当ブログでも、3月16日の記事 で書きましたが、愛華みれさんが、ミュージカル「SEMPO」(東京・新国立劇場)を降板したニュースの続報。

既にファンの方々にとっては、既知のことでしょうが、病名は「悪性リンパ腫」という血液系の癌で、療養には一定の期間が必要な模様。
サンケイスポーツの記事によれば、
今月下旬から2週間入院し、抗がん剤を用い化学療法を受ける愛華は、直筆のファクスで「自分らしく前向きに病気と闘います」と力強いコメントを寄せた。
愛華が体調の異変に気づいたのは、今年2月中旬。右肩の鎖骨と首の付け根の間にしこりがあるのを自分で発見した。
ちょうどその時期は、ミュージカル「ペテン師と詐欺師」の公演真っ最中。不快感に耐え、全国公演が終了するのを待って、今月上旬に都内の病院で精密検査を受けたところ、リンパ腫との診断を受けた。

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愛華みれ「悪性リンパ腫」で療養(日刊スポーツ) - goo ニュース 2008年3月22日(土)23:17
愛華みれ、悪性リンパ腫でミュージカル降板…今月下旬入院へ(サンケイスポーツ) - goo ニュース 2008年3月22日(土)07:43
愛華みれ“リンパ腫”治療で舞台降板(スポーツニッポン) - goo ニュース 2008年3月22日(土)06:00
宝塚花組の元トップスターで女優の愛華みれ(43)が都内の病院でリンパ腫と診断され、今月下旬から入院し、治療に専念することになった。所属事務所が21日、発表。病気を理由に4月4日初日のミュージカル「SEMPO」を降板し、体調が気遣われていた。愛華は「自分らしく前向きに病気と闘います」とコメントした。
所属のホリプロ・ブッキング・エージェンシーによれば、愛華は先月中旬、右肩鎖骨と首の付け根にしこりがあるのに気付き、都内病院で精密検査を受けた。結果を待ちながら、今月2日千秋楽の出演舞台「ペテン師と詐欺師」の兵庫公演を務め、「SEMPO」(東京・新国立劇場)の稽古にも2度ほど参加。そんな愛華に告げられたのはリンパ腫という診断だった。
抗がん剤投与による化学療法を受けるため、今月下旬から2週間の予定で入院。その後も経過を見ながら、定期的に治療を受けるプログラムが組まれた。愛華は「思ってもみない病気に戸惑い、動揺もしましたが、今は少しでも早く治して元気な姿をお見せできるよう頑張ります」と闘病に前向き。「SEMPO」の降板については悔しさもにじませたが「ステキな舞台になると信じています」と共演者やスタッフにエールを送った。
事務所関係者は「医師からは“必ず治る”と言われており、本人も闘志満々。経過を見ながら仕事復帰を考えていくが、8月6日に幕を開ける新宿コマ劇場の“シンデレラ the musical”で復帰させたい」と話している。
愛華の病気降板に「SEMPO」に主演する吉川晃司(42)は「われわれ共演者一同、彼女に安心して治療に専念していただくためにも、この作品を成功させるべく日々、全力で臨んでおります」とエール。また代役に決まった宝塚時代の後輩、森奈みはる(40)も「1日も早く元気になってください。元気になったらまた共演する約束をしていますものね」と復帰を待ち望んでいる。
◆愛華(あいか)みれ 1964年(昭39)11月29日、鹿児島県生まれ。85年に宝塚歌劇団で初舞台を踏み、99年に花組トップに。代表作は「源氏物語 あさきゆめみし」「ミケランジェロ」など多数。01年に退団し、舞台や映画で活躍。09年公開の日中合作映画「昴」にも出演。血液型O。
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テーマ:ミュージカル
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