月 ミューザ川崎シンフォニーホール
チャイコフスキー  バレエ音楽「眠りの森の美女」より(抜粋)
G.タキーラ  「ヘルム峡谷の大角笛」
L.モーツァルト  シンフォニア・パストレッラ
             アルプホルン独奏: カルロ・トルロンターノ
プロコフィエフ  交響曲第5番

第38回定期演奏会
2006年7月 東京芸術劇場
ビゼー  歌劇「カルメン」全曲 (演奏会形式)
        カルメン: 佐藤典子
        ドンホセ: 池本和憲
        ミカエラ: 片岡敬
        エスカミーリョ: 大山大輔
        フラスキータ: 長井マヤ
        メルセデス: 布施奈緒子
        ズニガ: 駒田敏章
        モラレス : 渥美史生
        レメンダード: 西村悟
        ダンカイロ: 榛葉樹人

第37回定期演奏会
2005年11月 文京シビックホール
ワーグナー  楽劇「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死
サン・サーンス  チェロ協奏曲第1番
             チェロ独奏:林峰男
カザルス  鳥の歌(アンコール)
マーラー  交響曲第1番「巨人」

第34回定期演奏会
2004年5月 東京芸術劇場
ベートーヴェン  交響曲第1番
ブルックナー  交響曲第6番

第31回定期演奏会
2002年9月 東京芸術劇場
マーラー  交響曲第9番

第30回定期演奏会
2002年2月 東京芸術劇場
ウェーバー  歌劇「オイリアンテ」序曲
ブルッフ  ヴァイオリン協奏曲第1番
         ヴァイオリン独奏: 西野ゆか
ブルックナー  交響曲第4番「ロマンティック」


特別演奏会 <トヨタコミュニティコンサート>
2000年12月 文京シビックホール
一柳 慧  CoexistenceⅣ
         -オンド・マルトノとオーケストラのための
メシアン  トゥランガリラ交響曲

         ピアノ独奏: ウララ・ササキ
         オンド・マルトノ独奏: ハラダタカシ
         音楽監督: 三枝成彰

などなど。

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       (クリックで拡大)


 定番のベートーヴェンやモーツァルトもちりばめながらも、マーラー,ブルックナーなどを連続演奏している。
 これはプロのオケでもなかなか挑戦的な取り組みである。

 その上、ちょっと前にはなるが、オリヴィエ・メシアンの【トゥランガリラ交響曲】という意欲的な曲。
 この曲を演奏するには、「オンド・マルトノ」という超特殊な楽器が必要であり、これを演奏できる方は、日本に一人か二人と言われてている演奏困難な楽器。

 日本初演は、直接オリヴィエ・メシアンの指導を受けた(というか議論した)小澤征爾だったと思う。

【トゥランガリラ交響曲】は【グレの歌】よりは演奏機会が多いかも知れないが、めったに演奏されない双璧をなすものだと思う。

 こういう編成の大きい特殊な楽曲を演奏する場合は、アマチュアオケの力量を上回ることが多いので、プロ・アマを含めたエキストラに大挙して協力してもらう必要がある。

 同僚の団員の話では、今回も殆ど半数がエキストラだという。

 たまにそういうことがあっても良いが、上に挙げたようなレパートリィであれば、しょっちゅうエキストラ頼りになると考えられ、アマオケの存立の基本にも関わる話だと思う。

SYunsakuT.jpg

 私の思うに、これらのプログラムは、堤俊作氏のレベルではプロオケで実現できない楽曲を、手兵を率いて演奏させているという感触があり、堤俊作氏の自己顕示欲の強さを表すものにすぎず、自己満足的なものではないかと見える。

 自前の編成で演奏可能な演目を厳選してやるべきではないだろうか?
もちろん、それらのレパートリーの中には、バロックもあっても良いし、ルネサンスもあっても良いし、近代・現代の曲目もあっても良いのだが、60人程度の演奏で実現可能なものを 『本邦初演』 も含めて選んでは如何だろうか?
 世界や日本には、大曲ではなくとも良い曲は数多く存在するはずであるのだから。

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世界同時食糧危機  【アメリカ頼みの“食”が破綻する】
一昨日、御紹介した 「NHKスペシャル」 世界同時食糧危機(1) アメリカ頼みの“食”が破綻する 

 順番は逆転するが、昨夜というか今朝未明に「第一回」の再放送をやっていたので見ることができた。

 前にもかいたように、このタイトル  【アメリカ頼みの“食”が破綻する】 は、NHKにしてみれば、勇断だったと思う。

 このドキュメンタリーをみて感じたのは、アメリカの穀物メジャーと言われる大企業の「したたかさ」である。
 全世界に、有り余っていたトウモロコシ・小麦などを輸出し、市場を広げるために長期戦略を練って「食生活」のあり方そのものを改造する(いわば、舌を洗脳する)というやり方を押し付けているのだ。

 古くは、戦後の日本に食糧援助と称して(無償の援助ではないことが後に解るのだが)、有り余っていた小麦を押し付けることに成功した。
 そのために、学校給食にパン食を導入させ、日本人が数千年かけて培ってきた「米食」のテイストを幼い頃から「パン食」のテイストに改造してきた訳である。 給食という半強制的な食生活に援助と称して押し付けることにより、十数年という比較的短期に「テイストの改造」に成功したのである。
 私たちの世代は、まさにその食生活改造の真っ只中に小学校の6年間を過ごし、パン食給食を喜んで食べていた世代であり、その甲斐あって今も朝食は「パンとコーヒー」という訳である。

 この日本人の「舌の洗脳」に成功して、有り余った穀物の処分方法に味を占めた穀物メジャーは、今では全世界に、この方法を押し付けている。
 その結果、それぞれの民族特有の農産物生産は疲弊させられ、穀物自給率を低下=アメリカからの輸入の急増させるという事態に陥っている。
 その結果、アフリカや南米など、もともと穀物を始め農産物を自給できた多くの国が、アメリカからの輸入に依存する体質に変わってしまったのである。

 しかし、アメリカ依存の食糧政策は、ひとたびアメリカの穀物生産が不作や凶作などに陥ると、世界規模の食糧危機となって現れることになる。

 今回の、全世界的食糧危機では、発展途上国を中心にして、飢餓や餓死が現実のものとなって世界を震撼させた。
 日本では、金にあかせて買い捲ったようだが(その様子も描かれていた)、今後は「穀物禁輸」という措置を各国政府が行うことによって、金では解決できない『危機』となってくるであろう。
 そうすれば、食料自給率39%、穀物自給率28%(米は減反による生産調整をしているというのに!)という日本国民は、たちまち飢餓に直面するであろう。

【 「穀物禁輸」とは、自国の国民の最低限の食糧を守るため、穀物を中心にして、輸出を禁止する措置 のことである。】

 日本は、アメリカ追随だと言われているが、上記のような穀物メジャーの「戦略」のほうは見習わずに、ただアメリカの政策に振り回されて追随しているだけであり、全く戦略も自主性もないものである。

 この全世界を巻き込んだ食糧危機は、いまも世界を震撼させている経済危機(恐慌)と根は同じであり、その上、食糧危機の分野でも投機マネーが介在しており、カジノ資本主義(バクチ経済)の餌食にしているのである。

 人類の生命に直結する農産物にまで、投機マネーが入り込んで、価格や流通に大打撃を与えていることは許されないものと思う。

 WTOは、カジノ資本主義を触発するのではなく、道理ある規制をする機関になるべきである。

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【小児救命】 東京で妊婦が受け入れ拒否にあった時に!
小西真奈美が主役を勤める医療現場の問題をタイムリーに描くTVドラマ
小児救命

今日は、その2回目だった。

SyouniKyumeiTopM.jpg


このブログでも以前書いたつもりであったが、実際には書いていなかった。

 小西真奈美さん扮する主人公・青山宇宙(あおやま・そら)は、大病院に勤めていたが、故あって父親が以前開業していた町医者を継ぐことになり、その土地を利用し、父親の資金援助もあって「青空こどもクリニック」を新規開業する。

 そこは、言わば「かかりつけ医」であって、重篤な患者は設備の揃った大病院につなぐ窓口でもあった。
 今日のストーリーの最後の方で、階段から転落したという幼児の容態が急変する事件が起きる。
周辺の大病院に連絡するが、どこも手一杯とか空きベッドがないとか手術中とかで受け入れてくれない。

 この展開!症例は異なるが、昨日の妊婦の急変に対して、地域のクリニックが大病院に連絡をとったが、7病院に受け入れを拒否され、併発していた脳内出血で死亡したという話にあまりにも『迫っている!』
 
 ドラマの方では、受け入れを次々に拒否されている中で、検査の結果「腹腔内出血」であることが解り、緊急を要すので、青山宇宙院長先生が緊急手術に踏み切る、という所で来週に続くと言う訳だ。
 
 このドラマ、今急速に診療体制が崩壊しつつある、「産婦人科・小児科」を中心に扱うドラマであり、現在の政府の医療政策にも迫らざるを得ないことは明らかなので、今後の展開に要注目である。


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海外旅行に手が届きそうな相場展開
アメリカ発の、マネーゲーム(虚業)の失敗による、世界金融“不安”は、いよいよ世界中でまじめに事業に取り組んでいた人々の「実体経済」をも破壊し始めた。

  マネーゲームに失敗した投資家たちは、自らの限度を超える金額を『バクチ』につぎ込んでいたものだから、その失敗の穴埋めをするために、原油や穀物などに『投資』(価格吊り上げによる利益確保狙い)をいっせいに引き上げている。

 このため、ガソリンの価格は、一時の『高値』 と比べれば2/3 程度まで下がっているのではないか?
 穀物価格も例外とは言えない。


 一方では、急速な「円高」が続いている。
 円は対ドルばかりではなく、世界各国の主要通貨に対しても円高となっている。
今回の金融不安では、欧州の銀行や保険会社も泡を食っているようだ。

 ユーロの 対「円」レートは、ガソリンと同じ程度の比率で状態が悪化し、3割以上価値を下げたと、言われている。

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ここに、ユーロ安で航空運賃が安くなる。
原油の値下がりで、燃油サーチャージも安くなる。
ホテル代やお土産など、現地での行動費が相当安くなる

すなわち旅行シーズン到来!と言う訳だ。


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【Photo 五七五】 No.2
今日は、話題が無いので、前に御紹介した 【Photo 五七五】 を

OhoriPark05.jpg

   浮世絵に 雨のおおほり 美術展

             (なんと駄作!)

2008年8月15日に、福岡市大濠公園の福岡市美術館で開催されていたボストン美術館所蔵の浮世絵の展覧会を見に行ったとき、大濠公園を歩いていると雨が降り始めました。
そのときの写真です。

BostonUkiyoe02M.jpg


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テーマ:写真日記 - ジャンル:写真

【SCANDAL】 TBS系 ドラマ
 4人の熟女が展開するドラマである。

SCANDAL TOP


 あまり感心がなかったが、ちょっと見てみたら、「ちりとてちん」で 四草 を演じていた、『ちりとてちんのヨンさま』こと 加藤虎之介 が、ピアニスト役で出演していた。

 「ちりとてちん」では世の中を斜に見たニヒルな噺家の役だったが、今度は格好いいピアニストだ。
まあ、見るともなく、ブログの原稿を書きながら聞き流していたが、話の筋立てはそれほど工夫がないようだ。
 以前やっていた 「四つの嘘」 と同じようなストーリー。 これも4人のアラフォーの女性が共通の知り合いが外国で事故死したことをきっかけにして交流を再開して・・・という話だったが、
 今回のストーリーでも4人の女性(世代は20代・30代・40代・50代と異なる設定)が共通の知り合いの結婚式で出会い、その結婚した新婦(戸田菜穂)が謎の失踪をするという展開らしい。

 完全に二番煎じのドラマだ。(三番煎じ、四番煎じ、の声もあり)

NHKで深夜にやっていた「デスパレートな妻たち」や
先日まで公開されていた 映画 「SEX and the City」 も
似たような感じ。

 よく、こんな企画が、「番組編成会議」を通ったものだと思う。

配役こそ、ギャラが高そうな、桃井かおり だとか、鈴木京香だとかに加えて
長谷川京子、吹石一恵と “豪華配役” のつもりらしいが・・・
それも、それぞれのキャラクターを活かせているとは思えなかった。

 なお、先週の第一回目は見ていない。

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テーマ:ドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

円高ますます進み 株価はバブル崩壊以下の低水準
おかげさまで、記事700本目

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 円強含み、92円台後半=NY外為
          時事通信 2008年10月28日(火)00:30
 【ニューヨーク27日時事】週明け27日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、世界的な景気減速懸念を背景に引き続き強含みで推移し、1ドル=92円台後半で取引されている。午前9時15分現在は、92円80-90銭と前週末午後5時比1円45銭の円高・ドル安。

 市場では、為替介入への警戒感も浮上しているが、今週は米国で連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるほか、第3・四半期国内総生産(GDP)速報値などの指標の発表が予定されており、一段の景気下振れ懸念を背景とした円高地合いに大きな変化は見られない。

 ユーロは同時刻現在、対円で1ユーロ=115円70-80銭と前週末午後5時比3円28銭の円高・ユーロ安。   



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NY株、一時174ドル安=景気悪化を警戒(時事通信) - goo ニュース

円強含み、92円台後半=NY外為(時事通信) - goo ニュース
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テーマ:経済 - ジャンル:政治・経済

麻酔科医は過剰負担状態! 【チームバチスタの栄光】
火曜日・午後10時は、
【チームバチスタの栄光】

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前回を見損ねたが、謎解きとともに、医療現場の切羽詰った状況を明確に伝えている。

今回は、麻酔医の過酷な就業状況についてが中心テーマのようであった。
政府の医療政策の結果、多くの病院で人手不足の上、研修医はどうにか使えるようになったところで、研修を終え、あちこちに散って行き、まったく使い物にならない新しい研修医が入ってきて、その研修医へのOJTに追われる始末。
結局、少ない麻酔医が、スケジュールに組まれた手術(一日に5件も10件も・・・)はもとより、救急患者や急な容態変化での緊急手術などの全てに対応してゆかなければならない、という現実を伝えていた。

 そして、カップ麺を食べる時間さえなく、お湯を入れて食べ頃になるのを待つまでもなく、食べないまま手術に引っ張り出される。
 手術場では、本名を読んでくれる医師は少なく「麻酔の先生」とか呼ばれ、執刀医に麻酔医として助言すると罵倒されるという羽目になる、など人権も認められていない実態が描かれる。

 麻酔医が過労死しかねない状況におかれている。

 これは、ドラマの上の病院だけの話ではなく、全国の殆どの病院で同じような実態にあることを前提にして描かれているようである。

 なかなか見応えのあるドラマである。

公式サイトは、ここをクリック


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源氏物語 千周年
 今日の「その時!」は、「源氏物語の誕生」物語であった。

一条天皇をめぐる貴族の権力闘争に「枕の草子」の清少納言や「源氏物語」の紫式部など知性派の女性が利用されたさまを、赤裸々に描いていた。

 そう言えば、紫式部の直筆原本が無くなっているという困難な状況のもとで、新たな写本が発見されたと言うニュースもつい最近発表されていた。
源氏物語の最古級の写本発見 甲南女子大



番組では、寛弘5(1008)年11月17日を、「源氏物語」が一条天皇に献上された日と設定しています。
「紫式部日記」の記述では、この11月17日は、出産で里帰りしていた中宮・彰子が内裏に戻る還啓の日です。また日記には、11月1日以降、天皇に献上するための「源氏物語」の製本が慌ただしく行われた様子が細かく記述されています。そのため製本作りは、この還啓の日に間に合わせるために行われたと考えられています。また国文学研究資料館館長の伊井春樹氏や紫式部研究の第一人者・故今井源衛氏も、製本された「源氏物語」は中宮のお土産品だったと想定しているため、伊井氏の助言も受け番組では11月17日の還啓の日を献上の日とし、「その時」としました。  



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