観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 gooブログでも【JUNSKYblog2007】のタイトルで、政治・時事評論を中心に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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Author:junsky07 2006年までgooで書いていた「観劇レビュー&旅行記」(リンクの1行目)をFC2に移転します。
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インカ・マヤ・アステカ展 (福岡市博物館)
 2008年4月5日午後、先週から福岡市博物館で開催されている
「インカ・マヤ・アステカ展」 を観た。 6月8日まで。

インカマヤアステカ01M


福岡展のページ

 スペインの探検家によって、たまたま発見されたあと、スペインはこの地を侵略・略奪の限りを尽くし、いわゆる財宝を持ち出し、精巧な金細工は美術品の教養のない侵略者が溶かして金塊として持ち去ったという。
 おそらく、侵略者は利己的な目的で金を単なる「金」としか思わず、嵩張る装飾品ではなく金塊として奪って行ったのだろう。

 そのときまで、それぞれの地域で2000年以上も続いてきた「文明」が、スペインと言う世界中を侵略して資源や財宝を略奪していた帝国主義国によって、滅亡させられたのである。

 それ故、展示されている『世界遺産』は土器が中心で、金の美術工芸品は運よく略奪を免れた小さなものだけであった。
 その土器には、赤・黒・緑などの彩色が施されており、結構精巧なものもある。
maya_img06.jpg


 神の顔面を掘り込んだ壷なども多数展示されている。
その神の顔は、日本流にいうと鬼と言うか、怪物と言うか、すごい形相をしている。
牙が出ていたり、角が出ていたり、この地の神様は畏怖の念を持って、このように想像されていたのであろう。

IncaMayaAstec01m.jpg
IncaMayaAstec02m.jpg


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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

矢口高雄幻画展 秋田県・横手市 「のまんが美術館」にて
 配信を受けている 「さきがけ On The Web」 によると、「矢口高雄幻画展」が秋田県・横手市増田町のまんが美術館で26日から開かれていると言う。

 矢口高雄さんは、「釣りキチ三平」という長期連載漫画で有名だ。
わたしも20年ほど前に毎週連載を読んでいたものだ。

 乱開発に心を痛め、自然を維持するために人間がしなければならないことは何かを訴えている。

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矢口高雄幻画展、まんが美術館 珍しい扉絵など114点展示

YaguchiTakaoTen.jpg

扉絵などが展示される「矢口高雄幻画展」

 「矢口高雄幻画展」が横手市増田町のまんが美術館で26日から開かれている。週刊漫画誌の連載中に掲載された「釣りキチ三平」「マタギ列伝」の珍しい扉絵などを展示。5月25日まで。

 扉絵とともにコンビニ版の表紙原画も展示され、合わせて114点が並ぶ。扉絵は、週刊漫画誌の中でその漫画の表紙になっているページで、イラストにタイトルなどが描かれている。かつては扉絵が必ずあったが、最近では扉絵がないまま物語がスタートする作品も多くなっている。単行本化される際は、物語の流れを断ち切らないようにと使われないケースも多い。

 今回展示されているのは、「(単行本化される際に)はじき出された扉絵で、連載中にリアルタイムで読んだ時以外は誰の目にも触れたことのない、まさに『幻画』」(矢口さん)。多くはモノクロで描かれている。

 開館は午前9時半から午後5時まで(入場は午後4時半まで)。月曜休館(月曜が祝日の場合は直後の平日。5月8日からは土、日のみの開場)。問い合わせは同館TEL0182・45・5556
                         さきがけ On The Web(2008/04/26 10:18 更新)

テーマ:アート - ジャンル:学問・文化・芸術

パリの100年展
 午後からのコンサートの前に時間調整を兼ねて上野公園に行き美術館を回った。

 実は、上野公園に来たのは初めてのことだ。
東京には出張で度々来ているのだが、何故か上野公園や博物館・美術館には来る機会がなかった。
東京文化会館には随分昔に行ったことがあるかもしれないが定かではない。

 当日は、東京国立博物館で「薬師寺展」、国立科学博物館で「ダーウィン展」、東京都美術館で「パリの100年展」、東京藝術大学美術館で「バウハウス・デッサウ展」など数多くの展覧会が開かれていた。
東京近郊在住の人々は、これらの展覧会にいつでも行けて文化的な恩恵が得られて幸せだ。
だが、案外「灯台もと暮らし(暗し)」で、いつでも行けると思って行っていないかも・・・

 私は、その中でまず「パリの100年展」をみることにし、時間に余裕があれば薬師時展をみることにした。

Paris100M.jpg

 「パリの100年展」は、1830年から1930年に亘る印象派が活躍していた時代の100年を切り取った展覧会であった。

 美術館周りの『通の常識』らしい廻り方を真似て、まず展覧会場全体をザッと回ってみたら、相当の展示数であることが解った。 全体の状況を把握してから持ち時間と相談しながら適度な詳しさで見て行くのである。
 一つの作品当たり平均して1分も見ていることができないことが解り、それ相応の廻り方をした。

 当然撮影は禁止。 その中の一画、エッフェル塔の模型があるエリアだけが撮影可能となっていた。

Paris100M02.jpg


 印象派の有名な絵画も結構数多く展示されていた。 有名・無名(私が知らないだけ)の多くの画家の絵を見ることができた。
 また、ロダンなどの彫刻も出展されていた。

 7月6日(日)まで開催と言うことで、まだ充分日程に余裕があるので、印象派好きな方は、是非御鑑賞ください。
   【一般:1400円,学生1200円,高校生650円,65歳以上700円】
 
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【関連リンク】
東京都美術館【芸術都市パリの100年展】

01_b.jpg

TBS | 日仏交流150周年記念 芸術都市パリの100年展

02_bM.jpg


MBS 【芸術都市パリの100年展】

topimg01.jpg

【巡回展】
ひろしま美術館  7月12日(土)〜9月7日(日)
京都市美術館  9月13日(土)〜11月3日(月・祝)

03_b.jpg


  (上の絵画の各画像は、【関連リンク】 のホームページより引用)

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 2時間弱見てまわったあと、東京国立博物館に向かい上野公園を歩いていると、東京藝術大学「奏楽堂」の前に来た。

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【東京出張&観劇】 No.8
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テーマ:絵画・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

「島津の国宝と篤姫の時代」
2008年8月13日

 7月から、福岡県大宰府の
九州国立博物館 (略称:九国)
2008Apr.jpg

で開催されている

特別展 「島津の国宝と篤姫の時代」 を見に行った。

Top.jpg


 いつもは、自宅前からバスで福岡市内天神まで出て、そこから西鉄電車で行くのだが、大体2時間弱掛かる。
 まず天神に出るだけでも50分位掛かってしまう訳で、そこから西鉄の福岡天神駅まで歩いて10分、西鉄電車で40分ほども掛かるわけだから。

 そこで、今日は自宅から原付バイクで行って見ることにした。
それも改めて地図も確かめずに“勘”を頼りに・・・

 途中、大宰府近くまで行ってから、右にゆくのか左に行くのか迷った所で、一回だけコンビニに入りペットボトル茶を買ったついでに行き方を訊いた。
 コンビにも前を左にずっと行って「関屋」の交差点を左に行くと天満宮の方に出るので・・・という説明は的確で、難なく九国の駐車スペースまで行くことができた。 

map02M.jpg
                     (中ほど右端の青いグラデーションの屋根が九国)

 自宅を出てから1時間以内で到着。 結構便利。 (駐車料金250円也)

 さて、その展覧会の内容は、と言えば・・・
【東京大学史料編纂(へんさん)所が所蔵する20万点の史料から、国宝「島津家文書」をはじめ、篤姫が暮らした大奥の絵図、国宝「南島雑話」など国宝49件を含む100点を展示。】西日本新聞解説

 まず会場に入ってすぐは、秀吉晩年の老害の典型「朝鮮出兵」の陣立ての一覧。
 そして、秀吉が望んだと言う「不老長寿の妙薬」になる? 虎の肉や内蔵や骨を秀吉に贈る為の「虎狩り」のエピソード。

p03m.jpg
  (見やすいように元画像よりちょっとコントラストを上げています。)

 秀吉の朝鮮侵略と言えば、熊本・肥後の「加藤清正・虎退治」の話は有名だが、薩摩もやっていたと言う事は、全ての派遣軍が虎殺しをやっていた可能性がある。

 この贈り物に喜んだ秀吉は、薩摩に感謝状を送り、その中で、もう虎退治はしないように、と説諭したという。自ら言い出しながら、多数の虎が犠牲になっていることを知って、心苦しいところがあったのか?

p04m.jpg

 今日のところは、この辺にて・・・

 「島津の国宝と篤姫の時代」 第1回
         第2回 へ

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「島津の国宝と篤姫の時代」 第2回
 「篤姫」の展覧会については、江戸東京博物館で、この三月に開催された 「篤姫展」 について以前書いた。

 この東京の展覧会では、篤姫の婚礼で持ち込まれた家財・調度品の極一部が展示されていたが、それでも結構豪勢なものであった。
 また、島津斉彬から篤姫に宛てた「密書」なども展示されていて興味深かった。

 これに比べると今回の九国での展示では、そういう篤姫の輿入れにまつわる資料は少なくて、島津氏歴代の足跡(歴史)を書き継いだ資料や、一部の甲冑類に限られていた。

RekidaiKikan.jpg
   (代々書き継いだ「歴代亀鑑」)

Doumaru.jpg
 (下層武士用「胴丸」。比較的軽量で動きやすく、幹部も使用するようになったらしい)

 また、下記の「大奥」の詳細な見取り図は、タタミ2畳ほどあり、細部まで細かく描かれている。
「極秘」だったらしく、「篤姫」が書き写させて島津斉彬に送ったものではないかと言われる。
 これが、言わば目玉展示と言える。
Ohoku.jpg

 そういう意味では、私は東京での「篤姫展」の方が充実していたと思う。

 それを補うように、会場を出たところで、NHK大河ドラマで使われた衣装や、写真パネルを結構な枚数展示してあった。

 「島津の国宝と篤姫の時代」 第2回
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「島津の国宝と篤姫の時代」  第3回
2008年8月19日

「島津の国宝と篤姫の時代」 の3回目。

 この展覧会のタイトル
 「島津の国宝と篤姫の時代」 
  と言うのは、実は当初のタイトルではなかったらしい。

Entrance.jpg
      (こちらが入り口)

 元々は、「東京大学史料編纂所」が所蔵する史料から島津家に関する歴史的資料を展示するだけのものであったそうだが、折からの大河ドラマ『篤姫』の人気にあやかって、「篤姫の時代」というキャッチ・コピーを追加したそうだ。

 従って、「東京大江戸博物館」が「篤姫展」と題して、篤姫に焦点を合わせた事物を展示したのと比べて、こちらの展覧会では「篤姫」に関する資料はそれほど多くなく、島津家の文物の展示が中心となっていた。
 「看板に偽り在り」とは言わない。
なにしろ「篤姫の時代」と断っていて、「篤姫」の展覧会と銘打っている訳ではないからだ。

 ある記事によると、キャッチ・コピーを付けたのが学芸員か誰かは不詳だが、「このキャッチ・コピーを付けた戦略は成功した」と書いてあった。

Edojo.jpg
  (江戸城の縮尺模型など)


 「島津の国宝と篤姫の時代」 第3回
         第2回 へ

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