福岡の「ミニ・シアター」での上映情報です。
KBCシネマ では、 6月21日から 「ラフマニノフ」 を上映中。 27日までは上映確定。
類稀なピアノの才能を持つ天才ピアニストにして 天才作曲家セルゲイ・ラフマニノフ。 彼がこの世に遺してきた美しき旋律に 秘められた知られざる愛の物語。
ニューヨーク、カーネギーホール。 その夜彼には観客から惜しみない拍手が送られている。 常人には弾きこなすことができないほどの難曲を華麗に奏でるその腕前。
目の前で繰り広げられる音楽の奇跡に、皆破格の賛辞を贈っている。 しかしそれとは裏腹に、ラフマニノフは不安や 焦りを感じずにはいられなかった。
祖国への望郷の念、新しい曲が浮かばない苦しみ…。 そんなある日、彼の元に送り主不明の白いライラックの花束が届く。 甘い香りを放つその花は彼にとってかけがえのないものとなる…。 (KBCシネマ 公式サイトより引用)
シネテリエ天神 では、 7月12日から待望の 「靖国 YASUKUNI」 の上映予定。 映画 「靖国 YASUKUNI」 公式サイトは、ここをクリック 「靖国神社」には、もうひとつの日本の歴史がある。日本人にとって複雑な思いを抱かせる、アジアでの戦争の記憶をめぐる歴史だ。
日常は平穏そのもののだが、毎年8月15日になると、そこは奇妙な祝祭的空間に変貌する。 旧日本軍の軍服を着て「天皇陛下万歳」と猛々しく叫ぶ人たち、的外れな主張を述べ立て星条旗を掲げるアメリカ人、 境内で催された追悼集会に抗議し参列者に袋叩きにされる若者、日本政府に「勝手に合祀された魂を返せ」と迫る台湾や韓国の遺族たち。 狂乱の様相を呈する靖国神社の10年にわたる記録映像から、アジアでの戦争の記憶が、観るものの胸を焦がすように多くを問いかけながら鮮やかに甦ってくる。
そして知られざる事実がある。靖国神社のご神体は刀であり、昭和8年から敗戦までの12年間、 靖国神社の境内において8100振りの日本刀が作られていたのだ。「靖国刀」の鋳造を黙々と再現してみせる現役最後の刀匠。 その映像を象徴的に構成しながら、映画は「靖国刀」がもたらした意味を次第に明らかにしていく。
「二度と平和を侵してはならない」という思いを見る者の胸に深く刻みながら、日々の暮らしが眠る夜の東京の空撮で、映画は静かに終幕を迎える。 (公式サイトより引用)
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