観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 gooブログでも【JUNSKYblog2007】のタイトルで、政治・時事評論を中心に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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junsky07

Author:junsky07 2006年までgooで書いていた「観劇レビュー&旅行記」(リンクの1行目)をFC2に移転します。
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もの言えぬ人々 NEWS23
今夜の【NEWS23】では、憲法記念日を前にして、2夜連続・憲法企画'08特集 を組んでいた。

1回目の今日は「もの言えぬ時代」と題して、民主主義が押し込まれてゆく時代状況を捉えていた。

最初に取上げられたのは、自衛隊・情報保全隊による市民活動の監視と『ブラック・リスト』作成であった。
取材に応じたのは写真ジャーナリストの森住卓さんだった。イラクの劣化ウラン弾による被爆の惨状を記録した写真展を全国で開催していることを「反戦的である」と監視され続けていたのだ。
監視対象はジャーナリストだけではなく、一般市民にも広がっていることを報道していた。

他にも様々な『もの言えぬ』状況を紹介していたが、箇条書きで御紹介するに留める。
* プリンスホテルが「右翼の街宣が近所迷惑になる」との口実で
    日教組の「教研集会」を拒否した問題。
* 映画「靖国 YASUKUNI」の上映が右翼青年によって妨害された問題。
    いわゆる“自粛”の空気が広がってゆく危険性を強調。
    いみじくも、憲法記念日の5月3日から全国公開されることも紹介していた。
* 東京都教委が君が代斉唱と日の丸の掲示を強制し、教師を処分している問題。
    都教委の担当者に対する取材風景を都教委職員数人が威圧的に取り囲み
    ビデオで逐一撮影している様子も紹介。
* 立川ビラ配り事件で最高裁が有罪を下した事件を紹介し、ピザや寿司のチラシ
    (イメージ画像付き)とどこが違うのかと問いかけ。住民の声も紹介。

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相当意欲的な取り組み方であった。
筑紫哲也氏は闘病中で出演できていないが、意志は伝わっているようである。

右翼らの威圧的行動を怖れて事前に自主規制してしまうという“萎縮”の構造に警鐘を鳴らしていた。


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テーマ:表現規制問題 - ジャンル:政治・経済

「蟹工船」再脚光…格差嘆き若者共感 (読売新聞)
最近 小林多喜二の「蟹工船」 に脚光が浴びていることは、労組の機関紙や、しんぶん「赤旗」などでも良く出ているが、これを讀賣新聞が取上げたことに、それこそ脚光が浴びせられよう。

題して、
「蟹工船」再脚光…格差嘆き若者共感、
   増刷で売り上げ5倍
 (読売新聞) - goo ニュース


結構長い紹介文が出ているのも驚きだ。
Web版から全文を引用しよう。

 「蟹工船」再脚光…
  格差嘆き若者共感、
    増刷で売り上げ5倍

                 読売新聞  2008年5月2日(金)15:13

      Kanikousen080502.jpg

     (画像も読売新聞Web版から引用)


 プロレタリア文学を代表する小林多喜二(1903〜1933)の「 蟹工船 ( かにこうせん ) ・党生活者」(新潮文庫)が、今年に入って“古典”としては異例の2万7000部を増刷、例年の5倍の勢いで売れている。

 過酷な労働の現場を描く昭和初期の名作が、「ワーキングプア」が社会問題となる平成の若者を中心に読まれている。

 「蟹工船」は世界大恐慌のきっかけとなったニューヨーク株式市場の大暴落「暗黒の木曜日」が起きた1929年(昭和4年)に発表された小説。オホーツク海でカニをとり、缶詰に加工する船を舞台に、非人間的な労働を強いられる人々の暗たんたる生活と闘争をリアルに描いている。

 文庫は1953年に初版が刊行され、今年に入って110万部を突破。丸善丸の内本店など大手書店では「現代の『ワーキングプア』にも重なる過酷な労働環境を描いた名作が平成の『格差社会』に大復活!!」などと書かれた店頭広告を立て、平積みしている。

 多喜二没後75年の今年は、多喜二の母校・小樽商科大学などが主催した「蟹工船」読書エッセーコンテストが開催された。準大賞を受賞した派遣社員の 狗又 ( いぬまた ) ユミカさん(34)は、「『蟹工船』で登場する労働者たちは、(中略)私の兄弟たちがここにいるではないかと錯覚するほどに親しみ深い」と、自らの立場を重ね合わせる。特別奨励賞を受けた竹中 聡宏 ( としひろ ) さん(20)は「現代の日本では、蟹工船の労働者が死んでいった数以上の人々が(中略)生活難に追い込まれている」「『蟹工船』を読め。それは、現代だ」と書いている。

 また一昨年、漫画版「蟹工船」が出版され、文芸誌「すばる」が昨年7月号で特集「プロレタリア文学の逆襲」を組むなど、再評価の機運が盛り上がっている。

 新潮社によると、購読層は10代後半から40代後半までの働き盛りの年代が8割近く。同文庫編集部は「一時期は“消えていた”作品なのに」と驚きつつ、「ここまで売れるのは、今の若い人たちに新しいものとして受け入れられているのでは」と話している。
 


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Webで読める【蟹工船】  ポラリス より引用
蟹工船・小林多喜二

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【関連記事】
蟹工船 ポラリス 2008/01/21(月)

若者たちはいかに 「蟹工船」 を読んだか
 ポラリス 2008/02/09(土)



もの言えぬ人々 2回目 NEWS23
 昨日の続きであり、内容の一部重複していたが、今日は「自主規制」というものを検証していた。

 最初に、昨日の放送に対して匿名の嫌がらせメールが届いたことを紹介し、その内容を映像にオーバーラップさせて幾つか紹介していた。 しかし、実際に大勢から批判メールや嫌がらせメールがきたのか、少人数で組織的にメールを大量生産しているのか「匿名」だから不明である。
 ブログによく来る嫌がらせコメントと雰囲気が酷似していたのが興味深い。

 導入部は、「職員会議では職員による採決を行ってはならない」という東京都教委の通達に反対して立ち上がった校長の話である。 
次代を荷う人間を育てる教育の場で、民主主義が破壊されていることに警告を発していた。

 話は、戦争中の朝日新聞内部での自己規制・自主規制の実態に迫る。
むの・たけじ氏(92)が、当時の自主規制の話を実体験を交えて話し、この時と同じような状況がもっと悪質になって今広がってきていると訴えていた。

 ただ、2回目は昨日の1回目より放送時間も短く、切り込み具合も何かそれこそ“自主規制”しているような歯痒い雰囲気が伝わってきた。

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「ネットカフェの妖精」 第20回憲法劇
 毎年、5月3日の「憲法記念日」に行われている福岡の「ひまわり一座」による憲法劇も、今年で20回目を迎えるという。
 「九条の会」よりも、もっと古くから取組んでいる訳だ。

私は数回見たことがあるが、シロウト劇団としては、結構熱演であり嵌まって居る。

 「ひまわり」という一座の名前は、この「憲法劇」を提唱し、最初に始めたのが弁護士の人々であったからで、弁護士が襟につけている徽章が一見「菊の御紋章」のように見える「ひまわりの“御紋章”」だからである。
 最初は単発の劇の積りだっただろうが、あまりの好評さに次の年もということになり、結果20年続いている訳である。 台本作家は弁護士の堀良一氏。演出は地元福岡の演劇界では結構有名な高尾豊氏。

 当初は弁護士が中心となって出演していたが、今ではキャストも35名ばかりとなり、弁護士の比率も下がっているようだ。スタッフも十数名で、総勢50名を擁す福岡屈指の「大劇団」である。常設劇団ではないが・・・

 今年のテーマは、今話題の「ネットカフェ難民」の若者の生活。
ネットカフェで5月3日にパソコンをトリプルクリックすると現れるという妖精に望みをかなえてもらう話。
何か、悪魔に魂を売る「ファウスト」を思わせる。

 ネットカフェ難民であるその二人の男女(史郎と夢子)は、偶然トリプルクリックして妖精を呼び出してしまう。

 風の妖精(シルフィー)は、望みを三つ叶えてあげると言う。

 二人が最初に望んだのは、「正規雇用社員」という現実的な選択。
しかし、正社員になった二人を早速迎えたのは上司の過労死であり、その弔問であった。

9jouGeki01.jpg

正社員として、つい先だってまでのことは忘れて派遣社員を馬鹿にしている二人であったが、あまりもの過密労働の強要に夢子が先に頭痛を訴え「もう嫌だ」というところで暗転。

 二つ目の望みを叶えに来た水の妖精(オンディーヌ)に、二人は「権力側の人間」を希望。

 今度は、防衛大臣の秘書室勤務の政治化の卵。
彼らは、ライバル政治化を防衛商社とのスキャンダルをマスコミにリークして追い落とす役目を負わされる。この辺は、先だって裁判があった守屋元防衛事務次官と山田洋行とのスキャンダルがもちろんストーリー展開に活かされている。
 そういう仕事にも「もう嫌だ!」となって暗転。

 三つ目の望みを叶えに来た火の妖精(サラマンダー)に、二人は「自衛艦」を希望。
理由は「倒産も失業もなく、憲法九条もあるから戦争するはずはないし、災害派遣で人助けができる」
というもの。
 自衛隊では、いきなり3等陸尉という下級幹部になり、新米自衛艦を教育する側に。
しかし、教育もつかの間、戦争が行われている外国に“派遣”されることに・・・
9jouGeki02.jpg

「人助けのつもで入ったのに、平和のためと言って人を殺したり殺されたりするのは耐えられない」
「もう嫌だ!」で暗転。

 どんな職業を選んでも希望に叶わないという相当不条理な終末ではあるが・・・

憲法劇を見た後は、観客有志も参加して、会場から市内をピースウォーク。
PeaceWalk01.jpg

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テーマ:憲法改正論議 - ジャンル:政治・経済

相棒 映画版
「相棒」 劇場版を今日午後観た。

高遠菜穂子さんたちがイラクで武装勢力に人質として捕らえられたときのバッシングをベースにした、海外ボランティア活動に対する国民の一部に広がった集団ヒステリーが、一つのキーワード
報道被害が、もう一つのキーワード

連続猟奇殺人事件が舞台。

まだ、公開されたばかりなので、あらすじ紹介はやめておく。

本仮屋ユイカ(20) が中学生から20歳くらいまでを違和感無く演じていて可愛かった。
彼女は随分前に「スウィングガールズ」でブレークしたと思っていたがまだ二十歳の若さ。

木村佳乃(32)が外務省改革にかける若手衆議院議員を演じていて恰好好い。

西田敏行が本仮屋ユイカの父親(祖父に見えるのは否めない)役で出演。

他に、平幹二郎、津川雅彦、岸部一徳、西村雅彦、松下由樹など豪華キャスト。

東京マラソンの走者や大群衆を一般公募でこれだけ集めたのでしょうか?
あるいは実写も交えて編集しているのか?すごい数です。
有森裕子さんも出ています。

公式Webサイト

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テーマ:相棒 -劇場版- - ジャンル:映画

「トリスタンとイゾルデ」 METライブビューイング その1
メトロポリタン歌劇場(ニューヨーク)制作のオペラ生演奏の映像のリアルタイム配信事業
【METライブビューイング】
リヒャルト・ワグナーの壮大オペラ 「トリスタンとイゾルデ」 を観た。
福岡中州大洋にて 5月4日 17:00〜22:15 (5時間15分) 4000円。

米国ではライブ放映されているようであるが、日本では録画版である。
それでも、2008年3月22日に上演されたものが、1ヵ月半後に見られるというのは画期的である。

「トリスタンとイゾルデ」は、去年2007年1月10日にウィーンの国立歌劇場で生演奏を観る機会があったのだが、その時のブログ記事(下記)を読み直してみると、殆ど居眠りしていたようだ。
その記事でも、
「舞台転換は殆ど無く、照明と映像で変化を付けている。
歌手達の動きも殆ど無く・・・」書いてあるが、今回も似たような感想。
「トリスタンとイゾルデ」

ただ、今回の【METライブビューイング】には見易い文字で字幕が付いており、話の展開にはどうにか付いてゆくことが出来た。
しかし、他のワグナーのオペラが大スペクタクルであるのとは大きく異なり、去年の感想にもあるように、この【METライブビューイング】でも舞台転換や歌手の動きは殆ど無く、はっきり言って『やや退屈する』内容であった。

特に、このオペラは、トリスタンとイゾルデの心理描写が中心であり、延々と心の動きを歌い続ける。

正式な?ストーリーは、「Wikipedia」

以下は、私の掴んだ内容でのストーリーの概略である。(「Wikipedia」とは多少異なる)

【第一幕】

 トリスタン(マルケ王の甥)は、戦争で勝利はしたが、自らも傷ついてしまった。 敵国の王女(今で言えば女医でもある)イゾルデは、トリスタンを心を込めて介抱し、トリスタンは回復してコーンウォールに帰国することになる。第一幕はその舟の上での出来事である。
 トリスタンは、介抱してくれたイゾルデを気に入り、マルケ王(コーンウォールの王)への『戦利品』として連れ帰ることになる。
 第一幕は、殆どイゾルデが歌いまくるという感じで、可愛さ余って憎さ百倍(介抱してあげたのに自分をマルケ王の貢物にしようというトリスタンの気持ちを恨む)という心理描写を延々と歌い続ける。

 歌詞の字幕を見ていると、同じような表現が手を変え品を替え繰り返し歌われる。
メロディもミュージカルのように解り易く覚えやすいものではなく、殆ど現代音楽のような音列であり、この長い同じような繰り返しの歌を歌手が覚えるのも相当困難だと思う。

 イゾルデは、トリスタンを毒殺することにし、侍女で薬剤師のブランゲーネに毒薬の調合を命ずる。

 一幕ではこのブランゲーネもトリスタン以上に歌うところが多い。

 ブランゲーネは、あるじの命に従う振りをしながら、毒薬の変わりに「愛の妙薬」を調合する。
 イゾルデは因果を含めてトリスタンにこの薬を飲むように迫り、トリスタンも死を覚悟して飲み干そうとするが、イゾルデは「半分は私のものよ!」と、自らも死を選ぶのであった。

 舞台は白一色からピンク・赤に変わり、憎しみやマルケ王への忠誠を忘れさせ、二人が愛に目覚めるところで第一幕は終わる。

幕間休憩
 幕間もメトロポリタン歌劇場の客席から舞台側を見た映像を音付きで流し続けていて、客席の音やチューニングの音などが僅かに聞こえてくる。臨場感がある。

【第二幕】
 長いので、第二幕は別の記事とします。

 【METライブビューイング】 公式サイト(松竹)は、ここをクリック 

 ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』
世界でもっとも有名なワーグナー・ソプラノのひとり、デボラ・ヴォイト(ソプラノ)が、イゾルデをメトロポリタン歌劇場で初めて演じます。相手役に迎えるのは、アメリカ人テノール歌手ベン・ヘップナー。ジェームズ・レヴァインの指揮により、ワーグナーの美しい愛と死の物語をお楽しみ下さい。

[指揮]ジェームズ・レヴァイン
[演出]ディーター・ドルン
[出演]
イゾルデ:デボラ・ヴォイト
ブランゲーネ:ミケーレ・デ・ヤング
トリスタン:ロバート・ディーン・スミス
クルヴェルナル:アイケ・ヴィルム・シュルテ
マルケ王:マッティ・サルミネン 


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【その2】は、ここをクリック


テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

戦争体験と憲法九条
2008年5月3日に福岡で開催されたもう一つの憲法集会の御紹介。

08憲法記念日のつどい 【戦争体験と憲法九条】

最初に、少年少女合唱・みなみによる合唱構成 「そうれっしゃがやってきた」の演奏。
ダイジェスト版かと思っていましたが、全曲演奏されたようでした。
みなさん熱演されていました。

Zooresha01.jpg

サーカスの象使いの娘さん役の少女達はバレエスクールに行っている方たちらしく、
バレエに基礎を置いた振り付けがされており、バレエあり歌あり、劇ありと少女歌劇の
ようでした。

第2部は、「戦争体験と憲法」を語る と題して、
勤労学徒動員の経験を福田光子さんが、
ビルマ・マレー戦線で死闘した大久保逸男さん
日赤の看護動員に従事した村石正子さん
長崎で被爆した漫画家の西山進さん
の4人が、悲惨な経験と憲法9条の大切さを語られました。
 ここでは詳しく御紹介できませんが、概要は下記「たけむらブログ」に紹介されています。
  9条を守る、憲法を語る
  憲法を暮らしに活かす

最後に、参加した角界・各地域の「九条の会」が壇上に上がり、
「九条の会」福岡県連絡会から挨拶がありました。

Ken9jou01.jpg


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胡錦濤主席来日 孫文ゆかりのレストラン「松本楼」とは
 中国の胡錦濤主席が来日し、福田首相と孫文ゆかりのレストラン「松本楼」で非公式な夕食会を行ったと言う。

 このブログで 以前(3月19日) 書いたが、私もをたまたま「松本楼」を訪れたことがある。

 そのロビーの一画に梅屋庄吉と孫文の深いつながりについて書いてあったが、「松本楼」の公式ホームページでもその由来が掲載されている。
 その部分をそのまま引用すると下記のようである。

matumotorou03.jpg


「松本楼」公式サイトTOPページは、ここをクリック
その歴史については、ここをクリック

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There will be blood
 19世紀末のゴールド・ラッシュから話は始まる。

 石油採掘にまつわる正にドロドロとした話である。
題名は原題と同じ “There will be blood”
Blood は、産業の血液たる石油のことであるが、
石油採掘に伴って流された『人の血』の意味も含むようだ。

2008年5月5日夕方5時半から鑑賞。

 主人公の石油成金は言葉巧みに石油埋蔵の可能性の高い地域の住民を説得し、
(つまり、虚言でだまして)土地を安く買い叩いてゆく。
 
 これに、キリスト教の一派を名乗る新興宗教(カルト教団)が関わり、話は複雑に!

 石油成金は、買収し損ねた土地にパイプラインを通すために、その新興宗教の信者である
地主の了解を取り付けるために形ばかりの“信者”になる。
 信者達の前で誓いの言葉を“教祖”の言うがままに大声で唱えるが、「パイプラインのためだ」
とささやく。

 利益のためなら己の信条をも裏切ってなんでもする資本家の姿を抉り出している。
邪魔になるものは、殺しもする。それが当たり前のように行われていたらしい。

 不条理と言うか、救いのない映画であった。

 そうやって一匹狼で開発していった鉱区を、その後メジャーとなってゆく大手石油資本が
奪い合う姿も描かれている。
 狼の上前を刎ねて超え太っていった奴もいるのである。

 アメリカンドリームを実現した立身出世物語とは、全く違う、悪夢の物語である。

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テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

ラスト・フレンズ 新たな展開
 今日放送分で、瑠可(上野樹里)が、性同一性障害を自ら疑ってカウンセリングを受ける場面があり、彼女は、精神的には男である可能性を予想させる展開。

 タケル(瑛太)は、成り行きからシェアハウスでエリ(水川あさみ)と二人だけになってしまい、酔っ払った(ふりをした?)エリがタケルに口付けすると、驚いて強く押しのけてしまう。
 エリは、「そうじゃないかな?とは思っていたけど、そうだったんだね。」と理解を示す。

 また、男の気持ちの瑠可は、美知留(長澤まさみ)が好きであることも(これまでも、そういう描き方ではあったが)はっきりと告白する。(相手は美知留ではないが)
 さらに瑠可は、他の男は受け付けないが、気持ちが女のタケルとは拘り無く付き合える。

 複雑な成り行きである。

 一方で、宗佑(錦戸亮)による美知留へのDVは、ますますエスカレート。
そうなることは、解っているのに、ケイタイを替えることもせず、宗佑からの呼び出しにでてしまう美知留の煮え切らない姿勢。

 等など、これまでの青春ドラマとは一味もふた味も違うリアルな?展開。
今後も見過ごせない。

 公式サイトは、ここをクリック
 瑛太さんのインタビューは、ここをクリック 

 当ブログの【ラスト・フレンズ】に関する記事は、
【上野樹里 が 長澤まさみ に 熱い口付け!】  

テーマ:ラスト・フレンズ (長澤まさみ、上野樹里、瑛太出演) - ジャンル:テレビ・ラジオ