観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 政治・時事評論は 【JUNSKY blog 2016】 に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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【冷戦とクラシック】 ― 音楽家たちの知られざる闘い 読了しました!
2017年8月22日(火)

 きょうは、読んだ本の話し!

 NHK出版とも良く知らないまま 紀伊國屋書店の新書棚から手にしたのは
ひと月ほど前のこと。 なかなか進まなかったのは私の怠慢で、内容は面白い!

【冷戦とクラシック】―音楽家たちの知られざる闘い
 
 あまり政治と近しい関係では無く独立独歩のように見えるクラシック音楽が
実は政治に深く関わり翻弄されてきた様を、超詳しいリサーチで描く力作!

Reisen Classic_NHK

 レニングラード・フィルとムラヴィンスキー
 ベルリン・フィルとカラヤン
 ニューヨーク・フィルとバーンスタイン

 の3人を中心に、多くの音楽家と政治家などの関わりをリアルなエピソードで描く。

 フルトヴェングラーもカラヤンもナチスに協力したと云う歴史的事実も隠さず
詳しくレポートされている。

 その対極として、民主主義を世界で実現するために奮闘するバーンスタインの姿も
詳しく描かれている。

 クラシック音楽ファンには、是非お読み頂きたい作品です。

 おそらく膨大な音楽資料や政治資料を読み込み比較分析し繋がりを検証して
書かれたレポートだと思います!

 著者は、中川 右介さん 価格 ¥1,015(本体¥940)

  NHK出版による作品紹介 

 指揮棒を手にした「戦士」たちの物語
かつて世界は二つに分断されていた。核戦争の危機も迫っていた。そのとき音楽家たちは──。

「クラシック後進国」のアメリカから世界を魅了したバーンスタイン、ソ連にあって当局にも屈しないムラヴィンスキー、そして「壁」のあるベルリンに君臨した帝王カラヤン……。冷戦とともに歩み、冷戦の終結とともにこの世を去った音楽家たちの姿から、戦後クラシック界の興亡を描き出す。

序 章 「戦後」の始まり──1945年
第一章 鉄のカーテン──1945~49年
第二章 雪どけ──1953~58年
第三章 音楽外交──1958~64年
第四章 停滞の時代──1965~86年
第五章 三人の指揮者の死──1987~90年

中川右介 (ナカガワユウスケ )著
1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社アルファベータ代表取締役編集長(~ 2014年)として、 音楽家や文学者の評伝などを編集・発行。 自らもクラシック音楽、歌舞伎、映画などの分野で 旺盛な執筆活動を続ける。 著書に『カラヤンとフルトヴェングラー(』幻冬舎新書)、『戦争交響楽(』朝日新書)、 『怖いクラシック(』NHK出版新書)ほか多数。

発売日 2017年07月11日
価格 定価:1,015円(本体940円)
判型 新書判
ページ数 384ページ
商品コード 0088521
Cコード C0273(音楽・舞踊)
ISBN 978-4-14-088521-5



  紀伊國屋書店による作品紹介 

内容説明
かつて世界は二つに分断されていた。核戦争の危機も迫っていた。そのとき音楽家たちは―。「クラシック後進国」のアメリカから世界を魅了したバーンスタイン、ソ連にあって当局にも屈しないムラヴィンスキー、そして「壁」のあるベルリンに君臨した帝王カラヤン…。冷戦とともに歩み、冷戦の終結とともにこの世を去った音楽家たちの姿から、戦後クラシック界の興亡を描き出す。
目次
序章 「戦後」の始まり―1945年
第1章 鉄のカーテン―1945~49年
第2章 雪どけ―1953~58年
第3章 音楽外交―1958~64年
第4章 停滞の時代―1965~86年
第5章 三人の指揮者の死―1987~90年
著者紹介
中川右介[ナカガワユウスケ]
1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社アルファベータ代表取締役編集長(~2014年)として、音楽家や文学者の評伝などを編集・発行。自らもクラシック音楽、歌舞伎、映画などの分野で旺盛な執筆活動を続ける。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 





  

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

村上春樹作【騎士団長殺し】 と 「南京大虐殺」
2017年8月14日(月)

今日の西日本新聞の社説です!

何故、文学作品がテーマに? と思って読んだら
「南京大虐殺」に触れた作品だから。

私は、村上春樹さんの作品は、殆ど読んでいない。

なので、村上春樹作【騎士団長殺し】 が「南京大虐殺」を
扱った小説であることは、この社説を読むまでは
全く知らなかった。





「戦場では人は何にでもなる」
西日本新聞社説 ー 2017年08月14日 10時32分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/editorialist/article/350730

 村上春樹さんがこの春に発表した長編小説「騎士団長殺し」(全2巻)は、歴史の暗部と向き合うことを読者に求める作品である。

 登場人物の学生は20歳で徴兵されて1937年の南京攻略戦に加わり、復学した後に自殺する。遺書には、上官に命令され、軍刀で捕虜の首を切らされた経験などがつづられていた。

 この学生が所属したのが、勇猛果敢で名をはせた熊本第六師団という設定である。

 まるで通過儀礼のように、新兵に銃剣で捕虜を殺させる場面は、79年に刊行された元兵士の証言集「揚子江が哭(な)いている-熊本第六師団大陸出兵の記録」(創価学会青年部反戦出版委員会編)にも登場する。

 死が常に身近にある戦場の最前線だ。「気も荒くなり、また、敵愾(てきがい)心も増す(中略)民間人に対して、さらには赤ん坊にまで目をそむけたくなるような仕打ちをしていく」

 「殺すのがあたりまえという感覚」から「ただ殺すのはおもしろくない、少し変わった殺し方を」と思うようになったという証言もある。

 私たちは、米軍による空襲や被爆の体験を語り継ぎ、新事実を掘り起こして、記憶の風化にあらがってきた。今後もたゆまぬ努力が必要だ。

 一方で、朝鮮半島や中国における日本の加害の記憶は、深く国民に共有されているとは言い難いのではないか。

 責任はマスコミにもあるだろう。例えば第六師団の南京戦に触れた本紙の記事は、この30年間で数本しかない。

 私にも苦い体験がある。

 駆け出し時代、中国で戦った元兵士を取材した。捕虜殺害などの話を聞いたが、記事になることを家族が拒み、掲載を諦めざるを得なかった。

 「戦場では人は何にでもなる」という元兵士の言葉は、今も忘れられない。

 戦争はごく平凡な市民を、時には女性や子どもにもおぞましい暴力を加える残酷な兵士に変えてしまう。その恐ろしさから目を背けては、反戦・平和の道は歩めないと改めて思う。


=2017/08/14付 西日本新聞朝刊=


テーマ:ブックレビュー - ジャンル:小説・文学

【東京新聞・望月衣塑子記者インタビュー】 文春オンライン
2017年8月11日(金・山の日)

 これは、YAHOO! ニュースで紹介されていた記事ですが、
興味深い内容なので、コピペして御紹介します。

私が菅官房長官に「大きな声」で質問する理由
 東京新聞・望月衣塑子記者インタビュー#1

 YAHOO! ニュース:文春オンライン - 2017/8/11(金) 7:00配信


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...read more テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

コミック【赤狩り】 今号のテーマは『ローマの休日』
2017年8月9日(水)

ビッグコミック・オリジナル誌に山本おさむ氏が渾身の力を込めて描いている
劇画 【赤狩り】 は、引続き連載中です!

今週号(とはいえ月2回刊)では、オードリー・ヘプバーンが主演で
ワイラー監督の映画 『ローマの休日』がテーマでした。





 映画 『ローマの休日』が撮られたのは、1952年と書いてありますから、
何と65年も前の私が生まれた年と同じ!




 オードリー・ヘプバーンは、12歳の時に、ナチス支配下のオランダで
 地下室で隠れて生活し、母親は反ナチス・レジスタンスの活動に参加し、
 オードリーも靴の中にメッセージを隠してレポ役をやっていたと云う。




 ナチスの政権も崩壊してアメリカとソ連は『同盟国』として勝者となったが、
 1950年代のアメリカでは『反共マッカーシズム』 と闘わなければならなかった!




 ワイラー監督は、自由の意味を問うために「合衆国憲法修正第一条」を
 武器に映画人の有志を組織して闘ったが、『ローマの休日』でもそれを示す
 あるエピソードが『王女の行動』として表現されていたと云う。




 オードリーがナチスの目を逃れて地下室に潜伏していた時、
 アンネ・フランクも隠れ部屋で潜伏して「日記」を書いていた。
 そして二人は1929年生まれの同い年だった。



 
 この少女の時の究極の命懸けの体験がオードリーの思想形成に大きな影響を与え、
 晩年には、黒柳徹子さんらと同じ「ユニセフ親善大使」として、難民救済などの活動に
 力を尽くされた。

 今号の 【赤狩り】は、オードリー・ヘプバーンと 映画 『ローマの休日』だけで
 終わってしまうほどの力の入れ方でした!

      ***************

【関連記事】

山本おさむ氏が ビッグコミック誌上で【赤狩り】に取り組む!
 観劇レビュー&旅行記 - 2017年6月15日(木)


ビッグコミック・オリジナル 【赤狩り】 掲載つづく
 観劇レビュー&旅行記 - 2017年7月4日(火)


【赤狩り】ビッグコミック・オリジナル誌に連載中
 観劇レビュー&旅行記 - 2017年7月26日(水)



テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック

【赤狩り】ビッグコミック・オリジナル誌に連載中
2017年7月26日(水)

 連載中止の噂も一部で出ていたので心配していた
ビッグコミック・オリジナル誌に山本おさむ氏が渾身の力を込めて描いている
劇画 【赤狩り】は、引続き連載中です!


ビッグコミック・オリジナル 【赤狩り】 掲載つづく
 【赤狩り】についての前回の投稿 2017年7月4日(火)





 今回は、ウォルト・ディズニー、ロナルド・レーガンなど右派の映画人が登場!




 のちに米国大統領になった ロナルド・レーガンは、端役要員だったとか・・・
 非米活動委員会(HUAC)への協力で頭角を顕わしたらしい。





今夜は、牛丼の【吉野家】で、鰻重を食べた。
一枚盛り、本体750円。牛肉小鉢付きで890円。

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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック

ビッグコミック・オリジナル 【赤狩り】 掲載つづく
2017年7月4日(火)

山本おさむ氏が渾身の力を込めて描いている!
ビッグコミック・オリジナル誌に連載中の
劇画【赤狩り】
「大反響」 で続いています!





 今号には、1960年代に一世を風靡した名だたる俳優が
次々にレッドパージされる映画関係者への支援に現れます。

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テーマ:漫画 - ジャンル:アニメ・コミック

ミーハーで 望月衣塑子さんの著書 【武器輸出と日本企業】を買いました!
2017年6月20日(火)




望月衣塑子(イソコ)さんの著書
 【武器輸出と日本企業】
  角川新書 ¥864(税込) 2016年7月10日 初版発行(第一刷) を
ミーハーで早速買いましたが、読むのは今後 (笑)














     *******************

東京新聞・望月衣塑子記者 部外者だからできた執拗な追及
 ニュースポストセブン - 2017.06.19 07:00

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「官邸記者クラブどころか政治部に所属した経験もないので、(6月)6日に初めて(菅義偉)官房長官の定例会見に出た時は、さすがに緊張しました」──そう語るのは東京新聞社会部記者の望月衣塑子(いそこ)氏(41)だ。

 2000年に入社後、警察や東京地検特捜部などで事件取材に携わり、2004年には日本歯科医師連盟の闇献金疑惑の取材班にも加わった。2児を出産後の2014年からは武器輸出問題の調査に注力してきた。

 その望月氏が永田町でにわかに注目を浴びたのは、6月8日の菅氏の定例会見でのことだった。

「前川(喜平・前文科次官)さんだけでなく、複数の告発が出ています。もう一度真摯にお考えになって、文書の公開、第三者による調査という考えはないですか」

 そう質問した望月氏に対して菅氏が、「存否や内容などの確認を行なう必要はない」と応じる。

 5月17日に朝日新聞がスクープした〈総理のご意向〉文書。文書がやり取りされた当時の事務方トップである前川氏が「本物」と証言した後も、菅氏は「文科省の調査で確認できなかった」と繰り返していた。

◆クラブの“ルール”は知らなかった。

 だが、この日のやり取りはこれで終わらなかった。望月氏が何度も質問を重ねたのだ。

「(文科省が再調査をしないのは)安倍総理や官房長官の菅さんたちが判断しているのではないのか」

 次第に「それはあり得ません」と応じる菅氏の表情が引き攣っていく。事務方から「同じ趣旨の質問は止めてください」と制止されても望月氏は、「きちんとした回答をいただけていると思わないので、繰り返し聞いています」と切り返して質問を続ける。通常10分程度の会見は約40分に及んだ。やり取りはテレビでも大きく取り上げられ、翌9日、文科省は再調査の実施を発表した。望月氏はこう語る。

「9日未明に『政権内に再調査論浮上』という速報が流れた時は驚きました。もちろん、自分の質問がどれだけ影響したかはわかりません。百戦錬磨の官房長官からすると“うるさい女が来た”という程度だろうと思っていましたので」

 とはいえ、菅氏の会見に“異変”が起きた直後の再調査で文書の存在が確認されたのは間違いない。望月氏が振り返る。

「会見場にいた大勢の官邸記者クラブの記者さんたちはシーンとしていて、最初は戸惑いました。政治部の仕事場では、私のように質問を繰り返すやり方は礼を失していると思われたのかもしれません。ただ、幸いにも英字紙『ジャパンタイムズ』の吉田玲滋記者が連動するように質問してくれたので、私も問いを重ねることができました」 

 社会部記者の望月氏は、毎日2回ある官房長官会見にこれまで出たことはなかった。執拗な追及は、“部外者”だから可能だった。

「官房長官会見では番記者に暗黙の取材ルールがあると聞いています。政府の公式見解を求める場合には事前に内容を通告したり、質問も1人2~3問程度に留めるのが通例といいます。他社からすれば困った輩が現われたと映ったかもしれません」(望月氏)

 6月8日の会見では他社の記者が2~3回しか質問しないところ、望月氏の質問は実に23回を数えた。

※週刊ポスト2017年6月30日号





テーマ:気になる本・雑誌 - ジャンル:本・雑誌

山本おさむ氏が ビッグコミック誌上で【赤狩り】に取り組む!
2017年6月15日(木)

 第二次大戦後、米・ソ冷戦を背景に
ハリウッドで吹き荒れた『赤狩り』を題材に
山本おさむ氏が渾身の力を込めて描いている!







 共謀罪の成立で、独裁国家に突き進む日本を
当然想定した物語だろうと思う。


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【今日の運動】 

 今日のスポーツクラブ 【ESTA】 での運動は・・・
 無し。 ESTA温泉のみ。

 歩数計 : 2,000 歩 


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キャナルシティ博多の【無印良品】に本屋さんが・・・
2017年6月14日(水)

 先日の土曜日、キャナルシティ劇場へ
ミュージカル【アンデルセン】を観に行ったことは、
前に書きましたが、その際時間に余裕が有ったので、
劇場に隣接する【無印良品】を覗いてみたら、
本格派の本屋さん(書籍コーナー)ができていました!




 以前は、自社製の本が中心で小さなコーナーでしたが!





 話し替わって、川端商店街では、博多座で公演中の
歌舞伎幟を飾っていました!




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【今日の運動】 

 今日のスポーツクラブ 【ESTA】 での運動は・・・
 無し。 ESTA温泉のみ。

 歩数計 : 3,000 歩 


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婦人公論・4月号に福岡の☆井上芳雄さんが登場
2017年4月1日(土)

 婦人公論・4月号に福岡の☆井上芳雄さんが登場し
ミュージカル仲間の中川晃教さんと『初の』誌上対談。




 表紙やグラビアには、真矢ミキさんが、お美しい姿を!














 小池百合子東京都知事は、経済小説家の幸田真音さんと対談。








 興味深い記事が多いので買いました(笑)!






テーマ:本、雑誌 - ジャンル:本・雑誌

【オール讀物】3月号で 直木賞受賞作「蜜蜂と遠雷」を読み始め!
2017年2月28日(火) 明日は早3月だ!

単行は高かったので、ちょっと手が出ず買わなかったのですが、
この度【オール讀物】(文藝春秋社刊)3月号(1000円)に掲載される
と聞いて、オール讀物を昨日(2/27)購入して
直木賞受賞作 「蜜蜂と遠雷」
を読み始めました。

170227_214832.jpg

冒頭からコンクール(オーディション)の場面で、引き込まれました!
まだ、数ページしか読んでいませんが、芥川賞の「しんせかい」の
つまらなさとは対極の興味深い話の展開でした!
筆致もテンポも中身も良く退屈しません!

170227_215000.jpg

作者の恩田陸さんが、音楽とピアノコンクールや文藝賞などの
裏面についても熟知されていることが良く解るストーリー展開です。

毎晩、睡眠薬代わりに読むことにします(笑)

それにしても、山下澄人氏の 【しんせかい】は本当につまらなかった!
折角、倉本聡さんの富良野塾を題材にしているのに、その効果は無し!
ようやく、2月24日に読み終わったのだが、退屈で冗長で稚拙で・・・
良く、こんなのが芥川賞を受賞したものだと、審査員の能力を疑う!
今回は、ずば抜けた作品が無くて無理やり受賞作を決めたらしいとの
経過が作品を掲載していた文藝春秋2月号にも書かれてはいたが・・・



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【今日の運動】 
 今日は、スポーツクラブ 【ESTA】 の月末休業日!

 歩数計 : 1,500 歩


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芥川賞受賞作 【しんせかい】を読了! 全くつまらない話だった!
2017年2月24日(金)

毎夜寝る前に読んでいて一向に進まなかった芥川賞受賞作
【しんせかい】 を文藝春秋2月号誌上で漸く読み終わった !

途中経過も書いたが、やっぱりサッパリ面白くもなく
展開も冗長単調で、文体も稚拙であった。

折角、富良野塾と言う『演劇専門学校』での生活を描いているのに
演劇の稽古や訓練・鍛錬シーンは、ほんの少しで、その周りの話を
同じような連続でグルグル回っているだけ !

何故、これが芥川賞なのかは極めて意味不明!

勿論、私の方が時代から遅れているのかも知れないが・・・

2月26日からは、NHK総合で、又吉直樹の『火花』が、初テレビドラマ化
されて放映されるらしいが、これもマスコミ受けしている程の
大した作品だとは思わなかった!





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【今日の運動】 
 今日は、スポーツクラブ 【ESTA】 の運動は
YOGA : 60分
 エスタ温泉入浴

 歩数計 : 3,500 歩


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国谷裕子さんの近著【キャスターという仕事】を読み終わりました!
2017年2月22日(水)

元、NHKークローズアップ現代のキャスターであった
国谷裕子さんの近著【キャスターという仕事】(岩波新書)
を先日読み終わりました。

この番組に真摯に取り組んだ国谷裕子さんの矜持が
良く伝わる 著作でした。

毎日新聞では、国谷裕子さんへのインタビュー記事を掲載。
この近著の要綱を概観する内容となっているように思えました!

‪Listening:<そこが聞きたい>
メディアの役割 キャスター・国谷裕子氏 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20170216/org/00m/070/005000c‬

事実に向き合う報道を
 NHKの看板報道番組「クローズアップ現代」のキャスターを23年間務めた国谷裕子さん(60)は昨春、降板にあたり、「物事を伝えることが次第に難しくなってきた」とコメントした。その言葉には、テレビの課題がにじむ。メディアの役割と、今後自身が何を伝えていくのかを聞いた。【聞き手・望月麻紀、写真・森田剛史】

--番組は毎回、その日のテーマについての国谷さんのコメントで始まりました。この「前(まえ)説(せつ)」は自分で書いていたそうですね。

 最初に自分の言葉で語ることで、カメラを通して向き合った視聴者に伝わる熱が違うと感じていました。番組は、社会問題や科学など難しい課題について視聴者が考える上で大事な情報を、映像とゲストのトークで複眼的に伝えることを目指していました。一方で、あまり多くの視点を入れて伝えようとすると、わかりにくくなります。前説で、今日はどの視点で見ていくのかを明確にすることが、視聴者に対してフェアだと考えました。

--その前説が次第に長くなったと聞きます。

 番組が始まった1993年に55年体制が崩壊しました。何かが崩れていくとき、人々の間には議論の土台となる共通認識がありました。年月がたち、個人は多様化し、社会は複雑になりました。平均的な視聴者像を想定しにくい中、各自が「この人は私に語りかけてくれているのか」「自分は置き去りにされていないのか」という目で番組を見ます。

 伝える側としては、いろいろな立場があるという認識を示した上で、「今日はこの目線で伝える」ということをはっきりさせることが大事になりました。過去に番組で伝えたことで、今、新たにこういう問題が起きている、という経過も正直に伝えたいと考えていました。

--報道姿勢を丁寧に説明しても、批判を受けることはあったのでしょうか。

 インタビューでは、支持や感謝をされていても説明責任がある人には、あえてネガティブな側面から質問をしました。事実を浮かび上がらせるためですが、私個人の意見と受け止められ、反発を受けました。ただこれは番組開始当初からあった批判です。

--番組が終了し「伝えることが難しくなってきた」というコメントを出されました。では、その意味は?

 放送法=1=は、番組の編集について「政治的に公平であること」「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」と定めています。

 私は長い間、放送の公平公正について、一つの番組ではなく、NHKの放送全体の中でバランスを取るものと理解してきました。NHKの場合、ニュースで政府の方針を毎日のように伝えていれば、番組では違う視点から伝えても、公平公正を逸脱しないという理解でした。ところが、同じ番組の中でバランスを求められるようになってきたのかな、と変化を感じるようになりました。

--誰がバランスを求めたのでしょうか。

 直接言われたことはありません。衛星放送でのキャスター時代を含めて30年近くNHKで生放送に携わりましたが、政治からの圧力を直接的に意識することはありませんでした。周りに守られていたところもあったと思います。

--変化はどこから感じたのでしょうか。

 議論があるテーマを番組で取り上げにくくなったという事実から、変化を感じていました。特定秘密保護法を取り上げることはなく、安全保障関連法も1回だけでした。制作現場が提案しても、26分の番組ではバランスを取ることは難しいとの理由で提案が通らなくなったと思います。安保政策の転換点で議論が必要な時に、そうした理由で十分に伝えることができなかったことは残念です。

--降板されてからこの間に、英国が欧州連合(EU)離脱を決め、トランプ米大統領が誕生しました。

 米国の大統領がツイッターで直接発信し、多くの人に影響を及ぼす大統領令に署名をして、反対するメディアに「フェイク(偽)ニュースだ」とレッテルを貼る。こんなことが実際に起きているのかと信じられません。真実や事実よりも感情的に寄り添うものを信じるという「ポスト・トゥルース」=2=の傾向が強まっています。人々は気づかないうちに感情に寄り添う情報ばかりを選び、分断を深めてしまう。

 感情の一体化が進むとメディアもそれに寄り添ってしまいがちです。より多くの視聴者を獲得しようと、共感しやすい情報を流す。それが多角的な報道を阻害し、同調圧力をメディア自身が高めてしまう。ただ、ポスト・トゥルースと言われて、黙っているメディアはないはずです。ある意味で今は、メディアのチャンスといえるかもしれません。

--国谷さんは何を伝えますか。

 人間の生存を維持してくれる地球の機能が破壊されるかもしれないという危機感が世界に広がっています。国連では、地球温暖化、格差、貧困、ジェンダー、食料などの問題を同時に解決していこうとする「持続可能な開発目標」(SDGs)が採択されましたが、日本ではあまり伝えられていません。クローズアップ現代で、個別の問題を一つずつ取り上げる中で、底流で深くつながっていることに気づかされました。課題に取り組む行政や政治がものの見方を変え、横断的に課題に取り組むよう、実践している企業や、国家予算にSDGsを取り入れている国などを、専門家の方々と連携しながらさまざまなメディアで伝えていきたい。

--テレビに復帰することは?

 メディアを問わず、自分が大事だと思っていることを伝える場が与えられ、役に立つことがあればやっていきたいと考えています。

聞いて一言
 国谷さんは、単純化して物事を伝えようとするテレビ報道に危うさを感じ、複雑な問題をいかに伝えるかに心を砕いてきた。近著「キャスターという仕事」(岩波新書)にも詳しい。今、横断的な課題解決に強い関心を持っているのは、こうした経験を踏まえてのことだろう。テレビも新聞も、多様化し分断された社会に向けて、複雑な問題をあきらめずに投げかけ続けなければならない。「質問を大切に。答えは平凡でも、質問で何が問題なのかを伝えることができる」。背中を押された。

 ■ことば

1 放送法
 放送番組の編集など放送局の運営全般を規律する法律。1950年に制定。第3条で番組編集の自由を保障し、第4条では番組編集の基準として、政治的公平、事実の報道、多角的論点の提示などの4項目を定める。準則は放送界の「倫理規範」とする解釈が通説だが、政府は「法規範」との見解を示し、放送への監視を強めている。

2 ポスト・トゥルース
 オックスフォード辞典によると「世論形成にあたり、『感情や個人的な信念』が優先され『事実』が二の次になる状況」。英語で「post」は「後」、「truth」は「真実」。英国のEU離脱を巡る国民投票や米大統領選で、事実に反する主張や誇張が横行し、政治文化や風潮を表す言葉としてよく使われるようになった。

 ■人物略歴

くにや・ひろこ
 1957年大阪府生まれ。米ブラウン大卒。81年NHKニュースの英語放送に携わり、フリー契約のまま、93年から「クローズアップ現代」を担当。2002年同番組スタッフと菊池寛賞受賞。



ニュースサイトで読む:
http://mainichi.jp/articles/20170216/org/00m/070/005000c#csidx6d8af58f55d4879b5cfd3bb2ce3d674
Copyright 毎日新聞




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【今日の運動】 
 今日は、スポーツクラブ 【ESTA】 の運動は、
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「芥川賞」の山下澄人氏 『しんせかい』 読み進まない! 全然面白くない!
2017年2月18日(土)

 文芸春秋2月号掲載の「芥川賞」作品 『しんせかい』 を読んでいるが
テンポも悪く、表現もうまくなくて全然面白くない! 
 なので、中々読み進まない! まだ始めの方をうろうろ。

 富良野塾で倉本聡さんに鍛えられた山下澄人氏の作品。

 演劇の稽古の話かと思ったが、今まで読んだ範囲では、殆どアクティブな
演劇の話は出て来ない!

 何で、こんな作品が芥川賞なんだろうと思う! 
 もっとも、【火花】も又吉直樹が書いているから売れているのだろうが
面白くもなんともなかったが・・・

 芥川賞は期限切れ時代遅れなんだろうか?

 尤も、逆に言うと読む方の感性の問題かも知れないが・・・

 西日本新聞のインタビューによれば、この作品は富良野塾での
山下澄人氏の活動記録では無く、全くの『デッチアゲ』とのこと。
 当時のことは、殆ど覚えていないと云う。

表題の 【しんせかい】 も意味不明だ!

     *************

芥川龍之介賞 最新情報
 日本文学振興会 - 2017年1月19日(木)
 

 

第156回芥川賞は山下澄人さんに決定!(平成28年下半期)

第156回芥川龍之介賞の選考委員会が平成29年1月19日(木)午後5時より築地・新喜楽で開催され、下記候補作品の中から山下澄人さんの「しんせかい」が授賞作に決まりました。

山下澄人受賞
1966年1月25日兵庫県神戸市生まれ。神戸市立神戸商業高等学校卒業。富良野塾二期生。96年より劇団FICTIONを主宰。
〈作品〉『緑のさる』2012年平凡社刊=第34回野間文芸新人賞受賞。「ギッちょん」12年文學界6月号=第147回芥川賞候補、単行本は13年文藝春秋刊。「砂漠ダンス」13年文藝夏号=第149回芥川賞候補、単行本は13年河出書房新社刊。「コルバトントリ」13年文學界10月号=第150回芥川賞候補、単行本は14年文藝春秋刊。『ルンタ』14年講談社刊。「鳥の会議」15年文藝春号=第29回三島賞候補、単行本は15年河出書房新社刊。『壁抜けの谷』16年中央公論新社刊、他。




第156回「芥川賞」に山下澄人氏『しんせかい』
「直木賞」に恩田陸氏『蜜蜂と遠雷』

 ORICON NEWS - 2017年1月19日 19:18 124
 

 日本文学振興会は19日、『第156回芥川賞・直木賞(平成28年度下半期)』の選考会を東京・築地「新喜楽」で開き、芥川龍之介賞に山下澄人氏の『しんせかい』(新潮7月号)、直木三十五賞に恩田陸氏の『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎)を選出した。

 山下氏は1966年1月、兵庫県神戸市生まれ。神戸市立神戸商業高校を卒業。富良野塾二期生。96年より、劇団FICTIONを主宰している。『緑のさる』(平凡社)で「第34回野間文芸新人賞」を受賞。『ギッちょん』(12年文學界6月号)、『砂漠のダンス』(13年文藝夏号)、『コルバトントリ』(13年文學界)が芥川賞の候補作となり、『しんせかい」が4度目の候補作だった。  



私小説?それとも…山下澄人、新作『しんせかい』を語る
  新刊.JP - 2016年11月26日 14時配信


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グラフ誌 週刊 「日本の城」 第1号 【熊本城】 (税込:299円)を買った!
2017年1月31日(火)

 年明けからTV-CMを盛んに打っていた、DeAGOSTINI 社の
グラフ誌 週刊 「日本の城」  第1号 【熊本城】 
税込:299円 を ゆめタウン博多の 『紀伊國屋書店』 で買った!

170131_075954.jpg


 先週も探したが、見付けられず、KINO-NAVI でもHITせず。

 今週は見付けたし、この手のグラフ誌を纏めて置いてある展示スペースも
解ったので、今後はスムーズに買えそう。 まぁ、この号だけで終わりと思うが。

 この種の本は、シリーズ第1号のみ300円程度と廉価であるが、第2号からは高い!

 なお、第1号 【熊本城】 には、1冊あたり100円の『熊本城修復』
支援金が価格に含まれていると云う。 
 中の説明文によると、第1号以降も一定額づつ基金に積み立てるとのこと。

170131_085834.jpg
   (ちょっと画像が大きすぎて恐縮です)

 2016年4月14日・16日に発生した 『九州中部大地震』 による被災写真も
被災前のパノラマCGと伴に掲載され、どの部分がどの程度崩落したか
わかり易く解説されている。

     ******************

 なお、当ブログによる熊本城被災状況紹介は以下をクリック

地震で重文倒壊相次ぐ 熊本城、「築浅」にも迫る危機  (日経新聞)
 観劇レビュー&旅行記 - 2016年4月26日(火)


熊本城復興に10年以上・200億円超の見通し
 観劇レビュー&旅行記 - 2016年5月25日(水)


熊本城 被災状況を この眼で見る!
 観劇レビュー&旅行記 - 2016年6月12日(日)



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 今日は、スポーツクラブ 【ESTA】 の月末休業日で運動は無し !

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【民主主義って何だ?】 & 【実存主義って何だ?】
2015年11月4日(水)

 今日やっと 【民主主義って何だ?】 を買いました!







 同時に、NHK-ETV 『100分 de 名著』  サルトル【実存主義って何だ?】 じゃなく
【実存主義とは何か?】 (L'Existentialisme est un Humanisme) も購入!

top_jitsuzon_book_on.jpg

 早速、今夜10時からETVの番組を見ました!

100min_de_Jituzonsyugi.jpg

NHK-ETV 『100分 de 名著』  サルトル【実存主義とは何か】 公式サイト

             6223056.jpg


 【民主主義って何だ?】 は、今から読みたいと思います。


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太宰治:「芥川賞」泣訴の書簡見つかる 佐藤春夫宛て巻紙4m(毎日)
2015年9月8日(火)

 今日は、特に身近なニュースが無いので、昨日大きな話題となった太宰治の

『芥川賞を俺にくれ~-- !』 の巻紙4メートル超の佐藤春夫当てた手紙の件。

Mainichi-20150907_001.jpg
   佐藤春夫に宛てた太宰治の手紙。「伏して懇願申しあげます」
   と悲痛な願いがつづられている = 竹内幹撮影
   毎日新聞 - 2015年09月07日

 この毎日新聞によると・・・ 

 毛筆で<第二回の芥川賞は、私に下さいまするやう、伏して懇願申しあげます><佐藤さん、私を忘れないで下さい。私を見殺しにしないで下さい>などと書かれ、芥川賞を切望しながら受賞できなかった太宰が、佐藤に泣訴する様子が生々しく読み取れる。

      とのこと。

 ちょうど、この9月から NHK-ETVの『100分 de 名著』 が 【太宰治・斜陽】 を
取り上げていて、テキストも購入し、先日の第1回目を録画で見た処。

       100punDazai.jpg

 この最終回には、芥川賞を受賞した太宰治オタクの又吉直樹さんもゲストで出る!

 既に収録が終わっていたら、この手紙の話題は出ないかも知れないが、まだだったら
この手紙をネタに大きく話題が広がるかも知れない。 

『100分 de 名著』 NHK - Eテレ(教育)
第4回 「太宰治」の中にはすべてが入っている 
【放送時間】
 2015年9月23日(水)午後10:00~10:25/Eテレ(教育)
【再放送】
 2015年9月30日(水)午前6:00~6:25/Eテレ(教育)
 2015年9月30日(水)午後0:00~0:25/Eテレ(教育)
【ゲスト講師】
 高橋源一郎 … 作家、明治学院大学教授。
  代表作「さようなら、ギャングたち」「優雅で感傷的な日本野球」など。
【朗読】
 伊勢佳世 … 俳優。映画「プライド」、ドラマ「チームバチスタ3」等に出演。
【ナレーション】
 加藤有生子
【スペシャルゲスト】
 又吉直樹(お笑いタレント) … 小説「火花」で第153回芥川賞受賞。



【関連記事】

太宰治:「芥川賞」泣訴の書簡見つかる 佐藤春夫宛て
 巻紙4メートル 「私を見殺しにしないで」

 毎日新聞 - 2015年9月7日(月) 


太宰治:自信と焦燥、必死の太宰
 芥川賞切望の手紙 安藤宏・東京大教授の話

 毎日新聞 - 2015年9月7日(月) 


太宰治:佐藤春夫への初の手紙「バンザイ口から出さうで」
 毎日新聞 - 2015年9月7日(月) 14時02分 


太宰治:芥川賞切望の手紙 自信と焦燥、必死の太宰
 佳い作家に成れます/いのちをおまかせ申しあげます

 毎日新聞 - 2015年9月7日(月) 


ことば:芥川賞事件
 毎日新聞 - 2015年9月7日(月) 
 

 ◇芥川賞事件

 第1回の芥川賞に落選した太宰治は、選考委員の川端康成の選評に対して「刺す。そうも思った」と思い詰めた心情で反論し、その後も佐藤春夫との芥川賞を巡るやりとりを一方的に暴露するなどした。
 太宰は、佐藤から芥川賞を「おまえほしいか」と問われたとの一文を書いたが、佐藤は実名小説を通じて太宰のこの行いを「妄想」だと断じた。
 太宰の芥川賞への執着が文壇を巻き込んで引き起こした事態は、のちに「芥川賞事件」と呼ばれるようになった。




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文藝春秋9月『特装版』付録 【芥川龍之介・追悼号】
2015年8月13日(木)

 昨日は、又吉直樹さんの【火花】を読んだことを書いたが、

今日は、きのうも触れた付録について。 (別装:200ページ超)




 およそ90年前の昭和2年(1926年)に刊行された 

 『文藝春秋・芥川龍之介・追悼号』

 当時の装丁(デザイン)をそのまま復刻しています。




 『ぼんやりした不安』

 で有名な芥川龍之介の自殺を決意するに至る 『遺書』 が掲載されていた。

 宮本顕治氏が、これを元に評論 【敗北の文学】 を書いたことも又 有名な話しである。 



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又吉直樹さんの 【火花】 を文藝春秋9月号(特装版)で読む!
2015年8月12日(水)

 又吉直樹さんの 【火花】 が芥川賞を受賞して、200万部を超える人気とか。

 文藝春秋9月号に、【火花】 と

 もう一つの受賞作・羽田圭介作 【スクラップ・アンド・ビルド】 

 が掲載されると知ったので、発売日の翌日に会社からの帰り道沿いの書店に

寄ってみると、まだ売り切れていなかった。

 で、早速買ってみたのがこちら。 (既に9月号も増し刷りして100万部超と云う)



        又吉直樹さんの 【火花】 が掲載された文藝春秋9月号(特装版)

 『特装版』 には、昭和2年に芥川龍之介死去(自殺)を受けて発行された

特別号が付録として付いていて1200円。 付録無しは980円。

 この付録は、200ページ超あって別装丁で、220円以上の値打ちがありそう。



         最初のページ



         こういう段組で84ページもあるので、結構大部


 上の写真のような活字の小ささと見開き4段組みで84ページ(P316 - 400)も

あるので、結構大変そう。

 今日から、私の働いている会社は盆休みなので、行き付けのスポーツクラブの

ラウンジで読んでいたが、読書速度の遅い私には、かれこれ5時間も掛かった!

とはいえ、どうにか読了! なかなか良い作品でした!


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『日刊スポーツ』 では 又吉直樹さんの 「芥川賞受賞」 が大きな記事に
2015年7月18日(土)

 今日は、映画も見にゆかず、行き付けのスポーツクラブで、ピラティスとヨガ等

柔軟系の運動で時間を過ごしました。

 そのラウンジにある 『日刊スポーツ』(7/17付け) では、
又吉直樹さんの芥川賞受賞が、芸人として初受賞と云うことで
1面Top記事を始め、3面を大きく使った特集記事に!




 文才のある人が芸人になったと云う話であり、「芸人が受賞した」
と云う言い方は、多少芸人を馬鹿にしたニュアンスがして賛成できない!  




 又吉直樹さんは、NHK-ETV では 経済バラエティ 「オイコノミア」 に出演し
才能あるところを見せている!
 



 


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村上春樹さんへのインタビュー記事  共同通信が配信
2015年5月1日(金)

 共同通信が、村上春樹さんへのインタビュー記事を先日に引続き
今日(5/1)も各新聞社に配信。

 村上氏の小説に使われる 『言葉』 のあり方と神話の関係について
語っています。 

 私は、西日本新聞で読みましたがWebでは毎日新聞が掲載。
 興味深いので引用します。

 もし毎日新聞が、朝日新聞のようにイチャモンを付けてきたら、削除します。

村上春樹さん:村上文学を語る 物語、神話につながる
 毎日新聞 (共同) - 2015年05月01日
 

  作家・村上春樹さんに東京都内で会い、村上文学についてインタビューした。作品を通底する物語と神話の力やデビュー作「風の歌を聴け」での新文体創造について。最近作の短編集「女のいない男たち」や長編「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」について。さらに新しい長編に向けてまで。村上さんが率直縦横に語った。

 「村上さんは神話を書いているんですか?」。村上さんが読者の質問に答えるネットサイト「村上さんのところ」にそんな質問がある。

 それに対して村上さんは、世界中の神話には共通する部分が多く、言語や文化、時間の違いを超えて、意識の底の方でみんなつながっているという考えを紹介している。

 インタビューし、「神話の力」について聞いてみた。

 ◇無意識的なもの

 「自然な物語を書こうとするとき、最初からプランを作ってはいけないのです。森の中の獣を見るように、じっと目を凝らして、その獣の動きに従って自分の動きを作っていく。そうすると、どうしても無意識的なものにならざるを得ないのです」

 その自然の獣の動きをじっと見るような物語の動きは、神話の動きとよく似ているという。

 「神話は人間の集合的な潜在意識を形にしたもの。物語は僕が書く、僕の潜在意識。ところが僕の潜在意識をずっと底の方までたどっていくと、集合的な潜在意識と重なってきます。神話と個人の物語は同じではないけれど、その動きは重なる部分が多いんです」

 「村上さんのところ」では、米国の神話学者、ジョーゼフ・キャンベルの「生きるよすがとしての神話」「神話の力」を挙げている。「『生きるよすがとしての神話』は名著です。キャンベルにはすごく教えられるところが大きかった。世界の神話に通底したものがあるのです」と言う。

 ◇立体的で深い

 「1Q84」の刊行時に出た雑誌「考える人」の村上さんへのロングインタビューでも、そのキャンベルの本を挙げており、「神話の再創成」について語っている。

 今、混乱する世界が新しい秩序を生み出すには世界に共通な基盤を見つけなくてはならない。神話はその基盤となり得るということなのだろう。

 「村上さんのところ」には、柴田元幸さん責任編集の雑誌「MONKEY」で、村上さんが連載している「職業としての小説家」について答えるメールもある。同雑誌の2月発売号に「小説家になった頃」という作家デビュー前後のことに触れた文が掲載されている。

 それには第1作「風の歌を聴け」を書いた際、一度、日本語で書いたものが自分で「読んでいて面白くない」ので、その小説の出だしを試しに英語で書いたという有名なエピソードのことが詳しく述べられている。

 その文体実験について「外国語で書くと、シンプルな構文を使い、シンプルな言葉でなるべく短い文章で分かりやすく書かなくてはいけない。でもそれを重ねていくことによって立体的で深いものが書けることを発見した」と村上さんは言う。

 ◇フォークロア的

 さらに似たような作業で自分の文体を作って書いた作家を村上さんは1人挙げている。「悪童日記」で知られるハンガリー出身の作家、アゴタ・クリストフだ。彼女はハンガリーを出てスイスに移住。ハンガリー語で書いても読まれず、フランス語を学んで書いた。

 「短文で、シンプルな言葉で、どんどん修飾語を捨てて書いて行くと、フォークロア的な世界になっていく。一種の神話的な世界になっていくんです。それがアゴタ・クリストフの謎めいた雰囲気にもつながっている」

 そして村上さんの場合は外国語を媒介にして、新しい日本語の文体を発見したということだ。

 「僕がやりたかったことは、文芸システム言語みたいなものを一回全部洗い流し、もう一回、日本語の言葉を立ち上げて、新しい文学の言葉みたいなものを作っていくことでした」と村上さんは語った。

 ◇怒り、悲しみ 見て再生

 昨年刊行された短編集「女のいない男たち」の「イエスタデイ」「シェエラザード」が米誌「ニューヨーカー」に翻訳掲載され、今年2月発売の号には「木野」も掲載された。

 「木野」は同短編集まえがきに「推敲(すいこう)に思いのほか時間がかかった」「これは僕にとっては仕上げるのがとてもむずかしい小説だった」とある作品。

 「木野」は主人公の名前。木野がたまたま出張から1日早く戻ると、妻が自分の同僚と関係している姿に遭遇。彼はそのまま家を出て戻らず、会社も辞めてしまう。

 そして、東京・青山で喫茶店を経営していた伯母が店から手を引くので、彼が店を引き継ぎ、バー「木野」を開くのだ。その店で、無口な木野は静かに暮らしている。

 ◇ふたが開いて

 「彼は奥さんが浮気をしても傷つかないわけです。本当は傷ついているが、自分がどれだけ傷ついているかということをうまくつかめない人。無感覚のままその後の人生を送っている人物です」

 深く傷つき、妻に怒りを持っていることを木野は見ないまま、ふたをしてしまっている。「でもそのふたが開いてくるんです。だんだんと。それがこの話の怖いところ」と村上さんは言う。

 自分がふたをしめて見なくしていたものと直面することで、人と人との関わりというものが、また大事なものとして復活してくるという物語。

 「その孤独。断絶感。そして一種の恐怖を経て、再生してくるんです。この再生してくることが一番大事です。再生がなければ、小説として意味がないと思うのです」

 この作品には印象的な言葉がいくつか記されている。その一つは「正しからざることをしないでいるだけでは足りないことも、この世界にはあるのです」という言葉。

 「傷つきを見せない、見ない木野の生き方は一見、クールで格好いいわけです。でもそれだけでは人は生きていけないのだ」と村上さんは言う。

 ◇ネガティブも

 つまり「何かを新しくつかみ取ろうとすれば、プラスの分だけ、必ずネガティブなものが生じるんです。プラスのものを確保しようと思えば、ネガティブなものも代償行為として引き受けなくてはいけない。そうしないと、人は生きている意味がないと思う」と言う。

 「木野」の店のまわりに、1週間に3匹もの蛇が出現するようになる。木野は伯母にそれを電話で告げるが、伯母はその店舗兼住宅に長く住んでいたが「蛇を見た覚えってないわね」と言う。

 そして伯母は、こんなことを木野に話すのだ。

 「古代神話の中では、蛇はよく人を導く役を果たしている。それは世界中どこの神話でも不思議に共通していることなの。ただそれが良い方向なのか、悪い方向なのか、実際に導かれてみるまではわからない。というか多くの場合、それは善きものであると同時に、悪(あ)しきものでもあるわけ」

 この伯母の言葉に対して、木野も「両義的」と応える。この2人のやりとりも実に印象的だ。

 ◇蛇が人を導く

 「木野は奥さんに対して、怒りを持たなくてはいけない。本当に怒りをもって、本当に悲しむこと。それを通して木野はもう一度、再生してくる」と村上さんは言う。

 「ネガティブなものに対抗するためには、ポジティブなものを自分で打ち立てなくてはいけない。そのためにはネガティブなものをはっきり見なくてはいけない」

 蛇の出現は、そのネガティブなものを「ちゃんと見ろ」と蛇が木野に促しているようだ。ここにも村上作品の神話的なつながりがある。

 ◇基本に問題重ねたい

 「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」が昨年、米国で翻訳刊行され、米紙ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストのハードカバー・フィクション部門で一時、第1位になった。日本でも一昨年刊行され、文芸書として最速で100万部を達成した。

 ◇フィンランド

 その長編の終盤近く、主人公の多崎つくるが、かつての高校時代の親友のクロ(黒埜恵理)を訪ねて、フィンランドまで行く場面がある。

 このフィンランド行き、村上さんの中では「冥界へ行く感じだ」という。「だから行く場所はフィンランドでなくてはいけない。アメリカでは異界という感じがしてこない。フィンランドもさらに北のほうに行くという感じが大事なんです」

 同作品は名古屋の高校の女2人男3人の仲よし5人組の物語。主人公つくるだけが東京の大学に進むが、大学2年生の夏休み、彼は他の4人から理由も分からないまま絶交されてしまう。つくるは深い傷を心に受けるが、絶交の理由を探ろうとはしなかった。

 だが36歳になったつくるは自分の人生をちゃんと生きるために、その絶交の真相を知ろうと、かつての親友たちを巡礼のように訪ね歩くのだ。

 もう1人の女性であるシロ(白根柚木)は既に死亡。男のアカ(赤松慶)とアオ(青海悦夫)は名古屋で生きていた。

 フィンランドで16年ぶりに再会したクロとつくるがハグをする感動的な場面がある。あのクロは死者とは思えなかった。

 ◇森の中の女性

 「もちろんクロは生きているのですが、でもイメージとしては死んだ人、あちらの世界に行ってしまった人なんですね。シロは死者。クロもある意味では死者のほうに退いているわけです」

 つまり男3人だけが生きているという世界。「ねえ、あなたはときどきあの二人に会った方がいいと思うの。あるいは三人で一緒に」とアカやアオと会うことをクロがつくるに勧める場面がある。

 「生きている人たちは生きている人同士で、きちんとお互いに結びついていなくてはいけないということなんですよ」

 確かに、男3人が一緒に会うとしても「私はそこに居合わせられないと思うけど」というクロの言葉も記されている。

 フィンランドは森の国。クロも森の中にいる。そういえば「ノルウェイの森」にも森の中で死んでしまう直子と同室で暮らすレイコさんという女性がいた。レイコさんも死者の側に属しているような人だった。シロとクロ、直子とレイコさんが重なって迫ってくる。

 「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」も「ノルウェイの森」のように、主人公が冥界の森にいる女性を訪ねて成長し、現実社会に帰ってくる物語なのだろう。村上さんの話を聞くうちに、多崎つくるの物語を再読したくなってきた。

 ◇世代的責任

 どの村上作品を読んでも、人間には世界をもう一度作り直せる力があることが伝わってくる。「そういう、人の心にとってあくまでベーシックな小説を書いていきたい」と村上さんは言った後、さらにこう加えた。

 「でもベーシックなものだけでは、なかなか伝わらないこともあるんです。原発やテロリズムの問題にしても、東アジアの問題にしても、ベーシックなものの上に、そういう問題を重ねていきたい、いかなくてはいけないという思いがあります。世代的な責任としても。あくまで気持ちとして、姿勢としてということですが」

 そこで次の長い物語について聞くと「そろそろ長編に取りかかろうかなという気持ちはあるという感じですね」との答えが返ってきた。【共同通信編集委員 小山鉄郎】 



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テーマ:日記 - ジャンル:学問・文化・芸術

小林多喜二の最期伝える書簡公開 北海道・小樽文学館 (西日本新聞)
2015年2月18日(水)

 「蟹工船」などで知られるプロレタリア文学作家・小林多喜二(1933年没)が
特高警察の拷問を受けて死にひんした様子を伝える書簡が発見された、
とのことですので、記事を引用させて頂きます。

小林多喜二の最期伝える書簡公開 北海道・小樽文学館
 西日本新聞 - 2015年02月18日 10時23分

Kahokusinpou-20150219_Takiji-001.jpg
 

 「蟹工船」などで知られる秋田県出身のプロレタリア文学作家小林多喜二(1933年没)が特高警察の拷問を受けて死にひんした様子を伝える書簡が発見され、北海道小樽市の市立小樽文学館で18日、公開が始まった。期間は決まっていない。
 文学館によると、書簡は東京の築地警察署に収容されていた生物学者の石井友幸(72年没)が、小説家江口渙(75年没)に62~67年に送った原稿用紙5枚とはがき1枚。栃木県那須烏山市にある江口の旧宅で遺品整理中の研究者らが発見し、昨年12月~ことし1月、文学館に寄贈したという。 



【小樽文学館】 へのリンク

【小樽文学舎】 へのリンク

小林多喜二:最期、隣室収監の学者が書簡に記す 拷問受け、一言も口利けず
 毎日新聞 - 2015年02月17日 東京朝刊
 

  プロレタリア作家、小林多喜二が1933年に築地署(東京都)で獄死する前後の様子を、同時期に収監されていた生物学者、石井友幸(1903〜72年)が記した書簡が見つかった。拷問で口を利くことができなくなっていたことや、死亡後に人工呼吸が施されたとみられると書かれている。多喜二について研究している北海道小樽市の小樽文学館は「極めて貴重」としている。

 書簡は、石井が多喜二と交流のあった小説家、江口渙(かん)にあてた計3通で、400字詰めの原稿用紙計5枚とはがき1枚。1962〜67年に、やり取りがあったとされる。

 文学館によると、多喜二の死の前後については、遺言をしていたり監房で死亡していたりといった諸説がある。石井は書簡の中で、多喜二は「ひとことも口をきかなかつたように思います」と記し、監房とは別室で死亡したか「あるいは保護室にいれられるまえに息をひきとつていて、彼ら(警察医)は申しわけ的に人工呼吸などしたかも知れません」と証言している。

 石井は思想犯として、多喜二の隣の監房に収監されていた。書簡には詳しい見取り図が添えられ、多喜二が第2房から石井が入っていた第1房の向かいの保護室に移されたと記されている。文学館の亀井志乃学芸員は「他の証言ではあやふやだった位置関係が詳細にわかる」と話している。

 書簡は、栃木県にある江口の旧宅を調査した郷土の歴史研究会が発見。昨秋、文学館に連絡があり、確認作業を進めていた。18日から文学館で公開される。多喜二は1903年に秋田県で生まれ、4歳で小樽市に移住。銀行に就職後、「蟹工船」「不在地主」などを発表。特高警察の拷問を受けて死亡した。
【遠藤修平】 


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        多喜二が獄死する前後の様子を記した書簡。
        左上の図は監房の見取り図=北海道小樽市で




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テーマ:小説 - ジャンル:小説・文学

作家の宮尾登美子さん 御逝去 謹んでご冥福をお祈りします
2015年1月7日(水)

   MiyaoTomiko_0018438874.jpg
    作家の宮尾登美子さん死去=「一絃の琴」「藏」、88歳
     (時事通信) - 2015年1月7日(水)18:21


作家の宮尾登美子さんが死去 「鬼龍院花子の生涯」「櫂」「天璋院篤姫」など
 (産経新聞) - 2015年1月7日(水)16:17
 

「鬼龍院花子の生涯」や「天璋院篤姫」などの小説で知られる作家で、文化功労者の宮尾登美子(みやお・とみこ)さんが昨年12月30日、老衰のため死去していたことが7日、分かった。88歳だった。

 高知市生まれ。昭和20年に満州(現中国東北部)に渡り、21年に帰国。満州の収容所生活の極限状態を書き残そうと、作家を志した。37年に「連」で婦人公論女流新人賞を受賞したが、作家として花が開かず、長い下積み時代を過ごした。

 48年に生家の家業である芸者紹介業や両親を題材にした「櫂(かい)」で太宰治賞を受賞、本格的にデビューする。54年に「一絃の琴」で直木賞を受賞した。以来、女性画家の上村松園がモデルの「序の舞」(吉川英治文学賞)、ベストセラーとなった「蔵」など、時代や因習に翻弄されながらも、芯の通ったりりしい女性を描き、多くの読者を魅了した。

 また、「寒椿」「鬼龍院花子の生涯」など数多くの作品が舞台化、映像化された。「宮尾本 平家物語」と「天璋院篤姫」はNHK大河ドラマになり、人気を博した。20年に菊池寛賞を受賞。

 平成元年に紫綬褒章、21年に文化功労者。

 ■映画監督・降旗康男さんの話「気さくで撮影現場がお好きな方でした。『藏』の撮影中、音楽を担当したさだまさしさんを紹介したら、とても喜んでいたのが印象に残っている。生きのいい女性を主人公にした小説を楽しみにしていたのでとても残念です」

 ■ ドラマ「蔵」などに出演した女優、松たか子さんの話「テレビドラマ、舞台で宮尾先生の描き出した人物達に出会えたことは、素晴らしい体験でした。心より、ご冥福をお祈り申し上げます」 



<宮尾登美子さん死去>濃密な文章、情感豊かに
 (毎日新聞) - 2015年1月7日(水)19:19
 

 女性たちの生きる姿を追い続けた作家、宮尾登美子さんが88歳で亡くなった。2008年、ベッドから落ちて背骨を痛めてから、徐々に執筆から遠ざかり、13年7月、文芸誌に発表した「柝(き)の音の消えるまで 追悼市川団十郎丈」が最後の原稿となった。同年夏から体調を崩して療養を続けていたが、次女環さんによると、先月30日夜、静かに息を引き取ったという。

MiyaoTomiko_mainichi-20150108.jpg


 【評伝】

 生家の「芸妓娼妓(げいぎしょうぎ)紹介業」が、宮尾さんの大きな十字架だった。高等女学校の入試で県立に落ちたのは、家業のせいとうわさされた。早く家を出たかったため私立の女学校卒業後、高知市を離れ山間部の代用教員になり、17歳という若さで結婚。

 しかし、作家への道をこじ開けてくれたのもまた、忌み嫌った家業だった。

 婦人公論女流新人賞でデビューして約10年、ことごとくボツの憂き目にあっていた。「小説は面白く書けばいいと思っていたが、自分自身と血を吐く思いで向き合って書かないといけなかった」。そうして生まれたのが、生家をモデルにした「櫂(かい)」だった。それからはベストセラーを連発。読者はドラマチックな宮尾文学に魅了されていった。

 アイデアは10年でも、20年でも長い時間温める。いよいよ向き合っても、例えば「一絃(いちげん)の琴」なら琴を取り寄せることから始まる。1日の執筆量は原稿用紙数枚。それ以上書くと、「内容が薄くなる」。共に上京してくれた元高知新聞記者の夫との生活も大事にした。こうして紡いだ小説からは情感がにおい立ち、文章の密度は濃い。執筆に9年かかった「櫂」は、“手織りの木綿のような文章”と評された。

 次に出したい小説の種があった。それは「櫂」「朱夏」「春燈」「仁淀川」と書き継いできた自伝的小説の続きだった。「私のことだから書くとなっても10年くらいかかる。どうなりますことやら」。そう言って笑ったのは08年のこと。宮尾さんには時間が足りなかった。【内藤麻里子】

 作家、林真理子さんの話 先生の大ファンなのでとてもショックです。日本古来の女性が好んだ物語文化の継承者だったと思います。親との絆、男と女、家と女の確執など、女性読者のDNAを刺激するものをたおやかで流麗な筆さばきで描き出し、何ともいえない味わいがあった。女性誌で宮尾先生の評伝の連載を今年始めるため、昨春、あいさつに行きました。「林さんになら何でも話すわ」と言って、近いうちにまた会うことになっていたのに。

 映画「櫂」などに主演した女優の十朱幸代さんの話 だいぶ以前のことになりますが、映画と舞台でも宮尾先生の作品に巡り合い、演じられたことは、今女優として生きていくうえで、とても大きな力になっております。大変残念です。ゆっくりお休みください。

 ◆宮尾登美子さんの主な作品

◎○「櫂」1973年

◎○「陽暉楼」76年

◎ 「寒椿」77年

◎ 「岩伍覚え書」77年

 ○「一絃の琴」78年

◎○「鬼龍院花子の生涯」80年

◎○「序の舞」82年

 ○「天璋院篤姫」84年

 ○「春燈」88年

 ○「松風の家」89年

◎○「藏」93年

 ○「天涯の花」98年

 ○「宮尾本 平家物語」2001~04年

 ○「義経」04年

※◎は映画、○はドラマの原作 


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【隊務スリップ】 は コメディ・タッチで 軍国化 を 批判
2014年5月27日(火)

 昨日の 【そばもん】 に引続き、今日も 【ビッグコミック】 の話題で恐縮ですが
きょうは、コメディ・タッチの『劇画』  【隊務スリップ】  について。

 私は、この連載が始まった当初、傭兵と言うか『私兵』が軍事訓練に参加すると言う設定
(Situation)から、「安倍総理の軍国主義推進に符牒を合わせた、国策迎合のイカガワシイ
漫画が始まった! いよいよ世も末か?!」 と冷めた目で見ていましたが、

 連載を数回読む内に、これは 『軍国主義吹聴』 どころか、「究極のパロディ」であることに
気付きました。 しかし、まだ数回しか読んでいなかったので、その印象に確信は持てません
でしたが、今日の西日本新聞記事で、その印象が間違いではなかったことを確信しました。



   (画像をクリック ⇒ 全画面表示で読める程度に拡大すると思います!)



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ビッグコミック 掲載の 【そばもん】 第134話 が 『コミスン』で全文公開されています
2014年5月26日(月)

 【美味しんぼ】 問題で、当ブログでも言及 したことがある、

ビッグコミック 掲載の 【そばもん】   の内、

私も最近雑誌版で呼んだ 第134話 が、インターネット上のサイト コミスン
 “COMIC SOON” で公開されています。

 【美味しんぼ】 とは、違った切り口ではありますが、福島原発による放射能汚染について
問題提起しています。

 気が向いた方は、御覧ください。

    【そばもん】 第134話

 震災以来、「食の安全」がいっそう叫ばれるなか、福島産の食べ物をめぐる議論はつきません。そして今、ビッグコミック連載作品『そばもん』で描かれている、会津編が話題になっています。

しかし、マンガを愛するみなさんには、一部分だけではなく、すべて読んだうえで語ってほしい......そう考えたコミスンでは、『そばもん』第134話を全文公開します。

このたび公開するのは、震災で被害を受けた会津の名店が辿ってきた険しい道筋を描いた「そば屋の3.11」編に続く、会津シリーズの5話目となります。
丁寧な取材をもとに人々の想いをすくいとる、山本おさむ氏の筆致。ご覧ください。 



20140524_sobamon1.png



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ビッグコミック・スピリッツ に掲載された 【美味しんぼ】 に対する 津田 敏秀 さんの 御意見
2014年5月21日(水)

今日も、特に話題が無いので、19日に購入した
ビッグコミック・スピリッツ に掲載された御意見から…





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テーマ:美味しんぼ - ジャンル:アニメ・コミック

ビッグコミック・スピリッツ に掲載された 【美味しんぼ】 に対する 青木 理 さんの 御意見
2014年5月20日(火)

今日は、特に話題が無いので、19日に購入した
ビッグコミック・スピリッツ に掲載された御意見から…





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【ビッグコミック・スピリッツ】 は 店頭には無かったが カウンターの後ろにあった!
2014年5月14日(水)

 【ビッグコミック・スピリッツ】 は、図書館で言えば、事実上の 『閉架処置』 となっていました。
その理由は、もちろん 今話題の 【美味しんぼ】 の問題(issue)です!

 事実上の 『閉架処置』 とは何かというと、上部出版業界団体から、
「【ビッグコミック・スピリッツ】 は、お客様が自由に手に取れる店内の棚には置かず、
問い合わせのあった客だけに個別販売するようにせよ」
 との通達が為されたとのこと。

 問い合せた、私は買うことができました。




 『閉架処置』 と 云えば、放射線被害と原爆による被爆を扱った 【はだしのゲン】 も
つい先だって、話題になったばかりです。

 どちらも、「原子力爆弾」 「原子力発電」 による 「放射能被害」 を扱っていると云う
曰く言い難い共通点もあります。

 しかし、こういう事態を隠蔽しようとする勢力が、『言論弾圧』 をすればするほど、
それまで、そういう作品を知らなかったり、無頓着だった人々の関心を呼び、
却って、問題点が浮き彫りになるのは、映画【YASUKUNI ! 】で、既に経験済み
のものであったのに、同じ轍を踏むとは、お馬鹿な人たちです! 

 特に、今回の 【美味しんぼ】 は、知る人ぞ知る漫画であって、 【はだしのゲン】 の
普及度とは異なり、国民全員が知っている漫画ではありませんでした。

 私も十数年来の読者ですが、この 『福島の真実』 シリーズ(今回で23回目)は、
読んでいませんでした。 
 そういう意味では、騒いだ人が居たおかげで、読むことが出来たとも言えます。

 内容は、真摯なもので、誇張や嘘があるとは思えません。
福島の実態をより解りやすく知らせる努力の結果であると思います。

 以下は、一部の 『写メ』 画像です。







 なお、事態の重大性に鑑み、私のもう一つのブログ JUNSKY blog 2014 にも掲載しました。



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Comic 【美味しんぼ】 取材チームに鼻血が頻発して漫画にも反映されたようです
2014年5月12日(月)

 コミック雑誌 【ビッグコミック・スピリッツ】に長期連載中の漫画 【美味しんぼ】
における「福島第1原発」事故の放射能被災に関して、ネット上で話題になっていましたが、
NHKも報道するようになり、政府関係者も色々と『提案』や『発言』や『勧告』する事態に。

 【美味しんぼ】は、父と息子による『料理対決』がベースになった漫画ですが、これまでも
『環境問題』や『添加物問題』や『放射能問題』など食と健康問題に取り組んで来ました。

 最近は、読めていませんでしたが、私も十数年来の愛読者でした(行きつけのランチハウスで)

 雁屋哲・花咲アキラ氏の取り組みは、漫画の世界を借りながらも極めて真摯でした。

 従って、今回も放射能の健康被害を多くの読者に認識してもらうことが真意だったと
思います。 福島の食材に対する忌避を願ったものでは無いと思います。

 ビッグコミックでは、【そばもん】でも同時並行的に関東から東北に至る放射能汚染問題を
取り上げ、冷静な態度での食材の選定(「福島産だから」と拒否するのは間違い)を
訴えています。

 この二つのコミックは、取り上げ方は随分違いますが、放射能汚染に対する怒りと
これへの『風評』に惑わされない行動を訴えているものと思います。

 政府が、直接『問題視』して、記者会見で取り上げるとは由々しき事態です。

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美味しんぼ作者、原発描写の責任は全て私に (雁屋哲氏)
 (日刊スポーツ) - 2014年5月9日(金)20:05


「被ばくと鼻血、関係ない」 美味しんぼ描写問題で環境相
 (福島民友) - 2014年5月10日(土)09:35


前町長「鼻血は被ばくのせい」美味しんぼ最新号
 (読売新聞) - 2014年5月11日(日)17:30


今の福島「住んではいけない」=前町長ら発言―「美味しんぼ」
 (時事通信) - 2014年5月12日(月)10:28


被ばくと鼻血は無関係=「美味しんぼ」描写で―菅官房長官
 (時事通信) - 2014年5月12日(月)12:16


美味しんぼの鼻血描写「因果関係、考えられない」 菅長官
 (産経新聞) - 2014年5月12日(月)15:53


『美味しんぼ』報道を受けて「ビッグコミックスピリッツ」編集部コメント発表
 (クランクイン) - !2014年5月12日(月)15:36

 


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「アンネの日記」破損犯罪を受けて イスラエル大使館が300冊寄贈
2014年2月27日(木)

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   東京都杉並区の田中良区長(右から2人目)にアンネ・フランクに関する書籍を
   贈呈したイスラエル大使館のレヴィ公使(同3人目)と日本ユダヤ教団の
   ローゼンフェルド会長(同4人目)=27日午後、東京都杉並区役所
   (産経新聞) 2014年2月27日(木)20:35(原川貴郎撮影)

アンネの日記被害 イスラエル大使館など関連書籍を寄贈
 (産経新聞)- 2014年2月27日(木)20:35
 

 東京都内の図書館で「アンネの日記」をはじめ、ユダヤ人迫害に関する書籍が破られる事件が相次いでいるのを受け、イスラエル大使館のペレグ・レヴィ公使と日本ユダヤ教団のフィリップR・ローゼンフェルド会長は27日、東京都杉並区を訪れ、関連書籍を贈呈した。同大使館と同教団は今後、被害冊数が最も多かった杉並区を窓口に、被害に遭った自治体にアンネやホロコーストに関する書籍計約300冊を寄贈する。



イスラエル大使館が300冊寄贈=杉並など被害自治体に―「アンネの日記」破損事件
 (時事通信)- 2014年2月27日(木)18:20

Jiji2014Feb27_m0016794595.jpg
 

 東京都内の図書館で「アンネの日記」などユダヤ人迫害の関連書籍が相次いで引き裂かれた事件で、イスラエル大使館は27日、アンネ・フランクに関連する書籍300冊を被害自治体に寄贈した。

 贈呈式は27日午後、最も被害冊数の多い杉並区の区役所で行われ、被害自治体を代表して田中良区長が、ペレグ・レヴィ駐日イスラエル公使から本を受け取った。田中区長は「大変ありがたい。より多くの方が歴史の事実に関心を寄せ、平和の尊さを願う心が広がっていくことを強く望む」と謝辞を述べた。

 レヴィ公使は「被害の報道を悲しい気持ちで聞いた」と述べた上で、「日本の皆さまから多くの励ましの言葉を頂き、感謝の気持ちでいっぱいになった。事件は日本全体の意思でないと理解している」と語った。

 都内では昨年2月以降、3市5区の公立図書館38カ所で、計308冊の関連書籍が引き裂かれるなどの被害が確認されている。杉並区では121冊の被害が確認された。相次ぐ被害を知ったイスラエル大使館が寄贈を申し出た。 



アンネの日記:書籍寄贈相次ぐ 「杉原千畝」名の送り主も
 (毎日新聞)- 2014年2月27日(木)20:25 
 

 東京都内の公立図書館で「アンネの日記」や関連図書300冊以上が破られた事件で、在日イスラエル大使館のペレグ・レヴィ公使らが27日、約120冊の被害に遭った杉並区役所を訪れ、アンネ・フランクに関連する図書3冊を寄贈した。被害図書中には絶版になったものもあるため、被害自治体の要望を聞いたうえで計300冊を寄贈するという。

 レヴィ公使は「報道を悲しい気持ちで聞いたが、日本の方々から温かい言葉や励ましをいただき、感謝の気持ちでいっぱい。友情の証しとして寄贈することにした」と述べた。田中良区長は「事件に強い怒りを感じるが、平和の尊さを皆で考える機会になれば」と話した。区には大使館からの申し出と別に、26日までに8件11冊の寄贈があったという。

 また、都立中央図書館(港区)には「杉原千畝(ちうね)」を名乗る人物から、アンネ関連図書137冊が届いた。同館によると、24日に段ボール箱が届き、「寄贈」と書かれた紙に名前が記されていた。杉原千畝は第二次世界大戦中にナチス・ドイツの迫害から逃れようとしたユダヤ人へビザを発給した元駐リトアニア領事代理。【戸上文恵】  




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