観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 gooブログでも【JUNSKYblog2007】のタイトルで、政治・時事評論を中心に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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junsky07

Author:junsky07 2006年までgooで書いていた「観劇レビュー&旅行記」(リンクの1行目)をFC2に移転します。
私の旅行記や、観劇の感想や評論を気の向くままに書いてゆきます。



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1月6日ウィーン到着
ウィーンふたたび−連載開始・第1回
***********************************
プロローグ

2007年1月6日から13日まで1週間、会社の仕事でウィーンに出張していました。

先方のBlack & White 社(仮称:以下BW社と略)と私の勤めるJapan Space 社(仮称)との打ち合わせや、工場・劇場などの視察は9日朝から11日午前中までで、その前後はウィーン観光と言うところでしょうか?

一日目の1月6日(土)は夕方ウィーン着。
午後6時ごろホテル「パークホテル・シェーンブルン」に到着。
Parkhotel01m


荷物を置いて早速同僚と総勢4名で旧市街の見物に出かけましたが、初めて見る旧市街の荘厳な旧市街の景色に同僚達は感動していたようです。

下の写真はMusikverein(ムジークフェライン)
Musikverein01m


下の写真はStaatsoper(国立歌劇場)
Staatsoper02m



今日1月15日は、徳島の現場まで打ち合わせに行っていました。
往復11時間の列車の旅。
考えたら、先日行ったウィーンまで成田から11時間。
ウィーンまで行けるだけ列車に乗り続けていたことになります。

帰ってから、このブログのやり残しのカスタマイズをやっていたらこの時間になってしまいました。
カウンターのイメージを変えようと挑戦してみたのですが、何度やってもカウンターの初期画面に行ってしまい、オンラインマニュアルに示された目的の画面に行き着きませんでした。

と言う訳で、今日はカスタマイズに終わってしまいました。
(つづく)

ウィーンふたたび−第1回
第2回へ

社用でウィーンに急遽出張
ウィーンふたたび−第2回
*******************************

話は前後しますが・・・

昨年12月中ごろ、急遽ウィーンに出張することになりました。

低騒音型の装置を探究していた若手社員(と言っても30代半ばです)が、インターネットで調査した会社に訪問することになったので、ウィーン他海外旅行経験も多く、類似装置の設計にも全般的に関わってきた私に声を掛けてくれたのです。

その若手がインターネットで見つけた数社に英文メールを出したのですが、その英文メールも最初は随分添削をしてあげたりと余計なお世話をしていたものでした。最近では英文メールも立派に自立し、なかなか難しい表現を加えたりしています。

当初、十行ほど書くのに数時間も掛かっていたそうですが、今や掌中にあるようで、苦も無くメールを送受信しています。

その若手が、メールを送った中で親切な対応をしてくれた1社に白羽の矢を立てて集中的にメールやり取りをしていた結果、『是非ウィーンまで会社や工場や設置した現場を見に来て欲しい』という御招待を受けた訳です。

そこで、社長に話したところ(「稟議書」を出した訳ですが・・・)、稟議書通り4名の派遣が許可され、私もその一員として“通訳?”兼任で行くことになった訳です。
同行者はもちろんウィーンは初めて。本格的海外旅行も新婚旅行以来という面々でした。

AustrianAir01


それからが、大変。
急遽航空券や宿泊の手配、観劇の手配などを私が一手に引き受け、毎日が英文メールのやり取りでした。
(つづく)

ウィーンふたたび−第2回   
第1回へ  第3回へ

チケット手配あれこれ
ウィーンふたたび−第3回
*******************************

航空券手配は福岡の会社だったので日本語でしたが、それ以外は英語やドイツ語ですったもんだの日々が過ぎました。

航空券手配は、いつも利用するLTK(ライゼビューロー)福岡に頼んだところ、日程が迫っている中で、航空会社の締め切りまで一日前に確定できるという滑り込みセーフではありましたが、4名分のウィーン行き格安チケットを一人往復7万円台で手配してくれました。
LTK福岡は、いつもギリギリに頼む私のリクエストに答えて親切に対応してくれるので重宝しているのですが、今回も見事に応えてくれました。

ホテルの方は、いつも使っている inthotels.com を利用し、英文で手配しました。とは言っても検索してフォームに記入するだけですから、それほど高度な英文が要る訳ではありませんが・・・
こちらを利用すると、日本のサイトから予約するより安く、また反応もリアルタイムで、申し込むとすぐさま受託(Comfirmation)メールが返信されます(ほんの瞬時です)。以前使った日本のサイトでは、予約確認まで数日から1週間も待たされたことがありました。その上手数料が比較的高い!
で、私はこの inthotels.com の方を活用しています。

WienTicket


観劇チケット手配は大変でした。
視察団4名で一緒に見る演目として、ミュージカル「REBECCA」とオペラ「フィガロの結婚」の2演目を選んだのですが、
「REBACCA」の方は英語で手配できたので比較的スムーズだったのですが、(Wien Ticket Online)
「フィガロの結婚」の手配は大変でした。

国立オペラ座の 日本語ホームページ から予約フォームに進めるのですが、予約フォームにページが変わるとドイツ語に変わってしまうのです。試しに英語ページから入っても同じように予約フォームはドイツ語でした。
そのうえ、入力する項目が多く、認証も面倒で数回試しましたが、結局最後のオーダーまで進めませんでした。

(つづく)

ウィーンふたたび−第3回   
このシリーズを最初から読む    第2回へ    第4回へ

本日のリンク先再表示
LTKライゼビューロー福岡
inthotels.com
Wien Ticket Online
国立オペラ座の日本語ホームページ
 


チケット予約完了
ウィーンふたたび−第4回
*******************************
2007年1月5日

「フィガロの結婚」のチケット取りでは、Staatsoper(国立歌劇場)の公式ホームページから入り、名前・住所他の主要な個人情報の入力が必要で、ページが変わってクレジットカード番号の入力までは終わったのですが、そこから次の最終確認のページへ行くであろうボタンをクリックした時点でエラーとなってしまったのです。何度も!
 昨年・年内はその状態が続いたのですが、出発前の1月5日に再度挑戦し、以前入力したフォームを印刷したものを見ながら進むと、ようやく最後まで到達し、Confirmation Sheet が現れました。
これで、ようやく“公的”訪問の予約は終了しました。

Musikverein02m

     (写真はMusikvereinの黄金のホール)

 私はこれ以外に同じくStaatsoperの「トリスタンとイゾルデ」(ワグナー作曲)と、Musikvereinで開催されるウィーン・フィルのコンサートチケットを予約しました。
Musikvereinは、日本では「楽友協会ホール」と呼ばれているホールで、一説には世界最高の響きのホールだと言われています。
 3年前にウィーンに行った時は、ここでウィーン交響楽団の演奏を聴いたのですが、今度はウィーン・フィルの方をマリス・ヤンソンス氏の指揮で聴く予定です。
曲目は、ストラヴィンスキーのバレエ音楽「ペトルーシュカ」とドヴォルザークの「交響曲第8番」。
 期待しています。
こちらの予約はトラブル無くスムーズに完了しました。

 とりあえず、全てのチケット予約を終了して、ようやくウィーンへ出発と相成りました。

ウィーンふたたび−第4回   
このシリーズを最初から読む    第3回へ    第5回へ



1月6日ウィーンへ出発 & 到着
ウィーンふたたび−第5回
*******************************
2007年1月6日

観劇チケットの手配もようやく終わった5日の翌日、
結局一睡もせず、朝を迎えた。
一睡でもすると、起きられなくなりそうだったから・・・

 5:25 ゼロハンに荷物を載せて空港へ出発。5:50空港着
 6:00 国内線成田行きANAカウンターへ。早朝なのに人出多し。
 6:20 同行者二人が到着。
 6:45 チェックイン終了
 7:00 搭乗 小雨模様
    ⇒ 9:15成田空港着 着陸前の十数分厚い雲の中
10:15 東京合流の一名到着。

AustrianAir02m

12:00 オーストリア航空ウィーン行き離陸
      離陸後45分に亘って厚い雲の中。揺れも激しい。
14:00 昼食 下界はずっと雲の中。窓側席だが景色見えぬ。
17:00 軽食。シベリア上空だろうが、下界の雲が切れても大地は白くない。全く雪氷なし。異常! ここまで温暖化が進んでいるのか?
21:00 夕食 ⇒ −8時間 現地時間13:00
15:50 ウィーン空港に予定通り着陸。
16:35 市内に向けCAT(City Air Train)出発。
16:52 ウィーンMitte駅着。
U−bahn U4でHierzig駅へ

17:30頃 パークホテル・シェーンブルンにチェックイン。
ここは、フランツ・ヨーゼフ1世の夏の離宮(迎賓館)だったところ。
☆☆☆☆(四つ星)ホテル。
Parkhotel02m


荷物を置いて、夜の旧市街を見物に全員で出掛けた。

Karlsplatz駅で降りて最初に目に付くのは「カール教会」の威圧するようなたたずまい。
次に目に入るのが「楽友協会ホール」(Musikverein)。
その横を抜けて、リンクを左に歩いてしばらく行くと「オペラ座」(Staatsoper)だ。
Staatsoper03m


それぞれ雰囲気の異なるライト・アップがされていて、それぞれが美しい。

ドナウ運河そばの居酒屋風レストランで「ヴィナー・シュニッツェル」(ウィーン風カツレツ)を食す。
Dinner01m


ディナー後、ドナウ運河に行くと橋がライトアップされていた。
DnauCanal01m

その近くの地下鉄駅からU4でホテルに直行。

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ウィーンふたたび−第5回   
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シェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn)
ウィーンふたたび−第6回
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2007年1月7日

6;30朝食
午前中 シェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn)ガイドツアー他の予定。
ホテルフロントでウィーンカードを購入。18.5ユーロ。
ウィーンカード(Wiener Karte)は、ウィーン市内の公共交通機関を最初の使用時刻から72時間自由に乗り降りできるチケットで、これがあれば切符購入の手間を気にせずにU-bahn(地下鉄6路線)S-bahn(近郊電車多路線)トラム(路面電車)バスなどウィーン市交通局経営の全路線がフリーパスである。その上特典として、主な観光名所や御土産店などでの割引があり、重宝である。仮に全部割引を使えれば数万円の節約となる(もっとも72時間で使えるはずはない)らしい。ウィーンカードはホテルやキオスクで売っているが、一般の切符売り場では売っていない。
交通機関だけの72時間フリーチケットもある(24H,48Hもあり便利。24Hは5ユーロ)。

シェーンブルン宮殿は、2004年の最初のウィーン旅行の時も訪れたが、もう一度視察団の同僚達と行くことにした。

8:50出発。
前回同様、パークホテル・シェーンブルン前の入り口から入り、シェーンブルン公園を散策しながら、パルメンハウス(温室)
Parmenhaus01m

や日本庭園横を抜け、動物園の横を通り、中央の噴水へ。

そこから、今回は直接グロリエッテに登ることにした。
Gloriette01m


グロリエッテから眺む景色に、視察団一行は感嘆の声。
Sch02


しばらく、そこで過ごした後、下山。

10時半過ぎから1時間の宮殿内ガイドツアー(日本語音声ガイド付き)。11.5ユーロ
Scoenbrunn04m

写真は、モーツァルトがマリア・テレジアの前で演奏したと言う大広間

ガイドツアー終了後、宮殿の正面から撮影
Scoenbrunn03m


12時から12時半まで、宮殿内のカフェでケーキとコーヒー。
12時半からトラムを乗り継いでリンクへ移動。
オペラ前で解散。2;30まで自由行動とする。

M君他2名は、インターネットカフェにて会社と連絡後自由行動。
私は、前回までに見落としたポイントを観光することにする。

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ウィーンふたたび−第6回   
このシリーズを最初から読む    第5回へ    第7回へ


ベートーヴェン記念館 またもNG!
ウィーンふたたび−第7回
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2007年1月7日 午後

“視察団”の3名は別行動なり、私は前回までに見落としたポイントを観光することにする。

13:20歩いてラートハウス(市役所)地区にあるベートーヴェン記念館に行く。前回(月曜日)・前々回(メーデー)とも休業日で見ることができなかった。
13:40 その記念館に着いたが、今度は昼休み中。午後2時オープンだとのこと。
それを待っていれば、集合時刻に間に合いそうも無く断念し、11日に再挑戦することにして、看板だけ撮影。
WohnhausBeethoven01m


やむなく市庁舎、
Rathaus01m


ブルグ劇場、
Burgtheater01m


国会などの写真を撮りながらオペラ方面に移動。
Diet01m


14:20 オペラ座前の集合場所に到着。

14:30 待ち合わせ時間になったが、みんな来ない。14:45 まだ、来ない。
14:55 ようやく3人が現れた。「早く!早く!」と促し、ガイドツアー集合場所に連れて行く。どうにか受付に間に合った。

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ウィーンふたたび−第7回   
このシリーズを最初から読む    第6回へ    第8回へ


ミュージカル「REBECCA」−1
ウィーンふたたび−第8回
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2007年1月7日 午後6時

視察旅行到着の翌日、Raimund Theater でミュージカル「REBECCA」鑑賞
【テーマ】
 このミュージカルは「エリザベート」「モーツァルト!」で日本でも大成功を納めた、ミヒャエル・クンツェとシルヴェスター・リーヴァイによる新作ミュージカルであり、期待大である。

REBECCA01m


 このミュージカルの主人公は「Ich(私)」である。
このミュージカルにはタイトルロールの「レベッカ」は出てこない。配役さへも無い。
 レベッカは『影』である。

「エリザベート」では、トート(Tod;死)を、「モーツァルト!」ではアマデ(子ども時代の天才少年アマデウス)を主人公の影として描いてきたミヒャエル・クンツェ(脚本)とシルヴェスター・リーヴァイ(作曲)は、今度は全く出演しない「影」を描く作劇を試みたようである。

レベッカは、主人公が恋に陥り結婚した男の『前妻』であり、すでに死んでいる。
その死の謎解きと、その真相を隠している夫、レベッカの忠実な下僕であった黒服の女そして「私」が織り成す複雑怪奇なドラマである。
元がヒッチコックのスリラー映画であるから、話は簡単ではない。

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ウィーンふたたび−第8回   
このシリーズを最初から読む    第7回へ    第9回へ


「REBECCA」−2
ウィーンふたたび−第9回
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2007年1月7日 夜

 さて筋を追うのはこれくらいにして、舞台機構の使われ方である。 ここでは、3日後のライムント・シアターの視察で得た情報は無かったものとして、見たときのイメージで書く。

まずは、床機構
<螺旋階段>
Rraimund05

  (写真は奈落に退避している螺旋階段:舞台視察時に撮影)
 大物は螺旋階段である。これが度々現れたり消えたりする。相当広い舞台袖または後ろ舞台があるのだろう。

<ワゴン>
小物として、テーブルセット程度のものを運ぶワゴン(2m×3m位か)が上手・下手に各2台ある。場面ごとに乗せるものを変えて出入りする。ワゴンの厚さは薄い。10cm程度と思う。
<回り舞台>
Raimund06

 (写真は、内側回り舞台下降時、奈落に退避している螺旋階段を見る)
そして、二重回しの回り舞台である。この二重回しは当然反対方向にも回すことができるので、この回し方をさまざまに変更することによって複雑な雰囲気を作り出している。
そして、螺旋階段は、内側の迫に乗ってその全部の高さ以上に昇降する。

次に吊物機構
Raimund07

  (写真は照明ブリッジおよび舞台袖方面)
<紗幕>
 何と言っても紗幕が活躍する。白い紗幕ではあるが、これがスクリーンとして映像の投影に使われたり、紗幕本来のシースルー効果に使われたり、存在を感じさせない照明を使ったりと、最大限に使われている。終幕の効果(後述)は、紗幕あってこその演出効果である。
<スライド・パネル>
 昇降しながらパネルが横にスライドする装置。これが、右上から左下に降りてきたパネルが、飛ばす時はそのまま上昇するというちょっと意外な効果を挙げている。
4枚くらいあったか?
そして、斜め絞りを行う、何本かの仮設の装飾幕。等など。

なお、ミュージカル「REBECCA」のストーリーなどを詳しく紹介しているブログがあります。
御関心のある方は、「雑記帳」 をクリック。

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ウィーンふたたび−第9回   
このシリーズを最初から読む    第8回へ    第10回へ


「REBECCA」−3 ; 演出
ウィーンふたたび−第10回
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2007年1月7日 午後8時

<演 出> 
 螺旋階段を内側回り舞台に乗せて昇降させることにより、1階場面と2階場面を交互にイメージさせたり、螺旋階段の全く無い平場にして、別のセットを出し、田舎の風景にしたり、現代の場面になったりと、結構舞台転換は頻繁である。
それらのセットは、舞台袖や後ろ舞台に引き込んでいるのであろう。

20070202190806.jpg


 パネルや斜め絞り幕が、それぞれの場面にあった情景を作りだしている。

 そして、最後にレベッカと男が築き上げた『豪邸』は炎の中に崩れ落ちるのであるが、その際は紗幕が前におり、螺旋階段からは火が噴出し、煙も広がり、火に包まれた人が紗幕の向こうで螺旋階段の前を走り去り、紗幕には猛火が館を包む映像を重ねながら、螺旋階段が火のついたまま沈んでゆき(迫りが下がり)、豪邸が焼け落ちるさまを表現するのである。
この迫力は凄かった。

「エリザベート」を2年半前に Theater an der Wien で見たときの床機構の演出はこれ以上だったかも知れないが、本火を使っている点ではこちらの方が迫力がある。

 一緒に見た本視察旅行に参加の3名は大迫力に圧倒されていたようだ。

RaimundTheater02m


<後日談>  この3日後の舞台機構視察で解ったことには、ライムント・シアターに袖舞台や後舞台は殆どなかった。
 殆どのセットは奈落に仕込んであり、内側の回り舞台(実は大迫に乗せた回り盆)に積載して出し入れしていたようである。
 その上、螺旋階段は自在キャスター式の「手押し」というからすごい。
 それで、あの手早い舞台転換ができるのは本当にたいしたことだ。
宝塚の舞台転換も早いが、それ以上の手順のよさかも知れない。
なにしろ本場ですから。
 と言う訳で、見た当初の予想を大きく裏切る狭い舞台でした。

この狭い空間を広く見せる職人芸に感服!

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ウィーンふたたび−第10回   
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