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韓国オリジナル “ミュージカル” 【MISO】 の民族楽器 |
2009年8月21日(金)
昨日、【MISO】の記事に書いた、韓国の民族楽器を公演パンフから紹介します。


奏者(楽団員)は、これらの楽器を持ち替えながら殆ど休み無く演奏していました。


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韓国オリジナル “ミュージカル” 【MISO】 の楽団 |
2009年8月20日(木)
ちょっと間があきましたが、 韓国オリジナル “ミュージカル” 【MISO】 の続きです。
このミュージカルの“オーケストラ”は、韓国オリジナル古楽器によるものです。 オケピットには入らず、舞台上の上手(かみて・右側)と下手(しもて・左側)に 分かれて10㎡程の演奏場所(日本の場合は「下座」という)を設けて4人づつ 8人(だったと思う)ほど配置されています。
驚いたのは、洋楽で言うチェロのような音色(ねいろ)が聴こえてきたことです。 良く見ると、「琴」のような楽器を、弓で弾いています。(写真・前列・右) 弦は12本で、「カヤグム」という名前だそうです。琴のような弾く奏法も使います。 3世紀頃(中国で言えば「三国志」の頃)に開発された楽器だと書いてあります。 同様に、弦が7本の、「アジェン」(牙箏)という楽器も使われています。

また、ヴァイオリンのような音色は、いわゆる「胡弓」でした。(写真・後列・右) こちらの名前は、「ヘグム」というそうです。
一部の楽器奏者は、舞台の中央に出てきて演奏していました。 (写真・後列・左右。中央は歌手:情景を歌で唄うのはこの人だけ)

太鼓は踊りの中でも使われています。

これらの写真は、公演パンフレット(3,000Won≒250円位)より引用しています。


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【MISO】 前回の記事は、ここをクリック
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韓国ソウル最終日は短い観光 |
2009年8月13日(木)
韓国・ソウル市での五日間の日程を終わり、先ほど帰ってきました。
今日は午前中に短い観光をしました。
まずは、前回・3月31日には、表側だけ撮影した 「大漢門」の中に入りました。
 宮殿の名前は「徳壽宮」と言います。 この左側の道を上がってゆくと、10分ほどで「NANTA」や「MISO」を演っている 劇場に至ります。
中心となる皇帝の接見場だとか?

日本の寺院も昔はこのような彩色がされていたのでしょうか?

その奥には、場違いな 「ギリシャ神殿風」 の建物が
 ソウル市の博物館らしい。
その後、仁寺洞(インサドン)の韓国風レストランで昼食。 これは、前菜の後のメインディッシュ。 二人分でこの量ですので、お腹一杯に・・・

こちらは、その仁寺洞のメインストリート

午後6時半発の飛行機で帰るのですが、この数日の車の渋滞は雨のためか厳しく、 都心部は歩いた方が速い方でしたので、 万が一のために早めに空港に移動しておくことに・・・
また、福岡を出るときに数百人の列が大韓航空のカウンターを取り巻いて 1時間以上の待ち時間でしたし韓国も夏休み中で日本では、御盆休みも中日なので、 混んでいる可能性も高く・・・
で、ソウル支庁付近のホテルの前から大韓航空のリムジンバス(有料)に、 14:20発に乗りました。(14,000Won;1,100円位)
ところが、このリムジンバスは、全く停滞にも合わずに漢江(ハンガン)のすぐ横を 長らく高速で走っていました。 停留所も少なく、1時間後の15:30頃には空港に到着。
搭乗カウンターも並んでおらず、パスポートチェックもスムーズに進みました。
スタバで時間を過ごした後、1時間前から搭乗ゲート前のベンチでスタンバイ。
搭乗して客席をみたら、あちこちに空席が目立ち、中央ブロックは全く空席の処も 幾つもありました。 50%も乗っていないのでは・・・
これが、15日になると満員になるのでしょうね。
ほぼ定刻の18:40頃ゲートを離れ、福岡空港に19:40頃到着しました。 実質飛んでいる時間は1時間も掛らないようです。 偏西風の関係で、復路のソウルから福岡は、往路より相当早い!
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韓国ソウル滞在四日目 |
2009年8月12日(水)
今日も一日中仕事で、観光どころではありません。 そのうえ、きのうから続く雨がまだ激しく降っています。
その中で、丘の方からみた、韓国ソウルの中洲、ノデル島の風景です。

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韓国オリジナルミュージカル 【美笑】 (MISO) 鑑賞 |
2009年8月11日(火)
【美笑】 の見せ場は、いたるところに挟み込まれている太鼓のパフォーマンスでしょう。
その力強い音で、ただでさえ引き込まれてゆくところを、 男性3人による曲打ちや超速打ち。
もう一つは妙齢でスリムで美形の女性6人が息を合わせて打ちまくるシーンです。 この一糸乱れぬパフォーマンスには圧倒されました。
録音も録画も禁止なので、雰囲気は会場で買ったパンフを御紹介することしかできません。

太鼓を打つ速さを計算してみると、1秒間に20連打位はしているので、 1打当たり、0.05秒。 これが遅れることなく乱れることなく感じるには少なくともその1/10以下の精度が 必要と思われるので、0.005秒。 6人が一斉に打って乱れないということは、この精度で6人がシンクロしているということ。 たとえ、一人だけ乱れても台無しですから、相当の訓練と鍛錬が必要だと思いました。
次の写真は、太鼓とは別の舞踊パフォーマンス。

これらの写真はカタログから引用しました。
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韓国オリジナルミュージカル 【美笑】 |
2009年8月10日(月)
今日は韓国の提携先で、プロモーションの打合せでした。
昨夜は、その提携先の招待により、 韓国オリジナルミュージカル 【美笑】 (MISO;微笑ではない) を観劇しました。

「ミュージカル」と銘打っていますが、一般的感覚で言う (つまり、Broadway, Westend, Wien 等のミュージカルと比べると) 「ミュージカル」とは趣が異なる 『パフォーマンス』 でした。
その最大の理由は、主役級の男女二人は、全く歌わないし台詞(せりふ)も無いこと。 つまり、その二人はダンサーです。 そして、その振り付けは韓国の伝統舞踊というよりは、どちらかと言うとバレエ に近いものでした。(トゥ・シューズは履いていませんが・・・)
筋書きも男女の出会い(冬)から、婚礼(秋)に至る 春夏秋冬ならぬ、「冬・春・夏・秋」を舞踊と楽器の演奏で繋ぐと言う いわば 『レビュー形式』 の単純なものです。
しかし、それにもかかわらず、この「ミュージカル」は楽しめました。
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開演直後に、このミュージカルのハイライト映像が背景幕に映し出され、 その映像に重ねて、韓国語・中国語・日本語・英語で粗筋が表示されます。
観客は、この筋書きを見ることで、殆ど歌や台詞がないミュージカルの 展開が理解できると言う趣向です。 外国人の観客を集客することに力を入れているようでした。
客席は三百席ほどで、ほぼ満席でした。 私たちの席は、5列目の中央という絶好の席でした。
(続きは、明日)


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韓国出張です! |
2009年8月9日(日)
長崎原爆の日は、日曜日と重なり、原水禁大会への参加もし易かったことでしょう。
私は、仕事で8月9日から13日まで韓国出張です。 まだお盆休みは、始まっていないのですが、カウンター前は大変な混雑でした! 100mもあろうかと言う長い列が、『コ』の字型に出発カウンターを取り巻いていました。



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【韓国とまどい旅行記】 最終回 |
2009年5月16日(土)
韓国に行ったのは、仕事上の出張で3月31日・4月1日のことで、僅かに一泊二日。
キッチン・パフォーマンス 【NAMTA】 を観たあとは、地下鉄とタクシーでホテルに直帰しました。 来るときは、迷いに迷って時間が掛かりましたが、帰りはいたってスムーズ。
午後8時前にはホテルに戻れました。
今回訪問先の方に電話をして会食を行いました。

会食が終わってホテルに帰って来たときは10時を過ぎていました。
翌日は、朝から訪問先企業に出向き打ち合わせ。
昼食を挟んで午後3時半頃まで打ち合わせた後、インチョン空港まで送って頂きました。
以下は、インチョン空港の光景。




福岡空港までは、1時間半ほどで、国内線程度の搭乗時間でした。
これで、この 【韓国とまどい旅行記】 の最終回と致します。
お読みいただきありがとうございました。
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【NANTA】 を見終わって |
2009年4月27日(月)
ソウルに行ったのは、3月31日のことです。
Kitchen Performance 【NANTA】 は午後7時前に終わりました。 外に出てみるとまだ少し明るい。
前の道路を道なりに進んでゆくと、王宮[ 【徳壽宮】 の横に出てきました。 外壁が長く続いています。

その行き当たったところには、大きな門がありました。 日本風に言うと「南大門」ですが、こちらはソウルで有名な「南大門」とは別の処です。 額には「大漢門」と書いてあります。

その左側にもビルが見えますが、この門の振り返って反対側はソウルの都会風景です。
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Kitchen Performance 【Cookin' NANTA】 since 1997 |
2009年4月20日(月) この記事で900本目!(削除記事含む)

この「パフォーマンス」を 韓国で見たのは3月31日のことです。
劇場に到着したのは、ホテルでもらった地図に掲載されていた開演時間・午後4時を50分ほど過ぎていましたが、取りあえず進んで行くと、まだチケット売り場に大勢並んでいました。 そのあとについて並んでいると、数少ない当日券を手に入れることができました。 50,000Won のところを「VISAカード」で買うと、5%引きの47,500Won でした。 また、開演は午後5時でしたので、最初からみることができました。
開演前の舞台の前にはスクリーンが下がっていて、観客への注意事項が、韓国語・中国語・英語・日本語で次々に表示されます。
その中には、大声で笑って良いことや、拍手の仕方まで講釈が書いてあります。

劇場が暗転すると、伝統的衣装を身にまとった5人の導師が、ロウソクを手に入ってきます。 そして、何やら伝統的儀式らしきものを始めます。
その儀式を終えてひとたび舞台袖に下がるやいなや、伝統的衣装を脱ぎ棄てて、クッキング姿で駆け入ってきます。
いよいよ、キッチン・パフォーマンスの始まりです。
そのパフォーマンスたるや、 お皿投げや、お皿によるジャグリング 野菜を片手に持って、もう一方の手の包丁で空中でみじん切りにしたり、 ヤカンや鍋などあらゆる調理器具を打楽器にして鳴らしたり、 火を使って炒めものをしたり、 水を使って煮物をしたり・・・ それこそ考えられるありとあらゆるパフォーマンスや、思いもつかない曲芸など てんこもり。

観て頂くほかは無い! という感じ。
それにしても、舞台と客席の間には安全ネットなどは全くなく、素通しの状態なのに、 出演者5名全員が包丁で曲芸的パフォーマンスをやるので、ちょっと怖い。
私の座った席は当日券で最後列だったので、それほどではありませんが、前方の方の席に座っている人たちの処には、いつ手が滑って包丁が飛んで来ないとも限らない。 そんな極限的な曲芸をやっているのです。 包丁には、飛散防止の紐などは付いていなかったし・・・

本当に体力勝負。
これを一日2公演で毎日じゃ体が持たないのでは?!と思っていましたが、 帰り際にボードを見ると、出演する「軍団!」が六つほどあって、交代で出演している模様。

それで理解できました。 宝塚は「雪・月・花・星・宙」 ですが、 こちらはオリンピック的色分け「軍団」のようですね。
こちらは、本日出演された五輪色から排除された?「白軍団!」です。

何故か、女性だけがヘソ出しで、観客サービスのつもりでしょうか? オヘソを出す必然性は全くありませんでしたが・・・
それはそうと一回の公演であれだけ食材を切り刻んで浪費していると 毎日どれだけの食材が無駄になっているのでしょう! ホームレスの人々に差し上げるようなものでもないし・・・
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このパフォーマンス「NANTA」は1997年から始まり、去年で10周年だったようです。
2年ほど前だったか、宝塚歌劇を見た時に、野菜や肉を切り刻んだりはしませんでしたが、キッチンの調理器具を楽器にしたパフォーマンスを演じていて、そのピッタリと息のあった演技と迫力に感動したものですが、おそらく「NANTA」をヒントにしたものだったのでしょう。
「NANTA」のパフォーマンスをもっと紹介したいところですが、所詮幾ら書いても公演を観る迫力を再現できませんので、この辺にしておきます。
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画像は主に公演チラシからスキャンしたもの。
公式日本語サイトは、http://nanta.i-pmc.co.kr/jp/
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貞洞劇場 (Chong Dong Theater)に振られたあとは・・・ |
2009年4月14日(火) UP
貞洞劇場 (Chong Dong Theater)での民族歌舞や新作ミュージカル「美笑」(MISO)を観られなかったので、さっき地図を見ていた時に、貞洞劇場の近くにあった 「NANTA Theater」 を見てみることにしました。
しかし、その地図に書いてある案内によると、民族歌舞と同じ午後4時開演。 「NANTA Theater」 を見つけることができてもチケットがあるかどうか解らないし、 チケットがあっても既に50分近く過ぎているし・・・
↓「NANTA劇場」 ↓「貞洞劇場」 地図はクリックで拡大
 地下鉄「City Hall」駅 ↑
まあ、歩いてみることにしました。地図では1・2分で着きそうな、すぐ隣のようですが、そんな近くにはなく、殆ど諦めていた頃に、ショッピングセンターや映画館の入っている雑居ビルの前に、 「NANTA Theater」 の看板を見つけました。 (時間が押していたせいか、そこも写真を撮り忘れ)
 ホテルでもらった地図に載っていた 「NANTA」 の日本語案内
上の案内にも見られるように、この公演は観光客相手のもので、 いわば、『キッチン・ミュージカル』 のようなものらしいのです。 ************************************ ランキングの応援をよろしく ⇒  ************************************
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貞洞劇場 (Chong Dong Theater) にやっとこさ 着いた! |
2009年4月9日 UP
お話は、2009年3月31日で、一泊二日のビジネス旅行の一日目。
スムーズに来れば、おそらく ホテルから四・五十分で到着するであろう、 貞洞劇場 (Chong Dong Theater) の前に、 2時間近くも掛って、やっとこさ到着した。
入口脇に、喫茶・レストランがあるが客も少なく、その周りは静か。 そりゃ開演の午後4時をすでに40分ほど過ぎているのだから・・・
で、その入口を入ったのだが、劇場がどこにあるのか解らない。 表の表示では、ここがその劇場のようなのだが・・・
しばらく、四方を見まわしていると、劇場方面らしき下りの階段があった。 なるほど、劇場は地下にエントランスがある訳だ。
で、そこを降りて行くと、「本日は公演を行っておりません」 との御案内。 ハングルは解るはずがないので、おそらく英語表示だったと思う・・・?
(いつもは、こういう所は要所要所写真を撮っているものだが、やはり時間が過ぎて 慌てていたと見えて、CityHall駅を出て以来、全く撮っていないことに気付いた)
 (実際の大きさは、上の画像より二回り程小さい)
そこで、ホテルでもらった観光地図にあった劇場の宣伝案内(↑)を良く見てみると、 紫色の帯の処(上の画像参照)では、4~9月 20:00,10~3月 16:00とあるが、 その下の赤色の帯の処に小さい字で、 休館:毎週月曜日、 2008年3月10日~31日 とある。(普通、見落とすでしょ!?) 今日(その日)は、2009年3月31日。 1年前の地図ではあるが、毎年・年度末に休館となっているのだろう。
で、『民族歌舞劇の鑑賞』の期待は、2時間近い徒労と終わってしまった。 ************************************ ランキングの応援をよろしく ⇒  ************************************
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民族歌舞を上演する「貞洞劇場」までの遠い道のり |
ハングル文字の洪水に悩まされながらも、ようやく地下鉄「City Hall」(市役所)駅に着いた。
地図によると、その民族舞踊などのパフォーマンスをやっている劇場は、駅からほど近いところにあるようであった。
と・こ・ろ・が・・・
所定の出口番号No.1を上がって見てもどっちへ向いていって良いのか解らない。 ホテルでもらった地図には、日本語や英語でホテル名や銀行名などを書いてあるので、それを目当てに行けばどうにかなると思ったのが大間違い。

高層ビルにもハングル文字の表示しかないのだ! ホテル名くらいは英文も付いているだろうと思ったが、日本で言えばカタカナだけで書いてあるようなもので、全てハングル。
これでは方位も解らない。
それで、道路の交差角度や曲がり具合を見て、ある程度見当をつけて歩いたのだが早速間違えたようだ。
ソウル市立美術館らしきところに出たので、そこの守衛さんに地図を指差して聞き、その指示した方向に歩いていった。
あちこち迷いながらも、ようやく目的の貞洞劇場(Jeong-dong Theater )の前には着いたが、開演予定時間の午後4時を30分以上超過していた。
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ハングル文字は全く解らない! |
地下鉄駅に到着したのだが、高架の上の方に上がってゆく感じ!
『地下鉄』ではなくて『SUBWAY』であって、必ずしも『地下』を通っている訳では無い。
さて、切符を買うまではどうにかなったが、と言うのは、自動券売機ではなくて、職員の居るところで、「CityHall」と言って1200Wonで買うことができたので・・・
ところが、改札口を入って戸惑ったのは、全てハングル表示で漢字はもちろん英文の表記も無く、当然日本語の表示も無く、「CityHall」行きは、どのホームから乗ればよいのか解らない。
 (ソウルの地下鉄は東京並み? 相当複雑で慣れるまでは大変そう!)
ホテルでもらった地図には、英語・日本語が併載してあるのだが・・・ まず、そこのところから解らないので、時間を浪費。
中年男性に英語で語りかけると、「日本の方ですか?」と日本語で返事されて、どちらのホームから乗ればよいか教えて頂いた。 「乗り換え無しで、CityHall まで行けますよ」との事だったが、乗った電車は「CityHall」の相当手前が終着駅で、そこで乗り換えなければならなかった。
乗り換えも大変で、その駅から「CityHall」に行くのは、どのホームから乗れば良いかが又解らない。 何人の方に英語で問いかけたが、イマイチ反応が悪い。 軍服を着ている青年が居たので、軍人さんなら英語も大丈夫だろうし、交通の便にも詳しいだろうと考えて訪ねたが、「よく解らない」という感じの反応でした。
結局、その駅で時間を相当ロスし、どうにか検討を付けて乗った時には、公演の開演時間の午後4時に近づいていた。
ホテルを出てから、殆ど1時間が過ぎようとしていた。
ウィーンやプラハやブダペストなど英語圏では無いところを度々旅行したが、どうにかアルファベットで判読できたので、迷うことはめったになかったのだけれど、ハングルでは全く解らず、隣国なのに最も遠い国のように感じたものだ。 上海に旅行した時は、全て漢字だったので、まだ理解はできたのだが・・・
おそらく、ハングルとアラビア文字が、最も理解しにくい言語ではないだろうか?!と実感した瞬間だった。
なお、ハングル文字は、15世紀に当時の皇帝が学者に命じて周辺各国の文字も研究して作らせた歴史の新しい近代的な人工言語なので、極めてシステマティックな文字であり、構造とアルファベットとの対応を理解しさえすれば、音に出して読むことはできる言語である、と言う。 日本語のように、古代から長年に亘って自然発生的にできてきた言語ではないので、漢字、ひらがな、カタカナ等の使い分けも無く、学びやすいものだとの事。 いわば、全てが表音文字(カタカナのような)なので、発音とそれが現す対象物が連関すれば理解し易いし、文法は日本語と同じなので、単語を覚えてしまえば、日本人にとっては、韓国の方が日本語(漢字・ひらがな・カタカナetc)を覚えるよりは、余程簡単なはず!という話である。 ************************************ ランキングの応援をよろしく ⇒  ************************************
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地下鉄駅までタクシーで |
ホテルにチェックインしている時、今回の訪問先の会社の方から、ホテルのフロントに電話があり、ディナーの時間などについて打合せ。
空港到着予定時刻は知らせてあったので、ホテルへの到着予定を計算し尽くして電話してきたのだろう。
夜、8時か9時頃に会うこととする。
部屋に入って、パソコンや観光案内地図などを店開きして、今から行く先を検討。
伝統芸能のパフォーマンスをやっているところはないか?とフロントに訊ねていた時、コンシェルジュが教えてくれた劇場に行くことにする。

平日と言うのに開演は16:00 1時間半ほどあるので、結構ゆったり過ごし、備え付けのコーヒーなどを飲んで、3時前にホテルのフロントに行き、順路を聞いたところ、まず地下鉄DOKSANまでタクシーで行き、地下鉄でCityHall(市庁)まで行くようにとのこと。
ホテル前でタクシーを拾って 「チハチョル・ドクサン」 と言っても通じない。何回か言っている内に先方から「チハソル・トクサン?」と言い直した。DOKSANは濁らずに「トクサン」と言うらしい。
まあ、それやこれやで、地下鉄DOKSAN駅には着いた。2000Won(170円位)
で、駅に着いたのは良いのだが、それから先は???の連続!
と言う訳で次回に続く。
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Hotel NOVOTEL DOKSAN 到着 |
Inchoen 空港からリムジンバスで1時間半ほど掛かって (福岡-Inchoen の時間よりも長い!) ソウル市ではあるが、中心部よりは相当南側にあるDoksan(禿山)にある Hotel NOVOTEL DOKSAN に到着。

このホテルは、訪問先企業が予約してくれたホテルで、 訪問先からほど近いところにある、超高級ホテル(☆☆☆☆☆)です。
ソウル市内のホテルの価格をインターネットで調べましたが、比較的立派なホテル が、日本円で5千円程度で泊まれるのに比べて、3倍くらいします。
ビジネスで泊まるだけなら勿体無い話です。


室内の様子。結構広いのですが、3倍の宿泊費を払うほどではありません。
インターネットで調べたところでは、 ソウル市内中心部の、この程度の【☆☆☆☆】ホテルでも1万円以下で 幾つもありました。 【☆☆☆】なら5千円程度。
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【韓国とまどい旅行記】 韓国出張です! |
仕事で韓国の会社と急な打ち合わせに出向くことになり、 急遽ソウル出張となりました。
福岡空港には定刻の1時間半前には到着しました。 国際線行きリムジンバスに乗り込みまもなく国際線ターミナルへ。
福岡銀行で、円をWonに交換。 最低交換単位が10万Wonと言うので、とりあえず10万Won両替。 8,180円でした。 一泊二日ですが、これだけで足りるのかどうか?
チェックインに並ぶ人が結構多く、時間が掛かった上に、 セキュリティチェックにも長い列が・・・ 係員に尋ねると大丈夫ですよとのこと。

セキュリティゲートを通り抜けた時には、フライト定刻の10分前に・・・ 係員が大丈夫ですよと言ったからには慌てずとも良いと思い、 普通に歩いて搭乗口まで行くと、ほぼ搭乗済みでしたが、機内では まだ荷物を上げる人があちこちに居るような状態でした。
定刻より15分ほど送れて出発。


ソウル・インチョン空港に到着。 気温は、7°Cだとのこと。
やはり福岡よりはだいぶ北にあるのです。
福岡を離陸してから、着陸までは1時間25分 東京より、はるかに近いのです。
フライトスケジュールでは、10:30発-11:55着ですが、 10:45頃出発し、正午には到着しました。
ここからソウル市内まで、リムジンバスで、1時間半。 12:40 インチョン空港発のバスで、午後2時頃ソウル市近郊の ノボテルアンバサダー禿山(Doksan)前に到着。
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