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観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog 2018】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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“イベント自粛”の波紋 文化を守れるか 【NHKクローズアップ現代+(4月22日)】
2020年7月4日(土)

 #新型コロナウイルス感染 防止の観点から公演自粛を求められた
芸術・文化・音楽イベント分野などの窮状を積極的に取り上げた
【NHKクローズアップ現代+第1弾】(4月22日放送)を
NHK自らが文字起こしされ画像や映像を貼り付けた記事を
見付けましたので、再度ご紹介致します。

なお、当時この番組をリアルタイムで見て書いたブログ記事はこちら(↓)
【“イベント自粛”の波紋 文化を守れるか】 NHK クローズアップ現代+
 JUNSKY blog - 2020年4月25日(土)


なおNHK クローズアップ現代+ では、芸術文化分野の窮状紹介の
第2弾として【劇団四季】を取り上げるようで、現在取材中とのこと。
これは秘密情報ではなく、劇団四季公式 Twitter が NHK番宣を
引用して紹介しているものです。

NHK クローズアップ現代+で取材中です。
 【再起のヒント】劇団四季 公演再開までの舞台裏

 NHK-2020年7月3日

 (放送日は未定です。火・水・木の午後10時から)
20200703_NHK-Kurogen-01.jpg

NHK番宣から一部引用
年間公演数 約3,000回、観客動員数 約300万人。
日本を代表する演劇集団の「劇団四季」。
新型コロナウイルスの感染拡大で、今年2月末から公演の中止を余儀なくされてきましたが、7月14日(火)から約5か月ぶりとなる公演の再開を決めました。
しかし、最大の課題は、観客や俳優などの感染リスク。
そこで行ったのが、飛まつのリスクを可視化するための「実験」です。実験では意外な結果も明らかになり、未知のウイルスとの向き合い方がわかってきたといいます。

“「満員の客席がリスクに・・・」 創設以来 最大の危機”
劇団四季は、全国に8つの専用劇場を持ち、
抱える俳優・スタッフは総勢1,400人以上にのぼります。

中止公演の総回数は、6月時点で1,000回を超え、売り上げの3割、約85億円を消失する事態となったのです。
(以下略;この番宣も結構長いです!予告編映像付き)



“イベント自粛”の波紋 文化を守れるか
 NHKクローズアップ現代+(4月22日)

20200422_NHK-Kurogen-01.jpg

(引用:リンク先で読むと画像と短い映像が見られます)

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、全国各地で音楽コンサート、演劇などのイベントの中止が相次いでいる。中止・延期となったイベントの数は少なくとも81000。5月末までにライブ・エンタメ市場9000億円のおよそ4割が消失するという試算もある。多くのアーティスト、イベントを支えるスタッフたちが生活困窮に追い込まれ、文化の衰退を危惧する声が各界の著名人から発信されている。どうすれば事態を打開できるか。ネットを駆使し新しいイベントのあり方を模索する音楽プロデューサー・つんく♂さん。安全を確保しながらコンサートを行うためのモデルケースを作り始めた音楽プロダクション…。番組は、苦境に追い込まれた現場を取材、文化を守るためにいま何が必要か考える。

出演者
平田オリザさん (劇作家)
合田 文さん (WEBメディア「パレットーク」 編集長)
武田真一 (キャスター) 、 栗原望 (アナウンサー)


新型コロナ “イベント中止”の波紋
去年、2年連続で紅白出場を果たした純烈。
新型コロナウイルスの影響で、2月末から一度もライブを行っていません。
純烈のリーダー、酒井一圭さんは悩んだ末にライブの中止を決めました。

純烈 リーダー 酒井一圭さん
「やっぱりお客さんのことを考えると、健康と命が一番大事なので。純烈である前に、人としてという部分で判断させていただいて。」


90年代後半から、CDの売り上げが低迷している音楽業界。収入の柱になっているのがライブです。
純烈も全国各地のスーパー銭湯などで、ファンとの触れ合いを大切にしながらライブを開催してきました。

収入の中心がライブだった純烈の事務所。大きな損失を受けています。

純烈 マネージャー 山本浩光さん
「(2月27日が)最後の、お客様の前でやらせていただいたイベントの最後ですよね。あとはこんな感じで、赤字のところは中止、もしくは延期。もうダメージは計り知れなく大きい。コンサートとかディナーショーがなくなる、イコール、収入がなくなる。事務所的にもやっぱり厳しくなってきます。」


ファンからは、再開を心待ちにする手紙が数多く寄せられています。


純烈 リーダー 酒井一圭さん
「励みですよ。SNSのメッセージもそうですし、ファンあっての純烈なので。」

しかし、この状況が続けば、グループの存続すら危ういと感じています。

純烈 リーダー 酒井一圭さん
「純烈を続けていくというストーリーと、純烈を続けていけないストーリー、いま自分はふたつ走っているっていう状況。当然、純烈を続けたいっていう思いはあるんですけど、僕らも収入がないと生きていけなくなっていく。その時に家族を守るっていうことを考えると、できなくなりますよね、必然的に。」


新型コロナウイルスの影響は、イベントを支えるさまざまな企業にも及んでいます。

イベント音響会社 取締役 藤岡正博さん
「こちらが音響機材ですね。現場がないので、全部 倉庫に残った状態です。」


コンサートや舞台の音響システムを請け負う会社です。
ほとんどのイベントが中止になり、売り上げは9割以上減りました。


休ませている15人の社員の給料は、資金を切り崩して何とか払っています。

イベント音響会社 取締役 藤岡正博さん
「本当にこの状態だと、半年はしんどいと思いますね。転職を考えている人もいると思いますし、われわれの業界自体も人が減少していく、大きい損失だと思うんですよ。」

相次ぐ音楽ライブや演劇などの中止。
この状況が5月末まで続けば、市場規模9000億円のおよそ4割が失われるという試算もあります。



エンターテインメントを担う業界団体のトップたちも、かつてない危機感を抱いています。

コンサートプロモーターズ協会 会長 中西健夫さん
「現実的な解釈としては、どんなに早くても6月いっぱいまではできないだろうなって。(経営が)もたない会社の数は半端なく出てくると思うんですよね。」


日本音楽事業者協会 会長 / ホリプロ 社長 堀 義貴さん
「エンターテインメント全体がもう、ちょっときついな。」


コンサートプロモーターズ協会 会長 中西健夫さん
「本当に産業として、膨大なジャンルの方々が関わっているんで、そのことまで含めると、どうしていいか分からないぐらいの広い範囲で、今やれないことが増えているということです。」


相次ぐイベントの中止によって、文化そのものが廃れかねないという懸念も広がっています。

その一つが、オーケストラです。
50年近い歴史を持つ、新日本フィルハーモニー交響楽団。


このホールで毎月公演してきましたが、2月末から一度も行っていません。
この状況が続けば、楽団を解散せざるを得ないといいます。

新日本フィルハーモニー交響楽団 専務理事 林 豊さん
「(公演する)場すらなくなるということですから、消滅するという話ですよね。そういった文化がなくなる、文化もなくなるということですよね。」



演奏者たちも、これまで経験したことのない事態に追い込まれています。
パーカッショニストの石橋知佳さん。これまでのように練習ができなくなりました。

パーカッショニスト 石橋知佳さん
「集まっちゃいけない、人と接する機会を減らさなきゃいけないので。だけどオーケストラって たくさんの人数で、真逆なんですよね、今の状況と。」


オーケストラは楽器が奏でるハーモニーを大切にするため、演奏者たちが集まって練習を行います。しかし、感染のリスクがあるため、それができないのです。

自宅での練習を余儀なくされている石橋さん。ほかの演奏者と息を合わせることができず、技術が落ちないか不安を抱えています。


パーカッショニスト 石橋知佳さん
「ちゃんと復帰できるかどうかとか、そういった悩みとか かなり強くあります。考えるだけで胸が押しつぶされるような状況なので、自分たちとしては技術が落ちないように待つしかない状況。」

1人で練習せざるを得なくなった演奏者たち。それぞれが自分の演奏を撮影し、1本の動画に編集。インターネットで配信しました。


オーケストラの文化が失われかねないことを知ってほしい。
演奏者たちの思いです。

イベント中止の波紋。
どうすればよいのでしょうか。


武田:ステージであれほど輝いていた人たちが、今、笑顔を失っている現状に衝撃を受けました。今夜は劇作家の平田オリザさんに中継で伺います。平田さんご自身の劇団も公演が中止に追い込まれたということですけれども、当事者として、今の現状をどう受け止めていらっしゃいますか。

ゲスト 平田オリザさん(劇作家)

平田さん:演劇を始めて35年たつんですが、初めての経験ですね。私たちの劇団も3月のフランス公演を皮切りに、もう7会場ほど公演中止になりました。演劇は最低でも1か月、2か月稽古しなければならないので、準備期間も含めてのことなので。私が聞いている範囲では、10月ぐらいまで公演中止が決まった劇団もあります。1~2週間とか1か月我慢しろという話でもない。半年公演がなくなってしまうということですね。

武田:経済的な打撃だけではなくて、文化がなくなってしまうと訴える声もありましたね。本当にそういうふうになってしまうんでしょうか。

平田さん:経済と文化は連動していまして、今回、小規模の劇団なんかですと、借金を300万とか500万 全部を劇団主宰者が負わなきゃいけない。演劇をやめる人も出てくるでしょうし、先ほどVTRにあったスタッフの方なんかでやめる方も出てくると。私たちは長い文化の営みの中で、連続性を持ってやっているわけですね。例えば、カラオケでストレスを解消するにしても、そのカラオケは何かの楽器で演奏されて、それが楽譜によって記録されて、長い営みの中で大衆文化もあるので。最終的に社会全体の文化がやせ細っていってしまうということなんですね。

武田:みんながその文化の恩恵を受けている、それが途絶える危機にあると。

平田さん:気が付かないうちに、文化って非常に広い範囲なんですよね。

栗原:今回分かった中止や延期となったイベントの数、8万1000件。これは1か月前に集計したものなので、実際はもっとはるかに多い数になっているとみられています。影響が及んでいるのは音楽や演劇だけではありません。例えば、来場者70万人を超える漫画やアニメ文化の祭典、コミックマーケットも中止になりました。また、地域で受け継がれてきました、伝統文化、京都の祇園祭のハイライトとなる山鉾巡行や青森のねぶた祭も中止になっているんです。さらに、イベントが中止されたことで、周辺のホテルや飲食店などへの打撃も大きく、その経済的な損失は計り知れない状況になっています。

武田:もう一方、ウェブメディアの編集長を務め、ベンチャー企業の経営もされている合田文さんにもコメンテーターとして加わっていただきます。合田さんは、このイベント自粛によって、経済的にも文化的にも今、危機に陥っている現状をどうご覧になりました?

ゲスト 合田 文さん(WEBメディア「パレットーク」 編集長)

合田さん:演劇や音楽って、作品を楽しむだけじゃないんじゃないかなと私は思っていて。同じ思いを持った人たちが気持ちを共有し合うようなものだと思うんです。ライブも一体感があったりだとか、そういったイベントだけでなくて、例えば、ジェンダー平等を掲げる「国際女性デー」のイベントであったり、性的マイノリティーの人たちがもっと自分らしく生きられる社会を掲げる「東京レインボープライド」なんかも、オフラインでは中止せざるを得なくなってしまったんですね。そうなると、そういったイベントで語り合ったりだとか、エンパワーメント(湧活)し合ったりという機会を失う人も多くて、経済的だけではなく精神的に傷ついてしまったり、孤独感を感じてしまう人も多かったりするんじゃないかなと思っています。

武田:こうした現状に、国はどんな支援を考えているんでしょうか。

栗原:国が取りまとめている主な支援がこちらになります。感染対策のために「文化施設にサーモグラフィーを設置する費用」や「中止になった公演をインターネットで動画配信をする費用」などの助成を行うことにしています。しかし、文化活動に関わる人たちの生活を支えることに特化した策というのは、今のところ用意されていないんです。個人や中小企業向けの給付金などで対応する形になっています。


では、ヨーロッパはどういう状況なのか。ヨーロッパでは各国、アーティストの生活を支えるためのさまざまな支援策が打ち出されています。イギリスでは最大で34万円。フランス最大30万円。ドイツでは、一部の州で すでに24万円を支給しているんですね。


平田さん、こうして比較してみますと、ヨーロッパでは手厚い支援が行われているように感じるんですけれども、この違いはどんなところにあるのだと思いますか。

平田さん:もともと日本の文化予算は先進国平均の4分の1。先進国で最もGDP比では低いと言われていて、もともとが少ないんですけれども。ヨーロッパでは劇場とか音楽ホールというのは教会に準ずるような、人々の社会生活を支える、社会的なインフラの一つとして考えられています。あるいは、人々がそこで集まって議論する、民主主義を支える場としても意識されているんですね。それから、アーティスト個人で言いますと、例えば、フランスは「アンテルミタン」という保障制度があって、ふだんから年間900時間ぐらい働くと、残り働いていない月でも最低所得保障が20万円ほどあります。これはふだんからあるので、こういうことになってもあんまり慌てないで済むんです。アーティスト、才能のある人が、経済的な理由でほかのジャンルに行かれることは国益を損ねるという、社会的なコンセンサスがあるというのが前提になっていますね。

武田:本当に苦しんでいる方がたくさんいらっしゃる中で、どうしていくかということなんですけれども、合田さんはどう考えますか。

合田さん:SNSでもかなり話題になったんですけれども、「クラウドファンディング」、民間から基金を集めてミニシアターを守ろうという基金があったんですけれども、本当に数日で1億円ぐらい集まって、国内最速記録だったそうで。自分たちが応援している企業に民間からお金を集めるのはすばらしいと思いつつも、こういった自粛の体制をどう整えていくかというのは、民間ではなく、あくまで国でやってほしいなと思っています。

武田:このイベント中止の波紋、危機をどう乗り越えていけばいいのか。現場でも模索が始まっています。

“イベント中止”文化は生き残れるのか
ライブを活動の中心に据えてきた、BiSH(ビッシュ)です。
新型コロナウイルスの影響でライブを中止しています。
BiSHが所属する音楽事務所です。

「換気して。」

感染が収束したとき、いち早くライブが再開できるよう、アイドルたちが練習に取り組んでいます。感染を防ぐため、歌は歌いません。振り付けの練習を何度も繰り返します。

豆柴の大群 ハナエモンスターさん
「パフォーマンスでお客さんに元気になってほしいというのもあるので、そのためにも私たちは、今こうやって練習をしています。」

BiSH セントチヒロ・チッチさん
「収束して、またライブができたときは、それまでの思いを全部ぶつけるしかない。(コロナを)ぶっとばす気持ちでやります。私たちは変わっていないんで。」

この音楽事務所の代表、渡辺淳之介さんです。
ライブの再開に向けて、感染リスクを徹底的に抑える方法を考えています。


WACK 代表 渡辺淳之介さん
「(いつ再開できるか)分からないから、準備していないと どうしようもない。メンバーをアクリル板に入れた中で、マスクしたり消毒したり。2000人規模のところを30人くらいならいけるんじゃないか。状況が落ち着いてきた段階では、こういうこともできるのかもしれない。」


渡辺さんは、これを足がかりに、以前のようなライブに戻していきたいと考えています。

WACK 代表 渡辺淳之介さん
「やっぱり絶やせない、絶やしちゃいけないと思っているので、そこは採算が取れまいが何しようが、やっぱり続けていく姿勢を見せることが希望になっていくと考えている。」


がんの手術で声帯を摘出した、音楽プロデューサーのつんく♂さんです。
今、新しいイベントの形を作ろうと模索しています。

6年前から母校・近畿大学の入学式のプロデュースを任されてきた、つんく♂さん。コンサートさながらの派手な演出で新入生たちを楽しませてきました。


しかし、ことしは会場に人を集めることができません。
そこで、つんく♂さんはインターネットで8000人の新入生に向けて、入学式を生配信することにしました。さらに入学式の後、トーク番組を配信。つんく♂さんと近畿大学OBのお笑い芸人が、SNSに寄せられた新入生たちの声を紹介しました。

“おうちで入学式”
“さすが近大 やることがちゃうわー”
“ある意味 特別な入学式やった”

お笑いコンビ 霜降り明星
「『今日出会うはずやった友人がおったのにな』『早く大学生活をおう歌したい』」

音楽プロデューサー つんく♂さん
「出会うべき人はいつか出会う!」

新入生がそれぞれの思いを自由に発信できる、これまでにない入学式になりました。

全国で相次ぐイベントの中止。
つんく♂さんは“アイデアを出せば できることはまだたくさんある”と考えています。

音楽プロデューサー つんく♂さん
「自粛の要請という枠組みの中で、どう判断していくか。なんでもかんでもストップするのではなく、例えば現場に人が来られなくても、楽しめるアイデアも並行して考えていくべきだと思います。このような状況でも我々クリエーターはもの作りを止めてはいけません。」



栗原:新しいイベントの形としては、こうしたものも今あるんです。


今、音楽業界では無観客のライブをネットで有料配信する動きが広がっているんです。あるバンドがライブを中止したかわりに有料配信をしたところ、5000人以上がお金を払って視聴しました。もともと予定していたライブよりも8倍集客ができて、予想以上の結果になったということなんです。ネットを活用した新しいビジネスモデルの誕生が期待されています。

武田:平田さんは、こうしたアイデアいかがですか。

平田さん:映像化を嫌う演出家の方もいらっしゃるんですけれども、私は、あんまりアレルギーがないほうで。実は、うちの5月の北米ツアーのニューヨーク公演も中止になってしまったんですけど、プロモーターの方が私の過去の作品に英語の字幕をつけて世界に向けて発信をしてくださったりしていて。今のバンドのように、やっぱりインターネットを通じてのほうが広がりますのでね。チャンスでもあると思うんです。映像配信というと、ニューヨークの「メトロポリタン・オペラ」が非常に力を入れていて、ライブビューイングもやっていて、非常にクオリティーが高いんですね。ただアンケート調査を取ると、9割の人が「本物が見たくなった」というふうに答えるんですね。ですから、私たちステージに生きる人間としては、最終的に、いろんなネットとかを駆使しながら、やっぱりこのウイルスが収束したら本物を見に行きたいよねって思わせるようなコンテンツを作るというのが、私たちのやらなきゃいけないことだと思っています。

武田:こうした現状を知って、何かできないかと思うファンも多いと思うんですけれども、私たちにできる事ってないんでしょうか。

栗原:中止になったコミケですけれども、今回、販売される本の印刷会社が窮地に陥りました。そこで、ファンたちが始めたのが「エアコミケ」というバーチャルなイベントなんです。会場で売られる予定だった本をネットで買おうと呼びかけているんです。


ふだん文化や芸術を楽しんでいる人たちが支えようということも大切かと思うんですけれども、合田さん、私たちにできる支援はどんな形があると思いますか。

合田さん:バーチャルというのもあると思うんですけど、コロナの影響で食品の買い占めとかがあったじゃないですか。もしも余裕のある方がいらっしゃったら、1~2週間後とか直近のことじゃなくて、コロナが終わった後の先の楽しみに投資するような形のお金を払っていく。そして、企業もその受け皿を作っていけたらいいんじゃないかなと思っています。

武田:いつ再開するか分からないけれども、今お金を払える仕組みを作るということですね。平田さん、同じ空間で感動を共有する体験が今できなくなっていますけれども、こうした中で私たちが心に留めておくべきことってどんなことでしょうか。

平田さん:もちろん命は大切ですよね。それから例えば、お金とか、なくてはいけないものというのは議論がしやすいと思う。だから10万円給付とか30万円給付という話になるんですけど、文化というのは人々それぞれ大事にするものが違うので、音楽が本当に大事な人もいれば、演劇で救われた経験がある人もいれば、スポーツが生きがいの人もいれば、何か映画を見た後に友達といいお酒を飲むのが大好きという人もいると思うんですね。一人一人違うから、その違う楽しみを理解する、相互理解する、寛容になるということがとても大事だと思うんですね。実は、この他者理解、異なる文化とか異なる価値観を持った人の気持ちを理解するのも芸術の役割なので、そういう皆さんが今、ストレスがたまっていると思う。ぜひ私たちが、それを早く届けたいというのが本当に一番の願いです。

武田:私も本当にそういうふうに思っています。命も大事で経済も大事なんですが、私たちの心を救ってくれるようなさまざまな表現も絶やしてはいけないなというふうに思います。きょうはどうもありがとうございました。
最後に、演出家の宮本亞門さんが作った この動画をご覧ください。



俳優・アーティストなど600人が歌った「上を向いて歩こう」。
社会に閉塞感が広がる中、少しでも前向きになって欲しいと企画された。
感動や勇気を与えてくれる“音楽の力”が必要。
宮本さんは考えた。

演出家 宮本亞門さん
「一番危険なのは、芸術家、工芸家たち、あらゆる文化に関わる人たちが自分で自分を否定してしまうことです。踏ん張っていきたい。なぜなら、その後 最も必要になるのが、演劇・アート・音楽・文化だと思うからです。今とても試されている、次の生き方を。文化は最も必要なものだと思っています。」





テーマ:NHK - ジャンル:テレビ・ラジオ

購入済みのチケット代を払い戻さず寄付することで減税措置が受けられます!
2020年6月24日(水)

購入済みのチケット代の払い戻しをしないで寄附することで
確定申告で寄附控除の減税措置が適用されます。

但し、この措置の適用を受けることを劇団などが申告する必要があるようです。

「劇団四季」が、この制度の対象になったことが6月20日に公表されました。

但し、その減税でチケット代が満額返ってくるかどうかは不明です。

しかし、たとえば4割返ってくるとして1万円のチケットなら、
6千円の負担で1万円寄付できます。
と云うか、1万円寄付したら国から4千円返ってくると考えれば・・・
(なんか【ふるさと納税制度』に似てたりして・・・笑)

但し、減税控除額が5割か4割か3割かは不明ですよ!
文化庁のホームページ(下記)などで確認してみてください。
詳しくは、最寄りの税務署にお問い合わせください。
もしかして年収によって変わるかも知れません。

いずれにせよ、チケット代満額寄附できて幾らかでも自らに国から
払い戻されるなら、手数料を定率でとられる『クラウドファンディング』
よりも劇団にとっても観客にとっても良いかも知れません。

     ***************

   こちらは、2020年6月24日午後4時頃のクラウドファンディング到達点
202006241600_SikiCloudFunding-02.jpg
    支援者:1万人超え! 支援金:1億3千6百万円超!

     ***************

取分け劇団四季みたいに首都圏の公演は満席完売が殆ど
の場合だと、チケット代金寄付も馬鹿にならない莫大な金額になり
当面の資金繰りの役に立つかも知れません。


なお、別の劇団でも、制度に申請して文化庁に認可されれば
適用されるようなので、払い戻しをされていないチケットの劇団に
お問い合わせください。

しかし、この制度は音楽・文化・芸術関係者や野党の要求で
4月末?頃には実施すると安倍政権は言っていたようですが、
劇団四季でも適用のニュースが6月20日付けになっているなど
#新型コロナウイルス感染対策 での政府の『のろま』さには驚きます!

   *****************

【受付中】チケット料金「寄附」制度(文化庁)申請についてのお知らせ
 劇団四季ニュース - 2020年6月20日(土)

(引用)
このたび、文化庁より、チケットを払い戻さず「寄附」することにより、税優遇を受けられる制度が創設され、劇団四季の公演につきましても、同制度を利用できるようになりました。

この制度は、新型コロナウイルス感染症に関する政府の自粛要請を受けて、中止等となった文化芸術・スポーツイベントについて、チケットの払い戻しを受けない(放棄する)ことを選択された方は、その金額分を「寄附」と見なし、税優遇(寄附金控除)を受けられるものです。

詳細につきましては、文化庁ウェブサイトもご覧ください。

新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について(文化庁)

チケットを払い戻さず「寄附」することにより、税優遇を受けられる制度が新設されました

イベントチケット等の寄附をお考えの皆様へ


   文化庁公式サイト 2020年5月11日UP
20200511_Bunkacho-01.jpg
  
   ➡ 裏面はこちら

*********************

新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について(文化庁)
チケットを払い戻さず「寄附」することにより、税優遇を受けられる制度が新設されました
イベントチケット等の寄附をお考えの皆様へ

【寄附金控除までの具体的な流れ】

(1)下記受付フォームより仮登録をお願いいたします。
   
    寄附受付フォーム

(2)仮登録後、1週間以内に劇団四季より本登録のご案内メールを配信いたします。
   メールに記載のURLから寄附に関する必要事項をご登録ください。

(3)劇団四季より、「払戻請求権放棄証明書」「指定行事証明書(写し)」を郵送いたします。

   ※紛失などによる各種証明書の再発行はいたしかねますので、確定申告時まで大切に保管してください。

(4)お客様の確定申告の際に、上記2点の証明書とともにご申告ください。
   寄附金として税優遇の対象となります。

   ※詳しくは最寄りの税務署にご相談ください。
※お手持ちのチケット金額と同額、またはチケット金額未満のご希望額を寄附いただけます。
 チケット金額を超える寄附はお受けできません。

※すでにチケットの返金が完了している方でも、銀行振り込みにて寄附いただくことが可能です。
 詳細につきましては、仮登録後のご案内メールにてご確認ください。


これまで数多くのお客様より、寄附のご相談を頂戴しており、心より御礼申し上げます。
ぜひこの制度をご活用くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。

6月20日(土)更新

 
*******************


劇団四季の下記の公演につきましても、
同制度の対象として指定されております。

【チケット料金「寄附」対象公演】


『キャッツ』東京公演(2月27日~8月30日)

『アラジン』東京公演(2月27日~8月30日)

『ライオンキング』東京公演(2月27日~8月30日)

『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~』東京公演(7月14日~8月27日)

『マンマ・ミーア!』横浜公演(3月28日~8月10日)

『リトルマーメイド』札幌公演(2月27日~3月15日)

『ライオンキング』名古屋公演(4月1日~8月30日)

『リトルマーメイド』大阪公演(2月27日~8月30日)

『パリのアメリカ人』京都公演(2月27日~5月17日)

『ノートルダムの鐘』福岡公演(2月27日~6月14日)

『パリのアメリカ人』福岡公演(7月12日~8月30日)

『コーラスライン』全国公演
所沢(4月25日)、府中(4月27日)、八王子(4月29日)、札幌(5月3日~7日)、前橋(5月15日~17日)、広島(5月19日~5月22日)、三次(5月23日)、名古屋(5月25日~28日)、大阪(6月3日~7日)、北九州(6月10日)長崎(6月11日)、川崎(6月17日)、相模原(6月19日~20日)、横須賀(6月21日)、三軒茶屋(6月22日)、静岡(6月26日~28日)、菊川(6月30日)、浜松(7月2日~3日)

『ジョン万次郎の夢』全国公演
相模原(4月18日)、仙台(5月3日~4日)、調布(6月6日)、福山(7月20日)、廿日市(7月22日)、広島(7月23日~24日)

『人間になりたがった猫』全国公演
座間(5月5日)、館林(7月4日)





テーマ:ミュージカル - ジャンル:学問・文化・芸術

平田オリザさんが文化芸術の危機に演劇人の立場から警鐘!
2020年6月22日(月)

劇作家で演出家であり幾つかの劇場の芸術監督をしている
平田オリザさんが、先週の朝日新聞【&M】のインタビューに応えている。

前編・後編に分かれていますが、それぞれ相当長い記事なので
リンクのみ掲載します。

御一読頂きたいインタビューでした。

**************


平田オリザ「文化支援が要るのは劇団ではない、国民だ」
 “生”の芸術への人々の渇望は消えない

朝日新聞−20206月15日

20200615_Asahi__HirataOriza-01.jpg



平田オリザ「下り列車の先にこそ光がある」
 身を賭した文化分散戦略の未来図は

朝日新聞−2020年6月16日

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テーマ:芸術・心・癒し - ジャンル:学問・文化・芸術

大所帯の『劇団四季』も大変だが小規模劇団は更に苦境!
2020年6月6日(土)

 以下は、『京都民報』の記事からですが、#新型コロナウイルス感染対応で
政府や地元自治体から公演停止を求められた劇団は全国に多数あります。

 『#劇団四季』や『#宝塚歌劇』も大勢の劇団員やスタッフを維持しなければ
ならず、日々億単位の費用が掛かって大変ですが、小規模・中規模の
それぞれの劇団やカムパニーは、当に存続の危機にあることと思われます。

 ドイツをはじめとする欧州では文化芸術は市民にとって『不要不急』ではなく
必須のものとして、積極的な補助が行われていますが、安倍晋三政権は、
劇団などにチケット代の返金を求めなかった市民に減税すると云う消極的な
政策を打ち出したのみ。
 それも、どれだけ実行されているか国会などでの報告もありません。

 劇団や俳優・スタッフ、それを支える技術者や機器等を提供している業者に
至るまで隅々まで直接補助を行うべきです。
 10兆円もの『予備費』を確保したからには是非それを活用して欲しい!
 おそらく1兆円もあれば足りるのではないかと思われます。

 ここまでは私の意見で、以下に『京都民報』に掲載された一例。

     ***************

休業解除も・・・本格再開見通せず
 劇団・劇場経営危機に/“秋公演ないと年越せない”

 京都民報 - 2020年6月1日

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     東京で公演する予定だった人形劇団京芸の創立70周年記念作品
       「あっちこっちサバンナ」(各場面の合成写真)

 京都府による劇場の休業要請は解除(23日~31日)されたものの、本格的再開、劇団の公演実施のめどは立たっていません。劇団や劇場の存続、演劇関係者の仕事の継続が危ぶまれています。

 #人形劇団京芸 #創立70周年記念作品 #あっちこっちサバンナ

 「秋も公演が出来なければ、年は越せない」と語るのは昨年10月に創立70周年を迎えた人形劇団京芸の事務局長、小林洋介さん。同劇団の収入の柱である1月~3月の幼稚園・保育園公演、5、6月の小学校公演が3月以降ほぼ中止に。4月には、昨年京都公演で盛況だった創立70周年記念作品の東京公演が、完売していましたが中止になりました。

 同劇団では近年、学校での鑑賞授業が減少してきたことにより、赤字が常態化。今回の公演中止で経営は危機的となり、劇団の「解散」も考えざるを得ない、と言います。

【稽古や公演に多数の制限が】

 劇団の会合、稽古が再開したものの、多くの制限があります。

 稽古場として利用されている京都芸術センターは20日に再開しましたが、使用定員は3人~10人に抑えられ、大声の発声、他者との接触などは避けるよう求められています。

 京都府の劇場に対するガイドラインでは▽混雑時の入場制限▽2㍍(最小1㍍)を目安にした間隔の確保▽演者の発声による飛まつ感染対策として前方席の使用を控える―ことなどを求めています。

 「子どもたちが舞台の近くにひしめき合って、肌を触れ合わせながら鑑賞することが楽しいのに、距離をとって公演が出来るのだろか。せめて収束後、行政の支援による鑑賞会を企画してほしい」。一人で全国の幼稚園、保育園、親子劇場での人形劇公演を続ける「くわえ・ぱぺっとステージ」の主宰者・つげくわえさんは言います。

 人間座スタジオで4月に予定していた広田ゆうみさんとのユニットの公演が延期となった二口大学さんも、「客席の半数以下しか使えず、それでもお客さんが来てくれるか分からず、とても収支が合わない」と話します。

 劇団とともに、舞台を支える、フリーランスのスタッフも厳しい状況に置かれています。

 音響の技術者、道野友希菜さんは「7月まで仕事はなくなり、8月以後も不透明。搬入用の車を売る人、転職の話をする人も出てきています。国の補償があればありがたいが、国はせめて国民がどう困っているのか真剣に実状を聞き、すぐに対策を考えてほしい」と話しています。

【運営めど立たず、賃料補塡を】

■THEATRE E9 KYOTO芸術監督 あごうさとしさん

 「THEATRE E9 KYOTO」(京都市南区)の芸術監督・あごうさとしさんに劇場の実状と、支援のあり方などについて聞きました。



 6月、7月はごく少人数の企画をやり、8月から始められるかどうか、出演を予定していた劇団と話を始めている段階です。

 劇場は、貸館業だけでは赤字なので、カフェやオフィスにスペースを貸し、公演の技術指導、企業協賛などの収入でやりくりしてきました。4月からほぼ営業できず、経営は非常に厳しい状態です。

 現在、国や府から客席の間隔を確保するために、使用客席数を事実上、半分以下に減らすよう求められています。そんな状況で今後も利用してもらえるのかめどが立っていません。利用してもらえたとしても劇団の状況を考えると貸館料を下げざるを得ないでしょう。

【小劇場連携しCF(クラウドファンディング)スタート】

 国や府の要請には積極的に応えたいと思います。みなさん本当に厳しい状況にあると思いますが、劇場に対して貸館料の補塡をしていただければありがたいです。そうすれば、貸館料を下げ、劇団も利用しやすくなりますから。

 3年前から全国の小劇場のネットワークを構築し、各自が地域と協力しながら経営を改善し、劇団を支援していく方策を模索してきました。コロナ禍のもと、このネットワークを軸に、20日から、地域と共に歩む文化拠点、全国の小劇場の「再開」に向けて、1000万円を目標に、クラウドファンディングを始めました。期日は7月末までです。協力いただけるとありがたいです。

   クラウドファンディングのサイト





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エンタメ業界の損失は数百億円超!?
2020年5月21日(木)

#COVID19 #コロナウイルス感染対策 で2月26日に安倍政権が
大規模イベントを標的にして真っ先に公演の自粛を求めてから
間もなく3ヶ月になろうと言うのに、政府からの損失補償は一切ない!

 ドイツでは直ちに芸術文化分野で働く人たちを救済したが、日本では
一律1人10万円と『個人事業主』としての人々に対する100万円のみ。
その100万円を受給するには様々な書類を提出したうえで審査があり
そのうえ申請が通ったとしても、いつになったら給付されるか判らない。

 芸術文化の場で働く人々も黙っている訳では無く、様々な団体が要請を
続けているのに、『暖簾に腕押し』状態とのこと。

 以下のニュースは先週のものだが、演劇系の大手も含む40を超える
団体・会社・カムパニーが窮状を訴えたと言うもの。

 見出しの『2団体が30億円超』と云うのは、1団体当たり「30億円超」
の損失があった団体が2団体と言う意味であり、全団体の損失総額が
30億円と言う話しではない!
また「30億円超」の意味は50億円でも100億円でも、その範疇となる訳!

 例えば【劇団四季】では全国の6常設劇場で月間30公演行うとして
ひと月180公演。それが3ヶ月続くと540公演。(数値は仮数値)
1ステージの入場料収入が500万円とすると・・・
 入場料収入だけで、540公演×500万円≒27億円の収入減。
 (判り易くするため計算を簡単にしています。正確ではありません)
これに劇場の維持費や俳優やスタッフなどへの賃金も払わなければ  (-_-;)
【参考】

劇団四季・吉田智誉樹社長が読売新聞に寄稿 #新型コロナで
 観劇レビュー&旅行記 - 2020年4月28日(火)

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     **************

演劇2団体が30億円超損失「倒産、休眠」窮状訴え
 日刊スポーツ[2020年5月14日15時54分]

 東宝、松竹、劇団四季、ホリプロ、東急文化村、パルコ、吉本興業、明治座、アミューズ、シス・カンパニー、NODA・MAP、劇団☆新感線、大人計画など演劇関係の約40の会社、団体、劇場が新型コロナウイルスによる公演の中止や延期に伴う演劇界の危機的状況を受けて「緊急事態舞台芸術ネットワーク」を組織し、14日、中止や延期による損害などについての緊急アンケート結果を発表した。

 アンケートは4月10日以前に中止・延期を決めた5月末までの公演を対象に実施し、数万人から数十万人を動員する規模の演劇イベントを主催する16の主催団体が回答を寄せた。
(以下、判り易くするため随時改行は引用者による)
それによると、損失額が
「30億円以上」が2団体、
「10~30億円」が3団体、
「5~10億円」が2団体、
「1~5億円」が7団体、
「1億円未満」が2団体となっている。

中止・延期となったステージ数は
「200以上」4団体、
「101~200」2団体、
「51~100」5団体、
「1~50」5団体。

また、現状の支援策を利用した場合の事業継続可能性については、
「可能」が8団体、
「困難(大幅縮小不可避)」が6団体、
「どちらともいえない」が2団体で、

「困難」と答えた6団体に、予想時期を質問すると
「半年以内」1団体、
「1年以内」が2団体、
「無回答」3団体だった。

自由記述では
「年内の興行が難しければ、会社の休眠、あるいは倒産も致し方ない」
「21年4月には事業継続が不可能」などと危機的な状況を訴えている。

また、装置・照明などイベントスタッフの6つの会社も回答を寄せ、
事業継続可能性については
「可能」2社、
「困難」3社、
「無回答」1社と、
同様に厳しい状況にあることが明らかになっている。





テーマ:コロナウイルス感染症 - ジャンル:ニュース

場当たり安倍首相 大型イベント自粛「10日間程度」継続を要請
2020年3月10日(火)

 場当たり的な対策をゴテゴテで『実施』しコロナウイルス感染防止に
大失敗した安倍晋三は今日3月10日、大型イベント自粛「10日間程度」継続
を要請した。 3月10日に『抜本的対策』を国民に提示するのではなかったか?

他の『抜本的対策』と言えば「緊急事態法」に相当する法案を
国会に上程することを例の『閣議決定』で決めたこと位。

安倍晋三は、今回のような事態に対応できるように
「緊急事態」を宣言できる法律が必要と言う訳ではなく
この事態を絶好の機会にして『火事場泥棒』的に
独裁政治を完成させることが目標なんでしょう!

首相、大型イベント自粛継続を要請 「10日間程度」 専門家会議の見解踏襲
 毎日新聞:堀和彦 - 2020年3月10日 18時20分
 

 安倍晋三首相は10日の新型コロナウイルス感染症対策本部で、大型イベントの自粛期間について「(政府)専門家会議が判断を示すまで、10日間程度はこれまでの取り組みを継続していただく」と述べ、少なくとも今月中旬ごろまで継続するよう呼びかけた。政府の専門家会議が9日に示した「当面感染者の増加傾向が続くと予想され、警戒を緩めるわけにはいかない」との見解を踏襲した。【堀和彦】



私の facebook 投稿から

 エンタメ業界には「多人数集まるから」を理由に自粛を要請し
 当初は先週末までだった処を2週間たった3月9日に改めて
3月19日頃までは対策の効果が判らないからとさらに延長!

 なのにパチンコ業界など「安倍友」業界は「指名」されず
営業を継続している様子。「ハンドル等を消毒している」から?
 パチンコパーラーより劇場の方が余程清潔でしょう!

 宝塚歌劇は昨日(2020/3/9)から公演を再開したが、
劇団四季は現在公演中の9カムパニーが3月8日までだった休演を
政府の要請を受けて3月15日まで全公演休演。
政府が3月19日まで延長を要請したので再び休演延長かも?
 入場料収入だけでも十数億円の喪失になるだろう。
一方で劇団の維持運営と劇団員の生活維持に掛かる費用は出てゆく。

 政府は言うだけで済むが、これを受けた各業界や国民は
莫大な実害を被るのである。既に倒産する業者も実際に出ている。

 安倍晋三が思い付きを述べて「専門家会議」がこれをフォローする
と言う、国会答弁同様の形の『後付け』が行われているように見える。
 国会での官僚答弁同様、昨日の『専門家』の記者会見も理解不能!
とても専門家の説明や質問への回答とは思えない稚拙なものだった!
   **********

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   私の行き着けのスポーツクラブのプール(プログラムレッスンは全て中止)

パチンコ業界に「ハンドル消毒など対応要請済み」
 菅官房長官会見詳報

 毎日新聞 - 2020年3月10日 14時37分 最終更新;会員限定有料記事)

(一部引用)
 新型コロナウイルス感染症などを巡って、10日午前の菅義偉官房長官の記者会見で質疑があった。
 菅氏は、パチンコ業界への対応について「警察庁が、遊技機のハンドルなど不特定多数の人が触れる場所を消毒するなど感染防止措置を業界に要請している。業界の自主的な取り組みとして、集客目的の広告宣伝の自粛を各営業所に求めたほか、感染拡大を受けて休業日を設けた営業所もあると聞いている」と述べた。
 その上で「警察庁が引き続き、政府の基本方針を踏まえ、業界において適切な対応がとられるよう指導する」と述べた。



私の facebook 投稿から

 この見出しにこそ『パチンコ業界』等が自粛対象に名指しされて
いないことに対するマスメディアの違和感を示すものであろう。

菅官房長官の『釈明』は何の説明にもなっていない。

「警察庁が、遊技機のハンドルなど不特定多数の人が触れる場所を
 消毒するなど感染防止措置を業界に要請している。」
と言う程度で営業を継続できるなら、劇場やスポーツクラブなど
今回『名指し』されている大半の業界で営業可能である!

また「感染拡大を受けて休業日を設けた営業所もあると聞いている」
も大甘の対処であろう。

宝塚歌劇は昨日(2020/3/9)から公演を再開したが、劇団四季では
7劇場と2本の全国ツアー(合計9カムパニー)が3月15日まで
全て休演しているのである。(3月19日までになるかもしれない)
1日当たり数千万円(?)に及ぶ入場料収入を喪失しているのである。
入場料収入は喪失するが劇団員や劇団を運営する経費は毎日出てゆく!

そう言う劇団は他にも多々あり、劇団の継続さえ困難に陥っている。

エンタメ業界ばかりではない。
さまざまな業種で休業に協力しているのに『パチンコ業界』等が
何故「免除」されているのか? (安倍友業界からだろうが?)
説明責任を果たして頂きたいものだ!

     ************
【関連記事】


【劇団四季】全ての公演の休演を当初の3月8日迄から3月15日(日)まで延長
 観劇レビュー&旅行記 - 2020年3月9日(月)
 

「劇場閉鎖は『演劇の死』」野田秀樹さん : 毎日新聞
 観劇レビュー&旅行記 -  - 2020年3月1日(日)
 

【劇団四季】全ての公演を休演:2月27日(木)~3月8日
 観劇レビュー&旅行記 -  2020年2月26日(水)
 


 
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「劇場閉鎖は『演劇の死』」野田秀樹さん : 毎日新聞(2020/3/1)
2020年3月1日(日)

 今日の毎日新聞WEB版のエンタメ欄に
東京芸術劇場の芸術監督を務める劇作家で演出家、俳優の野田秀樹さんが
政府が『コロナウイルス対策』としてスポーツ・文化イベントの自粛を要請
していることに対して異議申し立ての『意見書」を公開したとのこと。

(なお、私はこの「意見書」に全面賛成と言う訳ではありません。
 「感染症」を甘く見てはいけませんから!)

 しかし、記事をよく読むと、野田秀樹さんは、この「意見書」を政府に届けた
訳では無く、演劇企画製作会社「NODAMAP」のウェブサイト上で発表した
と言う話で、やや腰砕けの感は否めない。

 それでも、東京芸術劇場の芸術監督の肩書を持つ野田秀樹さんが
閉塞状況に「一石を投じる」声を上げたことは、演劇史には残るだろう。

 以下、その毎日新聞の記事と野田秀樹さんの「意見書」を引用して紹介します。


「劇場閉鎖は『演劇の死』」野田秀樹さん
 新型コロナで公演中止相次ぐ現状に一石

 毎日新聞:油井雅和 - 2020年3月1日 18時30分

(記事引用)

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【毎日新聞によるリード文】

 新型コロナウイルスの感染拡大によるスポーツ・文化イベントの自粛が相次ぐ中、東京芸術劇場の芸術監督を務める劇作家で演出家、俳優の野田秀樹さん(64)が1日、「公演中止で本当に良いのか」と題した意見書を発表した。「演劇人として劇場公演の継続を望む」としている。

 安倍晋三首相が2月26日に、スポーツ・文化イベントの開催を2週間自粛するよう要請したことを受けたもの。演劇企画製作会社「NODAMAP」のウェブサイト上で発表した。

 意見書の中で野田さんは、スポーツイベントのように無観客では演劇は成立しないことから、「ひとたび劇場を閉鎖した場合、再開が困難になるおそれがあり、それは『演劇の死』を意味しかねません」と主張。さらに「もちろん、感染症が撲滅されるべきであることには何の異議申し立てするつもりはありません」とした上で、「けれども劇場閉鎖の悪(あ)しき前例をつくってはなりません」と述べた。公演を目指す演劇人への風評被害への危惧や、公演収入が途絶える関係者の生活にも触れ、公演中止は「最後の最後の苦渋の決断であるべきです」と訴えている。

 この意見書を見た劇作家、演出家の平田 オリザさんが、さっそくツイッターで「私も連帯を表明します」とつぶやいた。演劇関係者や演劇ファンの間でも野田さんの意見書に賛同する声が広がっている。
【毎日新聞:油井雅和】



【野田さんの意見書全文】

(適宜改行などは引用者による;毎日新聞ではない)

【意見書 公演中止で本当に良いのか】

 コロナウィルス感染症対策による公演自粛の要請を受け、一演劇人として劇場公演の継続を望む意見表明をいたします。
 感染症の専門家と協議して考えられる対策を十全に施し、観客の理解を得ることを前提とした上で、予定される公演は実施されるべきと考えます。

 演劇は観客がいて初めて成り立つ芸術です。スポーツイベントのように無観客で成り立つわけではありません。
 ひとたび劇場を閉鎖した場合、再開が困難になるおそれがあり、それは「演劇の死」を意味しかねません。

 もちろん、感染症が撲滅されるべきであることには何の異議申し立てするつもりはありません。
 けれども劇場閉鎖の悪しき前例をつくってはなりません。現在、この困難な状況でも懸命に上演を目指している演劇人に対して、「身勝手な芸術家たち」という風評が出回ることを危惧します。

 公演収入で生計をたてる多くの舞台関係者にも思いをいたしてください。劇場公演の中止は、考えうる限りの手を尽くした上での、最後の最後の苦渋の決断であるべきです。
 「いかなる困難な時期であっても、劇場は継続されねばなりません。」
使い古された言葉ではありますが、ゆえに、劇場の真髄(しんずい)をついた言葉かと思います。 
 野田秀樹



     *************

 この意見書については、応援する立場の方からも
 「目に見えないウイルスには勝てない」
 「観劇者や関係者から感染者や死者がでたらどう責任を取るのか?」
 など、様々な意見が出ているようです。

 先日、このブログにも書いたように【劇団四季】では、2月27日から当面3月8日まで
7劇場で公演中の全ての劇場を閉鎖し、2演目の旅公演(ツアー)も中止しました。
 それによって、数億円の損失が出るだろうと思われますが、感染を発見した場合には
観客はもちろんのこと、俳優やスタッフも長期に隔離されることになり、一層重大な
事態に陥る可能性があるためでしょう。

【劇団四季】全ての公演を休演:2月27日(木)~3月8日(日)
 観劇レビュー&旅行記 - 2020年2月26日




 
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博多座市民檜舞台公演【五島崩れ】観て来ました!
2019年12月13日(金)

今日1日だけマチソワで2回博多座で上演された博多座市民檜舞台公演
「五島崩れ」観て来ました!

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豊臣秀吉時代以来続いてきたキリシタン弾圧が明治時代にも続き
明治政府は長崎をはじめ各地で調査と弾圧を強行していた事実。

長崎の平戸や島原で多数の処刑者を出した弾圧が五島列島まで迫って来た。

この演目は、五島でのキリシタン弾圧を描くものです。

ここで言う『崩れ』とは「信仰を棄てた」と言う意味ではなく「弾圧」を意味します。

去年潜伏キリスト教徒の歴史的遺産が『世界歴史遺産』に認定された
ことを記念する取り組みとのこと。

正確には【長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産】と言うらしい。

今日の演目の題名は

『五島崩れ』 椿の島のアヴェ・マリア

そして、私をこの舞台に招待(と言っても前売り料金で有料)頂いたたのは玄海椿さん。

椿さんは主役のミツ(春日遥香さん)の母親・ヨモ役。

まさに題名(副題)にある『椿の島』にちなむ配役かも。

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   左側から2番目が玄海椿さん、その右はヒロインの春日遥香さん
      長崎新聞 - 2019年10月7日付より

演目がキリシタン弾圧と、これに抗して『隠れキリシタン』として信仰を守った
人々の話しなので、面白かったり楽しかったりする明るい内容ではなく、
終始、悲しく暗いストーリー展開でした。

玄海椿さんは、演目の冒頭と終盤に母親として出演される展開でした。

市民檜舞台は例年福岡や周辺で舞台活動している人々が多数出演します。

今回は、特に五島で『オラショ』を保存維持している生月島壱部の
「隠れキリシタン」(禁教が解かれた今も現存される)の4名が
伝統的『オラショ』を披露されていました。
『オラショ』は、織田信長の頃に「ラテン語」で伝わったものを口伝で伝承し
取り分け禁教期は紙に記録して残すこともできず、人々の記憶の中だけで
口伝されて受け継がれてきたもので、今やラテン語とも言い難い『念仏化』
これをラテン語と照合しようとする研究も進んでいるようです。

同じく冒頭と終幕には、福岡市を拠点にルネサンス音楽の合唱の活動している
【コーロ・ピエーノ】と言う合唱団が当時の『讃美歌』のようなコーラスを演奏。

ソロではタキを演じた MOMOHA さんが済んだ清楚な声で美しく上手かった。

演目のエピローグに一抹の清涼剤のごとく、五輪真弓さんが作詞・作曲された
『時の流れに~鳥になれ~』に合わせて、バレエ的ソロ・ダンスが謂わば
悲劇的な演目とは場違いにパフォーマンスされました。

五輪真弓さんは生演奏される予定だったようですが、都合で不可能になり
開演前にメッセージが披露されました。

この場違いにも思える美しいダンス・パフォーマンスは
暗い話だけで終わると観客に重い心だけを残すことになるからでしょうか?

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  写真は西日本新聞WEB記事(2019/12/17)より

しかし、その後のカーテンコールで、そのバレエ的ダンスを踊っていたのは
ヒロイン・ミツを演じていた春日遥香さんであったことが判りました。

*************

さて、演出ですが、これには大いに疑問と云うか問題がありました。

演技の演出の話しでは無く、舞台転換のやり方についてです。

と言うのは、「暗転幕」による転換があまりにも多く辟易さえられたのです。

それも、暗転幕に時代背景や歴史的展開などのクレジットを入れるなら
まだ理解できるし退屈もし難いのですが、そうではなく毎回全く同じ形状の
雲形の照明が当てられてBGMにパイプオルガン的音楽を流すだけ。
それが、1回や2回ではなく、数えてはいませんが、おそらく20回ほども。

おまけに、舞台で展開されるストーリーが平均すると僅か数分で、その都度
暗転幕が降りて、その上降りている時間も数分?もあるので、ウトウトと!

それ故、暗転幕が上がっても舞台に集中できず散漫に・・・

謂わば、テレビの2時間ドラマの後半でCMとドラマがほぼ同じ尺で
頻繁に入れ替わるのと同じような展開。 うるさい限り!

博多座には回り舞台や大迫り・中迫り・小迫りなど数々の舞台機構があるのに
それを使ったのは最後のエピローグでバレエダンサーが出て来る部分だけ。

観る側の退屈を全く考慮していない最悪の舞台転換でした。

それ故、演目としての全体の出来は私的には、よろしくない結果でした。

観客の入りは結構よく7割くらいの入りではなかったでしょうか?

このため、開場前のエントランスホールは満員で熱気ムンムンでした!

     ************

【関連記事】


【劇評】自分を裏切らない、潜伏キリシタンの女性描く 「五島崩れ」
 西日本新聞 - 2019/12/17 17:00/span>
 
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禁教下に生きた潜伏キリシタン描く舞台
 「五島崩れ」12月、博多座で 森禮子さんの小説を舞台化

 西日本新聞 - 2019/10/15 6:35
 

 キリシタン禁教・弾圧下、家族愛と自身の思いを貫こうと懸命に生きた長崎県・五島列島の潜伏キリシタン女性の生涯を描いた演劇「五島崩れ―椿の島のアヴェ・マリア」が12月13日、福岡市博多区の博多座で上演される。同市出身の芥川賞作家、森禮子さん(1928~2014)の同名小説を舞台化する。

 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録を記念し、市民有志が「森禮子さんの小説『五島崩れ』を舞台化する会」(会長=G・W・バークレー西南学院理事長・院長)を結成し、ふくおか県民文化祭福岡県実行委員会、福岡県などと主催。長崎県五島市も共催する。

 物語は、幕末から明治初年にかけて五島列島で数多くのキリシタンたちが拷問に遭い、処刑された「五島崩れ」の史実に基づく。主人公のミツは、同列島・久賀島で生まれ育った潜伏キリシタンの少女。運命の巡り合わせから取締側の福江島の武家に嫁ぐが、家族ら久賀島の人々が狭い牢屋(ろうや)に押し込められ拷問を受けていると知り、帰郷する。
 ミツ役は、福岡市を拠点にバレエをはじめ幅広くダンスに取り組む春日遥香さん。ミツの母親役を玄海椿さんが演じる。舞台で心象を表すコンテンポラリーダンスも披露する春日さんは「弾圧下、ミツは自分の気持ちに素直に生きて、家族愛に従って行動する。すてきなミツの生き方を全身で表現したい」と語る。
 出演者約50人は9日、福岡市中央区の中央市民センターで初顔合わせ、台本読みに取り組んだ。
 生月島(長崎県平戸市)の人たちによるかくれキリシタンの祈り「唄オラショ」の実演を織り込み、父親が久賀島出身のシンガー・ソングライター、五輪真弓さんが歌や語りで協力する予定。西南学院音楽主事の安積道也さん指揮で、福岡市の混声合唱団「コーロ・ピエーノ」がグレゴリオ聖歌を合唱し舞台を盛り上げる。
 森さんは小説のあとがきで「信仰と人間性、個人と共同体、権力と自由など、現代においても人間が生きていく上での重大な問題をそのまま抱合しています」と書いている。
 舞台化する会・実行委員長の横尾和彦さんは「民族、宗教、貧富の格差などさまざまなかたちで人々が分断され、他者を思いやる心を見失いつつある現代社会とも重なる物語。時流に流されない生き方の尊さが伝わる。舞台を通じ、社会のありようや将来を考えるきっかけにしていただければ」と話している。
 公演は昼夜2回。全席指定。前売りS席6500円、A席5500円、B席3500円(当日いずれも500円増し)。ローソンチケットで販売中。問い合わせは舞台化する会=092(752)8880。(吉田昭一郎)



「五島崩れ」12月博多座上演 弾圧下 女性信者の生涯
 潜伏キリシタン舞台化 故森禮子さんの小説

長崎新聞 - 2019/10/7

 幕末維新期に五島列島で吹き荒れたキリシタン弾圧の中、愛と自由を求めひたむきに生きた女性信者の生涯や潜伏キリシタンたちを描いた舞台劇「五島崩れ 椿の島のアヴェ・マリア」が12月13日、福岡市博多区の博多座で上演される。
 福岡市出身の作家、故森禮子さんが史実に基づいて著した小説「五島崩れ」を舞台化する。「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録を記念し、市民有志でつくる「森禮子さんの小説『五島崩れ』を舞台化する会」が企画した。会の発起人には、カトリック長崎大司教区の高見三明大司教らカトリック関係者、福岡県在住の五島列島出身者なども名を連ねている。公演は舞台化する会などが主催し、五島市が共催する。長崎新聞社など後援。
 物語は、久賀島で生まれ育った潜伏キリシタンの娘ミツを主人公に展開する。主人公を演じるのは福岡を拠点とするバレリーナ、春日遥香さん。春日さんは本格的な芝居は今回が初めてといい、「弾圧の中にあってミツが自分の心に素直に生きていく姿に魅了された。精いっぱい演じたい」と話した。9月中旬には春日さんら出演者と制作スタッフが久賀島や福江島などを訪れ、島民に話を聞くなどして当時に思いをはせた。
 劇中では、平戸市生月島のかくれキリシタンの人たちが「唄オラショ」を実演し、父親が久賀島出身のシンガー・ソングライター、五輪真弓さんも出演する。
 公演は昼と夜の2回。前売りはA席5500円、B席3500円(当日は各500円増)。ローソンチケットで取り扱う。S席は昼夜ともほぼ完売。問い合わせや、5人以上の団体割り引きの申し込みは「舞台化する会」(電092.752.8880)へ。
 また、絶版となっていた森禮子著「五島崩れ」は、里文出版(東京)から今月復刊される。

 

舞台劇「五島崩れ〜椿の島のアヴェ・マリア〜」
 五島市福岡事務所ブログ -  2019-10-24 16:17
 

 
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井上ひさし原案【木の上の軍隊】を観ました!
2019年7月13日(土)

きょうは朝から大雨でしたが原付で早良区の『ももちパレス』へ行き
福岡市民劇場7月例会:井上ひさし原案【木の上の軍隊】を観ました!

出演者3名にヴィオラ伴奏一人の小世帯。

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沖縄戦の終結を知らないまま、木の上を陣地として死守する
本土出身の上官と現地沖縄で徴兵された新兵の物語。

物語最初の方で普天間かおり演ずる狂言回しが
終戦(敗戦)から二年経っているという状況説明があり、
時系列を前に戻して構築するという手法。

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(こまつ座公式サイトより

膨大なセリフを二人で対話劇として繋ぐもので俳優は大変。

観客もうっかりすると居眠りしてしまいそうな展開でした。





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福岡市民劇場2019年6月例会 劇団民藝【夏・南方のローマンス】初日を観る!
2019年6月10日(月)
 福岡市民劇場2019年6月例会は
   劇団民藝【夏・南方のローマンス】 
    初日の6月8日(金)、ももちパレスで見ました。

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ジャンル別に言えば俳優泣かせの『対話劇』
殆ど動きも振り付けも音楽も無く膨大な会話が続くストレート・プレイ

劇のタイトルと中身は全く関連が無い。
『南方のローマンス』に相当するストーリーは全くありません。
狂言回し的女性が演劇の最後に南の空に煌めく星を見て
「春や春、春,南方のローマンス」と現実との乖離を嘆いて語るだけ。

タイトルを Rename するなら『B級・C級 戦犯 裁判』とでも言う感じ。

南方の島を占領した日本軍が無辜の現地の人々を70人近く
虐殺した事件を裁く裁判がテーマで、日本軍の参謀に命じられた
兵卒も死刑に処せられたのに、その参謀は懲役3年に留まっている
と云う戦犯裁判の不当性も描いています。

*****************

【関連情報】 演劇内容とは直接関係ありません

『A級 戦犯』,『B級 戦犯』,『C級 戦犯』と言う分類は
『罪の重さ』によるものではない。 (およそ、以下の通り)

『A級 戦犯』:「平和に対する罪」で訴追された者,
『B級 戦犯』:「通例の戦争犯罪」で訴追された者,
『C級 戦犯』:「人道に対する罪」で訴追された者

『A級 戦犯』で死刑宣告され絞首刑となった者は東条英機など僅か7名に対して
『B・C級 戦犯』は死刑984人、無期刑475人、有期刑2944人の多さ!
ドラマ【私は貝になりたい】のような無実の罪で死刑に処せられた者も多数!

*****************

ところで、迂闊にも?私は冒頭から居眠り状態。

途中でも何度もコックリ(笑)

ハッキリ言えば、今の若い人々には着いて行けそうに無い深刻な演劇でした。
60代の私も着いて行けない (笑)

戦争を知ると云う側面では重要な演目なのでしょうが如何せん時代遅れ!
まさに、市民劇場のような鑑賞団体無しには維持できないタイプの演目です。

 

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劇団こまつ座・井上麻矢代表の記念講演
2019年4月28日(日)

福岡市民劇場第59回定期総会での
劇団こまつ座代表・井上麻矢さんの記念講演


以下は、1時間におよぶ講演を iPad にてダイレクト入力したものですので、
お話しされた内容の一部で、途中で欠落している部分(・・・)もあります。
部分的にはお話の内容を投稿者のほうで要約しています。

それ故、文責は当然投稿者にあります。(文字強調も投稿者による)

     **********

【井上麻矢さんの講演の概要】
  2019年4月27日(土) 17:00 - 18:00

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今、定期総会での話を聞いていて劇団も同じだなと思った。
(偶然か、去年の前進座・藤川さんの反応と同様)

父は新しいことをする場合は歴史から学ぶと言っていた。

後継者の問題もある。

お金も大事であるが、裏付けの活動が・・・

総会の議論を聴いて「勉強になりました」。

私は実は「勉強になりました」と云う言葉は嫌い。
俳優たちが安易に「勉強になりました」を乱発する。
「勉強になりました」は20歳まで。

(福岡市民劇場について)これだけの組織が継続して行くのは大変だ!

熱心な論議を聞いていて今熱い状況だ。

【こまつ座】は、私が小学生の時に出来たが、それ以前から劇団はあった。

父・井上ひさしは
「そろそろ東京でやっているものが最高では無く、
 地方から優れたものが発信される必要がある。」
  と常々言っていた。

そう云うことを
木村光一、小沢昭一、井上ひさしの3人で連日論議していたのを
小学生の私は観ていた。
木村光一さんは演出が最も重要。
小沢昭一さんは、それぞれ大事だが役者の演技が重要。
井上ひさしは、本が大事 と、それぞれが自己主張!
そう云う論議が続き、3人で劇団を立ち上げようと云う話は立ち消えに。

父・井上ひさしが「こまつ座」を立ち上げる前に
木村光一さんの劇場と
小沢昭一さんの『しゃぼん玉座』ができた。

この二つの劇団は(井上ひさし氏生存中に)無くなったが
最後に立ち上がった「こまつ座」は今も続いている。

今、こまつ座の全権を担っているのでお金の問題も含めて劇団経営は大変。

(以下、井上ひさしが注目されるまでのいきさつだが、
 話が時系列的に前後している?処もあるようで記録がまとまっていない)

テアトルエコー時に熊倉一雄さんが「ひょっこりひょうたん島」
脚本(井上ひさし他)を注目してくれた。
井上ひさしはまだ20代で、熊倉一雄さんは「ひょっこりひょうたん島」のトラヒゲ役。

社会の中の弱い子どもと悪い大人が出てくるものだったので
NHKは早々に打ち切ろうとしていたが、子ども達の支持で5、6年続いた。

テアトルエコーに派閥争いがあったようで
熊倉一雄さんに拾われた井上ひさしさんも追い出された。

本田栄三郎さんの話。
プロレタリア文学運動に関わった方。
(特高警察に殺された小林多喜二のデスマスクを取った方だとのこと)

木村光一さんと出会って「こまつ座」に繋がる。

現在の「こまつ座」の団員で生の井上ひさしを知っているのは2名だけ

私(麻矢)は『劇団の子』だったので内情を知り尽くしていたことで
劇団は絶対継ぎたくなかった。


野球のリトルリーグに入っていたので、女性野球解説者になりたかった。
父は、野球を見るためだけに私の部屋にテレビを入れてくれた。

最初、スポニチに入社。
井上ひさしの娘であることはすぐに知られてしまった。
広告局か財務部を希望し、広告局に配属。

校閲作業を中心にして業務をしていた。
新入社員で東京配属だったが(業務多忙で)家に帰れなかった。

スポニチ社員と結婚し、9年間で子どもを2人産み離婚もしてスポニチを退社。

その後、ホテルのスパ部門で働いていた。

父が直接ホテルの社長室を訪ね、
ホテルの費用で娘に様々な資格も与えて頂きましたが、その費用を返しに来た。

ホテルの社長が「親の言うことを一度くらい聞きなさい」
強制的に「こまつ座」に入所。 経理を担当した。

帳簿を見た時に累計赤字が大赤字だったのでびっくりした。

父は、「どうしても潰したく無い!」
「自分たちの勝手で『こまつ座』を止めますとは言えない」と

入所後1年で父の肺癌が見付かった。74歳の時。
肺に1.2リットルの水が溜まっていた。

抗癌剤を4クールやったが、「こまつ座」の運営は無理だと分かり
私が社長を引き受けざるを得なくなった。
引き継いだ時の累計赤字が9「千万円。

見たことも触ったこともない額だったので却って割り切れた!

此れまで一緒にやって来た座員は誰も矢面に立とうとしなかった。

その頃には色々と風評が出た。

父は「仕事で示せ」と言う。

井上ひさしさんが社長を辞めたのは、余命を知った時に、
劇団経営者としてではなく「座付き作家」としての仕事をやりたい!

長崎と沖縄を舞台にしたものを書けていなかったので
それを実現する事に余命を掛けた。

今の日本が有るのは、琉球王国の財力に負うところが大きい。
沖縄戦では日本の犠牲になった。

60歳になった時に「何が書きたいか解った」
昭和は戦争の時代であり、一人ひとりの命を書きたい。

沖縄は米軍に殺されただけでは無く、
日本帝国軍から糧食を取られ洞窟から追い出され自決まで迫られた。

退院の許可が出たので、在宅治療かと安心したが、
病院から帰ったその日に「今夜で命が尽きます」と医者から言われ、
2010年4月9日に亡くなった。

沖縄が舞台の『木の上の軍隊』と長崎がテーマ の2つをやるかどうか?!

井上ひさしが完成していない脚本を上演して良いのか?

栗山民也さんに相談した所、是非やろうと言うことになった。

このプロジェクトは、井上ひさし死去から(今年で)9年がかりだった。

東京で初演した時は散々で、「本土の(想いで)作った話だね」と言われ
沖縄の人が見に来てくれなかった。

これを受けて改作し、再演するのが、今回の作品です。

2人の兵士が敗戦を知らず木の上に逃げて戦っていた。
実話であり、今も生き残っている方々が主人公。

これを例会に取り上げてくださった事に大きな意義。

蓬莱竜太さんの脚本。39歳の時の作品。
戦争を知らない世代
2ヶ月で」脚本をあげると言っていたが、2年間掛かった。

戦争を知らない世代に知らせることが大事!

舞台装置も大掛かりで大変。
4mから5mに伸びる木が主人公。
30°から65°に傾斜する装置。

九演連は、観客を育て、スタッフを育て、俳優を育てる運動。
人を育てる運動。

(93歳?の川述事務局長にたいして)
父が凄く無理して死んでしまっているので心配している。
川述さんの経験談を聴けるのは重要な機会。

今になって亡くなる直前に父が語った言葉は宝石だなと思う。

『木の上の軍隊』を取り上げて頂いている事に対して
感謝を込めて上演したい。


産みの親を亡くしたが育ての親が育ててくれている。

井上ひさしさんの言葉
誰もが活動家に成れる訳では無いが、
それぞれの場で活動をしていることが大事。

新しいことをする時徹底して議論する。

若い人
「戦争の話ね、怖い暗い観たくない」との反応。

Twitter とかはやっているが、若い人だけを対象にしていない。

17時54分 終了




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福岡市民劇場第59回定期総会に参加
2019年4月27日(土)

今日は、午後1時から福岡市中央区の貸会議室で
福岡市民劇場の第59回定期総会が開催されました。


去年、おとどしに続いて今回も出席して討論に参加しました。

福岡市民劇場は、良質な演劇(マイナーな『新劇』が多い)を
比較的安価な料金で観ることができる会員制の鑑賞団体であり、
会費月額2000円(年間2万4千円)で年間7演目を観る
ことができます。

座席800席のももちパレスで平均1演目で7公演行われますが、
ほぼ満席にできているのは会員の涙ぐましい努力の結果です。

多くの公演は東京では6千円から1万円もするもので、
中には発売後即刻完売のようなものもあります。
今回、井上麻矢さんが記念講演をされる劇団こまつ座の
『木の上の軍隊』もその一つとか。

通常なら観に行かないような演目も観る機会があることで、
劇団に取っては無くてはならない存在のようです。


さて、その第59回定期総会の話に戻って・・・

討議資料のオモテ面は今回の議題と記念講演の告知。

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記念講演は、こまつ座の井上麻矢さん
(井上ひさしさんの娘)

定足数はサークルの過半数。
決議権は参加者の過半数というのが現行規約の取り決め。

事前に配布されていた討議資料の1つは下記。

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過去2シーズンの観客動員数動態(漸減している)

劇団の知名度や出演する俳優に依って増減はありますが、漸減傾向は見て取れます。
取り分け特徴的なのは、我々の世代ではカリスマ的俳優で有る仲代達矢さん自ら主演する
無名塾の公演『肝っ玉おっ母と子供たち』(2018年第1回公演)が前年を下回った事。

2017年,2018年,2019年のそれぞれ年初の公演を見ると観客減は明瞭。

原因の1つは会員の高齢化で、鬼籍に入られた方や病気や老人施設入りなどで
参加者や会員が減っていることによると思われます。

半世紀超の歴史を振り返っても、ここ15年は会員数は大きく減少しています。

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福岡市民劇場を舞台芸術に関心のある市民に広く知らせて行くこと無しには、
また会員の若返り無くしては、この会員の急速な減少を防ぐことはできない。

処が、事務局長・川述文男氏と幹事会(以下『執行部』と略)は、過去の
成功体験である『クリア方式』に依拠するべきだと強硬に主張。

私が去年提出して無視された「若返り提案」を今年も提案したが、
「そのような提案は、いっさいやるつもりはない」と大声で返答!

そして提案された『2019年度活動方針案』は、従来通りの単なる
『運営サークル会議マニュアル』でしかなく、運動方針とは
とても言えないものである。(下記)

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 このような硬直した活動方針を改善すべく、私の「若返り提案」を含む
会場から出された「SNS広報」など数々の改善提案を検討するための
『活性化委員会』(仮称)のような取り組みを行うべきだと言う議題が
議長により取り上げられ、採決に付された。

その結果、95:73 で採択された!

ようやく、活動改善、活性化の一歩が踏み出される可能性が出てきたが、
上の採決結果が出た後での『執行部』側のヒステリックな『反論』などを
聞いていると前途ほど遠しと感じた!


【関連記事】

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博多華丸主演【めんたいぴりり~博多座版~未来永劫編】(楽前)を博多座で観る!
2019年4月20日(土)

4月21日(日) 迄、博多座で公演中の博多華丸主演の博多が舞台の人情劇
【めんたいぴりり 未来永劫編】
千穐楽前公演を観てきました。

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さすがに千穐楽の公演は完売であることが判っていたので、『楽前』のチケットを
当日券狙いで公演開始1時間前に博多座のプレイガイドへ。

一番安い『C席』は売り切れで、『B席』は最後列一番右端(上手側)しか残っていない。

「B補助席は出せませんか?」と訊くと、「まだ出せない」とのこと。

「では、10分ほど時間を潰して、あとで来ます。」と一時回避。

そして、10分ほど後に出直して「B補助席は出ましたか?」と改めて聞くと
「出ています」と、ディスプレイ上に残席表示。

いま出たばかりのようで、2階の『B補助席』は全て空席。

その中では最高の席の『B補助席–6』をGET!
前に座席が無いので舞台の全幅を障害なく見渡せ、花道も半分ほど見える好席。

前回の公演は2年くらい前かと思っていたら2015年で、何と4年も前でした。

今回の公演は、その続編と云う位置付けでは無く、改めて再構成されたものでした。

なので、華丸さんは16歳の高校生から臨死に至るまでの生涯を演じています。

第1幕冒頭は 病院での臨死場面で想い出を振り返る処から・・・

回想物語として展開して行きます。

主な時代設定は、メンタイ作りに苦闘する昭和33年から35年頃。
その時代の前後を振り返る形で展開して、第2幕の最後に再び
病院での臨死場面から死去までが描かれます。
演劇と分かっているのに涙する観客も・・・

今回の公演の1つの目玉は、元・ 宝塚の大空ゆうひさんが
子どもたちの学校の臨時教員役として出演していて、自らを
勇気付ける為にシャンソンの『ケ・セラ・セラ』を歌われる処。
第1幕では、屋台で泥酔状態でワンフレーズを歌う場面で。

第2幕ではお別れに『ケ・セラ・セラ』を通しで・・・
歌詞の1番と2番は、ペギー葉山さんが歌っていた日本語の歌詞で、
3番は英語の歌詞でフルコーラス熱唱されていました!

博多から東京へ帰る時の設定で、その時に着ている衣装は、
宝塚の新入生が着ている制服に似たイメージのスーツでした。



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博多座公式サイトより公演紹介

‪『めんたいぴりり~博多座版~未来永劫編』CMSPOT_! ‬
‪https://youtu.be/UbUBFJ853bU @YouTubeより

「最高傑作ば 作るけん!」

博多座を笑いと涙で包んだあの家族が、待望の新作で帰ってくる!

博多土産の定番・辛子明太子の誕生を描いた『明太子をつくった男』(川原健・著)を原作に、2013年にテレビ西日本がドラマを制作・放映した「めんたいぴりり」は、2015年に放送された続編とともに各地で大反響を呼び、2015年3月に博多座で初舞台化!辛子明太子作りに情熱を注ぐ夫婦の生きざまを描いた笑いあり涙ありの舞台は、口コミが口コミを呼ぶ大ヒット。あたたかな感動を博多っ子の胸に残しました。それから4年…博多座を感動で包んだあの家族が帰ってきます!新作としてお届けする今回は、「未来永劫編」と題し、新たなエピソードを描きます。
1月には映画「めんたいぴりり」が公開、9月には舞台版の東京・明治座公演も決定。博多っ子の思いが詰まった〝メイド・イン博多〟の物語が、映画でそして舞台で、新たな感動をお届けいたします!



博多座のエントランス・ロビーには、創業時の『ふくのや』が
再現され観客も出入り自由で展示されていました。

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再現店舗の全景

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当時の映画ポスター(名称は少し変えて架空の映画に)も貼ってあり!

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この架空の映画【沃野の決闘】(『荒野の決闘』のパロディ)のポスターの
本来は「マイ・ダーリン・クレメンタイン」のロゴの
最後が『CLE=MENTAIKO (メンタイコ)』になっている処に注目!
舞台上に再現されていた店舗にも同じものが貼ってあり、
公演中にオペラグラスで発見していました!

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【関連記事】

博多座 【めんたいぴりり】 を観ました!
観劇レビュー&旅行記 ー 2015年3月19日(木)


映画【めんたい ぴりり】を見る!
観劇レビュー&旅行記 ー 2019年1月12日(土)





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福岡市民劇場例会 前進座【裏長屋騒動記】を観る!
2019年4月9日(火)

この前の日曜日(4月7日)、ももちパレスで福岡市民劇場四月例会
【裏長屋騒動記】(前進座公演)を観ました。

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反故紙など紙類を引き取り紙漉き屋に売って小銭を稼ぐ『屑屋』
(江戸時代のチリ紙交換業者)が、困窮する武士から仏像を買い
それを骨董趣味の裕福な武士(放蕩息子?)に転売することから
始まる悲喜劇で、『寅さん』の山田洋次さんの脚本。

なので、笑わせ處満載。

困窮する武士は傘貼りのアルバイトで糊口を凌ぎ、娘は針仕事で
父親を助けている。
もう売るものが無くなった親子は先祖伝来の小さい観音菩薩立像
を屑屋に売ろうとする。
しかし、屑屋は親の遺言で骨董には手を出すなと言われており
何度も断るのだが、遂に見兼ねて二百文(もん)で購入。

屑籠に入れて街中を歩いていると武士(時放蕩息子)が仏像を見染めて
三百文で購入する。
購入した仏像を水洗いしている時に、仏像の中に何か入っている
ことに気付き、調べてみると何と五十両もの大金が転がり出てくる。

これを着服しないところが当時の武士の矜持か?

屑屋を呼び戻し、元の所有者(貧乏武士)に返して来いと・・・

飛んだ騒動に巻き込まれそうになり断るのだが、人の良い屑屋は
仲介の労を取る羽目に。

貧乏武士に五十両を持って行くと、渡りに船と受け取るのでは無く
売り払ったものに何が入っていようとそれは買った方の物!と
こちらも武士の矜持を守る。(武士は食わねど高楊枝)

何度か行ったり来たりするが、とうとう耐え兼ねて直接話し合って
くださいと勇気を持って声を出す。

放蕩息子の武士が貧乏武士を尋ねると娘さんだけ!
ひと言二言話すうちに一目惚れしてしまい・・・

色々あって第3幕でハッピーエンドになると言う話。

第2幕は、無くても良い場面で、取って付けたような話。

貧乏武士の隣のヤクザ風の浪人が魚屋からタダで巻き上げた
フグを食べて死んでしまい、その兄弟分が家主に葬儀代と
酒肴を要求すると言う話で、落語の『らくだ』の潤色。

休憩二回も含めて3時間半の長丁場であり、第2幕は省略しても
話は成り立つだろう。

最後に二百文で買った観音菩薩立像は、骨董趣味の領主が購入する
ことになり、放蕩息子の武士が三百と言うと、領主の会計担当者が
やむなく三百で購入することを決めたが、それは三百文では無く
三百両だった!と言う落ちのついたハッピーエンドで大団円!


劇団【前進座】公式サイト『裏長屋騒動記』より

【あらすじ】
江戸のとある裏長屋に出入りする紙屑屋(かみくずや)の久六が、浪人朴斎(ぼくさい)とその娘お文(ぶん) に懇願されて二百文で買い付けた古い仏像。
それを蔵屋敷から声をかけてきた若侍の作左衛門に三百文で売ったところ、仏像の腹の中から出てきたのは誰のものともわからない大金五十両!
ところが、朴斎も作左衛門も、この金は自分のものではないから受け取れない、と強情に言い張り、久六は裏長屋と蔵屋敷を、五十両を持たされたまま行ったり来たりで、良心の大ピンチ…。
また同じ裏長屋の"らくだの馬"という鼻つまみ者は、今日も傍若無人のふるまいの末、フグにあたって死んでしまいます。
馬を訪ねてきた兄貴分の半次は、馬の弔いにかこつけてご馳走にありつこうと、久六を巻き込んで強欲大家の家まで乗り込み、目を覆う大騒ぎ。
そんなある日、作左衛門は藩主綱正から呼び出しを受けます。
朴斎を訪ねたものの留守居のお文に受け取りを断られ、未だ行き場のない例の五十両でのお咎めかと恐れていると、思いがけない展開が…。

【スタッフ・キャスト】

スタッフ
監修・脚本  : 山田 洋次
演  出  : 小野 文隆
装  置  : 高木 康夫
照  明  : 桜井 真澄
音  楽  : 杵屋 勝彦, 杵屋 佐之義
音楽監修  : 杵屋 佐之忠


 役  名 : 配  役
紙屑屋の久六  : 嵐 芳三郎
緋鯉の半次  : 藤川 矢之輔
赤井綱正  : 河原崎國太郎
朴斎  : 武井 茂
高木作左衛門  : 忠村 臣弥
朴斎の娘 お文  : 今井鞠子



【山田 洋次 さんのひと言】

「僕は高校時代、山口県の田舎にいました。戦後のあの時代は山口県にも前進座の巡回公演があって、シエークスビアの『ベニスの商人』をやるんだ、うわー、観たいなー"と思ったけど、観られなかった。前進座は当時すごい人気があって、切符が手に入らなかったんです。
 その後、前進座が独立プロダクションとして映画『箱根風雲録』(監督・山本薩夫)を製作した時、僕は大学の映画サークルにいて、この映画を支援するために各大学の映画サークルを動員して大勢でエキストラにかけつけたものです。

僕は、本当に笑える楽しい喜劇を前進座が創造してくれるといいなあと思います。今、日本人は笑いたいんだけど、気持ちよく笑わせることほど難しいことはない。それは、笑わせる方が、観客と同じような生きる辛さを共有していないといけないからです。そして、前進座にはその資格があると思うんです。」

-2011年4月放送 NHK教育テレビ「芸能百花繚乱~前進座八十年の軌跡~」インタビューより

**********

今回初めて、前進座と一緒に舞台を創ることになりました。落語の「らくだ」と「井戸の茶碗」をもとに、ある裏長屋で起こる騒動のお話です。五年前にお話しさせていただいたことが、このような形で実現でき、長年の前進座との想い出に新しいへージが追加されることに、わくわくしています。どうぞ、ご見物の時には、舞台の俳優さんと同じ空間で、笑いや喜びを共有して、にぎやかに大声で笑いながらお楽しみください。
(山田洋次)



【関連記事】

山田洋次監督の脚本舞台、関西初上演 前進座が長屋喜劇
朝日新聞:岡田慶子 - 2018年9月21日10時05分

 歌舞伎にルーツをもつ劇団「前進座」が、寅さんシリーズで知られる山田洋次と、舞台演劇でタッグを組んだ。山田が監修と脚本を手がけた喜劇「裏長屋騒動記」を来月、関西で初めて上演する。
 10月4~10日、大阪・日本橋の国立文楽劇場。8800円など。
(以下略)





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福岡市民劇場2月例会【喝采】を観ました!
2019年2月17日(日)


ももちパレスで、今日『千穐楽』を迎える
福岡市民劇場主催・加藤健一事務所公演
竹下景子主演の【喝采】を観に行ってきました!

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しかし、地味な演劇で度々ウツラウツラ。

いわゆるバックステージもので、主に舞台になるのは楽屋風景。

往年の実力派俳優だったフランク(加藤健一)は今やアル中!
それを献身的に支える妻(竹下景子)やディレクターなどの
人間模様を描く群集劇でした。

福岡市民劇場の例会で無ければ観に行くこともない演目。

この演劇の中で、『ショービジネス』と『芸術演劇』を問う場面が
出て来ますが、如何にも福岡市民劇場御用達の内容でした。

終演時に加藤健一さんが『御挨拶』を行い、
世界にまたと無い演劇鑑賞運動『福岡市民劇場』とエール!
しかし、運営側から如何にも言わされている感あり!

福岡市民劇場の存在意義をあまり強調するのは鼻に付く!

演劇的には、台詞覚えも悪くなったアル中の昔の俳優が
喝采を浴びることができるのかと言う話ですが、
3時間も掛ける演劇とは思えず、1時間もあれば充分
同じ内容が伝わると思いました。
要するに同じようなやり取りが繰り返される訳です。

会費を払っているから観に行った!と言うのが正直な処。


加藤健一事務所公式サイトより【喝采】STORY

作:クリフォード・オデッツ
訳:小田島恒志 小田島則子
演出:松本祐子

【CAST】
フランク: 加藤健一
妻ジョージ: 竹下景子
プロデューサー:奥村洋治(ワンツーワークス)
舞台監督:林次樹(Pカンパニー)
脚本作家:山本芳樹(StudioLife)
新人女優: 寺田みなみ
演出家: 小須田康人

【STORY】
プロデューサーのクック(奥村洋治)と演出家のバーニー(小須田康人)、作家のアンガー(山本芳樹)、舞台監督のラリー(林次樹)は、陰鬱な表情で黙り込んでいた。初日を間近に控えた舞台の主演俳優が、突然いなくなってしまったのだ。
その代役として、かつての名優フランク(加藤健一)に白羽の矢が立つ。彼は酒びたりで落ちぶれていたが、バーニーの熱烈な説得に負けて役を引き受け、長いブランクと酒の誘惑に苦悩しながらも、新人女優のナンシー(寺田みなみ)らと共に稽古に励む。妻ジョージー(竹下景子)も、献身的に夫を支える。

地方公演の幕が開け、初日の劇評でナーバスになったフランクは、ジョージーともぶつかり自暴自棄になってしまう。そして白日の下に晒される、夫婦の過去と真実の姿。急接近するバーニーとジョージー。
ブロードウェイの初日は容赦なく迫る―――。



【関連記事】

加藤健一事務所 vol.104「喝采」
主演・加藤健一 公演は3月13日より本多劇場にて!

2019年1月12日 ー シアターテイメント編集部 翻訳劇


NHK-BSプレミアムステージで、加藤健一事務所の舞台、
『喝采』『誰も喋ってはならぬ!』2本一挙放送!

エンタメ特化型情報メディア スパイス ー 2017年11月3日
https://spice.eplus.jp/articles/155514




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劇団四季【恋に落ちたシェイクスピア】を観ました!
2019年1月4日(金)

今日は、午後からキャナルシティ劇場で公演中の
劇団四季・ストレートプレイ
【恋に落ちたシェイクスピア】
を観に来ました。

今年初観劇!

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ロビーに掲示されている出演者のサイン入りポスター


ミュージカルではないので、若干展開が退屈ですが(何度かコックリ)
当時のイングランドのグローブ座やスワン座を模したと思われる
張り出し舞台を中心とした舞台部分(手動で移動・回転)と
両サイドの二階建て観客席部分(手動で移動)組み合わせた
シンプルな舞台に、劇中劇用の開閉幕付き額縁と、
それとは別の紗幕による構造でした。

舞台部分と観客席部分は、俳優たちも移動に関わり、抜群のタイミングで
移動・回転されながら、両側がピッタリ合うという共同作業!

話変わって!

シェイクスピアの時代は、日本の歌舞伎発祥の時代と
重なっているかと思いますが、役者は歌舞伎同様男のみ。
女優と言う発想は無かった時代で、女役も男が演じています。

劇団四季の舞台でも、同様の設定で、女性役を男の俳優が演じています。

ヴァイオラと云う実在では無い女性が演劇への出演を果たす為に
男・ケントとしてオーディションに応募して団員として採用されるが、
ある日、ケントが女性に戻っている時にそれとは知らずに会った
シェイクスピアが、一目惚れで『恋に落ちた』と云う話です。

そのヴァイオラは、劇団四季の女優である山本紗衣さんに配役。

ヴァイオラは、その後のシェイクスピア作品【十二夜】のヒロイン
の名前となって後世に伝わります。

ストレートプレイですが、要所・要所に男声4人による劇中歌が入り、
一部では、アンサンブルも歌に加わり大合唱となります。

こちらは、本日の配役表
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公演終了後、【オフステージトーク】が、行われ
シェイクスピア役の上川一哉さんほか10人ほどが舞台に並び
裏話などを披露されました。


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劇団四季【恋に落ちたシェイクスピア】開幕(12/23)
2018年12月26日(水)

劇団四季のミュージカルでは無い『新作演劇』
【恋に落ちたシェイクスピア】
が開演したとのメールニュースが寄せられました。

以下、引用します!


画像は劇団四季公式サイトよりコピペ

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12月23日(日)、『恋におちたシェイクスピア』福岡公演が、キャナルシティ劇場にて開幕しました。
開幕レポートはこちら>https://www.shiki.jp/navi/news/renewinfo/031472.html

笑いあり、涙あり、見所たくさんの本作は、福岡では初上演!1月6日(日)までの2週間限定公演です。
ストレートプレイ(台詞劇)を初めてご覧になるお客様もお楽しみいただけます。
一年の締めくくりに、新年の観劇初めに、ぜひ劇場へお越しください。

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作品紹介・チケット予約>https://www.shiki.jp/applause/shakespeare/

<<明日観たいと思ったら>>
翌日または当日の公演に空席がある場合、下記方法にてご予約を承ります。
前日予約の方法はこちら>https://www.shiki.jp/tickets/guide/system/guide/before/
当日券情報>http://www.shiki.jp/door/
※年末年始(12月30日(日)~1月4日(金)公演)のご予約について>
https://www.shiki.jp/navi/info//031397.html

≪イベント情報≫
・プレステージトーク
【対象公演】12月26日(水)18:30公演 開演前
・オフステージトーク
【対象公演】12月28日(金)、1月4日(金)各13:30公演 終演後
各イベントの詳細はこちら>http://www.shiki.jp/navi/event/applause/shakespeare/

~劇団四季 福岡公演(キャナルシティ劇場)今後の公演~
■ディズニーミュージカル『ライオンキング』
<第1期公演分2019年3月24日(日)~8月31日(土)>
・発売日:「四季の会」会員先行予約1月19日(土)10時より
一般発売日1月26日(土)10時より
※チケット事前抽選販売のお知らせ>https://www.shiki.jp/navi/news/renewinfo/031448.html
・作品紹介>https://www.shiki.jp/applause/lionking/

(以下略)



【恋に落ちたシェイクスピア】公式サイトより

(一部引用)
名作「ロミオとジュリエット」の誕生に、若きシェイクスピアの許されぬ恋が大きく関わっていたとしたら――?
「もしも…」から生まれたラブストーリー『恋におちたシェイクスピア』は、
ディズニーとソニア・フリードマンが製作、2014年に英国・ウェストエンドで上演されました。
アカデミー賞7部門を受賞した同名映画をベースに、リー・ホールが脚本を手掛けたこの舞台は、
ロンドンで高い評価を受けました。
この舞台脚本に基づき、ロンドン版とは異なるオリジナル演出でお届けするのが、
四季の新作『恋におちたシェイクスピア』です。



最新ニュースサイトより

『恋におちたシェイクスピア』福岡公演が開幕しました

12月23日(日・祝)、新作ストレートプレイ『恋におちたシェイクスピア』福岡公演がキャナルシティ劇場にて開幕しました。

今年6月に東京で初演の幕を開け、京都・東京再演と上演を重ねてきた本作は、ついにここ福岡が最後。

名作『ロミオとジュリエット』の誕生に、若きウィリアム・シェイクスピア(ウィル)の許されぬ恋が大きく関わっていたとしたら......。

ウィルと資産家の娘・ヴァイオラの切ない恋の行方や、個性豊かな登場人物たちの掛け合いは、涙と笑いを誘い、初めて芝居(ストレートプレイ)をご覧になる方にも気軽にお楽しみいただける物語です。

初日公演はあいにくの空模様にも関わらず、劇場はお客様の笑顔と期待に満ちあふれ、迎えたカーテンコールでは、出演者たちへ惜しみない拍手が送られました。

『恋におちたシェイクスピア』福岡公演は1月6日(日)まで。

また、福岡公演では、ご観劇がより一層楽しくなるイベントも開催します!

年末年始は愛とユーモアあふれる人間ドラマを、ぜひ福岡・キャナルシティ劇場でご堪能ください。



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福岡市民劇場 12月例会 【毒薬と老嬢】半分寝てた (^^;;
2018年12月12日(水)


今日は、有休(半休)を取って、福岡市民劇場の12月例会
【毒薬と老嬢】 を観に来ました。

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劇団NLT の50周年記念公演とのこと。

しかし、イマイチで、半分寝ていました!





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以前ヘレンケラーを演じた高畑充希さんがサリバン先生役で3度目の『奇跡の人』
2018年10月30日(火)

昨日の日刊スポーツによると、5年ほど前にヘレンケラーを演じた
高畑充希さんが、今度はサリバン先生役で、三たび『奇跡の人』
に挑戦するのだと云う!

朝ドラ『ごちそうさん』の妹役以来注目して居る女優なので応援したい!

ヘレン・ケラー演じた高畑充希が念願サリバン先生役
日刊スポーツ ー 2018年10月29日(月)
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201810280001008.html
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次回公演のプロモーション画像
サリバン先生役の高畑充希(左)・ヘレンケラー役(右)は鈴木梨央(13)
日刊スポーツから

高畑充希(26)が、ヘレン・ケラーの家庭教師の奮闘を描いた舞台「奇跡の人」(来年4月13日から、東京芸術劇場プレイハウス)に主演することが28日、分かった。14年の前回公演ではヘレン役を演じた高畑が、今度は家庭教師のサリバン先生役に挑む。

誰もが知っているヘレン・ケラーの物語。今回は家庭教師を主人公として描く。今回で10度目の公演となる名作舞台だ。1歳半で聴力、視力、言葉を失ったヘレンと根気強く向き合って「ウオーター」と言葉を発せるまでに教育したサリバンは、「奇跡の人」と呼ばれている。

09年、14年と過去2度にわたりヘレンを演じてきた高畑は、念願のサリバン役に初挑戦する。前作に続いて演出を務める森新太郎氏は「こんなに納得のいくキャスティングは他にない」と話す。高畑は「プレッシャーもありますが、自分なりのサリバン先生に出会えたら」と話している。

ヘレン役の鈴木梨央(13)とは初共演。特写撮影で背中を合わせたといい「もう中学生なんだ、そろそろ身長も抜かれるぞ(笑い)」とユーモアをまじえてコメント。「2人のコンビネーション作品なので、稽古場でいろいろ話したりしながら、1つずつ作り上げていければ」と意気込んだ。

一方、鈴木は舞台初挑戦になる。サリバンに反抗する〝格闘シーン〟など根気と体力が求められる役どころだけに、「全力でヘレンになりきって、高畑さんとの体当たりのお芝居ができたら」と語った。

舞台は来年4月に東京で開幕し、富山、鳥栖、大阪、浜松を回る予定。



高畑充希さんがヘレンケラーを演じた過去の舞台写真

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2009年の公演から (高畑充希さんは17才頃)日刊スポーツから
サリバン先生役(左)は、鈴木杏。

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2014年の公演から (高畑充希さんが22才の頃)日刊スポーツから
サリバン先生役(左)は、木南晴夏。

演劇ニュース
2014/3/19
木南晴夏&高畑充希出演 森新太郎演出『奇跡の人』が今秋上演

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『奇跡の人』木南晴夏と高畑充希

家庭教師アニー・サリヴァンと三重苦の少女ヘレン・ケラーを題材とした、ウィリアム・ギブソンの戯曲『奇跡の人』が、木南晴夏&高畑充希の出演により上演される。

59年にアン・バンクラフト&パティ・デューク出演によってブロードウェイで初演され、日本でも上演が重ねられ親しまれる本作。今回、読売演劇大賞受賞や芸術選奨新人賞受賞などで注目を集める森新太郎を演出に迎え、新演出版として上演される。

木南が挑むのは、大竹しのぶ、田畑智子、鈴木杏が演じてきた家庭教師アニー・サリヴァン。「女優人生においてサリヴァン(役)は一つの夢だった」と語る木南は、「プレッシャーももちろんありますが、精いっぱい自分のサリヴァンを演じたいと思います」と意気込みを見せている。

一方、ヘレン・ケラー役は、高畑が09年公演から続投。高畑は「高校3年生のころの、懸命にヘレンに向き合っていた自分の顔に泥を塗るわけにはいかないので今回も必死で楽しみます」と気合のコメント。そして「初めてご一緒する森さんにゆだね、生き生きした人物になればと思っています」と語っている。

インフォメーション

『奇跡の人』

【スタッフ】原作=ウィリアム・ギブソン 翻訳=常田景子 演出=森新太郎
【キャスト】木南晴夏/高畑充希/馬渕英俚可/白石隼也/平田敦子/北川勝博/青山伊津美/梅沢昌代/立川三貴 ほか

■東京公演
2014年10月10日(金)~19日(日)
・会場=天王洲 銀河劇場

■大阪公演
2014年10月21日(火)
・会場=梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

各公演とも
・チケット発売中
・料金=全席指定S席8,800円/A席6,800円




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博多座【魔界転生】(上川隆也主演)を観ました!
2018年10月14日(日)

今日は、博多座10月公演【魔界転生】(ソワレ)を観ました!

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四重の周り盆(博多座の回り舞台ではなく)を舞台の上に
設置した舞台装置。それぞれに同心円状のドーナツが付いていて
そのそれぞれがスロープ構成になっていました。

魔界の妖怪?の魔法?を表現するフライングも多用されていました!

他にはビデオ・プロジェクションを行うための数多くの
透視スクリーンが場面に合わせて昇降して魔法の演出を
行っていました。

ストレート・プレイの演劇とも言えず、ミュージカルでもなく
コメディーとも言えず、アクションプレイとでも言うのでしょうか?!

アンサンブルの男性陣は殺陣だけではなく、トンボ返りや側転
空中前転、バック転などアクロバティックな動き!

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配役には松平健さんや浅野ゆう子さんら所謂大御所が居るのですが、
主役は、「島原の乱」の総大将・天草四郎【溝端淳平】でもなく、
柳生十兵衛を演じた上川隆也さんでした。

カーテンコールの挨拶で
昨日と今日の土日は、昼夜連続公演で2日で4公演で
このカムパニーでは『世界初』(笑)の取り組みだったとのこと。

この激しい演目を2日で4公演とは、さすがに言うだけのことはある!


演目の内容を予習せずに行ったのですが、
舞台は、『島原の乱』の始まりから徳川家光暗殺陰謀まで。

主に島原と長崎、そして幕府のある江戸です。

地図や戦闘の様子、部分的な解説などは映像で補完されます。

テレビ放映を舞台に移植したように映像が多用されていました!

17:00開演 21:00終演。中休み30分の長時間公演。

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客席は立ち見席が出るほどで満席!
(座席に空きがある時は立ち見席は出さない)




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劇団四季 【恋におちたシェイクスピア】福岡公演 情報
2018年9月28日(金)

劇団四季メールニュースより

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『恋におちたシェイクスピア』福岡公演 会員先行予約
2018年9月29日(土) 10時00分より開始!

公演会場:キャナルシティ劇場
2018年12月23日(日・祝)- 2019年1月6日(日)

公演スケジュール
http://s.shiki.jp/c?c=112255&m=29159&v=8975a424

この演目はミュージカルではありません!







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福岡市民劇場9月例会【琉球の風】を 観る!
2018年9月8日(土)

今日、福岡市早良区の『ももちパレス』で公演中の
演劇【琉球の風】を見ました!

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此の所、古い演目の再演が多かった市民劇場の例会ですが、
【琉球の風】は、まさにリアルタイムの演劇でした。

翁長沖縄県知事の名前や自民党の石破茂氏の名前が実名で登場し、
『オール沖縄』が重要なテーマとなる演劇でした!

米軍基地反対派の声を代弁するだけではなく、
高江のヘリパッド建設に従事している建設業者の声や
地主の権利を買い取った『新地主』の考えなども出てくる
リアルな論議が、沖縄グリーン・ツーリズムを企画する
旅行代理店を舞台に繰り広げられます。

話の展開の中に「琉球の独立」も出てきますが、この点は
あまり深くは掘り下げられませんでした。
沖縄の人たちにとっても繊細な機微に触れることなのでしょう!

翁長雄志沖縄県知事が悲壮な死を遂げて間も無くであり、
且つ沖縄県知事選挙を目前にしたこの時期に、
まさに時機にふさわしい演目でした!

公演開始2日目であり、中身は書きません!

今日は、以上です。




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福岡市民劇場 『臨時総会』を終えての私の感想(私見)
2018年8月22日(水)

以下は、福岡市民劇場 『臨時総会』を終えての私の感想です。
いわゆる私見に過ぎません。  

『負け犬の遠吠え』 と言われるかも知れません。


先方の切り崩し文句(野次レベルに過ぎないが)
「運営委員会に参加していない!」に反論できていなかった。
運営委員会に参加していなければ発言権も幹事資格も無いのか?
そんなことは、規約にも何処にも書いていないが、
現・事務局や親分派の幹事には殺し文句になって居る。
なお、運営委員会で多くの仕事を分担しても全て無償奉仕であり、
そのくせ事務局は、その無償奉仕の成果を独り占めして、
一方で参加していないことを非難すると言う捻じ曲がった構造
になっている。
私の所属する2014サークルの代表は、運営委員会に参加した
経験もあるし、その中での古い体質の運営方法に違和感を持っていた。
私自身は運営委員会に参加はできていないが。

私の幹事立候補に当たって「素性が解らない」野次ることによって
支持する人を減らそうとしていたが、私は詳しい提案書を配布して、
見解を明らかにしている。 名前だけ紹介された他の幹事たちの
素性や考え方を参加者の多くが知っているとは思えない。
親分派の人々が知っているだけだと思う。
一般参加者にとっては私の方が余程考えた方が明らかであったと思う。
私の自己紹介や反論の機会を議長は与えてくれなかったし、
改革派の人々からも応援の声は聞かれなかった。
私から「反論させてくれ!」と言うほど不遜では無いので。

浅利慶太氏の話は、『亡くなる前に引き継ぐべき』ことの事例として
出したのに、川述氏は劇団四季と浅利慶太氏への冒涜の言葉を
並べて論点をはぐらかした。
「労演を潰す為に四季を作った」と歪曲した発言を繰り返した。
これは、劇団四季を選択した私の娘と市民劇場会員である私への
冒涜である。
私は敢えて浅利慶太氏と川述さんでは方向性が異なるだろうことを
文書の中でも明らかにしていたにも関わらず。
この件でも反論したかったが、余りに発言回数が多いのも
僭越なので控えた。
この発言は、川述氏は他人を思いやらず、
人格的にも尊敬に値しない
自分本位の輩であることを露呈したと思う。

川述氏は、「非常勤の事務局長であり、そう言う方は他にも居る」
と言って自己正当化したが、それは彼の自己陶酔に過ぎない。
九演連との関係も他の地方組織の方々が遠慮して言えないだけであり
皆さんから求められている訳では無いだろう。
自ら計らって辞退すべき所を、
『続けたがっているから辞めさせられない』
と言う状況だと思う。

現体制下ではワーキンググループは、創設されても機能しないと思う。
何を提言しても、あの事務局長が独裁している限り改革は無理だろう!

市民劇場演目は、こういう機会でないと見ることは無いであろう
良質の演目を安く 見ることができる点にメリットがあった。
しかし、このところの演目を見ると旧態依然たるものが多く、
「会費を払っているから取り敢えず観ておこう」という傾向である。
私自身の考えでは『福岡市民劇場は既に存在意義が無くなった!』
と思う。
年間24,000円払うのならば、自分が観たい演目を2・3本 観る方が
余程精神衛生上も自己啓発・激励・癒しの点でも良いのでは。

サークル代表者がメンバーからお金を現金徴収し、それを
事務局に手持ちで入金し、クリアと迫られ、運営委員会に参加を
求められ、無償で働き、精神的にも追い詰められていては
本末転倒である。
無償労働を金額に換算すればどれ程の高額になるだろう。
皆んなで作ると言う趣旨は良かったのかも知れないが、
その無償奉仕が、現体制の独裁の源泉となっているとも言える!

福岡市民劇場は、
川述氏の『死とともに去りぬ!』(Gone with the death!)

私は福岡市民劇場を見限った!

以上!




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福岡市民劇場 『臨時総会』 覚書き
2018年8月21日(火)

 以下は、福岡市民劇場 第58回定期総会懸案事項を審議する『臨時総会』
において、私がタブレットでリアルタイム入力した覚書きです。(長いです!)

 これは、正式な記録や議事録ではありませんし、話し合われた内容の
全体像を伝えるものでもありません。
リアルタイム入力なので、途中で切れている文章や誤変換なども
多々有るかと思います。 お気付きの点は御指摘下さい。

 『臨時総会』 の大体の雰囲気が伝われば幸いです。


福岡市民劇場臨時総会
2018年8月18日(土)13時00分開会


写真撮影やタブレットでの記録の禁止を宣言されたが、それはおかしいのでは。

私は、記録を取らないでどうして確認するのか? と抗議し、続ける。

4月21日の議事録があるか確認したが、無いとのこと。
(録音テープと写真はあるが、起こしていない)

定足数の確認。
116サークル出席
委任状を含めて683?サークルで成立。

植田さんを議長に選出。

自己紹介。
小野小夜子さんを副議長に推薦。
幹事になって10年。

もう一名の推薦がある。

加藤さんを推薦。
幹事では無いが40数年の経歴。


挙手による多数決採択。

小野さん:86
加藤さん:35

小野さんを副議長として承認。

代表幹事の選任について第二議題とすることを承認。

榊山より記録の禁止と云うのはおかしいのでは無いか!
続いて緊急動議を出そうとしたが、その他の議題または関連議題として時間を設けることで却下。

迫田さん:前回議事録の確認から入るべきであろう。

議長:前回議事録は無いので、本日の総会の議事録は次回の総会で確認する。

前回の総会もそうだが、録音は取っている。
今回も録音している。

前回の場合は皆さん勝手に発言されているので、テープ起しも大変である。

総会の全景の写真も撮るようになっている。

臨時総会からは議事録を作成し、次回の総会で確認する。

第一議題

予算の確定。
前回は暫定予算であった。
前回総会で頂いている懸案事項への事務局 の回答を先に行う。
川述:前回総会でもと越された問題など。
1986年のキュウエンレン総会での決定事項。
その時の討議資料の中に、上演料、例会費、経費になっている。
例会費 1680円 84% 運営費が16%。
事務局員の給与に回っているように発言があった。
運営費・上演料・運営費。
上演料は、劇団との間で合意すれば決まる。
例会費は、それぞれの団体で異なるので実情に合わせて決定することにした。
上演料と運営費の対立を解消するために、会員の会費の中に
配分を決定する。
何パーセントとか決めたのは消費税との関係で決めている。
税金対策で区分したものを全体の費用の中で配分している。
%は税金対策だけである。
それまでは、劇団の公演を買い取る方式であり、
有名な劇は高価であり、有名では無い劇は中身は良くても買い叩かれていた。
新劇運動でそれぞれで頑張っている中で、地方都市では会員も少なく、安いものしか上演できない。
九州全体で会員数に合わせた上演料として、18団体で統一演目として相互に協力。

当時の記録を読み上げ。(長い!ので略)

植田:補足説明を税理士から

熊本市民劇場で幹事をやっている税理士の です。

具体的に何故そうなっているのかを説明。
私は消費税には反対で反対運動もしてきたが。
入場税というのがあって、100%であった。
課税売り上げから課税仕入れを引いたものの8%
全部課税売り上げにすると税額が高額になるので、
課税される範囲を少なくするための手立てとして
区分を分けた。

83:17 に分けた理由は、区分経理を行うためのものであって、
税務申告用のものである。

植田:上演料が83%と云う事か? ︎ 違います。

下関から藤田さん。
市民劇場は60年来で、一番危機的状況にあると思う。
こういう時に会員を増やす討議が為されていない。
一時1万人以上あった会員数が今や6400人前後。
四千人減ったと言うことは1例会で600万円減収。
これが劇団に直接掛かってくる。
本来の姿は何処に行ったのか?
演劇に対する敬意と愛情であるだろう。
敬意が薄れている?
キュウエンレンが作った試算表を安くあげようと言うのは可笑しい。

議長:予算について意見がある方はどうぞ!

伊藤:事務局員の伊藤です。病気療養中ですが参加しました。
前回総会での質問を踏まえて発言したい。
会報に総会の概要が掲載されていたが、事実と異なるところがあるので
事務局へ提出済みの文書で確認していただきたい。
1970年代の危機を受けて1980年に生まれ変わった。
どんぶり勘定をやめてきちんとするようになっていた。
私は事務局でおよそ500万円頂いていた。
一方で80代90代で700万円・900万円も貰っている高額の事務局員がいる。

会員が会費を持ち寄って、運営する市民劇場で、そのようなことがあって良いか?

議長:川述さんがあげられた内容は正規に決定されたものでは無い。

伊藤:予算書・決算書に関する資料を総会に公開するべきだ。

例会費の収入を

田中:高額収入は本当か?と云うことを明瞭にしてほしい。

杉谷: 予算に関して説明する。
決算は前回承認されたので2018年予算を説明。
上演料
会員が5700人として1億3,680万円。
ワンステージ800名かけるx7ステージ 10,534,000円
予算は前例会プラス1名クリアで立てている。
実際には会員が減っている。

事務局より:専従経費の推移グラフを示して説明。
専従員の負担の大きい点を強調。
毎年総会での承認を受けている。

2名から4名 今は会員がピークより減っているのに5名。
専従費が際立って高いわけでは無い。

西村:四月の総会に初めて参加。
事務局長の功績はわかったが、
上演料が公演回数を減らすことによって予算削減に繋げていることは評価する。
しかし、公演回数は減っているのに経費(会場費、宿泊費、宣伝費、例会雑費など)は減っていない。
SNS活動などで経費を見ているのか問いたい。

宣伝費はチラシ費用などであり、SNSの費用は見ていない。

専従は2017 2018年 とも4名。 非専従の伊藤さん。

人数は一緒なのに専従費が580万円減っている。

議長:運営に改善は後で論議するとして、予算に関する質問を

欠損金が330万円と云う予算が出ているのは何故か?!

事務局:組織を運営するための最低限の費用はかかる。
それを集計して支出は積算している!

消費税が10%になることもあり、会費値上げも考える必要がある。

森部:専従費は、減ってはいるが、退職金を3500万円も貰っているのに
毎月15万円も事務局長が貰っている。
辞めたいと云う人に慰留するなど奮闘していることを事務局の方々はご存知か!?
高齢化している。
SNSでのアピール 必要!

後ろの方で手を挙げている方。
内田さん:予算の段階から欠損金が出ているのは問題では?
会報のページ数を減らすとか紙の質を落とすとか細部の予算を減らす手立てを。

議長:これらの意見を受けて、予算の賛否を問いたい。
予算案に賛成の方:80
予算案に反対の方:56
正式予算案として承認された。

迫田:動議があります。
収入面では仲間を増やすこと。
反対の意見がたくさん出たのは疑義があるからだと思う。
来年もこう言う状況であれば問題だと思う。
税理士や弁護士も加えた検討の場を設けて頂きたい。

第二議題
代表幹事の選定について
3名紹介させて頂きたい。
群島
コオロギ

井下: 前回、事務局長や会計監査が決まっていない筈では無いか?

事務局長、会計監査、代表幹事の承認
承認:74
不承認:48

榊山の幹事への就任の件
賛成:47
反対:67
不明:

休憩 15:20 〜 15:30

第三議題 規約改正提案 15:30 〜 15:42
事務局案を提案。
改正前後の条文を比較掲載されて変更点を明確にしている。

討論

議長:今日の議決、施行は今日の議題とせず、
来年の定期総会で改訂議決したい。

意見:どうやって会員を増やして行くのかと云う時に
若い世代の事務局員や幹事を増やして行く必要がある。
専従費については情報公開を明瞭にして頂きたい!
私たちが雇っている人の給料が解らないのは以上では無いか?
708090代の人々が中心であると言うのは問題。

1億以上の金額を扱う会議の議事録も無い!
そう言うことから、あちこちから意見が飛び交う。
民主的な運営ができるように情報公開は最低限必要。

議長:規約改正に関する意見を

迫田学:これまでは会員が出席して議決に参加できるようになっていたが、
改正案は代議制に似たようになっており、会員の参加を疎外する。
会員数の多少に関わらず1議決権であるのはおかしい。

国連総会でも一国に一票なので、考えられないことはない。
先程から提案されているワーキンググループで検討されることが望ましい。

今回、運営サークルの仕事が漠然としたものになったが、従来通りのものでも良いのではないか?

規約について、専門部の項目が削除されているのは何故か?

現在は運営サークルで取り組んでいるので専門部の仕事としては記載しない。

榊山:会員の若返り提案(別紙)

意見:幹事の選出を規約に明記するべきではないか?

意見:規約改正について。 議決権について。

財政について
5400人で考えていることを考え直す必要がある。
年取ってるからと思わないでください。
運営委員会に来ないと劇場のことは解らない。
運営委員会への参加率は非常に悪い。
会を大きくする為に頑張ろう!と云う気持ちになって帰れるような総会にして欲しい。

議長:様々な問題を検討するワーキンググループを設置したい。

意見:本日参加していない方にもワーキンググループの適任者が居るかも知れないので、サークルに持ち帰って考えるべきである。
意見:会報にワーキンググループの結成を告知してから募集するのが筋ではないか?
意見:会報に趣旨や作業内容を明確にして公募するべきである。

議長:この場ではワーキンググループを作ること、公告の責任者を誰にするか
いつ頃から発足させるか? を決めてはどうか?

意見:遅くなってはいけないので、他薦・自薦で決めてはどうか?

来年の定期総会までに方向を出せば良いので、急ぐ必要が無い。

11月中に発足させるよう幹事会で周知徹底する。ことに決定!

以上、予定議題と追加議題の討論を終了します。


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福岡市民劇場 【臨時総会】への私の提案
2018年8月20日(月)

 8月18日の『福岡市民劇場 第58回定期総会』の
懸案事項を審議する臨時総会に文書で提出し発言もした
私の提案は、以下の通りです。

 採決の結果、却下されました!

  【福岡市民劇場・(第58回)臨時総会】への提案

2018年8月18日(土) 『サークル名』 会員名(私の名前)

前回の第58回定期総会において『会員若返り』の方策を提案した者です。
川述さん(事務局長)は「サークルの意見には回答するが有志の意見には回答しない」と言われたとのこと。
それ故、以下は有志の意見では無く 『サークル』として提案致します。御回答お願い致します。
私は、4月21日の定期総会閉会後に事務局の方から『幹事になって!』とお誘いを受けました。
これを受けて私は幹事になることを決意したことを表明致します。
その旨、臨時総会招集の返信ハガキにも明記しましたので事務局にて御確認頂いているはずです。

その定期総会終了前に事務局から「意見のある方は文書にて提出してください」とのオファーがありました。
私は、『会員若返り』方策の提案文書を定期総会終了後、事務局の方に手渡しました。
また、私は前回の提案を一部修正した提案書を8月3日に事務局のポストに投函しております。紙封筒ですと中 身が見えないので、直ぐに解るようにクリアフォルダに入れて投函しました。
処が、本日の臨時総会にこの提案が参加者に配付されておりません(配付されていない場合;以下同様)
サークルの集合体でありサークルの人々の参画で創り上げると云う福岡市民劇場の使命から考えれば、各自の提案書や意見書などは、全て配付されるべきではないでしょうか?
事務局は決定事項の執行機関でしかないはずです。
事務局提案しか配付されないのは皆んなで作ると云う使命に反します。
こういう事態に備えて私の提案書は一定数コピーして持参しております。
全員に亘るかどうかは判りませんが、ここで配付させて頂きます。
許可は取りません。これは会員の権利です。
それでは提案致します。

1.川述さんは一旦退職金を受領して退職されたのですから本日をもって勇退なさるべき。
1) 突然ですが、私の娘は【劇団四季】に所属しております。
その【劇団四季】の創設者である浅利慶太さんが去る7月13日85歳で御逝去されました。
浅利慶太さんと川述さんは思想的には相容れないことでしょうが、浅利慶太さんが日本の演劇・ミュージカル界に果たされた功績(貢献)は誰もが認める処です。
その浅利慶太さんは、様々な事情はあったようですが、4年前に【劇団四季】代表を退かれていたために、急な御逝去にも拘らず劇団が大混乱に陥ることはありませんでした。
代表の座で御逝去されていたら大混乱になっていただろうと言われております。
これは、卒寿をとうに超えられた川述さんにも是非お考え頂きたいところです。
頭脳明晰でお元気なうちに勇退され、後進にノウハウを引き継ぐべきことを強く求めます。

2)川述さんが4年前に受領した退職金は、3千万円超と聴きますが本当ですか?
数年前の総会に参加された方の話しによりますと、財政報告で川述さんに3千数百万円の退職金が支払われたらしいことが判ったとのこと。これは本当でしょうか? 
幾ら受領したか明確にしてください。会員には知る権利があります。
ボランティア的に僅かな給料で頑張っておられると思っていた方が大半ではないでしょうか?
福岡市民劇場のような営利を目的としないサークルの集合体の事務局長の退職金としては、多すぎると考えます。 
財政赤字に陥るから「会費値上げ」と云う前に、退職金を返してください。

3)川述さんや事務局員に支払われていた給料は高額だと聞きました。幾らですか?
退職金が破格の高額であったばかりでは無く、一度退職されたあとの給与も相当高額であったと聞き及びます。また事務局員にも社会常識から比較して相当高額の給与が支払われていると言われています。 幾ら支払われているのでしょうか? 
これも会員には訊く権利があります。 安い給料で、年金を基本として活動するべきです。

4)このような問題点を是正する以前に会費値上げは許されません!
今回の臨時総会の議題の一つが、会費値上げの論議だと聞いております。
上記のような問題を明らかにすることなく、また是正する以前に会費値上げは許されません。

5)財政問題のもう一つの側面は高齢化と、これに伴う会員の急減にあります!
会員を増やす手立てをずっと以前の『成功体験≒クリア戦術』に固執している限り、若い人々を新たに会員に迎えることはできません。
第58回定期総会で提案した内容を一部修正して再び提案致します。

 

2.財政問題の側面は高齢化と、これに伴う会員の急減にあります!
臨時総会の議題の一つが会費値上げと聞いています。会費値上げの前に会員急減対策が重要です。 会員を増やす手立てをずっと以前の『成功体験≒クリア戦術』に固執している限り若い人々を新たに会員に迎えることはできません。『クリア』の掛け声は重荷になっています。

以下、第58回定期総会で提案した内容を一部修正して再び提案致します。

3.運動方針について
1) サークル数・会員数の2年間の推移を見ると加速度的に低下しています。

2) この傾向の原因の第1は会員の高齢化のせいで有り、『クリア』云々の取組みの問題は却って裏目に出ていると思います。 (高齢で動けなくなった方や鬼籍に入られた方も少なくないでしょう)

3) 会員が高齢化している原因はこれまでの旧態依然たる運営方針にあると考えます。

4) 更に硬直した運営方針に辟易した会員が退会すると云う傾向も伝え聞く処です。

5) 2018年度活動方針には、こう云う状況を打開する方針は全く示されていません。
ここに書かれている『活動方針』は「活動方針」などではなく、 単なる運営サークルの『実務マニュアル』に過ぎません。

6) 私は「活動方針」として、長期的な世代若返り対策を中心に以下の提案を行います。
① ゲネプロ無料公開を行い、会員ではない人も含め誰でも参加できるようにします。
  <ゲネプロ;衣装も付け照明なども確認する総合リハーサル>
  通り掛かりの人も入りやすいように入り口に看板を掲示して勧誘! (各劇団の承諾が必要)
② 各例会の中で一定の日時と枠を決め、小学生・中学生・高校生などを無料招待します。
 演目の見直しも必要です。 川述さん好みの演目は若い人に受ける物が殆ど無い!
 先ずは近隣の学校に招待状を送ります。 (初めは演劇部のある学校に対して)
 「夜公演は満席になったことがありません」と云うことであり、可能な取組みと考えます。
 創立65周年の【劇団四季】では、全国ツアーを行って小学生を無料招待しています。
  それが将来の観客だけでは無く、俳優や運営スタッフへの多数の志願者を養成しています。
③ 数多い福岡市内と近郊の演劇集団との交流の一歩として一定数の招待状を贈ります。
  公演を鑑賞してもらうことを皮切りに、地場劇団との交流を広げ、深めます。
  例会を7回から6回に減らすと云う話しも聞き及びますが、例会を減らすよりも地場劇団の公演
  を年1回取り入れれば、交流にもなりますし費用負担削減にも繋がるのではないでしょうか?
④ 会員が子や孫などを連れてきた場合は無料とし、市民劇場の『魅力』を知らせます。
  子や孫がそれほど若くは無くとも(例えば40歳代でも)少なくとも20数歳の若返りになります。

7) 市民劇場は、市民にオープンな団体であるはずが外から見ると案外閉鎖的です。
① HP・SNS で魅力的な情報を頻繁に発信します。 ブログ・Facebook・Twitter同時掲載可能。
② SNS に 会員交流の場を設け、積極的に意見を求め掲載します。
③ 希望者のメールアドレスを登録し、ニュースを一斉配信します。
(なおメーリングリスト方式は悪用される可能性があるので事務局(担当幹事)管理方式とします。
 但しメール案内は余り頻繁すぎると『うるさがられる』ので頻度には節度が必要です!)
④ 参加無料のメール会員(市民劇場会員以外も含む)を募集し、市民劇場の存在感を発信します。

以上、提案します。 
これらを一度に全部やろうと云う提案ではありません。
SNS発信などは直ちに取り掛かれますし、私が幹事になって担当してもよろしいです。
冒頭にも申しましたが、4月21日の定期総会終了後「幹事になって」と要請されましたので就任をお受けします。
(これらの提案と私が幹事になることに御賛同いただける方は、拍手を頂ければ幸いです!)
ありがとうございました。 
 2018年8月18日(土) 



他の方からも様々な改革案が提案されたが、多数決により
全て採択には至らなかった。

90歳をとうに超える川述事務局長を含む、高齢化した事務局や幹事は
多数決により再任された。

私の幹事就任も多数決で拒否された。

事務局として、改善のためのワーキング・グループを作ることにはなったが、
効果的に運営されるかどうかは未知数である。

以上。

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福岡市民劇場 第58回定期総会懸案事項を審議する臨時総会に参加!
2018年8月19日(日)

事務局と会員の双方の高齢化による会員急減で窮地に立つ
福岡市民劇場の第58回定期総会(4月21日)で審議不充分
に終わった懸案を審議する臨時総会(8月18日)に参加!

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会員の増減と経費の状況を示すグラフ
最後方席から拡大して撮影したので不鮮明ですが。


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福岡市民劇場・7月例会【春、忍び難きを】を観る!
2018年7月26日(木)

きょうの夕方18時40分から福岡市早良区の
『ももちパレス大ホール』で開演の福岡市民劇場例会
俳優座公演【春、忍び難きを】 を見ました!





スリルもサスペンスもスペクタクルも無い地味な演劇でした。

第1幕は半分くらい居眠り(笑)状態。

戦後の食糧危機が背景にあるようです。

戦後民主化による労働運動などの高揚も反映して、共産党とか高倉テルとかの
固有名詞も度々登場しました。
戦後初の総選挙も背景にあるようです。

特に第二幕のテーマは、太平洋戦争終結前から十年後くらい迄の
朝鮮人拉致と熊谷組による強制労働と慰安婦問題。

大東亜戦争終結前に『松代大本営』と『地下航空機工場』など軍事施設の
造営に朝鮮人を労働者および慰安婦として大量に拉致して強制労働させた事件。
これに協力した(やむなく協力させられた?)地元有力者
(その有力者の1人が、このドラマの家族の家長たる老人なのですが)
と家族や使用人などの軋轢を描きます。

日本の労働世代が徴兵されて労働力不足となる中で、朝鮮人が日本に連れて来られた
背景なども家族の口喧嘩の会話で紹介されます。

また、機密性のある重要施設の建設に関わった朝鮮人労働者は殺害された事も。

松代大本営には、天皇(裕仁)が遷座されるよう皇居も建設途中で有ったとか。

それらの施設は全て完成することなく、敗戦の日を迎えたことも・・・

そう言う歴史の汚点を示す演劇だったようです。

しかし、上にも書いたように演劇パフォーマンスとしては退屈極まりないものでした。
市民劇場例会と云う形でなければ観に行くこともないマイナーな演劇ですが、
反面、市民劇場がこう云う難しい演劇を興行的に支えているとも言えます。

・・・・・・・・・

俳優座公式サイトより作品紹介

2005年の俳優座劇場での初演から13年。
斎藤憐氏の最初で最後の自伝的作品。
各地で巡演を重ね、この夏、九州各地で上演いたします!

◎あらすじ◎
 昭和二十年、敗戦の年の十二月。この年は、半世紀に一度の大凶作だった。
 信州、松本近郊の里山辺の丘陵地にある庄屋・望月多聞はこの地の村長であり、名士であった。敗戦、食糧難などの事情で望月家の子どもたちやその家族が帰郷してくる。しかし望月家の後継ぎである次男・二郎はまだ戦地から帰還していない。やがて農地改革の波がこの地にも押し寄せてきた。農地改革や教職追放などでおびえる男たち。女たちはそんな男をしり目に黙々と農作業に精を出して、働いていた。
 そして一年が過ぎた―――。



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劇団四季・創設者 浅利慶太さん御逝去 続報
2018年7月22日(日)

先日(7月18日)公表された浅利慶太さん死去の報に関して、
翌日の日刊スポーツは、第一面TOP記事を始め芸能欄を
2ページブチ抜きで報道するなど極めて力が入っていた!

その紙面をiPadで撮影したものを掲載します。

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【関連記事】

浅利さん劇団四季愛 強力なリーダーシップと包容力
日刊スポーツ コラム【舞台雑話】 2018年7月21日 13:00
https://www.nikkansports.com/entertainment/column/hayashi/news/201807210000042.html

劇団四季元代表の浅利慶太死去 キャッツなど演出
日刊スポーツ [2018年7月18日16時49分]
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201807180000526.html

市村正親「偉大な演技のお父さん」浅利慶太さん悼む
日刊スポーツ [2018年7月18日21時57分]
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201807180000898.html

鹿賀丈史涙、芸名は浅利氏から「非常に魅力的な方」
日刊スポーツ [2018年7月18日21時34分]
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201807180000857.html

小澤征爾氏「エネルギーに感服した」浅利さん悼む
日刊スポーツ [2018年7月19日8時23分 ]
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201807190000046.html

森英恵さん「日本にとって大きな力」浅利さん悼む
日刊スポーツ [2018年7月19日8時40分 ]
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201807190000045.html


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浅利慶太さんの訃報 続報!
2018年7月19日(木)

劇団四季・元に代表の浅利慶太さんの訃報 続報。

劇団四季から【四季の会】会員に毎月送られて来る機関誌
『ラ・アルプ La Harpe』の今月7月号で、浅利慶太さんは
劇団四季65周年(2018年7月14日)を記念してメッセージを
寄せていました。 カメラで切り取ったものを掲載します。

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ーーー 劇団四季公式ニュースサイトから ーーー
https://www.shiki.jp/navi/news/renewinfo/030897.html

【訃報】 演出家・劇団四季創立メンバー 浅利慶太
劇団四季 最新ニュース - 2018年7月18日
https://www.shiki.jp/navi/news/renewinfo/030897.html

劇団四季創立メンバーの一人、演出家で元劇団代表の浅利慶太が、2018年7月13日(金)17時33分、悪性リンパ腫により、都内病院で逝去いたしましたのでお知らせ申し上げます。享年85歳でした。葬儀につきましては親族のみで執り行い、後日、お別れの会を実施させていただく予定です。お別れ会の詳細につきましては、後日、当ウェブサイトでもお知らせいたします。

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慶應義塾大学文学部仏文学科在学中の1953年に、日下武史(故人)ら10名で劇団四季を創立。以来、劇団代表/演出家として、ストレートプレイからミュージカルまで、ほぼ全作品のプロデュースや演出を手掛けました。
『ウェストサイド物語』、『コーラスライン』、『ライオンキング』等の海外作品翻訳上演、『夢から醒めた夢』、『ユタと不思議な仲間たち』、「昭和の歴史三部作(『ミュージカル李香蘭』/『ミュージカル異国の丘』/『ミュージカル南十字星』)」等のオリジナルミュージカルを手掛け、日本にミュージカル文化を定着させました。また、1983年初演の『キャッツ』では、日本初となるロングラン公演を成功させるなど、日本演劇の興行形態に革新をもたらしました。
一方、劇団外の活動として、オペラの演出も手掛けました。ミラノ・スカラ座など海外の劇場で、『蝶々夫人』、『トゥーランドット』等を上演し、国際的な評価を得ています。1998年には、長野冬季オリンピック開閉会式のプロデュース・演出も務めました。
さらに長年、社会貢献活動にも尽力し、近年では、全国規模の児童招待事業「こころの劇場」、小学校などへ直接訪問する日本語授業『美しい日本語の話し方教室』に取り組みました。
2014年に劇団代表職を退いてからは、活動の拠点を、現在の浅利演出事務所へと移し、「浅利慶太プロデュース公演」として、計12公演の演出を手掛けました。
紀伊国屋演劇賞、菊池寛賞、読売演劇大賞、ドイツ連邦共和国一等功労勲章、イタリア・アッビアーティ賞、中国政府友誼賞他、国内外での受賞多数。

演劇界に真の意味でのプロフェッショナリズムを確立し、数多くの俳優、スタッフを発掘、育成した成果は、日本の劇場文化を大きく発展させました。劇団四季のメンバーにとっても、常に精神的支柱であり続けました。劇団員一同、心より感謝と哀悼の意を表し、安らかな眠りをお祈り申し上げます。



以下は西日本新聞紙面の記事から

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劇団四季の創設者で元代表の浅利慶太さん御逝去
2018年7月18日((水)

私は、今日の夜、午後7時のNHKニュースで知った訳ですが、
数日前の7月13日に御病気で亡くなられたとのことでした。

NHKーニュースによると悪性リンパ腫で、享年85歳だったとのこと。


浅利慶太さん死去 劇団四季創設
NHKーニュース ー 2018年7月18日 18時29分
‪https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180718/k10011538111000.html‬

劇団四季を創設し、「キャッツ」や「ライオンキング」など海外ミュージカルのロングラン公演を日本に定着させた、演出家の浅利慶太さんが今月13日、悪性リンパ腫のため東京都内の病院で亡くなりました。85歳でした。
浅利さんは東京の出身で、慶応大学在学中の昭和28年、俳優の故・日下武史さんらと劇団四季を創設し、数々の舞台を演出しました。

「キャッツ」や「ライオンキング」など海外のミュージカル作品の日本語版を次々と制作し、俳優を1つの役に固定させず、いろいろな役を演じさせる配役システムによって、ロングラン公演を成功させました。

また、はっきりと聞き取れるせりふを話すための発声法など、俳優の育成でも独自の方法を編み出し、劇団四季を全国に専用劇場を持つ日本最大規模の劇団に成長させました。

「ジーザス・クライスト=スーパースター」の演出で、昭和51年度の芸術選奨文部大臣賞を受賞し、平成5年にはミュージカルの文化を日本に定着させたとして菊池寛賞に選ばれています。

アジア各国との交流に力を入れ、中国や韓国の俳優を積極的に受け入れてきたほか、平成18年には「ライオンキング」のソウルでの公演を実現させました。

また、平成10年に開催された長野オリンピックの開会式と閉会式をプロデュースするなど、幅広い分野で活躍してきました。

平成26年には劇団の代表職を退きましたが、その後も舞台の演出を続けてきました。

劇団四季によりますと、浅利さんは去年9月から体調を崩して入退院を繰り返し、今月13日、悪性リンパ腫のため東京都内の病院で亡くなりました。

後日、お別れの会を開く予定だということです。


「常に精神的支柱」 劇団四季社長

浅利慶太さんが亡くなったことに受けて、劇団四季の吉田智誉樹社長は「いまは、大きな悲しみと喪失感で、言葉もありません。演劇界に真の意味でのプロフェッショナリズムを確立し、数多くの俳優、スタッフを発掘、育成した成果は、日本の劇場文化を大きく発展させました。現在の日本演劇界の隆盛は、浅利先生のお仕事なくしてはありえなかった。劇団四季のメンバー全員にとっても、常に精神的支柱であり続けました。心から感謝と哀悼の意を表したいと思います」とコメントしています。


吉井澄雄さん「ぼう然とするのみ」

劇団四季は「演劇界に革命を起こす」という志のもと、フランス革命の日に合わせて昭和28年の7月14日に創設され、浅利さんが亡くなったのは、7月13日と65周年となる節目の日の前日のことでした。

このことについて、劇団創立メンバーのひとり、吉井澄雄さんは「浅利慶太は劇団四季創立65周年の前日に彼岸へ旅立った。65年を超える無二の盟友を失いぼう然とするのみである。彼が私に「演劇の扉」を開いてくれなかったらきょうの私は存在しない。心からの感謝と共に冥福を祈る」とコメントしています。

(以下略)



【関連記事】

劇団四季元代表の浅利慶太死去 キャッツなど演出
日刊スポーツ [2018年7月18日16時49分]
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201807180000526.html


市村正親「偉大な演技のお父さん」浅利慶太さん悼む
日刊スポーツ [2018年7月18日21時57分]
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201807180000898.html


鹿賀丈史涙、芸名は浅利氏から「非常に魅力的な方」
日刊スポーツ [2018年7月18日21時34分]
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201807180000857.html




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