観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 gooブログでも【JUNSKYblog2007】のタイトルで、政治・時事評論を中心に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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junsky07

Author:junsky07 2006年までgooで書いていた「観劇レビュー&旅行記」(リンクの1行目)をFC2に移転します。
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小沢征爾氏の後任決定 ウィーン国立歌劇場
seiji-ozawa1_080506.jpg


 【ベルリン6日共同】オーストリア政府は6日、2010年で任期切れとなるウィーン国立歌劇場の小沢征爾・音楽監督の後任をオーストリア人のフランツ・ウェルザーメスト氏(46)とする人事を発表した。同氏は米国のクリーブランド管弦楽団の音楽監督で、世界的に注目されている若手指揮者。

 同歌劇場の支配人もホレンダー氏からフランス人のドミニク・メイエール氏(51)に交代する。メイエール氏はパリのシャンゼリゼ劇場の総支配人。

 小沢氏は02年に音楽監督に就任。
 ウィーン国立歌劇場の音楽監督は、作曲家マーラーや指揮者カラヤンらも就任した欧米のクラシック音楽界では最高級のポストの1つ。
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西日本新聞Web版 2007年06月07日01時18分

ウィーン国立歌劇場へのリンクは、ここをクリック 


今日は、ニュースのコピペで済みません。
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テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

ISLA De SALSA in のこの島
8月17日の『西日本新聞』に、
【「サルサの王様」初出演 国内最大級 18日からラテン音楽祭 福岡市能古島】 と、
ベネズエラのサルサ歌手オスカル・レオンが福岡市の能古島(のこのしま)で開催される 
【ISLA De SALSA 2007】 に出演するという記事が出ていた。

ISLA(イスラ)とはスペイン語で、英語ではIsland(アイランド)すなわち「島」のことだ。
のこの「島でサルサ」という語呂合わせである。
マドンナの有名な歌に「Isla Bonita」というのがあるが、これは「美しい島」という歌である。

 私は実はラテン音楽には、親密ではなく、この“有名な”オスカル・レオンの名も知らなかったのだが、ベネズエラの歌手と言うことに関心を持って、見に行くことにした。

P8180005S.jpg


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 ベネズエラでは、十数年前から『ベネズエラ革命』と通称される『民主革命過程』が進行中である。
 豊富な石油資源を、アメリカとこれに追随する石油資本に牛耳られていたのだが、これを国民・市民の手に取り戻す『革命』が平和裡に進行中である。貧困者の教育や医療は無料化され、キューバなど国際的な医療団の支援を受けて行なわれている。
 
 大統領のチャベスは石油資本など旧体制側からは相も変らぬ『独裁者』攻撃を受けているが、国民の評判は極めてよく、この間の各レベルの選挙に連続して勝利し、数年前には資本側が画策した“ゼネスト”やクーデターの陰謀を粉砕して前進している。

 文化普及にも熱心で、麻薬中毒に陥っていた青少年に生きる目的を与えるために音楽活動に参加させ、一例としては全国に220もの青少年オーケストラを編成し、先だってまで麻薬を吸っていた少年が目の色を変えて演奏に取り組み高い演奏水準にまで到達した。
 その代表が『シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ』で指揮者のグスタヴァ・ドゥダメルは、今や世界有数の若手指揮者に成長している。

 そういう文化的背景があるベネズエラのラテン音楽も聞いて見たいと思った訳だ。

***************************
午後2時46分 自宅前のバス停を通過するバスにのり天神へ。
3時半前に天神到着。
天神三越前まで歩き、能古渡船場行きバスに乗り換え。
渡船場には4時5分頃到着。
4:15発の能古島行きフェリーに乗船。10分で能古島着。
フェリーを降りた所にチケット売り場があり5800円で当日券購入。
観客送迎用のバスに乗り、10分ほどで、会場前に到着。
16:45頃、会場入り。自宅より2時間で着いた。

到着した時には、『コンキスタンド (東京)』 が演奏の佳境に入っていた頃。
P8180003S.jpg

このイベントの ホームページ によるとコンキスタンド(Conquistando)は、
【日本在住の日系ラティーノ、日本人プロミュージシャンで結成されたインターナショナルなサルサバンド。ラテングルーブが炸裂するサルサ、プエルト・リコ・マナーなストレートでタイトなサルサ、さらにバチャータまで、ビートがギュッと詰まったライブは踊らずにはいられない。】 とのこと。

コンキスタンドの演奏が5時過ぎに終わり、30分ほどの転換の間があり、その間もインストラクターが出て、ダンスの短時間集中練習。
P8180006S.jpg


17:40分に今日のメイン・イベントの
『オスカル・デ・レオン(ベネズエラ)』 の演奏が始まった。
P8180017S.jpg


ホームページでは、
【ベネズエラが生んだサルサの巨人。サルサの獅子(名字レオンは西語でライオンの意味)の異名で知られ、またサルサ界で最も尊敬を集める “ソネーロ”(即興のできる歌手)のキングの称号を持つ。まさに人気、実力ともに世界のトップに位置する超大物ラテンスターだ。タクシー運転手(歌う名物運転手として客が列をなしたという)など異色の経歴を経て、天賦の才能と熱いラテン魂で70年代に音楽の世界へ。マッチョな外見と口ヒゲ、はじけるスマイルをトレードマークに、歌い踊りながらさらにベースを演奏するエネルギッシュなステージングで人気を博す。83年、彼の音楽的インスピレーションの源キューバでの公演を敢行、アメリカ市場でのバッシングを受けるも、不屈の精神で自らの存在感を増した。90年代人気はさらに拡大、セリア・クルス、ティト・プエンテらと競演するなど、歴史に名を残すサルサ歌手としての地位を確立するに至った。今回の来日は実に15年ぶり、ファン待望初の全国ツアーとなる。音楽歴36年、未だ若手を寄せつけないオヤジの色気と、パワー全開のステージで百獣の王オスカルは吼える!今夏最注目、歴史的イベントを見逃すな!】と書いてある。

聴衆は、終始軽やかにまた激しく踊っていた。

こちらは、デジタルズームで、ちょっと画像が荒い Oscar D'Leon.
   Oscar02.jpg

          Oscar.jpg


楽団は、トランペット3本、トロンボーン3本とブラスが強化されたバンドで13人編成。他にドラムス,パーカション,電気コントラバス,キーボード,鍵盤式電気ギター,など。後で女性ボーカル兼ダンサーも加わった。

演奏は1時間半もある、これだけでも価値あるもの。
明るいうちに始まった演奏は、暗くなっても続いていた。

P8180034S.jpg

アンコール演奏も15分ほどに亘って行なわれた。

この演奏終了後、本日最後のステージは沖縄出身の、 『ディアマンテス』
P8180045S.jpg


あまりに音量が大きく、沖縄サウンドは最初の登場シーンだけのようだったので、8時に会場を去った。

送迎バスで20:10船着場着。
20:15発にフェリーに乗船。
20:30発の博多駅行きバスに乗車。
21:25天神発のバスに乗り換え、午後10時過ぎ自宅に帰宅。

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テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽

ルチアーノ・パバロッティさん死去(享年71)
世界的テノール歌手の大御所・ルチアーノ・パバロッティさんが、ガンを元凶とする肝不全で亡くなった(享年71)。

 私は、実はこの方の生演奏を聴いたことがない。
テレビ映像だけだ。

 トリノ・オリンピックで「誰も寝てはならぬ」(プッチーニ作曲・歌劇「トゥーランドット」より)を歌った時は、ちょうど荒川静香さんが、フギュア・スケートで使う予定だったこともあり、最高の応援歌となった。

 突然の死去の報道が幾つも行なわれているので、その中で幾つか紹介する。

Pabalotti.jpg

  2004年3月、「ファイナル・ワールドツアー」を前に記者会見するルチアーノ・パバロッティさん。右は共演者のアンナリサ・ラスパリオーシさん(写真は共同通信Web版より)

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パバロッティ氏すい臓がんで死去(日刊スポーツ) - goo ニュース

パバロッティ氏すい臓がんで死去
      日刊スポーツ   2007年9月7日(金)09:47

 世界のオペラファンを魅了したイタリアのテノール歌手、ルチアーノ・パバロッティ氏が6日午前、同国北部モデナの自宅で死去した。71歳。昨年、すい臓がんが見つかり手術を受け療養中だった。世界3大テノールの中でも陽気な個性で人気を集め、張りのある高音で「キング・オブ・ハイC(高いドの王様)」とたたえられた。手術後も復帰への強い意思をみせていたという。

 イタリアのANSA通信によると、自宅で療養中だったパバロッティ氏は病状が悪化し、この数日の間に何度か意識不明に陥っていたという。葬儀は8日午後、モデナの大聖堂で行われ、プローディ首相も外交予定を変更して参列する。

 パン職人の1人息子として生まれ、オペラ好きな父の影響で声楽を始めた。教師を務める傍ら、61年、レッジョネレミリアの声楽コンクールで優勝。同市立歌劇場で「ボエーム」のロドルフォ役を歌ってデビューした。

 高音の輝きは群を抜き、2オクターブ以上の「C(ド)」の音を要求される難曲も歌いこなすことから「キング・オブ・ハイC(高いドの王様)」と呼ばれた。オペラ歌手デビューが20代後半と遅く、楽譜を読むのが苦手というハンディを乗り越え、練習を重ねた。

 プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスとともに世界3大テノールと呼ばれ、各地で開かれた3人によるコンサートは世界各国に中継された。イタリア人らしい気さくな性格とステージで人気も高く、演奏終了後は満面に笑みをたたえて両手を大きく広げるのがスタイルだった。

 プライベートでも話題満載の人だった。パスタとマカロニが大好物で、常にダイエットが注目された。東京公演の主催者は宿泊ホテルに巨漢を支える特注ベッドを用意した。03年には35年連れ添った妻と離婚し、34歳年下の恋人ニコレッタ・マントバーニさんと結婚。66歳でパパになった。米名門メトロポリタン歌劇場の舞台を2回連続でキャンセルして劇場から絶縁状をたたきつけられたり、脱税の罪で起訴(後に無罪)されたりと、注目を集めた。

 テレビや映画にも積極的に出演し、多彩な活動は「商業主義に過ぎる」と批判も呼んだが、クラシック音楽をなじみのない層に広めた功績は大きい。日本でも71年に初来日して以来、たびたびオペラ公演やコンサートに出演。東京・国立競技場で公演を実現したのは3大テノール(96年)とSMAPしかいない。

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テノール歌手ドミンゴ、回復信じパバロッティに別れ告げず(ロイター) - goo ニュース

テノール歌手ドミンゴ、回復信じパバロッティに別れ告げず
     (ロイター)    2007年9月7日(金)13:56

 [ロサンゼルス 6日 ロイター]
 スペイン人テノール歌手、プラシド・ドミンゴさん(66)は6日の記者会見で、同日発表されたテノール歌手ルチアーノ・パバロッティさん(享年71)の死去を受け、パバロッティさんが、癌を乗り越えられると信じ、最後に会話を交わした際に別れの言葉を告げなかったことを明かした。

 また、今週末にイタリアで予定されているパバロッティさんの葬儀には、総監督を務める米ロサンゼルス・オペラの公演リハーサルがあるため、参列できないと発表した。

 ドミンゴさんは、イタリア人のパバロッティさん、スペイン人のホセ・カレーラスさんとともに「世界三大テノール」と称された1人。

 ドミンゴさんは、退院したパバロッティさんと8日ほど前に面会した際、来月ドミンゴさんがヨーロッパに戻る時に再会できるとのお互いの希望から、別れの言葉は言わなかったと語った。

 ドミンゴさんは「ルチアーノが成功したのは友好的なライバルであるわたしの存在があったからで、同様にわたしが成功したのも彼がいたからだと思う」と述べ、さらにカレーラスさんとはまだ話していないとした上で、三大テノールの残り2人でパバロッティさんの追悼公演ができないかを打診する考えであることも明かした。
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L・パバロッティ氏死去=3大テノールで世界を魅了 (時事通信) - goo ニュース

パバロッティ氏が死去 世界的テノールでファン魅了(共同通信) - goo ニュース

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

小山実稚恵リサイタル
 今日(2007年10月13日・土)高校時代の同期・同窓会があり、福岡から大阪まで出張っています。
その記事は、ここをクリック して頂くとして、その同窓会前の時間をぬって、
小山実稚恵ピアノ・リサイタルを聴きに行きました。

会場は、大阪城公園に隣接する「いずみホール」(住友生命Ossaka Business Park Bild. 内)。

IzumiHall01.jpg


小山実稚恵さんは、昨年春から年2回、12ヵ年計画で24回のテーマ別リサイタル「ピアノ・ロマンの旅」を計画し、各回ごとに「テーマ」と「テーマカラー」を設定して実行中です。

 今回はその第4回で、テーマは「幻想と現実」。テーマカラーは「濃青紺:意志ある幻想」
コスチュームも青紺系のシックなものでした。

KoyamaMichie01m.jpg
     (画像は東京でのポスター;ファンサイトより借用)

 小山実稚恵さんは、十代で、チャイコフスキー・コンクール3位入賞。続いてショパン・コンクールに4位入賞(1985年;その時優勝したのは、あのスタニスラフ・ブーニン。2位か3位にラフォーレやルイサダと今も活躍中のピアニストたち)したという経歴の持ち主。

Sony Music のホームページは、ここをクリック
Wikipedia は、ここをクリック
ファンサイトは、ここをクリック
「ぴあ」のページは、ここをクリック

       KoyamaMichie02.jpg


演奏された曲目は、
  シューマン:「クライスレリアーナ」(8つの幻想曲)作品16
  バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903
  シェーンベルク:6つの小さなピアノ曲 作品19
  ショパン:幻想曲 ヘ短調 作品49
  ラフマニノフ:ソナタ 第2番 変ロ短調 作品36 改訂版(1931)

バッハの半音階的幻想曲とフーガ ニ短調は、その題名通り半音階的な超高速のパッセージが延々と続く超絶技巧の曲。それが、極めて現代的なサウンドで、17世紀の音楽とは全く思えない。
バッハの凄さを知らせてくれる演奏であった。

最後のラフマニノフは、同窓会の時間が迫っていたので、残念ながらパス。アンコールも楽しみだったが断念!

当日券で5000円。

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テーマ:ピアノ - ジャンル:音楽

安永徹&市野あゆみ デュオ・コンサート
2007年10月14日(日) 午後3時から
大阪・梅田新道の「ザ・フェニックスホール」
安永徹(vn)市野あゆみ(p)デュオ・コンサートを聴いた。

      theFenixHall01.jpg


演奏者は、
  安永 徹(ヴァイオリン)
  市野あゆみ(ピアノ)

曲目 は、
  シューマン:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第2番 ニ短調 作品121
  ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 遺作
  J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第2番 イ長調 BWV1015
  ブラームス:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第2番 イ長調 作品100

アンコールにブラームスの歌曲を編曲したものなど2曲。

バッハは、前日の小山実稚恵ピアノ・リサイタルに引続きではあるが、再びバッハの偉大さを知らしめてくれた。

他の曲目も、美しく心を穏やかに癒してくれた。

5時過ぎ終了。

当日券で6000円。

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テーマ:バイオリン - ジャンル:音楽

「現代の音楽」 50周年
NHKの番組「現代の音楽」が50周年を迎えたと言う。

今日は、その「50周年記念特別番組」として、NHK−FMで、午後2時から午後6時半に亘る4時間半の番組があり、現在進行中である。
【“現代の音楽”放送50年 この半世紀を振り返る】

 番組の冒頭では、1957年の番組第1回で最初にオンエアされた、1957年に作曲されたばかりのできたてほやほやの曲を、当時の音源で再現された。
【「組曲“稀薄な展開”から」  北園克衛・作詩、諸井 誠・作曲】
 この曲を聴いた感じでは、毎年の作曲コンクールで今も発表されるものと殆ど変わらない。
 と、言う事は、この50年間、作曲技法にはあまり進歩が無いのかも知れない。

 去年も今年も、NHK音楽コンクールの作曲部門の入賞曲をFMで聴いていたが、どれも自己満足的で、一般聴衆を感動させそうなものは無かった。
 その作風も、すでに出尽くした手法の再構成のように思えてしまった。

 武満徹のようなアイデンティがあり、且つ聴衆に感銘を与えるような作曲者は、やはりなかなか現れるものではないようだ。
「ノーヴェンバーステップス」など

 その中で黛敏郎が切り拓いた日本初の試みは、新機軸の中にも解りやすいところもあり、かつ日本人のメンタリティに合致した作曲法を提示したことは、特筆すべきであろう。
「涅槃交響曲」「曼荼羅交響曲」など。
彼は、「キューポラのある街」などの社会は映画の音楽も担当している。
 残念ながら晩年は国粋主義に転向してしまったが、日本音楽に積極的役割を果たしたことは確かである。

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今日放送予定の曲目は、【“現代の音楽”放送50年 この半世紀を振り返る】 
または、【続き read more...】を御覧ください。

           ☆ ☆ ☆


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嘉穂劇場 「第九・其の肆(四)」 公演 12月1日
 去年より2週間も早く、飯塚の嘉穂劇場で、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱つき」が演奏された。

題して、「嘉穂劇場 第九・其の肆(四)」

KahoDai90302s.jpg
          (この写真は昨年のもの・嘉穂劇場ホームページより)

 2003年に九州を襲った大水害で、一次は再起不能と思われるほどの大きな損傷を受けた嘉穂劇場。
地元有志や文化人、そして企業、さらには全国の演劇人・舞台や映画で活躍する著名な俳優・女優の皆さんが復興を訴えて手弁当で支援し、さまざまなチャリティ・イベントも行いながら、再建を支えた。

 奇跡的とも言える支援の広がりと多額の募金活動に成功し、僅か1年で「NPO・嘉穂劇場」として復興。
(それまで、嘉穂劇場は「合資会社・嘉穂劇場」として伊藤英子女将の手で、完全な民営で経営されてきた。  多額の募金によって再建されたことも鑑み、劇場を伊藤家の私有財産とするのではなくNPOとする形で再建された)

KahoDai903s.jpg
          (この写真も昨年のもの・嘉穂劇場ホームページより)

 2004年に、復興を支えてくれた人々に感謝しようと、地域の希望者が誰でも舞台に上がれる演目として「第九」を選び、「嘉穂劇場 第九 其の壱」として公演された。

 去年は、私も参加し、仕事の終了後、八木山越えの有料道路を飛ばして練習に駆けつけたものだ。

KahoDai90301s.jpg
         この去年の写真の、舞台に対面した正面の左の方に私がいる。

 今年も参加のお誘いのハガキが嘉穂劇場から届いたが、今年は諸般の理由で遠慮していた。 実際、今年は毎週練習に駆けつける余裕が仕事のスケジュール上無かったので、御迷惑を掛けなくて良かった。 歌えないのは残念であるが。

 今年の演奏会、「嘉穂劇場 第九・其の肆(四)」は、昨日2007年12月1日(土)開催された。
 NHKローカルニュースで放送されたし、西日本新聞・1面にも写真入で掲載されていた。

嘉穂劇場のホームページは、ここをクリック 

昨年の公演に関する私のブログ記事は
第1回
“第9”回 【本番】

第九の歌詞の対訳(主要部)は、続き 【 ... Read more】 を御覧ください。

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ヴァイオリンと二胡、パーカッションのライブ
広島のバンド「祈り部」(「おりべ」ではない、「いのりべ!」)のライブに誘われて行った。

 ヴァイオリンと二胡の竹内ふみの(女性)、パーカッションの宮本香緒理(女性)、そしてベース(コントラバス&エレキベース)の渡辺祐平、ギターの公文まちゃあきの4名のユニットによるバンドである。 

Inoribe01.jpg

 ライブが開催されたのは、暮れも押し迫った12月29日午後2時から。
幸い昨日仕事納めだったので、参加することができた。
 小規模な会場でやるので、素人の趣味のバンドと思って、付き合い上参加した。

 会場は、福岡市東区箱崎の筥崎宮すぐ横の宮の杜ギャラリー「もも庵」。
壁全面のガラス窓の後に筥崎宮の木々を借景にしている。
ステージの後が樹木の緑で覆われているという絶好のシチュエーション。
(私はカメラを持参していなかったので、写真は友人から送って頂いたもの)
参加費は1200円+ドリンク代(必須)500円。

 どのようなコンサートでもそうであるが、私は演奏団体や個人のネームバリューで真に受けた聴き方はしない。 知り合いのバンドだからと言って甘く見ることもない。
 必ず、本物かどうか、私の耳で聞き分けることにしている。
もっとも、「私の耳」がどれほどのものか、世の中に通用するとは思っていない。
自らの鑑賞に資するだけのものであり、個人的な趣向である。

 と言う訳で、「祈り部」のライブも最初は冷静な立場で(最前列で!)聴いていた。

 しかし、しばらくすると、このグループのパーカッションは本物であるとすぐに解った。
ソリストは、ヴァイオリンと二胡を曲目ごとに持ち替えているが、パーカッションの香緒理さんは、曲目進行の中で各種撥(バチ)の持ち替え、楽器の持ち替えなど忙しく立ち回り、どの楽器もプロさながらに完璧に演奏していた。
 その上、随所に見せる笑顔が最高に良い。会場の雰囲気を大いに“Intimate”にする。
また、ソリストやギター・ベースなどの仲間に絶えず視線を送り、にこやかながら息を測り又さりげなく合図を送っている。
 どうやら、このバンドのペースメーカーというか影の指揮者は、このパーカッションの香緒理さんのようだ。

            Inoribe02.jpg


 休憩時間中に話を聞いたところ、元は某音楽大学でクラシックのパーカッションを勉強してきたと言う。 私が「岩城宏之さんの系統ですね」と話を進めると「岩城さんをとても尊敬している」とのこと。
 やはり、これだけ演奏できるという背景には、きちんと勉強・鍛錬してきたことがあるのだ。
私は、このパーカッショニストに惚れ惚れとしてしまった。
 機会があれば、また聴いて見たいものである。

 ヴァイオリンと二胡のソリストの竹内ふみのさんも「本物」であると言えるだろう。
表現もテクニックも相当のものであった。
 同じ弓で弾く弦楽器ではあるが、ヴァイオリンと二胡ではボウイング(弓の引き方)方法や弦の押さえ方など演奏方法は、全く異なる。
 ヴァイオリンでは、弓は基本的には重力の働く方向に『押える』方向でのボウイングだが、二胡では、重力に直交する方向でのボウイングであり、しかも2本の弦の間に弓の「毛」が挟まっているので、方側の弦は押える方向で、もう一方は引く方向でのボウイングとなる。
 その二つの楽器を自在に弾きこなしている姿は本物の演奏家であった。

 竹内さんは、休憩後の2部の冒頭で「祈り部」のスタンスというかポリシーというか存在意義を述べた。
 原爆都市の広島から発信するからには、「語り部」ならぬ「祈り部」として訴えて行きたいとのこと。
 この姿勢には共感させられる。

DSCF0090.jpg

 演奏曲目は、オリジナル曲を配しながら、ピアソラの「リベロ・タンゴ」からペルーの曲や中国の曲、果ては「ソーラン節」に至るまで各国多国籍の曲目。
 演奏方法は、ソロの連携やアドリブなどジャズ的な色彩の感じられるものであった。

 前半・後半あわせて十数曲を演奏し、2時間半に亘る本格的な演奏会であった。

「祈り部」のホームページは、ここをクリック
ブログもあるようです、ここをクリック