観劇レビュー&旅行記
【観劇レビュー&旅行記】を中心にFC2上で、私も思いを気の向くままに書いてゆきます。 gooブログでも【JUNSKYblog2007】のタイトルで、政治・時事評論を中心に引続き運用します。リンクの一番上に記載しています。


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junsky07

Author:junsky07 2006年までgooで書いていた「観劇レビュー&旅行記」(リンクの1行目)をFC2に移転します。
私の旅行記や、観劇の感想や評論を気の向くままに書いてゆきます。



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マダム・バタフライ
今日(2007年5月27日)午後2時過ぎに車で市民プールに向かおうと、カーラジオを付けると、聞きなれた?音楽が流れていた。
クラッシク音楽なのに、何故か日本風のメロディ。

そう、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」
まだ、始まったばかりのようだ。

Batterfly01.jpg


しかし、毎週一回の健康維持の水泳で、今から1000m泳がなくてはならない。
残念ながら、一幕の途中でプールへ。

プールでは、夏の気候に引かれて、これまでと比べて多くのこども達が来ていた。
大人の遊泳者も増えている。
結果水は相当汚れている。視界10m程度。

で、1000m泳ぐのはやめて800mで出てきた。
入場から退場まで、1時間半ほど経っていた。

出てきて車に戻ると、「蝶々夫人」が続いていた。
最終幕のクライマックスのところのようだ。プッチーニの見事なオーケストレイションが日本調のメロディをイタリアオペラに織り込んでゆく。越後獅子、さくら、君が代、などなど。

FMなので、出演者が見える訳ではないが、歌手はみんな達者。
外国での本場オペラの収録か、来日引越し公演か、新国立劇場の外人を起用した舞台か・・・
この声量と技量は、失礼ながら日本人には無理。

30分ほどで、演奏が終わり、出演者を紹介した。

そこで、大いなる驚き、ソリストは全て日本人。歌劇団は二期会。演奏は東京フィル。
唯一指揮者が、外国人だった。
出演:
蝶々さん…木下美穂子
ピンカートン…福井敬
スズキ…永井和子
シャープレス…直野資  ほか
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:二期会合唱団
指揮:ロベルト・リッツィ・ブリニョーリ
演出:栗山昌良


日本人も水準も国際的になったということを実感した。
劇場で見ると、少々難があっても感動を得る場合があるが、音だけをラジオで聴くと粗が目立つものだ。
しかし、そういう所は全く無い立派な演奏と歌唱であったと思う。

Batterfly02.jpg


今や、ウィーンやメトロポリタンで活躍する日本人歌手も続出しているのもうなずけた。

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関連ブログ
オペラの散歩道
舞ナビ 劇場へ行こう
Thertrix
木下美穂子(蝶々夫人)のページ
蝶々夫人(Madama Butterfly)

テーマ:音楽 - ジャンル:学問・文化・芸術

モーリス・ベジャール氏 御逝去
M・ベジャール氏死去
              読売新聞  2007年11月22日(木)21:53

Mベジャール


 エネルギッシュな男性群舞、哲学や思想も表現する独創的な作品群でバレエの歴史を変えた、20世紀最大の振付家、モーリス・ベジャールさんが22日、スイス・ローザンヌの病院で亡くなった。80歳だった。同日、日本の関係者に連絡が入った。

 フランス・マルセイユ生まれ。14歳でバレエを始め、フランスや英国、スウェーデンのバレエ団に参加して、様々なスタイルのダンスに触れて、独創的な振り付けのヒントを得た。

 才能が開花したのは、男女同数のダンサーが野性的なエネルギーを爆発させた、1959年の「春の祭典」。女性中心でおとぎ話に基づく踊りが主流だったバレエ界に衝撃を与えた。翌年に20世紀バレエ団を設立し、「ボレロ」「第九交響曲」など、斬新な作品を次々と発表した。

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M・ベジャール氏死去 舞踊界の巨人(共同通信) - goo ニュース
M・ベジャール氏死去 フランス出身の著名な振付家(共同通信) - goo ニュース
モーリス・ベジャール氏=振付家(読売新聞) - goo ニュース
テーマ:バレエ - ジャンル:学問・文化・芸術

「白鳥の湖」
昨夜から今朝未明に掛けて、NHK教育テレビ「芸術劇場」で、
ロシア・マリインスキー劇場で行われた白夜祭から、
マリインスキー劇場バレエ団の「白鳥の湖」が中継録画で放送された。

SwanLake.jpg
   (画像は昨日の番組とは関係ありません。新国立劇場Webより)

さすがに、作曲者チャイコフスキーの地元だけあって、本格的な公演であった。
その上、通常TV放映では、ハイライト(つまり抜粋)が殆どであるが、
昨夜は3幕全体を『ノーカット』(幕間のダンサーへのアンコールの一部はカットされていたようであるが)全曲上映であった。

振り付けは、定番のマリウス・プティパ版

指揮は、今注目のマエストロでありマリインスキー劇場の芸術総監督であり奇才の指揮者として知られるワレリー・ゲルギエフであった。
彼の演奏は数年前にアクロス福岡で聴いたことがある。

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<出演> ウリヤーナ・ロパートキナ(オデット)

ダニーラ・コルツェンセフ(ジークフリート)  ほか

<管弦楽> マリインスキー劇場管弦楽団
<合唱> マリインスキー劇場合唱団
<バレエ> マリインスキー劇場バレエ団
<指揮> ワレリー・ゲルギエフ
<収録> 2006年6月1,3,5日  マリインスキー劇場
共同制作:BBC/NHK
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ローザンヌ国際バレエ 高田茜さんが入賞
最終選考出場者75名中日本人が17人も居たという「ローザンヌ国際バレエ コンクール」
日本人の高田茜さん(17) が入賞したという。

ローザンヌ高田茜

   Photo By 共同

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高田茜さんが入賞 ローザンヌ国際バレエ
     (共同通信) - goo ニュース
 
             【ローザンヌ3日共同】   2008年2月4日(月)09:37


 世界のバレエダンサーの登竜門として知られる「ローザンヌ国際バレエコンクール」の決選が3日、スイス・ローザンヌ市内で行われ、東京都出身でモスクワのボリショイ・バレエ学校留学中の高田茜さん(17)が入賞した。

 コンクール事務局は全入賞者を対等に扱い順位付けしていないが、高田さんの評価点数は7人の入賞者のうち、上から5番目だった。高田さんは観客の評価が最高の「観客賞」も受賞した。高田さんは受賞後「すごくうれしい。応援してくれた人たちに感謝したい。観客に何かを感じてもらえるようなダンサーになりたい」と喜びの表情を見せた。

 入賞者には賞金1万6000スイスフラン(約160万円)と、世界の有名バレエ学校やバレエ団で1年間研修を受ける権利が与えられる。高田さんはバレエ団研修を希望しているが、具体的な行き先は検討中という。

 コンクールには世界22カ国から165人が応募。ビデオ審査などでローザンヌの本選は75人に絞り込まれた後、決選に進んだ21人が入賞を競った。日本人は17人が本選に参加したが、決選に残ったのは高田さんだけだった。 (共同)

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高田さんが入賞=ローザンヌ国際バレエ (時事通信) - goo ニュース

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テーマ:バレエ - ジャンル:学問・文化・芸術

「トリスタンとイゾルデ」 METライブビューイング その1
メトロポリタン歌劇場(ニューヨーク)制作のオペラ生演奏の映像のリアルタイム配信事業
【METライブビューイング】
リヒャルト・ワグナーの壮大オペラ 「トリスタンとイゾルデ」 を観た。
福岡中州大洋にて 5月4日 17:00〜22:15 (5時間15分) 4000円。

米国ではライブ放映されているようであるが、日本では録画版である。
それでも、2008年3月22日に上演されたものが、1ヵ月半後に見られるというのは画期的である。

「トリスタンとイゾルデ」は、去年2007年1月10日にウィーンの国立歌劇場で生演奏を観る機会があったのだが、その時のブログ記事(下記)を読み直してみると、殆ど居眠りしていたようだ。
その記事でも、
「舞台転換は殆ど無く、照明と映像で変化を付けている。
歌手達の動きも殆ど無く・・・」書いてあるが、今回も似たような感想。
「トリスタンとイゾルデ」

ただ、今回の【METライブビューイング】には見易い文字で字幕が付いており、話の展開にはどうにか付いてゆくことが出来た。
しかし、他のワグナーのオペラが大スペクタクルであるのとは大きく異なり、去年の感想にもあるように、この【METライブビューイング】でも舞台転換や歌手の動きは殆ど無く、はっきり言って『やや退屈する』内容であった。

特に、このオペラは、トリスタンとイゾルデの心理描写が中心であり、延々と心の動きを歌い続ける。

正式な?ストーリーは、「Wikipedia」

以下は、私の掴んだ内容でのストーリーの概略である。(「Wikipedia」とは多少異なる)

【第一幕】

 トリスタン(マルケ王の甥)は、戦争で勝利はしたが、自らも傷ついてしまった。 敵国の王女(今で言えば女医でもある)イゾルデは、トリスタンを心を込めて介抱し、トリスタンは回復してコーンウォールに帰国することになる。第一幕はその舟の上での出来事である。
 トリスタンは、介抱してくれたイゾルデを気に入り、マルケ王(コーンウォールの王)への『戦利品』として連れ帰ることになる。
 第一幕は、殆どイゾルデが歌いまくるという感じで、可愛さ余って憎さ百倍(介抱してあげたのに自分をマルケ王の貢物にしようというトリスタンの気持ちを恨む)という心理描写を延々と歌い続ける。

 歌詞の字幕を見ていると、同じような表現が手を変え品を替え繰り返し歌われる。
メロディもミュージカルのように解り易く覚えやすいものではなく、殆ど現代音楽のような音列であり、この長い同じような繰り返しの歌を歌手が覚えるのも相当困難だと思う。

 イゾルデは、トリスタンを毒殺することにし、侍女で薬剤師のブランゲーネに毒薬の調合を命ずる。

 一幕ではこのブランゲーネもトリスタン以上に歌うところが多い。

 ブランゲーネは、あるじの命に従う振りをしながら、毒薬の変わりに「愛の妙薬」を調合する。
 イゾルデは因果を含めてトリスタンにこの薬を飲むように迫り、トリスタンも死を覚悟して飲み干そうとするが、イゾルデは「半分は私のものよ!」と、自らも死を選ぶのであった。

 舞台は白一色からピンク・赤に変わり、憎しみやマルケ王への忠誠を忘れさせ、二人が愛に目覚めるところで第一幕は終わる。

幕間休憩
 幕間もメトロポリタン歌劇場の客席から舞台側を見た映像を音付きで流し続けていて、客席の音やチューニングの音などが僅かに聞こえてくる。臨場感がある。

【第二幕】
 長いので、第二幕は別の記事とします。

 【METライブビューイング】 公式サイト(松竹)は、ここをクリック 

 ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』
世界でもっとも有名なワーグナー・ソプラノのひとり、デボラ・ヴォイト(ソプラノ)が、イゾルデをメトロポリタン歌劇場で初めて演じます。相手役に迎えるのは、アメリカ人テノール歌手ベン・ヘップナー。ジェームズ・レヴァインの指揮により、ワーグナーの美しい愛と死の物語をお楽しみ下さい。

[指揮]ジェームズ・レヴァイン
[演出]ディーター・ドルン
[出演]
イゾルデ:デボラ・ヴォイト
ブランゲーネ:ミケーレ・デ・ヤング
トリスタン:ロバート・ディーン・スミス
クルヴェルナル:アイケ・ヴィルム・シュルテ
マルケ王:マッティ・サルミネン 


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【その2】は、ここをクリック


テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

「トリスタンとイゾルデ」 METライブビューイング その2
メトロポリタン歌劇場(ニューヨーク)制作のオペラ生演奏の映像のリアルタイム配信事業
【METライブビューイング】で観た
リヒャルト・ワグナーの壮大オペラ 「トリスタンとイゾルデ」 の続き。
1回目は、ここをクリック
福岡中州大洋にて 5月4日 17:00〜22:15 (5時間15分) 4000円。


【第二幕】

 ブランゲーネが調合した「愛の妙薬」を飲んでしまった二人は、コーンウォールに到着しても延々と愛を歌い上げる。
 第二幕の殆どは、トリスタンとイゾルデ二人の愛の二重唱である。
これも第一幕同様、同じような愛のささやきを表現を少しづつ変えて歌い続ける上に、メロディも難解なものであるので、歌詞を間違えないように全て覚えるのは大変であろう。
 1時間以上に亘って、しつこく退屈するほど殆ど同じような意味の愛の歌を歌い続けるので、少々うんざりである。ミュージカルなら、愛の二重唱1曲で5分程度長くても10分以下で済んでしまうような内容で1時間以上引っ張る。 
 ワグナーの偏執狂的な一面を感じさせるところである。

 トリスタンの腹心の部下メロートが、この異様な光景を目にし、マルケ王に御注進してしまうのである。
マルケ王にして見れば、敵の皇女を貢物にして自分の愛妾にするつもりが、貢物の運び屋であるトリスタンと愛を交わしているのだから怒り心頭に達するという訳である。
 トリスタンは、メロートと立ち回りとなり刺されて倒れてしまったところで第二幕が終わる。

 話としてはよくある嫉妬話である。

幕間休憩

 各幕間の休憩時間には、ソリストのインタビューがあったり、舞台裏を見せてくれたりと、生公演では接することの出来ない貴重な映像もあり、値打ち物です。

 装置は見た目はシンプルな白い幕ですが、それが特殊なシームレス幕だったり、照明で様々に演出する話とか、それをセットするアルミトラスが相当大掛かりなものだったり、と舞台裏レポートを見ないと全く解らないことでした。
 100人がかりで4・5時間で設営し(それを45秒高速撮影版で見せてくれました)、終演後、夜公演「椿姫」開始まで3時間の間でバラシと「椿姫」のセットを設営するそうです。

 「トリスタンとイゾルデ」よりも、その幕間の方が興味深い内容でした。

【第三幕】は、また今度書きます。 ここをクリック

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 【METライブビューイング】 公式サイト(松竹)は、ここをクリック 

 ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』
世界でもっとも有名なワーグナー・ソプラノのひとり、デボラ・ヴォイト(ソプラノ)が、イゾルデをメトロポリタン歌劇場で初めて演じます。相手役に迎えるのは、アメリカ人テノール歌手ベン・ヘップナー。ジェームズ・レヴァインの指揮により、ワーグナーの美しい愛と死の物語をお楽しみ下さい。

[指揮]ジェームズ・レヴァイン
[演出]ディーター・ドルン
[出演]
イゾルデ:デボラ・ヴォイト
ブランゲーネ:ミケーレ・デ・ヤング
トリスタン:ロバート・ディーン・スミス
クルヴェルナル:アイケ・ヴィルム・シュルテ
マルケ王:マッティ・サルミネン 


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「トリスタンとイゾルデ」 METライブビューイング その3
メトロポリタン歌劇場(ニューヨーク)制作のオペラ生演奏の映像のリアルタイム配信事業
【METライブビューイング】 での
リヒャルト・ワグナーの壮大オペラ 「トリスタンとイゾルデ」 レビュー3回目。

【第三幕】

第二幕の最後に、メロートと闘い剣で刺され倒れたトリスタンであったが、命は取りとめて居たようで、自らの領地に戻っている。(このオペラには、領地に戻る描写は無い)
瀕死の重傷だと言うのに、良く帰って来られたものだ。
それは、さておき、
瀕死のトリスタンは、名医・イゾルデを待っている。
その瀕死の歌がまた長々とした心理描写。
ようやく、イゾルデがやってくるが、後を追うようにマルケ王が部隊を引き連れて進軍してくる。
トリスタンの従僕・クルヴェルナルは、マルケ王がトリスタンを追討するために攻め込んできたものと思い、抗戦の準備に取り掛かる。
ところが、マルケ王は、トリスタンとイゾルデが逢引していたのは、ブランゲーネが調合した「愛の妙薬」の為せる技だと聞き、彼らを許すために来たのだった。
 しかし、マルケ王がトリスタンとイゾルデの前に現れたときには既に二人は息絶えていた。
ここで、全3幕が終了。
*****************************
上記は、私が感じ取った内容であり、正確さは保証しかねます。
で、
瀕死のトリスタンが息絶えたのは致し方ないが、イゾルデがなんで息絶えたかは良く解らなかった。

休憩もいれて5時間15分のオペラビューイングだったが、楽しめたのは、幕間のインタビューと舞台裏探訪の方だった。

正式な?ストーリーは、「Wikipedia」
マニアによる解説は、ここをクリック

 【METライブビューイング】 公式サイト(松竹)は、ここをクリック 

 ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』
世界でもっとも有名なワーグナー・ソプラノのひとり、デボラ・ヴォイト(ソプラノ)が、イゾルデをメトロポリタン歌劇場で初めて演じます。相手役に迎えるのは、アメリカ人テノール歌手ベン・ヘップナー。ジェームズ・レヴァインの指揮により、ワーグナーの美しい愛と死の物語をお楽しみ下さい。

[指揮]ジェームズ・レヴァイン
[演出]ディーター・ドルン
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イゾルデ:デボラ・ヴォイト
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新国立劇場の芸術監督交代に異議申し立て!
 さる2008年6月30日に、新国立劇場の次期芸術監督の変更が一方的に発表されてから、演劇やオペラに関与する人々(いわゆる芸術家)の間から、強い憂慮の声が上がっている。

 大元は、新国立劇場・運営財団の遠山敦子理事長(官僚出身らしい)が、一方的に人事変更を発表したことにあるようだ。
TKY200807090058.jpg
   (運営財団 遠山敦子理事長)

 オペラ部門の芸術監督予定者として発表された指揮者尾高忠明さんは、新聞記事を読んで 「え、僕に決まったの?」 驚いたという。
 本人も知らない内に勝手に決めているらしい。

 演劇部門では、07年9月に就任したばかりの演出家の鵜山仁監督の退任について、疑問が相次いだという。 

 内定した芸術監督からは、「辞退の可能性もある」との声が出ているらしい。

 これまで、井上ひさし氏や蜷川幸雄氏ら日本を代表する国際的に活動する演劇人など多くの芸術家が声を挙げ行動を起している。
 蜷川氏は1週間ほど前の朝日新聞に長文の異議申し立て記事を掲載していた。
  (Web検索にHITしなかった! 残念)

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 昨日の、しんぶん「赤旗」でもこの問題が取上げられていた。

 そのしんぶん「赤旗」記事を以下に引用する。
2008年7月23日(水)「しんぶん赤旗」 

 新国立劇場の芸術監督交代
    詳細開示 再度求める
 演劇人など
                   2008年7月23日(水)「しんぶん赤旗」
-------------------------------------------------------
 演劇人十四氏と日本劇作家協会など三団体は二十二日、新国立劇場芸術監督の交代問題にかんし、「芸術監督選定プロセスの詳細開示を、再度求める声明」を発表しました。これは十四日に十二氏と三団体が「詳細開示を求める声明」をだし、新国立劇場が十七日に「回答」を出したことにたいし、「回答にはなっていない」として、再度声明をだしたものです。

 前回の声明には井上ひさしさん、蜷川幸雄さんら十二氏と、日本劇作家協会、日本演出者協会、国際演劇評論家協会日本センターの三団体が名を連ねましたが、今回これに島次郎、扇田昭彦の二氏が加わりました。永井愛新国立劇場運営財団理事が会議の内容を公開したことを、運営財団側が「守秘義務」に抵触するとしていることについて、声明は「私たちはそのようには考えません」とのべています。

 声明は「問題になっているのは、鵜山氏やその後任者についての『個人の資質、評価』ではなく、新国立劇場運営財団執行部の進め方、手続きの踏み方の『プロセス』の正当性です。こうした財団執行部の対応は、問題の本質をすり替えるもの」と批判しています。

 「内部からの告発があった経緯こそを、重く受け止めるべきです」と声明はのべています。 



7月14日の声明 は、ここをクリック PDF:100KB

7月22日の再声明【芸術監督選定プロセスの詳細開示を、再度求める声明】 は、ここをクリック
  上記引用元は、http://fringe.jp/topics/2008/07/221.html より。
FringeBlog「新国立劇場芸術監督人事について制作者として思うこと」  2008年07月20日


以下は、関連の朝日新聞記事
蜷川氏ら情報開示求め声明 新国立劇場芸術監督人事
        2008年7月14日

次期芸術監督の人事迷走 新国立劇場
        2008年7月9日

オペラと演劇部門の2氏発表 新国立劇場の次期芸術監督
        2008年6月30日16時53分


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