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Auf Wiedersehen! Berlin |
ベルリンしごと旅-第25回 ************************* 2007年6月23日朝
今日で、楽しかったベルリン滞在を終え、朝から帰国の旅に。 Auf Wiedersehen! Berlin (ベルリンよ、さようなら!)
朝6時起床 まずは、荷物のRe-Pacage。7時前には終了。
いつも、手提げバッグ一つで旅行しているが、今回の荷物全部をベッド上に並べてみた。

そこから順次片付けてゆく様子。



これで、荷物詰め込み終わり。
7:30-8:15 ゆったりと朝食
こちらは、ホテル・ペンション・コルチナの中庭

ホテル・ペンション・コルチナを離れ、

9:30 ワゴン・タクシーを呼んでもらい、乗り込んでテーゲル空港へ 9:50 ベルリン・テーゲル空港に到着

こちらは、空港から膨大なパンフレット類を国際宅配便に預けている所

この飛行機で帰国

2007年6月23日(土) 10:40 航空会社(KLM)カウンター前のチェックインの列に並ぶ(大混雑) 12:10 搭乗,B737-400(小型機)12:30 離陸 12:15~13:40 KL1824:ベルリン(ターゲル空港)→アムステルダム 12:50離陸後、まもなく軽い軽食サービス(サンドウィッチ) 13:20 アムステルダムに着陸。 (搭乗時間1時間25分)
15:20~9:40(6/24) KL861:アムステルダム→成田 (搭乗時間11時間20分) アムステルダム空港で成田行きゲート前で座っていたところ、「本日、2席二重発券して、御搭乗になれないお客様がいらっしゃいます。 ただ今、次の便もしくは明日の便に振り替え可能なボランティアを募集しております。替わって頂ける場合は本日の宿泊・お食事券と600ユーロの費用をお支払い致します」と現地語・英語・日本語で案内していた。 なので、「24日夜までに福岡に着くことができれば替わっても良い」と申し出たが、連絡便を調べてもらったところ適合しなかった」
と言う訳で、ご同行と一緒に予定通り帰る事になった。
15:45 搭乗(B777-200),15:55 30分遅れでゲートを離れ,16:15 離陸。 上昇速度を計ってみた。 90秒で1000m,210秒で2000m,330秒で3000m・・・
16:50 ドリンク・サービス 17:40 ディナー(鮭とご飯、ステーキとサラダ;結構豪華)
機内映画鑑賞(行きと同じ数十作品から選択式) 18:00-19:40 007 CASINO ROYAL (相当くだらない作品) 19:45-21:50 Flags of our Fathers (映画館で見た分の再見)
22:00 軽食サービス(カップヌードル) 22:17 ドリンク・サービス 25:15 ⇒ 日本時間 24日朝 8:15 モーニング・サービス 09:55 成田着陸 それほど時間を感じさせなかった。
私の手荷物は、すぐ出てきたが、ご同行の分がなかなか出てこず、ようやく出てきたのは最後の最後だった。 我々が、この便では、パスポートチェックを出る最後の客。 出口をくぐり空港ロビーに出たときは10:57であった。 手荷物検査の係員に「ANA国内線乗り継ぎ福岡行きはどの方面か?」と訊ねたのが裏目に出た。係員は、「南ウィング4階です」と言う。(顔は東洋系だが、中国人か? 日本語が変だった) 目的地は、結構遠かった。 ようやく4階にたどり着くと、どう見ても国内線の雰囲気ではない! 【Information】 に訊くと、ここは国際線で、国内線乗り継ぎは1階ですとのこと。 最寄のエレベーターで1階に降りて、ANAカウンターを捜す。
11:30~13:30 NH2141便:成田→福岡 ほどなく見つかって、チェックインを頼むと、まだ定刻10分前なのに、15分前までとなっており、ご搭乗頂けませんとのこと。 まだ、間に合うんじゃないかと喰らいついたがダメだった。 夕方5時の成田発か、午後の羽田発になりますとのこと。
羽田発に振り替えを頼んだ。 成田から13:05発・京成。 13:16 青砥乗り換え。 京成-京急経由 13:50 京急羽田着 ANA国内線カウンターに着いたのは14:10となっていた。 「時間が迫っておりますので」と、男性係員がゲートまで先導。 確かに結構距離がある。そこを早足で進む。 14:25 ゲート着でそのまま搭乗。14:30着席。 14:45 羽田離陸 16:15 福岡着陸 当初予定より、3時間弱贈れて福岡に帰着。
このベルリンの旅を終えました。 最終回は、私の覚書のような内容で失礼しました。
また、この25回シリーズを最後まで、長らくお読み頂きありがとうございました。
また、別の旅行記の『続き』を書きますので、今後ともよろしく御願い致します。
【ベルリンしごと旅】 完!
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ベルリン最後の夜 |
ベルリンしごと旅-第24回 *************************
6月22日の夜です。
カイザー・ヴィルヘルム記念教会での室内楽演奏会は、ピアノとヴァイオリンの師弟演奏会のような感じでした。(写真なし) 先生らしき女性は70近く見える年配の方でピアノ伴奏を務めていました。 生徒らしき二人の女性は、20代らしく、一人は日本女性でした。
1時間ほどで終了し、ホテルに帰り、着替えを済ませてご同行に電話すると、先日のピアノバーで今から食べるところ。 ということで、早速合流。ホテルからは5分足らず。 Savygny Platz 駅前です。
そこで、串焼きステーキと海鮮焼きを中心にサイドディッシュを幾つか。
 (後ろの人物は私ではありません。ご同行さんです)

ワインを1本頼みみんなで味わいました。

ピアノバー専属のピアニストがBGM的に切れ目の無い音楽を奏でています。 すると、そこに子どもが来て、しきりにピアニストを眺めています。 しばらくして気付くとその子どもが演奏を始めました。 堂に入っています。 曲が終わるたびにお客さんから拍手が飛んでいました。
専属のピアニストに演奏が戻りましたが、こちらは、お客様の耳障りにならないように弾いているので、曲の終わりが目立たず、誰も拍手をしません。

このピアニストにとっては、拍手が来ないように演奏するのが『誇り』なのかも知れません。
こうして、長いベルリン最後の夜は更けてゆきました。
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再び 動物園前駅へ |
ベルリンしごと旅-第23回 ************************* 2007年6月22日夕方
シャルロッテンブルグ宮殿 (Schloss Charlottenburg)を裏口から出て、ハイデルブルグ広場(Heiderburger Platz)駅に向かう。
途中でWWF(世界自然保護基金:World Wide Fund for Nature)de(ドイツ)のポスターが、結構あちこちに掲示してあった。 WWF・JAPAN のリンク

ベルリン市中心部の動物園で、白熊の赤ちゃんが生まれて、親が育児放棄をする中で、飼育係が子どものように育てたと言うので、日本でもニュースで流されたことがある。 小熊の愛称は「Knut」と言って大人気。 今でも、ベルリン動物園(宿舎のホテルから歩いて10分位)では、人気のコーナーなんだと言う。(今回は見に行く時間がなかった) その白熊にあやかったポスターなんだろう。 鹿児島でも使えるかも・・・
ポスターには地球温暖化で、周りの氷が無くなってしまった親子熊を描き、「温暖化防止のため3ユーロの基金の寄付を!」 と訴えているようだ。
駅に着き地下にもぐった。

そして、先ほど書いた、ベルリン市中心部の「動物園前」駅まで行く。 私たちご同行4名は、ここで、分かれて自由行動に。
私は、オペラチケットの残席が無いか尋ねに、2日目に行ったプレイガイドに行くつもり。
その途中で、ステンレスパイプを自在に曲げたモニュメントを見つけた。これと同じようなものが、2日目に下調べしたMesse会場周りにもあった。

そのモニュメント越しに、カイザーヴィルヘルム記念教会を臨む。 この教会も、二日目に行った。

プレイガイドで、モーツァルトの「皇帝ティト(Tito)の慈悲」というオペラのチケットの残席を訊ねたところ、「30ユーロで席はあるが、舞台は完全に見られないが良いか?」と言う。 1月にウィーン国立歌劇場でみた、モーツァルト「フィガロの結婚」と同じような条件だ。 で、断念することに・・・ 後で、考えたら、国立オペラ座の中を見て雰囲気を感じるだけでも、行けば良かったと思った。
と言う訳で、オペラはやめて、今夕 カイザーヴィルヘルム記念教会 で開催される、室内楽コンサートの方を聴くことにした。

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シャルロッテンブルグ宮殿 |
ベルリンしごと旅-第22回 *************************
6月22日の午後です。
シャルロッテンブルグ宮殿の前には、シャルロッテンブルグ美術館(Museen Charlottenburg)がありましたが、入る時間はありませんでした。

Schloss Charlottenburg のすぐ前のレストランで昼食。 ファーストフード <ソーセージとフライドポテト>

その後、宮殿に入りましたが、前回も書いたとおり、入り口で荷物はクローク預かりとなり、内部は写真禁止。
で、入場前に撮った 外部の写真と 見学後、宮殿から出てきて宮殿の裏手の(こちらが表かもしれないが)庭園と人造湖などの写真を掲載します。
 (前面道路の端から入り口全景)
 (門を入るところ)
 (裏側 or 表側の庭園より)
 (人造湖・時代と国王の代替わりと伴に形を変えてきた)
 (マガモが放し飼い or 野生のマガモ?)
今回も写真集でした。
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Schloss Charlottenburg へ |
ベルリンしごと旅-第21回 *************************
2007年6月22日 オリンピック競技場(Olympic Stadion)の見学を終了し、 次は シャルロッテンブルグ宮殿(Schloss Charlottenburg ) へ
今回は、その行程をフォローします。
まずは、スタジアムの案内に従って、地下鉄(U-bahn)の駅に向かいます。 近そうで、結構ある。歩いて7・8分か・・・ で、ここが駅入り口

中に降りると、すぐに列車がホームに入ってきたが、行く先方面違い。 この色合いの可愛い列車は見送り次の列車を待つ。

次に付いたのはビスマルク通り

そこから乗り換えて、ワグナー広場駅で降りて

上にあがるとすぐに、道路標識が・・・

そして、ようやく見えてまいりました。 シャルロッテンブルグ宮殿の特徴ある屋根。

次回は『シャルロッテンブルグ宮殿』に入りますが、中は写真禁止。
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Olympia Stadion |
ベルリンしごと旅-第20回 *************************
6月21日の朝です。 SHOWTECH 2007 Berilin は、前日に無事終わりました。
今日は、スポーツ好きの御同行のリクエストで、ヒットラーが建設し、1936年のベルリン・オリンピックを国威発揚の場として世界に宣伝した「オリンピック・スタジアム」を視察にきました。

この二つの塔は、ベルリン・オリンピックのモニュメント

こちらは、ベルリン・オリンピック後に嵌めこまれた記念プレート。

現在は、サッカーもできる近代的スタジアムとして、改装されています。


改修工事のプレート

座席配置図

スタジアムのすぐ横には、飛び込み台もある競技用プールがあり、夏場には市民のプールとして開放されています。

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SHOWTECH 3日目 |
ベルリンしごと旅-第19回 *************************
2007年6月21日 (実に1ヶ月前) SHOWTECH 3日目

最終日には、セミナーに手分けして参加。 私も二つのセミナーに参加。 ① ステージワゴンの使われ方 ② ダイレクト・ドラム(駆動部内蔵型)の開発
①は、SBSという会社の実施例を中心に説明 ②は、我々がこの度提携したW&B社のFred氏が講演。

内容は、若干専門的になるので省略。
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テレビ塔 |
ベルリンしごと旅-第18回 *************************
6月20日の夕方です。
SHOWTECH 2007 Berilin の2日目がようやく終わりました。
今宵は、アレキサンダー広場まで、ある“有名”コンサルタント氏に誘われてやってきました。

このアレキサンダー広場に面してそそり立つのがテレビ塔(ベルリンタワー)です。 結局、登る暇はなかったのですが、上部は回転レストランだとのこと。 見晴らしも当然最高でしょう。

さて、そのコンサルタント氏、現在米国ニューヨーク在住の日本人研究者です。 ドイツで発行の舞台技術の専門誌「BTR」が、この度創刊100周年を迎えたのですが、この方の論文が掲載されたということで、会う人・会う人にそのことをご自慢でした。 内容は「蝶々夫人」(プッチーニ作曲)の最近の演出の問題点を論じ、そこから文化の誤解や相違を、そしてそういう演出を輸出入している現在のオペラのあり方を論じているようです。(何しろオリジナルをドイツ語で書かれた論文で、その雑誌では英語の要約があるものの、本文はドイツ語です)
ベルリンでは、若かりし頃研究員として勉強したと言うことで、地理にも詳しい。この辺は冷戦時代は東側ということで、やはり思い入れと言うかトラウマというか、印象は良くないようです。 西側には、第二次世界大戦の爆撃で殆ど破壊されたとはいえ、中世の街並みを表面上は再建するという意識があったようですが、ここ東側は、どちらかというと『近代化』を急いだようで、古くからの街並みの面影は殆どありません。 戦後近代化を目指して造った街並みがそのまま古ぼけているという感じです。 もちろん一部では最新のデザインでの建築も行なわれつつありましたが・・・
ドイツ料理を食べさせる店を捜そうと、レストラン街をあちこち歩き回ったのですが、殆どが「イタ飯屋」です。
まあ、考えればそうですよね。 お客は地元の人たちが殆どなのにドイツ地場料理をわざわざレストランまで食べに来ないでもご自宅で召し上がれるのですから。
Sバーンで駅を移動し、ようやく見つけたドイツ料理の店で、そのコンサルタント氏も食べたかったという「アイスヴァイン」(巨大豚足の蒸し焼き)を食べました。 ビールはお得意の「ドゥンケルビア」
3時間近くに亘って、ワグナーのオペラの話を中心に、演劇から建築、ルードヴィッヒ2世の話に至るまで幅広い話をさせてもらいました。
その話を書き始めると10回位連載しなければならないので、残念ながら割愛致します。
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いろいろな照明操作卓 |
ベルリンしごと旅-第17回 *************************
今回は、ステージ演出の花形である舞台照明をコントロールする 【照明操作卓】をいくつか・・・




今日も手抜きで、どうもすいません!
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Review Show 鑑賞 |
ベルリンしごと旅-第16回 *************************
6月19日の夕方です。
SHOWTECH 2007 Berilin の一日目がようやく終わりました。
今宵は、フリードリッヒ通り(Friedrich Strasse)にある 【FRIEDRICHSTADTPALAST】 (以下、パラストと略)という、結構伝統のある劇場で“半年・常打ち”で公演されている 『RHTTHMUs BeRLiN』 というレビューショーを見ました。
 公演リーフレットよりSCAN
チケット売り場で、日本の著名な劇場コンサルタントと、その先生とは別行動のライバル会社の人々にバッタリ会いました。
残念ながら写真禁止なので、公演中の写真は、リーフレットからSCANしたものです。
 開演20分ほど前なのですいていますが、公演中はほぼ満席でした。
大きな回り舞台(円形迫り付き)が2基設置してあるだけでも大したものですが、袖から引き出す“屋台”も半端な大きさではなく、ほぼ主舞台の全幅と全高さがある奥行き4m位の2階建て屋台の大きさにも圧倒されました。
どこまで出てくるのか?!と思って見ていましたが、ほぼ舞台全体をカバーするストロークで出てきたので驚きです。
また、迫り付き回り舞台は、公演中フルに駆使されていました。 他にも直径5m以上はあると思われる地球や、さまざまな大きさの自走式ワゴン等など、見所一杯。

円形の迫りには、水盤(プール)と噴水が載って上昇し、水のパフォーマンスを繰り広げます。 それとは別に、舞台全幅で上から降るシャワーのような水のパフォーマンスがあり、その水滴を制御してパターンを描いたりするのです。 最初は、照明でパターンを作っているのだろうと思っていましたが(それ位クリアだった)オペラグラスで注視すると、水滴自体で描いているのが解りました。 これは、明日「SHOWTECH」の会場で装置を捜さなくっちゃ!
他にも、サーカスさながらの空中ブランコのような(正確にはブランコではないので)パフォーマンスや、回転する2連の巨大なパイプフレームのリングを走り回るパフォーマンスとか、危うい演出でスリルも満点。

オペラやミュージカルのように言葉が解らなくても見ていられるのが何より。
ミュージカル的な、『歌で綴るミニ・ストーリー』あり、『ラインダンス(ロケット)』ありで、見る人を飽きさせない演出でした。

生オーケストラが、いわゆる『オケピ』ではなく、下手袖壁2階部分に設けられた(おそらく常設の)スペースで演奏しています。
 写真の中では小さいですが、ほぼ写真中央付近がオーケストラBOX
休憩を挟んで2時間ほどのパフォーマンスで、「宝塚」の3時間半と比べれば短いですが、結構堪能しました。
 こちらは、休憩時間中のロビー(ブルーがシンボルカラーらしい)
座席配置は、どの席からでも舞台が見やすいものとなっていました。
 私たちが見た席は水色の29ユーロのところの中央付近でしたが、とてもよく見えました。
************************* 終演後ホテル方面に帰り、ホテル近くのピアノ・レストラン(生演奏付き)で遅いディナー。 ・ステーキ、パスタ、パン
 こういう雰囲気の落ち着いたお店でした。
ホテルに帰ってシャワーを浴びると、今日も日が変わっていました。
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いろいろな舞台機構操作卓 |
ベルリンしごと旅-第15回 *************************
今回は、私たちの提携先とは別の会社の【舞台機構操作卓】をいくつか・・・




欧州ではこういうタイプの操作卓が一般的なんですね。 これは、『目からウロコ』でした。
今日も手抜きで、どうもすいません!
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SHOWTECH2007 in Berlin (一日目) |
ベルリンしごと旅-第14回 *************************
ベルリン・フィルハーモニーホールでのコンサートが終わった頃は、既に9時過ぎになっていました。
夕方、SONYセンターで早めの夕食を食べたので、この日はまっすぐホテルに帰り(それでも10時過ぎ)シャワーを浴びて(下着や上着を洗濯して)就寝。 *********************** ようやく、このビジネス旅行の本命の【SHOWTECH2007 in Berlin】でのW&B社のブース(展示場所のこと)の訪問と視察です。
こちらが、そのW&B社のブース。
 手前の若い男女は韓国の劇場運営関係者
W&B職員と談笑する当社御同行者

ここでの展示の内容は、ビジネスに立ち入りますので詳しくは触れませんが、幾つか写真だけ紹介します。
 低騒音型吊物マシン(本当に静かで、全く動作音が聴こえない。
 最新型の操作パネル
 ユニット型 一点吊マシン
御同行4名の内2名がW&Bのブースで、日本からの訪問者の応対。 他の2名が【SHOWTECH2007】の視察を行ないました。
 日本からの訪問者に応対中の当社職員
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ベルリン・フィルハーモニー・ホール |
ベルリンしごと旅-第13回 *************************
今回は、前々回の地図(ここをクリック)の左下側(西南隅)にあるベルリン・フィルハーモニー・ホールの御紹介です。
ベルリン・フィルハーモニー・ホール
SONYセンターから歩いて5分ほどでベルリン・フィルハーモニー・ホールに到着。 開場待ちの人々が三々五々談笑しています。

外部からの写真を幾つか
こちらは大ホール(いわゆる「カラヤンのサーカス小屋」と呼ばれる世界初のワインヤード型コンサートホール)の外観。
 御同行の三羽烏(私は写ってない!)
こちらは小ホールと大ホール入り口(手前)外観

大ホールのロビーの一画。 客席配置が複雑なので、ガイド係員が各所に配置されています。

初来場者にとって、ガイドに訊かないと自分で席を探すのは殆ど不可能。
 この配置図を見れば自分で行けそうに思えますが、どの階段から上がるのかがます解りません。 間違えたところに入ると隣のブロックに行くのは困難なのです。
で、中に入りました。
 日付が6月19日になっていますが、カメラの時計が日本時間のままのため。
 現地では7時間遅いので、まだ6月18日です。
 現地午後8時、日本時間6/19:午前3時頃
 (これらの写真は御同行者撮影。いつの間に上まで行って写したんだろう。 と言うのは、彼の席は1階の最前列)
演奏曲目は、ベルディの「レクイエム」で大編成のオーケストラと大規模合唱団による『死者のためのミサ曲』です。
オーケストラは、『 Junge Sinfonie Berlin 』 (無理に訳せば「ベルリン青年交響楽団」) 名前どおり20代が中心の若いオーケストラでした。
 中間のチューニング中です。 演奏中はもちろん撮影していません。
合唱団は、これだけ大規模になると単独では難しく3団体合同。 『 Studio-Chor Berlin 』 (ベルリンスタジオ合唱団) 『 Karl-Forster-Chor 』 (カール・フォルスター合唱団) 『 Berliner Cappella 』 (ベルリン室内合唱団) こちらの方はどれも結構御年配の合唱団でした。 しかし、全くのアマチュアということでもないらしく、いいハーモニーだったように思います。
ベルディの「レクイエム」は、録音では何度も聴いたことがありますが、実演は日本のアマ合唱団とオケで聞いたことがある位。 『 Dies irae 』 (ディーエス・イーレ;怒りの火)の迫力はさすがでした。 大曲だけに、途中で1回休憩がありましたが、アンコール演奏は、ありませんでした。
これ位“変形した”ホールの場合、音の反射が極めて複雑になり、良い意味で音が拡散して『まろやかな』音に成るのですが、だからと言って細部のディティール(繊細な表現)もクリアに聴こえてきました。
ベルリン・フィルハーモニー・ホールの音を感じていただけたでしょうか?
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ポツダム広場 |
ベルリンしごと旅-第12回 *************************
この「ポツダム」は「ポツダム宣言」が締結されたポツダム市とは違います。 ガイドブックによれば、ポツダム市はベルリン市から電車(S-Bahn)で、40分ほど南にあるそうです。
前回の地図 (ここをクリック) で、ブランデンブルグ門から、南(下側)にまっすぐ行くとポツダム広場です。 (地図の下の方の真ん中辺り。)
途中に、広大な広場に 高さの異なる角柱を幾つも配したモニュメントがありましたが、私のガイドブックには記載がありませんでした。 御同行の話では、ナチスに虐殺されたユダヤ人のモニュメントらしいとのこと。

ようやくポツダム広場に到着です。
この当たりは、ここまで歩いて来た文化・学術ゾーンと異なり、SONYセンターを始めとする再開発の近代ビルが立ち並ぶ地域です。
 BAHNHOF POTSDAMER PLATZ の 『BAHNHOF』 とは「駅」,『PLATZ』 とは広場のこと。 U-Bahn(地下鉄) と S-Bahn(電車)の駅が地下で隣接している交通の要衝でもあります。
この駅からの出口付近に、ベルリンの壁のモニュメントが置いてありました。壁の横には解説文が掲示してありましたが読む余裕はありませんでした。

SONYセンターに入ろうとすると、大勢の人だかりがしていて、レッドカーペットが敷いてあり立ち入り規制が・・・

本日ダイハード4のプレミアム試写会あり、ブルースウィリスが来るとの事。 どうにか外側を遠回りして、SONYセンター内アメリカン?カフェにて夕食。 チーズバーガー、ホットサンド、マカロニ。 カメラのフラッシュがたかれ、歓声が上がるが誰? ベルリンフィルハーモニーホールでの演奏会の開演時間がせまり、そこを出たので、結局ブルースウィリスは見られず。もっと遅くに来たのかもしれません。
SONYセンターの上は、鉄骨造りガラス張りに直射日光を和らげるカーテン張り。 センター支柱は外部からワイヤーで緊張させて保持しています。

演奏会の帰りにもう一度立ち寄ったところ、カラーライトアップしていました。


ベルリンフィルハーモニーホールについては次回報告します。
レッドカーペットの上を歩いてみました。  前の方を歩いているのは私ではありません。
SONYセンターを出て振り返るとビルがライトアップされていました。

今回も、殆ど写真集でした。雰囲気の一端でも感じていただければ・・・
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ブランデンブルク門 |
ベルリンしごと旅-第11回 *************************
(お断り:前回の記事から「ブランデンブルク門」を独立させました。)
今回は、前回の地図の左側(西方向)

ブランデンブルク門 (上の地図の右上)
「ベルリンの壁博物館」から1kmほど北西方面に歩くと、「ブランデンブルグ門」に到着。
 「ブランデンブルグ門前広場」 この前に広がる広場では、ベルリンの壁の崩壊を祝うコンサートが1989年に開催され、おびただしい群集が集会したところです。
 「ブランデンブルグ門」
 「ブランデンブルグ門の象徴たる4頭立て馬車」
こちらは、「ブランデンブルグ門」のすぐ近くにあるドイツ連邦議会
 上の地図の最上部中央右寄り
今回も、殆ど写真集でした。あしからず。
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東西冷戦時代の境目 |
ベルリンしごと旅-第10回 *************************
徒歩での観光は続きます。 前回の地図 で「ドイツ大聖堂」から一路南へ(地図では下へ)。
チェックポイント・チャーリー (旧東西ドイツ時代の壁関所跡地);前回の地図の一番南側(下) 500mほど行くと、1989年にベルリンの壁が壊れるまでは、東西冷戦の別れ道であった「チェックポイント・チャーリー」に着きました。
 昔の検問所の小さい建物と土嚢が当時を思い起こさせます。
近くの道路には、東西が分断されているときの写真が、たくさん掲示されています。
 『キューバ危機』の時
 『ベルリンの壁』崩壊の時の集会の模様
ベルリンの壁博物館
検問所の近くには「ベルリンの壁博物館」がありました。 9.5ユーロ(1500円位)と、この種の観光ポイントとしては、高い入場料ですが、中に入ると結構広く、それ相応の多数の展示が行なわれていました。
今では自由に行き来できる東西両地区を十数年前(1989年)までは、命懸けで抜けてきたことが良く解ります。

小型自動車のトランクや、ヨットやボート、小型グライダーなど、ありとあらゆる手段で脱出を企てた証拠の品が展示してありました。 写真禁止と言うことで、私はクロークに預けたのですが、御同行がこっそり撮っていました。
今回も、殆ど写真集でした。あしからず。
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ジャンダルメン広場 |
ベルリンしごと旅-第9回 ************************* 引続き、ご同行と4名で、市内の名所を徒歩にて観光。
その界隈の地図を御紹介 (方位は通常通り上が【北】方向)
 地図の左上隅の駅が、昨日の記事で紹介した『フリードリッヒ・シュトラーセ駅』 ここから、少し南東(右下)側に移動して『国立図書館』その前の通りを東(右)へ進んで『フンボルト大学』その正面・南側(下)に『国立オペラ座』。 そのすぐ南(下)がヘヅヴィッヒ聖堂。 少し西(左)へ戻って南(下)の方に行くと、フランス大聖堂など今日御紹介する建物と広場。 (なお、右とか下とかは、その地図上でのこと)
前回御紹介した、聖ヘドヴィッヒ聖堂は、スターツ・オーパー(国立歌劇場)のすぐ南(地図では下)に面していたが、 そこから道沿いにあるいて南西(左・下)方向へ2・3分でフランス大聖堂などに面した大きな広場(ジャンダルメン広場;Gendarmenmarkt)に出た。

この広場を三方から取り囲むように、フランス大聖堂・コンツェルトハウス・ドイツ大聖堂が配されている。
フランス大聖堂

コンツェルトハウス
 (正面から大階段をのぞむ)

ドイツ大聖堂(一見、フランス大聖堂と対称形だが)

それぞれ、中には入られなかった。
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教育と文化都市の側面 |
ベルリンしごと旅-第8回 *************************
電車にて「フリードリッヒ・シュトラーセ」駅へ。徒歩にて周辺観光
国立図書館
 (外壁の修復中のようであった)
フンボルト大学
 (大学は、Karl Liepknecht 大通りの左側。 左奥はベルリン・タワー)
国立オペラ座
 (こちらは「ベルリン・ドイツオペラ」と呼ばれるホールとは別の「スターツ・オーパー」 ご同行の3人さま。私は写す人で、入っていません)
 (「ドイツ国立歌劇場」の銘板,バックステージツアー確認したが帰国日まで無し)
 (先ほどチケットをGETできなかった「fidelio」の垂れ幕が・・・)
こちらは裏側(ステージ・搬入口側)
 (空襲で破壊された部分の外壁の修復は安上がりでシンプルな意匠)
聖ヘドヴィッヒ聖堂
 (重厚なパイプオルガン)
 (階段を降りると、地階には円周上に礼拝室が幾つか配置されている)
以上、今回は殆ど文章がなく、写真集でした。おそらく次回も・・・
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SHOWTECH会場の下見 |
ベルリンしごと旅-第7回 ************************* Kaiser Whilhelm 記念教会から離れる頃にはお昼前になっていた。
その後、明日から開催のSHOWTECH会場の下見に出かけた。
SavignyplatzからS-Bahnで、WestKreuz経由Kaiserdamへ。12:20着。

そこから案内板に従って歩いて“SHOWTECH”会場へ。

間もなく“SHOWTECH”案内板があり、Messeに隣接したICC(International Conference Center:国際会議場)横を通り抜ける。

この『Messe』相当広い。目的地までまだ随分ありそう。 何しろ会場とは反対側の入り口みたいな所から歩き始めたのだ。 30分ほど歩いて、ようやく会場入り口に到着。12:55着。 まだ、明日の開会準備のため球形テントを組み立て中。

帰りは、S-Bahn メッセ南(Messe Sud)駅からホテルに向かって帰る。

夕方のベルリン・フィルハーモニーホールでのコンサートに備えて、ひとたびホテルに戻り、ラフスタイルから少しだけフォーマルに、ということでジャケットに着替え。
その前に、ホテル近くの、これもガイドブックに掲載されていると言う、イタリアレストランで昼食。 ピザやパンなど軽く済ませる。13:30
昼食後、いわゆる観光スポットを歩くことにする。
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Kaiser Whilhelm 記念教会 |
ベルリンしごと旅-第6回 *************************
実質第一日目の6月18日、まずはベルリン中心部の「動物公園前」(Zoologischer Garten)まで歩く。10分ほどの距離。 そこで、まず「ベルリン7日間チケット」という交通機関乗り放題のチケットを「窓口で」購入。こういう場合窓口で4人分まとめて買う方が、自動販売機でドイツ語を読みながら買うよりは手っ取り早いのだ。 これで、乗車の度に行き先と運賃を確認して自動販売機で購入すると言う手間が省ける。
続いて駅前の「チケットセンター」でオペラチケットを物色。私が日本国内でインターネットによって調べた時にはオペラ公演はHITしなかったが、このチケットセンターでは幾つかあった。 その中で、ドイツ国立歌劇場で行なわれるベートーヴェンの歌劇「フィデリオ」を見つけたのでこれを第一候補に。 第二候補としてベルリンフィルホールで行なわれる、ベルディの「レクイエム」の演奏会をチェック。 窓口で列に並び、尋ねると「フィデリオ」は売り切れ。「レクイエム」はOK。 若干手間取っていたが、ようやく4枚(御同行者と私)のチケットを確保。
チケットも確保できたので、駅からすぐ近くの【Kaiser Whilhelm 記念教会】を見学。
 (左側が「記念教会」右端に写っているのが“新しい”礼拝堂)
この教会、第二次世界大戦での破壊の跡を残しておく記念碑的建物である。いわば、ベルリン版「原爆ドーム」のようなものであるが、こちらはイギリス軍による通常爆弾による破壊である。
また、原爆ドームと比べても破壊の状況は限られている。内部はある程度修復され現在も使用されている。

しかし、実際にはベリリンの街は大破され、この教会が比較的破壊状態が少なくて「記念碑」的に残されているようでもある。写真の展示を見ると破壊のひどさが忍ばれる。

この第二次世界大戦でのイギリス軍による破壊は、先だってのウィーンでの「国立歌劇場」記念館にあった展示でも明らかであった。 この無差別破壊の実行者は連合軍であるが、この惨禍を招いたのがナチス・ヒットラーによる欧州侵略と民族浄化(殺戮)にあったことも確かな歴史的事実である。
この記念碑の横に、全くデザインが異なる新しい(とは言っても相当な年数が経っているようであるが)礼拝堂が建設されていた。
 (ガイドブックによれば、1961年建設とのこと)
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交通至便だが古い「City-penshion Cortina」 |
ベルリンしごと旅-第5回 ************************* ホテルはベルリン中心部の「City-penshion Cortina」

Sバーン・ザヴィニープラーツ(Savignyplatz)駅のすぐ前。 交通至便なところで、Tiergarten から歩いても10分以内。周りにはレストランも一杯あるという繁華なところ。 まず、玄関のドアが開かない。こういう事はザルツブルグでも起こったのであわてず対処。 取敢えず併設のレストランに顔を出すと、入れるはずだから呼んでみたらという。
 呼び鈴をあちこち押しているとオートロックの鍵がようやく開いた。
幅広い古びた階段をのぼり狭いフロントに付いたが、対応するのは年配の女性(まさに、おばあちゃんという感じ)。 この方、片言も英語が解らない。 シングル4室に変更したという通知メールを見せても英語が読めないから話にならない。 私が片言のドイツ語であれこれと対応してようやく部屋が確保できた。 
私も含めて同行の4人の部屋の大きさはまちまちで、狭い部屋は一番広い部屋の4分の1程度と言う狭さ。宿泊料は同じ一泊48ユーロ/シングル。 ところが、このホテル、木造で重厚な古い雰囲気はあるのだが、設備は古いなりの状況。 何しろトイレは共同トイレ。シャワーは各部屋にあるが、湯舟は共同の一箇所。
取敢えず各自部屋に入って着替えと荷物の“整理”(というよりは、店開き)。 私は早速シャワーを浴び、機中で着てきた下着を洗濯。 ところで、Vodafone(Softbank)のレンタル国際携帯を借りてきたのだが、ずっと『圏外』のまま。設定の仕方が解らない。
ディナーに出掛けたのは、午後9時過ぎだったが、まだ充分明るかった。すぐ近くのベルリン料理店「Zille Markt」が、ご同行のガイドブックにあったので、そこに行くことにした。 9時半ころディナー開始。 ベルリナー・アイシュバインとかいう、鳥の丸焼き見たいなでかい物体(後に鳥ではなく豚足だと判明)ほか3品を4人でシェアして食べたが分量が超多かった。
 (最初に写すのを忘れ、食べ散らかした後ですが・・・)
ビールもベルリナー・ピルスナー。 
食事が終わった午後11時過ぎには、ようやく暗くなり始めていた。
ホテルに戻り、シャワーを浴びたら、日が変わっていた。
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アムステルダム・スキポール空港からベルリンへ |
ベルリンしごと旅-第4回 ************************* B-777-200のビデオ・オーディオ・プログラムは、いわゆるビデオ・オン・デマンド方式で、 百以上もあるプログラムを何時でも最初から見ることができる優れもの。 従来の「決まったプログラム」を機中の人々が一緒に見る方式とは全然違う。
で、私はまず音楽を2時間ほど聴き、その後次の4本の映画を見た。 ① Marie Antoinette ★☆☆☆☆☆ ② Copying Beethoven ★★★★★ ③ Dream Girls ★★★★☆ ④ Babel ★★☆☆☆ 内、②~④は映画館で見たものの再視聴 ★の多い方が、私の評価が高いことを示す。 おかげで、殆ど眠ることなくアムステルダムに到着。 ① は、実に下らない映画であった。 ④ は、映画館で見たとき良く解らなかったが、見直しても解らなかった。 ② は、見直してもやっぱり良かった。第九のシーンは最高! ③ も、やはり中々良かった。
なお、途中のお食事も居眠りかけた私を(搭乗客を)起こしてくれた。 12:00 成田を離陸 12:30 スナック&Beer 13:45 ランチ 18:00 軽食(カップヌードル又はアイスクリーム) ⇒ マイナス7時間 11:00 13:00頃 日本時間のままならDinner 現地時間ならLunch 16:25 アムステルダム・スキポール空港着。
ヨーロッパの代表的ハブ空港だけに大きい。(私は2004年に続き2回目)

乗り換えボードも数多くの便が記載されている。

公衆電話のデザインもさすが欧州! おしゃれ!!!

KL-1833便 ベルリン行きは、70人乗りの小型機。Focker80

17:45 ゲートを離れ 18:00 離陸 18:45 ベルリン・テーゲル空港着。こちらは小さなローカル空港。
19:15頃 Baggage Claim で荷物を受け取り 19:30 ワゴン型タクシーに4人とトランク3つとバッグ4つを載せ、いざ市内へ。 都心部との近さは福岡空港並み。 午後8時前にホテルに着(15ユーロ)。しかし、午後4時ごろの明るさ。
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for Narita Airport |
ベルリンしごと旅-第3回 ************************* ベルリンに出張する話しの続きです。

前泊の観劇も終わり、成田空港方面に便利な京急沿線の青物横丁のホテルに宿泊。駅改札口を出てすぐ横がホテルの入り口と言う雨にも濡れない(降っていませんでしたが)至便な立地。一泊およそ7千円。
成田空港での待ち合わせが 9;30・出発が 11:30 なので、翌朝は7時前に起床。7時過ぎには朝食を済ませ、予定通り 7:39 青物横丁駅発に乗車。 品川で京急にすぐの乗り換えの予定だが、定刻を過ぎても来ない。 インターネットで調べたスケジュールを見直して真っ青。 京急ではなくJRに乗り換えねばならないのであった。 JRの駅員に聞くと成田空港行きは特急は1時間に1本。それは先ほどの定刻に出たばっかり。 京急・京成も予定時刻に到着できるものは無く、成田駅乗り換えで別の特急で行くしかないようだ。
結局、8:15品川発・JR特急「あやめ91号」で成田駅へ 9:25成田駅乗り換えで、成田空港着は9時半過ぎ。 待ち合わせ場所に到着したのは、予定より15分ほど遅い、9:45だった。事前に携帯電話で連絡しておいたので、列に並んで場所取りをしておいてくれた。
結構長い列だ。
それでも、1時間もかからずチェックイン完了。 中に入って買い物(免税のタバコ?)をすることに。 私は何も買わなかったが・・・

11;00 搭乗Gate集合。 11:15 搭乗 Amsterdam 行き、KLM航空(KL862便)B-777-200 12:00 離陸 Take off  これから11時間を超える空の旅である。
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今回も、まだベルリンに着かず、申し訳ございません。
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東京でベルリン出張を前に観劇 |
ベルリンしごと旅-第2回 ************************* ベルリンに出張する話しの続きです。
渋谷のオーチャードホールに着いたのは、急いできても開演5分前で、汗だくでした。
落ち着かないままに、シンフォニック・バレエが始まりました。

このバレエ・コンサート。ドイツ帰りの服部有吉(作曲家・服部良一の孫、服部克久の甥)がバレエとコンテンポラリィダンスを融合させたような新たなパフォーマンスを構成し、オーケストラのクラッシク楽曲の演奏で踊るというものです。 オケは東京フィル。指揮は 金 聖響。ピアノはジャズピアニストとして一躍脚光を浴びている松永貴志。
まずは静かにドビュッシーの「月の光」のピアノ演奏からの導入です。細部を覚えている訳ではありませんが、柔軟な動きで、この美しい音楽にコラボレイトして行きます。 オーケストラは舞台奥に配置し、紗幕を開けたり閉めたりして雰囲気を演出します。紗幕は音響的には殆ど音を遮断しませんので、効果的です。 曲は、メンデルスゾーン、バーバー、シェーンベルクと近代・現代と時代が下がってきます。
休憩があって、いよいよ今回の演奏会のタイトルである「ラプソディ・イン・ブルー」です。 この曲はアメリカの作曲家ジョージ・ガーシュインがジャズの要素をふんだんに取り入れた20世紀前半を代表する音楽です。 ピアノ協奏曲の体裁を取っていますが、「ピアノ協奏曲」とは冠していません。ピアノは上に紹介した松永貴志。高度なテクニックで簡単に弾きこなしています。
振付・主演の服部有吉は先日NHK-TVのトップランナーに出ていたように思います。 華やかな経歴に安住できず、自らに試練を課す為にドイツ・ハンブルク・バレエ団からカナダに移籍、日本に帰国してきたようです。それだけにバレエのテクニックも最高水準です。 服部有吉のホームページは、ここをクリック
充分堪能しました。 ***************************
この公演終了後、今度は渋谷から新宿・初台の新国立劇場に移動です。 こちらでは、中劇場でシェークスピアの「夏の夜の夢」を見ました。

妖精の世界と、現実と劇中劇が折り重なる複雑な構造。 新国立劇場の回り舞台を駆使してその異なる世界を表現していました。 世界は異なっても出演者は同じ。村井国夫と元宝塚の麻美れいが中心となり若手が脇を固める状況でした。 シェークスピアでも悲劇ではなく、喜劇に近い大団円を迎えるストーリでした。
下の写真はロビーにあった新国立劇場の模型(中劇場部分)

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東京で前泊 |
6月17日から24日まで、【SHOWTECH2007】という展示会に参加のため、ベルリンに出張してきました。
業務は6月19日から22日の3日間で、前後に一日づつ現地視察(Sight Seeing)、他は日本と欧州の移動に消費です。 従って、実質5日間(あしかけ6日間)の滞在となります。
福岡から成田へは、当日早朝のANA便で手配の計画でしたが、乗り継ぎ時間にあまり余裕が無く、また旅行の直前にANAのコンピューター・ダウン事故もあったので、前日の内に移動することにしました。
せっかく前日東京に行くなら、観劇しなくっちゃ!と言う訳で、早速公演をインターネットで検索。 Bunkamura オーチャードホール(渋谷)で昼公演のSymphonic Ballet コンサート【Rhapsody in Blue】を、そして 新国立劇場・中ホール(新宿・初台)で夜公演のシェイクスピア劇【夏の夜の夢】の 二本を見ることにしました。
当日(2007年6月16日・土)は、朝10:10発のANA248便。 今回はいつものバック一つに全部荷物を詰めて、愛車(ゼロハン)で福岡空港の自転車駐車場へ。 大きなトランクなどは一切無し。原付に積める簡単な荷物!
ほぼ定刻に離陸。快晴! 半分寝ていましたが、1時間あまり飛んだところで富士山がくっきり見えました。ここは、いい年をしてミーハーになり写真をGET!

翼の日の丸の上に、富士山という、右翼が喜びそうな構図。 しかし、私もちょっと気に入った構図です。いかにも日本象徴です!
羽田にもほぼ定刻には着いたとはいえ、開演まで1時間ちょっとしかありません。京急で途上の青物横丁のホテルに荷物を預ける積りでしたが、とても時間がなく、旅行バッグをもって、そのままオーチャードホールへ。 オーチャードホールで着席したのは、開演5分前という状況でした。
荷物を持って渋谷から急いだので、汗だくです。
************************* 以下、次回と致します。
ベリリンしごと旅 第2回へ
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ベルリンより第一報 |
しばらく、UPしていませんでしたが、ようやくインターネットカフェで第一報を送ることができます。 日程の多くは終了し、仕事上のイベントは先ほど終了しました。
明日は、予備日でベルリンを観光します。
また、後ほど報告します。 本日はこれにて。
第一報でした。 みんな元気です。
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