観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog 2018】に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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Author:junsky07 私の旅行記や、オペラ・バレエ・ミュージカル・演劇等の観劇の感想などを気の向くままに書いてゆきます。



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帰国へ
ウィーン一人旅-第41回
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最終回です。

帰国へ

ウィーン空港 → アムステルダム → ソウル → 福岡

 ウィーンからアムステルダムは空席がめだった。
アムステルダムからソウルでの隣の席は美人のフランス人。
その隣はオーストリア・ウィーンが地元という女性。
座席前は出入り口なので、足を伸ばせるし、離着陸時はフライトアテンダント(旧:スチュワーデス)が御対面。
そのアテンダントは韓国美人。従って共通語は当然英語。
こういう場では英語の威力を実感。

 オーストリアの女性がフランス女性に絶え間なく英語で話しかけ、国はどこか、仕事はなにかと身上調査みたい。
 その結果そのフランス女性はフランス南部の出身で、仕事はナチュラル素材を活用した化粧品やバス用品などを開発している40人位のベンチャー企業で研究開発のラボラトリで働いているとのこと。
 商品説明のパンフも取り出して説明をしていた。私も一・二話に加わったが、女性同士の話には付いてゆけず。
 二人とも英語を母国語のように堪能に操っているように聞こえた。

 ソウルから福岡間は一部空席があるが、結構混んでいた。飛んでいる時間は50分だという。行きより早いのは偏西風のせいか。

 5月3日昼過ぎ福岡空港着。連休を二日残しているためか、入管手続きは並ぶ人もおらず、極めてスムーズ。多少の質問と荷物の中身の点検はあったが、何の問題もなくチェックアウト。
 私の4泊6日・実質3日の「ウィーン一人旅」は完結いたしました。

  ながらく、お付き合いいただき、ありがとうございました。なんの景品もございませんが御容赦くださいませ。

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ウィーン一人旅-第41回
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以下、ウィーン市内名所ではない写真を幾つか

WienUniversity.jpg


LRT.jpg


City.jpg


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ウィーン空港へ
ウィーン一人旅-第40回
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ウィーン空港へ

(2004年) 5月2日

 あっという間の3日間であった。(連載は3日間とは思えないほど長かったですが・・・)

 朝6時より起き出し、帰る準備。朝食をさっと済ませ「パークホテル・シェーンブルン」をチェックアウト。 予定の145ユーロ以外全く追加請求なし。
 朝食2食付。サービス料とか税金とかも改めては請求されない。
こんな豪華なホテルに、普通の四星ホテルなら一泊分以下で二泊もできた。

 すでに乗り慣れたU4でWien Mitte駅へ。
 そこで、S-bahn(近郊列車)に乗ろうとホームを聞いて行ったのはよかったが、あまりにも路線が多く(その上、同じホームに次々と別の路線の列車が入ってくるので)どこ行きに乗ってよいのか解らず。
 へたに違うところに行ってしまうと飛行機に乗り遅れるので、リムジンバスにしようと捜すが、歩き回っても、これも乗り場が解らず。
 昨日、バスターミナルまで行って見ておくべきであった。
空港直行の特急列車、CAT (City Air Train) の駅を見つけたので、それに乗る。

CityAirTrain
    (この写真は2007年再訪時に撮影)

 電車が動き出してすぐ検札があった。
 ウィーンにきて初めて検札に出くわした。
私の (公共交通機関乗り放題の) 『ウィーンカード』 は、幸い本日の9:32までなので、これを見せた。
 ところが、『ウィーンカード』 は、ウィーン市内のみ有効で、このCATには使えないという。 運賃は9ユーロ。
 財布やポケットをあたってみると、7ユーロちょっとしかない。
日本円かクレジットカードは使えないか尋ねたが、それは無理とのこと。
困った顔をしていた車掌さん、やむなくユーロをあるだけ受け取り、車内切符を発行してくれる。
 下車した際、その車掌さんに歩み寄り”Thanks too much. I was very appreciated with you” (文法上ちょっと間違いがあるが)と御礼を言うと、にこやかに“No problem!” と言っていただいた。 おそらく不足分は、個人的に立て替えて頂いたのだと思う。

(次回が最終回の予定です)


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ウィーン一人旅-第40回
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ミュージカル 「エリザベート」 を見終わって
ウィーン一人旅-第39回
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舞台は、まだ(2004年) 5月1日 の続きです。 もう少しで最終回です。

ミュージカル 「エリザベート」 を見終わって 

 すっかり堪能した後は長いアンコール。
3回目のアンコールは当然スタンディング・オーベーション。
 聴衆一同が酔いしれていた。

 ミュージカル「エリザベート」って何? と、配役やストーリーなど内容を御覧になりたい方は、下記(日本語・東宝版)のリンクをクリック。 
 http://www.tohostage.com/elizabeth08_09/index.html 東宝「エリザベート」2008&2009

Elizabeth08.jpg


2008年のシーズンもやるらしい。
一路真輝が独占してきた 「エリザベート」 を、同じく宝塚出身の 
涼風 真世 と 朝海ひかる の『Wキャスト』で務めるようだ。 
歌がメチャ多くて難しいミュージカルだけに、『Wキャスト』は、正解だと思う。 
これまでもトートは、『Wキャスト』でやってきたのだから。
やはり、一路真輝あってこその役柄独り占めだったのだろう。 


 
 劇場を出て、開演前コーヒーだけ飲んだカフェで夕食。
『ウィナーシュニッツェル』 という地元風のポークステーキだが、大きいのが二つどんどんと並んでいる。体重を気にしながらもワインとお皿をクリアにした。
 観劇チケットより高い、確かチップ込みで40ユーロくらいであったと思う。

 カールスプラッツ駅から、すでに乗り慣れたU4でホテルに戻る。
 翌朝は早朝から帰国の途につく。荷物を整理して、ゆったりバスタブで入浴。睡眠。

 ウィーン最終日もこれで終了。
日本から持ってきたユーロはわずか400ユーロであったが、最終日にも随分残っており、クレジットカードで支払えるものも随分現金で支払って使い尽くした。

本日の訪問先まとめ
Schloss Schoenbrunn (Schoenbrunn Garten → Palmenhaus → Japanisch Garten                      → Schloss Guide Tour → Gloriette → Hauputtor)
→ Trum(Strassen Bahn)  → Volks Theater → VolksOper
→ Alte Donau → Neue Donau
→ Theater an der Wien “Elisabeth” Musical → Parkhotel Schoenbrunn

明日は帰国だ!


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ウィーン一人旅-第39回
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「エリザベート」の演出
ウィーン一人旅-第38回
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ミュージカル「エリザベート」の演出

 ストーリーの展開は、基本的には日本での公演と同じ。日本版が本場と同じと言う方が正確。

 舞台機構の動きが決定的に違うのと、日本ではトートはそれほどアクティブではないが(静かにエリザベートに近づく)、こちらのトートはブリッジに飛び乗ったり、すべり降りたりと極めてアクティブで、かつ何か明るい(声質も高いメリハリのある声で、全然暗くない)。

 宝塚「花組」公演(2002年)で春野寿美礼トート役に書きおろされた「わたしが踊る時」(Wenn ich tanzen will) のナンバーも早速ウィーン版に取り入れられているという、おいしいところもある。

MusicalElisabethOchePit.jpg
         (休憩時間中のオーケストラピット)

 役人や女官たちの動き(画一的動きを風刺)は、宝塚版と良く似ていた。

 決定的に異なる演出は、時代を超越したところがあるのだが、ナチスと思わせる集団がユダヤ人排斥の狂信的な行進を見せるところ。この集団の歌は、唄うと言うより、ラップというか、掛け声というか大声で叫んでおり、象徴的な表現でナチスを批判しているわけである。

 その紋章が「日の丸」の中に「鈎十時」の4辺を3辺にデフォルメしたマークが入っているというもの。ナチスだけではなく、その協力者であった日本帝国主義も批判しているように見える。 背景の時代は19世紀末、第一次世界大戦前であるからナチス台頭までにはまだ数十年あるのだが・・・。
 パンフレットには「20世紀のファシズムが早くも暗影を投げかける」と説明している。
 “Der Faschismus wirft seine Schatten voraus. ”

 皇太后ゾフィーが、終盤で「こんなにも帝国や皇帝やエリザベートのためを思って尽くしてきたのに・・・」と淋しく嘆き悲しむ(ドイツ語はわからないので雰囲気で、ですね)シーンがあり、日本版では、ただ憎たらしい「姑」で一生を終えるのとは少し違う演出であった。
 このシーンは、その後の東宝版「エリザベート」でも挿入されていたが、内容は上記の私の感じた説明と相違なかった。

 楽曲では、フレーズの繰り返しが増えているところが多かった。せりふや状況を強調しているのであろう。


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ミュージカル「エリザベート」の舞台機構 (続き)
ウィーン一人旅-第37回
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お久しぶりです。 前回は2007年12月28日の掲載となります。

舞台は、まだ(2004年) 5月1日 の続きです。 気長にどうぞ!

ミュージカル「エリザベート」の舞台機構 (続き) 


 つまり、舞台中心からV字の谷になったり、反対に山になったり、片流れになったり、もちろん水平になったり、全体が昇降したりするのである。
【下の写真で、床面が分割されて傾斜しているのが少し解るが、実際にはもっと大きく傾斜・上昇・回転する。】 
LucheniBridgeLift.jpg

  (この写真は前回も使用しています。公演パンフからのコピーです)

 機構を要素に分ければ、それほど複雑なものではないが、これらを高速で稼動し、それ自体が昇降もし、回り盆のなかに設置されているので回転もする。
 これにより、自由度の大きい動きが可能となって、全演目を通じて同じ動きが感じられないような複雑な動きをする。もちろんそのパタパタ翼の下には効果照明が仕込んである。

 これ以外にも、舞台上をリモコンで動き回る、小さな二重回しの回り舞台(直径6m位)数台。
 舞台上手袖に支柱を設置しているであろう、大ブリッジ。このブリッジは舞台間口の7割位の幅を占める大きなブリッジで、高速で傾斜する。そこをトート(Tod)やルケーニ(Lucheni)が走り回る。また、傾斜・昇降するパタパタ床とリンクする。

Bridge01.jpg


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ミュージカル「エリザベート」の舞台機構
ウィーン一人旅-第36回
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ミュージカル「エリザベート」の舞台機構

 舞台機構がすごい。宝塚版も東宝版もそれなりに舞台機構の使い方に感心していたが、ここのは全く規模といい速度といい“危うさ”といい「凄い!」。

 劇場は、1801年創建というが、機構はこのミュージカル用に全て造り込まれているようだ。

宝塚等は既存の舞台機構をフルに活用する方式だが、本場では、演目に合わせて機構を全部造り直すのである。これはニューヨーク・ブロードウェイ、ロンドンなどでも同様だ。日本でそれができるのは劇団「四季」くらいであろう。ロングラン公演だからこそ、できることである。

LucheniBridgeLift.jpg

   (画像は公演パンフレットより)

 文章では表現しにくいが、直径20m以上はあるかと思われる大きな回り舞台に奥行き方向で4分割か5分割された迫りがあり(ここまでは標準的だ)その迫りそれぞれが(親子になっていると思うが)センターから両翼を上下に稼動できる(羽のようにパタパタと)、というものである。

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ウィーン一人旅-第36回
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ミュージカル「エリザベート」開演
ウィーン一人旅-第35回
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まだ、(2004年) 5月1日 の続きです。 気長にどうぞ!

ミュージカル「エリザベート」開演 


 いよいよ開演。

 開演してから又また驚いたことには、舞台間口の高さより高い座席なのにも拘らず、舞台奥までしっかり見える。
少なくとも舞台装置を仕込んである範囲までは見通せる。
見にくいのはむしろ舞台鼻だけ。それも少し前かがみになれば見ることができる。

 日本では「後方のお客様のご迷惑になりますので、前屈みにならないでください。」てな場内放送があるが、ここは逆。
 それぞれの座席の前に鉄パイプの手すりがあって、「どうぞこの手すりにもたれて前屈みでみてください。」という風情。
みんなが前屈みで見るのだから、結局おなじこと。それでも見にくい場合は中腰や立位も一時的には公認状態。誰も文句を言わない。
 客の動きを見ていると前屈みで疲れたら、たまに背もたれにもたれて休んでいるという感じであった。

Musical Elisabeth01

    (この写真は前に使っていますが・・・)

 ミュージカルの内容は、ここでは伝えきれないが、とにかく『最高!!!』であった。
オペラ一つ、オペレッタ一つが何ほどのものか!という感じ。

 聴衆は主なミュージカルナンバーが終わるごとに会場に響き渡る「キャー~~~!!!」という喚声を上げる。
演出的にも考えられていて、喚声を上げて良いところは音楽も大クレッシェンドで終結するが、つながり上あまり喚声がふさわしくないところは、すぐに音楽で繋いで行く。

 最初「キャー~~~!!!」に驚いていた私だが、すぐにそういう反応にも慣れ、「ブラボー(男性に)」「ブラバー(女性に)」を連発していた。

 オーケストラは本物の管弦楽団で50人位の編成。(楽員名簿は約100人なので2編成の交代制なのだと思う)「生オケ」。

 「中入り」に隣の女性が「気に入られたようですね」と話しかけてきたので、「実は、ドイツ語はわからないんだけれど、ジャパニーズ・バージョンを見てストーリーは良く知っているので、演じていることは良く解っています。」と宝塚版、東宝版の話などをご披露。
 地元の方のようであるが、英語は極めて堪能。


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ウィーン一人旅-第35回
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エリザベート 開演待ち
ウィーン一人旅-第34回
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エリザベート 開演待ち


MusicalElisabeth.jpg


 開演待ちに、近くのカフェでコーヒー(ブラウナー)を一杯飲んだ後、さっきの売店に行って、オミヤゲ(T-シャツ)やCDを購入。
 そうこうしていると、さっきの売店の女性が
「チケットを捜していたでしょ。25ユーロの席が残っているのが確認できたので、立見席と交換してあげましょうか?」と言ってくれる。
「それは是非」と25ユーロを支払う。
立見席券を渡すと、「これはきっと誰かが欲しがるはず」と、ちゃんとその代金まで返金してくれた。
 もっとも、座席が確保されたといっても、3階席(日本で言えば4層目)であるのは仕方が無い。見られるだけでも充分。

 ところが、会場に入って驚いたことには、4層目とはいえ、本当のど真ん中。私の座席の右端がセンターラインという最高の席。ここが3千円ちょっと? 
 ちなみに一番高い席は一階席の前方4列と二階席の1列目で95ユーロ(12500円位)。
一番安い座席は10ユーロ。そして立ち見が2.5ユーロとなる。
日本の料金体系(最高と最低の比率が2~3倍)とは考え方が全く違う。

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ウィーン一人旅-第34回
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ミュージカル「エリザベート」当日券取りに並ぶ
ウィーン一人旅-第33回
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まだ 5月1日 の続きです。 気長にどうぞ!

ミュージカル「エリザベート」当日券取りに並ぶ 


Musical Elisabeth01


 18:20 “Theater An Der Wien ” 劇場に到着。売店の方に聞き、当日立見席の列に並ぶ。
 立見席の数は35席だという。「40人くらい並んでいるから厳しそうですよ」とのこと。
ちょっとドナウで時間をとりすぎたので、並ぶのが遅かった。
 とはいえ、チケット取りに並ぶのは宝塚で慣れているので、ダメもとでとりあえず並ぶ。
若い女性が殆どであった。

 列に並んでいると、その横になんか古びたベッドとか調度品が置いてある一角があり、どうも展示している様子。
 説明を読むと何とあの尊敬するベートーヴェン先生がこの劇場で仕事をしていた時に寝泊りしていた部屋だそうだ。

Theatre An der WIEN03 BeethovenZimmer

 調度品が、ベートーヴェン先生が本当に使っていたものかレプリカかは解らないが(ガラス張りの部屋でもなく外気に接しているのでおそらくはレプリカだろうが)その当時の雰囲気が伝わってきた。ここで、オペラの構想を練ったらしい。(写真は、2005年撮影のもの)

 18:30ちょっと過ぎから当日立ち見券の販売が始まる。
 前の方の人が嬉しそうにチケットをヒラヒラさせて居並ぶ人たちの前を通り過ぎてゆく。
丁度、私の前に並んでいた二人組みの女性のところで残席1枚となった。その二人組みは顔を見合わせながら、お互い遠慮して二人とも放棄。
 係員が「一人の方いますか?」と(もちろんドイツ語で)呼びかけたので私が手を上げる。
そして、その最後のチケットが私に回ってきた。ラストチャンスゲット。
まさにラッキー!とはしゃぎたい気分。おまけにたった2.5ユーロ(300円ちょっと)。

 その気持ちを誰かに表現したくて、最初チケットの売り場の場所を伺った売店の女性に「ラストチケットをゲット!」と報告。「それは良かった」と一緒に喜んでくれた。

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ウィーン一人旅-第33回
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Neue Donau
ウィーン一人旅-第32回
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Neue Donau


 U1でリンクに向かって二つ目のDonauinsel 駅でもう一度下車。ここは新ドナウ川(Neue Donau)とドナウ川(Donau:新も旧もついていない)の間の細長い中洲になっていて、娯楽施設もあり家族連れで賑わっていた。駅から少し足を運んだところで近くの教会の鐘が6時を告げた。
1May2004 049

ドナウ・インゼル・フェスティバル(中洲まつり?)の案内ホームページより
【6月25日~27日の期間、この野外会場には1,000人以上のミュージシャンやアーティストと200万人以上の観客が集い、壮観な一大イベントに酔いしれます。入場無料のこのフェスティバルの中心は、やはりロックとポップスで、約20ステージ、500時間にもおよぶライブ演奏の熱いビートが人々の魂を揺さぶります。】

 このように、ドナウ川はリンクから郊外に向かって、ドナウ運河 → ドナウ川 → 新ドナウ川 → 旧ドナウ川の4本が走っていて、中州も二つある。このうち旧ドナウ川は湾曲して言わば湖のような状態になっていて、川の主流はドナウ川と新ドナウ川の方である。
1May2004 Donau案内板

 再びU1に乗車し、ミュージカル「エリザベート」の当日券をGETするためにカールスプラーツ駅に向かう。途中プラター公園駅では子ども連れがどっと乗ってきた。そう、今日は日曜日であった。

プラター公園は大観覧車をはじめ遊園地のようになっているらしいが、今回はここへは立ち寄る時間なし。
ガイドブックによれば「夜のプラター公園には絶対近づかないこと」となっている。

 18:10 Kalsplatz 駅着。
KarlsplatzBanhof1.jpg


Theater An Der Wien に向かう。
TheaterAnDerWien02_20071213235134.jpg

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ウィーン一人旅-第32回
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Alte Donau
ウィーン一人旅-第31回
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(2004年)まだ 5月1日 の続きです。 気長にどうぞ!

Alte Donau 


 三たび、Univeasitet停留所に戻って、今度はトラム2番で、又オペラ前へ。カールスプラッツ駅からUバーン1番線で、旧ドナウ川まで出向いてみる。

 U1の駅はU4の掘割を走っている雰囲気とはまったく違い、ウィーンの最も深いところを走っているのではないかと思うくらい長いエスカレーターを下る。

 午後4時過ぎ、U1駅発。このまま、ドナウ川の下を潜って行くのかと思っていたら、急速に勾配を駆け上り、ドナウ川を橋で渡る。(リンクに近いドナウ運河は川底を走ったようだった。) 

 Vienna International Center駅で一度下車。ここは新ドナウ川と旧ドナウ川の大きな中州の中にある駅。国連都市(UNO City)はリンク内と打って変わって近代的なビルが集中して立ち並んでいる。

 駅ホームからドナウ川を見るにとどめ、再び地下鉄に乗車し、Alte Donau へ。

1May2004 Donauharbor
       (ドナウの写真ではありますが、記事の細部と必ずしも一致していません)

旧ドナウ(Alte Donau)では駅から出て、それらしき方角に進み、橋を渡ってから川べりに沿って歩いてみた。

 ところが、この川岸、行けども行けども一般の人が水辺に近寄れるところが無い。個人(Private)に占有されていて金網が張ってあるのだ。
市や国から借用でもしているのであろうか?

1May2004 054


 そして、歩き疲れた頃に都合よく水上カフェがあり、ここへ人を誘導するようにできている。結構な人で賑わっていた。商売上手。その手は桑名、と私はカフェには寄らず、そこを終点に駅まで引き返す。

 17:35川岸から離れU1の駅へ。往復約30分の散歩であった。駅舎からもう一度ドナウ川を見てなごりを惜しむ。

1May2004 052


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Volks Operへ
ウィーン一人旅-第30回
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Volks Operへ


 再び、Univeasitet停留所に戻って、トラムが来るたびに運転手に何番に乗ればよいのか聞きまくり、ようやくそこの地下の停留所から出る、40-42に乗ればよいことが判明。

 41番が来たので、それに乗ってVolksOperを目指す。

 それほど遠くないところに、その劇場はあった。
こじんまりした感じではあるが、正面の造り(ファサードといいますね)はクラシックなたたずまい。

VolksOper01.jpg


 しかし、裏に回ると現代的な雰囲気。劇場の周りを一周。

VolksOper02.jpg


 ここでもチケットのことを聞くと一時間前から当日券販売とのことで、チケットはまたまた空振り。まあ、建物を見に来たと思って帰りましょう。

VolksOper搬入口


VolksOperホームページでの解説
【フォルクスオーパーは、1898年「皇帝記念市民劇場」として創設された、1400席の規模を誇る由緒あるレパートリー劇場です。
 このヨーロッパ有数のオペレッタハウスは、18世紀、19世紀、20世紀、と各時代にわたり質の高いオペラとオペレッタを上演してきました。いまや、オペラ、オペレッタ、ミュージカル、現代舞踏からコンサートに至るまで幅広い演目を行う劇場として知られ、オペレッタ公演だけでも毎年100回以上も行われています。】
http://www.volksoper.at/Content.Node2/home/jpinfo/2232.php


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ウィーン一人旅-第30回
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Pasqualatihaus 【ベートーヴェン 記念館】
ウィーン一人旅-第29回
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(2004年) 5月1日

Pasqualatihaus 【ベートーヴェン 記念館】 


 この停留所から、ベートーヴェンゆかりの Pasqualatihaus が近そうなので、先にそちらから捜す。 (前回よりつづく)

 地図のそれらしき所には見つからないので、通りがかりの住民に聞くと、「この建物のもう一つ向こうの入り口だという。
生活空間のなかにあるのだ。

入り口の表示を見つけた。

Pasqualatihaus Beethoven

 そして、その階段を上がって4階(日本流では5階)までたどり着くと、本日(5月1日)は、よりにも寄って年3回しかない休館日(1/1. 5/1, 12/25)。
 何で5月1日が休館なのかと思ったら、本日はMay Day,日本流に言えば「メーデー」だった。そうか今日は労働者の日だったんだ。

 下階の記念品売り場も店休日。
そう言えば、ガイドブックにも5月1日が休みというところが幾つかあったな。
欧州ではメーデーがきっちり休日として位置づけられているんだ。日本ではゴールデンウィークに埋没しているけれど。

 いやいや、福岡では冷泉公園で県労連主催のメーデー集会をおこなっているはず。
実際には時差ですでに終了しているが・・・


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ウィーン一人旅-第29回
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Volks Theater へ
ウィーン一人旅-第28回
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Volks Theater へ


 Schönbrunn から歩いて数分の停留所からトラム58番線に乗車、Westbanhof(西駅)へ。
西駅からU3に乗り換えて三つ目Volketheater駅へ。
そこを上がればすぐ見つかると思ったが、出口を間違えたのか見当たらない。
あたりをうろちょろしてようやくその劇場を見つけた。

VolksTheater02.jpg

 ところが本日の公演予定は私の思っているヨハンシュトラウスの「こうもり」ではない。

 チケット売り場らしきところも見当たらない。
しばらく、ガイドブックとにらめっこしながら確かめていると、ここは、Volks Theater であって、Volks Oper ではないことが判明。
全く別の劇場だった。今頃わかったのかい! 

VolksTheater01.jpg

 第一日目にきちんとチケットが取れていれば、開演ぎりぎりになってここに来て大慌てとなったことだろう。不幸中のさいわい。
 また、地図を調べてVolksOperを捜す。
少し歩いたUniveasitet停留所よりトラムの便がありそう。

 この停留所から、ベートーヴェンゆかりの Pasqualatihaus が近そうなので、先にそちらから捜す。 (次回につづく)

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ウィーン一人旅-第28回
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Schönbrunn 宮殿内見学
ウィーン一人旅-第27回
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Schönbrunn 宮殿内見学


5月1日(実質第三日目)

 音声ガイドツアーは約1時間。
昨日のHofburgと同じで、日本語の音声ガイド機を持って歩くわけです。ナレーターも昨日と同じ声。

Schloss Schoenbrunn正面02
       宮殿正面入り口側から宮殿中心部を見る

 こちらの宮殿(Schloss)は、夏の離宮として17世紀末の1696年に着工し、18世紀半ばまで建設され、部屋数は1441室に及ぶ、とガイドブックには書いてあります。
 中には劇場もあり、こんにちでも使用されているようです。
建築家は、オーストリアバロック建築の大家フィッシャー・フォン・エアラッハということです。

 宮殿の中の39室が公開されガイドに従ってみてゆくことになります。
しかし、ここも写真は禁止。ということで写真は外側ばかり。

 詳しくは、直接下記(英語版)を御覧ください。
http://www.schoenbrunn.at/en/site/publicdir/


 昼食は、付属のカフェレストランで皇帝のパンケーキ(まあ風変わりなホットケーキですね)とワインをとりました。ところが、このパンケーキ、見た目よりも重くて、おなかいっぱい。ワインで少し気持ちも良くなり・・・。

 腹ごなしに、Gorietteという戦没者慰霊パビリオンのある小山に登ることにします。
 有料のトロッコ列車に乗って行ったり、馬車で行ったりもできます。

NeptunBrunnen 02
    ネプチューン(噴水)から宮殿側を見る

 宮殿から正面をつっきて上る広い道もあるのですが、ちょっと横にそれると、それこそ山登りにきたような山道があり、鳥の声やリスに出会ったりしながらゆったりと直射日光にも当たらずに登ることができます。

Schoenbrunn Garten 08


 そのパビリオンの屋上が展望台になっているのですが、チケットのグレードによって入れたり、入れなかったりします。私のチケットでは入場でき、展望台から宮殿や庭園の全景やウィーンの街の遠望ができました。

Schloss宮殿全景と中庭05
    グロリエッテ・屋上展望台から眺めた庭園と宮殿とウィーン市内
 
 こういうときのためもあり、双眼鏡は必ず持ってきております。
頂上でもしばらくゆったりした時間を過ごして下山し、宮殿を離れた時は14:50でした。

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ウィーン一人旅-第27回
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Schönbrunn 庭園(つづき)
ウィーン一人旅-第26回
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Schönbrunn 庭園(つづき)

 ガイドブックに沿って、温室(Palmenhaus)方面へ。曲線を描く鉄骨と絵ガラスで構成されたこの温室はアールヌーボー(Art Nouveur新しい芸術)時代の1883年完成とのこと。フランツ・ヨーゼフもエリザベートも生存中である。

Schoenbrunn Palmenhaus


 そこを抜けてしばらく行くと、ガイドブック通り最近発見されて修復されたという日本庭園があった。しかし、日本庭園でございます、と大きな声で言えないような小さなスペースで、ほんの二十m四方くらい。できばえももう一つという感じ・・・。

Schoenbrunn Japanischer Garten 04


 少しずつ東の方に歩みを進めながら宮殿にアプローチ。途中噴水の池があったりしたが、それほど美しいというほどのものではない。というのは、Schoenbrunnというのは美しい(Schoen)泉(Brunn)という意味なのです。それを聴いて次のフレーズが浮かび鼻歌を歌っていました。
 An Brunnen vor dem Tore, da steht ein Lindenbaum(泉の前の門の横に菩提樹は立っている)
シューベルトの「菩提樹」ですね。

NeptunBrunnen 01

   こちらは、上の文とは別の噴水 (Neptun の泉)

 そうこうしながら、宮殿の入場口に付いた時は10:30で長蛇の列。
 ようやく私の番が近づいてきて見ると窓口がたった二つ。二人でチケットを販売している。これじゃ列が長くなるでしょう。そのうえ、チケットに4段階くらいグレードがあるので料金もそれぞれなので、処理が簡単ではないし・・・。


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Schönbrunn 庭園
ウィーン一人旅-第25回
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Schönbrunn 庭園


(2004年) 5月1日(実質第三日目)

 朝7:00前に目が覚めた。

 朝食をとるホールは劇場形式のホールで、立派な舞台が付いている。

ParkHotelShoenbrunn06m.jpg


 さすがフランツ・ヨーゼフⅠ世の迎賓館であっただけある。往時は、ここでコンサートや舞踏会が開かれていたのであろう。
 (後日談ですが、現在も舞踏会は結構開かれているようです。)

 朝食の後、絵葉書の準備などをしていると時間が経ち、シェーンブルン宮殿の西側入り口に入ったのは結局9:00になっていた。
 (ホテルのフロントで郵便切手を扱っていないのだ。信じられない。これで手間取った。)

 まずは近く(庭園西側)の入り口から入場し、ゆっくりと鳥の声を聴きながら歩く。
久しぶりのゆったりとした気分。

Schoenbrunn Garten 01m

 何しろウィーンに来て以来時間に追われて速足で動いていたので・・・。
今日は半日この庭園と宮殿でゆったりすごすつもりで計画してきた。

Schoenbrunn Garten 07m

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Bruckner Symphonie Nr.8
ウィーン一人旅-第24回
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Bruckner Symphonie Nr.8

 オペラ最寄のKarlsplatzから地下鉄U4でSchönbrunn駅へ。
上にあがると雰囲気が違う。反対側の出口と間違えたかと反対側へ行っても雰囲気が違う。
ガイドブックの地図を良く見ると一駅早く降りたことが判明。
もう一度U4に乗り、Hietzing駅へ。
そうだった。ようやく、朝見た風景に出会った。ここでまた30分ロス。

Parkhotel Schönbrunn に再び入る。

ParkHotelShoenbrunn02.jpg

 チェックインして入った部屋は、それは豪華。
シングルでの予約だが、ベッドは完全なWベッド。家具も重厚で内装もクラッシック。
中庭に面したベランダにも出られる立地(Rich)。
こちらはバスタブもあり、内のり150cm×60cmもあるようなゆったりサイズの大型デラックス。
この部屋は通常価格ではシングル使用で一泊125ユーロと表示してあったから、2泊で145ユーロは破格。
 インターネットのありがたさ。

ParkHotelShoenbrunn11.jpg
   (写真では極普通の部屋に写っていますが・・・)

 今朝と同様、U4とU3を乗り継いでStephansplatz駅経由シュテファン大聖堂へ。
案内された席はオーケストラも指揮者も見える席であった。
このカテドラル演奏会では全くオケが見えない席が相当数あり、モニタービデオが配置されている。

 前日の第5番も1時間半近い大曲だが、この8番も2時間近い大曲である。
残響5秒(私の耳の感触では)の空間での演奏であったが、もやもやすることはなく、美しい音を醸し出していた。
全身音に包まれた豊かな時間であった。アンコールは無し。

Stephansdom Konzert 02

 午後10時前終演。
大聖堂前のカフェで軽食を取り、再びKarlsplatzから地下鉄U4でホテルへ帰る。
23:00帰着。

これで、早くも、(ブログでは24回にもなっていますが) ウィーンでの第二日目が終了。

 本日の訪問先まとめ
Parkhotel Schönbrunn → Stephansdom → Hofburg → Sisi Museum
→ Kaiser Appartements → Hofburg Silberkammer → Staatsoper Guide tour
→ Parkhotel Schönbrunn (check in) → Stephansdom Konzert

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国立歌劇場内部見学(Staatsoper Guide Tour)
ウィーン一人旅-第23回
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国立歌劇場内部見学(Staatsoper Guide Tour)


国立歌劇場内部見学(Staatsoper Guide Tour)
 
 英語組、ロシア語組、フランス語組など、それぞれ十数名の組が三々五々ツアーを開始。
 
 15:15から日本語ツアー開始。現地人の女性が流暢な日本語で解説。たまに言い回しがおかしいところは御愛嬌。こども連れも含む20名くらい。

 バトンは電動と油圧で120本。奈落からスノコまで42m。PAH13m、PAW12m。
いわゆる三面舞台で見える範囲の数倍の規模であるとの説明。奈落にも大きなスペースがある。
オーケストラ・バレエも含め要員約1000名。メンテ要員20名。

Staatsoper Auditrium02


 年間予算 約100億円。1/3は入場料・グッズなど事業収入。1/3は寄付(Samsung, Toyota Lexusなど)。1/3は国家財政で運営。

 地元の若者の社交界へのデビューのための舞踏会が、毎年年末に開催されるが、この際は、一階の椅子を全部取り去り、舞台床面と同じ高さに仮設床を造り、奥行き70mの大舞踏会場とする。慣れているので、この転換は人海作戦で一日で行えるとのこと。
 ウィーンでは1月から3月を中心にして200回位の舞踏会が開かれるそうだが、このオペラ座の舞踏会には洗練された約100組の若者だけがデビューできるとのこと。そのお披露目が終わると一般の方も舞踏の輪に参加できるそうで明け方まで延々と続くのだそうだ。

Staatsoper Hall鏡とR-Strauss彫像


 オペラ座の最高の場所にフランツ・ヨーゼフやエリザベートの専用の部屋と座席があった。現在では記者会見やレセプションにも利用されている。2時間で数十万円のお金を払えば一般の人も利用できる。

Staatsoper 皇帝の部屋

 建物はエントランスの一部を残して戦災(第二次世界大戦)で壊滅。戦後原型にできるだけ忠実に復興。写真は自由なので、要所要所撮影。暗かったが、結構写っていた。16:00頃終了。
Staatsoper Entrance02


 お土産やさんも事業収入の一つであろう。ここで、定番のお揃いのT-シャツを購入。
http://www.wiener-staatsoper.at/Content.Node2/index.php

 Stephansdomでのコンサート開始の午後8時まで少し時間があるので、気分と服装を入れ替えるために一度ホテルに戻る。


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Hofburg宮殿・Sisi Museum
ウィーン一人旅-第22回
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Hofburg宮殿・Sisi Museum

(下記リンク・アドレスは必ずしも文と一致していません。)

 シシイ・ミュージアムとカイザー・アパルトメンツそして宮廷銀器コレクションの音声ガイド付き入場券が7.5ユーロ。

このシシイ・ミュージアム、今年(2004年)4月にオープンしたばかりのところ。もちろん宮廷内に再現されています。カイザーとは皇帝フランツ・ヨーゼフⅠ世のことでシシィとは皇后(カイゼリン)エリザベートのこと。カイザー・アパルトメンツはすなわち皇帝一族の居住空間のことです。
http://www.tabicom.com/contents/des2/austria/0402-8-000000.html

 残念ながら館内は写真禁止。全体として写真におおらかなウィーンの中ではめずらしく禁止です。従って、写真はほとんどなし。
http://www.hofburg-wien.at/de/site/publicdir/

Sisi Wedding Dress

 ここでは、さまざまなシシイ(エリザベートのこと)に会えた。日本語ガイドは、一部屋・一部屋懇切丁寧で、たっぷり時間がかかる。なにしろカイザー・アパルトメンツだけで公開されている部屋は20室(全部で2千室以上だって)。
 ミュージアムはこれとは別に数十の展示があるので、時間のかかること。しかし、懇切な解説で、エリザベートは、宮廷の古いしきたりに抵抗したばかりではなく、乳母に預けるのが当然であった時代に、我が子の教育を自分でしようとしたり(美智子妃殿下;当時;のようですね)、ハンガリーとの戦争(革命派との)を終結させるために尽力したりと、さまざまなものと闘ってきたようですね。

Sisi Museum01

 そう言えば、つい最近は雅子妃殿下の「キャリアを否定する動きがあったことも事実です」という皇太子の発言が話題になっていますが。
http://www.hofburg-wien.at/de/site/publicdir/0103010101_76.php#33345

 1898年、スイス・レマン湖ほとりでエリザベートの胸を貫いた凶器も展示されていましたが、こんなに小さい刃物で?という感じのものでした。実はナイフとかではなくて、3面研ぎ澄ましたヤスリだったのです。
 テロリスト ルイジ・ルッケーニが、その朝の新聞で『お忍びで』来ていたエリザベートの滞在をスクープしていたのを見て、凶行に及んだものだそうです。
http://www.hofburg-wien.at/de/site/publicdir/0103010108_1e5.php#33331

 宮廷銀器コレクションは銀器・金器だけではなく、陶磁器、クロスなど、あらゆる食器・厨房用品(鍋・釜はもとよりケーキ製造器具などそれこそなんでもあり)・調度品が多数(まさに夥しい数)展示されています。
 しかし、これでも第一次世界大戦後王朝が崩壊するときに流出や競売で数分の一に減ってしまったものだとのこと。とても全部見る時間が無く、半ばで退出。こちらを後回しにして良かった。
 出口付近に「みなさんのご見学がこの宮殿を支えています」との案内がありました。なるほど。
http://www.hofburg-wien.at/de/site/publicdir/0103010210_a0.php#33325

2:35宮殿を後にする。
 トラムで二駅乗り、またまたStaatsoperへ。ガイドツアーの入り口には行列ができたいた。

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Hofburg宮殿
ウィーン一人旅-第21回
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Hofburg宮殿

 ホーフブルグ宮殿にゆくには、Stephansplatzからケルントナー通り(Kaerntner Strasse)を南に歩き、オペラ前から西に向かって歩くかトラムに一駅か二駅乗車。とりあえず、オペラに向かって中心的繁華街であるケルントナー通りを南下。

 オペラの切符売り場で、ガイドツアーを確認。日本語ガイドは本日午後3時から。その20分前からガイドチケットを販売とのこと。う~ーん、中途半端な時間。この時間までにホーフブルグ宮殿で見られる限度まで見てくるしかない。ホーフブルグ宮殿の所定の観光コース全部はとても無理そう。勇み足でホーフブルグ宮殿に向かって歩く。

Schloss Hofburg  04

 ホーフブルグ宮殿の入り口までは10分足らずで難なく来たのだが(きのうも通った道だし・・・)、そこからシシイ・ミュージアムとカイザー・アパルトメンツのエントランスを捜すのが一苦労。宮殿の外側を歩きまくる。

Schloss Hofburg  08


 まず、宮殿中央の階段を上がったら、そこは国立図書館の入り口。宮殿の真ん中が国立図書館として一般開放されているわけです。
 その次に行った入り口は“Motor Simposium”(自動車関係)が開催されているコンファレンス会場入り口。こういう商用の集まりにも利用できるんですね。

Schloss Hofburg  01

 ようやく、博物館の入り口までたどり着いた時は汗だくで、そこから又シシイ・ミュージアムまでは、建物と宮殿内道路を一つ渡ったところで・・・。もうたいへん。
 ホーフブルグ宮殿へ到着したと思ってから30分くらいは入り口探しで浪費。それでなくても時間が厳しいのに。2:30まではあと2時間しかない。こういう場合はガイドさんが便利ですね。


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シュテファン大聖堂・展望台
ウィーン一人旅-第20回
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シュテファン大聖堂・展望台


 ある一角で、人が並んでいるのでトイレにでも並んでいるのかと覗いてみると、塔の上へのエレベーターの順番を待っている人の列であった。
 さっそく、この列の後ろにつく。案外早く、10分も待てば順番が来て展望台(137m)へ。往復4ユーロを“車内”徴収。7-8人乗りの小型エレベーター。

 中心の尖塔は、これよりまだ数十m高いところにあるので、さらに見上げなければならない。高さ200m位か?天気晴朗なれど風強し。台風の中という感じ。去年のトロントタワーでもそうだったなあ。
Stephansdom 尖塔と大屋根


 しかし、感心するのは、ここよりもっと高いところにある尖塔が600年以上も暴風に耐えていること。今では鉄骨で補強しているようだが、先人の知恵にはかなわないなあ。
 展望台はもちろん見晴らしは良いのだが、聖堂の大屋根は尖塔ほどではないが、まだこの展望台より高く、視野の1/3は屋根の陰になっている。それでも240°の見晴らしは最高で、ウィーン市内を一望できる。

Stephansdom 07Roof

 遠くには風力発電所の風車も見えたが、たった一機だけであり、象徴的な存在というところ。 

 「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」でガイド役の竹下景子が案内していたプラター公園の大観覧車は見えたけど、ドナウ運河や「美しき蒼きドナウ」は見えないぞ!

 再びエレベーターを今度は20分ほど待ち、下界へ。
 歴代王侯の墓があると言う地下のカタコンベに降りようとしたところ、係員が12:30からですというので、ここはパス。現在4月30日 午前11:00。
http://homepage3.nifty.com/archi-jpg/a_map/austria/stephansdom.html

 外に出て、先ほどのブルックナーの「交響曲第8番」の演奏会のチケットを40ユーロで購入。昨日36ユーロで買ったナショナルオーケストラのヨハン・シュトラウスとモーツァルトは、ウィーンに来ればいつでも聴けるが、大聖堂でのブルックナーの演奏会はめったにない機会。で、36ユーロは捨てて、ブルックナーを優先。

 大聖堂の裏手では、馬車が並んで客待ちをしていた。
こういう古い街では観光バスならぬ『観光馬車』が結構人気のよう。
2003年のモントリオールの旅でも馬車に乗った。
Stephansdom 03外部と馬車


 Stephansplatzをはなれ、ホーフブルグ(Hofburg)宮殿へ向かう。

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シュテファン大聖堂(Stephansdom)
ウィーン一人旅-第19回
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シュテファン大聖堂(Stephansdom)

 拝観は自由で無料。ある観光客(日本人ではない)が「入場券売り場はどこですか?」と入り口付近の係員に聞いていたが、チケットは売っていないのである。
 その代わりではないが、本日夜、この大聖堂で行われる、リンツ・ブルックナー・オーケストラによる、ブルックナーの「交響曲第8番」の演奏会のチケットの仮設売り場が出ていた。

Stephansdom01_20071108195401.jpg

 カテドラルの大きさは外側もそうだが、中はさすがに大きく年代を感じさせる。
12世紀が創始だというが、現在の建物は14世紀にゴチック様式で改築されたものという。
また、モーツァルトも1791年にこの教会(Kirch)で簡単な葬儀をあげたところだという(ガイドブックによる)。

Stephansdom 06

 主祭壇に対面する後方の上部には、年代を感じさせるパイプオルガンが鎮座している他、側廊とでもいう位置の上部にも、それぞれ小規模なパイプオルガンが添えてある。

Stephansdom PipeOrgan 01

 よく見るとこの聖堂の中に幾つかの教会があるようで、それぞれブロックごとに木の柵で仕切られ、小規模の祭壇もある。椅子の向きもそれぞれに配置されている。
 主祭壇の下手(向かって右)には新しそうな大型パイプオルガンが座っていた。

Stephansdom PipeOrgan 05

 内観の豪華さは、去年行ったモントリオールのノートルダム大聖堂のほうが、はるかに豪華であった(青色に包まれた荘厳な参考写真を御覧あれ)が、宗教施設で豪華さを競ってもしかたがない。
ノートルダム大聖堂内観02縮小版

 カナダに移民した人たちが、母国への思いから一層豪華なカテドラルを建てたかったのかもしれない。
 
 歴史はこちらシュテファン大聖堂の方が、500年ほど古い訳である。

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ウィーン一人旅-第19回
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駅のゲートと切符と出入り口のドア
ウィーン一人旅-第18回
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駅のゲートと切符と出入り口のドア

 荷物を置いたら早速行動。今日は、まずシュテファン大聖堂へ向かうこととする。帰りの日の空港までの時間チェックも兼ねて、地下鉄U4番線でウィーン・ミッテ(中央)駅まで行く。ホテルからU4のHietzing駅まで歩いて5分。そこからMitte Banhof(駅)までU4で約20分。ここから空港までは乗り換え時間を別にして20分程度だから、ホテルから空港までおよそ1時間程度と確認。

U-Bahn.jpg

 U4線は掘割の中を走っているような半地下で、屋外の景色も一部見える。
 Mitte駅からStephansplatz までは地下鉄U3線で二駅5分。U3線は都市中心部(Ring内)の真ん中を横断しているので、さすがに深いところを走っている。予想より相当早くシュテファン駅に着き、メイン出口を地上に出ると目の前にシュテファン大聖堂(Stephansdom)が圧倒的存在感で建っている。きのうは、ここにたどり着くのに、Musikvereinから歩いたのでずいぶん遠く感じたが、実際は交通至便なところ。

 地下鉄(U-Bahn)も路面電車(Strassenbahn:トラム)も、検察も改札もない。市民はトラムもU-バーンにも自由に乗り降りしている。全く切符を買っている様子は無い。定期券か?

 私はウィーン・カードというスーパー・パワーのフリーパスを持っているから安心して乗っているが、車掌も居ないし、改札も無い。切符売り場も所在が解りにくい。結局、全く切符を買っていなくても自由自在に乗り降りできるのだ。

U-Bahn 入り口

 出入り口に自動改札機があるわけでは無い。地下鉄の出入り口には、通り抜け自由の鉄のバーとチケットの日付時刻・刻印機があるだけで、市民はだれも刻印する様子もない。だいたい切符を持っていない。ここに係員を置くより、市民の足は税金でまかなった方が安あがりということだろうか? たまに一斉検挙でもして重い罰金でも課せられるのかな?

 路面電車はゲートもないので、自分でドアスイッチを押してあけて自由に乗り降りするのだ。地下鉄でも自分で開けないと自動で扉は開かない。タクシーもしかり。
 交通機関は自分でドアをあける必要があるということです。

Strassenbahn New Trum

 それと犬の乗車は盲導犬でなくてもOKの模様。自転車を乗せる人もいる。

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ウィーン一人旅-第18回
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Schönbrunn (シェーンブルン)へ移動
ウィーン一人旅-第17回
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Schönbrunn (シェーンブルン)へ移動

 朝、目が覚めると6:00だった。朝食はきのうと同じテーブルで。メニューもほぼ同じ。
ロビーにあるインターネットは本日も不調で使用不可。 せっかく最新式のホテル設備なのにね。
 朝食後荷物をまとめてチェックアウト。二泊で110ユーロ(1万5千円弱)。まだ一日しかウィーンを回っていないのに・・・もう引越し?

 というのは、本日よりSchönbrunn宮殿のすぐそばのパークホテル・シェーンブルンに宿泊するからなのです。
そのホテルは、フランツ・ヨーゼフ皇帝(座位1848-1916)の迎賓館だった由緒ある建物なのです。インターネット予約の特別価格で、そこに二泊で145ユーロ(2万円弱)で泊まれるわけです。

Parkhotel Shoenbrunn02

 ホテル・ルチアのフロントでシェーンブルン方面への行き方を尋ねると、近くのバス停から12A系統に乗って3-4駅さきとのこと。バス停までは5分ほど。バスもすぐに来た。シェーンブルンまでも5-6駅くらいで10分たらず。シェーンブルン宮殿の中央門前に到着。
 ところが、ホテルのある西の端までは宮殿の外壁に沿って歩くこと、歩くこと。荷物二つを持って、汗だく。30分にも思えた。
 だいたい見当をつけていたあたりに、そのホテルはあった。

 朝9時ごろ到着。
 正式なチェックインは午後2時からとのことで、荷物部屋にバッグを入れ、セーフティボックス(銀行の貸し金庫そのもの)に貴重品を預かってもらった。予想通り立派なホテル。

 さすがにフランツ・ヨーゼフ1世の迎賓館だっただけあって、外見も堂々たるものだけれど、ロビーなども宮殿と同じデザインの内装にしているし、家具調度品もたいそうな感じ。

ParkHotelShoenbrunn05.jpg

ロビーにはフランツ・ヨーゼフ皇帝とエリザベート皇后の肖像画が飾られている。

Elisabeth肖像画01

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ウィーン一人旅-第17回
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ムジークフェライン・金の大ホール
ウィーン一人旅-第16回
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ムジークフェライン・金の大ホール

 このホールの上層の側壁はガラス張りで、外部光が入ってくるようになっているので、演奏の進行に連れて次第に暮れて行くのがわかるのである。 夕方の雰囲気になるのは日本とあまり変わらない時刻なのだが、緯度が高い(東経18°北緯48°位の位置にある)せいか、完全に暮れてしまうまでには随分時間がかかる。

GS_oben_1.jpg
   (写真は、Musikverein ホームページより)

GS_unten_2.jpg
   (写真は、Musikverein ホームページより)

 アンコール曲は無し。21:50終了。

 外に出るとライトアップされたMusikvereinの概観は、昼とは一味も二味も違う美しいものであった。

29Apr2004 MV-LightUp03


夕食はガイドブックのもので
 Musikvereinはリンクの少し外にあるのだが、再びリンク内にもどり、カフェ・レストランで夕食。
 メニューはガイドブックに載っていたターフェルシュピッツ(Tafelspitz;13.8ユーロ
;ピザではない)と ブラウンビール(Bier Kaiser Doppelmalz;3.2ユーロ) 白ワイン
(Weine Weiss Heurrger Grauner Velitner;1.8ユーロ)合わせて20ユーロ以下。
20ユーロ支払い残りはチップ。Sehr Gut!

 Oper からトラム1番線でKarl Renner Ring まで乗り、そこから49番に乗り換えてホテル前まで約15分。下車後5分以内の立地。ホテル到着は午後11時。
 ようやく、長いウィーンでの第一日目(!)が終了。

 本日の訪問先まとめ
トラムでリンク一周 → StaatsOper【1】チケット → Musikverein【1】チケット → Secession
→ Theater an der Wien【1】チケット → Beethoven像 → ウィーン市立公園 →

Musikverein【2】ガイドツアー → ウィーン市立博物館 → (Akademietheater) →

(Konzerthaus) → Franziskaner Kirch → (Stephansdom) → FigaroHaus・Mozart →
(Burgtheater) → 市庁舎前広場 → 市民庭園・エリザベート → 王宮庭園・モーツァルト →
ゲーテ像 → Musikverein【3】ウィーン・交響楽団演奏会 → 夕食 → ホテルへ帰着

今日一日でMusikvereinに3回も行ったことになる。ちょっと効率の悪い回り方だったか。
【1】内数字は訪問回数。( )内観光名所は中に入らず外部から見たところ。


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ウィーン一人旅-第16回
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Musikverein(ムジークフェライン)でウィーン交響楽団のコンサート
ウィーン一人旅-第15回
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Musikvereinでウィーン交響楽団のコンサート

 ようやく、開演前15分の19:15、三たびMusikvereinに到着(一日に3回も!効率の悪い回り方!)。

29Apr2004 MV-Outside03


 案内された席は、舞台の上。Amazing! ティンパニの真後ろ。
 これでは時差ボケで居眠りすることもなさそう。
写真撮影にはおおらかな対応。だれも注意しない。
数名のChinese(と、断言するのは言葉から。大陸か台湾かは不明)が入れ替わり立ち代りティンパニ横の椅子に座っては交代で記念写真を撮っていた。
まあ、西洋人でも記念写真はとっていたし、数名の日本人グループも同様ではあったが。

 ところが、そのChinese達、演奏が始まってもビデオ撮影を止めず、ずっと続けている。ビデオクリップではなく、全編通し撮影。ようやるわ。
その上、操作Beep音も消していないのにあわてるでもなく、平然とそのままBeep! Beep! とやっている。
 また、その横のChineseはしばしば大きく姿勢を変えるので椅子や床がキシミ音を発生するわ、平気で鼻をかむわで迷惑千万。
 こちらは気が散って少しも演奏に集中できない。全くマナーをわきまえない物供。
 おそらく団体観光コースにでも入っているのであろう。
もっとも西洋人の中でも椅子をきしませて横柄な姿勢で聞いているものも居るにはいたが。

GS_unten_8.jpg
   (この写真は、ムジークフェラインのホームページより転載)

 いよいよウィーン交響楽団(Wiener Symphoniker)の演奏が始まる。
 曲目は、まず前半【ベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番】。おそらくベートーヴェンのピアノ協奏曲の中では最も演奏される機会が少ない曲。5(皇帝) → 3 → 1 → 4 → 2番というところではないか?したがって、私もおそらく初めて聴く感じであった。曲想に覚えがない。

 後半は【ブルックナーの交響曲第5番】で、一時間半近い大曲だけに演奏される機会が少ない交響曲だと思う。通しで聴くのは始めてであった(ハイライトは念のために聞いてはきたが)。ブルックナーの交響曲では7番が最も有名であろう。そして4番「ロマンティック」8番、9番などはよく演奏される。 このブルックナーの交響曲が佳境に入る午後9時頃、ようやく屋外が暗くなってきた。

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ウィーン一人旅-第15回
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ゲーテ像と“警官”詐欺
ウィーン一人旅-第14回
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ゲーテ像と“警官”詐欺

 Musikvereinに向けて移動中、ゲーテ像にも対面。
Goethe像01

 その銅像の前でポリツァイ(警官)を名乗る二人組み(乃至は三人組)に、
パスポートを見せろなり、
バックを下に置けなり、
財布の中身を見せろなり、
薬物を持っていないか
などという言い掛かりにあった。

 そこで、警官であることのIdentify を求めたところ、身分証明書まがいの物をみせたが、どう見ても警察の身分証明書とは思えない稚拙なものだったので、“I don’t think so”と言って切り抜けた。
 こういう場合は下手なドイツ語を使うより英語で毅然とした姿勢を示す方が良い。
ちなみに、“I don’t think so”は、“Ich denk nicht!”というところか・・・

 それ以上、追ってこなかったが、あやうく下に置いたバックを取られるところであった。
カードや現金、カメラなどいわゆる貴重品は入れていないが、ガイドブックなど 『それ無しには動き回るのに不都合なもの』 が入っていたので、難を逃れたのは幸いであった。

 こういう場合、気が動転したりすると、早く逃げ出したいばかりに、下に置かされたバックを忘れて立ち去ってしまう可能性があり (そこが、彼らの狙い目に違いない!)、注意が必要である。
 幸い、私は忘れなかったが、うっかり忘れ去っていた可能性もあり、後になって冷や汗をかいた。

 なお、タイトルの「ゲーテ像と“警官”詐欺」は、たまたまゲーテ像界隈を縄張りにしているらしい詐欺師の被害に会いかけたということで、ゲーテ先生には何の罪も無く、寧ろ尊敬いたしております。(ハイ!)

 ガイドブックにも、『警官を名乗る詐欺被害が多い』 と警告してあった。

 なお、私が書店で見比べて選んだガイドブックは、
実業之日本社の「わがまま歩き オーストリア ブタペスト プラハ」で、
地図情報が充実していて重宝した。
(宣伝ではありません、参考まで。皆さんのお好みで選択してください。)

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市民庭園でエリザベートと御対面
ウィーン一人旅-第13回
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市民庭園でエリザベートと御対面

 Stephansplatzから、バス1AでSchottentorまで乗り、ブルク劇場(Burgtheater)、
Burgtheater01.jpg

市庁舎、国会議事堂(大改修中)前を通り、市民庭園でエリザベート座像に会う。
Elisabeth座像01

エリザベートの悲劇を知ってか知らずか、数組のAvecが仲睦まじくしていた。

 そこからホーフブルク宮殿(明日ゆっくり見学の予定)の横を通り抜け、隣接する王宮庭園へ。
 この一角でようやくあの有名な、ト音記号の花壇を前庭にしたモーツァルト像に会えた。
Mozart像01

「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」で寅さんや老婦人が座っていたベンチがあるところ。
Mozart像03

 そういえば、ウィーンではどの公園や観光名所にもベンチがたくさん用意されていて、市民や歩き疲れた観光客の絶好の休憩場所となっている。

 ところで、このモーツァルト像のあるエリアはとても小さい。しかし、王宮庭園全体は、はるかに大きく、ちょっと今日は見る時間がない。

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シュテファン大聖堂とフィガロハウス
ウィーン一人旅-第12回
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シュテファン大聖堂とフィガロハウス

 ウィーン市立歴史博物館を出て、リンクの外周沿いに歩き、
アカデミー劇場、
AkademieTheater01.jpg

コンツェルトハウスの横を通る。
Konzerthaus01_20071024225054.jpg

コンツェルトハウスの壁面には、ここで指揮をとった
   マーラー(Gustav Mahler)と
GustavMahlerレリーフ01

          バーンシュタイン(Leonard Bernstein)のレリーフが飾られていた。
          Barnsteinレリーフ01

 そこを過ぎて、再びベートーヴェンさんの横を抜けて、シュテファン大聖堂の方角を目指す。ちょっと遠回りをしたことになる。
 シュテファン大聖堂の手前で、Franziskaner Kirch(教会)を覗く。

 シュテファン大聖堂(Stephansdom)はウィーン最大の大聖堂(ドーム)とあって、さすがに大きい。すでに午後4時を過ぎていたので本日のガイドツアーは終わっていた。明日出直すこととする。
 ドーム横のオープン・カフェでアインシュペンナー(いわゆるウィンナコーヒー)を飲む(3.1ユーロ)。

 休憩後、ドーム裏手のフィガロハウスを探す。ようやく建物の入り口を見つけたが、そこからモーツァルトを展示している部屋までがちょっと解りにくい。それらしき階段を上がり、それらしきドアを開くと、その部屋はあった(4ユーロ)。
 
 展示品のほとんどがレプリカ(コピー品)ではあるが、
Figaro Haus03

モーツァルト直筆のコピーもあり、それなりに興味深い。モーツァルトの音楽をヘッドフォンで聴けるようになっているところが3ヶ所ほどあり、それぞれ10曲くらいのCDが聴けるが、それを聴いているだけで1-2時間は経ってしまうので、さわりをちょっと聴くだけ。演奏者も明示してある。カールベームとかカラヤンとかフィッシャー・ディスカウとか有名どころ。

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